JPH05304327A - レーザ装置 - Google Patents
レーザ装置Info
- Publication number
- JPH05304327A JPH05304327A JP4134333A JP13433392A JPH05304327A JP H05304327 A JPH05304327 A JP H05304327A JP 4134333 A JP4134333 A JP 4134333A JP 13433392 A JP13433392 A JP 13433392A JP H05304327 A JPH05304327 A JP H05304327A
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- JP
- Japan
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- laser
- output
- split
- light
- optical fiber
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ファイバに入射するレーザ光の出力を正確
に測定する。 【構成】 レーザ光源からのレーザ光を第1分割光と第
2分割光に分割するレーザ光分割手段と、第1分割光を
光ファイバーに集光させる第1集光レンズと、第2分割
光の出力を測定するための出力測定手段と、第2分割光
を出力測定手段に集光させる第2集光レンズと、出力測
定手段により測定された第2分割光の出力に応じてレー
ザ光源からのレーザ光の出力を制御する制御手段とを備
えたことを特徴とするレーザ装置。
に測定する。 【構成】 レーザ光源からのレーザ光を第1分割光と第
2分割光に分割するレーザ光分割手段と、第1分割光を
光ファイバーに集光させる第1集光レンズと、第2分割
光の出力を測定するための出力測定手段と、第2分割光
を出力測定手段に集光させる第2集光レンズと、出力測
定手段により測定された第2分割光の出力に応じてレー
ザ光源からのレーザ光の出力を制御する制御手段とを備
えたことを特徴とするレーザ装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばレーザ光を
光ファイバを介して照射して治療するためのレーザ装置
に関する。
光ファイバを介して照射して治療するためのレーザ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ装置、たとえばレーザ眼内光凝固
装置は、光ファイバ、集光レンズ、レーザ光源などを有
する。レーザ光源からのレーザ光は、集光レンズで集光
して光ファイバの入射端に導き、光ファイバを経て光フ
ァイバの出射端から眼の治療部位に照射する。
装置は、光ファイバ、集光レンズ、レーザ光源などを有
する。レーザ光源からのレーザ光は、集光レンズで集光
して光ファイバの入射端に導き、光ファイバを経て光フ
ァイバの出射端から眼の治療部位に照射する。
【0003】レーザ光の出力は、治療内容に合せて設定
しなくてはならず、正確な出力のレーザ光を光ファイバ
に入射する必要がある。
しなくてはならず、正確な出力のレーザ光を光ファイバ
に入射する必要がある。
【0004】そこで、術者がレーザ光の出力を知ること
ができるようにするために、レーザ光を光ファイバに入
射する前にレーザ光をビームスプリッタで分割して、1
つの分割光を光ファイバに入射し、他方の分割光の出力
を単にパワーメータで測定していた。そしてこのパワー
メータで得られた出力を基にしてその都度1つの分割光
を必要な出力に更生していた。
ができるようにするために、レーザ光を光ファイバに入
射する前にレーザ光をビームスプリッタで分割して、1
つの分割光を光ファイバに入射し、他方の分割光の出力
を単にパワーメータで測定していた。そしてこのパワー
メータで得られた出力を基にしてその都度1つの分割光
を必要な出力に更生していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、光ファイバの
入射端には単に第1の分割光を入射し、パワーメータに
は単に第2の分割光を入射しているのにすぎない。この
ため、パワーメータで測定した第2の分割光の出力が第
1の分割光の出力との間に誤差が生じる。
入射端には単に第1の分割光を入射し、パワーメータに
は単に第2の分割光を入射しているのにすぎない。この
ため、パワーメータで測定した第2の分割光の出力が第
1の分割光の出力との間に誤差が生じる。
【0006】特に、レーザ光のクオリティを表す要素と
してのモード、拡がり角、ビーム径などが経時的に変化
するレーザ光源を使用する場合には、光ファイバの入射
端における第1分割光および、パワーメータの入射部に
おける第2分割光のスポットサイズ、スポット位置や開
口数(NA)が変化する。このため、光ファイバの入射
端における第1分割光の出力とパワーメータの入射部に
おける第2分割光の出力には誤差が生じる。このような
出力の誤差は、レーザ光のクオリティが周囲温度や自己
発熱などにより変化する場合にも生じる。
してのモード、拡がり角、ビーム径などが経時的に変化
するレーザ光源を使用する場合には、光ファイバの入射
端における第1分割光および、パワーメータの入射部に
おける第2分割光のスポットサイズ、スポット位置や開
口数(NA)が変化する。このため、光ファイバの入射
端における第1分割光の出力とパワーメータの入射部に
おける第2分割光の出力には誤差が生じる。このような
出力の誤差は、レーザ光のクオリティが周囲温度や自己
発熱などにより変化する場合にも生じる。
【0007】この発明は、光ファイバに入射する分割光
の出力と出力測定手段に入射する分割光の出力の誤差を
小さくして正確に出力測定することができるレーザ装置
を提供することを目的としている。
の出力と出力測定手段に入射する分割光の出力の誤差を
小さくして正確に出力測定することができるレーザ装置
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、レーザ光源
からのレーザ光を第1分割光と第2分割光に分割するレ
ーザ光分割手段と、第1分割光を光ファイバに集光させ
る第1集光レンズと、第2分割光の出力を測定するため
の出力測定手段と、第2分割光を出力測定手段に集光さ
せる第2集光レンズと、出力測定手段により測定された
第2分割光の出力に応じてレーザ光源からのレーザ光の
出力を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするレ
ーザ装置である。
からのレーザ光を第1分割光と第2分割光に分割するレ
ーザ光分割手段と、第1分割光を光ファイバに集光させ
る第1集光レンズと、第2分割光の出力を測定するため
の出力測定手段と、第2分割光を出力測定手段に集光さ
せる第2集光レンズと、出力測定手段により測定された
第2分割光の出力に応じてレーザ光源からのレーザ光の
出力を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするレ
ーザ装置である。
【0009】好ましくはこの発明は、レーザ光源からの
レーザ光を第1分割光と第2分割光に分割するレーザ光
分割手段と、第1分割光を光ファイバに集光させる第1
集光レンズと、第2分割光の出力を測定するための出力
測定手段と、第1集光レンズと同一倍率を有し出力測定
手段に集光させる第2集光レンズと、出力測定手段によ
り測定された第2分割光の出力に応じてレーザ光源から
のレーザ光の出力を制御する制御手段とを備え、第1集
光レンズに関して光学的分割手段と光ファイバの入射端
とを光学的に共役な位置に配置する共に、第2集光レン
ズに関して光学的分割手段と出力測定手段とを光学的に
共役な位置に配置する。
レーザ光を第1分割光と第2分割光に分割するレーザ光
分割手段と、第1分割光を光ファイバに集光させる第1
集光レンズと、第2分割光の出力を測定するための出力
測定手段と、第1集光レンズと同一倍率を有し出力測定
手段に集光させる第2集光レンズと、出力測定手段によ
り測定された第2分割光の出力に応じてレーザ光源から
のレーザ光の出力を制御する制御手段とを備え、第1集
光レンズに関して光学的分割手段と光ファイバの入射端
とを光学的に共役な位置に配置する共に、第2集光レン
ズに関して光学的分割手段と出力測定手段とを光学的に
共役な位置に配置する。
【0010】好ましくはこの発明は、第2分割光の出力
測定手段入射端にピンホールを有する遮光部材が配置さ
れ、ピンホールの直径を光ファイバのコア径と同一であ
る。
測定手段入射端にピンホールを有する遮光部材が配置さ
れ、ピンホールの直径を光ファイバのコア径と同一であ
る。
【0011】
【作用】第1分割光(L1)を光ファイバ(22)に集
光し、かつ第2分割光(L2)を出力測定手段(18)
に集光するので、第1分割光(L1)の全出力がもれな
く光ファイバ(22)に入射し、第2分割光(L2)の
全出力がもれなく出力測定手段に入射する。特に、レー
ザ光(L)のクオリティの悪い場合には、好ましくは、
ピンホール(PH)を通る第2分割光(L2)と、光フ
ァイバ(22)のコア(24)に入る第1分割光(L
1)を同等にする。
光し、かつ第2分割光(L2)を出力測定手段(18)
に集光するので、第1分割光(L1)の全出力がもれな
く光ファイバ(22)に入射し、第2分割光(L2)の
全出力がもれなく出力測定手段に入射する。特に、レー
ザ光(L)のクオリティの悪い場合には、好ましくは、
ピンホール(PH)を通る第2分割光(L2)と、光フ
ァイバ(22)のコア(24)に入る第1分割光(L
1)を同等にする。
【0012】
【実施例】図1はこの発明のレーザ装置の好適な実施例
であるレーザ眼内光凝固装置を示している。
であるレーザ眼内光凝固装置を示している。
【0013】レーザ眼内光凝固装置は、プローブ20と
本体1と光ファイバ22を有している。プローブ20
は、術者が持って眼球に挿入して眼内の患部にレーザ光
を照射するためのものである。光ファイバ22は本体1
とプローブ20を接続している。光ファイバ22はクラ
ッド26とコア24から成る。
本体1と光ファイバ22を有している。プローブ20
は、術者が持って眼球に挿入して眼内の患部にレーザ光
を照射するためのものである。光ファイバ22は本体1
とプローブ20を接続している。光ファイバ22はクラ
ッド26とコア24から成る。
【0014】本体1は、レーザ光源であるレーザ共振器
2、レーザ電源4、制御回路6、レーザ出力表示回路
8、レーザ光分割手段10、第1集光レンズ12、第2
集光レンズ14、遮光部材16、ディテクタ18を有し
ている。
2、レーザ電源4、制御回路6、レーザ出力表示回路
8、レーザ光分割手段10、第1集光レンズ12、第2
集光レンズ14、遮光部材16、ディテクタ18を有し
ている。
【0015】レーザ電源4をオンすると、レーザ共振器
2はレーザ光Lを発振する。レーザ共振器2は、たとえ
ばNd:YAGレーザである。
2はレーザ光Lを発振する。レーザ共振器2は、たとえ
ばNd:YAGレーザである。
【0016】レーザ光分割手段10はビームスプリッタ
ともいい、たとえばハーフミラーである。レーザ光L
は、好ましくはレーザ光分割手段10により50:50
の出力比で2つに分割され、第1分割光L1と第2分割
光L2を作る。
ともいい、たとえばハーフミラーである。レーザ光L
は、好ましくはレーザ光分割手段10により50:50
の出力比で2つに分割され、第1分割光L1と第2分割
光L2を作る。
【0017】第2集光レンズ14とディテクタ18の間
にはディテクタ18寄りに又はディテクタ18に接して
遮光部材16が配置されていて、遮光部材16にはピン
ホールPHが形成されている。このピンホールPHの直
径は、光ファイバ22のコア24の直径と好ましくは同
じに設定されている。第1集光レンズ12は光ファイバ
22の入射端30と、レーザ光分割手段10の間に配置
されている。第2集光レンズ14はディテクタ18の入
射部19とレーザ光分割手段10の間に配置されてい
る。つまり、第1集光レンズ12に関してレーザ光分割
手段10と光ファイバ22の入射端30とを光学的に共
役な位置に配置すると共に、第2集光レンズ14に関し
てレーザ光分割手段10とディテクタ18とを光学的に
共役な位置に配置している。
にはディテクタ18寄りに又はディテクタ18に接して
遮光部材16が配置されていて、遮光部材16にはピン
ホールPHが形成されている。このピンホールPHの直
径は、光ファイバ22のコア24の直径と好ましくは同
じに設定されている。第1集光レンズ12は光ファイバ
22の入射端30と、レーザ光分割手段10の間に配置
されている。第2集光レンズ14はディテクタ18の入
射部19とレーザ光分割手段10の間に配置されてい
る。つまり、第1集光レンズ12に関してレーザ光分割
手段10と光ファイバ22の入射端30とを光学的に共
役な位置に配置すると共に、第2集光レンズ14に関し
てレーザ光分割手段10とディテクタ18とを光学的に
共役な位置に配置している。
【0018】第2分割光L2は第2集光レンズ14によ
り、ピンホールPHを通りディテクタ18の入射部19
に集光される。したがって、光ファイバ22のコア24
に入射した第1分割光L1のスポットの直径と、ディテ
クタ18の入射部19に入射した第2分割光L2のスポ
ットの直径は、好ましくは等しくなっている。
り、ピンホールPHを通りディテクタ18の入射部19
に集光される。したがって、光ファイバ22のコア24
に入射した第1分割光L1のスポットの直径と、ディテ
クタ18の入射部19に入射した第2分割光L2のスポ
ットの直径は、好ましくは等しくなっている。
【0019】ディテクタ18は、第2分割光L2の出力
を検知して、検知信号Sを制御回路6に送る。制御回路
6は、検知信号Sに基いて制御回路6がレーザ電源4の
フィードバック制御を行なう。また制御回路6は検知信
号Sに基いてレーザ光Lの出力表示をレーザ出力表示回
路8の表示部により行うように指令する。
を検知して、検知信号Sを制御回路6に送る。制御回路
6は、検知信号Sに基いて制御回路6がレーザ電源4の
フィードバック制御を行なう。また制御回路6は検知信
号Sに基いてレーザ光Lの出力表示をレーザ出力表示回
路8の表示部により行うように指令する。
【0020】もし、第1分割光L1のスポットサイズが
コア24の直径より大きくなって、第1分割光L1の大
きくなった分がけられたとしても、第2分割光L2も同
じようにピンホールPHでけられる。このためプローブ
20から射出するレーザ光(第1分割光L1)の出力
を、本体1内のディテクタ81において正確に測定して
表示できる。
コア24の直径より大きくなって、第1分割光L1の大
きくなった分がけられたとしても、第2分割光L2も同
じようにピンホールPHでけられる。このためプローブ
20から射出するレーザ光(第1分割光L1)の出力
を、本体1内のディテクタ81において正確に測定して
表示できる。
【0021】一般的にレーザ光Lのビームクオリティが
悪い場合には、特に遮光部材16のピンホールPHの存
在は有効である。すなわち、ビームクオリティが悪い
と、レーザ光は経時的に横モードやビームウエストの位
置が変化する。こうなると、第1集光レンズL2を使用
して光ファイバ22のコア24に入射させる場合に、ス
ポットサイズが変ったり、スポットの位置が変化して光
ファイバとのカップリング効率が変化することになる。
悪い場合には、特に遮光部材16のピンホールPHの存
在は有効である。すなわち、ビームクオリティが悪い
と、レーザ光は経時的に横モードやビームウエストの位
置が変化する。こうなると、第1集光レンズL2を使用
して光ファイバ22のコア24に入射させる場合に、ス
ポットサイズが変ったり、スポットの位置が変化して光
ファイバとのカップリング効率が変化することになる。
【0022】特に、図1に示すように遮光部材のピンホ
ールPHを利用することにより、光ファイバのカップリ
ング効率を含めた測定が本体1の内部において可能であ
る。このため、実照射出力の安全性が増し、レーザ出力
表示回路8のたとえば液晶表示部で表示された出力数値
における誤差が少くなる。
ールPHを利用することにより、光ファイバのカップリ
ング効率を含めた測定が本体1の内部において可能であ
る。このため、実照射出力の安全性が増し、レーザ出力
表示回路8のたとえば液晶表示部で表示された出力数値
における誤差が少くなる。
【0023】この発明はレーザ眼内光凝固装置などのレ
ーザ治療装置の他に、他の分野のレーザ装置にも適用で
きる。
ーザ治療装置の他に、他の分野のレーザ装置にも適用で
きる。
【0024】またレーザ光のクオリティの要因のうちの
横モードやスポット位置の温度による変化に対しても同
様に誤差が少くなる。
横モードやスポット位置の温度による変化に対しても同
様に誤差が少くなる。
【0025】
【発明の効果】請求項1と請求項2の発明によれば、第
1分割光を第1集光レンズにより光ファイバに集光しか
つ第2分割光を第2集光レンズにより出力測定手段に集
光するので、光ファイバの入射端における第1分割光の
出力の条件と出力測定手段における第2分割光の出力の
条件を同じ条件とすることができる。このため光ファイ
バの入射端におけるレーザ光の出力を、出力測定手段に
おいて正確にリアルタイムで測定することができる。こ
のため術者が正確なレーザ出力で治療することができ、
手術の安全性が向上する。
1分割光を第1集光レンズにより光ファイバに集光しか
つ第2分割光を第2集光レンズにより出力測定手段に集
光するので、光ファイバの入射端における第1分割光の
出力の条件と出力測定手段における第2分割光の出力の
条件を同じ条件とすることができる。このため光ファイ
バの入射端におけるレーザ光の出力を、出力測定手段に
おいて正確にリアルタイムで測定することができる。こ
のため術者が正確なレーザ出力で治療することができ、
手術の安全性が向上する。
【0026】請求項3の発明によれば、レーザ光のクオ
リティが悪く、スポットサイズの大きさが変動するなど
の場合、すなわちレーザ光のパワーを優先させた場合
に、光ファイバのコアに集光される第1分割光の出力
を、出力測定手段においてピンホールに通る第2分割光
の出力に強制的に一致させることができる。
リティが悪く、スポットサイズの大きさが変動するなど
の場合、すなわちレーザ光のパワーを優先させた場合
に、光ファイバのコアに集光される第1分割光の出力
を、出力測定手段においてピンホールに通る第2分割光
の出力に強制的に一致させることができる。
【図1】この発明のレーザ装置の好適な実施例であるレ
ーザ眼内光凝固装置を示す図。
ーザ眼内光凝固装置を示す図。
1 本体 2 レーザ共振器(レーザ光源) 4 レーザ電源 6 制御回路(制御手段) 8 レーザ出力表示回路 10 レーザ光分割手段 12 第1集光レンズ 14 第2集光レンズ 16 遮光部材 18 ディテクタ(出力測定手段) 19 ディテクタの入射部 20 プローブ 22 光ファイバ 24 コア L1 第1分割光 L2 第2分割光 L レーザ光 PH ピンホール ◆
Claims (3)
- 【請求項1】 レーザ光源からのレーザ光を第1分割光
と第2分割光に分割するレーザ光分割手段と、 第1分割光を光ファイバに集光させる第1集光レンズ
と、 第2分割光の出力を測定するための出力測定手段と、 第2分割光を出力測定手段に集光させる第2集光レンズ
と、 出力測定手段により測定された第2分割光の出力に応じ
てレーザ光源からのレーザ光の出力を制御する制御手段
とを備えたことを特徴とするレーザ装置。 - 【請求項2】 レーザ光源からのレーザ光を第1分割光
と第2分割光に分割するレーザ光分割手段と、 第1分割光を光ファイバに集光させる第1集光レンズ
と、 第2分割光の出力を測定するための出力測定手段と、 第1集光レンズと同一倍率を有し出力測定手段に集光さ
せる第2集光レンズと、 出力測定手段により測定された第2分割光の出力に応じ
てレーザ光源からのレーザ光の出力を制御する制御手段
とを備え、 第1集光レンズに関して光学的分割手段と光ファイバの
入射端とを光学的に共役な位置に配置する共に、第2集
光レンズに関して光学的分割手段と出力測定手段とを光
学的に共役な位置に配置することを特徴とするレーザ装
置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のレーザ
装置において、 第2分割光の出力測定手段の入射端に関連してピンホー
ルを有する遮光部材が配置され、ピンホールの直径を光
ファイバのコア径と同一にしたことを特徴とするレーザ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4134333A JPH05304327A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | レーザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4134333A JPH05304327A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | レーザ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05304327A true JPH05304327A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=15125892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4134333A Pending JPH05304327A (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | レーザ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05304327A (ja) |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP4134333A patent/JPH05304327A/ja active Pending
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