JPH0530315A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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Publication number
JPH0530315A
JPH0530315A JP3203442A JP20344291A JPH0530315A JP H0530315 A JPH0530315 A JP H0530315A JP 3203442 A JP3203442 A JP 3203442A JP 20344291 A JP20344291 A JP 20344291A JP H0530315 A JPH0530315 A JP H0530315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
time
time zone
operating frequency
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3203442A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Saito
斉 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3203442A priority Critical patent/JPH0530315A/ja
Publication of JPH0530315A publication Critical patent/JPH0530315A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 通常は起動時の待ち時間を短縮し得るととも
に、電力消費を軽減することができるファクシミリ装置
を提供することを目的とする。 【構成】 画像記録部として熱定着方式の電子写真プリ
ンタを使用するファクシミリ装置において、使用頻度の
高い時間帯と低い時間帯とを設定することにより、定着
器のヒータを、使用頻度の低い時間帯ではオフ状態で待
機し、使用頻度の高い時間帯ではオン状態で待機する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタ等の電
子写真プリンタを使用するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、レーザプリンタに代表される
電子写真プリンタでは、粉末のトナーを記録紙に転写し
た後、加熱することによってトナーを溶解し、記録紙に
定着するようになっている。
【0003】ところで、この種のプリンタでは、ヒータ
をオンしてから定着器が使用可能な温度まで上昇するの
に数十秒から数分程度かかることから、装置の応答速度
を早めるために、印字していない待機状態においても、
ヒータにある程度の電流を流し続けることにより、定着
器を適温に保つことが通常行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、この種のプ
リンタを使用する場合には、印字していない時間にも電
力を消費してしまうという問題が生じる。
【0005】特にこの問題は、オペレータがいない場合
でも常時電源をオンした状態で待機するファクシミリ装
置において重要である。
【0006】一方、この問題の対策としては、印字して
いない状態ではヒータをオフにして待機するということ
が考えられるが、その場合は、前述のようにオペレータ
がファクシミリ装置を使用しようとしても、数十秒から
数分の間、待たされてしまうという問題が生じる。
【0007】本発明は、通常は起動時の待ち時間を短縮
し得るとともに、電力消費を軽減することができるファ
クシミリ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像記録部と
して熱定着方式の電子写真プリンタを使用するファクシ
ミリ装置において、定着器のヒータを、使用頻度の低い
時間帯ではオフ状態で待機し、使用頻度の高い時間帯で
はオン状態で待機することを特徴とする。
【0009】つまり、夜間等の使用頻度の低い時間帯で
は、ファクシミリ装置の主たる使用目的は自動受信であ
り、この時間帯にはオペレータがいないこともあり、応
答速度は問題ではない。
【0010】そこで、この時間帯には、ヒータをオフす
ることにより、消費電力の低減を図り、オペレータが直
接ファクシミリ装置を操作してコピーやレポート等の動
作を行う時間帯(通常は昼間)には、ヒータオン状態で
待機して応答速度を早めるものである。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例によるファクシミ
リ装置の構成を示すブロック図である。
【0012】このファクシミリ装置は、装置全体の制御
を行うCPU1と、原稿の読み取りを行う読取装置2
と、変復調回路および網制御回路を含む通信装置3と、
画像の記録を行う記録装置4と、現在時刻を計時する時
計5と、CPU1と各回路とを結ぶCPUバス6と、画
像を蓄積する画像メモリ7と、ワークエリアとして使用
するRAM8と、プログラムを格納するROM9とを有
する。
【0013】この実施例では、動作に先立って予めユー
ザによりヒータをオフする時刻およびオンする時刻をR
AM8内に登録しておくことが前提条件となる。
【0014】図2は、記録時の動作を示すフローチャー
トである。
【0015】記録開始時には、まず、ヒータがオンして
いるかどうかのチェックを行い(S1)、オフの場合に
は、ヒータをオンする(S2)。
【0016】次に、定着器が印字可能な温度に上昇する
のを待つ(S3)。この時間は、予めヒータがオンであ
った場合には、数秒ですむが、オフ状態であった場合に
は、数十秒から数分を要する。
【0017】そして、定着器が適温になったら、印字を
行い(S4)、印字終了後に、まだ出力するべき画像が
ある場合は(S5)、S4にもどって印字を続行し、な
ければ記録を終了する。
【0018】図3は、待機状態での動作を示すフローチ
ャートである。
【0019】待機状態では、常時、時計5から時刻を読
み取り、RAM8内に登録されているオン時刻およびオ
フ時刻との比較を行っている。
【0020】まず、時計5から現在時刻を読み取ると
(S6)、次に現在のヒータの状態をチェックする(S
7)。
【0021】そして、ヒータがオフの場合には、現在時
刻とオン時刻とを比較し(S9)、一致していた場合に
は、ヒータをオンする(S11)。
【0022】また、上記S7においてヒータがオンの場
合には、現在時刻とオフ時刻とを比較し(S8)、一致
していた場合には、ヒータをオフする(S10)。
【0023】以上の動作を待機状態の間、繰り返すこと
により、ユーザが指定したオフ時刻からオン時刻までの
間ではヒータをオフし、消費電力を低減する。
【0024】なお、以上の実施例では、時刻による制御
のみでヒータのオン/オフしたが、時計5にカレンダ機
能付きの時計を使用することにより、日付、曜日による
制御も可能となり、週末や長期休暇等の24時間を越え
た制御を行うことも可能である。
【0025】また、上記実施例では、ヒータのオン/オ
フを自動制御のみとしたが、自動制御と組み合わせてオ
ペレータが手動で切り替えることを可能とすることによ
り、さらに実用性を高めることもできる。
【0026】例えば、例外的に夜間に作業を行わなけれ
ばならなくなった場合には、設定時刻を再設定するより
も作業が終了するまでマニュアルでヒータをオンとし、
帰宅時にオフする方が簡単である。
【0027】逆に昼間であっても、しばらくオペレータ
が席を離れる場合には、ヒータをオフにしておくことも
考えられる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファクシミリ装置の待機時における消費電力を大幅に減
少でき、かつ実用上の応答性を高く保つことが可能とな
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例における記録時の動作を示すフロー
チャートである。
【図3】上記実施例における待機状態での動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1…CPU、 2…読取装置、 3…通信装置、 4…記録装置、 5…時計、 6…CPUバス、 7…画像メモリ、 8…RAM、 9…ROM。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 画像記録部として熱定着方式の電子写真
    プリンタを使用するファクシミリ装置において、 定着器のヒータを、使用頻度の低い時間帯ではオフ状態
    で待機し、使用頻度の高い時間帯ではオン状態で待機す
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
JP3203442A 1991-07-18 1991-07-18 フアクシミリ装置 Pending JPH0530315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3203442A JPH0530315A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 フアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3203442A JPH0530315A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 フアクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0530315A true JPH0530315A (ja) 1993-02-05

Family

ID=16474180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3203442A Pending JPH0530315A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 フアクシミリ装置

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JP (1) JPH0530315A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0731393A1 (en) * 1995-03-06 1996-09-11 Sharp Kabushiki Kaisha Image-forming apparatus
US5666332A (en) * 1995-06-09 1997-09-09 Sharp Kabushiki Kaisha Magneto-optical recording medium permitting an initializing magnetic field smaller than a recording magnetic field, and method of recording there on
JP2004185051A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Toshiba Corp 電子機器および同機器の動作モード設定方法

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