JPH0530213A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
- Publication number
- JPH0530213A JPH0530213A JP18276191A JP18276191A JPH0530213A JP H0530213 A JPH0530213 A JP H0530213A JP 18276191 A JP18276191 A JP 18276191A JP 18276191 A JP18276191 A JP 18276191A JP H0530213 A JPH0530213 A JP H0530213A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- lines
- accommodated
- redialing
- plural
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の通信回線を収容するとともに、所定操
作に基づき自動再発信を行なう通信装置において、収容
した複数回線の有効利用を図る。 【構成】 再発信を行なう場合、捕捉していた回線を記
憶し(ステップS1)、回線開放(ステップS2)の
後、収容している複数回線の空きを順次検査し(ステッ
プS3)、回線の空きがあればその回線を捕捉(ステッ
プS5)し、再発信を行なう(ステップS6)。これに
より、収容している複数回線をまんべんなく利用して再
発信を行なうことができる。
作に基づき自動再発信を行なう通信装置において、収容
した複数回線の有効利用を図る。 【構成】 再発信を行なう場合、捕捉していた回線を記
憶し(ステップS1)、回線開放(ステップS2)の
後、収容している複数回線の空きを順次検査し(ステッ
プS3)、回線の空きがあればその回線を捕捉(ステッ
プS5)し、再発信を行なう(ステップS6)。これに
より、収容している複数回線をまんべんなく利用して再
発信を行なうことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信装置、特に複数の通
信回線を収容するとともに、所定操作に基づき自動再発
信を行なう通信装置において、自動再発信を行なう場
合、発信ごとに収容している複数の通信回線のいずれか
を所定の規範に基づき選択して自動再発信を行なう通信
装置に関するものである。
信回線を収容するとともに、所定操作に基づき自動再発
信を行なう通信装置において、自動再発信を行なう場
合、発信ごとに収容している複数の通信回線のいずれか
を所定の規範に基づき選択して自動再発信を行なう通信
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の回線を収容し、ボタン
操作によって所望の回線を選んで発信できるボタン電話
装置が知られている。また、この種の装置では、発信し
た相手局が話し中などの場合、自動的にリダイヤル(再
発信)を行うものが知られている。
操作によって所望の回線を選んで発信できるボタン電話
装置が知られている。また、この種の装置では、発信し
た相手局が話し中などの場合、自動的にリダイヤル(再
発信)を行うものが知られている。
【0003】従来の装置では、リダイヤルを行う場合、
複数の回線が収容されていても、ユーザがボタン操作な
どによって選択されている回線を使用してリダイヤルを
繰り返す。
複数の回線が収容されていても、ユーザがボタン操作な
どによって選択されている回線を使用してリダイヤルを
繰り返す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来装置でリ
ダイヤルを行う場合、リダイヤルをよく行うユーザが使
用する回線の使用率が収容している他の回線に比べて高
くなり、回線の有効利用を図れないという問題があっ
た。
ダイヤルを行う場合、リダイヤルをよく行うユーザが使
用する回線の使用率が収容している他の回線に比べて高
くなり、回線の有効利用を図れないという問題があっ
た。
【0005】本発明の課題は、以上の問題を解決し、複
数の通信回線を収容するとともに、所定操作に基づき自
動再発信を行なう通信装置において、収容した複数回線
の有効利用を図れるようにすることにある。
数の通信回線を収容するとともに、所定操作に基づき自
動再発信を行なう通信装置において、収容した複数回線
の有効利用を図れるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明においては、複数の通信回線を収容すると
ともに、所定操作に基づき自動再発信を行なう通信装置
において、自動再発信を行なう場合、発信ごとに収容し
ている複数の通信回線のいずれかを所定の規範に基づき
選択して自動再発信を行なう構成を採用した。
めに、本発明においては、複数の通信回線を収容すると
ともに、所定操作に基づき自動再発信を行なう通信装置
において、自動再発信を行なう場合、発信ごとに収容し
ている複数の通信回線のいずれかを所定の規範に基づき
選択して自動再発信を行なう構成を採用した。
【0007】
【作用】以上の構成によれば、自動再発信を行なう場
合、発信ごとに収容している複数の通信回線のいずれか
を所定の規範に基づき選択して自動再発信を行なうよう
にしているため、収容している複数の通信回線を効率よ
く利用できる。
合、発信ごとに収容している複数の通信回線のいずれか
を所定の規範に基づき選択して自動再発信を行なうよう
にしているため、収容している複数の通信回線を効率よ
く利用できる。
【0008】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0009】図1に本発明を採用した通信装置の構造を
示す。装置は構内交換機として機能する主装置4と、複
数の電話機5から構成される。主装置4は複数の外線1
〜3を収容する外線インタフェース6と電話機5の線路
を収容する内線インタフェース10を有し、これらの間
の接続交換をマイクロプロセッサなどから成る制御回路
7によって制御するものである。制御回路7は、ROM
8に格納された後述のプログラムに従ってRAM9をワ
ークエリアとし、上記の交換制御を行う。
示す。装置は構内交換機として機能する主装置4と、複
数の電話機5から構成される。主装置4は複数の外線1
〜3を収容する外線インタフェース6と電話機5の線路
を収容する内線インタフェース10を有し、これらの間
の接続交換をマイクロプロセッサなどから成る制御回路
7によって制御するものである。制御回路7は、ROM
8に格納された後述のプログラムに従ってRAM9をワ
ークエリアとし、上記の交換制御を行う。
【0010】次に以上の構成におけるリダイヤル処理に
つき、図2を参照して説明する。図2はROM8に格納
された制御回路7の制御プログラムを示している。ここ
では、リダイヤル処理のみを示す。
つき、図2を参照して説明する。図2はROM8に格納
された制御回路7の制御プログラムを示している。ここ
では、リダイヤル処理のみを示す。
【0011】ユーザは電話機5を介して通常の発信動作
を行う。この時、電話機5のボタン操作によって所望の
外線1〜3のいずれかが選択され、相手が話し中の場合
には電話機5のリダイヤルボタンの操作によってリダイ
ヤルを指示する。ふつう、この操作の後電話機5の受話
器はオンフック状態にされる。このオンフック検出など
を契機として、図2の処理が開始される。
を行う。この時、電話機5のボタン操作によって所望の
外線1〜3のいずれかが選択され、相手が話し中の場合
には電話機5のリダイヤルボタンの操作によってリダイ
ヤルを指示する。ふつう、この操作の後電話機5の受話
器はオンフック状態にされる。このオンフック検出など
を契機として、図2の処理が開始される。
【0012】ステップS1では現在捕捉中の回線をRA
M9に記憶する。この捕捉回線とはリダイヤル操作が行
われた時点で捕捉している回線のことで、リダイヤル処
理開始直後は電話機5を介して選択したいずれかの回線
である。また、後述のようにリダイヤルの場合には使用
する回線を外線1〜3の中で順次切り換えるため、2回
目以降のリダイヤルの場合にはその時に捕捉している回
線を意味する。
M9に記憶する。この捕捉回線とはリダイヤル操作が行
われた時点で捕捉している回線のことで、リダイヤル処
理開始直後は電話機5を介して選択したいずれかの回線
である。また、後述のようにリダイヤルの場合には使用
する回線を外線1〜3の中で順次切り換えるため、2回
目以降のリダイヤルの場合にはその時に捕捉している回
線を意味する。
【0013】ステップS2では捕捉中の回線を開放し、
ステップS3ではリダイヤル処理の中断を命令する操作
(例えばオフ・オンフック操作)が行われたかどうかを
判定する。中断動作が行われた場合にはリダイヤル処理
を中止するが、中断動作がなければステップS4におい
て現在捕捉している回線と異なる次の回線の空きを調べ
る。
ステップS3ではリダイヤル処理の中断を命令する操作
(例えばオフ・オンフック操作)が行われたかどうかを
判定する。中断動作が行われた場合にはリダイヤル処理
を中止するが、中断動作がなければステップS4におい
て現在捕捉している回線と異なる次の回線の空きを調べ
る。
【0014】例えばステップS1でRAM9に記憶した
捕捉中の回線が外線2であれば、外線1ないし3のうち
空いている方のいずれかの回線を選択する。そしてこの
回線をステップS5で捕捉し、リダイヤル処理開始前に
従来と同様にしてRAM9の所定領域に記憶されている
相手局の番号データを用いて再発信を行う。ステップS
7では話し中かどうかが判断され、話し中の場合にはス
テップS1からの処理を繰り返す。ステップS7の判定
は、外線インタフェース6に含まれている話中音検出回
路によって行う。
捕捉中の回線が外線2であれば、外線1ないし3のうち
空いている方のいずれかの回線を選択する。そしてこの
回線をステップS5で捕捉し、リダイヤル処理開始前に
従来と同様にしてRAM9の所定領域に記憶されている
相手局の番号データを用いて再発信を行う。ステップS
7では話し中かどうかが判断され、話し中の場合にはス
テップS1からの処理を繰り返す。ステップS7の判定
は、外線インタフェース6に含まれている話中音検出回
路によって行う。
【0015】ステップS3、S4のループでは収容して
いる外線1、2、3について所定の優先順位が定められ
ており、例えば外線1の次は外線2、外線2の次は外線
3、外線3の次は外線1、といった順番で次の回線がサ
イクリックに選択される。ステップS4で回線の空きが
見つからなければ、次回のステップS4において、次の
回線を検査すべく、メモリ上でポインタ操作などを行な
った上、ステップS3に戻る。そして、ユーザがリダイ
ヤルの中断動作を行うか、空いている回線が見つかるま
で、ステップS3〜S4のループが実行される。
いる外線1、2、3について所定の優先順位が定められ
ており、例えば外線1の次は外線2、外線2の次は外線
3、外線3の次は外線1、といった順番で次の回線がサ
イクリックに選択される。ステップS4で回線の空きが
見つからなければ、次回のステップS4において、次の
回線を検査すべく、メモリ上でポインタ操作などを行な
った上、ステップS3に戻る。そして、ユーザがリダイ
ヤルの中断動作を行うか、空いている回線が見つかるま
で、ステップS3〜S4のループが実行される。
【0016】以上の構成によれば、複数収容されている
外線のいずれか空いているものを順次選択してリダイヤ
ルを行うようにしているため、従来のように特定の回線
のみの使用率が高まる問題がなく、回線を有効に利用で
きるという優れた効果がある。
外線のいずれか空いているものを順次選択してリダイヤ
ルを行うようにしているため、従来のように特定の回線
のみの使用率が高まる問題がなく、回線を有効に利用で
きるという優れた効果がある。
【0017】以上ではボタン電話装置に接続されている
回線の数は3本であるが、4本以上の場合についても同
様の制御が行えるのは言うまでもない。また、電話機の
みならず、複数回線を収容するファクシミリ装置、デー
タターミナルなどにおいても同様の構成を実施できるの
はいうまでもない。
回線の数は3本であるが、4本以上の場合についても同
様の制御が行えるのは言うまでもない。また、電話機の
みならず、複数回線を収容するファクシミリ装置、デー
タターミナルなどにおいても同様の構成を実施できるの
はいうまでもない。
【0018】以上では、リダイヤル処理開始時に最初に
使用される回線はユーザがボタン操作などによって選択
したものであったが、この時空いている回線を選択する
ようにしてもよい。また、複数の回線を所定の順序で選
択するよう説明したが、収容している回線全てを均等に
使用するということであれば、乱数の発生に基づいてラ
ンダムに収容回線のいずれかを選択するものであっても
よい。
使用される回線はユーザがボタン操作などによって選択
したものであったが、この時空いている回線を選択する
ようにしてもよい。また、複数の回線を所定の順序で選
択するよう説明したが、収容している回線全てを均等に
使用するということであれば、乱数の発生に基づいてラ
ンダムに収容回線のいずれかを選択するものであっても
よい。
【0019】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明によれ
ば、複数の通信回線を収容するとともに、所定操作に基
づき自動再発信を行なう通信装置において、自動再発信
を行なう場合、発信ごとに収容している複数の通信回線
のいずれかを所定の規範に基づき選択して自動再発信を
行なう構成を採用しているので、自動再発信を行なう場
合、発信ごとに収容している複数の通信回線のいずれか
を所定の規範に基づき選択して自動再発信を行なうよう
にしているため、従来のように特定の回線のみの使用率
が高まる問題を生じることなく、収容している複数の通
信回線を効率よく利用できるという優れた利点がある。
ば、複数の通信回線を収容するとともに、所定操作に基
づき自動再発信を行なう通信装置において、自動再発信
を行なう場合、発信ごとに収容している複数の通信回線
のいずれかを所定の規範に基づき選択して自動再発信を
行なう構成を採用しているので、自動再発信を行なう場
合、発信ごとに収容している複数の通信回線のいずれか
を所定の規範に基づき選択して自動再発信を行なうよう
にしているため、従来のように特定の回線のみの使用率
が高まる問題を生じることなく、収容している複数の通
信回線を効率よく利用できるという優れた利点がある。
【図1】本発明を採用した通信装置のブロック図であ
る。
る。
【図2】図1の装置のリダイヤル処理を示したフローチ
ャート図である。
ャート図である。
1 外線 2 外線 3 外線 4 主装置 5 電話機 6 外線インタフェース 7 制御回路 8 ROM 9 RAM 10 内線インタフェース
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の通信回線を収容するとともに、所
定操作に基づき自動再発信を行なう通信装置において、 自動再発信を行なう場合、発信ごとに収容している複数
の通信回線のいずれかを所定の規範に基づき選択して自
動再発信を行なうことを特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18276191A JPH0530213A (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18276191A JPH0530213A (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0530213A true JPH0530213A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16123969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18276191A Pending JPH0530213A (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530213A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07203503A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-04 | Tamura Electric Works Ltd | ボタン電話装置 |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP18276191A patent/JPH0530213A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07203503A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-04 | Tamura Electric Works Ltd | ボタン電話装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0537464A (ja) | マルチアクセスコードレス電話装置 | |
JPS61293065A (ja) | フアクシミリの自動発呼装置 | |
JPH0530213A (ja) | 通信装置 | |
US4984263A (en) | Break-in method in a key system | |
JP2911455B2 (ja) | 電話装置 | |
JP3766189B2 (ja) | 電子交換装置 | |
JPH0556163A (ja) | リダイヤル方式 | |
JP3890272B2 (ja) | 構内交換機及びそれに用いる優先着信方法並びにそのプログラム | |
JPH0522451A (ja) | 構内交換機 | |
JPH05236077A (ja) | 通信端末装置 | |
JPH05260280A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH06104969A (ja) | 電話機等のリダイヤル装置 | |
JPS6328388B2 (ja) | ||
JPH0514512A (ja) | 電話システム | |
JP2000032518A (ja) | 交換装置および交換制御方法 | |
JPH07203503A (ja) | ボタン電話装置 | |
JPS5950647A (ja) | ダイヤル発信方式 | |
JPH0522395A (ja) | 自動ダイヤル装置 | |
JPS611162A (ja) | 通話時分経過予報音声制御方式 | |
JPH08307638A (ja) | ファクシミリ通信方式 | |
JPS5974760A (ja) | 被呼者番号自動再送出電話機 | |
JPH04352551A (ja) | 電子式自動構内交換機の着信音送出方式 | |
JPH066457A (ja) | 電話交換方式 | |
JPS63151252A (ja) | 順次呼出し方式 | |
JPH07322042A (ja) | ファクシミリ装置 |