JPH05305073A - 挿入具の位置検出表示装置 - Google Patents

挿入具の位置検出表示装置

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JPH05305073A
JPH05305073A JP4112855A JP11285592A JPH05305073A JP H05305073 A JPH05305073 A JP H05305073A JP 4112855 A JP4112855 A JP 4112855A JP 11285592 A JP11285592 A JP 11285592A JP H05305073 A JPH05305073 A JP H05305073A
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insertion tool
tomographic image
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JP4112855A
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English (en)
Inventor
Hiroki Moriyama
宏樹 森山
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 治療器具、内視鏡等の生体内挿入具に、簡易
な部材を取り付けるだけで、その位置検出と表示が精度
良く行える挿入具の位置検出表示装置を提供すること。 【構成】 生体3内に挿入される治療器具1に複数の信
号部材7、8、9を設け、その治療器具1とは非接触
で、信号部材7、8、9の位置を検出する複数の受信部
材11、12を設けた。また、治療対象となる生体3に
は、CTやMRI等の断層撮影装置で検知できる材料か
ら成り、断層撮影時の基準座標の印となるマーク部材
4、5、6を複数設けた。さらに、複数の信号部材7、
8、9の位置から生体3内に挿入される治療器具1の位
置を推定し、その位置を断層撮影像の基準座標における
位置に変換し、断層撮影像と重ね合わせて表示する構成
となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生体内に挿入される治
療器具等の挿入具の先端側の位置を検出し、断層画像上
にその位置をスーパインポーズ表示する挿入具の位置検
出表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】医療における手術等の治療行為に対して
は事前にX線、CT、MRI等の画像診断より得られた
断層画像データをモニタ上に写し出し、その画像をもと
に、治療を進める際の器具の位置が画像上のどの位置に
あるか、又はどの位置を移動しているのかを表示するこ
とが行われることがある。
【0003】従来は、治療器具に、特開昭57ー122
858号に開示されたパンタグラフのような、複数のポ
テンショメータ付アームを取り付け、それによって器具
の3次元位置を検出し、モニターの断層画像上にその位
置を写していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、治療器
具を動かす自由度に対応した数のポテンショメータが必
要であり、それらポテンショメータが多くなればなるほ
ど誤差が集積され、精度が悪くなった。また、治療器具
には、常に大きな位置検出装置が取り付いているため、
医師の微細な操作の妨げとなっていた。また、通常使わ
れている器具に適応できなかった。
【0005】さらに、複数の治療器具を同時に検出・表
示しようとする時、それら治療器具の数に対応した数の
装置を用意せねばならず、治療器具の数が増えるとシス
テムが煩雑になりすぎる欠点があった。
【0006】本発明は上述した点にかんがみてなされた
もので、生体内挿入具に、簡易な部材を取り付けるだけ
で、その位置検出と表示が精度良く行え、さらに、1台
の装置でも複数の挿入具の位置検出を大がかりにするこ
となく可能な挿入具の位置検出表示装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】上記問題点を
解決するために、生体内挿入具に複数の信号部材を設
け、その生体内挿入具とは非接触で、その信号部材の位
置を検出する複数の受信部材を設けた。また、治療対象
となる生体には、CTやMRI等の断層撮影装置で検知
できる材料から成り、断層撮影時の基準座標の印となる
マーク部材を複数設けた。
【0008】さらに、複数の信号部材の位置から生体内
挿入具先端の位置を推定し、その位置を断層撮影像の基
準座標における位置に変換し、断層撮影像と重ね合わせ
て表示する手段とを設けることにより、複数の器具の位
置検出を大がかりなシステム構成を必要としないで、精
度良く位置検出を行い、検出した位置を断層撮影像と重
ね合わせて表示できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本発明の第1実施例を説明する前に、図1及び図
2を用いて本発明の概略の構成及び計測の手順につい
て、まず説明する。図1に示す概念的構成図において、
例えば、治療器具1の先端点2の位置をCT撮影より得
られた断層画像上にモニタリングする構成について説明
する。
【0010】まず、治療対象となる生体3に金属球等
の、CT、MRI装置等の断層撮影装置で撮影可能なマ
ーク部材4,5,6を張り付け、それら3つのマーク部
材4,5,6が形成する平面を基準断面として(例えば
マーク部材5が原点)、CT装置等で撮影を行う。従っ
て、これにより得られる断層像データは、すべてその基
準断面を基にした座標系におけるものである。この断層
像データは表示装置に取り込まれて表示される。
【0011】一方、治療器具1の一部には、信号部材
7,8,9が取り付けられた信号板10が装着され、そ
れらとは非接触でそれら信号部材7,8,9を認識でき
るTVカメラ等の受信部材11,12が設けられてい
る。受信部材11,12は、それぞれに固有の2次元の
受信座標系O1−x1y1,O2−x2y2を持っており、認
識された信号部材7,8,9の位置は、この受信座標系
で表わされる。
【0012】受信座標系O1−x1y1,O2−x2y2にお
いて、それぞれの平面x1y1,x2y2に垂直で、それぞ
れの原点O1,O2を通る線を受信軸13,14とする。
2つの受信部材11,12は、それらの受信軸13,1
4が直交するように設置されている。
【0013】この時、その受信軸13,14の交点を原
点Oaとし、受信軸13をYa軸、受信軸14をXa軸と
し、XaYa平面に垂直にZa軸をとれば、3次元の絶対
座標系Oa−XaYaZaが形成され、受信部材11,12
の位置関係が固定されている限り、受信座標系O1−x1
y1,O2−x2y2と絶対座標系Oa−XaYaZaの位置関
係も固定となる。以後、受信部材11,12によって受
信された信号部材7,8,9の2次元受信座標値はすべ
て3次元の絶対座標値に変換できる。
【0014】計測手順を図2に示す。手術等の治療行為
中に、治療器具1が治療対象となっている生体の断層像
のどこに位置しているかを検知して断層像上に表示する
計測手順は、大きく分けて図2のように3つの手順1
5,16,17を順に踏むことになる。最初の手順15
は、3つの信号部材7,8,9と器具先端点2の位置関
係を求めるための計測処理である。
【0015】次の手順16は、治療対象となっている生
体上のマーク部材4,5,6(この3点より、生体座標
系Ob−XbYbZbが形成される)と絶対座標系との位置
関係を求めるための計測処理である。手順17は、受信
部材11,12によって受信部材7,8,9を計測する
ことによって、最終的に生体座標系Ob−XbYbZb上で
の器具先端点2の位置を算出して表示する処理である。
【0016】これら、3つの手順15,16,17の中
でのデータ処理の流れを説明する。まず、手順15につ
いて説明する。ここでは図1のように、信号部材18が
張り付いた板19を用意する。この信号部材18に治療
器具1の先端点2を当てた状態で、信号部材7,8,
9,18の位置を受信部材11,12により計測する。
【0017】計測されたデータは、2次元の受信座標値
((x1i,y1i),(x2i,y2i))(ここで4つの信
号部材18,7,8,9に対応してi=1〜4である。)で
あるが、前述したように、これらはすべて3次元の絶対
座標値(xai,yai,zai)に変換処理される(図2の
処理20)。
【0018】ここで信号部材7,8,9の絶対座標値を
用いて、信号部材8を原点Osとし、信号部材7,8を
結ぶ線をXs軸とし、信号部材7,8,9の形成する平
面がXsYs平面となるようにYs軸をとり、XsYs平面
に垂直にZs軸をとれば、治療器具1に固有の信号座標
系Os−XsYsZsを形成することができ、その信号座標
系Os−XsYsZsと絶対座標系Oa−XaYaZaとの関係
式Rsaが得られる(図2の処理21)。
【0019】ここで、器具先端点2に当てられた信号部
材18は、信号部材7,8,9と同時に計測されている
ので、器具先端点2の位置は、その絶対座標値を関係式
Rsaによって信号座標値(xs1,ys1,zs1)として表
わすことができる(図2の処理22)。この値は、治療
器具1と信号板10の位置関係が固定されている限り、
変化しない。
【0020】次に、手順16について説明する。まず、
治療対象の生体3をベッド等に固定する。生体3には、
CT撮影時に張り付けたマーク部材4,5,6がそのま
ま張り付いている。治療器具1の先端点2をマーク部材
4に当て、信号部材7,8,9の位置を受信部材11,
12で計測すれば、前述の処理20により、信号部材
7,8,9の絶対座標値が得られる。
【0021】そこで前述の処理21により、信号座標系
を形成し、絶対座標系との関係式Rsaを得る。ここで、
手順15で求めておいた器具先端点2の信号座標値(x
s1,ys1,zs1)を関係式Rsaにより、絶対座標値(x
a1,ya1,za1)に変換処理する(図2の処理23)。
これで、器具先端点2を当てているマーク部材4の絶対
座標値が得られたので、同様にしてマーク部材5,6に
も順に器具先端点2を当てて計測することにより、マー
ク部材5,6の絶対座標値を得る。
【0022】ここで、それら3点の絶対座標値を用い
て、マーク部材5を原点とし、マーク部材5,6を結ぶ
線をXb軸とし、マーク部材4,5,6の形成する平面
がXbYb平面となるようにYb軸をとり、Xb Yb平面に
垂直にZb軸をとることにより、生体座標系Ob−XbYb
Zbを形成することができ、この生体座標系Ob−XbYb
Zbと絶対座標系Oa−XaYaZaとの関係式Rabが得ら
れる(図2の処理24)。 この生体座標系Ob−Xb
YbZbは、CT撮影時の基準座標系と同一のものであ
る。この生体座標系Ob−XbYbZbと絶対座標系Oa−
XaYaZaの位置関係は、生体3が動かず、受信部材1
1,12が動かない限り固定となる。
【0023】以上の手順15,16は治療前に行ってお
く計測処理であり、1度行えば生体3もしくは受信部材
11,12が動かず、器具1と信号板10の位置関係が
変わらない限り、治療中は再度行わなくてよい。最後
に、治療中の計測処理である手順17について説明す
る。
【0024】まず、ある時点での器具1の信号部材7,
8,9の位置を受信部材11,12で計測すれば、前述
の処理20により、信号部材7,8,9の絶対座標値が
得られる。そこで前述の処理21により、信号座標系を
形成し、絶対座標系との関係式Rsaを得る。そして前述
の処理23により、手順15で求めておいた器具先端点
2の信号座標系(xs1,ys1,zs1)を関係式Rsaによ
り絶対座標値(xa1,ya1,za1)に変換処理する。
【0025】さらに、その値を手順16で求めた生体座
標系Ob−XbYbZbと絶対座標系Oa−XaYaZaの関係
式Rabによって、生体座標値(xb1,yb1,zb1)に変
換処理し(図2の処理25)、表示装置に表示されたC
T断層像上(=生体座標系上)に重ね合わせるようにし
て、点や矢印等でグラフィック表示する(図2の処理2
6)。
【0026】この手順17の計測処理を時々刻々、高速
度で繰り返し行うことにより、器具先端点2が生体内に
あっても、その位置をCT断層像上にリアルタイムで表
示できる。次に第1実施例を具体的に説明する。この第
1実施例における治療器具の位置検出システムの構成を
図3に示す。
【0027】例えば、脳外科分野で本システムを使用す
る場合、患者の頭部27には、CTの画像診断において
認識できる金属等の材料から成るマーカ28,29,3
0が装着されている。また、治療に用いる治療器具31
には、3つの信号部材32,33,34が取り付けられ
た信号板35が装着されている。ここでの信号部材は、
例えば色マーカ(それぞれ色は異る)等があげられる。
【0028】患者の頭部27や治療器具31と少し距離
をおいた所には、受信部材として2台のCCDカメラ3
6,37が、それらの位置を固定させているカメラ支持
部材38に設置されている。これら2台のCCDカメラ
36,37は、その受信像を送るカメラケーブル39,
40によって、計測装置41に接続されている。さら
に、計測装置41はその検出データを転送できるように
コンピュータ42につながり、コンピュータ42は画像
や演算結果を表示するためのモニタ43につながってい
る。
【0029】さらに、CTやMRI等の画像診断より得
られた画像フィルム44のデータを入力するイメージス
キャナ等の画像入力装置45がコンピュータ42に接続
され画像データが送られる。
【0030】2台のCCDカメラ36,37の位置関係
は、前述と同様、一定距離で2つの光軸が直交するよう
に固定されている。なお、カメラ支持部材38は、天井
に設置するものでも良いし、床に設置するものでも良
い。また、治療器具31は、硬性内視鏡であっても良い
し、硬性内視鏡チャンネルやトラカール外套管に挿入さ
れる鉗子であっても良い。
【0031】次に作用を説明する。まず、治療前に、患
者の頭部27にCTで認識可能な金属等から成るマーカ
28,29,30を装着し、その3点が同一断面に入る
断層像が基準となるように(=前述した生体座標系で)
CT撮影を行い、複数の断層像(複数の矢状断面、前額
断面があっても良い)を得る。従ってそれらの断層像が
写された画像フィルム44の中には、マーカ28,2
9,30が認識されたマーカ像28a,29a,30a
を含む断層像が含まれている。これら画像フィルム44
の断層像データは、画像入力装置45により、コンピュ
ータ42へ送られる。断層像データはモニタ43に表示
される。
【0032】そこで、マーカ28,29,30が写って
いる断層像上のマーカ像28a,29a,30aの位置
をマウス等を用いて入力する。そうすることで、コンピ
ュータ42が、モニタ43上の画像における生体座標系
を記憶する。
【0033】一方、治療器具1の先端点2の位置を検出
し、生体座標値として算出する方法は、図1,図2を用
いて前述した方法と同じである。計測装置41により、
受信部材36,37で認識された各信号部材32,3
3,34の2次元受信座標値はコンピュータ42に送ら
れ、コンピュータ42において、図2に示したすべての
処理がなされる。
【0034】こうして算出された時々刻々の器具先端点
2の生体座標値が、モニタ43において断層像データ
(=生体座標系)上にリアルタイムで点や矢印等により
グラフィック表示される。計測中(治療中)に患者の頭
部27が動いてしまった場合は、速やかに、図2の計測
処理手順16を再度行えば良い。
【0035】また、画像入力装置45がなくとも、CT
撮影装置でその撮影像(データ)が磁気ディスク等の記
憶部材に記憶され、それをコンピュータで読み込んでも
いいし、あるいは、CT撮影装置とコンピュータ42が
直接つながれていて、撮影像データが直接コンピュータ
42に送られてもいい。
【0036】また、マーカ28,29,30に色をつけ
て、信号部材32,33,34と同様の色マーカ(色は
異る)としておけば、信号部材32,33,34と同時
にマーカ28,29,30の時々刻々の位置を検出でき
るため、マーカ28,29,30の形成する生体座標に
対する器具先端点2の時々刻々の相対変位を算出でき
る。従って、患者の頭部27が動いていても断層像(=
生体座標)上に器具先端点2の位置を表示できる。
【0037】さらに、図4に示すように、生体46の中
に複数の治療器具47,48,49が挿入される場合に
も、上述と同様な作用により、2台のCCDカメラ3
6,37によって、それぞれの信号部材47a,47
b,47c,48a,48b,48c,49a,49
b,49cを同時計測すれば、生体46の中にある器具
先端点47d,48d,49dをリアルタイムで同時に
位置検出し、断層像上にモニタ表示することも可能であ
る。
【0038】また、マーカ28,29,30は必ずしも
このように3つの標点である必要はなく、断層撮影装置
で撮影でき、かつ3次元座標を設定できる形になってお
り、断層撮影時も生体内挿入具の位置計測時も生体に対
してその位置が固定されるものであれば何でも良い。こ
の第1実施例による効果は以下のようになる。
【0039】通常使用されている生体内挿入具に簡易な
部材(信号部材)を装着するだけで、その先端点位置を
非接触で計測し、画像診断像上に表示できる。また、生
体内挿入具が複数となっても、それぞれの器具に対応し
た数の信号部材を装着するだけで、1台の検出表示装置
(2台のCCDカメラを備えている。)で同時計測でき
るため、装置或いはシステムが大がかりにならない。
【0040】第2実施例の構成を図5に示す。全体的な
構成は第1実施例とほぼ同じであるが、第2実施例で
は、信号部材として、赤外線発光ダイオード(LED)
50,51,52を用いた。
【0041】これらLED50,51,52にはそれぞ
れリード線53,54,55によりLED制御装置56
に接続されている。LED制御装置56はケーブル57
により計測装置58につながっている。
【0042】受信部材としては、赤外線半導体カメラ5
9,60がカメラ支持部材61によりその位置関係(図
1と同様の位置関係)が固定されている。赤外線半導体
カメラ59,60はケーブル62,63により計測装置
58に接続されている。計測装置58は、A/D変換器
64を介してコンピュータ65につながっている。この
コンピュータ65にはモニタ65aが接続されている。
【0043】3つのLED50,51,52は、信号板
66に取り付けられ、信号板66は治療器具67に装着
されている。前実施例でも述べたように、治療器具67
は、硬性内視鏡であっても良いし、硬性内視鏡チャンネ
ルとかトラカール外套管に挿入される処置具であっても
良い。次に作用を説明する。
【0044】第2実施例の作用は、第1実施例と同じ部
分が多いので、違うところだけ説明する。まず、LED
50,51,52はLED制御装置56によって時分割
で赤外線を発光する。それを赤外線半導体カメラ59,
60で発光し、計測装置58から2次元座標データがA
/D変換器64を介してコンピュータ65に送られる。
それ以外の処理手順はすべて第1実施例と同じである。
【0045】この第2実施例は以下の効果を有する。第
1実施例の効果に加え、本実施例による方法では、信号
部材の数が多くても時分割で発光される赤外線をその分
割周波数と同期させて計測するため、受信部材が確実か
つ速やかに(高周波数で)各信号部材の位置を検出でき
る。
【0046】次に本発明の第3実施例を図6を参照して
説明する。本実施例の構成は、第1実施例とほとんど同
じであるが、第1実施例の構成に、さらに色マーカ等の
信号部材68,69,70,71の取り付けられた基準
座標部材72が加わっている。2台のCCDカメラ7
3,74はカメラ支持部材75によって固定されている
が、その位置関係は、第1,2実施例とは異って、操作
者が任意の位置関係で設定できるようになっている。そ
れ以外は、すべて第1実施例と同じ構成である。
【0047】次に作用を説明する。本実施例の作用は、
第1実施例の作用とほとんど同じであるが、異る部分に
ついてのみ説明する。
【0048】第1,2実施例では、2台のカメラの位置
関係が光軸直交で固定されており、その光軸直交点が絶
対座標系Oa−XaYaZaの原点Oaとなっており、それ
ぞれの光軸が、Xa軸,Ya軸と一致していた。しかし、
本実施例では2台のカメラの位置関係を任意としている
ため、まず最初に絶対座標系を形成しなくてはならな
い。そこで、図2の手順15を行う前に、図6にあるよ
うな基準座標部材72を計測空間中に置く。
【0049】この基準座標部材72に設けられている信
号部材68,69,70,71は、それぞれの位置関係
が既知であり、信号部材68を原点Oaとして、信号部
材69,70,71がXa,Ya,Za軸に対応した絶対
座標系を形成している。従って、これらの信号部材6
8,69,70,71の位置を2台のCCDカメラ7
3,74で計測しておけば、2次元受信座標系O1−x1
y1,O2−x2 y2と絶対座標系Oa−XaYaZaとの関
係が求められる。その後は基準座標部材72を計測空間
より取り除いても良い。
【0050】これ以外は、第1実施例の作用と全く同じ
である。この実施例は以下の効果を有する。第1実施例
の効果に加え、2台の受信座標系をハードウェア的に精
度良く固定する必要がないので、カメラ支持部材の製
作、取り扱いが容易になる。次に本発明の第4実施例を
説明する。
【0051】第1実施例と異なる構成についてのみ、図
7を用いて説明する。本実施例では、生体76に挿入さ
れる生体内挿入具77の軸とほぼ垂直に信号板78が装
着されている。信号板78には、それぞれの色が異なる
色マーカ79,80,81が取り付けられている。
【0052】また、受信部材としては、3台のCCDカ
メラ82,83,84が設置されている。これら3台の
CCDカメラ82,83,84の位置関係は、例えば第
1実施例と同様に、CCDカメラ82と83の光軸があ
る距離において直交し、CCDカメラ83と84の光軸
がある距離において直交するように、ハードウェア的に
定められている。それ以外は、すべて第1実施例と同様
である。
【0053】次に作用を説明する。全体的には第1実施
例と同様であるが、本実施例においては、色マーカ7
9,80,81が、CCDカメラ83,84で見えてい
る時は、その2台で計測を行い、仮に生体内挿入具77
の後端をCCDカメラ82の方向に傾けて、CCDカメ
ラ84では色マーカ79,80,81の内いずれか1つ
でも認識できなくなった時(かくれてしまって)、CC
Dカメラ82,83により色マーカ79,80,81の
位置を計測する。
【0054】同様にCCDカメラをさらに多数にした場
合は、それらの内で色マーカ79,80,81がすべて
見えているものを2台選択して計測すれば良い。この実
施例は以下の効果を有する。
【0055】以上のようにすることによって、予備の受
信部材が増えるほど、生体内挿入具の広範囲の移動(回
転を含む)に対応できる。また、予備の受信部材が増え
るほど、計測中の操作者の体の一部が信号部材(色マー
カ)と受信部材(CCDカメラ)の間をさえぎっても、
予備の受信部材で見えていれば(最低計2台で見えてい
れば良い)、計測を続行できる。
【0056】また、信号板78を取り付ける位置も、第
1実施例では生体内挿入具の側面(軸にほぼ平行)であ
ったが、本実施例のように軸にほぼ垂直に設ければ、生
体内挿入具の軸周りの回転に対しても常に同じような方
向を向いていることになり、計測ミスが起こりにくくな
る。
【0057】次に本発明の第5実施例を説明する。第1
実施例と異なる構成のみ、図8を用いて説明する。全体
的構成は第1実施例と同じだが、本実施例においては、
図8(a)に示すように生体内挿入具85の先端部の一
側面がナイフ状の刃になっている。このような生体内挿
入具に対して、信号板86が装着され、信号板86に
は、色マーカ等の信号部材87,88,89が取り付け
られている。
【0058】ここで信号部材87は、生体内挿入具85
の軸90に対して、先端部のナイフ状の刃の向いている
方向と同一の方向に向けて取り付けられている。また、
信号部材89は、軸90上に取り付けられている。これ
以外の構成はすべて第1実施例と同様である。
【0059】次に作用を説明する。全体的に第1実施例
と同様であるが、本実施例では、生体内挿入具85の先
端位置を検出できるだけではなく、信号部材87が生体
内挿入具85の先端部の刃と同方向に合わせて取り付け
られ、また、信号部材89が軸90上にあるため、生体
内挿入具85の先端点位置だけでなく、軸90の位置
と、先端部の刃の向いている方向をも常に算出できる。
【0060】そこで図8(b)に示すように、モニタ9
1の断層像上に、生体内挿入具85の先端点位置92だ
けでなく、軸90の位置を表わすライン93と刃先の向
いている方向を表わすライン94を表示できる。ライン
93とライン94は、色を別にしておけば、さらに見や
すくなる。またさらに、その断層面に対する刃先の向い
ている方向を角度の数値として、ライン94の表示と同
時に、モニタ91のどこかに表示していても良い。
【0061】この実施例は以下の効果を有する。第1実
施例の効果に加え、生体内挿入具の先端点だけでなく、
その軸や軸周りの回転運動も検出し、断層像上に表示で
きる。
【0062】図9は本発明の第6実施例を示す。この実
施例は立体顕微鏡の観察の下で、脳内の腫瘍の除去等の
手術を行うマイクロリサージェリ装置100である。患
者101の頭部は固定部材102で固定され、この頭部
の頭蓋骨に形成した穿孔を通して手術用スレーブマニュ
ピュレータ103の先端が取り付けられる。
【0063】この手術用スレーブマニュピュレータ10
3の先端側には立体顕微鏡が内蔵されており、その立体
顕微鏡の接眼部にはTVカメラが装着され、信号処理手
段で信号処理された後、立体映像化マルチスクリーン1
04に立体顕微鏡の観察像を立体画像105として表示
できるようになっている。
【0064】この立体映像化マルチスクリーン104に
はCT装置で撮像した患者101の頭部のCT立体画像
106も表示されるようになっている。上記手術用スレ
ーブマニュピュレータ103における立体顕微鏡の両側
にはマイクログリッパ107、108の基端を保持する
保持機構が設けられ、その保持機構の駆動機構が制御部
109に内蔵されている。
【0065】又、この制御部109には遠隔操作用マス
タマニュピュレータ111が接続され、この遠隔操作用
マスタマニュピュレータ111の先端にその基端が取り
付けた操作部材112、113を術者114が把持して
操作することにより、この遠隔操作用マスタマニュピュ
レータ111の先端の操作部材112、113の動きに
連動してマイクログリッパ107、108が、以下の座
標位置検出機構により3次元的に動くようになってい
る。
【0066】上記患者101の頭部にはマーク部材12
1、122、123が設けてあり、該マーク部材12
1、122、123で基準断面が設定され、CT装置で
撮像されたマーク部材121、122、123の像位置
121a、122a、123aはCT立体画像106上
で表示され、患者101の頭部の任意位置がこの基準断
面を基にした座標系で決定される。
【0067】又、マイクログリッパ107、108には
例えば3つのマーク部材がそれぞれ形成されており、こ
れらのマーク部材の位置はTVカメラ124、125に
より手術用スレーブマニュピュレータ103における透
明部分103aを通して検出されるようになっている。
これらの3つのマーク部材の他に(3つの内の1つに対
して軸方向に一定距離隔てて、先端位置を検出するのに
用いられる)第4のマーク部材(単数でも複数でも良
い)も形成されており、この第4のマーク部材の位置の
検出からマイクログリッパ107、108の先端座標位
置を検出できるようになっている。
【0068】又、遠隔操作用マスタマニュピュレータ1
11の先端の操作部材112、113の座標位置を検出
するためにTVカメラ126、127が設けてあり、操
作部材112、113に設けたマーク部材を検出して、
制御部109に出力する。この制御部109は操作部材
112、113の傾きを含めた先端位置を検出し、手術
用スレーブマニュピュレータ103側のマイクログリッ
パ107、108の基端を移動等してその先端の位置を
制御する。
【0069】例えば、初期状態において、操作部材11
2、113の先端の座標位置に対してマイクログリッパ
107、108の先端の座標位置が設定された場合、操
作部材112、113の先端の座標位置を原点としてマ
イクログリッパ107、108の先端の座標位置を表す
相対座標系が決定される。この初期状態から操作部材1
12、113の先端が移動するとその移動をTVカメラ
126、127で検出し、マイクログリッパ107、1
08の先端も移動するように制御部109は位置制御を
行い、マイクログリッパ107、108の先端の相対座
標位置が変化しないように制御部109は手術用スレー
ブマニュピュレータ103を制御するようになってい
る。この場合、相対座標位置が変化しないようにTVカ
メラ124、125による位置検出の出力信号を用い
る。その他の作用・効果は第1実施例などと略同様であ
る。この実施例は挿入具を遠隔的に制御できる。
【0070】
【発明の効果】通常使用されている生体内挿入具に、簡
易な部材を装着するだけで、その位置検出とモニタリン
グを行うことができ、また、複数の生体内挿入具の位置
を検出する場合でも、それぞれの生体内挿入具に対応し
た複数の信号部材を設けるだけで、大がかりなシステム
を必要とすることなく生体内挿入具の位置を精度よく検
出でき、それを断層像上に表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念的構成を示す説明図。
【図2】本発明による3次元位置の検出及び表示の手順
を示すフローチャート図。
【図3】本発明の第1実施例の構成を示す説明図。
【図4】第1実施例の変形例の構成を示す説明図。
【図5】本発明の第2実施例の構成を示す説明図。
【図6】本発明の第3実施例の構成を示す説明図。
【図7】本発明の第4実施例の構成を示す説明図。
【図8】本発明の第5実施例の構成を示す説明図。
【図9】本発明の第6実施例の構成を示す説明図。
【符号の説明】
1…治療器具 2…先端点 3…生体 4、5、6…マーク部材 7、8、9…信号部材 10…信号板 11、12…受信部材 13、14…受信軸 15、16、17…手順 19…板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体内に挿入される挿入具の先端部が、
    その生体部位の解剖学的断層像のどこに位置しているか
    を断層像上に表示する挿入具の位置検出表示装置におい
    て、 生体に対して固定された位置に設けられ、断層撮影装置
    で撮影可能で断層撮影時の基準座標の印となるマーク部
    材と、 挿入具に設けた複数の信号部材と、 前記信号部材の位置を非接触で検出する複数の受信部材
    と、 前記信号部材の位置より前記挿入具の先端部の位置を推
    定する推定手段と、前記挿入具の先端部の位置を断層撮
    影像の基準座標における位置に変換する変換手段と、 前記断層撮影像を取り込んで表示する表示装置と、 表示された前記断層撮影像上に前記挿入具の先端部の位
    置を重ね合わせて表示する表示手段と、を具備すること
    を特徴とする挿入具の位置検出表示装置。
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