JPH0530479U - エアコンプレツサ - Google Patents

エアコンプレツサ

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JPH0530479U
JPH0530479U JP732991U JP732991U JPH0530479U JP H0530479 U JPH0530479 U JP H0530479U JP 732991 U JP732991 U JP 732991U JP 732991 U JP732991 U JP 732991U JP H0530479 U JPH0530479 U JP H0530479U
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久 秋山
仁 中沢
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三輪精機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリンダ室内をピストンが往復動する容積形
のエアコンプレッサにおいて、シリンダ室内の潤滑油が
その吸入路からエンジンの吸気系等に排出されるのを防
止する。 【構成】 エアコンプレッサの本体であるシリンダヘッ
ド15に潤滑油の逆流を防止するチェックバルブ35が
設けられているとともに、エアコンプレッサの吐出路1
7bに常時閉でアンロード時に開放する開閉弁47が設
けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エアコンプレッサ、特に、その吸入系の改良に係り、例えば、自 動車等車両のエアブレーキ装置に利用して有効なものに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等車両のエアブレーキ装置に使用されるエアコンプレッサとして、シ リンダ室と、シリンダ室に往復摺動自在に嵌合され、駆動装置により往復運動 されるピストンと、シリンダ室に連通する吸入路を開閉する吸入弁と、シリン ダ室に連通する吐出路を開閉する吐出弁とを備えており、前記吸入弁が、ディ スク形の弁体(ディスクバルブ)が弁座に対して直交する方向に離着座するこ とにより、弁口を開閉するように構成されているものがある。
【0003】 また、このエアコンプレッサにおいては、吸入弁の弁座上方にアンローダが 設備されており、エアタンク圧力が一定値になったときにエアタンク内のエア がアンローダにプレッシャレギュレータを経由して導かれ、アンローダのピス トンが吸入弁の弁体を押し弁口を開放するように構成されている。
【0004】 そして、このようなエアコンプレッサにおいては、シリンダ室が前記吸入路 を介してエンジンの吸気系に接続されており、エアクリーナによって清浄化さ れたエアがエアコンプレッサに供給されるようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなエアコンプレッサにおいては、アンロードが吸入 弁の開放によって実行されるため、エアコンプレッサのシリンダ室とエンジン の吸気系とが常時連通された状態にあり、エアコンプレッサのピストンの上面 に潤滑油が溜まると、この潤滑油がエンジンの吸気負圧によってエンジン側に 吸い込まれる可能性がある。エアコンプレッサの潤滑油がエンジン側へ吸い込 まれると、吸気系が汚れ、エンジン排気のパティキュレートの増加によってエ ンジン燃焼に悪影響を与える。
【0006】 本考案の目的は、シリンダ室内の潤滑油がその吸入路からエンジンの吸気系 等に排出されるのを防止することができるエアコンプレッサを提供することに ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るエアコンプレッサは、コンプレッサ本体と、コンプレッサ本体 に形成されて、エンジンの吸気系に接続される吸入路を介してエアを導入する シリンダ室と、シリンダ室に往復摺動自在に嵌合されて、駆動装置により往復 運動されるピストンと、前記吸入路を開閉する吸入弁と、前記シリンダ室に連 通する吐出路を開閉する吐出弁と、前記吐出路出力系の圧力が設定値を越えた アンロード時に信号圧により前記吸入弁を強制的に開弁させるアンローダとを 備えているエアコンプレッサにおいて、 前記コンプレッサ本体における吸入路に、前記アンローダの作動時における エンジン吸気系の圧力よりもシリンダ室側の圧力が高いときにのみ弁通路を閉 じるチェックバルブが装着されており、前記吐出路にアンローダの作動時に前 記吐出路を大気に開放させる開閉弁が介装されていることを特徴とする。
【0008】
【作用】
前記した手段によれば、エンジン吸気系とシリンダ室とを結ぶ吸入路におい て、コンプレッサ本体の吸入路にチェックバルブが装着されているため、シリ ンダ室から潤滑油が排出されても、この潤滑油が吸入路からエンジン吸気系へ 排出されるのが阻止され、エアコンプレッサの油上がりした潤滑油によってエ ンジンの吸気系等が汚れるのが防止される。
【0009】 また、アンローダが作動して吸入弁が開放するアンロード時において、吐出 路は開閉弁により大気に開放するため、エアコンプレッサを駆動するエンジン 等の駆動装置におけるロードが吸入路に介設されたチェックバルブにより増加 してしまう事態を回避することができる。
【0010】
【実施例】
図1は本考案の一実施例であるエアコンプレッサが使用されているエアブレ ーキ装置を示す模式図、図2はエアコンプレッサを示す拡大部分縦断面図であ る。
【0011】 本実施例において、本考案に係るエアコンプレッサは、エアブレーキ装置1 に圧縮空気(以下、エアという。)を供給するものとして構成されている。詳 細な説明は省略するが、エアブレーキ装置1は、車両を駆動するためのエンジ ン2と、エンジン2に清浄空気を供給するためのエアクリーナ3と、ブレーキ 作動装置5と、ブレーキ作動装置5にエアを送給するためのリザーバ6と、リ ザーバ6とエアコンプレッサ11との間に介設されているチェックバルブ7と 、チェックバルブ7とエアコンプレッサ11との間に介設されているエアドラ イヤ33と、コンプレッサ11に内蔵されているアンローダ8と、アンローダ 8およびエアドライヤ33を制御するためのプレッシャレギュレータ9とを備 えている。
【0012】 本実施例において、エアコンプレッサ11はピストンが往復動する容積形に 構成されており、コンプレッサ本体の一部としてのシリンダ本体12を備えて いる。このシリンダ本体12にはシリンダ室13が形成されており、シリンダ 室13内にはピストン14が往復摺動自在に嵌合されている。ピストン14は 前記エンジン2によって往復直線駆動されるように構成されており、したがっ て、エンジン2はエアコンプレッサ11を駆動するための駆動装置を実質的に 構成している。シリンダ室13の一端(以下、上端側とする。)にはコンプレ ッサ本体の一部としてのシリンダヘッド15が当接されて固定されており、シ リンダヘッド15には吐出口および吸入口がシリンダ室13にそれぞれ連通す るように開口されている。吐出口16には内部吐出路17aが接続されており 、シリンダヘッド15の内部における吐出口16と内部吐出路17aとの間に は吐出弁18がその流通を開閉するように介設されている。そして、シリンダ ヘッド15の内部吐出路17aに接続しコンプレッサ11本体外に設けられた 外部吐出路17bがエアドライヤ33およびチェックバルブ7を介してリザー バ6に接続されている。
【0013】 一方、吸入口19には内部吸入路20aが接続されており、コンプレッサ本 体の一部であるシリンダヘッド15の内部における吸入口19と、内部吸入路 20aとの間には吸入弁21がその流通路を開閉するように介設されている。 吸入弁21はシリンダヘッド15に螺入されている弁筒22を備えており、弁 筒22の中空部が実質的に形成する弁室23は前記吸入口19に連通されてい る。弁室23内には吸入弁21の弁体としてのディスクバルブ24が筒心方向 に移動し得るように介挿されており、ディスクバルブ24はバルブスプリング 25により弁座26に押接する方向に常時付勢されるようになっている。
【0014】 そして、コンプレッサ本体の一部であるシリンダヘッド15の内部吸入路2 0aの端部にはチェックバルブ35を介装されて外部吸入路20bが接続され ており、その外部吸入路20bはエンジン吸気管10を介してエアクリーナ3 に接続されている。エンジン吸気管10における外部吸入路20bの接続箇所 よりもエンジン2寄りの位置には過給器(ターボチャージャ)34が介設され ている。
【0015】 このチェックバルブ35はアンローダの作動時におけるエンジン吸気管10 よりもシリンダ室13側の圧力が高いときにのみその弁通路を閉じるように構 成されている。すなわち、コンプレッサ本体の一部であるシリンダヘッド15 における内部吸入路20aの端部接続口には、チェックバルブ35の弁筒36 が螺入されており、この弁筒36内の弁室37は内部吸入路20aに連通され ている。弁筒36の内部吸入路20aにおける吸入弁21側の端面には軸部3 8が突出されており、この軸部38には弁体としてのディスクバルブ39が筒 心方向に摺動自在に挿入され、その外側にストッパとしてのナット40が螺着 されている。ディスクバルブ39はバルブスプリング41により弁座(端面) 42と反対側に常時付勢されてナット40に押接されるようになっており、ア ンローダの作動時に、エンジン吸気管10の圧力よりもシリンダ室13側の圧 力が高くなると、ディスクバルブ39は弁座42に押接されて弁が閉成される ようになっている。つまり、ディスクバルブ39はアンローダが作動しない通 常の運転時には常時開放した状態になっており、アンローダの作動時であって シリンダ室13側の圧力がエンジン吸気管10の圧力よりも高くなった時にの み閉じるようになっている。そして、弁室37の内部吸入路20aにおける吸 入口19と反対側には、エンジンの吸気系に接続される外部吸入路20bとし ての配管の端部が螺入されて接続されるようになっている。
【0016】 シリンダヘッド15の内部にはアンローダ8としてのシリンダ装置が吸入弁 21の上側に配されて設備されている。すなわち、シリンダヘッド15の内部 にはアンローダ8のシリンダ27が弁筒22の上方にこれと同心的に配されて 螺入されており、シリンダ27内にはアンローダ8のピストン28が所定のス トローク範囲内で摺動し得るように嵌合されている。ピストン28はその上限 がシリンダ27に嵌着されたストッパリング29により規制され、その下限が シリンダ27の中間部に形成されたストッパ部30により規制されるようにな っている。また、ピストン28はシリンダ27に反力をとったスプリング31 により、上限位置に常時押接されるようになっている。ピストン28の下端面 は前記吸入弁21のディスクバルブ24に対向されている。シリンダ27の上 端部には制御ポート32がピストン28に対向するように開口されており、図 1に示されているように、この制御ポート32には前記プレッシャレギュレー タ9が接続されている。
【0017】 前記エアドライヤ33は吸着剤によりエアドライヤ33内を通る空気中の水 分を除去する構造のもので、エアの入口43がエアコンプレッサ11側に、エ アの出口44がチェックバルブ7側に配されて、外部吐出路17bに接続され ている。さらに、このエアドライヤ33はプレッシャレギュレータ9に接続さ れた制御ポート45と、大気に連通した排気口46とを備えており、プレッシ ャレギュレータ9から制御ポート45に所定圧が印加されると、エアドライヤ 33内に設けられた開閉弁47が開放されて、エアドライヤ33内は排気口4 6を通して大気に連通するように構成されている。
【0018】 次に作用を説明する。 エアコンプレッサ11のピストン14がシリンダ室13内において上死点か ら下死点方向に移動されると、吸入弁21のディスクバルブ24が弁座26か ら離れることにより、エアが、内外吸入路20a、20b→吸入口19、を経 てシリンダ室13に吸入される。このとき、チェックバルブ35はエンジン吸 気管10側から吸入口19側へのエアの流通を許容するため、ディスクバルブ 39は開いている。そして、逆の圧縮行程においては、吸入弁21が閉じられ 、シリンダ室13の内圧が所定の圧力に達すると、吐出弁18が開かれるため 、高圧のエアが、吐出口16→内外吐出路17a、17b、を経てリザーバ6 に供給される。このとき、吸入弁21が閉じられることにより、内部吸入路2 0aに介設されたチェックバルブ35の前後においては圧力が等しくなってい るため、チェックバルブ35は開いたままの状態になっている。
【0019】 リザーバ6のエアはブレーキ弁(図示せず)の制御によりブレーキ作動時に ブレーキ作動装置5に適宜供給され、これを作動せしめる。
【0020】 リザーバ6の内部圧力が上昇して設定値に達すると、プレッシャレギュレー タ9によりこれが検出され、リザーバ6のエアがアンローダ8およびエアドラ イヤ33に供給される。これにより、アンローダ8のピストン28が押下げら れ、吸入弁21が開成されるため、シリンダ室13は内外吸入路20aおよび 20bと連通するアンロード状態のままとなる。また、エアドライヤ33もプ レッシャレギュレータ9からの信号圧により開閉弁47が開放されるため、内 外吐出路17a、17bもエアドライヤ33を介して大気に連通するアンロー ド状態になる。その結果、エアコンプレッサ11を駆動するためのエンジン2 におけるロードが軽減されることになる。
【0021】 このアンロード状態において、エアコンプレッサの油上がりによってピスト ン14の上面に潤滑油が付着し、この潤滑油が内部吸入路20a内へ排出され ても、この潤滑油はエンジンの吸気負圧によってエンジン2側へ流入するのを チェックバルブ35により阻止される。このため、エアコンプレッサ11から の潤滑油によってエンジン吸気管10内が汚れたり、エンジンの燃焼状態に悪 影響が生じたりすることは防止される。
【0022】 ところで、アンロード時に内部吸入路20aがチェックバルブ35によって 閉塞されると、シリンダ室13内の圧力が上昇することになるため、アンロー ダ8によって吸入弁21が開かれ続けても、チェックバルブ35の内部吸入路 20aの閉塞によりアンロード効果が減殺されてしまう。
【0023】 しかし、本実施例においては、アンロード時に、アンローダ8によって吸入 弁21が開かれるだけでなく、プレッシャレギュレータ9の信号圧によってエ アドライヤ33の開閉弁47が大気に開放されることにより、外部吐出路17 bが大気に連通された状態になるため、チェックバルブ35によって内部吸入 路20aが閉塞されても、外部吐出路17bにおける大気連通により、アンロ ード効果が損なわれることはない。すなわち、チェックバルブ35の閉塞によ りシリンダ室13内の圧力が上昇しようとしても、その圧力上昇の原因になる シリンダ室13内のエアは吐出弁18の開放に伴って内部吐出路17a、吐出 路17b、エアドライヤ33から大気に放出されるため、シリンダ室13内の 圧力上昇は抑止されることになり、その結果、エンジンのロードが軽減される ことになる。
【0024】 通常の圧縮運転時、吸入弁21の開閉に伴って作動音が発生し、この作動音 による空気振動が内部吸入路20a内を伝播しても、この振動の伝播がチェッ クバルブ35によって阻止されるため、バルブ作動音の音圧レベルを低下させ ることができる。
【0025】 なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな い範囲において、種々変更可能であることはいうまでもない。
【0026】 例えば、前記実施例においては、コンプレッサ本体であるシリンダヘッド1 5における内部吸入路20aの端部接続口がシリンダ室13の軸心と直角方向 に開口され、その接続口にチェックバルブ35がその筒心がシリンダ室13の 軸心と直角方向に配されて装着されているが、図3に示されているように、内 部吸入路20aの端部接続口をシリンダ室13の軸心方向に開口させ、その接 続口に前記チェックバルブ35をその筒心がシリンダ室13の軸心と平行にな るように装着してもよい。
【0027】 また、前記実施例においては、吐出路側に設けられる開閉弁として、エアド ライヤ33に通常設けられている開閉弁47を利用した場合について説明した が、吐出路側に設けられる開閉弁としては、常時閉で、アンロード時にアンロ ーダ8と連動して開成する専用の開閉弁を使用してもよい。
【0028】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、コンプレッサ本体における吸入路に チェックバルブを装着したため、エアコンプレッサからの潤滑油がエンジン側 へ流れ込むのを防止することができるとともに、エアコンプレッサのバルブ作 動音の音圧レベルを抑制することができる。また、アンローダの作動時に吐出 路を大気に開放させる開閉弁が設けられていることにより、アンロード時にチ ェックバルブによって吸入路が閉塞されてもシリンダ室のエアを放出させるこ とができるため、コンプレッサの駆動装置のロードを軽減させる効果が減殺さ れるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるエアコンプレッサが使
用されているエアブレーキ装置を示す模式図である。
【図2】エアコンプレッサを示す拡大部分縦断面図であ
る。
【図3】本考案の他の実施例を示すエアコンプレッサの
拡大部分縦断面図である。
【符号の説明】
2…エンジン(駆動装置)、3…エアクリーナ、5…ブ
レーキ作動装置、6…リザーバ、7…チェックバルブ、
8…アンローダ、9…プレッシャレギュレータ、11…
エアコンプレッサ、12…シリンダ本体、13…シリン
ダ室、14…ピストン、15…シリンダヘッド、16…
吐出口、17a、17b…吐出路、18…吐出弁、19
…吸入口、20a、20b…吸入路、21…吸入弁、2
2…弁筒、23…弁室、24…ディスクバルブ(弁
体)、25…バルブスプリング、26…弁座、27…シ
リンダ、28…ピストン、29…ストッパリング、30
…ストッパ部、31…スプリング、32…制御ポート、
33…エアドライヤ、34…過給器、35…チェックバ
ルブ、36…弁筒、37…弁室、38…軸部、39…デ
ィスクバルブ、40…ナット、41…バルブスプリン
グ、42…弁座、43…入口、44…出口、45…制御
ポート、46…排気口、47…開閉弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンプレッサ本体と、コンプレッサ本体
    に形成されて、エンジンの吸気系に接続される吸入路を
    介してエアを導入するシリンダ室と、シリンダ室に往復
    摺動自在に嵌合されて、駆動装置により往復運動される
    ピストンと、前記吸入路を開閉する吸入弁と、前記シリ
    ンダ室に連通する吐出路を開閉する吐出弁と、前記吐出
    路出力系の圧力が設定値を越えたアンロード時に信号圧
    により前記吸入弁を強制的に開弁させるアンローダとを
    備えているエアコンプレッサにおいて、 前記コンプレッサ本体における吸入路に、前記アンロー
    ダの作動時におけるエンジン吸気系の圧力よりもシリン
    ダ室側の圧力が高いときにのみ弁通路を閉じるチェック
    バルブが装着されており、前記吐出路に前記アンローダ
    の作動時に前記吐出路を大気に開放させる開閉弁が介装
    されていることを特徴とするエアコンプレッサ。
JP1991007329U 1991-01-25 1991-01-25 エアコンプレッサ Expired - Lifetime JP2554732Y2 (ja)

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JP2010144615A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Ud Trucks Corp 車両の空気圧縮機構
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