JPH05304809A - 苗植付け装置の操作部 - Google Patents
苗植付け装置の操作部Info
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- JPH05304809A JPH05304809A JP4109391A JP10939192A JPH05304809A JP H05304809 A JPH05304809 A JP H05304809A JP 4109391 A JP4109391 A JP 4109391A JP 10939192 A JP10939192 A JP 10939192A JP H05304809 A JPH05304809 A JP H05304809A
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Abstract
する苗載せ台を左右往復駆動自在に設け、苗載せ台が左
右のストロークエンドに到達する毎に一定距離だけ苗を
苗受け用レールの取り出し口側に送る縦送り装置を、各
植付け条ごとに苗載せ台に装備し、複数条の植付け爪の
一部を停止する各条クラッチを設け、各条クラッチで停
止した苗植付け爪に対応する縦送り装置を逆転駆動する
逆転操作手段を設けた苗植付け装置において、各条クラ
ッチの切り操作と逆転操作手段の操作を容易に実行でき
るようにする。 【構成】 各条クラッチ11の操作具14に対する縦送
り装置の逆転操作手段19の連係操作によって、各条ク
ラッチ11で切り操作された苗植付け爪に対する苗を縦
送り装置の逆転で設定距離だけ後退させる連係操作手段
20,21を設ける。
Description
苗植付け爪に苗を供給する苗載せ台を左右往復駆動自在
に設け、苗載せ台が左右のストロークエンドに到達する
毎に一定距離だけ苗を苗受け用レールの取り出し口側に
送る縦送り装置を、各植付け条ごとに苗載せ台に装備
し、複数条の植付け爪の一部を停止する各条クラッチを
設け、各条クラッチで停止した苗植付け爪に対応する縦
送り装置を逆転駆動する逆転操作手段を設けた苗植付け
装置の操作部に関する。
報に示されるように、植付け条数変更のために各条クラ
ッチの切り操作で停止された苗植付け爪に対するマット
苗が、苗載せ台の左右移動に伴って苗受け用レールとの
摺接で損傷しないように、各条クラッチの切り操作とは
別操作で逆転操作手段を人為操作して、停止した苗植付
け爪に対応する縦送り装置の逆転で苗を後退させるよう
に構成していた。
の切り操作とは別に、いずれの縦送り装置を逆転すべき
かを判断して、所定の逆転操作手段の人為操作が必要で
あるために、操作が面倒であり、操作性において改良の
余地があった。本発明の目的は、各条クラッチの切り操
作と逆転操作手段の操作を容易に実行できるようにする
点にある。
数条の植付けを行う苗植付け爪に苗を供給する苗載せ台
を左右往復駆動自在に設け、苗載せ台が左右のストロー
クエンドに到達する毎に一定距離だけ苗を苗受け用レー
ルの取り出し口側に送る縦送り装置を、各植付け条ごと
に苗載せ台に装備し、複数条の苗植付け爪の一部を停止
する各条クラッチを設け、各条クラッチで停止した苗植
付け爪に対応する縦送り装置を逆転駆動する逆転操作手
段を設けた苗植付け装置において、各条クラッチの操作
具に対する逆転操作手段の連係操作によって、各条クラ
ッチで切り操作された苗植付け爪に対する苗を縦送り装
置の逆転で設定距離だけ後退させる連係操作手段を設け
たことにある。
けで、各条クラッチの操作具と逆転操作手段を連係する
連係操作手段の作用によって、自動的に、停止された苗
植付け爪に対応する条の縦送り装置が逆転されて、苗が
設定距離だけ後退されて苗受け用レールから離されるか
ら、上述の従来技術のように各条クラッチと逆転操作手
段を各別に操作する必要がなくて、単に各条クラッチを
操作するだけの一操作で済む。
マット損傷を防止するための操作が簡単で一層便利な苗
植付け装置を提供できるようになった。
より乗用田植機本体に昇降操作自在に連結する複数条植
えの苗植付け装置を形成するに、一定ストロークで左右
に往復移動される苗載せ台2、苗載せ台2の下端部から
一株分の苗を取り出して植付ける多数条分のロータリー
式の植付け爪3、植付け田面を整地する接地フロート4
などを設けてある。リンク装置1にボス部5でローリン
グ自在に伝動ケース6を連結し、左右に延びる横フレー
ム7を伝動ケース6に連結し、複数の植付け伝動ケース
8を左右に並べて横フレーム7に連結し、植付け伝動ケ
ース8の夫々に植付け爪3を取付け、田植機本体の動力
取り出し軸に連動させる伝動ケース6の入力軸9に、伝
動ケース6及び植付け伝動ケース8内の伝動機構や伝動
軸10により植付け爪3を連動し、植付け爪3を駆動す
るようにしてある。伝動軸10と植付け伝動ケース8内
の伝動機構との間夫々に、公知の定位置停止機能を備え
た各条クラッチ11を設け、各条クラッチ11により複
数条の植付け爪3のうちの一部を、苗受け用レール16
への突入及び田面への突入を回避した所定の上昇位置で
停止できるように構成し、全植付け条数より少ない条数
で苗を植付けられるようにしてある。図3に示すよう
に、苗載せ台2を左右移動自在に取付ける左右一対の支
柱12を横フレーム7に立設し、各条クラッチ11を各
別に操作する操作レバー14を支柱12に取付け、操作
レバー14と各条クラッチ11をレリーズワイヤ13で
連動してある。
内の伝動機構により往復駆動される軸15に苗載せ台2
を連結し、苗載せ台2が左右移動のストロークエンドに
到達する毎に一定距離だけ苗を苗受け用レール16の取
り出し口17側へ送る縦送り装置18を、複数個が左右
に並ぶ状態で苗載せ台2に付設し、正逆転、停止切換え
自在な電動式のモータ19を縦送り装置18夫々に各別
に連動させてある。図5に示すように、各条クラッチ1
1にレリーズワイヤ13で各別に連動した操作レバー1
4夫々に、その操作状態を検出する検出部20を付設
し、検出部20夫々からの情報に基づいてモータ19を
各別に自動操作する操作手段21を設けてある。操作手
段21を構成するに、検出部20からの情報に基づいて
操作レバー14の操作状態を判定する操作状態判定手段
22、操作レバー14がクラッチ入り兼モータ停止位置
Xからクラッチ切り兼モータ逆転位置Yに操作されると
操作状態判定手段22からの指示に基づいてモータ19
を設定時間だけ逆転する逆転操作手段23、並びに、操
作レバー14がクラッチ切り兼モータ正転位置Zに操作
されると操作状態判定手段22からの指示に基づいてモ
ータ19を設定時間だけ正転する正転操作手段24を設
け、各条クラッチ11で苗植付け爪3を停止した時に、
停止された苗植付け爪3に対応する縦送り装置18の逆
転で苗を設定距離だけ後退して、非供給状態の苗マット
の苗受け用レール16との摺接による損傷を防止できる
ように構成し、かつ、各条クラッチ11で苗植付け爪3
を駆動する前に、その各条クラッチ11で駆動しようと
する苗植付け爪3に対応する縦送り装置18の正転で苗
を設定距離だけ前進して、苗植付け爪3の駆動開始時の
苗取り出しが良好に実行されるように構成してある。
ラッチ11の設置数や操作対象植付け爪数は適当に変更
できる。縦送り装置18の駆動構成は電動式、油圧式、
機械式において適当に変更でき、又、各条クラッチ11
で停止した苗植付け爪3に対応する縦送り装置18を駆
動する具体構成は、縦送り装置18の駆動構成に応じて
適宜変更でき、少なくとも各条クラッチ11で切り操作
された苗植付け爪3に対する苗を縦送り装置18の逆転
で設定距離だけ後退させる機能を備えていればよく、そ
れらを逆転操作手段19と総称する。各条クラッチ11
の操作具14に逆転操作手段19を連係操作させる具体
構成は、電動式、油圧式、機械式において適当に変更で
き、例えば苗を設定距離だけ後退又は前進させるに苗の
位置を検出するリミットスイッチなどの検出手段を利用
してもよく、それらを連係操作手段20,21と総称す
る。本発明の苗植付け装置は各種形式の田植機に適用で
きる。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
図
Claims (1)
- 【請求項1】 複数条の植付けを行う苗植付け爪(3)
に苗を供給する苗載せ台(2)を左右往復駆動自在に設
け、前記苗載せ台(2)が左右のストロークエンドに到
達する毎に一定距離だけ苗を苗受け用レール(16)の
取り出し口(17)側に送る縦送り装置(18)を、各
植付け条ごとに前記苗載せ台(2)に装備し、前記複数
条の植付け爪(3)の一部を停止する各条クラッチ(1
1)を設け、前記各条クラッチ(11)で停止した前記
苗植付け爪(3)に対応する前記縦送り装置(18)を
逆転駆動する逆転操作手段(19)を設けた苗植付け装
置において、前記各条クラッチ(11)の操作具(1
4)に対する前記逆転操作手段(19)の連係操作によ
って、前記各条クラッチ(11)で切り操作された前記
苗植付け爪(3)に対する苗を前記縦送り装置(18)
の逆転で設定距離だけ後退させる連係操作手段(2
0),(21)を設けてある苗植付け装置の操作部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4109391A JP2702640B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 苗植付け装置の操作部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4109391A JP2702640B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 苗植付け装置の操作部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05304809A true JPH05304809A (ja) | 1993-11-19 |
JP2702640B2 JP2702640B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=14509051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4109391A Expired - Lifetime JP2702640B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 苗植付け装置の操作部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2702640B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007267754A (ja) * | 2007-06-15 | 2007-10-18 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 田植機 |
JP2010110265A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Yanmar Co Ltd | 田植機の植付部 |
KR101009951B1 (ko) * | 2007-10-30 | 2011-01-20 | 이세키노우키가부시키가이샤 | 모 이식기 |
JP2020068670A (ja) * | 2018-10-29 | 2020-05-07 | 井関農機株式会社 | 作業車両 |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP4109391A patent/JP2702640B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007267754A (ja) * | 2007-06-15 | 2007-10-18 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 田植機 |
JP4709183B2 (ja) * | 2007-06-15 | 2011-06-22 | ヤンマー株式会社 | 田植機 |
KR101009951B1 (ko) * | 2007-10-30 | 2011-01-20 | 이세키노우키가부시키가이샤 | 모 이식기 |
JP2010110265A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Yanmar Co Ltd | 田植機の植付部 |
JP2020068670A (ja) * | 2018-10-29 | 2020-05-07 | 井関農機株式会社 | 作業車両 |
JP2021168702A (ja) * | 2018-10-29 | 2021-10-28 | 井関農機株式会社 | 作業車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2702640B2 (ja) | 1998-01-21 |
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