JPH05303229A - 記録シート - Google Patents
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- JPH05303229A JPH05303229A JP4343243A JP34324392A JPH05303229A JP H05303229 A JPH05303229 A JP H05303229A JP 4343243 A JP4343243 A JP 4343243A JP 34324392 A JP34324392 A JP 34324392A JP H05303229 A JPH05303229 A JP H05303229A
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Abstract
の染みが殆ど又は全くない優れた品質の画像形成を可能
にする記録シートを提供する。 【構成】 ベースシートと、ベースシートの少なくとも
片面に被覆された帯電防止層と、帯電防止層上に被覆さ
れた少なくとも1層のトナー受取り層とから成る記録シ
ートであって、該帯電防止層が、例えばカルボキシメチ
ルセルロースナトリウム等の親水性多糖類である第一成
分と、例えばポリ(酸化エチレン)等の第二成分との混
合物から成り、かつ、該トナー受取り層が、例えば酢酸
ビニル−無水マレイン酸共重合体とエチレン−無水マレ
イン酸共重合体との配合物等から成る。
Description
ロセスにおける受像基体として好適なシートに関する。
より具体的には、本発明は、1又はそれ以上の帯電防止
層及び1又はそれ以上のトナー受取り層を有する、静電
印刷及び画像形成プロセスに適した被覆記録シートに関
する。
ては、種々の方法(米国特許第 4,997,697号、 同 4,37
0,379号、 同 4,480,003号、 同 4,711,816号、 同 4,865,
914号、同 5,006,407号、 同 4,956,225号等)が知られて
いる。
る目的については適しているが、高い解像能を有し、し
かもバックグラウンドの染みが殆ど又は全くない高品質
の画像の形成を可能にする記録シートに対する必要性は
依然残っている。また、高い光学濃度を有する画像の形
成を可能にする透明記録シートに対する必要性も、なお
存在している。更に、静電画像形成プロセスへの使用に
適し、また、ベースシート、1又はそれ以上の帯電防止
層及び1又はそれ以上のトナー受取り層(toner reciev
eing layer)を有し、この帯電防止層及びトナー受取り
層が、ベースシートに対して優れた接着性を示す透明記
録シートに対する必要性も存在している。その上、トナ
ー画像と記録シートとの間の強力な接着を可能にする静
電画像形成プロセスでの使用に適した記録シートに対す
る必要性もある。また、1タイプ以上の静電画像形成装
置で使用可能な静電画像形成プロセスでの使用に適した
記録シートも要求されている。更に、高い相対湿度(例
えば50〜80%相対湿度)及び高温(例えば50℃以
上)の条件下で通過を妨害する(くっつき合う)ことの
ない記録シートも必要とされている。また、画像形成プ
ロセス中にシート上を流れるトナーの量を増加させるこ
とができる、静電画像形成プロセスでの使用に適した透
明記録シートも要求されている。更にまた、二次色を作
るために原色を混合する間に起こる、液体のビーズ状形
成を実質的に防止できる静電画像形成プロセスでの使用
に適した透明記録シートも必要とされている。また、長
期間に亙って実質的な画像保存性を示す静電画像形成プ
ロセスでの使用に適した透明記録シートも必要とされて
いる。
つ、バックグラウンドの染みが殆ど又は全くない優れた
品質の画像形成を可能にする記録シートを提供すること
が、本発明の目的である。
ースシートと、ベースシートの少なくとも片面に被覆さ
れた帯電防止層と、該帯電防止層上に被覆された少なく
とも1層のトナー受取り層とから成る記録シートであっ
て、該帯電防止層が、親水性多糖類から成る群より選ば
れる第一成分とポリ(ビニルアミン類)、ポリ(リン酸
ビニル類)、ポリ(ビニルアルコール類)、エトキシル
化ポリ(ビニルアルコール)、エトキシル化ポリ(エチ
レンイミン)、ポリ(酸化エチレン類)、ポリ(n−ビ
ニルアセトアミド−ビニルスルホネート塩類)、メラミ
ン−ホルムアルデヒド樹脂類、尿素−ホルムアルデヒド
樹脂類、スチレン−ビニルピロリドン共重合体及びそれ
らの混合物から成る群より選ばれる第二成分との混合物
から成り、該トナー受取り層が、無水マレイン酸含有重
合体、マレイン酸エステル含有重合体及びそれらの混合
物から成る群より選ばれる物質から成ることを特徴とす
る本発明の記録シートを提供することにより達成され
る。
は、画像受取りに適したどんな物質でも良い。その例に
は、透明物質、例えば商品名マイラー(Mylar)(E.I.Du
Pontde Nemours & Company 社から入手可能)、商品名
メリネックス(Melinex)(Imperial Chemicals, Inc.,社
から入手可能)、商品名セラナー(Celanar)(Celanese
Corporation 社から入手可能)等のようなポリエステ
ル、例えば商品名レクサン(Lexan)(General Electric
Company 社から入手可能)のようなポリカーボネート、
ポリスルホン、セルローストリアセテート、ポリ塩化ビ
ニルセロファン、ポリフッ化ビニル等が含まれるが、マ
イラーのようなポリエステルが手に入り易いことと比較
的安価であることから好ましい。ベースシートは、また
不透明でも良く、例えば、ゼロックス( Xerox;登録商
標)4024のような普通紙、ジアゾ紙等、又は不透明プラ
スチック及び、メリネックス(Melinex ; 登録商標)(IC
I 社から入手可能)のような充填重合体が挙げられる。
ベースシートの厚さはいずれでも実施できる。ベースペ
ーパーとしての典型的な厚さは、約50〜約125μm
で、好ましくは約100〜約125μmである。しか
し、この範囲外の厚さも可能である。
あっても、両面にあっても良い。この帯電防止層は、親
水性多糖類から成る群より選ばれる第一成分と、ポリ
(ビニルアミン類)、ポリ(リン酸ビニル類)、ポリ
(ビニルアルコール類)、エトキシル化ポリ(ビニルア
ルコール)、エトキシル化ポリ(エチレンイミン)、ポ
リ(酸化エチレン類)、ポリ(n−ビニルアセトアミド
−ビニルスルホネート塩類)メラミン−ホルムアルデヒ
ド樹脂類、尿素−ホルムアルデヒド樹脂類、スチレン−
ビニルピロリドン共重合体及びそれらの混合物から成る
群より選ばれる第二成分との混合物から成る。好適な親
水性多糖類の具体例には、(1)セルロースエステル塩
類、例えば、リン酸セルロースエステルのナトリウム誘
導体(JamesRiver Chemicals 社から入手可能なものを
含む)、リン酸セルロース(CTC organics社から入手可
能)、硫酸セルロースナトリウム(Janssen Chimica社か
ら入手可能)、炭酸セルロース(Sigma Chemicals社から
入手可能)、エチルセルロースナトリウム(アルカリセ
ルロースとクロロエタンスルホン酸ナトリウムとの反応
により得られる)等;(2)セルロースエーテル類及び
その塩類、 例えば、カルボキシメチルセルロースナトリ
ウム(CMC 7HOFを含む、Hercules Chemicals Company社
から入手可能)、カルボキシメチルヒドロキシエチルセ
ルロースナトリウム(商品名 CMHEC 43H及び 37L(Herc
ules Chemicals Company社から入手可能)を含む; CMH
EC 43Hは、 カルボキシメチルセルロース(CMC) /ヒドロ
キシエチルセルロース(HEC) の比が4:3の高分子量重
合体で、CMHEC 37L は、 CMC/HECの比が3:7の低分
子量であると考えられている)、カルボキシメチルメチ
ルセルロース(Aqualon Company 社から入手可能)、カ
ルボキシメチルセルロースカルシウム塩(Pfaltz and B
auer Inc. 社から入手可能)、カルボキシメチルセルロ
ースエーテルナトリウム塩(E.M.Science Company 社か
ら入手可能)、カルボキシメチルセルロースヒドラジド
(Sigma Chemicals 社から入手可能)、スルホエチルセ
ルロースナトリウム(ビニルスルホン酸ナトリウムとア
ルカリセルロースとの反応により調製できる)等;
(3)例えばジエチルアミノエチルセルロース(DEAEセ
ルロースを含む、 Poly Sciences Inc.社から入手可能)
のような陽イオン性セルロースエーテル類、 例えばジエ
チルアンモニウムクロリドヒドロキシエチルセルロース
及びヒドロキシプロピルトリエチルアンモニウムクロリ
ドヒドロキシエチルセルロース(National Starch and C
hemical Company からCelquatH-100 及び L-200として
入手可能、 またUnion Carbide Company から重合体JR
シリーズとして入手可能)のような陽イオン性ヒドロキ
シエチルセルロース類等;(4)例えばヒドロキシエチ
ルセルロース(ナトロゾール(Natrosol) 250LRを含む、
Hercules Chemical Company 社から入手可能)のような
ヒドロキシアルキルセルロース類、 例えば商品名メトセ
ル(Methocel)K35LV (Dow Chemical Company社から入手
可能)のようなヒドロキシプロピルメチルセルロース、
ヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース(Aqual
on Company社から入手可能)、ジヒドロキシプロピルセ
ルロース(これは3−クロロ−1,2−プロパンジオー
ルとアルカリセルロースとの反応により調製できる)
等;(5)置換デオキシセルロース、例えばクロロデオ
キシセルロース(ピリジンとクロロホルム中で塩化スル
フリルとセルロースを25℃で反応させて調製でき
る)、アミノデオキシセルロース(これはアンモニアの
19%アルコール溶液とクロロデオキシセルロースとを
160℃で6時間反応させて調製できる)、リン酸デオ
キシセルロース(これはジメチルホルムアミド中でトシ
ルセルロースとリン酸トリエチルとを85℃で反応させ
て調製できる)、デオキシセルロースホスホニウム塩
(これはトシルセルロースとトリス(ヒドロキシメチ
ル)ホスフィンとを反応させて調製できる)等;(6)
デキストラン重合体、例えばカルボキシメチルデキスト
ラン(Poly Sciences Inc.社から入手可能の#16058 を
含む)、ジエチルアミノエチルデキストラン(例えばPo
ly Sciences Inc.社から入手可能の#5178)、硫酸デキ
ストラン(Sigma Chemical Company社から入手可能)、
デキストラン硫酸カリウム塩(Calibiochem Corporatio
n 社から入手可能)、デキストラン硫酸ナトリウム塩
(Poly Sciences Inc.社から入手可能)、アミノデキス
トラン(Molecular ProbesInc. 社から入手可能)、デ
キストランポリスルホネートナトリウム塩(Research P
lus Inc.社から入手可能)等;(7)天然イオン性ガム
質類及びそれらの変性物、例えばアルギン酸ナトリウム
塩(Scientific Polymer Products 社から入手可能の#
032 を含む)、アルギン酸アンモニウム塩(Fluka Chem
ie AG 社から入手可能)、アルギン酸カルシウム塩(Fl
uka Chemie AG 社から入手可能)、アルギン酸カルシウム
ナトリウム塩(American Tokyo Kasei Inc. 社から入手
可能)、アラビアゴム(Sigma Chemicals 社から入手可
能)、カラギーナンナトリウム塩(Galard-Schless In
c. 社から入手可能)、カルボキシメチルヒドロキシプ
ロピルガール(guar)(Aqualon Company 社から入手可
能)、陽イオン性ガム質ガール(Celanese Jaguars C-1
4-S 、 C-15及びC-17としてCelanese Chemical Company
社から入手可能)、カラヤゴム(Sigma Chemicals 社か
ら入手可能)、ザンサンガム(Merck and Company 社、
Kelco 部門からKeltrol-T として入手可能)、キトサン
(Fluka Chemie AG 社から入手可能)、n−カルボキシ
メチルキチン等;(8)タンパク質重合体、例えばジメ
チルアンモニウム加水分解コラーゲンタンパク質(Crod
a 社からCroquatsとして入手可能)、寒天(Pfaltz and
BauerInc. 社から入手可能)、アミノアガロース(Acc
urate Chemical and Scientific Corporation社から入
手可能)等;(9)n−カルボキシメチルアミロースナ
トリウム塩(Sigma Chemicals 社から入手可能);及び
類似物がそれらの混合物と共に含まれる。
第二成分の適切な物質の例としては、ポリ(ビニルアミ
ン)(例えばPoly Sciences Inc.社から入手可能の#15
62)、ポリ(リン酸ビニル)(例えばPoly Sciences In
c.社から入手可能の#4391)、ポリ(ビニルアルコー
ル)(例えばE.I.Du Pont de Nemours & Company社から
入手可能のエルバノール)、エトキシル化ポリ(ビニル
アルコール)(例えばPoly Sciences Inc.社から入手可
能の#6573)、エトキシル化ポリ(エチレンイミン)
(例えばPoly Sciences Inc.社から入手可能の#155
9)、ポリ(酸化エチレン)(例えばUnion Carbide Com
pany からPOLYOX WSRN-3000として入手可能)、ポリ
(n−ビニルアセトアミド−ビニルスルホン酸塩類)
(例えば#15662 、これは Poly Sciences Inc. 社から
入手可能のナトリウム塩)、メラミン−ホルムアルデヒ
ド樹脂類(例えばBritish Industrial Plastics Limite
d 社から入手可能のBC309 )、尿素−ホルムアルデヒド
樹脂類(例えば British Industrial Plastics Limited
社から入手可能のBC777)、 スチレン−ビニルピロリドン
共重合体(例えばScientific Polymer Products 社から
入手可能の#371 )等とその混合物が含まれる。
び第二成分は、 どのような有効相対量でも含有できる。
典型的には、帯電防止層における第一成分(親水性多糖
類)の量は、約50〜約90重量%で、帯電防止層にお
ける第二成分の量は、約10〜約50重量%であり、好
ましい帯電防止層における第一成分(親水性多糖類)の
量は約75重量%で、好ましい第二成分の量は約25重
量%である。しかし、この相対量はこの範囲外でもかま
わない。好ましい帯電防止層の配合物の具体例には、7
5重量%のカルボキシメチルセルロースナトリウムと2
5重量%のポリ(酸化エチレン)との配合物;75重量
%のデキストラン硫酸ナトリウムと25重量%のポリ
(酸化エチレン)との配合物;75重量%のアルギン酸
ナトリウムと25重量%のポリ(酸化エチレン)との配
合物;75重量%のカルボキシメチルアミロースナトリ
ウムと25重量%のポリ(酸化エチレン)との配合物;
75重量%のカルボキシメチルヒドロキシエチルセルロ
ースナトリウムと25重量%のポリ(酸化エチレン)と
の配合物;75重量%のカルボキシメチルヒドロキシエ
チルセルロースナトリウムと25重量%のポリ(ヒドロ
キシエチル化エチレンイミン)(エトキシル化ポリ(エ
チレンイミン)としても公知)との配合物;75重量%
のヒドロキシエチルセルロースと25重量%のエトキシ
ル化ポリ(ビニルアルコール)との配合物;75重量%
のカルボキシメチルヒドロキシプロピルガールと25重
量%のメラミン−ホルムアルデヒドとの配合物、及び7
5重量%の陽イオン性セルロースエーテルと25重量%
のポリ(ビニルアルコール)との配合物が含まれる。
るが、典型的な厚さは、約1〜約25μmであり、好ま
しくは、約2〜約10μmである。しかしこの範囲外の
ものも可能である。
に被覆された少なくとも1層のトナー受取り層も含む。
該記録シートは、シートの片面又は両面にトナー受取り
層を有することができ、両面がトナー受取り層を有する
場合には、該トナー受取り層は、同一組成にも異なる組
成にもすることができる。このトナー受取り層は、無水
マレイン酸含有重合体、マレイン酸エステル含有重合体
及びそれらの混合物から成る群より選ばれる物質から成
る。適切なトナー受取り重合体の具体例には、ポリ(無
水マレイン酸)(例えば、Poly Sciences Inc.社から入
手可能の#2348、及びCiba-Geigy Corporation社から入
手可能のベルガルド(Belgard) EV)、スチレン−無水マ
レイン酸共重合体(例えば、Poly Sciences Inc.社から
入手可能のスチレン含有75%の#3500、 Monsanto社か
ら入手可能のスクリプセット(Scripset)、及びArco社か
ら入手可能のSMA シリーズ)、p−スチレンスルホン酸
−無水マレイン酸共重合体(例えば、Poly Sciences In
c.社から入手可能の無水マレイン酸25重量%含有の#
18407 )、エチレン−無水マレイン酸共重合体(例え
ば、Poly Sciences Inc.社から入手可能の#2308、及び
Monsanto Chemical Company 社から入手可能のEMA )、
ブタジエン−無水マレイン酸共重合体(例えばPoly Sci
ences Inc.社から入手可能の#7788、Borg-Warner Comp
any 社から入手可能のマルデン(Maldene))、イソブチレ
ン−無水マレイン酸(例えば Kuraray社から入手可能の
ISOBAM)、1−オクタデセン−無水マレイン酸共重合体
(例えばPoly Sciences Inc.社から入手可能の#5152、
及びGulf社から入手可能のPA-18)、メチルビニルエー
テル−無水マレイン酸(例えばScienific Polymer 社か
ら入手可能の#173 、Poly Sciences Inc.社から入手可
能の#7711、及びGAF 社から入手可能のガントレズ(Gan
trez) AN樹脂)、n−オクタデシルビニルエーテル−無
水マレイン酸共重合体(例えばPoly Sciences Inc.社か
ら入手可能の#2589)、塩化ビニル−無水マレイン酸共
重合体(塩化ビニルと無水マレイン酸とのフリーラジカ
ル重合反応により調製できる)、ビニルメチルケトン−
無水マレイン酸共重合体(フリーラジカル開始剤を用い
てトルエンのような芳香族溶媒中での無水マレイン酸と
ビニルメチルケトンとの100℃での溶液共重合反応に
より調製できる)、アクリル酸メチル−無水マレイン酸
共重合体とメタクリル酸メチル−無水マレイン酸共重合
体との共重合体(アゾビスイソブチロニトリル開始剤を
用いてコモノマーから40℃での溶液共重合反応により
調製できる)、酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体
(例えば、Poly Sciences Inc.社から入手可能の#334
7、及びMonsanto Chemocals社から入手可能のレイトロ
ン(Lytron))、アクリロニトリル−無水マレイン酸共重
合体(例えば、Poly Sciences Inc.社から入手可能の#
4265)、n−ビニルピロリドン−無水マレイン酸共重合
体(これら2種のコモノマーのフリーラジカル溶液共重
合反応により調製できる)、アルキルビニルエーテル−
マレイン酸モノアルキルエステル(ここでアルキルはメ
チル、エチル、イソプロピル又はブチルである)(例え
ば、Poly Sciences Inc.社から入手可能の#16291 、#
16292 及び#16293 、GAF Chemicals 社から入手可能の
ガントレズ ES-225 及びガントレズ-425) 、スチレン−
無水マレイン酸マレイン酸モノメチル(Monsanto社から
入手可能のスクリプセット 520樹脂)共重合体等及びそ
れらの混合物が含まれる。トナー受取り層として、2種
の重合体の混合物又は配合物として無水マレイン酸重合
体が用いられる場合、これらの重合体は実際、どのよう
な有効な相対量でも存在し得る。例えば、2種の重合体
の混合物が用いられる場合、典型的には、約10〜約9
0重量%の第一の重合体と約10〜約90重量%の第二
の重合体が存在する。好ましくは、第一の重合体は約2
5〜約75重量%で、第二の重合体は約25〜約75重
量%で存在するが、この範囲外の相対量でも用いること
ができる。
は、50重量%の酢酸ビニル−無水マレイン酸と50重
量%のエチレン−無水マレイン酸との配合物;25重量
%のスチレン−無水マレイン酸と75重量%のブタジエ
ン−無水マレイン酸との配合物;25重量%のスチレン
−無水マレイン酸と75重量%のメチルビニルエーテル
−無水マレイン酸との配合物;75重量%のイソブチレ
ン−無水マレイン酸と25重量%のスチレン−無水マレ
イン酸との配合物;50重量%のメチルビニルエーテル
−無水マレイン酸と50重量%の酢酸ビニル−無水マレ
イン酸との配合物;50重量%のオクタデシルビニルエ
ーテル−無水マレイン酸と50重量%のスチレン−無水
マレイン酸との配合物;75重量%の1−オクタデセン
−無水マレイン酸と25重量%のスチレン−無水マレイ
ン酸との配合物;25重量%の塩化ビニル−無水マレイ
ン酸と75重量%のアクリル酸メチル−無水マレイン酸
との配合物;25重量%のメタクリル酸メチル−無水マ
レイン酸と75重量%の酢酸ビニル−無水マレイン酸と
の配合物;25重量%のp−スチレンスルホン酸−無水
マレイン酸と75重量%のブタジエン−無水マレイン酸
との配合物;25重量%のアクリロニトリル−無水マレ
イン酸と75重量%のブタジエン−無水マレイン酸との
配合物等が含まれる。
な厚さにもすることができる。典型的な厚さは、約1〜
約25μmで、好ましくは、約5〜約15μmである
が、この範囲外の厚さも選択可能である。更に、このト
ナー受取り層は、場合によって、どのような割合でも充
填剤を含有することができる(例えば、二酸化ケイ素、
二酸化チタニウム(ルチル型)等の無機酸化物、例えば
W.R.Grace & Company社から入手可能の商品名サイロイ
ド(Syloid)のようなコロイドケイ酸類、炭酸カルシウム
等やそれらの混合物)。典型的な充填剤量は、被覆組成
物の約1〜約25重量%で、好ましくは、約2〜10重
量%であるが、この他の割合も用いることができる。本
発明の記録シートで透明なものを所望する場合には、充
填剤の量は典型的には約3重量%までである。充填剤成
分は、印刷又は画像形成装置への記録シートの補給にお
けるスリップ成分としても有効であり得る。なぜなら
ば、充填剤添加によりシート表面は不連続となり、その
結果表面にざらつきが与えられ、ピンチローラー装備機
器でつかみ易くなる。
の方法でも調製できる。例えば、層被覆には、多数の公
知の方法、例えば溶融押出、リバースロール、溶媒押出
及び浸漬被覆プロセス等を用いることができる。浸漬被
覆では、被覆される物質のウェブは、露出面が含浸され
るように単一ロールにより被覆剤の表面下に移動され、
続いて余分な被覆剤を刃、棒、絞りローラーで取り除か
れる。この方法は、その後、他の層状被覆を行うために
好適な被覆剤を用いて繰り返される。リバースロールコ
ーティングでは、予め計量した被覆剤は、スチール製塗
りロールから被覆されるべきウェブ上に移される。計量
用ロールは固定されているか、又は塗りロールの回転方
向と反対方向にゆっくりと回転している。スロットダイ
押出被覆では、被覆されるべきウェブの極めて近傍のダ
イリップを用いて、フラットダイは被覆剤の適用に用い
られる。 所望の量の被覆剤がウェブに適用されると、こ
のコーティング層は、典型的には約25〜約100℃の
温度で空気乾燥器中にて乾燥される。
具体例では、約100〜約125μmの厚さのマイラー
(Mylar;登録商標)のようなベースシートを用意し、こ
のマイラーの両面に、約75重量%のカルボキシメチル
セルロースナトリウムと約25重量%のポリ(酸化エチ
レン)との配合物(この配合物は水に約4重量%の濃度
で存在する)から成る厚さ約1〜約25μmの帯電防止
重合体層を浸漬被覆法で被覆する。その後、被覆物を2
5℃で風乾し、得られた静電防止重合体層は、約50重
量%の酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体と約50重
量%のエチレン−無水マレイン酸共重合体との配合物
(該配合物はメタノール中で約5重量%の濃度で存在す
る)から成る厚さ約1〜約25μmのトナー受取り層で
更に被覆される。25℃での風乾後、得られた透明物
は、ゼロックス 1005 (登録商標)のような装置に使用
することができる。本発明の他の被覆記録シートも類似
な又は同等な方法で調製することができる。
他の具体例では、厚さ約100〜125μmのマイラー
ベースシート(ロール型)を用意し、フォーステル被覆
機(Faustel Coater)における溶媒押出によってマイラ
ーの片面に、約75重量%のデキストラン硫酸ナトリウ
ムと約25重量%のポリ(酸化エチレン)から成る配合
物(この配合物は水に約4重量%の濃度で存在する)を
厚さ約1〜約25μmで適用する。100℃での風乾
後、得られた帯電防止重合体層は、約75重量%のイソ
ブチレン−無水マレイン酸と約25重量%のスチレン−
無水マレイン酸共重合体とから成る配合物(この配合物
はアセトンに約4重量%の濃度で存在する)を厚さ約1
〜約25μmで更に被覆される。100℃での風乾後、
2層被覆されたマイラーを空芯に再び巻き付け、このロ
ールの未被覆面を、約75重量%のデキストラン硫酸ナ
トリウムと約25重量%のポリ(酸化エチレン)との配
合物(該配合物は水に約4重量%の濃度で存在する)か
ら成る帯電防止重合体層で、厚さ約1〜約25μmに被
覆する。100℃での風乾後、得られた帯電防止重合体
層を、約75重量%のイソブチレン−無水マレイン酸共
重合体と約25重量%のスチレン−無水マレイン酸共重
合体とから成る配合物(この配合物はアセトンに約4重
量%の濃度で存在する)で厚さ約1〜約25μmに更に
被覆する。100℃で風乾後、この被覆されたマイラー
ロールを81/2 ×11インチのカットシートとし、得ら
れた透明物はゼログラフィック画像形成装置、例えばゼ
ロックス1005 のような入手可能な機器に使用でき、得
られる画像の光学濃度値は、例えば1.6(ブラッ
ク)、0.85(イエロー)、1.45(マゼンタ)、
1.45(シアン)である。本発明の他の被覆記録シー
トも類似な又は同等な方法で調製できる。
た印刷画像形成プロセスをも包含する。本発明の一実施
例は、画像形成装置中の画像構成部材上に静電潜像を形
成し、この潜像をトナーで現像し、現像された画像を本
発明の記録シートに転写し、場合によっては記録シート
へ転写された画像を永久的に固定する画像形成のプロセ
スを示す。静電潜像は、例えば Chester Carlsonの米国
特許第 2,297,691号に記載された公知の電子写真プロセ
スによって感光性画像構成部材上に形成することができ
る。更に、静電潜像をイオノグラフィックプロセスによ
って誘電画像形成部材上に形成させることができる。こ
の処理は、電荷パターンを画像形成部材上の画像形成に
利用して、この画像をトナーを用いて現像し、現像され
た画像を記録シートに転写することから成る。更に、本
発明の記録シートは、電子写真印刷プロセスにも用いる
ことができる。このプロセスは、静電潜像を本発明の記
録シートに形成させ、この潜像をトナーで現像し、場合
によっては、この現像画像を記録シートに永久的に固定
することから成る。イオノグラフィック及び電子写真プ
ロセスは公知であり、例えば米国特許第 3,564,556号、
同 3,611,419号、同4,240,084号、同 4,569,584号、同
2,919,171号、同 4,524,371号、同 4,619,515号、同 4,
463,363号、同 4,254,424号、同 4,538,163号、同 4,40
9,604号、同4,408,214号、同 4,365,549号、同 4,267,5
56号、同 4,160,257号、同 4,155,093号に記載されてい
る。
らの実施例は詳細に説明することを目的とするもので、
本発明はこれら実施例中で述べられた材料、条件、プロ
セスパラメーターに限定されるものではない。部及び百
分率は、別に指示がない限り全て重量による。
fic Spectrograph Color System によって求めた。 この
システムは、二つの主要な部分、即ち光学センサーとデ
ータ端末とから成る。この光学センサーは、拡散光(di
ffuse illuminattion )と8段階の検査を行うための6
インチの積分球を有している。このセンサーは、試料の
透過度及び反射率の両方を測定するために使用できる。
試料の反射率を測定する場合には、反射成分を含有させ
ることができる。高解像能を有する完全散乱格子モノク
ロメーターを、380〜720nmのスペクトルを走査
するために用いた。データー端末は、12インチのCR
Tディスプレイ、パラメーター操作の選択と三刺激値の
登録のための数字キーボード、及び生成物標準情報の登
録のための文字数字式キーボードを備えている。
ートを用い、これを75重量%のカルボキシメチルセル
ロースナトリウム(CMC 7HOF、Hercules Chemical Comp
any 社から購入)と25重量%のポリ(酸化エチレン)
(POLYOX WSRN-3000、Dow Chemical Company社から購
入)との配合物で被覆することによる浸漬被覆プロセス
(両面被覆)で、10枚の透明被覆記録シートを調製し
た。ここで使用の配合物は3重量%の濃度で水に含まれ
ていた。25℃で風乾しコーティングの前後で重量をモ
ニターした後、各シートの各面は、厚さ6μm、0.6
gの帯電防止層で被覆されていた。その後、シートの両
面を、50重量%の酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合
体(#3347、Poly Sciences Inc.社から購入)と50重
量%のエチレン−無水マレイン酸共重合体(#2308、Po
ly Sciences Inc.社から購入)との配合物から成るトナ
ー受取り層で被覆した。ここで使用の配合物はメタノー
ルに3重量%の濃度で含まれていた。25℃で風乾し、
コーティングの前後で重量をモニターした後、各シート
の各面は0.5g、厚さ5μmのトナー受取り層で被覆
されていた。得られた10枚の透明物は、個々にゼロッ
クス( Xerox;登録商標)1005のカラーゼログラフィッ
ク画像形成装置に供給された。得られた画像の平均光学
濃度は、1.6(ブラック)、0.75(イエロー)、
1.45(マゼンタ)及び1.40(シアン)であっ
た。これらの画像を、透明表面から手で拭い去ること又
は調製後60秒で3Mスコッチテープ(登録商標)を用
いて透明表面から剥ぎ取ることはできなかった。
80重量%のカルボキシメチルヒドロキシエチルセルロ
ースナトリウム(CMHEC 37L 、Hercules Chemical Comp
any 社から購入)と20重量%のポリ(ヒドロキシエチ
ル化エチレンイミン)(#1559、Poly Sciences Inc.社
から購入)との配合物で被覆することによる浸漬被覆プ
ロセス(両面被覆)で、10枚の透明被覆記録シートを
調製した。ここで使用の配合物は3重量%の濃度で水に
含まれていた。25℃で風乾しコーティングの前後で重
量をモニターした後、各シートの各面は、厚さ6.5μ
m、0.6gの帯電防止層で被覆されていた。その後、
シートの両面を、25重量%のスチレン−無水マレイン
酸共重合体(#3500、スチレン含有量75%、PolyScie
nces Inc.社から購入)と75重量%のブタジエンー無
水マレイン酸共重合体(#7788、Poly Sciences Inc.社
から購入)との配合物から成るトナー受取り層で被覆し
た。ここで使用の配合物はアセトンに3重量%の濃度で
含まれていた。25℃で風乾し、コーティングの前後の
で量をモニターした後、各シートの各面は0.7g、厚
さ7μmのトナー受取り層で被覆されていた。これらの
透明物は個々にゼロックス 1005 カラーゼログラフィッ
ク画像形成装置に供給された。得られた画像の平均光学
濃度は、1.65(ブラック)、0.80(イエロ
ー)、1.50(マゼンタ)及び1.40(シアン)で
あった。これらの画像を、透明表面から手で拭い去るこ
と又は調製後60秒で3Mスコッチテープを用いて透明
表面から剥ぎ取ることはできなかった。
75重量%のヒドロキシエチルセルロース(ナトロゾー
ル(Natrosol) 250LR、Hercules Chemical Company 社か
ら購入)と25重量%のエトキシル化ポリ(ビニルアル
コール)(#6573、Poly Sciences Inc.社から購入)と
の配合物で被覆する浸漬被覆プロセス(両面被覆)で、
20枚の透明被覆記録シートを調製した。ここで使用の
配合物は3重量%の濃度で水に含まれていた。25℃で
風乾しコーティングの前後で重量をモニターした後、各
シートの各面は、厚さ5μm、0.45gの帯電防止層
で被覆されていた。その後シートの両面を、75重量%
のメチルビニルエーテル−無水マレイン酸共重合体(#
173 、メチルビニルエーテル50%、Poly Sciences In
c.社から購入)と25重量%のスチレン−無水マレイン
酸共重合体(#3500、スチレン含有量75%、Poly Sci
ences Inc.社から購入)との配合物から成るトナー受取
り層で被覆した。ここで使用の配合物はアセトンに3重
量%の濃度で含まれていた。25℃で風乾し、コーティ
ングの前後で重量をモニターした後、各シートの各面は
0.4g、厚さ4μmのトナー受取り層で被覆されてい
た。得られた20枚の透明物のうち10枚は、個々にゼ
ロックス 1005 カラーゼログラフィック画像形成装置に
供給された。得られた画像の平均光学濃度は、1.5
(ブラック)、0.75(イエロー)、1.50(マゼ
ンタ)及び1.45(シアン)であった。残りの10枚
の透明物は、個々に商品名ゼロックス 1038 ブラック専
用ゼログラフィック画像形成装置に供給された。ブラッ
ク画像の平均光学濃度は1.3であった。これらの画像
を、透明表面から手で拭い去ること又は調製後60秒で
3Mスコッチテープを用いて透明表面から取り去ること
はできなかった。
用い、このベースシートの第一面を75重量%の硫酸デ
キストランナトリウム(#0407、Poly Sciences Inc.社
から購入)と25重量%のポリ(酸化エチレン)(POLY
OX WSRN-3000、Union Carbide Company 社から購入)か
ら成る配合物で被覆することによるホーステル被覆機を
用いた溶媒押出プロセス(一回につき片面)で20枚の
透明被覆記録シートを調製した。ここで使用の配合物は
3重量%の濃度で水に含まれていた。100℃で風乾し
コーティングの前後で重量の違いをモニターした後、こ
の乾燥マイラーロールの第一面は、厚さ3μm、0.3
gの帯電防止層で被覆されていた。第一面の乾燥デキス
トラン硫酸ナトリウム/ポリ酸化エチレンの帯電防止層
は、その後、75重量%のイソブチレン−無水マレイン
酸共重合体(ISOBAM、Kuraray Company 社から購入)と
25重量%のスチレン−無水マレイン酸共重合体(#35
00、スチレン含有量75%、Poly Sciences Inc.社から
購入)との配合物から成るトナー受取り層で更にその上
から被覆した。ここで使用の配合物はアセトンに3重量
%の濃度で含まれていた。100℃で風乾し、コーティ
ングの前後で重量の違いをモニターした後、20枚の透
明シートの第一面は、0.3g、厚さ3μmのトナー受
取り層で被覆されていた。続いて、第一面に帯電防止層
及びトナー受取り層を被覆したマイラーを空芯に再度巻
き取り、このマイラーの未被覆(第二)面を、75重量
%のデキストラン硫酸ナトリウム(#0407、PolyScienc
es Inc.社から購入)と25重量%のポリ(酸化エチレ
ン)(POLYOX WSRN-3000、Union Carbide Company 社か
ら購入)から成る配合物で被覆した。ここで使用の配合
物は3重量%の濃度で水に含まれていた。100℃で風
乾しコーティングの前後で重量の違いをモニターした
後、この乾燥マイラーロールの第二面は、厚さ3μm、
0.3gの帯電防止層で被覆されていた。第二面の乾燥
デキストラン硫酸ナトリウム/ポリ酸化エチレンの帯電
防止層を、その後、50重量%のイソブチレン−無水マ
レイン酸共重合体(ISOBAM、Kuraray Company 社から購
入)と50重量%のスチレン−無水マレイン酸共重合体
(#3500、スチレン含有量75%、Poly Sciences Inc.
社から購入)とから成る配合物で更にその上から被覆し
た。ここで使用の配合物はアセトン中で3重量%の濃度
で含まれていた。100℃で風乾し、コーティングの前
後で重量の違いをモニターした後、20枚の透明シート
の第二面は、0.35g、厚さ3.5μmのトナー受取
り層で被覆されていた。この両面被覆マイラーロールを
シート形に切断し、20枚の8.5インチ×11インチ
の透明物とした。これら透明物のうち10枚は、個々に
ゼロックス 1005 カラーゼログラフィック画像形成装置
に供給され、残りの10枚は、ゼロックス 1038 ゼログ
ラフィック画像形成装置に供給された。イソブチレン−
無水マレイン酸及びスチレン−無水マレイン酸各共重合
体の各々75:25の配合から成るトナー受取り層でゼ
ロックス 1005 により画像形成を行い、この透明物上に
平均光学濃度が、1.65(ブラック)、0.90(イ
エロー)、1.60(マゼンタ)及び1.50(シア
ン)の画像を得た。イソブチレン−無水マレイン酸及び
スチレン−無水マレイン酸各共重合体の各々50:50
配合から成るトナー受取り層でゼロックス 1038 ゼログ
ラフィック画像形成装置により画像形成を行った。得ら
れたブラック画像の平均光学濃度は1.35であった。
これらの画像を、透明表面から手で拭い去ること又は調
製後60秒で3Mスコッチテープを用いて透明表面から
取り去ることはできなかった。
用い、このベースシートの第一面を75重量%のアルギ
ン酸ナトリウム(#032 、Scientific PolymerProducts
社から購入)と25重量%のポリ(酸化エチレン)(P
OLYOX WSRN-3000、Union Carbide Company 社から購
入)から成る配合物(この配合物は4重量%の濃度で水
に含まれていた)で被覆することによるホーステル被覆
機を用いた溶媒押出プロセス(一回につき片面)で、2
0枚の透明被覆記録シートを調製した。100℃で風乾
しコーティングの前後で重量の違いをモニターした後、
この乾燥マイラーロールの第一面は、厚さ4μm、0.
4gの帯電防止層で被覆されていた。第一面の乾燥帯電
防止層を、その後、メチルビニルエーテル−マレイン酸
モノエチル(#16292 、Poly Sciences Inc.社から購
入)で更にその上から被覆した。ここで使用の共重合体
はイソプロパノール中で4重量%の濃度で含まれてい
た。100℃で風乾し、コーティングの前後で重量の違
いをモニターした後、20枚の透明シートの第一面は
0.4g、厚さ4μmのトナー受取り層で被覆されてい
た。続いて、第一面に帯電防止層とトナー受取り層を被
覆したマイラーを空芯に再度巻き取り、このマイラーの
未被覆(第二)面を、75重量%のアルギン酸ナトリウ
ム(#032 、Scientific Polymer Products 社から購
入)と25重量%のポリ(酸化エチレン)(POLYOX WSR
N-3000、Union Carbide Company 社から購入)とから成
る配合物で被覆した。ここで使用の配合物は4重量%の
濃度で水に含まれていた。100℃で風乾しコーティン
グの前後で重量の違いをモニターした後、この乾燥マイ
ラーロールの第二面は、厚さ4μm、0.4gの帯電防
止層で被覆されていた。第二面の乾燥帯電防止層を、そ
の後、メチルビニルエーテル−マレイン酸モノブチル
(#16292 、Poly Sciences Inc.社から購入)で更にそ
の上から被覆した。ここで使用の共重合体はイソプロパ
ノール中で4重量%の濃度で含まれていた。100℃で
風乾し、コーティングの前後で重量の違いをモニターし
た後、20枚の透明シートの第二面は、0.4g、厚さ
4μmのトナー受取り層で被覆されていた。この両面被
覆マイラーロールをシート形に切断し、20枚の8.5
インチ×11インチの透明物とした。これら透明物のう
ち10枚は、個々にゼロックス 1005 カラーゼログラフ
ィック画像形成装置に供給され、残りの10枚は、ゼロ
ックス 1038 ゼログラフィック画像形成装置に供給され
た。。メチルビニルエーテル−マレイン酸モノエチル共
重合体から成るトナー受取り層でゼロックス 1005 によ
り画像形成を行い、この透明物上に平均光学濃度が、
1.70(ブラック)、0.85(イエロー)、1.5
5(マゼンタ)及び1.55(シアン)の画像を得た。
メチルビニルエーテル−マレイン酸モノブチル共重合体
から成るトナー受取り層でゼロックス 1038 ゼログラフ
ィック画像形成装置により画像形成を行った。得られた
黒色画像の平均光学濃度は1.30であった。これらの
画像を、透明表面から手で拭い去ること又は調製後60
秒で3Mスコッチテープを用いて透明表面から取り去る
ことはできなかった。
ースシートを米国特許第 4,997,697号(Malhotra)に記載
されたカルボキシメチルセルロースナトリウム溶液(CM
C 7HOF、Hercules Chemical Company 社から購入)から
成る帯電防止層成分で被覆することによる浸漬被覆プロ
セス(両面被覆)で10枚の透明被覆記録シートを調製
した。ここで使用の溶液は3重量%の濃度で水に含まれ
ていた。25℃で風乾しコーティングの前後で重量をモ
ニターした後、各シートの各面は、厚さ6μm、0.6
gの帯電防止層で被覆されていた。その後、これらシー
トの両面を、50重量%の酢酸ビニル−無水マレイン酸
共重合体(#3347、Poly Sciences Inc.社から購入)と
50重量%のエチレン−無水マレイン酸共重合体(#23
08、Poly Sciences Inc.社から購入)との配合物から成
る本発明のトナー受取り層で被覆した。ここで使用の配
合物はメタノール中で3重量%の濃度で含まれていた。
25℃で風乾し、コーティングの前後で重量をモニター
した後、各シートの各面は0.5g、厚さ5μmのトナ
ー受取り層で被覆されていた。得られた10枚の透明物
は、個々にゼロックス 1005 カラーゼログラフィック画
像形成装置に供給された。得られた画像の平均光学濃度
は、1.6(ブラック)、0.75(イエロー)、1.
45(マゼンタ)及び1.40(シアン)であった。こ
れらの画像は、透明表面から手で拭い去ることはできな
かった。しかしながら、3Mスコッチテープを透明表面
に付け、スコッチテープトナー固定試験(記録シートへ
のトナー接着性試験)を行うために該テープを剥ぎ取る
と、コーティング全体がマイラーベースシートから剥ぎ
取られた。これに対して、実施例1の記録シート(同じ
トナー受取り層と本発明の帯電防止層とで被覆されてい
る)にスコッチテープを付け、続いてこれを剥ぎ取って
も、ベースシートからコーティングは除去されなかっ
た。
ースシートを米国特許第 4,997,697号(Malhotra)に記載
されたヒドロキシエチルセルロース溶液(ナトロゾール
250LR、 Hercules Chemical Company 社から購入)から
成る帯電防止層成分で被覆することによる浸漬被覆プロ
セス(両面被覆)で10枚の透明被覆記録シートを調製
した。ここで使用の溶液は3重量%の濃度で水に含まれ
ていた。25℃で風乾し、コーティングの前後で重量を
モニターした後、各シートの各面は、厚さ5μm、0.
45gの帯電防止層で被覆されていた。その後これらシ
ートの両面を、75重量%のメチルビニルエーテル−無
水マレイン酸共重合体(#173 、メチルビニルエーテル
50%、Scientific Polymer Products 社から購入)と
25重量%のスチレン−無水マレイン酸共重合体(#35
00、スチレン含有量75%、Poly Sciences Inc.社から
購入)との配合物から成る本発明のトナー受取り層で被
覆した。ここで使用の配合物はアセトンに3重量%の濃
度で含まれていた。25℃で風乾し、コーティングの前
後で重量をモニターした後、各シートの各面は一面当た
り0.4g、厚さ4μmのトナー受取り層で被覆されて
いた。これらの透明物は、ゼロックス 1005 カラーゼロ
グラフィック画像形成装置に供給された。得られた画像
の平均光学濃度は、1.5(ブラック)、0.75(イ
エロー)、1.50(マゼンタ)及び1.45(シア
ン)であった。これらの画像は、透明表面から手で拭い
去ることはできなかった。しかしながら、3Mスコッチ
テープを透明表面に付け、スコッチテープトナー固定試
験(記録シートへのトナー接着性試験)を行うために、
このテープを剥ぎ取ると、コーティング全体がマイラー
ベースシートから剥ぎ取られた。これに対して、実施例
3の記録シート(同じトナー受取り層と本発明の帯電防
止層とで被覆されている)にスコッチテープを付け続い
てこれを剥ぎ取っても、ベースシートからコーティング
は除去されなかった。
ので、高い解像能を有し、かつ、バックグラウンドの染
みが殆ど又は全くない高品質の画像形成を可能にすると
いう優れた効果を有する。
Claims (1)
- 【請求項1】 ベースシートと、ベースシートの少なく
とも片面に被覆された帯電防止層と、該帯電防止層上に
被覆された少なくとも1層のトナー受取り層とから成る
記録シートであって、該帯電防止層が、親水性多糖類か
ら成る群より選ばれる第一成分と、ポリ(ビニルアミン
類)、ポリ(リン酸ビニル類)、ポリ(ビニルアルコー
ル類)、エトキシル化ポリ(ビニルアルコール)、エト
キシル化ポリ(エチレンイミン)、ポリ(酸化エチレン
類)、ポリ(n−ビニルアセトアミド−ビニルスルホネ
ート塩類)、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂類、尿素
−ホルムアルデヒド樹脂類、スチレン−ビニルピロリド
ン共重合体及びそれらの混合物から成る群より選ばれる
第二成分との混合物から成り、該トナー受取り層が、無
水マレイン酸含有重合体、マレイン酸エステル含有重合
体及びそれらの混合物から成る群より選ばれる物質から
成ることを特徴とする記録シート。
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