JPH05307616A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH05307616A
JPH05307616A JP13767292A JP13767292A JPH05307616A JP H05307616 A JPH05307616 A JP H05307616A JP 13767292 A JP13767292 A JP 13767292A JP 13767292 A JP13767292 A JP 13767292A JP H05307616 A JPH05307616 A JP H05307616A
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JP
Japan
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semiconductor device
programmable rom
microcomputer
writing
control signal
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Withdrawn
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JP13767292A
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English (en)
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Naomiki Mitsuishi
直幹 三ツ石
Atsushi Hirose
敦 廣瀬
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/10Programming or data input circuits
    • G11C16/102External programming circuits, e.g. EPROM programmers; In-circuit programming or reprogramming; EPROM emulators
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
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    • HELECTRICITY
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラマブルROMの複数の書き込み方式
に対応しうるシングルチップマイクロコンピュータ等を
実現する。これにより、シングルチップマイクロコンピ
ュータ等の機能性・システム柔軟性を高め、マイクロコ
ンピュータを含むシステムの開発期間の縮小ならびに設
計・評価工数を削減を図る。 【構成】 プログラマブルROM(PROM)を内蔵し
かつ汎用の書き込み装置を用いてプログラマブルROM
を書き込むためのPROMモードを備えるシングルチッ
プマイクロコンピュータ等に、PROMモードにおける
書き込み方式を選択的に指定するための書き込み制御信
号CONTを設け、プログラマブルROMに供給される
アドレス信号及び/又は起動制御信号の数及び/又は組
み合わせを書き込み制御信号CONTに従って選択的に
切り換える機能を持たせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体装置に関し、例
えば、プログラマブルROM(Read Only M
emory:読み出し専用メモリ)を内蔵しプログラマ
ブルROMの書き込みのためのPROMモードを有する
シングルチップ型のマイクロコンピュータ等に利用して
特に有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ストアドプログラム方式の中央処理装置
とプログラム格納用のROMやデータ格納用のRAM
(ランダムアクセスメモリ)ならびに入出力コントロー
ラ等とを同一半導体基板上に形成して、システムの低コ
スト化と信頼性向上とを図ったいわゆるシングルチップ
型のマイクロコンピュータがある。また、このようなマ
イクロコンピュータに内蔵されるROMをEPROM
(Erasable andProgrammable
ROM:情報の消去・書き込み可能なROM)等のプ
ログラマブルROMに置き換えるとともに、汎用の書き
込み装置(ROMライタ)を利用してプログラマブルR
OMの書き込むを行うためのPROMモードを設けるこ
とで、ユーザによるプログラムの書き込み・修正を可能
とし、システムの開発期間を短縮する方法が知られてい
る。このとき、マイクロコンピュータは、所定のピン変
換アダプタを介して書き込み装置に結合され、起動制御
信号が所定の組み合わせとされることで選択的にPRO
Mモードとされる。
【0003】プログラマブルROMを内蔵しPROMモ
ードを有するシングルチップマイクロコンピュータにつ
いては、例えば、平成2年3月、株式会社日立製作所発
行の『H8/325シリーズ ハードウエアマニュア
ル』に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】汎用の書き込み装置に
は、プログラマブルROMの型式や記憶容量等に応じて
複数の書き込み方式が用意され、シングルチップマイク
ロコンピュータに内蔵されるプログラマブルROMの書
き込みも、その型式や記憶容量等に対応した書き込み方
式を選択的に指定して行われる。例えば、株式会社日立
製作所により提供されるEPROMに着目した場合、そ
の書き込み方式は、256キロビット以下の記憶容量を
有するものに適用されるいわゆる256キロタイプと、
1メガビット以上の記憶容量を有するものに適用される
いわゆる1メガタイプとがあり、マイクロコンピュータ
に内蔵されるプログラマブルROMの記憶容量が32キ
ロバイト以下の場合256キロタイプの書き込み方式
が、また48キロバイト以上の場合には1メガタイプの
書き込み方式がそれぞれ用いられる。
【0005】プログラマブルROMを内蔵する従来のシ
ングルチップマイクロコンピュータでは、PROMモー
ドにおける入出力条件がプログラマブルROMの書き込
み方式に対応して固定的に設定され、書き込み装置とマ
イクロコンピュータとを結合するためのピン変換アダプ
タも、プログラマブルROMの書き込み方式に対応して
2種類が用意される。つまり、32キロバイトのプログ
ラマブルROMを内蔵するシングルチップマイクロコン
ピュータでは、256キロタイプの書き込み方式によっ
てのみプログラマブルROMの書き込みが可能とされ、
48キロバイトのプログラマブルROMを内蔵するシン
グルチップマイクロコンピュータでは、1メガタイプの
書き込み方式によってのみプログラマブルROMの書き
込みが可能とされる。このことは、ユーザに対する技術
負担を増大させるとともに、プログラマブルROMを内
蔵するシングルチップマイクロコンピュータの機能性や
システム柔軟性を低下させる結果となる。また、中央処
理装置や入出力コントローラ等が同一であるにもかかわ
らず内蔵するプログラマブルROMの記憶容量が異なる
マイクロコンピュータ間でのノウハウ移行を困難にし
て、システムの開発期間や設計・評価工数を増大させる
一因となる。
【0006】この発明の目的は、プログラマブルROM
の複数の書き込み方式に対応しうるシングルチップマイ
クロコンピュータ等を提供することにある。この発明の
他の目的は、プログラマブルROMを内蔵するシングル
チップマイクロコンピュータ等の機能性・システム柔軟
性を高め、マイクロコンピュータを含むシステムの開発
期間の縮小ならびに設計・評価工数の削減を図ることに
ある。
【0007】この発明の前記ならびにその他の目的と新
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、プログラマブルROMを内蔵
するシングルチップマイクロコンピュータ等に、PRO
Mモードにおける書き込み方式を選択的に指定するため
の書き込み制御信号を設け、内蔵するプログラマブルR
OMに供給されるアドレス信号及び/又は起動制御信号
の数及び/又は組み合わせを上記書き込み制御信号に従
って選択的に切り換える機能を持たせる。
【0009】
【作用】上記手段によれば、内蔵するプログラマブルR
OMの型式及び記憶容量等に関係なく、プログラマブル
ROMの複数の書き込み方式に対応しうるシングルチッ
プマイクロコンピュータ等を実現できる。その結果、ユ
ーザの技術負担を軽減できるとともに、プログラマブル
ROMを内蔵するシングルチップマイクロコンピュータ
等の機能性・システム柔軟性を高め、マイクロコンピュ
ータを含むシステムの開発期間の縮小と設計・評価工数
の削減とを図ることができる。
【0010】
【実施例】図1には、この発明が適用されたシングルチ
ップマイクロコンピュータの第1の実施例のブロック図
が示され、図15には、その一実施例の動作モード設定
条件が示されている。これらの図をもとに、この実施例
のマイクロコンピュータの構成及び動作の概要について
説明する。なお、図1の各ブロックを構成する回路素子
は、公知の半導体集積回路の製造技術により、単結晶シ
リコンのような1個の半導体基板上に形成される。ま
た、以下の図面では、マイクロコンピュータ及びプログ
ラマブルROMの入出力信号や回路等のうちこの発明に
直接関係ない部分については割愛して示される。
【0011】図1において、この実施例のシングルチッ
プマイクロコンピュータは、いわゆるストアドプログラ
ム方式の中央処理装置CPUと、図示されないシステム
バスを介して上記中央処理装置CPUに結合されるプロ
グラマブルROM(PROM:記憶手段)及びランダム
アクセスメモリRAMならびに入出力コントローラIO
Cを備える。このうち、中央処理装置CPUは、プログ
ラマブルROMに格納されるプログラムに従ってステッ
プ制御され、所定の演算処理を行うとともに、マイクロ
コンピュータの各部を統括・制御する。
【0012】一方、プログラマブルROMは、特に制限
されないが、32キロバイト又は48キロバイトの記憶
容量を有するEPROMによって構成され、中央処理装
置CPUの制御に必要なプログラムや固定データを格納
する。また、ランダムアクセスメモリRAMは、例えば
スタティック型RAMによって構成され、中央処理装置
CPUによる演算結果や制御データ等を一時的に格納す
る。さらに、入出力コントローラIOCは、複数の入出
力チャンネルを備え、マイクロコンピュータの外部に結
合される各種入出力装置と中央処理装置CPU又はラン
ダムアクセスメモリRAMとの間のデータ授受を統括・
制御する。
【0013】この実施例のマイクロコンピュータは、さ
らに、外部装置とのインタフェースとなる9個の入出力
ポートP1〜P9と1個のステータスコントローラST
Cとを備える。このうち、入出力ポートP1は、アドレ
ス入力端子A0〜A7となる8個の外部端子P10〜P
17に結合され、入出力ポートP1は、同じくアドレス
入力端子A8〜A15となる8個の外部端子P20〜P
27に結合される。また、入出力ポートP3は、データ
入出力端子D0〜D7となる8個の外部端子P30〜P
37に結合され、入出力ポートP9は、それぞれアドレ
ス入力端子A16,チップイネーブル信号入力端子C
E,出力イネーブル信号入力端子OE,プログラム信号
入力端子PGM及び書き込み制御信号入力端子CONT
となる5個の外部端子P90〜P94に結合される。そ
して、ステータスコントローラSTCは、マイクロコン
ピュータの起動制御信号が入力される4個の外部端子す
なわちモード制御信号入力端子MD0及びMD1ならび
にリセット信号入力端子RES及びスタンバイ信号入力
端子STBYに結合される。
【0014】この実施例において、マイクロコンピュー
タは、汎用の書き込み装置を利用してプログラマブルR
OMの書き込みを行うためのPROMモードを有し、P
ROMモードにおけるプログラマブルROMのプログラ
ムつまり書き込みに際して2種類の書き込み方式を選択
的に指定することができる。すなわち、マイクロコンピ
ュータは、図15に示されるように、モード制御信号M
D0及びMD1ならびにスタンバイ信号STBYがとも
にロウレベル(L)とされることでPROMモードとさ
れる。そして、このとき書き込み制御信号CONTがロ
ウレベルであると、書き込み装置によるプログラマブル
ROMの書き込みは256キロタイプで行われ、ハイレ
ベル(H)であると1メガタイプで行われる。なお、マ
イクロコンピュータに内蔵されるプログラマブルROM
の記憶容量は、前述のように、システム構成に対応して
選択的に32キロバイト又は48キロバイトとされる
が、マイクロコンピュータのPROMモードにおける書
き込み方式は、プログラマブルROMの記憶容量を意識
することなく設定することができる。
【0015】マイクロコンピュータがPROMモードと
されるとき、リセット信号入力端子RESには+12.
5V(ボルト)のような書き込み電圧VPPが供給され
る。プログラマブルROMでは、マイクロコンピュータ
の書き込み方式が256キロタイプとされるとき、後述
する内部制御信号T1及びT2がそれぞれロウレベル及
びハイレベルとされ、1メガタイプとされるとき、それ
ぞれハイレベル及びロウレベルとされる。内部制御信号
T12は、256キロタイプ及び1メガタイプの書き込
み方式においてともにハイレベルとされ、マイクロコン
ピュータがPROMモード以外の動作モードとされると
きロウレベルとされる。
【0016】ところで、この実施例のマイクロコンピュ
ータが形成される半導体基板(チップ)は、特に制限さ
れないが、紫外線用の照射窓を備えるDIP(Dual
In−line Package)型のパッケージに
封入される。マイクロコンピュータが256キロタイプ
でPROMモードとされるとき、マイクロコンピュータ
のパッケージは、後述する図6の256キロタイプのピ
ン変換アダプタを介して書き込み装置のソケットにセッ
トされ、1メガタイプでPROMモードとされるときに
は、後述する図7の1メガタイプのピン変換アダプタを
介して書き込み装置にセットされる。言うまでもなく、
マイクロコンピュータのプログラマブルROMに格納さ
れるプログラム等の記憶データは、パッケージの照射窓
を介して所定の紫外線が照射されることにより一斉に消
去される。
【0017】図2には、図1のシングルチップマイクロ
コンピュータに内蔵されるプログラマブルROMの第1
の実施例のブロック図が示されている。また、図3に
は、図2のプログラマブルROMが32キロバイトのE
PROMによって構成される場合のメモリ制御回路MC
の一実施例の部分的な回路図が示され、図4には、図2
のプログラマブルROMが48キロバイトのEPROM
によって構成される場合のメモリ制御回路MCの一実施
例の部分的な回路図が示されている。さらに、図5に
は、図2のプログラマブルROMの一実施例のアドレス
割付図が示されている。加えて、図16及び図17に
は、プログラマブルROMが32キロバイトのEPRO
Mによって構成されかつマイクロコンピュータが256
キロタイプ及び1メガタイプでPROMモードとされる
場合の一実施例の動作モード設定条件がそれぞれ示さ
れ、図18及び図19には、プログラマブルROMが4
8キロバイトのEPROMによって構成されかつマイク
ロコンピュータが256キロタイプ及び1メガタイプで
PROMモードとされる場合の一実施例の動作モード設
定条件がそれぞれ示されている。これらの図をもとに、
この実施例のプログラマブルROMの構成及び動作の概
要ならびにその特徴について説明する。なお、以下のア
ドレス割付図において、マイクロコンピュータのアドレ
ス空間は、アドレス信号の4ビットを単位として16進
数で表される。
【0018】図2において、プログラマブルROMは、
例えばFAMOS(Floating gate Av
alanche ingection MOS)型のメ
モリセルが格子状に配置されてなるメモリアレイMAR
Yをその基本構成とする。メモリアレイMARYの同一
の列に配置される所定数のメモリセルのドレインは、対
応するデータ線にそれぞれ共通結合され、同一の行に配
置される所定数のメモリセルのゲートは、対応するワー
ド線にそれぞれ共通結合される。
【0019】メモリアレイMARYを構成するワード線
は、アドレスデコーダADに結合され択一的にハイレベ
ルの選択状態とされる。また、データ線は、アドレスデ
コーダADにより8本ずつ選択され、共通データ線CD
0〜CD7を介してリードライト回路RWCの対応する
単位回路に接続される。アドレスデコーダADには、入
力バッファAB0〜AB7ならびにAB8〜AB14を
介して15ビットのアドレス信号A0〜A14が供給さ
れ、入力バッファAB15及びAB16ならびにアンド
ゲートAG1及びAG2を介して2ビットのアドレス信
号A15及びA16が選択的に供給される。入力バッフ
ァAB0〜AB14の制御端子には、内部制御信号T1
2が共通に供給され、入力バッファAB15及びAB1
6の制御端子には、内部制御信号T1が共通に供給され
る。また、アンドゲートAG1及びAG2の一方の入力
端子には、入力バッファAB15及びAB16の出力信
号がそれぞれ供給され、その他方の入力端子には、内部
制御信号T2が共通に供給される。なお、内部制御信号
T1及びT2は、前述のように、マイクロコンピュータ
が1メガタイプ及び256キロタイプでPROMモード
とされるときそれぞれ選択的にハイレベルとされ、内部
制御信号T12は、いずれかの書き込み方式でPROM
モードとされるとき選択的にハイレベルとされる。
【0020】入力バッファAB0〜AB14は、マイク
ロコンピュータが256キロタイプ又は1メガタイプで
PROMモードとされ内部制御信号T12がハイレベル
とされるとき、入出力ポートP1及びP2を介して入力
される15ビットのアドレス信号A0〜A14をアドレ
スデコーダADに伝達する。また、入力バッファAB1
5及びAB16は、マイクロコンピュータが1メガタイ
プでPROMモードとされ内部制御信号T1がハイレベ
ルとされるとき、入出力ポートP2及びP9を介して入
力される2ビットのアドレス信号A15及びA16を対
応するアンドゲートAG1及びAG2の一方の入力端子
に伝達する。アンドゲートAG1及びAG2は、内部制
御信号T2がロウレベルとされるとき、言い換えるなら
ばマイクロコンピュータが256キロタイプでPROM
モードとされないことを条件に、入力バッファAB15
及びAB16を介して入力されるアドレス信号A15及
びA16をアドレスデコーダADに選択的に伝達する。
【0021】その結果、この実施例のプログラマブルR
OMは、図5に示されるように、マイクロコンピュータ
が256キロタイプでPROMモードとされるとき、1
5ビットのアドレス信号A0〜A14により選択的に指
定される32キロバイトのアドレス空間H’0000〜
H’7FFFを有し、マイクロコンピュータが1メガタ
イプでPROMモードとされるとき、17ビットのアド
レス信号A0〜A16により選択的に指定される48キ
ロバイトのアドレス空間H’0000〜H’BFFFを
有するものとなる。なお、末尾のアドレスH’FFFF
に近い所定数のアドレス空間は、ランダムアクセスメモ
リRAM及び入出力コントローラIOCに割り付けられ
る。また、プログラマブルROMは、前述のように、3
2キロバイト又は48キロバイトの記憶容量を有するE
PROMにより構成され、起動制御信号の組み合わせは
その記憶容量によって異なるが、起動制御信号の組み合
わせの変更は、後述するメモリ制御回路MCにおいて行
われる。
【0022】次に、リードライト回路RWCは、共通デ
ータ線CD0〜CD7に対応して設けられる8個の単位
回路を備え、これらの単位回路は、それぞれ1個のライ
トアンプ及びリードアンプを含む。このうち、各ライト
アンプの入力端子は、対応する入力バッファDIB0〜
DIB7の出力端子に結合され、その出力端子は、対応
する共通データ線CD0〜CD7に結合される。また、
各リードアンプの入力端子は、対応する共通データ線C
D0〜CD7に結合され、その出力端子は、対応する出
力バッファDOB0〜DOB7の入力端子に結合され
る。入力バッファDIB0〜DIB7の入力端子ならび
に出力バッファDOB0〜DOB7の出力端子は、対応
する実質的なデータ入出力端子D0〜D7にそれぞれ共
通結合される。入力バッファDIB0〜DIB7ならび
に出力バッファDOB0〜DOB7の制御端子には、内
部制御信号T12が共通に供給される。
【0023】リードライト回路RWCには、さらにメモ
リ制御回路MCから所定の内部制御信号が供給される。
このメモリ制御回路MCには、内部制御信号T1及びT
2が供給されるとともに、入力バッファPGMBからア
ンドゲートAG3を介して起動制御信号となるプログラ
ム信号PGMが選択的に供給され、入力バッファCEB
及びOEBを介してやはり起動制御信号となるチップイ
ネーブル信号CE及び出力イネーブル信号OEが供給さ
れる。入力バッファPGMBの制御端子には、内部制御
信号T1が供給され、その出力信号は、アンドゲートA
G3の一方の入力端子に供給される。アンドゲートAG
3の他方の入力端子には、内部制御信号T2が供給さ
れ、入力バッファCEB及びOEBの制御端子には、内
部制御信号T12が共通に供給される。これにより、プ
ログラム信号PGMは、マイクロコンピュータが1メガ
タイプでPROMモードとされるとき、内部制御信号p
gmとして選択的にメモリ制御回路MCに伝達され、チ
ップイネーブル信号CE及び出力イネーブル信号OE
は、マイクロコンピュータが256キロタイプ又は1メ
ガタイプのいずれかでPROMモードとされるとき、内
部制御信号ce又はoeとして選択的にメモリ制御回路
MCに伝達される。
【0024】ここで、メモリ制御回路MCは、プログラ
マブルROMが32キロバイトのEPROMによって構
成されるとき、図3に示されるように、内部制御信号c
e及びoeならびにpgmを所定の組み合わせで受ける
2個のアンドゲートAG4及びAG5を含む。このう
ち、アンドゲートAG4の第1の入力端子には、内部制
御信号ceの反転信号が供給され、その第2及び第3の
入力端子には、内部制御信号oeの非反転信号ならびに
内部制御信号pgmの反転信号がそれぞれ供給される。
また、アンドゲートAG5の第1の入力端子には、内部
制御信号ceの反転信号が供給され、その第2及び第3
の入力端子には、内部制御信号oeの反転信号ならびに
内部制御信号pgmの非反転信号がそれぞれ供給され
る。これにより、アンドゲートAG4の出力信号は、内
部制御信号ce及びpgmがともにロウレベルとされ内
部制御信号oeがハイレベルとされることを条件に選択
的にハイレベルとされ、アンドゲートAG5の出力信号
は、内部制御信号ce及びoeがともにロウレベルとさ
れ内部制御信号pgmがハイレベルとされることを条件
に選択的にハイレベルとされる。
【0025】アンドゲートAG4の出力信号は、インバ
ータN1及び出力バッファECB1を経た後、プログラ
マブルROMの実質的な起動制御信号となる内部制御信
号ECEとしてリードライト回路RWCに供給される。
また、アンドゲートAG5の出力信号は、インバータN
1及び出力バッファEOB1を経た後、プログラマブル
ROMの実質的な起動制御信号となる内部制御信号EO
Eとしてリードライト回路RWCに供給される。出力バ
ッファECB1及びEOB1の制御端子には、内部制御
信号T1が共通に供給される。出力バッファECB1の
出力端子には、出力バッファECB2の出力端子が共通
結合され、出力バッファEOB1の出力端子には、出力
バッファEOB2の出力端子が共通結合される。出力バ
ッファECB2の入力端子には、内部制御信号ceが供
給され、出力バッファEOB2の入力端子には、内部制
御信号oeが供給される。これらの出力バッファECB
2及びEOB2の制御端子には、内部制御信号T2が共
通に供給される。
【0026】これらのことから、マイクロコンピュータ
が256キロタイプでPROMモードとされ内部制御信
号T2がハイレベルとされるとき、プログラマブルRO
Mの実質的な起動制御信号となる内部制御信号ECE及
びEOEは、図16に示されるように、内部制御信号c
e及びoeつまりはチップイネーブル信号CE及び出力
イネーブル信号OEに従ってハイレベル又はロウレベル
とされる。プログラマブルROMは、内部制御信号EC
Eがロウレベルとされ内部制御信号EOEがハイレベル
とされるとき、プログラムモードとされ、データ入出力
端子D0〜D7を介して供給される8ビットの書き込み
データをメモリアレイMARYの選択された8個のメモ
リセルに書き込む。また、内部制御信号ECEがハイレ
ベルとされ内部制御信号EOEがロウレベルとされると
き、ベリファイモードとされ、メモリアレイMARYの
選択された8個のメモリセルから出力される8ビットの
読み出しデータをデータ入出力端子D0〜D7を介して
送出する。内部制御信号ECE及びEOEがともにハイ
レベル又はロウレベルとされるとき、プログラマブルR
OMは禁止状態すなわち非選択状態とされ、その動作を
停止する。
【0027】一方、マイクロコンピュータが1メガタイ
プでPROMモードとされ内部制御信号T1がハイレベ
ルとされるとき、プログラマブルROMの実質的な起動
制御信号となる内部制御信号ECE及びEOEは、図1
7に示されるように、内部制御信号ce及びpgmすな
わちチップイネーブル信号CE及びプログラム信号PG
Mがともにロウレベルとされ内部制御信号oeすなわち
出力イネーブル信号OEがハイレベルとされるとき、そ
れぞれロウレベル及びハイレベルとされる。これによ
り、32キロバイトのプログラマブルROMはプログラ
ムモードとされ、データ入出力端子D0〜D7を介して
供給される8ビットの書き込みデータをメモリアレイM
ARYの選択された8個のメモリセルに書き込む。
【0028】内部制御信号ce及びoeがともにロウレ
ベルとされ内部制御信号pgmがハイレベルとされると
き、内部制御信号ECE及びEOEはそれぞれハイレベ
ル及びロウレベルとされる。これにより、32キロバイ
トのプログラマブルROMはベリファイモードとされ、
メモリアレイMARYの選択された8個のメモリセルか
ら出力される8ビットの読み出しデータをデータ入出力
端子D0〜D7を介して送出する。内部制御信号ce及
びoeならびにpgmがその他の組み合わせとされると
き、内部制御信号ECE及びEOEはともにハイレベル
とされ、プログラマブルROMはすべて禁止状態すなわ
ち非選択状態とされる。
【0029】次に、プログラマブルROMが48キロバ
イトのEPROMによって構成される場合、メモリ制御
回路MCは、図4に示されるように、内部制御信号ce
及びoeを所定の組み合わせで受ける2個のアンドゲー
トAG6及びAG7を含む。このうち、アンドゲートA
G6の一方の入力端子には、内部制御信号ceの非反転
信号が供給され、その他方の入力端子には、内部制御信
号oeの反転信号が供給される。また、アンドゲートA
G7の一方の入力端子には、内部制御信号ceの反転信
号が供給され、その他方の入力端子には、内部制御信号
oeの非反転信号が供給される。これにより、アンドゲ
ートAG6の出力信号は、内部制御信号ceつまりはチ
ップイネーブル信号CEがハイレベルとされ内部制御信
号oeつまりは出力イネーブル信号OEがロウレベルと
されることを条件に選択的にハイレベルとされ、アンド
ゲートAG6の出力信号は、逆に内部制御信号ceがロ
ウレベルとされ内部制御信号oeがハイレベルとされる
ことを条件に選択的にハイレベルとされるものとなる。
【0030】アンドゲートAG6の出力信号は、ノアゲ
ートNOG1の一方の入力端子に供給されるとともに、
インバータN3及び出力バッファEOB4を経た後、プ
ログラマブルROMの実質的な起動制御信号となる内部
制御信号EOEとしてリードライト回路RWCに供給さ
れる。同様に、アンドゲートAG7の出力信号は、ノア
ゲートNOG1の他方の入力端子に供給されるととも
に、インバータN4及び出力バッファEPB2を経た
後、プログラマブルROMの実質的な起動制御信号とな
る内部制御信号EOEとしてリードライト回路RWCに
供給される。ノアゲートNOG1の出力信号は、出力バ
ッファECB4を経た後、プログラマブルROMの実質
的な起動制御信号となる内部制御信号ECEとしてリー
ドライト回路RWCに供給される。これらの出力バッフ
ァECB4及びEOB4ならびにEPB2の制御端子に
は、前記内部制御信号T2が共通に供給される。
【0031】出力バッファECB4の出力端子は、出力
バッファECB3の出力端子に共通結合され、出力バッ
ファEOB4及びEPB2の出力端子は、出力バッファ
EOB3及びEPB1の出力端子にそれぞれ共通結合さ
れる。出力バッファECB3の入力端子には、内部制御
信号ceが供給され、出力バッファEOB3及びEPB
1の入力端子には、内部制御信号oe及びpgmがそれ
ぞれ供給される。出力バッファECB3及びEOB3な
らびにEPB1の制御端子には、前記内部制御信号T1
が共通に供給される。
【0032】これらの結果、マイクロコンピュータが2
56キロタイプでPROMモードとされ内部制御信号T
2がハイレベルとされるとき、プログラマブルROMの
実質的な起動制御信号となる内部制御信号ECE及びE
OEならびにEPGMは、図18に示されるように、内
部制御信号ceすなわちチップイネーブル信号CEがロ
ウレベルとされ内部制御信号oeすなわち出力イネーブ
ル信号OEがハイレベルとされることで、それぞれロウ
レベル及びハイレベルならびにロウレベルとされる。こ
れにより、48キロバイトのプログラマブルROMはプ
ログラムモードとされ、データ入出力端子D0〜D7を
介して供給される8ビットの書き込みデータをメモリア
レイMARYの選択された8個のメモリセルに書き込
む。
【0033】内部制御信号ceすなわちがハイレベルと
され内部制御信号oeがロウレベルとされるとき、内部
制御信号ECE及びEOEならびにEPGMは、それぞ
れロウレベル及びロウレベルならびにハイレベルとされ
る。これにより、48キロバイトのプログラマブルRO
Mはベリファイモードとされ、メモリアレイMARYの
選択された8個のメモリセルから出力される8ビットの
読み出しデータをデータ入出力端子D0〜D7を介して
送出する。内部制御信号ce及びoeがともにハイレベ
ルあるいはロウレベルとされるとき、内部制御信号EC
E及びEOEならびにEPGMはすべてハイレベルとさ
れ、プログラマブルROMは禁止状態すなわち非選択状
態とされる。
【0034】一方、マイクロコンピュータが1メガタイ
プでPROMモードとされ内部制御信号T1がハイレベ
ルとされるとき、プログラマブルROMの実質的な起動
制御信号となる内部制御信号ECE及びEOEならびに
EPGMは、図19に示されるように、対応する内部制
御信号ce及びoeならびにpgmつまりはチップイネ
ーブル信号CE及び出力イネーブル信号OEならびにプ
ログラム信号PGMに従ってハイレベル又はロウレベル
とされる。48キロバイトのプログラマブルROMは、
内部制御信号ECE及びEPGMがともにロウレベルと
され内部制御信号EOEがハイレベルとされることで、
プログラムモードとされ、データ入出力端子D0〜D7
を介して供給される8ビットの書き込みデータをメモリ
アレイMARYの選択された8個のメモリセルに書き込
む。また、内部制御信号ECE及びEOEがともにロウ
レベルとされ内部制御信号EPGMがハイレベルとされ
ることで、ベリファイモードとされ、メモリアレイMA
RYの選択された8個のメモリセルから出力される8ビ
ットの読み出しデータをデータ入出力端子D0〜D7を
介して送出する。内部制御信号ECE及びEOEならび
にEPGMがその他の組み合わせとされるとき、プログ
ラマブルROMはすべて禁止状態すなわち非選択状態と
され、その動作を停止する。
【0035】図6には、図1のマイクロコンピュータが
256キロタイプでPROMモードとされるときマイク
ロコンピュータと書き込み装置(ROMライタ)との結
合に用いられる256キロタイプのピン変換アダプタの
一実施例の接続図が示されている。また、図7には、図
1のマイクロコンピュータが1メガタイプでPROMモ
ードとされるときマイクロコンピュータと書き込み装置
との結合に用いられる1メガタイプのピン変換アダプタ
の一実施例の接続図が示されている。これらの図をもと
に、この実施例のマイクロコンピュータのPROMモー
ドで用いられるピン変換アダプタの接続形態とその特徴
について説明する。なお、図6及び図7を含む以下のピ
ン変換アダプタの接続図では、この発明に直接関係のな
いマイクロコンピュータ側端子が省略して示される。
【0036】図6において、256キロタイプのピン変
換アダプタは、その一方において、DIPパッケージの
64端子のマイクロコンピュータを搭載すべくソケット
形態とされ、その他方において、書き込み装置のソケッ
トに搭載されるべく28個の外部端子(ピン)を有す
る。これらの外部端子は、その数が256キロビットの
EPROMと同数とされ、同一配置とされる。ピン変換
アダプタの内部では、ソケット側つまりマイクロコンピ
ュータ側の端子と書き込み装置側の外部端子とが所定の
組み合わせをもって結合される。
【0037】すなわち、マイクロコンピュータ側のリセ
ット信号入力端子RESは、書き込み装置(ROMライ
タ)側の書き込み電圧供給端子VPPに結合され、マイ
クロコンピュータの入出力ポートP1の端子P10〜P
17は、書き込み装置側のアドレス入力端子A0〜A7
にそれぞれ結合される。また、マイクロコンピュータの
入出力ポートP2の端子P20〜P26は、書き込み装
置側のアドレス入力端子A8〜A14にそれぞれ結合さ
れ、入出力ポートP3の端子30〜37は、書き込み装
置側のデータ入出力端子D0〜D7にそれぞれ結合され
る。そして、マイクロコンピュータの入出力ポートP9
の端子P91及び92は、書き込み装置側のチップイネ
ーブル信号入力端子CE及び出力イネーブル信号入力端
子OEにそれぞれ結合され、マイクロコンピュータ側の
電源電圧供給端子VCCは、書き込み装置側の電源電圧
供給端子VCCに結合される。さらに、マイクロコンピ
ュータの入出力ポートP9の端子94すなわち書き込み
制御信号供給端子CONTは、モード制御信号入力端子
MD0及びMD1ならびにスタンバイ信号入力端子ST
BYとともに接地電位供給端子VSSに共通結合された
後、書き込み装置側の接地電位供給端子VSSに結合さ
れる。なお、マイクロコンピュータの入出力ポートP2
の端子P27ならびに入出力ポートP9の端子90及び
93は、ともに開放(OPEN)状態とされる。
【0038】これらの結果、マイクロコンピュータは、
モード制御信号MD0及びMD1ならびにスタンバイ信
号STBYがともに接地電位VSSのようなロウレベル
とされることでPROMモードとされ、さらに書き込み
制御信号CONTが接地電位VSSのようなロウレベル
とされることでそのプログラムモードは256キロタイ
プとされる。これにより、マイクロコンピュータは、2
56キロビットのEPROMと同一のインタフェースを
持つものとなり、汎用の書き込み装置の制御を受けてプ
ログラマブルROMの書き込みつまりプログラムを実行
し、書き込みが正常に行われたことを確認するための読
み出し動作を実行する。
【0039】一方、1メガタイプのピン変換アダプタ
は、図7に示されるように、その一方において、DIP
パッケージの64端子のマイクロコンピュータを搭載す
べくソケット形態とされ、その他方において、書き込み
装置のソケットに搭載されるべく32個の外部端子(ピ
ン)を有する。これらの外部端子は、その数が1メガビ
ットのEPROMと同数とされ、同一配置とされる。ピ
ン変換アダプタの内部では、ソケット側つまりマイクロ
コンピュータ側の端子と書き込み装置側の外部端子とが
所定の組み合わせをもって結合される。
【0040】すなわち、マイクロコンピュータ側のリセ
ット信号入力端子RESは、書き込み装置側の書き込み
電圧供給端子VPPに結合され、マイクロコンピュータ
の入出力ポートP1の端子P10〜P17は、書き込み
装置側のアドレス入力端子A0〜A7にそれぞれ結合さ
れる。また、マイクロコンピュータの入出力ポートP2
の端子P20〜P27は、書き込み装置側のアドレス入
力端子A8〜A15にそれぞれ結合され、入出力ポート
P3の端子30〜37は、書き込み装置側のデータ入出
力端子D0〜D7にそれぞれ結合される。そして、マイ
クロコンピュータの入出力ポートP9の端子P90〜9
3は、書き込み装置側のアドレス入力端子A16,チッ
プイネーブル信号入力端子CE,出力イネーブル信号入
力端子OEならびにプログラム信号入力端子PGMにそ
れぞれ結合され、マイクロコンピュータの入出力ポート
P9の端子94すなわち書き込み制御信号入力端子CO
NTは、その電源電圧供給端子VCCに共通結合された
後、書き込み装置側の電源電圧供給端子VCCに結合さ
れる。さらに、マイクロコンピュータ側のモード制御信
号入力端子MD0及びMD1ならびにスタンバイ信号入
力端子STBYは、その接地電位供給端子VSSに共通
結合された後、書き込み装置側の接地電位供給端子VS
Sに結合される。
【0041】これらの結果、マイクロコンピュータは、
モード制御信号MD0及びMD1ならびにスタンバイ信
号STBYがともに接地電位VSSのようなロウレベル
とされることでPROMモードとされ、さらに書き込み
制御信号CONTが電源電圧VCCのようなハイレベル
とされることでそのプログラムモードが1メガタイプと
される。これにより、マイクロコンピュータは、1メガ
ビットのEPROMと同一のインタフェースを持つもの
とされ、汎用の書き込み装置の制御を受けてプログラマ
ブルROMの書き込みつまりプログラムを実行し、書き
込みが正常に行われたことを確認するための読み出し動
作を実行する。
【0042】以上のように、この実施例のマイクロコン
ピュータは、PROMモードにおける書き込み方式を選
択的に指定するための書き込み制御信号CONTを備
え、内蔵するプログラマブルROMのアドレス信号及び
起動制御信号の数ならびに組み合わせを書き込み制御信
号CONTに従って選択的に切り換える機能を備える。
しかるに、この実施例のマイクロコンピュータは、内蔵
するプログラマブルROMの記憶容量に関係なく、25
6キロタイプ又は1メガタイプの2種類の書き込み方式
に対応しうるものとされ、対応する所定のピン変換アダ
プタを介して汎用の書き込み装置に結合されることによ
り、プログラマブルROMの書き込み及び読み出しを行
うことができる。このため、ユーザは、その記憶容量を
意識することなくマイクロコンピュータに内蔵されるプ
ログラマブルROMの書き込みを行うことができるとと
もに、内蔵するプログラマブルROMの記憶容量が異な
るマイクロコンピュータ間において蓄積されたノウハウ
を容易に移行できるものとなる。これらの結果、ユーザ
に対する技術負担を軽減できるとともに、プログラマブ
ルROMを内蔵するシングルチップマイクロコンピュー
タの機能性・システム柔軟性を高め、マイクロコンピュ
ータを含むシステムの開発期間の縮小ならびに設計・評
価工数の削減を図ることができるものとなる。
【0043】以上の本実施例に示されるように、この発
明をプログラマブルROMを内蔵しその書き込みのため
のPROMモードを有するシングルチップ型のマイクロ
コンピュータ等に適用することで、次のような作用効果
が得られる。すなわち、 (1)プログラマブルROMを内蔵するシングルチップ
マイクロコンピュータ等に、PROMモードにおける書
き込み方式を選択的に指定するための書き込み制御信号
を設け、内蔵するプログラマブルROMに供給されるア
ドレス信号及び/又は起動制御信号の数及び/又は組み
合わせを上記書き込み制御信号に従って選択的に切り換
える機能を持たせることで、その型式及び記憶容量等に
関係なく、内蔵するプログラマブルROMの複数の書き
込み方式に対応しうるシングルチップマイクロコンピュ
ータ等を実現できるという効果が得られる。 (2)上記(1)項により、ユーザに対する技術負担を
軽減することができるという効果が得られる。 (3)上記(1)項により、プログラマブルROMを内
蔵するシングルチップマイクロコンピュータ等の機能性
・システム柔軟性を高めることができるという効果が得
られる。 (4)上記(1)項〜(3)項により、シングルチップ
マイクロコンピュータを含むシステムの開発期間を縮小
し、その設計・評価工数を削減することができるという
効果が得られる。
【0044】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、図1において、シングルチップマイクロコンピュー
タは、任意のブロック構成を採ることができるし、各入
出力ポートの外部端子の名称及び用途は、この実施例に
よる制約を受けない。また、書き込み制御信号CONT
は、モード制御信号の一部として設けてもよいし、マイ
クロコンピュータのPROMモードや書き込み方式を指
定するための起動制御信号の組み合わせは、種々の実施
形態を採りうる。
【0045】プログラマブルROMの記憶容量や書き込
み及び読み出し時における制御方法は、任意に設定でき
る。また、プログラマブルROMは、例えば、電気的に
書き換え可能なEEPROM(Electricall
y Erasable and Programmab
le ROM)によって構成できるし、プログラム可能
なその他の記憶手段によって構成することもできる。プ
ログラマブルROMがEEPROMによって構成される
場合、例えば書き込み制御信号CONTによって1メガ
ビットEPROMタイプ又は1メガビットEEPROM
タイプのいずれの書き込み方式を採るかを選択的に指定
することができるし、この書き込み制御信号CONTに
よってEEPROMのイレーズイネーブル信号EEを選
択的に有効とすることもできる。EPROM及びEEP
ROMの端子配置に互換性がある場合、後述する図10
と同様なスイッチ手段を設けることによって書き込み制
御信号CONTの論理レベルつまりは内蔵されるプログ
ラマブルROMの種類を選択的に指定することができ
る。図2において、メモリ制御回路MCは、プログラマ
ブルROMの前段回路に含めることができるし、プログ
ラマブルROMのブロック構成は、種々の実施形態を採
りうる。
【0046】図2ないし図7の実施例では、プログラマ
ブルROMが48キロバイトのEPROMにより構成さ
れマイクロコンピュータが256キロタイプでPROM
モードとされる場合、書き込み装置によってアクセスで
きるプログラマブルROMのアドレス領域はアドレス
H’7FFFまでとされるが、図8に示されるように、
アドレス信号A15をその制御端子に内部制御信号T2
を受ける入力バッファAB15を介してアドレスデコー
ダADに伝達することで、プログラマブルROMのすべ
てのアドレス領域をアクセスすることができる。この場
合、アドレス信号A15が入力される入出力ポートP2
の端子P27は、図10に例示されるように、256キ
ロタイプのピン変換アダプタの内部においてスイッチS
1(スイッチ手段)を介して電源電圧VCC(第1の電
源電圧)に結合されるとともに、抵抗R1を介して接地
電位VSS(第2の電源電圧)に結合され、スイッチS
1が開閉されることによってその論理レベルが選択的に
ロウレベル又はハイレベルとされる。言うまでもなく、
マイクロコンピュータは、スイッチS1がオフ状態とさ
れアドレス信号A15がロウレベルとされるとき、プロ
グラマブルROMのアドレスH’0000からH’7F
FFをアクセスすることができ、スイッチS1がオン状
態とされアドレス信号A15がハイレベルとされると
き、アドレスH’7FFFからH’BFFFをアクセス
することができる。
【0047】プログラマブルROMは、図11に例示さ
れるように、識別コード発生回路IDGを備えることに
より、特にその内部において書き込み方式が固定化され
る場合において、書き込み方式がいずれのタイプにセッ
トされているかを表示することができる。このとき、マ
イクロコンピュータは、特に制限されないが、チップイ
ネーブル信号CE及び出力イネーブル信号OEがロウレ
ベルとされかつアドレス入力端子A9に書き込み電圧V
PPが供給されることで選択的に識別コード出力モード
とされる。この識別コード出力モードにおいて、識別コ
ード発生回路IDGは、内部制御信号T1及びT2に従
って所定の識別コードIDを発生し、リードライト回路
RWCから出力バッファDOB0〜DOB7ならびにデ
ータ出力端子D0〜D7を介してマイクロコンピュータ
の外部に送出する。これにより、ユーザはマイクロコン
ピュータの書き込み方式を識別し、ピン変換アダプタの
型式や書き込み装置の書き込み方式を誤りなく選択する
ことができる。
【0048】プログラマブルROMは、例えば4バイト
の記憶データを同時にプログラムするいわゆるページプ
ログラムモードを備えることができる。この場合、マイ
クロコンピュータは、図20に示されるように、チップ
イネーブル信号CE及びプログラム信号PGMがともに
ハイレベルとされ出力イネーブル信号OEがロウレベル
とされることでページデータラッチモードとされ、4バ
イトの記憶データを内部のデータラッチに取り込む。ま
た、チップイネーブル信号CE及び出力イネーブル信号
OEがともにハイレベルとされプログラム信号PGMが
ロウレベルとされることでページプログラムモードとさ
れ、データラッチに取り込まれた4バイトの記憶データ
を選択された32個のメモリセルに一斉に書き込む。
【0049】以上の実施例では、マイクロコンピュータ
の書き込み方式を選択的に指定するための書き込み制御
信号CONTが外部から供給されるものとしているが、
図12に示されるように、マイクロコンピュータが形成
される大規模集積回路チップLSIの所定のパッドpC
ONTを選択的に接地電位供給パッドpVSSと結合す
べくボンディング処理を施してもよいし、図13に示さ
れるように、フォトマスクの一部を変更することで、書
き込み制御信号CONTに対応する入出力ポートP9の
入力端子と接地電位VSSとの間に設けられる金属配線
層つまりは接続切り換え部CSを選択的に形成してもよ
い。図12の場合においては、入出力ポートP9の書き
込み制御信号CONTに対応する入力端子と電源電圧V
CCとの間に、所定のプルアップ抵抗R2が必要とな
る。また、図13においては、金属配線層によってプル
アップ抵抗R2を非接続状態としてもよい。なお、図1
3による書き込み制御信号CONTのレベル切り換え
は、入出力ポートP9の対応する入力端子と電源電圧V
CC又は接地電位VSSとの間の金属配線層を選択的に
形成することにより、プルアップ抵抗を設けることなく
実現できる。
【0050】上記マイクロコンピュータの評価のための
エミュレーションプロセッサが必要な場合、図14に例
示されるように、マイクロコンピュータが形成される半
導体基板上にエミュレータインタフェースEMUIを形
成してエバリュエーションチップとすればよい。この場
合、エミュレータインタフェースEMUIを介してマイ
クロコンピュータと外部のエミュレータとを結合するこ
とができ、書き込み制御信号CONTを、エミュレータ
側から供給することもできる。エミュレーションプロセ
ッサがエミュレーションの対象となるマイクロコンピュ
ータを選択する機能を備える場合、このような選択のた
めの制御信号によって書き込み制御信号CONTを自動
的に生成してもよい。
【0051】さらに、図3及び図4に示されるメモリ制
御回路MCの具体的な回路構成や図6,図7及び図10
に示されるピン変換アダプタの端子数及び端子配置なら
びに電源電圧の極性及び絶対値等は、種々の実施形態を
採りうる。
【0052】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるシン
グルチップマイクロコンピュータに適用した場合につい
て説明したが、それに限定されるものではなく、少なく
ともプログラム可能な記憶手段を含む半導体装置に広く
適用できる。
【0053】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、プログラマブルROMを内
蔵するシングルチップマイクロコンピュータ等に、PR
OMモードにおける書き込み方式を選択的に指定するた
めの書き込み制御信号を設け、プログラマブルROMに
供給されるアドレス信号及び/又は起動制御信号の数及
び/又は組み合わせを上記書き込み制御信号に従って選
択的に切り換える機能を持たせることで、内蔵するプロ
グラマブルROMの型式及び記憶容量等に関係なく、プ
ログラマブルROMの複数の書き込み方式に対応しうる
シングルチップマイクロコンピュータ等を実現できる。
その結果、ユーザに対する技術負担を軽減できるととも
に、プログラマブルROMを内蔵するシングルチップマ
イクロコンピュータ等の機能性・システム柔軟性を高
め、マイクロコンピュータを含むシステムの開発期間の
縮小と設計・評価工数の削減とを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたシングルチップマイクロ
コンピュータの第1の実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のマイクロコンピュータに含まれるプログ
ラマブルROMの第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】図2のプログラマブルROMが32キロバイト
のEPROMによって構成される場合のメモリ制御回路
の一実施例を示す部分的な回路図である。
【図4】図2のプログラマブルROMが48キロバイト
のEPROMによって構成される場合のメモリ制御回路
の一実施例を示す部分的な回路図である。
【図5】図2のプログラマブルROMを含むマイクロコ
ンピュータの一実施例を示すアドレス割付図である。
【図6】図2のプログラマブルROMを含むマイクロコ
ンピュータに用いられる256キロタイプのピン変換ア
ダプタの一実施例を示す接続図である。
【図7】図2のプログラマブルROMを含むマイクロコ
ンピュータに用いられる1メガタイプのピン変換アダプ
タの一実施例を示す接続図である。
【図8】図1のマイクロコンピュータに含まれるプログ
ラマブルROMの第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図9】図8のプログラマブルROMを含むマイクロコ
ンピュータの一実施例を示すアドレス割付図である。
【図10】図8のプログラマブルROMを含むマイクロ
コンピュータに用いられる256キロタイプのピン変換
アダプタの一実施例を示す接続図である。
【図11】図1のマイクロコンピュータに含まれるプロ
グラマブルROMの第3の実施例を示すブロック図であ
る。
【図12】この発明が適用されたシングルチップマイク
ロコンピュータの第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図13】この発明が適用されたシングルチップマイク
ロコンピュータの第3の実施例を示すブロック図であ
る。
【図14】この発明が適用されたシングルチップマイク
ロコンピュータの第4の実施例を示すブロック図であ
る。
【図15】図1のシングルチップマイクロコンピュータ
の一実施例を示す動作モード設定条件説明図である。
【図16】図2のプログラマブルROMが32キロバイ
トのEPROMによって構成されかつマイクロコンピュ
ータが256キロタイプでPROMモードとされる場合
の一実施例を示す動作モード設定条件説明図である。
【図17】図2のプログラマブルROMが32キロバイ
トのEPROMによって構成されかつマイクロコンピュ
ータが1メガタイプでPROMモードとされる場合の一
実施例を示す動作モード設定条件説明図である。
【図18】図2のプログラマブルROMが48キロバイ
トのEPROMによって構成されかつマイクロコンピュ
ータが256キロタイプでPROMモードとされる場合
の一実施例を示す動作モード設定条件説明図である。
【図19】図2のプログラマブルROMが48キロバイ
トのEPROMによって構成されかつマイクロコンピュ
ータが1メガタイプでPROMモードとされる場合の一
実施例を示す動作モード設定条件説明図である。
【図20】図2のプログラマブルROMが48キロバイ
トのEPROMによって構成されかつマイクロコンピュ
ータが1メガタイプでPROMモードとされる場合の他
の実施例を示す動作モード設定条件説明図である。
【符号の説明】
CPU・・・中央処理装置、PROM・・・プログラマ
ブルROM、RAM・・・ランダムアクセスメモリ、I
OC・・・入出力コントローラ、STC・・・ステータ
スコントローラ、P1〜P9・・・入出力ポート。MA
RY・・・メモリアレイ、AD・・・アドレスデコー
ダ、RWC・・・リードライト回路、MC・・・メモリ
制御回路。AB1〜AB15,PGMB,CEB,OE
B,DIB0〜DIB7・・・入力バッファ、DOB0
〜DOB7,ECB1〜ECB4,EOB1〜EOB
4,EPB1〜EPB2・・・出力バッファ、AG1〜
AG7・・・アンドゲート、NOG1・・・ノアゲー
ト、N1〜N4・・・インバータ、R1〜R2・・・抵
抗、S1・・・スイッチ、CS・・・接続切り換え部。
IDG・・・識別コード発生回路。LSI・・・大規模
集積回路チップ、PKG・・・マイクロコンピュータパ
ッケージ。EMUI・・・エミュレータインタフェー
ス。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部の書き込み装置によってプログラム
    可能な記憶手段を具備し、上記記憶手段のプログラムに
    際して選択的に使用しうる複数の書き込み方式を備える
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 上記記憶手段は、プログラマブルROM
    であって、上記半導体装置は、プログラマブルROMを
    内蔵するシングルチップ型のマイクロコンピュータであ
    ることを特徴とする請求項1の半導体装置。
  3. 【請求項3】 上記書き込み方式のそれぞれは、プログ
    ラマブルROMに供給されるアドレス信号の数及び/又
    は組み合わせが互いに異なるものとされることを特徴と
    する請求項1又は請求項2の半導体装置。
  4. 【請求項4】 上記書き込み方式のそれぞれは、プログ
    ラマブルROMに供給される起動制御信号の数及び/又
    は組み合わせが互いに異なるものとされることを特徴と
    する請求項1又は請求項2の半導体装置。
  5. 【請求項5】 上記書き込み方式は、所定の外部端子を
    介して供給される書き込み制御信号に従って選択的に指
    定されるものであることを特徴とする請求項1,請求項
    2,請求項3又は請求項4の半導体装置。
  6. 【請求項6】 上記書き込み方式は、所定のパッドに対
    するボンディング処理が選択的に行われることにより選
    択的に指定されるものであることを特徴とする請求項
    1,請求項2,請求項3又は請求項4の半導体装置。
  7. 【請求項7】 上記書き込み方式は、所定の金属配線層
    が選択的に形成されることにより選択的に指定されるも
    のであることを特徴とする請求項1,請求項2,請求項
    3又は請求項4の半導体装置。
  8. 【請求項8】 上記半導体装置は、所定のピン変換アダ
    プタを介して上記書き込み装置に結合されるものである
    ことを特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,請求
    項4,請求項5,請求項6又は請求項7の半導体装置。
  9. 【請求項9】 上記ピン変換アダプタは、上記書き込み
    方式に対応して複数種類用意されるものであることを特
    徴とする請求項8の半導体装置。
  10. 【請求項10】 上記ピン変換アダプタは、その所定の
    端子が第1又は第2の電源電圧に結合されることにより
    上記書き込み制御信号の論理レベルを選択的に設定する
    ものであることを特徴とする請求項9の半導体装置。
  11. 【請求項11】 上記ピン変換アダプタは、書き込み方
    式に対応してアドレス信号の数及び/又は組み合わせを
    変換する機能を備えるものであることを特徴とする請求
    項9又は請求項10の半導体装置。
  12. 【請求項12】 上記ピン変換アダプタは、アドレス信
    号の所定ビットの論理レベルを選択的に切り換えるため
    のスイッチ手段を備えるものであることを特徴とする請
    求項9,請求項10又は請求項11の半導体装置。
  13. 【請求項13】 上記ピン変換アダプタは、プログラマ
    ブルROMの種類を選択的に指定するためのスイッチ手
    段を備えるものであることを特徴とする請求項9,請求
    項10,請求項11又は請求項12の半導体装置。
  14. 【請求項14】 上記半導体装置は、上記マイクロコン
    ピュータを評価するためのエミュレーションプロセッサ
    であり、エミュレータを結合するためのエミュレータイ
    ンタフェースを具備するものであることを特徴とする請
    求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請
    求項6,請求項7,請求項8,請求項9,請求項10,
    請求項11,請求項12又は請求項13の半導体装置。
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