JPH05305738A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH05305738A
JPH05305738A JP4139857A JP13985792A JPH05305738A JP H05305738 A JPH05305738 A JP H05305738A JP 4139857 A JP4139857 A JP 4139857A JP 13985792 A JP13985792 A JP 13985792A JP H05305738 A JPH05305738 A JP H05305738A
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Akihiko Niwa
明彦 丹羽
Hideo Ueno
英生 上野
Chitoshi Ito
千年 伊藤
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Brother Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4075Tape printers; Label printers

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドットパターンデータ量がイメージバッフ
ァの記憶容量を越えた場合にもエラー処理を行なうこと
なく印字可能とする印字装置を提供する。 【構成】 テキストメモリに記憶されているテキスト
をブロックキーを介して第1ブロックデータ乃至第4ブ
ロックデータに区分するとともに、区分された各ブロッ
クデータ毎にブロックマークを入力し、更に、テキスト
ポインタを介して各ブロックマークが検出される度に各
ブロックデータを積算しつつ(S13、S15)、その
積算したブロックデータ長と、バッファデータ長メモリ
に記憶されているイメージバッファのデータ長とを比較
する(S16)。比較の結果、各ブロックを積算して作
成されたドットパターンデータ量がイメージバッファの
記憶容量を越えている場合には(S16:YES)、各
ブロックデータがイメージバッファに記憶可能な各ブロ
ックデータ毎にサーマルヘッドを介して印字されるもの
である(S21)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキーボード等から入力さ
れた文字等よりなるテキスト(文書)を複数のブロック
に区分するとともに、印字ヘッドを介してブロック毎に
テキストの印字を行なう印字装置に関し、特に、テキス
トデータをドットパターンデータに展開して記憶するイ
メージバッファに記憶可能なブロック数毎にデータの印
字を行なう印字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、かかる印字装置をテープ印字
装置に具体化したものが種々提案されている。このよう
なテープ印字装置は所定の幅を有するテープ上に文字等
の印字を行なってテープを作成するものであり、一般的
に、キーボード等から入力された文字等のコードデータ
よりなるテキストを記憶するテキストメモリとテキスト
メモリのコードデータに基づいて作成されるドットパタ
ーンデータを記憶するイメージバッファとを備えてお
り、イメージバッファのドットパターンデータに従いド
ット印字ヘッドによりテープ上に文字等の印字を行なう
ように構成されている。
【0003】このようなテープ印字装置においては、イ
メージバッファが記憶することが可能なドットパターン
データの記憶容量の範囲内で、かかるドットパターンデ
ータに従い文字等の印字を行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のテープ印字装置において、イメージバッファの記憶
能力を越えるドットパターンデータが作成された場合に
は、エラー処理が行なわれてドットパターンデータの印
字を行なうことができないという問題があった。
【0005】これを敢えて行なう場合には、イメージバ
ッファ内のドッドパターンデータのまとまり毎に文字等
をテープ上に印字して個々のテープを作成するととも
に、作成された各テープに形成された不要な余白部(文
字等の印字部分の両側に形成されたテープ部分)をカッ
トした後、これらの個々のテープを相互に連続するよう
に貼り合わせることにより行なわれていた。かかるテー
プの作成作業やテープの貼り合わせ作業は、極めて煩雑
なものであり非常に不便なものであった。
【0006】本発明は前記従来技術の問題点を解消する
ためになされたものであり、テキストメモリ内のデータ
を複数のブロックに区分し、各ブロックを積算して作成
されたドットパターンデータ量がイメージバッファの記
憶容量を越えている場合にはイメージバッファに記憶可
能なブロック数のドットパターンデータを印字すること
により、ドットパターンデータ量がイメージバッファの
記憶容量を越えた場合においてもエラー処理を行なうこ
となく印字可能とする印字措置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、文字等を入力する文字入力手段と、文字入力
手段から入力された文字等に対応するコードデータより
なるテキストを記憶するテキストメモリと、テキストメ
モリに記憶されたコードデータに基づいて作成されたド
ットパターンデータを記憶するイメージバッファと、イ
メージバッファに記憶されたドットパターンデータに従
ってドット印字を行なうドット印字手段とを有する印字
装置において、前記テキストメモリに記憶されたコード
データを所定の複数ブロックに区分するとともに、区分
されたブロック毎にブロックマークを入力するブロック
指定手段と、前記ブロックマークを検出するブロック検
出手段と、前記イメージバッファに記憶可能なドットパ
ターンデータのバッファデータ長を算出するデータ長算
出手段と、前記ブロック検出手段によりブロックマーク
が検出される毎にそのブロックマークが検出された各ブ
ロックを積算してなるコードデータに基づき作成される
ドットパターンデータのブロックデータ長と前記データ
長算出手段により算出されたドットパターンデータのバ
ッファデータ長とを比較する比較手段と、前記比較手段
により前記ブロックデータ長が前記バッファデータ長よ
りも大きいと判断された場合、前記イメージバッファに
記憶可能なブロック数のドットパターンデータを印字す
るように前記ドット印字手段を制御する印字制御手段と
を備えた構成とされる。
【0008】
【作用】前記構成を有する本発明では、テキストメモリ
に記憶されたテキストがブロック指定手段を介して所定
の複数ブロックに区分されるとともに、各ブロック毎に
ブロックマークが入力される。そして、ブロック検出手
段により前記ブロックマークが検出され、また、データ
長算出手段によりイメージバッファに記憶可能なドット
パターンデータのバッファデータ長が算出される。
【0009】この後、比較手段を介して、ブロック検出
手段によりブロックマークが検出される毎に、ブロック
マークが検出された各ブロックを積算して作成されるド
ットパターンデータのブロックデータ長と前記バッファ
データ長とが比較される。
【0010】かかる比較手段による比較の結果、ブロッ
クデータ長がバッファデータ長よりも大きいと判断され
た場合には、イメージバッファに記憶可能なブロック数
のドットパターンデータがドット印字手段を介して印字
されるものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明をテープ印字装置に具体化した
一実施例に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0012】図1はテープカセット収納部の収納カバー
を開けて示すテープ印字装置の平面図である。図1にお
いて、テープ印字装置1には文字等のキャラクタを複数
行に渡って入力するための文字入力キー2、印字キー
3、文字入力キー2から入力された文字等に対応するコ
ードデータを記憶する後述のテキストメモリ41内のコ
ードデータを複数のブロックに区分するとともにその区
分された各ブロック毎にブロックマークを入力するため
のブロックキー4、後述するイメージバッファ47にお
けるバッファサイズをセットするためのバッファサイズ
セットキー5(具体的には、後述のように作成しようと
するテープTの長さをもってセットし、例えば、「30
cm」の如くセットする)等の各種のキーが設けられた
キーボード6、キーボード6から入力された文字等を表
示する液晶ディスプレイ7及び後述するテープカセット
13を収納するカセット収納部8が配設されている。
【0013】また、カセット収納部8には、図示しない
パルスモータにより回転駆動され、テープカセット13
のリボン巻取スプール21を回動してサーマルインクリ
ボン17を巻取るリボン巻取軸9が立設されており、
又、その斜め前方(キーボード6側)には、後述するテ
ープ送りモータ40から適宜の伝達機構を介して回転駆
動され、後述するテープ送りローラ27を回動するため
のテープ送りローラ軸10が立設されている。
【0014】更に、カセット収納部8の前方には、サー
マルインクリボン17を介して後述するフィルムテープ
15上に印字を行うサーマルヘッド11が固設されてい
る。また、カセット収納部8の後方には、テープカセッ
ト13がカセット収納部8に存在していること、及び、
テープカセット13内に収蔵されているフィルムテープ
15等の各種テープ(各テープのテープ幅は1つのテー
プカセット13については同一のテープ幅を有してい
る)のテープ幅を検出するためのテープ幅検出器Kが配
設されている。
【0015】このテープ幅検出器Kは3つのフォトカッ
プラP1、P2、P3からなり、かかるフォトカップラ
P1、P2、P3には、テープカセット13のカセット
収納部8への装着時にテープカセット13の裏面に設け
られた判別部材(図示せず)が挿嵌され判別部材がフォ
トカップラP1、P2、P3を選択的に遮断することに
よりテープカセット13の存在、及び、テープカセット
13内に収蔵されているフィルムテープ15等の各種テ
ープのテープ幅を検出するものである。
【0016】ここに、本実施例ではフィルムテープ15
等のテープ幅の種類として6mm、9mm、12mm、
18mm、24mmの5種類があり、前記各フォトカッ
プラP1、P2、P3は判別部材による選択的遮断に基
づき発せられる「H」信号と、「L」信号の組合せによ
りテープカセット13内のテープ幅を検出するものであ
る。尚、かかるテープ幅検出器Kの構成については特願
平3−217860号、特願平3−217861号に記
載されたものと同一の構成を有するので、ここではその
詳細な説明は省略する。
【0017】また、かかるカセット収納部8は、テープ
印字装置1の後方に回動可能に枢支された収納カバー1
2により開閉され、開状態でテープカセット13の交換
等が行われる。
【0018】次に、テープカセット13の構成について
図2を参照して説明する。図2はカセット収納部8にテ
ープカセット13を収納した状態を示す平面図(テープ
カセット13は上ケースを除いて示す)である。
【0019】図2において、下ケース14内には透明な
フィルムテープ15が巻回されたテープスプール16、
サーマルインクリボン17が巻回されたリボンスプール
18、剥離紙付き両面粘着テープ19が剥離紙側を外側
にして巻回された粘着テープスプール20が配設されて
おり、これら各スプール16、18、20は図示しない
上ケースの下面に設けられた支持部との協働により回転
可能に支持されている。
【0020】また、各スプール16、18、20の間に
リボン巻取スプール21が同様に回転可能に支持されて
おり、かかるリボン巻取スプール21は前記したリボン
巻取軸9に噛合されリボン巻取軸9の駆動により印字で
使用されたサーマルインクリボン17を巻取る。
【0021】更に、前記したサーマルヘッド11は下ケ
ース14に設けられた凹部22に配置され、このサーマ
ルヘッド11にはローラホルダ23に回転可能に支持さ
れたプラテンローラ24が圧接可能な位置に対向配置さ
れている。かかるサーマルヘッド11は多数の発熱素子
(本実施例に係るテープ印字装置1のサーマルヘッド1
1では128個の発熱素子が設けられている)を有して
おり、サーマルインクリボン17を介してフィルムテー
プ15に文字等の印字を行うものである。
【0022】また、下ケース14のテープ排出部25
(図1、図2中左下側)の近傍にテープ圧接ローラ26
が回転可能に支持され、このテープ圧接ローラ26には
ローラホルダ23に回転可能に支持されたテープ送りロ
ーラ27が圧接可能な位置に対向配置されている。
【0023】カセット収納部8において、テープカセッ
ト13の前方(図1、図2中下側)には、ローラホルダ
23が支持軸28により回動可能に枢支され、このロー
ラホルダ23は図示しない手動の切換機構により印字位
置とリリース位置とに切換可能とされている(図1、図
2は共に印字位置に切り換えられた状態を示す)。
【0024】かかるローラホルダ23には、前記したプ
ラテンローラ24及びテープ送りローラ27がそれぞれ
回転可能に、且つ、ローラホルダ23が印字位置に切り
換えられたときにサーマルヘッド11及び圧接ローラ2
6に対し圧接されるように配設されている。尚、テープ
送りローラ27は前記したテープ送りローラ軸10によ
り回転駆動され、同時に、圧接ローラ26は図示しない
ギヤ機構でテープ送りローラ27と連動して回転駆動さ
れる。
【0025】また、圧接ローラ26及びテープ送りロー
ラ27は、これらが協働してサーマルヘッド11により
サーマルインクリボン17を介して文字等が印字された
フィルムテープ15に対し両面粘着テープ19の粘着剤
面を圧着し、最終的にテープTを作成するとともに矢印
J方向にテープTを送り出すものである。
【0026】次に、このように構成されるテープ印字装
置1の制御系について図3を参照して説明する。図3は
テープ印字装置1の制御ブロック図を示し、制御装置3
0を核として構成されている。制御装置30はCPU3
1、ROM32、CGROM33、及び、RAM34か
らなり、これらはバス35を介して相互に接続されてい
るとともに、入出力インターフェイス36にも接続され
ている。
【0027】ここに、ROM32は各種のプログラムを
記憶させておくものであり、後述するテープ印字制御プ
ログラム、印字処理プログラム、その他テープ印字装置
1の制御上必要な各種のプログラムが記憶されている。
そして、CPU31はかかるROM32に記憶されてい
る各種のプログラムに基づいて各種の演算を行なうもの
である。
【0028】また、CGROM33にはキーボード6か
ら入力される各文字等のキャラクタに対応するドットパ
ターンデータが記憶されており、ドットパターンデータ
がCGROM33から読み出されて後述するイメージバ
ッファ47に転送されるものである。
【0029】更に、RAM34はCPU31により演算
された各種の演算結果を一時的に記憶させておくための
ものであり、かかるRAM34には図4に示すように各
種のメモリが設けられている。
【0030】図4において、テキストメモリ41はキー
ボード6から入力されたキャラクタに対応するコードデ
ータを文書データとして順次記憶していくものであり、
また、テキストポインタ42は前記ブロックキー4によ
り入力されたブロックマークの位置を順次指定しその位
置を記憶するためのものである。
【0031】更に、バッファ長データメモリ43は前記
バッファサイズセットキー5によりセットされたイメー
ジバッファ47のバッファデータ長を記憶するメモリで
あり、また、ブロックデータ長メモリ44は前記テキス
トポインタ42により指定されたブロックマーク内のブ
ロックデータ長を記憶するメモリである。
【0032】また、ブロックデータ長積算メモリ45は
テキストポインタ42によりブロックマークが指定され
る毎に前記ブロックデータ長メモリ44に記憶されてい
るブロックデータを積算して記憶するメモリであり、更
に、セットフラグ46は後述するようにバッファデータ
長メモリ43に記憶されたデータ長とブロックデータ長
メモリ44に記憶されたデータ長とを比較したときに、
これらの大小関係を記憶するためのものであり、ブロッ
クデータ長がバッファデータ長よりも大きくなった場合
に「1」がセットされ、一方、逆の場合にはリセットさ
れて「0」がセットされるものである。
【0033】更に、イメージバッファ47は、テキスト
メモリ41に記憶されているキャラクタのコードデータ
に対応してCGROM33から読み出されたドットパタ
ーンデータが展開されて記憶されるものであり、サーマ
ルヘッド11はかかるイメージバッファ47に記憶され
ているドットデータに従ってドット印字を行なうもので
ある。
【0034】ここで、図3に戻って制御ブロック図の説
明を続けると、キーボード6が入出力インターフェイス
36を介して、また、液晶ディスプレイ7、ディスプレ
イコントローラ37が入出力インターフェイス36を介
してそれぞれ制御装置30に接続されており、キーボー
ド6からキャラクタが入力された場合前記したキャラク
タのコードデータがテキストメモリ41に順次記憶され
ていくとともに、ドットパターン発生制御プログラム及
び表示制御プログラムに基づいてキーボード6を介して
入力されたキャラクタに対応するドットパターンが液晶
ディスプレイ7上に表示される。
【0035】また、サーマルヘッド11は駆動回路38
を介して駆動され、前記イメージバッファ47に転送さ
れたドットパターンデータの印字を行い、これと同期し
てテープ送りモータ40は駆動回路39を介してテープ
Tの送り制御を行なうものである。
【0036】次に、前記のように構成されたテープ印字
装置の動作について図5乃至図7に基づいて説明する。
図5は印字制御プログラムのフローチャートであり、ス
テップ(以下、Sと略記する)1において各種メモリの
クリア等のイニシャライズが行なわれる。
【0037】続く、S2ではキーボード6上のいずれか
のキーからキー入力があったかどうか判断される。キー
入力があった場合(S2;YES)にはS3に移行し、
一方、キー入力がない場合(S2:NO)にはキー入力
があるまで待機する。
【0038】S3においては、印字キー3からのキー入
力であるかどうか判断され、印字キー3からのキー入力
であると判断された場合(S3:YES)にはS4にお
いて後述する印字処理が行なわれた後S2に戻る。これ
に対し、S3で印字キー3からのキー入力でないと判断
された場合(S3:NO)、S5において文字入力キー
2等の文書(テキスト)編集キーからのキー入力である
かどうか判断される。
【0039】文書編集キーからのキー入力であると判断
された場合(S5:YES)、S6にてテキストの編集
処理が行なわれ編集されたテキストは前記テキストメモ
リ41に記憶される。この後、S2に戻る。一方、S5
においてテキスト編集キーからのキー入力でないと判断
された場合(S5:NO)には、S7にてその操作され
たキーに対応する処理が行なわれた後S2に戻る。例え
ば、ブロックキー4からのキー入力があった場合には、
後述のようにブロックデータ毎にブロックマークを入力
するブロック処理が行なわれる。
【0040】次に、前記S4において行なわれる印字処
理について図6及び図7を参照して説明する。図6は印
字処理プログラムのフローチャートであり、S10にお
いてテキストメモリ41にテキスト(文書)データが記
憶されているかどうか判断され、テキストがある場合
(S10:YES)にはS11に移行し、一方、テキス
トがない場合(S10:NO)にはS24にてブザー等
が鳴動されてエラー処理が行なわれた後リターンされ
る。
【0041】ここに、テキストメモリ41には、図7に
示すようなテキストが作成されて記憶されているものと
する。図7において、テキストは4つのブロックデータ
(第1ブロックデータ、第2ブロックデータ、第3ブロ
ックデータ、第4ブロックデータ)からなり、各ブロッ
クデータの最後には前記ブロックキー4によりそれぞれ
ブロックマークM1、M2、M3、M4が入力されてい
る。
【0042】S11ではテープ幅検出器Kを介してテー
プカセット13内に収蔵されている各テープの幅ととも
に、テープカセット13の存在が検出される。ここで、
テープカセット13が無いことが検出されるとエラー処
理(S24)が行なわれた後リターンされる。テープカ
セット13が有ることが検出されると、続く、S12に
おいては、先ず、前記バッファサイズセットキー5によ
りイメージバッファ47のバッファサイズがセットされ
るとともに、バッファデータ長メモリ43に記憶され
る。ここでは、図7に示すようにバッファサイズとして
30cmのバッファサイズがセットされたものとする。
【0043】また、セットフラグ46が「0」にリセッ
トされるとともに、イメージバッファ47がクリアされ
る。更に、テキストポインタ42を介して前記ブロック
データの先頭が指示される。具体的には、テキストポイ
ンタ42は第1ブロックデータのブロックマークM1の
位置を指示する(図7中P1で示される位置)。
【0044】続くS13において、前記のようにテキス
トポインタ42により指示された第1ブロックデータの
データ長が計算されるとともにブロックデータ長メモリ
44に記憶された後S14に移行する。S14では、ブ
ロックデータ長メモリ44に記憶されているブロックデ
ータ長が、前記S12にてセットされバッファデータ長
メモリ43に記憶されているバッファサイズよりも大き
いかどうか判断される。
【0045】ブロックデータ長がバッファサイズよりも
小さい場合(S14:NO)にはS15に移行し、一
方、ブロックデータ長がバッファサイズよりも大きい場
合(S14:YES)にはS24においてエラー処理が
行なわれた後、リターンされる。前記の例では、第1ブ
ロックのブロックデータ長はバッファサイズよりも小さ
いので、S14における判断はNOとなりS15に移行
することとなる。
【0046】S15においては、ブロックデータ長が積
算されて前記ブロックデータ長積算メモリ45に記憶さ
れた後、S16に移行する。前記の例では、S13にお
いて計算されたブロックデータ長がそのままブロックデ
ータ長積算メモリ45に記憶されることとなる。
【0047】S16ではブロックデータ長積算メモリ4
5に記憶されたブロックデータ長が前記バッファデータ
長メモリ43に記憶されているバッファサイズよりも大
きいかどうか判断される。ブロックデータ長がバッファ
サイズよりも小さい場合(S16:NO)、S17にお
いてそのブロックデータがドットパターンデータに展開
され、イメージバッファ47に記憶される。
【0048】続くS18では、次のブロックデータが存
在するかどうか判断され、ブロックデータが存在する場
合(S18:YES)にはS19においてテキストポイ
ンタを次のブロックデータのブロックマークに位置に進
める。この後、次のブロックデータの処理を行なうべく
S13に戻る。一方、S18において、次のブロックデ
ータがないと判断された場合(S18:NO)には、後
述するS21に移行する。
【0049】ここで、前記の例においては、S16でブ
ロックデータ積算メモリ45に記憶されている第1ブロ
ックデータ長はバッファサイズよりも小さいと判断され
るので、S17にてそのブロックデータがイメージバッ
ファ47に展開され、また、S18では次のブロックデ
ータが存在するのでS19において次の第2ブロックの
ブロックマークM2の位置(図7中P2で示す位置)に
テキストポインタ42が移動された後S13に戻る。
【0050】この後、第2ブロックデータ、第3ブロッ
クデータについて前記と同様、S13乃至S19の処理
が行なわれ、S19においてテキストポインタ42の位
置をブロックマークM3の位置(図7中P3で示す位
置)からブロックマークM4の位置(図7中P4で示す
位置)に進めた後、第4ブロックデータを積算メモリ4
5に記憶させると(S15)、S16において第1ブロ
ックデータ乃至第4ブロックデータを積算したブロック
データ長はイメージバッファ47のバッファサイズより
も大きくなるので、その判断がYESとなって後述のS
20に移行することとなる。
【0051】一方、S16においてブロックデータ積算
メモリ45の積算ブロックデータがイメージバッファ4
7のバッファサイズよりも大きい場合(S16:YE
S)、S20にてセットフラグ46が「1」にセットさ
れ、続くS21でイメージバッファ47に展開され記憶
されているドットパターンデータがサーマルヘッド11
を介してフィルムテープ15上に印字される。
【0052】前記の例によれば、前記S20、S21の
処理により第1ブロックデータ乃至第3ブロックデータ
がサーマルヘッド11を介してフィルムテープ15上に
印字されることとなる。
【0053】次のS22においては、セットフラグ46
が「1」にセットされているかどうか判断され、セット
されている場合(S22:YES)にはS23でブロッ
クデータ長積算メモリ45がクリアされるとともに、セ
ットフラグ46が「0」にリセットされる。また、イメ
ージバッファ47がクリアされる。この後、S13に戻
る。尚、S22においてセットフラグ46に「1」がセ
ットされていない場合(S22:NO)にはリターンさ
れ再度印字処理が行なわれる。
【0054】前記の例においては、前記のようにS21
にてイメージバッファ47中の第1ブロックデータ乃至
第3ブロックデータの印字が行なわれた後、S22、S
23からS13に戻り、第4ブロックデータについてS
13乃至S16の処理が行なわれる。S16において
は、ブロックデータ長積算メモリ45に記憶されている
ブロックデータは第4ブロックデータのみであるので判
断がNOとなり、S17で第4ブロックデータがイメー
ジバッファ47に展開される。
【0055】S18においては、次のブロックデータが
存在しないので判断がNOとなってS21に移行してイ
メージバッファ47の内容(第4ブロックデータ)が印
字され、続くS22ではセットフラグ46が前記S23
にて「0」にリセットされているので、判断がNOとな
ってリターンされるものである。
【0056】以上詳細に説明した通り本実施例に係るテ
ープ印字装置1では、テキストメモリ41に記憶されて
いるテキストをブロックキー4を介して第1ブロックデ
ータ乃至第4ブロックデータに区分するとともに、区分
された各ブロックデータ毎にブロックマークM1、M
2、M3、M4を入力し、更に、テキストポインタ42
を介して各ブロックマークM1、M2、M3、M4が検
出される度に各ブロックデータを積算しつつ、その積算
したブロックデータ長と、バッファサイズセットキー5
を介してセットされバッファデータ長メモリ43に記憶
されているイメージバッファ47のデータ長とを比較す
ることにより、イメージバッファ47に記憶可能な各ブ
ロックデータ毎にサーマルヘッド11を介して印字する
ようにしたので、各ブロックを積算して作成されたドッ
トパターンデータ量がイメージバッファの記憶容量を越
えている場合においてもエラー処理を行なうことなく印
字可能とすることができる。
【0057】これにより、従来のテープ印字装置のよう
にデータのまとまり毎に複数のテープを作成して相互に
貼り合わせる等の煩雑な作業は全く不要とすることがで
きるものである。
【0058】バッファサイズセットキー5によりイメー
ジバッファ47のバッファ長を適宜変更することができ
るので、1つのブロック長が例えば30cmを越えるも
のであってもイメージバッファ47を30cm以上に変
更することができるので、上記作業を全く不要とするこ
とができる。
【0059】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変
形、改良を行ない得ることは勿論である。
【0060】
【発明の効果】以上説明した通り本発明は、テキストメ
モリ内のデータを複数のブロックに区分し、各ブロック
を積算して作成されたドットパターンデータ量がイメー
ジバッファの記憶容量を越えている場合にはイメージバ
ッファに記憶可能なブロック数のドットパターンデータ
を印字することにより、ドットパターンデータ量がイメ
ージバッファの記憶容量を越えた場合においてもエラー
処理を行なうことなく印字可能とする印字措置を提供す
ることができ、その産業上奏する効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープカセット収納部の収納カバーを開けて示
すテープ印字装置の平面図である。
【図2】カセット収納部にテープカセットを収納した状
態を示す平面図である。
【図3】テープ印字装置の制御ブロック図である。
【図4】RAMに設けられた各種メモリを模式的に示す
説明図である。
【図5】テープ印字制御プログラムのフローチャートで
ある。
【図6】印字処理プログラムのフローチャートである。
【図7】テキストメモリに記憶されたテキストをブロッ
クデータに区分した状態を模式的に示す説明図である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 2 文字入力キー 3 印字キー 4 ブロックキー 5 バッファサイズセットキー 6 キーボード 11 サーマルヘッド 30 制御装置 31 CPU 32 ROM 33 CGROM 34 RAM 41 テキストメモリ 43 バッファデータ長メモリ 44 ブロックデータ長メモリ 45 ブロックデータ長積算メモ
リ 46 セットフラグ 47 イメージバッファ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字等を入力する文字入力手段と、文
    字入力手段から入力された文字等に対応するコードデー
    タよりなるテキストを記憶するテキストメモリと、テキ
    ストメモリに記憶されたコードデータに基づいて作成さ
    れたドットパターンデータを記憶するイメージバッファ
    と、イメージバッファに記憶されたドットパターンデー
    タに従ってドット印字を行なうドット印字手段とを有す
    る印字装置において、 前記テキストメモリに記憶されたコードデータを所定の
    複数ブロックに区分するとともに、区分されたブロック
    毎にブロックマークを入力するブロック指定手段と、 前記ブロックマークを検出するブロック検出手段と、 前記イメージバッファに記憶可能なドットパターンデー
    タのバッファデータ長を算出するデータ長算出手段と、 前記ブロック検出手段によりブロックマークが検出され
    る毎にそのブロックマークが検出された各ブロックを積
    算してなるコードデータに基づき作成されるドットパタ
    ーンデータのブロックデータ長と前記データ長算出手段
    により算出されたドットパターンデータのバッファデー
    タ長とを比較する比較手段と、 前記比較手段により前記ブロックデータ長が前記バッフ
    ァデータ長よりも大きいと判断された場合、前記イメー
    ジバッファに記憶可能なブロック数のドットパターンデ
    ータを印字するように前記ドット印字手段を制御する印
    字制御手段とを備えたことを特徴とする印字装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06143694A (ja) * 1992-11-05 1994-05-24 Seiko Epson Corp 印字装置
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US6109798A (en) * 1992-10-06 2000-08-29 Seiko Epson Corporation Tape printing device

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