JPH0530666B2 - - Google Patents
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- JPH0530666B2 JPH0530666B2 JP8421184A JP8421184A JPH0530666B2 JP H0530666 B2 JPH0530666 B2 JP H0530666B2 JP 8421184 A JP8421184 A JP 8421184A JP 8421184 A JP8421184 A JP 8421184A JP H0530666 B2 JPH0530666 B2 JP H0530666B2
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- Japan
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- rack structure
- electric power
- power steering
- steering device
- pinion
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- BSYNRYMUTXBXSQ-UHFFFAOYSA-N Aspirin Chemical compound CC(=O)OC1=CC=CC=C1C(O)=O BSYNRYMUTXBXSQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 4
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D3/00—Steering gears
- B62D3/02—Steering gears mechanical
- B62D3/12—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/0403—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by constructional features, e.g. common housing for motor and gear box
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/0421—Electric motor acting on or near steering gear
- B62D5/0424—Electric motor acting on or near steering gear the axes of motor and final driven element of steering gear, e.g. rack, being parallel
- B62D5/0427—Electric motor acting on or near steering gear the axes of motor and final driven element of steering gear, e.g. rack, being parallel the axes being coaxial
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/0442—Conversion of rotational into longitudinal movement
- B62D5/0445—Screw drives
- B62D5/0448—Ball nuts
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用のラツク・ピニオン型電気式
動力操向装置、特に、車両の車輪操向機構に連結
されるラツク構造体に操向箱内で噛合しているピ
ニオン及びステアリングホイールに連結される回
転可能な入力部材から成る作動装置と、作動装置
に連結された動力援助用電気モータと、入力部材
に連結されて、同部材の回転に応じて電気モータ
を選択的に制御する変換装置とを具備する型の電
気式動力操向装置に関するものである。
動力操向装置、特に、車両の車輪操向機構に連結
されるラツク構造体に操向箱内で噛合しているピ
ニオン及びステアリングホイールに連結される回
転可能な入力部材から成る作動装置と、作動装置
に連結された動力援助用電気モータと、入力部材
に連結されて、同部材の回転に応じて電気モータ
を選択的に制御する変換装置とを具備する型の電
気式動力操向装置に関するものである。
この型の動力操向装置は例えばフランス特許第
A−247475号に開示されている。この公知の動力
操向装置においては、動力援助用電気モータは、
操向箱内のラツクを作動するピニオンにステアリ
ングホイールを連結するステアリングコラムの一
部分に連結されている。この動力操向装置は、車
両の車体構造体に電気モータのステータを装架す
ることに関し問題があると共に、動力援助が得ら
れない時には作動装置に相当大きい慣性モーメン
トが生じ、又動力援助用電気モータが作動装置の
上流側部分に作用するため十分な容量の電気モー
タが必要となるという欠点を有する。
A−247475号に開示されている。この公知の動力
操向装置においては、動力援助用電気モータは、
操向箱内のラツクを作動するピニオンにステアリ
ングホイールを連結するステアリングコラムの一
部分に連結されている。この動力操向装置は、車
両の車体構造体に電気モータのステータを装架す
ることに関し問題があると共に、動力援助が得ら
れない時には作動装置に相当大きい慣性モーメン
トが生じ、又動力援助用電気モータが作動装置の
上流側部分に作用するため十分な容量の電気モー
タが必要となるという欠点を有する。
本発明の目的は、小型軽量且つ最少数の構成部
品で廉価に製作でき、慣性が小さく、しかも、車
両あるいは車輪操向機構に特別な構造的変更を施
すことなく多種の車両に容易に適合できる単一組
立体をなす電気式動力操向装置を提供することに
ある。
品で廉価に製作でき、慣性が小さく、しかも、車
両あるいは車輪操向機構に特別な構造的変更を施
すことなく多種の車両に容易に適合できる単一組
立体をなす電気式動力操向装置を提供することに
ある。
この目的を達成するため、本発明は、操向箱内
に、車両の車輪操向機構に連結されるラツク構造
体と、回転可能な入力部材に固着されラツク構造
体の鋸歯状部に係合するピニオンと、回転可能な
ナツト構造体及びボールサーキツト装置を介しラ
ツク構造体の円筒形部分に形成された螺旋溝と協
働してラツク構造体を変位させるロータを有する
動力援助用電気モータと、入力部材の回転に応じ
て電気モータを制御する変換装置とを備え、ピニ
オンが、ラツク構造体の鋸歯状部を構成する前記
螺旋溝に係合するグロボイドピニオンであること
を特徴とする電気式動力操向装置を提供してい
る。
に、車両の車輪操向機構に連結されるラツク構造
体と、回転可能な入力部材に固着されラツク構造
体の鋸歯状部に係合するピニオンと、回転可能な
ナツト構造体及びボールサーキツト装置を介しラ
ツク構造体の円筒形部分に形成された螺旋溝と協
働してラツク構造体を変位させるロータを有する
動力援助用電気モータと、入力部材の回転に応じ
て電気モータを制御する変換装置とを備え、ピニ
オンが、ラツク構造体の鋸歯状部を構成する前記
螺旋溝に係合するグロボイドピニオンであること
を特徴とする電気式動力操向装置を提供してい
る。
この構成により、動力援助用電気モータは操向
箱内に一体に設けられてラツク構造体に直接作用
することとなり、従つて最適な電気効率が得られ
ると共に電力消費量を低く抑えることができる。
また、グロボイドピニオンがラツク構造体の円筒
形部分の螺旋溝に係合するようになつているの
で、動力操向装置の寸法及び重量そしてその慣性
を大幅に低減すると共に、製造コストを低減する
ことができる。
箱内に一体に設けられてラツク構造体に直接作用
することとなり、従つて最適な電気効率が得られ
ると共に電力消費量を低く抑えることができる。
また、グロボイドピニオンがラツク構造体の円筒
形部分の螺旋溝に係合するようになつているの
で、動力操向装置の寸法及び重量そしてその慣性
を大幅に低減すると共に、製造コストを低減する
ことができる。
本発明の上記及び他の特徴及び利点は添付図面
を参照して行う好適な実施例の下記説明から明白
となるであろう。
を参照して行う好適な実施例の下記説明から明白
となるであろう。
第1図ないし第5図に示す電気式動力操向装置
は例えば鋳造品として形成された総括的に符号1
0で示す操向箱を備え、この操向箱は全体的に円
筒形の主ボデー部分11を有し、同部分は一端部
を管状延長部分12によつて延長され、他端部を
環状キヤツプ13によつて閉鎖されている。操向
箱10は主ボデー部分11と管状延長部分12と
の交差部に横方向管状部分14を具えており、ピ
ニオン20及び車両のステアリングホイールに連
結される入力部材21から成る作動装置が横方向
管状部分14内に回転自在に装架されている。主
ボデー部分11内には総括的に符号30で示す動
力援助用電気モータが配設されており、同モータ
は、ボデー部分11内に嵌装された円筒形ステー
タ31と、ロータ32及び中央管状ナツト構造体
33から成る共軸の回転組立体とから成り、この
内方の回転組立体はベアリング34によつて操向
箱10の主ボデー部分11及びキヤツプ13内に
回転自在に装架されている。総括的に符号40で
示すラツク構造体は操向箱10の管状延長部分1
2及び回転組立体32,33内を共軸的に延在
し、操向箱10の両側に突出しており、ラツク構
造体40の各軸線方向端部は、車両の車輪操向機
構のコネクテイングロツド51に関節連結された
連結装置50を備えている。
は例えば鋳造品として形成された総括的に符号1
0で示す操向箱を備え、この操向箱は全体的に円
筒形の主ボデー部分11を有し、同部分は一端部
を管状延長部分12によつて延長され、他端部を
環状キヤツプ13によつて閉鎖されている。操向
箱10は主ボデー部分11と管状延長部分12と
の交差部に横方向管状部分14を具えており、ピ
ニオン20及び車両のステアリングホイールに連
結される入力部材21から成る作動装置が横方向
管状部分14内に回転自在に装架されている。主
ボデー部分11内には総括的に符号30で示す動
力援助用電気モータが配設されており、同モータ
は、ボデー部分11内に嵌装された円筒形ステー
タ31と、ロータ32及び中央管状ナツト構造体
33から成る共軸の回転組立体とから成り、この
内方の回転組立体はベアリング34によつて操向
箱10の主ボデー部分11及びキヤツプ13内に
回転自在に装架されている。総括的に符号40で
示すラツク構造体は操向箱10の管状延長部分1
2及び回転組立体32,33内を共軸的に延在
し、操向箱10の両側に突出しており、ラツク構
造体40の各軸線方向端部は、車両の車輪操向機
構のコネクテイングロツド51に関節連結された
連結装置50を備えている。
第1図に明瞭に示されているように、ラツク構
造体40は、操向箱10の主ボデー部分11内を
延びているその長さの大部分にわたつて円周方向
の螺旋溝41を形成するように、中空管を型打加
工することによつて作られている。電気モータ3
0が配設されている端部とは反対側のラツク構造
体40の端部は、操向箱10の管状延長部分12
を越えて外部に突出し、円滑な周壁を有してお
り、この周壁は全体的には円筒形であるが、操向
箱10の管状延長部分12の端部のボス44内に
ラツク構造体40の長手方向に垂直な方向に嵌装
された弾性装置43に係合する長手方向の平坦面
42を具えている。このように、平坦面42と弾
性装置43の押圧部材とが係合していることによ
り、ラツク構造体40はその軸線を中心として回
動することなく操向箱10内を長手方向に摺動す
ることができ、上記軸線は電気モータ30の軸線
に一致している。ロータ32に固着された中央管
状ナツト構造体33は螺旋溝35及びボール37
を駆動するためのボール循環ユニツト36(第4
図及び第5図にも示されている)を一体に具えて
おり、ボール37はナツト構造体33の内方の溝
35及びラツク構造体40の外方の溝41と協働
し、螺旋溝35,41、ボール循環ユニツト36
及びボール37は、ロータ32の回転運動をラツ
ク構造体40の並進運動に変換するボールサーキ
ツト装置を形成している。第4図及び第5図に示
されているように、各ボール循環ユニツト36は
その内面に、長手方向に見て螺旋溝41のピツチ
Pに等しい幅を有し且つ上記ピツチPよりも大き
い長さを有する曲がつた循環溝を形成しており、
ボールはその循環のため約300°に等しい旋回角α
を螺旋溝に沿つて移動するようになつている。
造体40は、操向箱10の主ボデー部分11内を
延びているその長さの大部分にわたつて円周方向
の螺旋溝41を形成するように、中空管を型打加
工することによつて作られている。電気モータ3
0が配設されている端部とは反対側のラツク構造
体40の端部は、操向箱10の管状延長部分12
を越えて外部に突出し、円滑な周壁を有してお
り、この周壁は全体的には円筒形であるが、操向
箱10の管状延長部分12の端部のボス44内に
ラツク構造体40の長手方向に垂直な方向に嵌装
された弾性装置43に係合する長手方向の平坦面
42を具えている。このように、平坦面42と弾
性装置43の押圧部材とが係合していることによ
り、ラツク構造体40はその軸線を中心として回
動することなく操向箱10内を長手方向に摺動す
ることができ、上記軸線は電気モータ30の軸線
に一致している。ロータ32に固着された中央管
状ナツト構造体33は螺旋溝35及びボール37
を駆動するためのボール循環ユニツト36(第4
図及び第5図にも示されている)を一体に具えて
おり、ボール37はナツト構造体33の内方の溝
35及びラツク構造体40の外方の溝41と協働
し、螺旋溝35,41、ボール循環ユニツト36
及びボール37は、ロータ32の回転運動をラツ
ク構造体40の並進運動に変換するボールサーキ
ツト装置を形成している。第4図及び第5図に示
されているように、各ボール循環ユニツト36は
その内面に、長手方向に見て螺旋溝41のピツチ
Pに等しい幅を有し且つ上記ピツチPよりも大き
い長さを有する曲がつた循環溝を形成しており、
ボールはその循環のため約300°に等しい旋回角α
を螺旋溝に沿つて移動するようになつている。
本発明の1つの特徴によると、第2図に示され
ているように、ピニオン20は、例えば文献「プ
ロシーデイングス・オブ・インステイテユーシヨ
ン・オブ・メカニカル・エンジニアーズ
(Proceedings of Institution of Mechanical
Engineers)」1964−1965,Volume 179,No.30の
第931頁に記載されているような、ラツク構造体
40のボール循環用螺旋溝41に直接噛合するグ
ロボイドピニオンの一種のノビコフ(Novikof)
型のものであり、グロボイドピニオンとは、ラツ
ク構造体40の螺旋溝41に噛合する噛合部の形
状が鼓形をなしているものを意味する。
ているように、ピニオン20は、例えば文献「プ
ロシーデイングス・オブ・インステイテユーシヨ
ン・オブ・メカニカル・エンジニアーズ
(Proceedings of Institution of Mechanical
Engineers)」1964−1965,Volume 179,No.30の
第931頁に記載されているような、ラツク構造体
40のボール循環用螺旋溝41に直接噛合するグ
ロボイドピニオンの一種のノビコフ(Novikof)
型のものであり、グロボイドピニオンとは、ラツ
ク構造体40の螺旋溝41に噛合する噛合部の形
状が鼓形をなしているものを意味する。
第2図に示されているように、操向箱10の横
方向管状部分14は入力軸部材21と組合わされ
ているピツクアツプ又は変換装置60を収蔵して
おり、同変換装置は、入力部材21のいずれかの
回転方向及び回転量に応じて電気モータ30を選
択的に制御するように作動するものである。変換
装置60は、代表的には、文献「インストルメン
テイシヨン・テクノロジー(Instrumentation
Technology)」1969年10月発行の第95頁に記載さ
れているような磁気ひずみ式トルク測定変換器で
ある。
方向管状部分14は入力軸部材21と組合わされ
ているピツクアツプ又は変換装置60を収蔵して
おり、同変換装置は、入力部材21のいずれかの
回転方向及び回転量に応じて電気モータ30を選
択的に制御するように作動するものである。変換
装置60は、代表的には、文献「インストルメン
テイシヨン・テクノロジー(Instrumentation
Technology)」1969年10月発行の第95頁に記載さ
れているような磁気ひずみ式トルク測定変換器で
ある。
第1図に示されているように、コネクテイング
ロツド51の端部のボール53のためのシート5
2が管状ラツク構造体40の各端部に設置され、
ラツク構造体40の雄ねじ付端部に螺着されるキ
ヤツプ54によつて定位置に保持されている。ベ
ロー55が少なくともキヤツプ13と近接するキ
ヤツプ54との間に設けられていることが望まし
い。
ロツド51の端部のボール53のためのシート5
2が管状ラツク構造体40の各端部に設置され、
ラツク構造体40の雄ねじ付端部に螺着されるキ
ヤツプ54によつて定位置に保持されている。ベ
ロー55が少なくともキヤツプ13と近接するキ
ヤツプ54との間に設けられていることが望まし
い。
本発明を1つの特定の実施例に関して説明した
が、本発明はこれにのみ限定されるものではな
く、当業技術者には本発明の範囲を逸脱すること
なく幾多の変更及び修正を加え実施し得ることが
理解できよう。
が、本発明はこれにのみ限定されるものではな
く、当業技術者には本発明の範囲を逸脱すること
なく幾多の変更及び修正を加え実施し得ることが
理解できよう。
第1図は本発明による電気式動力操向装置の縦
断面図、第2図は第1図の−線に沿う断面
図、第3図は第1図の−線に沿う断面図、第
4図及び第5図は夫々第1図のナツト構造体と組
合わされたボール循環ユニツトの幾何学的特性を
示す概略説明図である。 10……操向箱、20……ピニオン、21……
入力部材、30……動力援助用電気モータ、31
……ステータ、32……ロータ、33……ナツト
構造体、35,41……螺旋溝、36……ボール
循環ユニツト、40……ラツク構造体、60……
変換装置。
断面図、第2図は第1図の−線に沿う断面
図、第3図は第1図の−線に沿う断面図、第
4図及び第5図は夫々第1図のナツト構造体と組
合わされたボール循環ユニツトの幾何学的特性を
示す概略説明図である。 10……操向箱、20……ピニオン、21……
入力部材、30……動力援助用電気モータ、31
……ステータ、32……ロータ、33……ナツト
構造体、35,41……螺旋溝、36……ボール
循環ユニツト、40……ラツク構造体、60……
変換装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 操向箱10内に、車両の車輪操向機構に連結
されるラツク構造体40と、回転可能な入力部材
21に固着されラツク構造体40の鋸歯状部に係
合するピニオン20と、回転可能なナツト構造体
33及びボールサーキツト装置36を介しラツク
構造体の円筒形部分に形成された螺旋溝41と協
働してラツク構造体を変位させるロータ32を有
する動力援助用電気モータ30と、入力部材21
の回転に応じて電気モータ30を制御する変換装
置60とを備え、ピニオン20が、ラツク構造体
40の鋸歯状部を構成する前記螺旋溝41に係合
するグロボイドピニオンであることを特徴とする
電気式動力操向装置。 2 ラツク構造体40に係合してその軸線を中心
とする同構造体の回転を防止する弾性装置43を
操向箱10内に設けていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の電気式動力操向装置。 3 ラツク構造体40は全体的に円筒形であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
記載の電気式動力操向装置。 4 弾性装置43は、ラツク構造体の長手方向の
平坦面42に係合するようにラツク構造体の長手
方向に垂直な方向に付勢された押圧部材を備えて
いることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
の電気式動力操向装置。 5 ラツク構造体40は管で作られていることを
特徴とする特許請求の範囲第3項又は第4項記載
の電気式動力操向装置。 6 ラツク構造体40は型打加工により作られて
いることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載
の電気式動力操向装置。 7 グロボイドピニオン20と入力部材21は電
気モータ30のロータ32に接近して操向箱10
内に回転可能に装架されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか1
項に記載の電気式動力操向装置。 8 変換装置60は入力部材21と組合わされて
いることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載
の電気式動力操向装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
ES522273A ES522273A0 (es) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | Mecanismo de direcion asistida electricamente para automoviles |
ES522273 | 1983-04-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59206259A JPS59206259A (ja) | 1984-11-22 |
JPH0530666B2 true JPH0530666B2 (ja) | 1993-05-10 |
Family
ID=8485709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59084211A Granted JPS59206259A (ja) | 1983-04-28 | 1984-04-27 | 電気式動力操向装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4572314A (ja) |
EP (1) | EP0124418B1 (ja) |
JP (1) | JPS59206259A (ja) |
AU (1) | AU557855B2 (ja) |
BR (1) | BR8402046A (ja) |
DE (1) | DE3461359D1 (ja) |
ES (1) | ES522273A0 (ja) |
Families Citing this family (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU574696B2 (en) * | 1983-07-22 | 1988-07-14 | Nippon Seiko K.K. | Power assist steering gear assembly |
US4653602A (en) * | 1985-10-17 | 1987-03-31 | General Motors Corporation | Electric motor driven rack and pinion steering gear with take-off from axially slidable nut |
US4660671A (en) * | 1985-10-23 | 1987-04-28 | Trw Inc. | Electric steering gear |
US4742882A (en) * | 1986-03-12 | 1988-05-10 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Motor-driven power steering device |
JPH0447025Y2 (ja) * | 1986-04-23 | 1992-11-06 | ||
US5083626A (en) * | 1986-10-20 | 1992-01-28 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaishi | Rear wheel steering device for vehicle with four steerable wheels |
JPS6387178U (ja) * | 1986-11-27 | 1988-06-07 | ||
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