JPH05302851A - エンジン音からエンジン構造データを自動抽出する方法 - Google Patents

エンジン音からエンジン構造データを自動抽出する方法

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JPH05302851A
JPH05302851A JP13426792A JP13426792A JPH05302851A JP H05302851 A JPH05302851 A JP H05302851A JP 13426792 A JP13426792 A JP 13426792A JP 13426792 A JP13426792 A JP 13426792A JP H05302851 A JPH05302851 A JP H05302851A
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Yoshiro Matsumoto
吉郎 松本
Ryoichi Hojo
領一 北條
Yoshiharu Tadaki
芳春 多々木
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OKI SHISUTETSUKU TOKAI KK
Oki Electric Industry Co Ltd
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OKI SHISUTETSUKU TOKAI KK
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両のエンジン音を検知し、該エンジン音か
ら通過する車両の車種を判別する装置において、エンジ
ン音の周波数分析データの基本周波数の抽出処理を行い
エンジン構造に依存するエンジン構造デ−タを自動抽出
する方法を提供すること。 【構成】 エンジン音信号の周波数分析データから基本
周波数を抽出処理してエンジン構造に依存するエンジン
構造デ−タを抽出するエンジン構造デ−タ抽出手段6及
び表示器7を設け、音響センサ1で車両のエンジン音を
検出し、該検出エンジン音の周波数分析データからエン
ジン構造デ−タ抽出手段6でエンジン構造データを抽出
し、該エンジン構造データを表示器7に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広範な探知域に対し、
この地域を通過する車両のエンジン音を探知し、該エン
ジン音の音紋から車両の車種を判別する装置において、
エンジン音の周波数分析デ−タからエンジンの構造に依
存するエンジン構造デ−タを自動抽出する方法に関する
ものである。
【0002】
【従来技術】従来この種の分野の技術としては、特願平
3−268224号、特願平3−267243号、特願
平1−099057号(特開平2−275998号公
報)の明細書及び図面に開示されたものがある。図5は
従来の車両の車種判別方法を適用する装置の構成例を示
すブロック図である。同図に示すように従来の装置は、
音響センサ1、送端器2、受端機3、周波数分析回路
4、記録器5、登録音紋ファイル8、登録音紋表示器9
から構成される。
【0003】図5の装置において、音響センサ1の出力
は送端機2の入力に接続され、送端機2の出力は伝送系
を介して受端機3の入力に接続され、受端機3の出力は
周波数分析回路4の入力に接続され、周波数分析回路4
の出力は記録器5の入力に接続されている。又、登録音
紋ファイル8の出力は登録音紋表示器9の入力に接続さ
れている。
【0004】図6は、音響センサ1による車両の通過情
報の探知説明図である。図6において、通過車両11に
搭載されたエンジン11−1の爆発音等(以下「エンジ
ン音」という。)は、音波12として大気に伝搬拡散
し、音響センサ1により探知される。音響センサ1は、
探知した音波12を電気信号に変換し出力する。図5に
おいて、音響センサ1の出力は送端機2で所要レベルま
で増幅され、必要に応じて更に変調されて検知信号とし
て図5に示すように伝送系を介して受端機3に送られ
る。送端機2の出力である検知信号は、受端機3で所要
レベルまで増幅され、必要に応じては復調増幅され、エ
ンジン音信号として周波数分析回路4に送られる。
【0005】前記エンジン音信号は、周波数分析回路4
で時々刻々の成分周波数に分析され、音紋デ−タとして
記録器5に送られ、音紋の形(以下、「測定音紋」とい
う)で記録される。
【0006】登録音紋ファイル8は、予め各種の車種に
ついて、搭載されているエンジンの音紋の特徴パタ−ン
に車種デ−タ、搭載エンジンのシリンダ−レ−ト(C
R)(以下、「エンジン構造デ−タ」という)等を登録
したデ−タ(以下、「登録音紋」という)の集合であ
る。登録音紋ファイル8の中から目視により測定音紋と
エンジンの音紋の特徴パタ−ンを比較照合しながら、測
定音紋と最も類似した登録音紋を選びだし、この登録音
紋に付記されたエンジン構造デ−タ又は車種デ−タか
ら、該当する車両を判別していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記文
献の方法においては、オペレ−タが目視により音紋の形
を比較照合するため、車種を判別するために熟練度が要
求される。また、短時間に急激に変動する音紋や、複雑
な音紋の判別が困難な場合があるという問題があった。
【0008】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を解決し、車両の車種を判別するための
エンジン音の周波数分析デ−タからエンジンの構造に依
存するエンジン構造デ−タを自動抽出する方法を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、車両のエンジン音を音響センサで検出し、該
エンジン音信号の周波数分析を行い、予め各種車両の音
紋が登録してある登録音紋ファイルと照合し通過する車
両の車種を判別する装置において、図1に示すように、
エンジン音信号の周波数分析デ−タから基本周波数を抽
出処理してエンジン構造に依存するエンジン構造デ−タ
を抽出するエンジン構造デ−タ抽出手段(6)及び表示
器(7)を設け、音響センサ(1)で車両のエンジン音
を検出し、該検出エンジン音の周波数分析デ−タからエ
ンジン構造デ−タ抽出手段(6)でエンジン構造デ−タ
を抽出し、該エンジン構造デ−タを表示器(7)に表示
することを特徴とする。
【0010】また、同じく車両の車種を判別する装置に
おいて、図4に示すようにエンジン音信号の周波数分析
デ−タから基本周波数を抽出処理してエンジン構造に依
存するエンジン構造デ−タを抽出するエンジン構造デ−
タ抽出手段(6)と、登録音紋ファイル(8)から登録
音紋を選出する登録音紋抽出手段(10)と、登録音紋
表示手段(9)を設けると共に、登録音紋ファイル
(8)にはエンジン構造デ−タに対応して音紋を登録し
ておき、音響センサ(1)で車両のエンジン音を検出
し、該検出エンジン音の周波数分析デ−タからエンジン
構造デ−タ抽出手段(6)でエンジン構造デ−タを抽出
し、登録音紋ファイル(8)の中から、登録音紋抽出手
段(10)でエンジン構造デ−タに対応する登録音紋を
自動的に抽出し、該抽出した登録音紋を前記登録音紋表
示手段(9)に表示することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明は上記のように、エンジン構造デ−タ抽
出手段(6)と表示器(7)を設けたことにより、エン
ジン音信号の周波数分析デ−タから基本周波数を抽出処
理してエンジン構造に依存するエンジン構造デ−タを抽
出し、該エンジン構造デ−タを例えば数値として表示す
るから、通過する車両の車種を容易に判別することが出
来る。
【0012】また、エンジン構造デ−タ抽出手段(6)
に更に登録音紋抽出手段(10)を設けたことにより、
エンジン音信号から抽出したエンジン構造デ−タで、登
録音紋ファイルの中から、当該エンジン構造デ−タに対
応する登録音紋を自動的に選出し、通過車両の車種を自
動的に判別することが出来る。
【0013】
【実施例】
[実施例1]以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は特許請求の範囲の請求項1に記載の
発明を適用する装置の構成例を示すブロック図である。
図に示すように本装置は、音響センサ1、送端機2、受
端機3、周波数分析回路4、記録器5、エンジン構造デ
−タ抽出回路6、表示器7、登録音紋ファイル8、登録
録音紋表示器9で構成される。
【0014】音響センサ1の出力は送端機2の入力に接
続され、送端機2の出力は伝送系を介して受端機3の入
力に接続され、受端機3の出力は周波数分析4の入力及
びエンジン構造デ−タ抽出回路6の入力に接続され、周
波数分析回路4の出力は記録器5の入力に接続され、エ
ンジン構造デ−タ抽出回路6の出力は表示器7に接続さ
れる。
【0015】図1に示す構成の装置において、音響セン
サ1の出力は、送端機2で所要レベルまで増幅され、必
要に応じては更に変調増幅されて検知信号として、伝送
系を介して受端機3に送られる。なお、この伝送系の伝
送方式は、有線無線の何れかを問わない。
【0016】送端機2で出力された検知信号は、受端機
3で所要レベルまで増幅され、必要に応じて復調増幅さ
れ、エンジン音信号として周波数分析回路4及びエンジ
ン構造デ−タ抽出回路6に送られる。周波数分析回路4
に送られたエンジン音信号は、周波数分析回路4で時々
刻々の成分周波数に分析され、音紋デ−タとして記録器
5に送られ測定音紋として記録される。この周波数分析
回路4及び記録器5の動作は、従来の装置と変わらな
い。
【0017】エンジン構造デ−タ抽出回路6に送られた
エンジン音信号は、エンジン構造デ−タ抽出回路6(詳
細は後述)でエンジン構造デ−タとして数値に変換され
て表示器7に送られる。表示器7はエンジン構造デ−タ
の内容を表示する。オペレ−タは表示器7に表示された
エンジン構造デ−タと同じエンジン構造を持つ登録音紋
デ−タを登録音紋ファイル8の中から選択し、登録音紋
表示器9に表示させて確認し、車種を判別することが出
来る。
【0018】図2は、エンジン構造デ−タ抽出回路6の
詳細を示すブロック図である。エンジン音信号は、ろ波
器6−1の入力に接続され、ろ波器6−1の出力は周波
数分析回路6−2の入力に接続され、周波数分析回路6
−2の出力は基本周波数抽出回路6−3の入力に接続さ
れ、基本周波数抽出回路6−3の出力は表示器7(図
1)に接続される。
【0019】図3は、周波数帯域を限定されたろ波器6
−1の出力のエンジン音信号の概要を示す。エンジン音
の主エネルギは、ほぼ、F1からF2の周波数帯域に分
布している。ろ波器6−1は、処理の対象をエンジン音
の主エネルギ分布範囲に限定するために挿入される。こ
のため、ろ波器6−1に入力されたエンジン音信号は、
ろ波器6−1により図3のようなF1〜F2の周波数帯
域を持つエンジン音信号となる。同エンジン音信号は、
周波数分析回路6−2によりF1〜F2の範囲で周波数
分析され、成分周波数と、その周波数におけるレベルの
デ−タの集合からなる1次処理されたエンジン音信号と
なる。
【0020】周波数分析の周波数帯域及び分析幅は、本
発明では特定しない。又、周波数分析の方式も、急激に
変動するようなエンジン音信号に対しても追従できるよ
うな、例えば瞬時共分散方式のようなものであればよ
く、本発明では特定しない。
【0021】周波数分析回路6−2で1次処理されたエ
ンジン音信号を基本周波数抽出回路6−3で処理し、エ
ンジン構造デ−タを数値として抽出する。以下に、周波
数分析回路6−2で1次処理されたエンジン音信号から
エンジン構造デ−タ16を抽出する基本周波数抽出回路
6−3の処理過程について説明する。
【0022】(1)1次処理されたエンジン音信号の中
から、基準レベルよりレベルの高い数個以上のデ−タを
抽出し、これらのデ−タの周波数をf1,f2
3...fnとする。この周波数の精度は、本発明では
特定しないが、分析幅を十分小さく設定し精度を上げ
る。
【0023】(2)分割次数をm、高調波次数をk(m
=1〜p,k=1〜qの整数)とし、 (a)周波数系列f1,f2,f3...fnの各周波数に
対応するレベル系列をl1,l2,l3...lnとし、こ
の中で、高周波成分をもつ周波数の最もレベルの高い周
波数を抽出し基本周波数fsとする(図3参照)。高周
波成分を持たない場合は、レベルの高い周波数を基本周
波数fsとする。
【0024】(b)レベル系列中、最もレベルの高い値
MAXを検索し、(1)式により、レベルの閾値lTH
決定する。 lTH=lMAX×δ.................(1) (0<δ<1.0) δの値は、本発明では特定しない。周波数系列f1
2,f3.....fnの中から求められる閾値lTH
上のレベルを持つ周波数系列をft1,ft2,ft3...
tgとする。
【0025】(c)一つのfti及びmに対して、(2)
〜(5)式によりcm及びδimkを求める。 cm=fs/m ...........(2) k=INT(fti/cm) 又はk=INT(fti/cm)+1.....(3) 但しINTは整数部を表す。 fimk=cm×k...........(4) δimk=(fti−fimk)/cm.......(5) この(c)により求められる|δimkk=1〜q(δimk
絶対値)の個数はuim個である。
【0026】(d)|δimkk=1〜qのデ−タ群の平均
δimAVを算出する。 (e)1〜pの範囲でmの値を変えて、(a)〜(d)
の手順により、それぞれのmの値に対するuimAVを算出
する。 (f)1〜gの範囲でftiの値を変えて、(a)〜
(e)の手順によりそれぞれのftiの値に対するuim
のδimAVを算出する。
【0027】(3)以上の処理により周波数fs別、分
割次数m別のp×g組のuimとδimAVが得られる。 (a)このp×g組のuimとδimAVのデ−タ群の中で、
imの最も大きい組を抽出する。uimの最も大きい組は
複数個ある場合は、その中から、δimAVの最も小さい組
を抽出する。δimAVの最も小さい組が、なお、複数個あ
る場合は、各組におけるcmの最も小さい組を抽出す
る。この組は、複数個あっても差し支えない。
【0028】(b)(a)で、最後に抽出された組のc
mを、エンジン構造デ−タの中のシリンダ・レ−ト(C
R)とし、m又は2mをシリンダ数とする。又、この時
のfim又は2fimがエンジンフィリング・レ−ト(EF
R)となる。
【0029】(4)予め登録音紋ファイル8にエンジン
構造デ−タcm、m及びfimで登録することにより、こ
れをキ−ワ−ドとして、オペレ−タは表示器7に表示さ
れたエンジン構造デ−タと同じエンジン構造を持つ登録
音紋デ−タを登録音紋ファイル8の中から選択し、登録
音紋表示器9に表示させて確認し、車種を容易に判別す
ることが出来る。
【0030】[実施例2]図4は、特許請求の範囲の請
求項2に記載の発明を適用する装置の構成例を示すブロ
ック図である。図に示すように本装置は、音響センサ
1、送端器2、受端機3、周波数分析回路4、記録器
5、エンジン構造デ−タ抽出回路6、登録音紋ファイル
8、登録録音紋表示器9、登録音紋抽出回路10で構成
される。
【0031】図4において、音響センサ1から記録器5
及びエンジン構造デ−タ抽出回路6までの接続、並びに
音響センサ1の出力を処理して音紋デ−タ及びエンジン
構造デ−タを得るまでの方法は、図1の構成例のブロッ
ク図と同じである。また、登録音紋ファイル8には、エ
ンジン構造デ−タに対応して音紋が登録されている。
【0032】図4の方法では、エンジン構造デ−タ抽出
回路6の出力は登録音紋選出回路10の入力に接続さ
れ、更に登録音紋抽出回路10の出力は登録音紋ファイ
ル8の入力に接続され、登録音紋ファイル8の出力は登
録音紋表示器9の入力に接続される。
【0033】登録音紋抽出回路10の入力にされた前記
エンジン構造デ−タは、登録音紋抽出回路10で、エン
ジン構造デ−タをキ−ワ−ドとする登録音紋抽出信号に
変換され、登録音紋ファイル8から当該エンジン構造デ
−タに該当する車種の登録音紋デ−タを抽出し登録音紋
表示器9に送出し、該抽出した音紋デ−タを表示する。
従って、登録音紋表示器9に表示された内容から、車種
を自動的に判別することが出来る。
【0034】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、下記のような効果が得られる。 (1)特許請求の範囲の請求項1に記載の発明によれ
ば、エンジン構造デ−タ抽出手段と表示器を設けたこと
により、車両のエンジン音信号を分析し、急激に変化す
る複雑な音紋デ−タに対しても、音紋デ−タの特徴とし
て存在するエンジン構造デ−タを抽出し、表示器に表示
するから通過車両を容易に判別することが出来る。
【0035】(2)特許請求の範囲の請求項2に記載の
発明によれば、エンジン構造デ−タ抽出回路及び登録音
紋選出回路を設けたことにより、エンジン音信号を分析
して、エンジン構造デ−タをキ−ワ−ドとして、該当す
る車種のエンジン音信号に対応する登録音紋を登録音紋
ファイルの中から自動的に選出し、表示器に表示するか
ら通過車両の車種を容易に判別することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】特許請求の範囲の請求項1に記載の発明を適用
した装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】図1のエンジン構造デ−タ抽出回路の構成例を
示すブロック図である。
【図3】周波数帯域を限定されたエンジン音信号を示す
図である。
【図4】特許請求の範囲の請求項2に記載の発明を適用
した装置の構成例を示すブロック図である。
【図5】従来の車両の車種判別方法を適用した装置の構
成例を示すブロック図である。
【図6】音響センサによる車両の通過情報の探知説明図
である。
【符号の説明】
1 音響センサ 2 送端器 3 受端機 4 周波数分析回路 5 記録器 6 エンジン構造デ−タ抽出回路 6−1 ろ波器 6−2 周波数分析回路 6−3 基本周波数抽出回路 7 表示器 8 登録音紋ファイル 9 登録録音紋表示器 10 登録音紋抽出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多々木 芳春 東京都港区芝浦4丁目10番3号 株式会社 沖システック東海内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のエンジン音を音響センサで検出
    し、該エンジン音信号の周波数分析を行い、予め各種車
    両の音紋が登録してある登録音紋ファイルと照合し通過
    する車両の車種を判別する装置において、 前記はエンジン音信号の周波数分析デ−タから基本周波
    数を抽出処理してエンジン構造に依存するエンジン構造
    デ−タを抽出するエンジン構造デ−タ抽出手段及び表示
    器を設け、 前記音響センサで車両のエンジン音を検出し、該検出エ
    ンジン音の周波数分析デ−タから前記エンジン構造デ−
    タ抽出手段でエンジン構造デ−タを抽出し、該エンジン
    構造デ−タを前記表示器に表示することを特徴とするエ
    ンジン音からエンジン構造デ−タを自動抽出する方法。
  2. 【請求項2】 車両のエンジン音を音響センサで検出
    し、該エンジン音信号の周波数分析を行い、予め各種車
    両の音紋が登録してある登録音紋ファイルと照合し通過
    する車両の車種を判別する装置において、 前記エンジン音信号の周波数分析デ−タから基本周波数
    を抽出処理してエンジン構造に依存するエンジン構造デ
    −タを抽出するエンジン構造デ−タ抽出手段と、前記登
    録音紋ファイルから登録音紋を選出する登録音紋抽出手
    段と、前記登録音紋表示手段を設けると共に、前記登録
    音紋ファイルにはエンジン構造デ−タに対応して音紋を
    登録しておき、 前記音響センサで車両のエンジン音を検出し、該検出エ
    ンジン音の周波数分析デ−タから前記エンジン構造デ−
    タ抽出手段でエンジン構造デ−タを抽出し、前記登録音
    紋ファイルの中から、前記登録音紋抽出手段で前記エン
    ジン構造デ−タに対応する登録音紋を自動的に抽出し、
    該抽出した登録音紋を前記登録音紋表示手段に表示する
    ことを特徴とするエンジン音からエンジン構造デ−タを
    自動抽出する方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007292645A (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Yamaguchi Univ コウモリ種の判別装置及び判別方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007292645A (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Yamaguchi Univ コウモリ種の判別装置及び判別方法

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