JPH05303426A - 位置制御装置 - Google Patents

位置制御装置

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JPH05303426A
JPH05303426A JP11002592A JP11002592A JPH05303426A JP H05303426 A JPH05303426 A JP H05303426A JP 11002592 A JP11002592 A JP 11002592A JP 11002592 A JP11002592 A JP 11002592A JP H05303426 A JPH05303426 A JP H05303426A
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movement
fine
displacement
coarse
piezoelectric element
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JP11002592A
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English (en)
Inventor
Shigeru Sakuta
茂 佐久田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、粗動微動間の干渉を軽減して正確な
位置制御を行う。 【構成】微動素子(16)による微小変位と、この微動素子
(16)の変位量が所定量に達したときの粗動機構(11)によ
る微動素子(16)の変位量分だけの移動とを交互に連動さ
せるときに、微動素子(16)がその変位速度及び加速度に
応じた縮小量及び縮小時間で変位駆動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微小変位及び粗動移動
を連動させたデュアル制御による軌跡制御に係わり、微
動素子における先端の位置制御を行う位置制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図13は微小変位及び粗動移動を連動さ
せた位置制御装置の位置制御を示す図である。粗動スラ
イダ1には同図(a) に示すように微動素子として圧電素
子2が設けられている。この圧電素子2には図14に示
すように所定周期ごとにステップ状に電圧レベルが高く
なる電圧が印加される。この電圧印加により圧電素子2
は同図(b)(c)に示すように伸びる方向にステップ状に微
小変位する。次に電圧印加がなくなると、圧電素子2は
同図(d) に示すように縮む方向に変位し、元の状態に戻
る。
【0003】一方、粗動スライダ1は、圧電素子2が縮
むとともに圧電素子2の変位量分だけ前進する。これに
より、圧電素子2の先端位置はその変位した位置に保持
される。この後、再び圧電素子2は電圧印加を受け、同
図(e)(d)に示すようにステップ状に微小変位する。従っ
て、圧電素子2による微動と粗動スライダ1による粗動
との連動が繰り返されて圧電素子2の先端が目標位置に
位置制御される。
【0004】しかしながら、以上のような微動と粗動と
の連動の際、つまり圧電素子2が縮み、粗動スライダ1
が移動するときに、圧電素子2の先端位置が粗動スライ
ダ1の移動の影響を受けてパルス状に振動するという粗
動微動間の干渉(s部)が起きる。これは粗動による急
激な加減速によるものである。同様に圧電素子2の先端
位置のみに注目すれば、この先端位置は図15に示すよ
うに干渉が起きて正確な位置制御が行われなくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように粗動微動
間の干渉が起きて正確な位置制御が行われなくなる。そ
こで本発明は、粗動微動間の干渉を軽減して正確な位置
制御ができる位置制御装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、微動素子によ
る微小変位と、この微動素子の変位量が所定量に達した
ときの粗動機構による微動素子の変位量分だけの移動と
を交互に連動させ、微動素子の位置制御を行う位置制御
装置において、微動素子の微小変位から粗動機構による
移動に移るときに、微動素子の変位速度及び加速度に応
じた縮小量及び縮小時間で微動素子を変位駆動する粗微
動間の干渉制動手段を備えて上記目的を達成しようとす
る位置制御装置である。
【0007】又、本発明は、微動素子による微小変位
と、この微動素子の変位量が所定量に達したときの粗動
機構による微動素子の前記変位量分だけの移動とを交互
に連動させ、微動素子の位置制御を行う位置制御装置に
おいて、微動素子の変位量を検出する変位検出素子と、
この変位検出素子により検出された変位量が予め設定さ
れた変位量範囲外になった場合、粗動機構を低速で前進
又は後退移動させる粗微動間の干渉制動手段とを備えて
上記目的を達成しようとする位置制御装置である。
【0008】
【作用】このような手段を備えたことにより、微動素子
による微小変位と、この微動素子の変位量が所定量に達
したときの粗動機構による微動素子の変位量分だけの移
動とを交互に連動させるときに、微動素子がその変位速
度及び加速度に応じた縮小量及び縮小時間で変位駆動さ
れる。
【0009】又、上記手段を備えたことにより、微動素
子による微小変位と、この微動素子の変位量が所定量に
達したときの粗動機構による微動素子の前記変位量分だ
けの移動とを交互に連動させる際に、微動素子の変位量
が変位検出素子により検出される。この変位量が予め設
定された変位量範囲外になった場合、干渉制動手段によ
り粗動機構が低速で前進又は後退移動される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について図面を参
照して説明する。図1は微動粗動による位置制御装置の
外観構成図があり、図2は同装置のデュアル制御ブロッ
ク図である。
【0011】テーブル10の上には粗動機構11が設け
られている。この粗動機構11は、摩擦駆動機構12に
移動ロッド13がスライド自在に設けられ、この移動ロ
ッド13の先端に粗動スライダ14が連結されている。
この粗動スライダ14はスライド支持15に対して静圧
支持されている。
【0012】この粗動スライダ14の上には図3に示す
ように圧電素子16が設けられている。この圧電素子1
6はその伸縮の方向が粗動スライダ14の移動方向と同
一方向となるように配置されている。又、圧電素子16
の先端位置には第1ミラー17が設けられ、粗動スライ
ダ14の上には第2ミラー18が設けられている。
【0013】一方、テーブル10の上にはレーザヘッド
20が設けられ、さらにビームスプリッタ21、第3ミ
ラー22、各光干渉計23、24及び各レシーバ25、
26が設けられている。これら光学系はレーザ測長器2
7を構成するもので、圧電素子16の先端位置及び粗動
スライダ14の移動位置を測定するものとなっている。
【0014】この光学系の配置を説明すると、レーザヘ
ッド20から出力されるレーザ光の光路上には、ビーム
スプリッタ21及び光干渉計23が配置されている。
又、ビームスプリッタ21の分岐方向には第3ミラー2
2が配置され、この第3ミラー22の反射光路上に光干
渉計24が配置されている。
【0015】このうち、一方の光干渉計23はビームス
プリッタ21からの入射レーザ光を第3ミラー18に送
り、その反射レーザ光と入射レーザ光との干渉光を得る
ものとなっている。そして、レシーバ25はこの干渉光
をその光強度に応じた電気信号に変換出力するものであ
る。
【0016】他方の光干渉計24は第3ミラー22から
の入射レーザ光を第2ミラー17に送り、その反射レー
ザ光と入射レーザ光との干渉光を得るものとなってい
る。そして、レシーバ26はこの干渉光をその光強度に
応じた電気信号に変換出力するものである。
【0017】制御処理装置30は各レシーバ25、26
からの各電気信号を入力して圧電素子16の先端位置及
び粗動スライダ14の移動位置を求め、これら位置と目
標位置との偏差に基づいて粗動機構11と圧電素子16
とを連動させ、圧電素子16の先端位置を制御する機能
を有している。
【0018】又、制御処理装置30には、圧電素子16
の微小変位から粗動機構11による移動に移るときに、
圧電素子16の変位速度及び加速度に応じた縮小量及び
縮小時間で圧電素子16を変位駆動する干渉制動機能を
有している。
【0019】具体的には図2に示すようにコンピュータ
31が設けられている。このコンピュータ31には、図
4に示すように所定周期ごとにステップ状に電圧レベル
が高くなる微動駆動電圧の移動制御指令を圧電素子16
に対して発し、かつ圧電素子16の駆動から粗動機構1
1の駆動に移るときに、圧電素子16の変位速度及び加
速度に応じて圧電素子16を収縮させる機能を有してい
る。
【0020】この場合、コンピュータ31は、圧電素子
16の縮小量を示す電圧レベルΔvの指令とその縮小期
間Δtを示す指令とを作成する機能を有している。これ
ら電圧レベルΔv及び縮小期間Δtは表1に示すように
【0021】
【表1】
【0022】変位速度Vb が所定速度V1 よりも速けれ
ば、又は加速度ab が所定加速度a1よりも大きけれ
ば、電圧レベルΔvをx1とするとともに縮小期間Δt
をt1に設定する。又、変位速度Vb が所定速度V1 よ
りも遅く、又は加速度ab が所定加速度a1 よりも小さ
ければ、電圧レベルΔvをx2とするとともに縮小期間
Δtをt2に設定する。この場合、 x2>x1、t2>t1 の関係となっている。なお、これら電圧レベルΔv及び
縮小期間Δtは表2に示すように速度及び加速度を4つ
のレベルに分割して制御するようにしてもよい。
【0023】
【表2】 上記補償回路34の出力端子には、D/A変換器36が
接続され、このD/A変換器36に増幅器37を介して
圧電素子16が接続されている。
【0024】一方、補償回路35の出力端子には、D/
A変換器38を介してPWM制御回路39が接続され、
このPWM制御回路39に増幅器40を介して粗動機構
11が接続されている。次に上記の如く構成された装置
の制御作用について説明する。
【0025】コンピュータ31は、ステップ状に電圧レ
ベルが高くなる移動制御指令を発する。この指令は、偏
差器32、補償回路34を通り、D/A変換器36によ
り図4に示すアナログの微動駆動電圧に変換され、増幅
器37で増幅されて圧電素子16に印加される。この電
圧印加により圧電素子16は図5(A) 〜(C) に示すよう
にステップ状に微小変位する。この場合、ステップ状に
連続して変位することにより圧電素子16は変位量Fだ
け変位する。
【0026】次にコンピュータ31は、圧電素子16の
変位速度及び加速度に応じて圧電素子16を収縮させ
る。この場合、上記表1に示すように変位速度Vb が所
定速度V1 よりも速ければ、又は加速度ab が所定加速
度a1 よりも大きければ、電圧レベルΔvをx1とする
とともに縮小期間Δtをt1に設定する。
【0027】又、変位速度Vb が所定速度V1 よりも遅
く、又は加速度ab が所定加速度a1 よりも小さけれ
ば、電圧レベルΔvをx2とするとともに縮小期間Δt
をt2に設定する。
【0028】これにより、圧電素子16への印加電圧
は、例えば図6に示す電圧レベルΔvで縮小期間Δtの
負極の電圧レベルとなる。この電圧印加により圧電素子
16は収縮して元の位置に戻り、さらに収縮する。
【0029】一方、コンピュータ31は、圧電素子16
への印加電圧が零となったときに粗動機構11に対して
圧電素子16の変位量F分だけ移動させる移動制御指令
を送出する。この移動制御指令は、偏差器33、補償回
路35を通り、D/A変換器38によりアナログ化さ
れ、PWM制御回路39によりPWM変調され、増幅器
40により増幅されて粗動機構11に送られる。
【0030】この粗動機構11では指令を受け、摩擦駆
動機構12が動作し、移動ロッド13をスライド移動さ
せる。この移動ロッド13の移動に応動して図5(D) に
示すように粗動スライダ14が変位量F分だけ移動す
る。この後、再び制御回路34からステップ状の電圧レ
ベルが圧電素子16に印加され、圧電素子6はステップ
状に変位する。以上のように圧電素子2による微動と粗
動機構11による粗動との連動が繰り返されて圧電素子
2の先端が目標位置に位置制御される。
【0031】このように上記第1実施例によれば、圧電
素子2による微動と粗動機構11による粗動とを連動す
る際に、圧電素子16への印加電圧を電圧レベルΔvで
縮小期間Δtの負極とするので、圧電素子16の先端位
置が粗動機構11の動作の影響を受けて振動することが
軽減される。例えば、粗動微動の干渉が10nm程度あ
ったものが2.5nm以下に減少できる。これにより、
正確な位置制御ができる。なお、コンピュータ31及び
各補償回路34、35は図7に示すように第1、第2コ
ンピュータ31a、31b及び各補償回路34、35に
それぞれ専用に分割して機能させてもよい。次に本発明
の第2実施例について説明する。なお、図1と同一部分
には同一符号を付してその詳しい説明は省略する。
【0032】図8は微動粗動による位置制御装置の外観
構成図があり、図9は同装置のデュアル制御ブロック図
である。圧電素子16には図10に示すように歪ゲージ
50が設けられている。この歪ゲージ50は圧電素子1
6の変位量を検出し、この変位量に応じた電気信号を変
換出力するものである。この歪ゲージ50には歪ゲージ
用増幅器51を介して制御処理装置60が接続されてい
る。
【0033】この制御処理装置60は、各レシーバ2
5、26からの各電気信号を入力して圧電素子16の先
端位置及び粗動スライダ14の移動位置を求め、これら
位置と目標位置との偏差に基づいて粗動機構11と圧電
素子16とを連動させ、圧電素子16の先端位置を制御
する機能を有している。
【0034】又、制御処理装置60は、歪ゲージ50に
より検出された変位量が予め設定された変位量範囲外に
なった場合、粗動機構11を低速で前進又は後退移動さ
せる干渉制動機能を有している。
【0035】具体的には図9に示すようにコンピュータ
61が設けられ、このコンピュータ61から粗動及び微
動に対する各目標位置が各偏差器32、33に送られて
いる。このコンピュータ61は、図11に示すように所
定周期ごとにステップ状に電圧レベルが高くなる微動駆
動電圧を作成する機能を有している。
【0036】又、コンピュータ61は、歪ゲージ50か
らの電気信号を受けて圧電素子16の変位量を求め、こ
の変位量Xが予め設定された変位最大値X1に達したと
きに粗動機構11に対して低速かつ等速度で後退させる
指令を発し、かつ変位量Xが予め設定された変位最小値
X2であれば粗動機構11に対して低速かつ等速度で前
進させる指令を発する機能を有している。又、コンピュ
ータ61は変位量XがX2<X<X1の範囲内であれ
ば、粗動機構11の駆動は行なわず通常の制御を実行す
る。次に上記の如く構成された装置の作用について説明
する。
【0037】コンピュータ61は、図11に示すように
ステップ状に電圧レベルが高くなる微動駆動電圧の指令
を発する。この指令は、偏差器32、補償回路34を通
り、D/A変換器36によりアナログの微動駆動電圧に
変換され、増幅器37で増幅されて圧電素子16に印加
される。この電圧印加により圧電素子16は図12(A)
〜(C) に示すようにステップ状に微小変位する。そし
て、圧電素子16が所定量だけ変位すると、コンピュー
タ61は圧電素子16に対して印加電圧を零とする。
【0038】このとき、歪ゲージ50は圧電素子16の
変位量を検出し、この変位量に応じた電気信号を出力す
る。この電気信号は増幅器51を通してコンピュータ6
1に入力する。
【0039】このコンピュータ61は、歪ゲージ50か
らの電気信号を受けて圧電素子16の変位量を求める。
そして、コンピュータ61は変位量Xが予め設定された
変位最大値X1以上であれば粗動機構11に対して低速
かつ等速度で後退させる指令を発し、又、変位量Xが予
め設定された変位最小値X2以下であれば粗動機構11
に対して低速かつ等速度で前進させる指令を発する。
【0040】ここで、変位量Xが予め設定された変位最
小値X2以下であれば、コンピュータ61は、粗動機構
11に対して低速かつ等速度で前進させる指令を発す
る。この指令により粗動機構11の摩擦駆動機構12
は、低速かつ等速度で移動ロッド13を圧電素子16の
変位量F分だけ前進移動させる。この移動ロッド13の
前進に応じて粗動スライダ14は図11に示すように低
速かつ等速度で前進する。すなわち、圧電素子16への
印加電圧が零となって収縮している間に、粗動スライダ
14は図12(D) 〜(G) に示すように低速かつ等速度で
前進する。これにより、圧電素子16の変位量はX2以
上に制御される。なお、圧電素子16の変位量が最大値
X1以上であれば、粗動機構11の駆動により圧電素子
16の変位量はX1以下に制御される。以上のように圧
電素子2による微動と粗動機構11による低速かつ等速
度の粗動との連動が繰り返されて圧電素子2の先端が目
標位置に位置制御される。
【0041】このように上記第2実施例によれば、圧電
素子2による微動と粗動機構11による粗動とを連動す
る際に、圧電素子16の変位量に応じて粗動機構11を
低速かつ等速度で前進又は後退させるようにしたので、
圧電素子16のステップ状の急激な加減速がなくなり、
圧電素子16の先端位置に対する粗動機構11の駆動の
干渉は軽減される。
【0042】なお、本発明は上記各実施例に限定される
ものでなくその要旨を変更しない範囲で変形してもよ
い。例えば、粗動機構11は摩擦駆動機構12に限ら
ず、送りねじ機構、リニアモータなどに代えてもよい。
又、圧電素子16に代えて電界変位素子、例えば電歪素
子を用いてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、粗
動微動間の干渉を軽減して正確な位置制御ができる位置
制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる位置制御装置の第1実施例を示
す外観構成図。
【図2】同装置のデュアル制御ブロック図。
【図3】同装置における粗動スライダ及び圧電素子の外
観図。
【図4】同装置における粗動微動の連動を示す動作タイ
ミング図。
【図5】同装置における粗動微動の連動を示す動作図。
【図6】同装置における圧電素子への印加電圧を示す
図。
【図7】同装置における変形を示すデュアル制御ブロッ
ク図。
【図8】本発明に係わる位置制御装置の第2実施例を示
す外観構成図。
【図9】同装置のデュアル制御ブロック図。
【図10】同装置における歪みゲージの取付けを示す
図。
【図11】同装置における粗動微動の連動を示す動作タ
イミング図。
【図12】同装置における粗動微動の連動を示す動作
図。
【図13】従来装置における粗動微動の連動を示す動作
図。
【図14】同装置における粗動微動の連動を示す動作タ
イミング図。
【図15】同装置における干渉を示す図。
【符号の説明】
11…粗動機構、12…摩擦駆動機構、13…移動ロッ
ド、14…粗動スライダ、16…圧電素子、17…第1
ミラー、18…第2ミラー、20…レーザヘッド、21
…ビームスプリッタ、22…第3ミラー、23,24…
光干渉計、25,26…レシーバ、27…レーザ測長
器、30,60…制御処理装置、31,61…コンピュ
ータ、50…歪ゲージ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微動素子による微小変位と、この微動素
    子の変位量が所定量に達したときの粗動機構による前記
    微動素子の前記変位量分だけの移動とを交互に連動さ
    せ、前記微動素子の位置制御を行う位置制御装置におい
    て、 前記微動素子の微小変位から前記粗動機構による移動に
    移るときに、前記微動素子の変位速度及び加速度に応じ
    た縮小量及び縮小時間で前記微動素子を変位駆動する粗
    微動間の干渉制動手段を備えたことを特徴とする位置制
    御装置。
  2. 【請求項2】 微動素子による微小変位と、この微動素
    子の変位量が所定量に達したときの粗動機構による前記
    微動素子の前記変位量分だけの移動とを交互に連動さ
    せ、前記微動素子の位置制御を行う位置制御装置におい
    て、 前記微動素子の変位量を検出する変位検出素子と、この
    変位検出素子により検出された変位量が予め設定された
    変位量範囲外になった場合、前記粗動機構を低速で前進
    又は後退移動させる粗微動間の干渉制動手段とを備えた
    ことを特徴とする位置制御装置。
JP11002592A 1992-04-28 1992-04-28 位置制御装置 Pending JPH05303426A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010198437A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Taiheiyo Cement Corp 位置決め制御ユニット、位置決め制御方法および位置決め制御プログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010198437A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Taiheiyo Cement Corp 位置決め制御ユニット、位置決め制御方法および位置決め制御プログラム

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