JPH05304264A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法

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JPH05304264A
JPH05304264A JP4109705A JP10970592A JPH05304264A JP H05304264 A JPH05304264 A JP H05304264A JP 4109705 A JP4109705 A JP 4109705A JP 10970592 A JP10970592 A JP 10970592A JP H05304264 A JPH05304264 A JP H05304264A
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JP
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region
type semiconductor
groove
variation
integrated circuit
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JP4109705A
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Nobuaki Yamada
信昭 山田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 MISFETを有する半導体集積回路装置の
集積度を高める。また、前記半導体集積回路装置の製造
プロセスの工程数を低減する。 【構成】 nチャネルMISFETQnを有する半導体
集積回路装置の製造方法において、p-型半導体基板1の
素子形成領域の主面に、フォトリソグラフィ技術及び異
方性エッチング技術を使用して、その表面から深さ方向
に向って伸びる溝5を形成し、少なくとも前記素子形成
領域の溝5で周囲を規定された領域内の主面にドレイン
領域の低濃度領域(n型半導体領域7)を形成する工程
と、前記素子形成領域の溝5の内壁に沿ってゲート絶縁
膜6及びその表面上にゲート電極8を形成する工程と、
前記素子形成領域の溝5の周囲の一部の主面にソース領
域(n+型半導体領域11)、他部の主面にドレイン領域
の高濃度領域(n+型半導体領域11)の夫々を形成する
工程とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置に
関し、特に、MISFET(etal nsulator emic
onductor ield ffect ransistor)を有する半導体
集積回路装置に適用して有効な技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置に塔載されるMOS
FET(etal xide emiconductor ield ffect
ransistor)は、集積度を高める目的として、微細化
の傾向にある。このMOSFETの微細化に伴い、特
に、ゲート長寸法がサブミクロンに達するMOSFET
においては、LDD(ightly oped rain)構造の
採用が必須要件になる。LDD構造を採用する例えばn
チャネルMOSFETの場合、ドレイン領域のチャネル
形成領域側の一部がその他の領域の不純物濃度に比べて
低濃度に形成される。つまり、LDD構造を採用するn
チャネルMOSFETは、ドレイン領域のチャネル形成
領域側への拡散量を低減し、チャネル長寸法を確保でき
るので、短チャネル効果の発生を抑えることができる。
また、LDD構造を採用するnチャネルMOSFET
は、ドレイン領域とチャネル形成領域との間に形成され
るpn接合部の不純物濃度分布の勾配を緩和し、この領
域に発生する電界強度を弱められるので、ホットキャリ
アの発生量を低減できる。
【0003】以下、前記半導体集積回路装置に塔載され
るLDD構造のnチャネルMOSFETの一般的な製造
方法について、図10A乃至図10D(各製造工程毎に
示す半導体集積回路装置の要部断面図)を用いて簡単に
説明する。
【0004】まず、単結晶珪素からなるp-型半導体基板
1を用意する。
【0005】次に、周知の選択酸化法を使用し、前記p-
型半導体基板1の素子分離領域(非活性領域)の主面に
フィールド絶縁膜2及びp+型半導体領域(チャネルスト
ッパ領域)3を形成する。
【0006】次に、前記p-型半導体基板1の素子形成領
域(活性領域)の主面上にゲート絶縁膜6を形成する。素
子形成領域は、素子分離領域で周囲を囲まれ、他の素子
形成領域と電気的に分離される。
【0007】次に、前記ゲート絶縁膜6上を含む基板の
全面に例えばCVD法で堆積した多結晶珪素膜(8)を形
成する。この多結晶珪素膜(8)には、抵抗値を低減する
不純物がその堆積中又は堆積後に導入される。
【0008】次に、前記多結晶珪素膜(8)上の全面に例
えば高温低圧CVD法で堆積した酸化珪素膜(9)を形成
する。この後、前記p-型半導体基板1の素子形成領域に
おいて、図10Aに示すように、酸化珪素膜(9)上にマ
スク31を形成する。このマスク31は、フォトリソグ
ラフィ技術を使用して、前記酸化珪素膜(9)上に形成さ
れたフォトレジスト膜にレチクル(フォトマスク)のゲー
ト電極パターンを転写し、その後、パターンニングを施
すことにより形成される。
【0009】次に、前記マスク31をエッチングマスク
として使用し、前記酸化珪素膜(9)、前記多結晶珪素
膜(8)の夫々に順次パターンニングを施して、図10B
に示すように、ゲート絶縁膜6上にゲート電極8、ゲー
ト電極8上に絶縁膜9の夫々を形成する。このパターン
ニングは例えば異方性エッチングで行う。この後、前記
マスク31を除去する。
【0010】次に、前記ゲート電極8を不純物導入マス
クの主体として使用し、前記p-型半導体基板1の素子形
成領域の主面に例えばイオン打込み法でn型不純物を導
入して、低い不純物濃度に設定されたn型半導体領域
(LDD部)7を形成する。このn型半導体領域7は、ゲ
ート電極8に対して自己整合で形成される。
【0011】次に、図10Cに示すように、前記ゲート
電極8上を含む基板の全面に例えば高温低圧CVD法で
堆積した酸化珪素膜(10)を形成する。この後、前記酸
化珪素膜(10)の堆積した膜厚に相当する分、この酸化
珪素膜(10)にRIE(eactive on tching)等の
異方性エッチングを施し、ゲート電極8のゲート長方向
の側壁にこのゲート電極8に対して自己整合でサイドウ
ォールスペーサ10を形成する。
【0012】次に、前記サイドウォールスペーサ10及
びゲート電極8を不純物導入マスクの主体として使用
し、p-型半導体基板1の素子形成領域の主面に例えばC
VD法でn型不純物を導入して、図10Dに示すよう
に、前記n型半導体領域7に比べて高い不純物濃度に設
定されたn+型半導体領域11を形成する。このn+型半導
体領域11は、サイドウォールスペーサに対して自己整
合で形成される。これにより、チャネル形成領域側の一
部の領域(n型半導体領域7)がその他の領域(n+型半導
体領域11)の不純物濃度に比べて低い不純物濃度に設
定された一対のソース領域及びドレイン領域が形成さ
れ、LDD構造を採用するMOSFETQnがほぼ完成
する。
【0013】なお、LDD構造を採用するMOSFET
については、例えば特公昭62−31506号報に記載
されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前述の半
導体集積回路装置に塔載されるLDD構造のMOSFE
TQnについて検討した結果、以下の問題点を見出し
た。
【0015】前記ゲート電極8のパターンニングに使用
されるマスク31は、フォトレジスト膜にレチクル(フ
ォトマスク)のゲート電極パターンを転写する時の露光
のバラツキ、フォトレジスト膜にパターンニングを施す
時のサイドエッチ量(現像)のバラツキ等により、平面方
向(ゲート長方向)の加工精度にバラツキを有する。ま
た、前記ゲート電極8は、前述のマスク31の加工精度
のバラツキ、多結晶珪素膜(8)にパターンニングを施す
時のサイドエッチ量のバラツキ等により、平面方向の加
工精度にバラツキを有する。これらの加工精度のバラツ
キはMOSFETQnの実効チャネル長にバラツキを発
生させる。この実効チャネル長のバラツキは、MOSF
ETQnの微細化に伴い、ゲート長寸法がサブミクロン
に達するにつれ割合が大きくなるので、MOSFETQ
nの微細化を図ることができない。この結果、半導体集
積回路装置の集積度が低下するという問題があった。
【0016】また、前記MOSFETQnのドレイン領
域は、高い不純物濃度に設定されたn+型半導体領域11
と低い不純物濃度に設定されたn型半導体領域7とを自
己整合で形成されたサイドウォールスペーサ10で分離
している。このため、サイドウォールスペーサ10の工
程数に相当する分、半導体集積回路装置の製造プロセス
の工程数が増大するという問題があった。
【0017】本発明の目的は、MISFETを有する半
導体集積回路装置の集積度を高めることが可能な技術を
提供することにある。
【0018】また、本発明の他の目的は、前記半導体集
積回路装置の製造プロセスの工程数を低減することが可
能な技術を提供することにある。
【0019】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0020】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0021】他の領域と電気的に分離される第1導電型
の第1半導体領域の主面に、第2導電型で形成され、か
つチャネル形成領域側の一部がその他の領域の不純物濃
度に比ベて低濃度に形成されるドレイン領域を設けたL
DD構造のMISFETを有する半導体集積回路装置の
製造方法において、前記第1半導体領域の主面に、フォ
トリソグラフィ技術及び異方性エッチング技術を使用し
て、その表面から深さ方向に向って伸びる溝を形成し、
少なくとも前記第1半導体領域の溝で周囲を規定された
領域内の主面にドレイン領域の低濃度領域を形成する工
程と、前記第1半導体領域の溝の内壁に沿ってゲート絶
縁膜及びその表面上にゲート電極を形成する工程と、前
記第1半導体領域の溝の周囲の一部の主面にソース領
域、他部の主面にドレイン領域の高濃度領域の夫々を形
成する工程とを備える。
【0022】
【作用】上述した手段によれば、前記溝を形成した際に
発生する、(a)フォトレジスト膜にレチクルの溝パター
ンを転写する時の露光のバラツキによる平面方向(水平
方向)のバラツキ、(b)前記フォトレジスト膜にパター
ンニングを施す時のサイドエッチ量のバラツキによる平
面方向のバラツキ、(c)前記第1半導体領域の主面に溝
のパターンニングを施す時のサイドエッチ量のバラツキ
による平面方向のバラツキ、(d)前記溝のパターンニン
グを施す時の深さ方向のバラツキによる縦方向(垂直方
向)のバラツキのうち、前記平面方向の(a)乃至(c)の
バラツキを溝の底部に形成されたドレイン領域の低濃度
領域で吸収し、この低濃度領域と高濃度領域との間の実
効チャネル長が前記縦方向の(d)のバラツキで律則され
るので、MISFETの総合的なバラツキを低減でき
る。この結果、MISFETの微細を図ることができ、
半導体集積回路装置の集積度を高めることができる。
【0023】また、ドレイン領域の高濃度領域と低濃度
領域との間を溝の深さに相当する寸法で離隔し、ゲート
電極のゲート長方向の側壁に形成されるサイドウォール
スペーサを廃止できるので、この工程数に相当する分、
半導体集積回路装置の製造プロセス数を低減することが
できる。
【0024】以下、本発明の構成について、本発明を適
用した実施例とともに説明する。
【0025】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0026】
【実施例】(実施例1)本実施例1は、MISFETを
有する半導体集積回路装置に本発明を適用した本発明の
第1実施例である。
【0027】本発明の実施例1であるMISFETを有
する半導体集積回路装置の概略構成を図2(要部平面図)
及び図1(図2に示すA−A切断線で切った断面図)に示
す。
【0028】図2及び図1に示すように、MISFET
を有する半導体集積回路装置は、単結晶珪素からなるp-
型半導体基板1を主体に構成される。このp-型半導体基
板1の素子形成領域(活性領域)の主面には、その表面か
ら深さ方向に向って形成された溝5が構成される。素子
形成領域は、p-型半導体基板1の素子分離領域(非活性
領域)の主面に形成されたフィールド絶縁膜2及びp+型
半導体領域(チャネルストッパ領域)3で周囲を囲ま
れ、他の素子形成領域と電気的に分離される。
【0029】前記p-型半導体基板1の素子形成領域の主
面には、nチャネルMISFETQnが構成される。つ
まり、nチャネルMISFETQnは、p-型半導体基板
(チャネル形成領域)1、溝5、ゲート絶縁膜6、n型
半導体領域7、ゲート電極8、ソース領域及びドレイン
領域である一対のn+型半導体領域11等で構成される。
【0030】前記ソース領域であるn+型半導体領域11
は、素子形成領域の溝5の周囲の一部の主面に形成され
る。前記ドレイン領域であるn+型半導体領域11は、素
子形成領域の溝5の周囲の他部の主面に形成される。こ
のn+型半導体領域11は、n型半導体領域7の不純物濃
度に比べて高い不純物濃度に設定され、ゲート電極8に
対して自己整合で形成される。前記n型半導体領域7
は、素子形成領域の溝5で周囲を規定された領域内(溝
5の底部)の主面に形成される。このn型半導体領域7
はn+型半導体領域11の不純物濃度に比ベて低い不純物
濃度に設定される。前記ゲート絶縁膜6は、素子形成領
域のソース領域とドレイン領域との間の溝5の側壁に沿
って形成される。前記ゲート電極8はゲート絶縁膜6の
表面上に形成される。つまり、nチャネルMISFET
Qnは、素子形成領域の溝5の深さ方向の側壁の主面に
チャネル形成領域を構成し、溝5の深さ方向の寸法でチ
ャネル長を規定している。
【0031】前記ソース領域及びドレイン領域である一
対のn+型半導体領域11の夫々には、層間絶縁膜12に
形成された接続孔12aを通して電極13が夫々接続さ
れる。同様に、前記ゲート電極8には、層間絶縁膜12
に形成された接続孔12aを通して電極13が接続され
る。
【0032】このように構成されるnチャネルMISF
ETQnは、ドレイン領域であるn+型半導体領域11に
正電圧(逆バイアス電圧:Vd)を印加した場合、このn+型
半導体領域11から広がる空乏層が溝5の底部のn型半
導体領域7に接触し、実質的にn型半導体領域7がドレ
イン領域となる。つまり、nチャネルMISFETQn
は、ドレイン領域のチャネル形成領域側の一部(n型半
導体領域7)がその他の領域(n+型半導体領域11)の不
純物濃度に比べて低濃度に形成された所謂LDD構造で
構成される。このLDD構造のnチャネルMISFFE
TQnは、短チャネル効果の発生を抑えることができる
と共に、ホットキャリアの発生を低減できる。
【0033】次に、前記nチャネルMISFETQnを
有する半導体集積回路装置の製造方法について、図3A
乃至図3D(各製造工程毎に示す半導体集積回路装置の
要部断面図)を用いて簡単に説明する。
【0034】まず、単結晶珪素からなるp-型半導体基板
1を用意する。
【0035】次に、周知の選択酸化法を使用し、前記p-
型半導体基板1の素子分離領域(非活性領域)の主面に
フィールド絶縁膜2及びn+型半導体領域(チャネルスト
ッパ領域)3を形成する。
【0036】次に、熱酸化処理を施し、前記p-型半導体
基板1の素子形成領域(活性領域)の主面上に酸化珪素膜
で形成された絶縁膜4を形成する。この素子形成領域
は、素子分離領域で周囲を囲まれ、他の素子形成領域と
電気的に分離される。
【0037】次に、前記素子形成領域の主面上に開口を
有するマスク30を形成する。このマスク30は、基板
の全面にフォトレジスト膜を形成し、フォトリソグラフ
ィ技術を使用して、このフォトレジトスト膜にレチクル
の溝パターンを転写し、その後、パターンニングを施す
ことにより形成される。マスク30は、フォトレジスト
膜にレチクルの溝パターンを転写する時の露光のバラツ
キ(a)、フォトレジスト膜にパターンニングを施す時の
サイドエッチ量のバラツキ(b)等による平面方向(水平
方向)の加工精度にバラツキを有する。
【0038】次に、前記マスク30をエッチングマスク
として使用し、絶縁膜4、p-型半導体領域1の素子形成
領域の主面の夫々に順次パターニングを施して、図3A
に示すように、素子形成領域の主面にその表面から深さ
方向に向って伸びる溝5を形成する。溝5のパターンニ
ングは例えば異方性エッチングで行う。この溝5は、素
子形成領域の主面にパターンニングを施す時のサイドエ
ッチ量のバラツキ(c)による平面方向の加工精度にバラ
ツキを有すると共に、素子形成領域の表面から深さ方向
のバラツキ(d)による縦方向(垂直方向)の加工精度に
バラツキを有する。
【0039】次に、前記マスク30を除去する。この
後、熱酸化処理を施し、前記溝5内の表面上を含む素子
形成領域の主面上に酸化珪素膜で形成されたゲート絶縁
膜6を形成する。
【0040】次に、前記素子形成領域の溝5の底部の主
面に例えばイオン打込み法でn型不純物を導入して、低
い不純物濃度に設定されたn型半導体領域7を形成す
る。この時、素子形成領域の溝5の周囲の主面にもn型
半導体領域7が形成される。このn型半導体領域7はド
レイン領域の低濃度領域として構成される。
【0041】次に、前記溝5上を含む基板の全面に例え
ばCVD法で堆積した多結晶珪素膜を形成する。この多
結晶珪素膜には、抵抗値を低減する不純物がその堆積中
又は堆積後に導入される。この後、前記多結晶珪素膜に
パターンニングを施して、図3Cに示すように、溝5内
のゲート絶縁膜6上にゲート電極8を形成する。このゲ
ート電極8は、溝5内を埋め込むように構成され、一部
が素子形成領域の表面から突出している。なお、ゲート
電極8は、溝5内に埋め込まれた構成にしてもよい。
【0042】次に、前記ゲート電極8を不純物導入マス
クの主体として使用し、素子形成領域の主面に例えばC
VD法でn型不純物を導入して、図3Dに示すように、
ソース領域及びドレイン領域である一対のn+型半導体領
域11を形成する。このn+型半導体領域11は、n型半
導体領域7の不純物濃度に比べて高い不純物濃度に設定
され、ゲート電極8に対して自己整合で形成される。こ
の工程により、nチャネルMISFETQnがほぼ完成
する。このように構成されるnチャネルMISFETQ
nは、溝5の底部に形成されたn型半導体領域7で前述
の形成工程における平面方向の(a)乃至(c)のバラツキ
を吸収し、n型半導体領域7とn+型半導体領域11との
間の実効チャネル長が縦方向の(d)のバラツキで律則さ
れる。
【0043】次に、前記素子形成領域を含む基板の全面
に層間絶縁膜12を形成する。この層間絶縁膜12は、
例えばCVD法で堆積した酸化珪素膜で形成される。こ
の後、前記層間絶縁膜12に接続孔12aを形成し、こ
の接続孔12aを通してソース領域及びドレイン領域で
ある一対のn+型半導体領域11、ゲート電極8の夫々に
電極13を電気的に接続することにより、nチャネルM
ISFETQnを有する半導体集積回路装置がほぼ完成
する。
【0044】このように、他の素子形成領域と電気的に
分離されるp-型半導体基板1の素子形成領域の主面に、
チャネル形成領域側の一部(n型半導体領域7)がその他
の領域(n+型半導体領域11)の不純物濃度に比べて低濃
度に形成されるドレイン領域を設けたLDD構造のnチ
ャネルMISFETQnを有する半導体集積回路装置の
製造方法において、前記p-型半導体基板1の素子形成領
域の主面に、フォトリソグラフィ技術及び異方性エッチ
ング技術を使用し、その表面から深さ方向に向って伸び
る溝5を形成し、少なくとも前記素子形成領域の溝5で
周囲を規定された領域内の主面にドレイン領域の低濃度
領域(n型半導体領域7)を形成する工程と、前記素子形
成領域の溝5の内壁に沿ってゲート絶縁膜6及びその表
面上にゲート電極8を形成する工程と、前記素子形成領
域の溝5の周囲の一部の主面にソース領域(n+型半導体
領域11)、他部の主面にドレイン領域の高濃度領域(n
+型半導体領域11)の夫々を形成する工程とを備え
る。これにより、前記溝5を形成した際に発生する、
(a)フォトレジスト膜にレチクルの溝パターンを転写す
る時の露光のバラツキによる平面方向のバラツキ、(b)
前記フォトレジスト膜にパターンニングを施す時のサイ
ドエッチ量のバラツキによる平面方向のバラツキ、(c)
前記p-型半導体基板1の素子形成領域の主面に溝のパタ
ーンニングを施す時のサイドエッチ量のバラツキによる
平面方向のバラツキ、(d)前記溝のパターンニングを施
す時の深さ方向のバラツキによる縦方向のバラツキのう
ち、前記平面方向の(a)乃至(c)のバラツキを溝5の底
部に形成されたドレイン領域の低濃度領域(n型半導体
領域)7で吸収し、この低濃度領域とソース領域(n+型
半導体領域11)との間の実効チャネル長が前記縦方向
の(d)のバラツキで律則されるので、nチャネルMIS
FETQnの総合的な実効チャネル長のバラツキを低減
できる。この結果、nチャネルMISFETQnの微細
化を図ることができ、半導体集積回路装置の集積度を高
めることができる。
【0045】また、ドレイン領域の高濃度領域(n+型半
導体領域11)と低濃度領域(n型半導体領域7との間
を溝5の深さに相当する寸法で離隔し、ゲート電極のゲ
ート長方向の側壁に形成されるサイドウォールスペーサ
を廃止できるので、この工程数に相当する分、半導体集
積回路装置の製造プロセス数を低減できる。
【0046】なお、nチャネルMISFETQnは、図
4(要部断面図)に示すように、溝5内から突出したゲー
ト電極8の平面方向の寸法幅を広く構成し、ソース領域
及びドレイン領域である一対のn+型半導体領域11の夫
々のゲート電極8側にn型半導体領域7の夫々を設けた
構成にしてもよい。
【0047】また、nチャネルMISFETQnは、図
5A(要部平面図)及び図5B(図5Aに示すB−B切断
線で切った要部断面図)に示すように、p-型半導体基板
1の素子形成領域の溝5の底部の主面にソース領域又は
ドレイン領域を形成し、溝5の段差部にゲート電極8を
形成した構成にしてもよい。
【0048】また、前記nチャルネMISFETQn
は、図6(要部平面図)に示すように、p-型半導体基板1
の素子形成領域の溝5の底部の主面にソース領域又はド
レイン領域を形成し、溝5の段差部にゲート電極8を形
成し、フィールド絶縁膜2に段差をつけた構成にしても
よい。
【0049】(実施例2)本実施例2は、MISFET
を有する半導体集積回路装置に本発明を適用した本発明
の第2実施例である。
【0050】本発明の実施例2であるMISFETを有
する半導体集積回路装置の概略構成を図7A(要部平面
図)及び図7B(図7Aに示すC−C切断線で切った要
部断面図)に示す。
【0051】図7A及び図7Bに示すように、MISF
ETを有する半導体集積回路装置は、p-型半導体基板1
の素子形成領域の主面にnチャネルMISFETQnを
構成する。このnチャネルMISFETQnは、p-型半
導体基板(チャネル形成領域)1、溝5、ゲート絶縁膜
6、n型半導体領域7、ゲート電極8、ソース領域及び
ドレイン領域である一対のn+型半導体領域11等で構成
される。つまり、本実施例のnチャネルMISFETQ
nは、前述の実施例1のnチャネルMISFETQnと
ほぼ同一の構造で構成される。
【0052】前記素子形成領域は、p-型半導体基板1の
素子分離領域25で周囲を囲まれ、他の素子形成領域と
電気的に分離される。この素子分離領域25の主面には
溝5が形成され、溝5の低部には前記nチャネルMIS
FETQnのn型半導体領域7と反対導電型のp型半導
体領域14が形成される。また、溝5内にはゲート電極
8が形成され、ゲート電極8には、層間絶縁膜12に形
成された接続孔12を通して電極13が電気的に接続さ
れる。この電極13には固定電位(GND)が印加され
る。つまり、素子分離領域25は、nチャネルMISF
ETQnとほぼ同一のプロセスで形成される。
【0053】このように構成されるMISFETQnを
有する半導体集積回路装置は、前述の実施例1と同様の
効果が得られると共に、素子分離領域25をnチャネル
MISFETQnとほぼ同一のプロセスで形成すること
ができるので、半導体集積回路装置の製造プロセスの工
程数を更に低減することができる。
【0054】(実施例3)本実施例3は、横型構造のマ
スクROM(ead nly emory)を有する半導体集積
回路装置に本発明を適用した本発明の第3実施例であ
る。
【0055】本発明の実施例3である横型構造のマスク
ROMを有する半導体集積回路装置の概略構造を図8A
(要部平面図)、図8B(図8に示すD−D切断線で切っ
た要部断面図)及び図8C(回路図)に示す。
【0056】図8A、図8B及び図8Cに示すように、
横型構造のマスクROMを有する半導体集積回路装置
は、p-型半導体基板1の活性領域の主面に、MISFE
TQn1(第1メモリセル)、MISFETQn2(第
2メモリセル)及びpチャネルMISFETQpを構成
する。前記MISFETQn1、Qn2の夫々は、横型
構造のマスクROMを構成する。前記pチャネルMIS
FETQpは周辺回路を構成する。なお、図8A及び図
8Bにおいて、MISFETQn2は図示していない。
【0057】前記MISFETQn1、Qn2の夫々
は、素子分離領域25で周囲を囲まれた領域内のマスク
ROM形成領域において、p-型半導体基板1の主面に構
成される。素子分離領域25は、前述の実施例2の素子
分離領域と同一の構造で構成される。MISFETQn
1は、前述の実施例2のnチャネルMISFETQnと
同一の構造で構成され、E(nhancement)型で構成され
る。MISFETQn2は、MISFETQn1とほぼ
同一構造で形成されるが、溝5の低部にp型半導体領域
14が形成され、情報が書き込まれている。つまり、M
ISFETQn2は、チャネル形成領域にp型半導体領
域14が形成されるので、ワード線19を選択したとき
に、導通しないしきい値電圧に設定される。従って、横
型構造のマスクROMは、MISFETQn1、Qn2
の夫々の溝5の低部にn型半導体領域7、p型半導体領
域14の夫々を形成することにより構成される。
【0058】前記pチャネルMISFETQpは、素子
分領域26で周囲を囲まれた領域内の周辺回路形成領域
において、n-型ウエル領域16の主面に形成される。素
子分離領域26は、前述の実施例2の素子分領域とほぼ
同一の構造で構成され、溝5の低部にn型半導体領域7
を形成する。pチャネルMISFETQpは、前記MI
SFETQn2と同一の構造で構成され、溝5の低部に
p型半導体領域14を形成する。
【0059】前記MISFETQn1のうち、MISF
ETQn1Aのn+型半導体領域(ドレイン領域)11に
は、層間絶縁膜12に形成された接続孔12aを通して
データ線(DL0)17が接続される。MISFETQn
1Aのゲート電極8(WL0)には、ワード線19(WL
0)が接続される。前記素子分離領域25のゲート電極
8(GND)及びn+型半導体領域(ソース領域)11には固
定電位が印加される。前記pチャネルMISFETQp
のうち、QpAのp+型半導体領域15(ドレイン領域)
には、接続孔12aを通してデータ線(DL0)17が接
続され、p+型半導体領域15(ソース領域)には、接続孔
12aを通して配線18(Vcc)が接続される。このpチ
ャネルMISFTQpAのゲート電極8には、接続孔1
2aを通して配線20(φ)が接続される。前記素子形成
領域のゲート電極8(Vcc)には配線18(Vcc)が接続さ
れる。
【0060】このように構成される横型構造のマスクR
OMを有する半導体集積回路装置は、前述の実施例2と
同様の効果を得ることができる。
【0061】(実施例4)本実施例4は、DRAM(y
namic andom ccess emory)を有する半導体集積回
路装置に本発明を適用した本発明の第4実施例である。
【0062】本発明の実施例4であるDRAMを有する
半導体集積回路装置の概略構成を図9A(要部平面図)及
び図9B(図9Aに示すE−E切断線で切った要部断面
図)に示す。
【0063】図9A及び図9Bに示すように、半導体集
積回路装置に塔載されるDRAMは、メモリセル選択用
MISFETQnと情報蓄積用容量素子Cとの直列回路
でメモリセルを構成している。このメモリセルは、テー
タ線(DL)17とワード線(WL)19との交差部に配
置される。
【0064】前記メモリセル選択用MISFETQn
は、p-型半導体基板1の素子形成領域の主面に構成され
る。このメモリセル選択用MISFETQnは、前述の
実施例2のnチャネルMISFETQnと同様の構造で
構成される。
【0065】前記素子形成領域は、p-型半導体基板1の
素子分離領域25で周囲を囲まれ、他の素子分離領域と
電気的に分離される。この素子分離領域25の主面には
溝5が形成され、溝5の低部には前記メモリセル選択用
MISFETQnのn型半導体領域7と反対導電型のp
型半導体領域14が形成される。この溝5内にはゲート
電極8が形成される。つまり、素子分離領域25は、前
述の実施例2の素子分離領域とほぼ同様の構造で構成さ
れる。
【0066】前記情報蓄積用容量素子Cは、第1電極8
(GND)、誘電体膜21、第2電極22等で構成され
る。第1電極8は前記素子分離領域25のゲート電極8
と兼用される。第2電極22の一端側は、接着孔21a
を通して前記メモリセル選択用MISFETQnのn+型
半導体領域11に接続される。
【0067】前記データ線17は、層間絶縁膜23に形
成された接続孔23aを通してn+型半導体領域11に接
続される。前記ワード線19は、接続孔24aを通して
前記メモリセル選択用MISFETQnのゲート電極8
に接続される。データ線17とワード線19とは、層間
絶縁膜24で電気的に分離されている。
【0068】このように構成されるDRAMを有する半
導体集積回路装置は、前述の実施例2と同様の効果を得
ることができる。
【0069】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
【0070】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0071】MISFETを有する半導体集積回路装置
において、前記MISFETの微細化を図り、半導体集
積回路装置の集積度を高めることができる。
【0072】前記半導体集積回路装置の製造プロセスの
工程数を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1であるMISFETを有
する半導体集積回路装置の要部断面図。
【図2】 前記半導体集積回路装置の要部平面図。
【図3A】 前記半導体集積回路装置の第1の製造工程
での要部断面図。
【図3B】 前記半導体集積回路装置の第2の製造工程
での要部断面図。
【図3C】 前記半導体集積回路装置の第3の製造工程
での要部断面図。
【図3D】 前記半導体集積回路装置の第4の製造工程
での要部断面図。
【図4】 前記半導体集積回路装置の他の実施例を示
す要部断面図。
【図5A】 前記半導体集積回路装置の他の実施例を示
す要部平面図。
【図5B】 前記図5Aに示すB−B切断線で切った要
部断面図。
【図6】 前記半導体集積回路装置の他の実施例を示
す要部断面図。
【図7A】 本発明の実施例2であるMISFETを有
する半導体集積回路装置の要部平面図。
【図7B】 前記図7Aに示すC−C切断線で切った要
部断面図。
【図8A】 本発明の実施例3である横型構造のマスク
ROMを有する半導体集積回路装置の要部平面図。
【図8B】 前記図8Aに示すD−D切断線で切った要
部断面図。
【図8C】 前記横型構造のマスクROMの回路図。
【図9A】 本発明の実施例4であるDRAMを有する
半導体集積回路装置の要部平面図。
【図9B】 前記図9Aに示すE−E切断線で切った要
部断面図。
【図10A】従来のLDD構造のMOSFETを有する
半導体集積回路装置の第1の製造工程での要部断面図。
【図10B】前記半導体集積回路装置の第2の製造工程
での要部断面図。
【図10C】前記半導体集積回路装置の第3の製造工程
での要部断面図。
【図10D】前記半導体集積回路装置の第4の製造工程
での要部断面図。
【符号の説明】
1…p-型半導体基板、2…フィールド絶縁膜、3…n+型
半導体領域、5…溝、6…ゲート絶縁膜、7…n型半導
体領域、8…ゲート電極、11…n+型半導体領域、12
…層間絶縁膜、13…電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の領域と電気的に分離される第1導電
    型の第1半導体領域の主面に、第2導電型で形成され、
    かつチャネル形成領域側の一部がその他の領域の不純物
    濃度に比べて低濃度に形成されるドレイン領域を設けた
    LDD構造のMISFETを有する半導体集積回路装置
    の製造方法において、前記第1半導体領域の主面に、フ
    ォトリソグラフィ技術及び異方性エッチング技術を使用
    して、その表面から深さ方向に向って伸びる溝を形成
    し、少なくとも前記第1半導体領域の溝で周囲を規定さ
    れた領域内の主面にドレイン領域の低濃度領域を形成す
    る工程と、前記第1半導体領域の溝の内壁に沿ってゲー
    ト絶縁膜及びその表面上にゲート電極を形成する工程
    と、前記第1半導体領域の溝の周囲の一部の主面にソー
    ス領域、他部の主面にドレイン領域の高濃度領域の夫々
    を形成する工程とを備えたことを特徴とする半導体集積
    回路装置の製造方法
JP4109705A 1992-04-28 1992-04-28 半導体集積回路装置の製造方法 Pending JPH05304264A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6323525B1 (en) 1997-09-18 2001-11-27 Kabushiki Kaisha Toshiba MISFET semiconductor device having relative impurity concentration levels between layers
JP2005019548A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Renesas Technology Corp 半導体装置およびその製造方法
JP2008103694A (ja) * 2006-09-08 2008-05-01 Qimonda Ag 集積化トランジスタ素子及びその形成方法

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