JPH05307410A - 被処理体の位置合わせ装置 - Google Patents

被処理体の位置合わせ装置

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JPH05307410A
JPH05307410A JP13764992A JP13764992A JPH05307410A JP H05307410 A JPH05307410 A JP H05307410A JP 13764992 A JP13764992 A JP 13764992A JP 13764992 A JP13764992 A JP 13764992A JP H05307410 A JPH05307410 A JP H05307410A
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processed body
probe
semiconductor device
line image
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JP13764992A
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Inventor
Shinji Iino
伸治 飯野
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Tokyo Electron Yamanashi Ltd
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Tokyo Electron Yamanashi Ltd
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Publication date
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  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の画像認識のものに比して、より少ない
工数によって被処理体10の位置合わせを精度良く行わ
せることを可能とする。 【構成】 直線状に延在するラインイメージセンサ52
aのセンサ部分を、被処理体10側に設けられた標点1
0aと交差させることによって、ラインイメージセンサ
52aを構成する各微小センサセルの大きさに対応した
分解能の位置検出データをCPU52jに印加し、CP
U52jからの指令によって被処理体10の位置合わせ
を行うようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被処理体の位置合わせ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種製造装置において、被処理体
を平行及び回転移動させて位置合わせを行い、その後に
所定の処理あるいは検査を行う装置がしばしば採用され
ている。この位置合わせ装置においては、被処理体に設
けられた標的の座標位置が、位置検出装置により検知さ
れて予定位置からのずれ量が算出され、得られたずれ量
を補正するように、被処理体を保持する載置台が水平面
内の直交方向及び鉛直軸回りの方向に移動されるように
なっている。
【0003】例えば、液晶表示素子基板(以下、LCD
基板と略称する)の製造装置や、半導体製造装置に用い
られている検査装置においては、LCD基板あるいは半
導体デバイス等の被処理体を保持しているステージが、
水平面内の直交方向(X−Y方向)に平行移動可能かつ
鉛直軸回り方向(Z軸回り方向)に回転移動可能に設け
られているとともに、上記LCD基板あるいは半導体デ
バイスの所定部位を、標的として位置検出するCCDカ
メラ等からなる画像認識手段が設けられている。そして
この画像認識手段から発せられる上記標的の位置検出デ
ータに基づいて、被処理体の予定位置からのずれ量が中
央演算処理装置(以下、CPUという)で算出され、そ
のずれ量を補正する移動指示信号が、上記ステージの駆
動機構に出力されてステージの位置合わせ、すなわち被
処理体のアライメントが行われるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような従
来の位置合わせ装置では、CCDカメラ等の画像認識手
段により位置検出を行うため、低倍率による広い視野の
位置検出段階と、高倍率による狭い視野の位置検出段階
とを要し、位置合わせ手順が多いという改善点がある。
特に、LCD基板や半導体デバイスのように標点が極め
て小さいものに対しては、位置合わせ回数が多くなる傾
向がある。
【0005】そこで本発明は、少ない手順によって被処
理体の位置合わせを精度良く行わせることができるよう
にした被処理体の位置合わせ装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明にかかる手段は、被処理体を保持しつつ、水平面
内における直交方向に平行移動可能かつ鉛直軸回りの方
向に回転移動可能に設けられた載置台と、当該載置台を
所定の方向に移動させる駆動機構と、上記被処理体に設
けられた標点の位置を検出する位置検出装置とを備えた
被処理体の位置合わせ装置において、上記位置検出装置
に、被処理体の標的に対応して出力を行う微小センサセ
ルを直線状にアレイ配列してなるラインイメージセンサ
を設けた構成を有している。
【0007】
【作用】このような構成を有する手段においては、直線
状に延在するラインイメージセンサのセンサ部分が、被
処理体側に設けられた標点と交差することによって位置
検出信号が出力され、ラインイメージセンサを構成する
各微小センサセルの大きさに対応した分解能の位置検出
データが得られるようになっている。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。まず本発明を、LCDプローブ装置に適用
した実施例について図面を参照して説明する。
【0009】通常の液晶パネルは液晶表示セルの集合体
であり、各セルは液晶パネル周辺に設けられているゲー
ト電極及びドレイン電極に各々配線され、これら電極よ
り各セルに対して電流電圧印加が行われる。この液晶表
示セルの集合体である液晶パネルの検査はゲート電極パ
ッドに電圧をかけながらドレイン電極パッドの漏れ電流
を検出して液晶表示セルの良否を判定する。更に、目視
により表示が正しく行われているか否かを確認する。こ
のようにして、液晶パネルの検査が行われていく。
【0010】次に装置の説明をする。LCDプローブ装
置1は、図1に示すように、大別して、被処理体である
LCD基板10の電気的特性検査を実行する検査部2
と、この検査部2にLCD基板10を搬送するための搬
送部3とから構成されている。搬送部3は、未検査LC
D基板10を収納したキャリアAをセットするための収
納部31と、検査済LCD基板10を収納したキャリア
Bをセットするための収納部32を有し、更に前記キャ
リアAから未検査LCD基板10を取り出して前記検査
部2に搬送し、かつ検査済LCD基板10をキャリアB
に搬送するためのバキュームピンセット33と、このバ
キュームピンセット33によって搬送されたLCD基板
10を一時載置し、所定の位置合わせを実行するプリア
ライメントステージ34が備えられている。このプリア
ライメントステージ34は、Z軸方向の上下動及びZ軸
回りのθ回転が可能であり、載置されたLCD基板10
を回転させ、透過性センサ例えばフォトインタラプタ等
を利用して予備アライメントする。このようにLCD基
板10の位置決めを予め実行することで、後述する検査
部2でのアライメントを軽減し、かつ相当の大きさを有
するLCD基板10が搬送される場合の周囲機構への衝
突等の弊害を防止することが可能となる。
【0011】次に、本実施例装置の特徴的構成である前
記検査部2の構成について、図1、図2、図3及び図4
を参照して説明する。前記検査部2には、LCD基板1
0を例えば真空吸着して支持する載置台20が設けられ
ている。この載置台20は、水平面すなわち載置面上の
直交軸方向であるX軸及びY軸方向、上下方向であるZ
軸方向、及びZ軸の周方向であるθ方向にそれぞれ移動
自在となっており、図4に示されているようなアライメ
ント制御機構と位置検出装置とからなる位置合わせ装置
を用いて、LCD基板10の載置台20を、上述した
X、Y、θの各方向に移動することでLCD基板10の
位置合わせ、すなわちアライメントを行うように構成さ
れているとともに、プローブ電極にLCD基板10を接
触させるように載置台20をZ方向に駆動させる構成に
なされている。位置合わせ装置の詳細構造については後
述する。
【0012】上記LCD基板10は、例えば縦450m
m横450mmで、X−Yマトリックス配線回路やTF
T技術により形成された液晶表示駆動回路からなる例え
ば対角長10インチの長方形液晶パネル15が同間隔の
距離をおいて複数形成され、更に、LCD基板10の角
周辺には、図7に示されているような位置検出用の標点
となるアライメントマーク10aが設けられている。本
実施におけるアライメントマーク10aは、LCDパタ
ーンの焼き付け時における外形を表示する平面L字形状
のマスクマークからなるものであって、LCD基板10
における四隅の角部近傍に設けられている。このL字形
状のアライメントマーク10aは、100〜200μm
の幅を有しているとともに、1辺が1〜2mmの長さにわ
たって延在している。
【0013】また上記液晶パネル15の周辺の3辺に
は、多数の電極パッドが、同ピッチ間隔例えば200μ
mで直線状に形成されており、対向する長手方向の2辺
にはドレイン電極17が例えば各辺に800個形成さ
れ、他の辺にはゲート電極25が例えば200個形成さ
れている。このような液晶パネル15の電気的特性の測
定例えば導通チェックを実行し、LCD基板10内すべ
ての液晶パネル15の検査を行っていく。また検査部2
は、上記液晶パネル15の測定に対応する如く構成され
ている。すなわち検査部2には、プローブ機構16が設
けられている。次にこのプローブ機構16の構成を説明
する。
【0014】プローブ機構16には、図2及び図3に示
すように、被処理体である液晶パネル15の検査時に、
ドレイン電極パッド17と接続するドレインプローブユ
ニット18a,18bが固定支持台22a,22bに固
定されている。又、ゲート電極パッド25と接続するゲ
ートプローブユニット26が可動支持台27に固定され
ている。上記ドレインプローブユニット18a,18b
にはドレインプローブ電極19a,19bが液晶パネル
15上のドレイン電極パッド17の配列状態と同じ配列
で例えば400個形成され、同様にゲートプローブユニ
ット26にもゲートプローブ電極28が例えば200個
形成されており、ドレインプローブ電極19a,19b
とゲートプローブ電極28はそれぞれケーブル等を介し
てテスタ(図示せず)に電気的に接続されている。
【0015】上記可動支持台27は、図中A,Bで示さ
れている1軸方向へ駆動機構30により所望の距離移動
可能になっており、ガイドシャフト33により方向が固
定され、各々の固定支持台22a,22bと可動支持台
27はドレインプローブ電極19a,19b及びゲート
プローブ電極28が液晶パネル15上のドレイン電極パ
ッド及びゲート電極パッド25のそれぞれに接触するよ
うに所定の距離に調整された後に設置固定されている。
液晶パネル15の検査開始時には可動支持台27はゲー
トプローブ電極28とドレインプローブ電極19が液晶
パネル15内の電極パッドと同じ位置関係になるように
配置移動されている。
【0016】このようなプローブ機構16には、図4に
示されているようなアライメント制御機構51及び位置
検出装置52からなる位置合わせ装置が付設されてい
る。まずアライメント制御機構51は、X−Y移動ステ
ージ51a、Z回転シャフト51b及びZ移動ステージ
51cからなる移動機構を備えており、この移動機構の
動作によって、前述したようにLCD基板10の載置台
20を、X、Y、θの各方向に移動させて位置合わせ、
すなわちアライメントを行うように構成されているとと
もに、またプローブ電極にLCD基板10を接触させる
ように載置台20をZ軸方向に駆動させるように構成さ
れている。
【0017】上記X−Y移動ステージ51aは、移動機
構の最下部においてレール上を移動するように配置され
ており、水平面内の直交方向であるX−Y方向に平行移
動可能に設けられている。また上記Z回転シャフト51
bは、前記X−Y移動ステージ51aの上面部において
鉛直方向軸であるZ軸を中心として回転可能に設けられ
ている。さらにZ移動ステージ51cは、上記Z回転シ
ャフト51bの上端部においてZ軸方向に上下動するよ
うに構成されている。このZ移動ステージ51cの上面
には、LCD基板10を保持する載置台20が取り付け
られている。
【0018】これらの各X−Y移動ステージ51a、Z
回転シャフト51b及びZ移動ステージ51cには、駆
動機構を構成する駆動モータ51d,51e,51fの
出力軸が、図示を省略した動力伝達機構を介してそれぞ
れ連結されており、これら各駆動モータ51d,51
e,51fは、各々のドライバー回路51g,51h,
51iを介して中央演算処理装置(以下、CPUとい
う)51jに接続されている。上記CPU51jから
は、所定の移動指示信号が各駆動モータ51d,51
e,51f側に出力される。
【0019】一方、前記Z移動ステージ51cの上方部
分すなわちLCD基板10を保持する載置台20の上方
部分には、位置検出装置52を構成するラインイメージ
センサ52aが配置されている。このラインイメージセ
ンサ52aは、前述したLCD基板10のアライメント
マーク10aの位置を検出するものであって、図5に示
されているように、X軸センサー52bとY軸センサー
52cとから構成されている。これら両センサー52
b,52cは、L字形状をなすアライメントマーク10
aに対応して、互いに直交する一定の位置関係に配置さ
れており、アライメントマーク10aに対応して光電変
換出力を行う微小なセンサセルが、直線状にアレイ配列
されている。このラインイメージセンサ52aを構成す
る微小センサセルは、アライメントマーク10aの境界
線における濃淡変化すなわち白黒反転を、光学的に検知
して出力を行うホトセンサからなり、例えば7μm ×7
μm 角のものが1μm 以内の精度で、X方向及びY方向
にそれぞれ2mm〜3mm程度にわたって延在するように配
置されている。
【0020】図4に戻って、上記ラインイメージセンサ
52aからの検出信号は、増幅器52dを介して変換器
52eに入力されており、この変換器52eから発せら
れる位置検出データが、前述したアライメント制御機構
51のCPU51jに印加されている。CPU51j
は、上記位置検出データ基づいてアライメントマーク1
0aの予定位置からのずれ量を、後述するようにして算
出する機能を有しているとともに、求められたずれ量か
ら、前記各ステージ51a,51b,51cにおける
X、Y、θの各方向への必要移動量を算出し、LCD基
板10の位置合わせすなわちアライメントを行うための
移動指示信号を、前記駆動機構のドライバー回路51
g,51h,51iに出力する機能を有している。
【0021】次に上記プローブ装置1で被処理体である
LCD基板10に形成された液晶パネル15を測定する
動作作用について説明する。まず未検査LCD基板10
が収納されたキャリアAからバキュームピンセット33
によりLCD基板10がプリアライメントステージ34
上に搬送され、プローブ機構16内のX軸、Y軸にそれ
ぞれ平行になるようにLCD基板10の方向が粗調整さ
れる。
【0022】その後にLCD基板10は、載置台20へ
平行搬送されて載置台20上にセットされる。この時L
CD基板10に設けられたアライメントマーク10aの
位置が、位置合わせ装置52のラインイメージセンサ5
2aにより検出される。より具体的には、図6に示され
ているように、ラインイメージセンサ52aの各微小セ
ンサセルのうち、アライメントマーク10aの両境界線
上に位置している2体のもの(黒丸印)から、アライメ
ントマーク10aによる濃淡変化すなわち白黒反転によ
る検知信号がそれぞれ発せられ、これらの両検知信号
は、アライメントマーク10aの両境界線の各座標が、
位置検出データとして前記CPU51jに取り込まれ
る。CPU51jでは、上記位置検出データに基づいて
X、Y、θ方向の必要移動量が算出され、LCD基板1
0の位置合わせ、すなわちアライメントが実行される。
このときのセンサ初期位置は、基板情報によりアライメ
ントマーク10aとターゲット位置を、初めの基板のみ
センサーの中心付近になるような座標を手動により記憶
させる。2枚目からは、自動的にその位置に基板が移動
されてアライメントが実行される。
【0023】アライメントマークの位置検出は、例えば
図7に示されているように、LCD基板10上に距離L
だけ離して対称的に設けられた一対のアライメントマー
ク10a,10aの各点A,Bのそれぞれに対して行わ
れ、各点A,BのY座標がまず検出される。すなわち図
6において、アライメントマーク10aのライン幅内は
黒と認識され、ライン幅外は白と認識される。したがっ
て上記各点A,BにおけるY座標Ay,Byは、アライ
メントマーク10aにおける両境界線の各座標Ay1 ,
Ay2 ,By1 ,By2 に対して、 Ay=(Ay1 −Ay2 )/2 By=(By1 −By2 )/2 と表される。したがってLCD基板10のθ方向におけ
る必要移動量θは、 θ=tan-1[( Ay−By)/L] となり、この分だけ、LCD基板10がθ方向に位置補
正される。
【0024】このようなθ補正後が完了した後にX,Y
方向の位置補正が行われる。θ補正後の状態では、X軸
センサー52bとY軸センサー52cとが図5に示され
ているような位置関係となっており、まずA点のY座標
がそのまま読み取られる。ついでX座標が求められる
が、初期設定点からX軸センサー52bの中心までの距
離Axが判っているので、dx分だけ無条件にステージ
移動を行わせてアライメントマーク10aのX座標が読
み取られる。
【0025】次に図7B点のアライメントマーク10a
の上にY軸センサー52cが来るようにステージ移動が
行われ、B点のY座標が読み取られる。読み取られたB
点のY座標が、A点のY座標と異なる場合には、θ方向
の位置補正にエラーがあることとなり、再度θ方向の位
置補正が実行される。B点のX座標は、基板中心位置に
対してA点と対称な位置となるが、X座標の位置ずれ
は、パネルのマークの期待値との差として求められる。
A点の読取が完了した時点でB点のアライメントも完了
しているのが理想的であるが、確認の意味でB点に一旦
戻されて座標が読み取られる。座標にずれがなければ再
びA点に戻され、求められたA,Bの各座標値をターゲ
ットマークに合わせるために必要なX方向及びY方向の
移動量が算出される。このときの移動点の座標は、(A
x−dx,dy)となる。B点において座標ずれが確認
された場合には、補正後にA点にステージ移動を行わせ
て同様のアライメント操作が繰り返される。そしてこの
操作を3回繰り返しても集束しない場合には、エラーと
して操作が中断される。
【0026】このようにして載置台20は、X軸、Y軸
及びθ軸の各方向へ所定量移動され、これによりLCD
基板10内のX,Y,θの各軸は、プローブ機構16内
のX,Y,θの各軸の方向と同じになるように微調整さ
れる。
【0027】上述のように本実施例においては、直線状
に延在するラインイメージセンサ52aのセンサ部分
が、LCD基板10側に設けられたアライメントマーク
10aと交差することによってθ方向、X方向及びY方
向の必要なアライメント移動量が直ちに求められ、迅速
なアライメントが可能になっている。またこのときのア
ライメント精度は、ラインイメージセンサを構成する各
微小センサセルの大きさに対応しているため高精度に維
持される。
【0028】またこのθ方向、X方向及びY方向のアラ
イメント時において、Z軸方向はプローブ電極への接触
ストロークのために所定の距離間隔がおかれている。L
CD基板10内の液晶パネル15の位置情報は、予めプ
ローブ装置1に入力されており、該情報に基づいて載置
台20が駆動され、1番目に検査される液晶パネル10
がプローブ機構の所定位置へ移動させる。
【0029】プローブ機構の所定位置に移動された液晶
パネル15は、図2に示された状態であり、載置台20
をZ方向上方へ駆動してゲートプローブ電極28とドレ
インプローブ電極19a,19bを液晶パネル15のゲ
ート電極パッド25とドレイン電極パッド17のそれぞ
れに接触させ、テスト信号を印加する。この時点では液
晶パネル15の左方側領域34の検査が行われる。該検
査終了後に、載置台20をZ方向下方に下げ、更に、図
中の駆動機構30の軸方向と同じ方向であるA方向に載
置台20を所定距離L、例えば本実施例では液晶パネル
15のドレイン電極側の辺長2分の1と同じ距離Lだけ
移動させ、更に、可動支持台27を駆動機構30を用い
て同じ長さLの距離だけA方向へ移動させる。次に、前
記と同様に、載置台20を上方へ上げると、ゲートプロ
ーブ電極28は再度ゲート電極パッド25に、ドレイン
プローブ電極19は新たに液晶パネル15の右方領域3
5のドレイン電極パッド17に接触する。次に、テスタ
(図示せず)から予め定められたテスト信号を印加し液
晶パネル15の右方領域35の検査を行う。以上で1個
の液晶パネル15の検査が終了する。大型液晶パネルの
場合は再度所定距離L移動することにより被検査液晶パ
ネルの分割検査を行うことができる。
【0030】以下同様にLCD基板10内のすべての液
晶パネル15を順次検査を行いLCD基板10の検査を
終了する。検査を終了したLCD基板10は、バキュー
ムピンセット33により検査部2より収納部3へ搬送さ
れ、キャリアBに収納される。
【0031】上記述べた一連の動作はすべてCPUで自
動制御され、LCD基板10の位置情報を入力すれば該
情報に基づいて、位置合わせ制御、検査等を自動で行っ
ていく。
【0032】以上は1個の可動ゲートプローブ電極ユニ
ットを設けた実施例装置の説明であるが、この場合の液
晶パネル15には3辺に電極パッドが配列されていた。
しかし、他の液晶パネルでは4辺に電極パッドが設けら
れたものもあり、該液晶パネルの対向する各辺にゲート
電極パッド及びドレイン電極パッドが設けられている。
この様な液晶パネルの場合には2個の可動ゲートプロー
ブ電極ユニットを設けると同様な作用効果が得られる。
その時の構成は図3に示すように、図2における可動支
持台27及びガイドシャフト33等を対向する位置にそ
れぞれ設け、動作はゲートプローブ電極28間の距離が
たえず液晶パネル15のゲート電極パッド25列間の距
離に等しくなるように動作すれば良く、対向するゲート
プローブユニットA41とゲートプローブユニットB4
3をそれぞれ保持する可動支持台A40と可動支持台B
42同士を連結する支持体44によりゲートプローブユ
ニット間距離を調整固定しておけば、一方の駆動機構3
0により2個のプローブユニットが互いの距離を保ちつ
つ移動することによって、液晶パネル15内の領域を分
割して検査を行っていくことが可能である。
【0033】本実施例では、被処理体としてLCD基板
を用いたが、これに限定されるものでは無く、被処理体
としてセラミック基板等を用いても同様な効果を得るこ
とができる。
【0034】またアライメント用の標点としては、上記
実施例のようなアライメントマーク10aのほかに、パ
ターン焼き付け時の外形を表示するために設けられたマ
スクマークも同様に用いることができ、また位置関係が
採られている他のマークも採用することができる。さら
にマークの形状も、種々のものを採用することができ
る。上記マスクマークは比較的大形であるので、エラー
を生じることなく少ない工数で確実に位置検出を行うこ
とができる。
【0035】一方ラインイメージセンサは、上記実施例
のようにX軸センサーとY軸センサーとを別個に設けて
もよいが、これら両センサーを一体化したL字形状のも
のや、十字形状のものを用いれば、読取動作を迅速に行
なうことができる。特に十字形状のラインイメージセン
サによれば、丸形等、どのようなマーク形状に対して
も、またマークの数や設置場所にかかわらず読取りが可
能となる。さらにラインイメージセンサを複数箇所に配
置すれば、より確実にアライメントを行わせることが可
能となる。例えば対角線上に配置された一対のマークに
対してもアライメントが可能となる。
【0036】次に本発明を半導体デバイスプローバに適
用した実施例について図面を参照して説明する。図8及
び図9に示されているように、デバイスプローバは、被
処理体としての、例えば半導体デバイス200の搬送部
400と検査部600とにより主に構成されており、こ
れら搬送部400と検査部600は防振機構を有する接
続部材800にて連結されている。
【0037】上記搬送部400には、未検査の半導体デ
バイス200を供給する供給部120と、検査後あるい
は不良品等の半導体デバイス200の取出部140が設
けられており、複数個の半導体デバイス200を収容す
るトレイ160から未検査の半導体デバイス200を1
つ或いは複数ずつ取り出し、他方、検査終了後の半導体
デバイス200を空きトレイ160に順次収容する構成
になされている。供給部120の最初のトレイ160に
は、半導体デバイス200が収容されており、半導体デ
バイス200が検査部600側に搬送されるようになっ
ている。
【0038】この場合、上記供給部120には、未検査
の半導体デバイス200をマトリックス状に複数個収容
するトレイ160が複数段にわたって積層されており、
これらの各トレイ160は、上下方向に昇降可能に配設
されている。図10に示されているように、各トレイ1
60の表面には、矩形状の収容凹部180が適宜間隔を
おいてマトリックス状に設けられている。そしてこれら
の各収容凹部180には、半導体デバイス200が収容
されている。
【0039】図8及び図9に戻って、供給部120に配
置された最上段のトレイ160の上方には、当該トレイ
160から上記半導体デバイス200を、プリセットス
テージ190に搬送する吸着搬送機構202が設けられ
ている。本実施例における吸着搬送機構202は、搬送
体208の先端部分に、被搬送物としての半導体デバイ
ス200を負圧力によって真空吸着させつつ移動させる
ものであって、半導体デバイス200の2つずつを搬送
するように一対の搬送体208,208を並設した構造
になされている。
【0040】前記供給部120の側部上方には、X方向
に延在するXレール206が配置されているとともに、
このXレール206に対して搬送腕204がX方向に移
動可能に取り付けられている。上記搬送腕204は、供
給部120の上方においてY方向に延在しており、当該
搬送腕204から垂下するようにして上記一対の搬送体
208,208が取り付られている。上記Xレール20
6は、例えばLMガイドとボールネジまたはタイミング
ベルト等で構成されている。上記一対の搬送体208,
208は、図示を省略した負圧発生手段に接続されてお
り、同時に2つの半導体デバイス200を真空吸着し
て、トレイ160から取り出すとともに、これを保持し
つつプリセットステージ190まで移送する機能を有し
ている。
【0041】上述したプリセットステージ190は、図
示するように一度に4つの半導体デバイス200を載置
するように4つの矩形状の収容凹部201を有してお
り、各収容凹部201は底部側に向かって順次縮径され
て、いわゆる摺り鉢状に形成されている。そしてこの収
容凹部201内に、上述した搬送機構202により搬送
してきた2つの半導体デバイスを落とし込むことによっ
て、当該半導体デバイスのXY方向の向きが機械的に規
制されプリセットが行われる。
【0042】また上記取出部140は、検査済みの半導
体デバイス200をアンロードテーブル302から搬出
機構304によって空のトレイ160に移送するもので
ある。搬出機構304は、上記搬送機構202と同様
に、Xレール306に沿ってX方向に移動可能な搬送腕
308と、この搬送腕308に沿ってY方向に移動可能
な単体の搬送体309とで構成されており、アンロード
テーブル302上に載置された検査済み或いは不良品の
半導体デバイス200を一体づつ真空吸引して保持する
とともに、取出部140の最上段のトレイ160の空い
ている場所に移送するように構成されている。
【0043】上記取出部140側のトレイ160は、良
品の半導体デバイスを収容する良品トレイ160A、不
良品の半導体デバイスを収容する不良品トレイ160B
及び再テストが必要な半導体デバイスを収容する再テス
トトレイ160Cの3つのエリアに区分けされており、
これら各トレイの上方を掛け渡すようにして上記搬送腕
308が伸びている。
【0044】上記のように構成された供給部120と取
出部140との間には、基台404が架設されており、
この基台404には半導体デバイスダブル移送機構40
6がY方向及びZ方向に移動可能に取り付けられてい
る。そして、この半導体デバイスダブル移送機構406
には、プリセットステージ190とアンロードテーブル
302との間の距離の1/2の距離を隔てて、真空吸着
により半導体デバイス200を吸着して保持する吸着搬
送機構が一対取り付けられている。これらの各吸着搬送
機構は、前述したものと同様に、負圧によって半導体デ
バイス200を真空吸着させつつ搬送移動を行わせるも
のであって、それぞれ4体の搬送体408,408,4
08,408を備えている。
【0045】プリセットステージ190とアンロードテ
ーブル302との間の中間位置に設けられる検査用ステ
ージ500に対して、プリセットステージ190上の未
検査の半導体デバイス200と検査用ステージ500上
の検査済み或いは不良品の半導体デバイス200を同時
にそれぞれ4つ吸着保持して、上記1/2の距離だけY
方向に移送することにより、未検査の半導体デバイス2
00は検査用ステージ500に、検査済み或いは不良品
の半導体デバイス200はアンロードテーブル302
に、それぞれ移送可能に構成されている。
【0046】一方前記検査部600には、半導体デバイ
スを載置する検査用ステージ500と、このステージ5
00を載置保持する載置台502と、この載置台502
を水平及び垂直すなわちX、Y、Z及びθ(X、Y平面
上における回転)方向に位置調整するアライメント制御
機構及び位置検出装置からなる位置合わせ装置が付設さ
れている。上記載置台502は、図8及び図9で一点鎖
線で示す半導体デバイス200のロード・アンロード位
置P1、点線で示す位置合わせ良否検査位置P2及び実
線で示す検査位置P3に移動可能となっている。
【0047】アライメント制御機構は、X−Y移動ステ
ージ、Z回転シャフト及びZ移動ステージからなる移動
機構504を備えており、この移動機構504の動作に
よって、前述したように載置台502をX、Y、θの各
方向に移動させて位置合わせ、すなわちアライメントを
行い、またプローブ電極に半導体デバイス200を接触
させるように載置台502をZ方向に駆動させるように
構成されている。上記X−Y移動ステージは、水平面内
における直交方向であるX−Y方向に平行移動可能に設
けられているとともに、Z回転シャフトは、鉛直軸であ
るZ軸を中心として回転可能に設けられ、さらにZ移動
ステージは、Z軸方向に上下動するように設けられてい
る。
【0048】これらの各X−Y移動ステージ、Z回転シ
ャフト及びZ移動ステージには、駆動機構505が連結
されており、この駆動機構505は、ドライバー回路を
介してCPU506に接続されている。上記CPU50
6からは、所定の移動指示信号が駆動機構505に出力
される。
【0049】上記検査用ステージ500は、図11に示
すように、その表面に半導体デバイス200を所定の位
置に載置する4つの載置凹部602が中心に関して対称
な同心円上に設けられ、少なくとも載置凹部602の底
面は鏡面604となっている。従って4つの半導体デバ
イス200を同時に収容することができる。そして、こ
の底部中心には、吸引口606が設けられ、ここに載置
された半導体デバイス200を真空吸着するように構成
されている。
【0050】一方図9に示すように、上記検査位置P3
の上方にはテストヘッド608が配設されており、この
テストヘッド608の下部に取り付けられるプローブカ
ード700から下方に向って検査針702が突出してい
る。
【0051】また上記位置合わせ良否検査位置P2に
は、位置検出装置506が配置されており、当該位置検
出装置506には、図12に示されているようなライン
イメージセンサ506aが設けられている。このライン
イメージセンサ506aは、半導体デバイス200のリ
ード200aの位置を検出するものであって、直線状に
延在するセンサー部を有している。このセンサー部は、
半導体デバイス200のリード200aに対応して光電
変換出力を行う微小なセンサセルが直線状にアレイ配列
されており、この微小センサセルは、半導体デバイス2
00のリード200aの境界線における濃淡変化すなわ
ち白黒反転を光学的に検知して出力を行うホトセンサか
らなるものであって、例えば7×7μm 角のものが1μ
m 以内の精度で直線状に配列されている。
【0052】図4及び図 に戻って、上記ラインイメー
ジセンサ506aを備えた位置検出装置506からの検
出信号は、増幅器を介して変換器に入力されており、変
換器から発せられる位置検出データが、前記CPU50
6に印加されている。CPU506は、上記位置検出デ
ータから、半導体デバイス200におけるリード200
aの予定位置からのずれ量を算出する機能を有している
とともに、このずれ量から、前記各ステージのX,Y,
θ方向の必要移動量を算出し、半導体デバイス200の
位置合わせ、すなわちアライメントを行うための移動指
示信号を前記駆動機構505に出力する機能を有してい
る。
【0053】以上のように構成された本実施例の動作に
ついて説明する。まず搬送部400の供給部側にセット
されたトレイ160に収容された半導体デバイス200
が搬送体208により吸着保持され、搬送機構202に
よりプリセットステージ190上に移送されると、プリ
セットステージ190の位置において摺り鉢状の収容凹
部21内に落とし込まれ、その位置が粗調整される。
【0054】次に、半導体デバイスダブル移送機構40
6の搬送体408にて上記半導体デバイス200が再び
吸着保持されてロード・アンロード位置P1に待機する
検査用ステージ500の載置凹部602にプリアライメ
ントされた状態で載置される。
【0055】プリアライメントが完了すると、載置台5
02は位置合わせ良否検査位置P2に移動され、ここで
半導体デバイス200のリード200aの位置が、位置
検出装置506のラインイメージセンサ506aにより
検出される。具体的には、上記ラインイメージセンサ5
06aに設けられた微小センサセルのうち、リード20
0aの境界線に位置している2体のものから、濃淡変化
(白黒反転)による検知信号がそれぞれ発せられ、これ
らからリード200aの両境界線の各座標が、位置検出
データとしてCPU506に取り込まれる。CPU50
6では、X,Y,θ方向の必要移動量が算出され、半導
体デバイス200の位置合わせ、すなわちアライメント
が実行される。
【0056】例えば図12に示されているような1cm×
1cm角のQFPデバイス200のリード200aを位置
検出する場合において、ラインイメージセンサ506a
における各微小センサセルのサイズ7μm ×7μm角に
対して、θ方向の精度は、 θ=tan-1[7/10000] であり、これに読取誤差等を考慮しても、0.1°以内
のθ方向位置補正が可能である。
【0057】このように本実施例においては、直線状に
延在するラインイメージセンサ506aのセンサ部分
が、半導体デバイス200のリード200aと交差する
ことによってθ方向、X方向及びY方向の必要アライメ
ント移動量が直ちに求められ、迅速なアライメントが可
能になっている。またこのときのアライメント精度は、
ラインイメージセンサを構成する各微小センサセルの大
きさに対応して高精度に維持される。
【0058】このようなθ方向、X方向及びY方向の必
要アライメント後、検査用ステージ500は、位置合わ
せ良否検査位置P2から検査位置P3に移動されて、半
導体デバイス200のリード200aにプローブカード
700の検査針702を正確に接触して、素子の電気的
諸持性を測定する。
【0059】このようにして検査が終了すると、移動機
構504によって検査用ステージ500が下降し、この
ステージ500はロード・アンロード位置P1に戻る。
そして、半導体デバイスダブル移送機構406の4つの
搬送体408によって、4つの半導体デバイス200は
一度にアンロードテーブル302へ搬送されると同時
に、供給部側から次の4つの半導体デバイス200がロ
ード・アンロード位置P1に移送され、以下同様の操作
を繰り返すことによって4つずつ半導体デバイス200
は順次位置合わせされた後、検査される。テーブル30
2へ移載された4つの半導体デバイス200は、搬出機
構304の搬送体400により正常素子、欠陥素子、再
テスト素子に分類されてそれぞれ対応する良否トレイ1
60A、不良品トレイ160B、再テストトレイ160
Cへ搬出されることになる。
【0060】本発明の適用範囲は、上述したLCDプロ
ーバやデバイスプローバに限定されることはなく、平行
及び回転移動させて位置合わせを行う種々の装置に対し
ても同様に適用することができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、直線状に
延在するラインイメージセンサのセンサ部分を、被処理
体側に設けられた標点と交差させることによって、ライ
ンイメージセンサを構成する各微小センサセルの大きさ
に対応した分解能の位置検出データを得、この位置検出
データに基づいて位置合わせを行うようにしたものであ
るから、従来の画像認識のものに比して少ない手順によ
って被処理体の位置合わせを精度良く行わせることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したLCDプローブ装置の概要を
表した斜視説明図である。
【図2】図1に表されたLCDプローブ装置のプローブ
機構を表した平面説明面図である。
【図3】プローブ機構の他の例を表した平面説明面図で
ある。
【図4】本発明の一実施例における位置合わせ装置の構
成を表した側面説明図である。
【図5】図4に表された位置合わせ装置に用いられてい
る位置検出装置の構成を表し た平面説明図である。
【図6】位置検出の原理を説明するための拡大平面説明
図である。
【図7】LCD基板に設けられたアライメントマークを
表した平面説明図である。
【図8】本発明を適用したデバイスプローバを示す平面
図である。
【図9】図8に示すデバイスプローバの側面図である。
【図10】トレイを示す平面図である。
【図11】検査用ステージを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 LCD基板 10a アライメントマーク 16 プローブ機構 20 載置台 51 アライメント制御機構 51j,506 CPU 52,506 位置検出装置 52a,506a ラインイメージセンサ 200 半導体デバイス 200a リード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したLCDプローブ装置の概要
を表した斜視説明図である。
【図2】 図1に表されたLCDプローブ装置のプロー
ブ機構を表した平面説明面図である。
【図3】 プローブ機構の他の例を表した平面説明面図
である。
【図4】 本発明の一実施例における位置合わせ装置の
構成を表した側面説明図である。
【図5】 図4に表された位置合わせ装置に用いられて
いる位置検出装置の構成を表した平面説明図である。
【図6】 位置検出の原理を説明するための拡大平面説
明図である。
【図7】 LCD基板に設けられたアライメントマーク
を表した平面説明図である。
【図8】 本発明を適用したデバイスプローバを示す平
面図である。
【図9】 図8に示すデバイスプローバの側面図であ
る。
【図10】 トレイを示す平面図である。
【図11】 検査用ステージを示す斜視図である。
【図12】 本発明装置により検査される半導体デバイ
スの一例を表した平面図である。
【符号の説明】 10 LCD基板 10a アライメントマーク 16 プローブ機構 20 載置台 51 アライメント制御機構 51j,506 CPU 52,506 位置検出装置 52a,506a ラインイメージセンサ 200 半導体デバイス 200a リード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平面内の直交方向に平行移動可能かつ
    鉛直軸回り方向に回転移動可能に設けられた被処理体の
    載置台と、当該載置台を所定の方向に移動させる駆動機
    構と、被処理体に設けられた標点の位置を検出する位置
    検出装置とを備えた被処理体の位置合わせ装置におい
    て、 上記位置検出装置には、被処理体の標的に対応して出力
    を行う微小センサセルを直線状にアレイ配列してなるラ
    インイメージセンサが設けられていることを特徴とする
    被処理体の位置合わせ装置。
JP13764992A 1992-04-30 1992-04-30 被処理体の位置合わせ装置 Pending JPH05307410A (ja)

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