JPH0530181Y2 - - Google Patents

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JPH0530181Y2
JPH0530181Y2 JP15583485U JP15583485U JPH0530181Y2 JP H0530181 Y2 JPH0530181 Y2 JP H0530181Y2 JP 15583485 U JP15583485 U JP 15583485U JP 15583485 U JP15583485 U JP 15583485U JP H0530181 Y2 JPH0530181 Y2 JP H0530181Y2
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circuit
constant voltage
transistor
voltage circuit
collector
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、定電圧回路が2個あることを利用し
て動作効率を高めた定電圧電源回路に関する。
(ロ) 従来の技術 第2図を参照しつつ、ビデオテープレコーダ
(VTR)の定電圧電源回路を説明する。
10は交流電源、12はトランス、14,16
は整流回路、18,20はコンデンサー、22は
スイツチ手段である。
24は12.8ボルトの電圧を出力する第1定電圧
回路であり、この第1定電圧回路24はキヤプス
タンモータ等の駆動系26に電源電圧を供給す
る。24a,24bは入力端と出力端である。2
8は5.8ボルトの電圧を出力する周知の第2定電
圧回路であり、この第2定電圧回路28は映像信
号処理回路及びタイマー回路40等に電源、電圧
を供給する。
この第1定電圧回路24内の30は周知の誤差
増幅回路であり、この誤差増幅回路30は以下の
回路より成る。つまり、出力端24bの電圧を検
出する分圧回路32、この分圧回路32からの信
号と基準電圧作成回路34からの信号を比較する
比較回路36、ドライブ回路38である。
又、第1定電圧回路24内のQ1は電圧制御用
のPNP型の第1トランジスタである。Q2はPNP
型の第2トランジスタである。この第2トランジ
スタQ2は、誤差増幅回路30からの制御信号を
増幅して第1トランジスタQ1のベースに供給す
る。
ところで、このように構成した第1定電圧回路
24の最小入出力電圧差(降下電圧)をVとする
と V=V1BE+V2CE(sat) である。尚、V1BEは第1トランジスタQ1のベー
ス・エミツタ間電圧、V2CE(sat)は第2トランジ
スタQ2のコレクタ・エミツタ間の飽和電圧であ
る。この降下電圧Vを小さくするには、実公昭54
−21725号より明らかな様に、第2トランジスタ
Q2のコレクタを低電位点に接続すればよい。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このように、第2トランジスタQ2のコレクタ
を低電位点に接続すれば、降下電圧Vを小さくす
ることが出来る。
しかし、コレクタより低電位点に流れ出す電流
が、無駄となつてしまう。
本考案は、上記の点に鑑みて為されたものであ
り、第2トランジスタQ2より低電位点に流れ出
す電流を利用する定電圧電源回路を提案するもの
である。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、第2トランジスタのコレクタ(第2
制御電極)を第2定電圧回路の入力端に接続する
信号路を備える定電圧電源回路である。
(ホ) 作用 本考案は、上記の様な構成なので、第2トラン
ジスタのコレクタより流れ出る電流は、第2定電
圧回路で有効に利用される。
(ヘ) 実施例 第1図を参照しつつ、本考案の1実施例を説明
する。尚、第2図と同一部分には、同一符号を付
して重複説明を省略する。Q2は第2トランジス
タである。lは本願の特徴を示す信号線であり、
第2トランジスタQ2のコレクタと第2定電圧回
路28の入力端28aを接続する。Dは逆流防止
用ダイオードである。
上記の様にすれば、第1定電圧回路24の最小
降下電圧Vは第1トランジスタQ1のコレクタエ
ミツタ間の飽和電圧に依存し、 V=V1CE(sat) となり、降下電圧を小さくすることが可能とな
る。
そして、第2トランジスタQ2のコレクタより
流れ出る電流は、ダイオードDを介して第2定電
圧回路28の入力端28aに供給される。そし
て、この流れ込んだ電流は、整流回路16からの
電流に加算され共に、第2定電圧回路28で定電
圧に変換されて出力される。
本考案は、第2トランジスタQ2のコレクタ
(第2制御電極)を第2定電圧回路28の出力端
28bではなく、入力端28aに接続している。
よつて、第2トランジスタQ2のコレクタより流
れ出る電流の増減に関係なく、タイマー回路40
等に供給される電圧は一定となる。又、ダイオー
ドDを設けているので、キヤプスタンモータ等の
駆動系の電源をスイツチ22によりオフにした時
に、第2トランジスタQ2のコレクタを保護出来
る。
(ト) 考案の効果 上記の如く本考案によれば、第2トランジスタ
から流れ出る電流を第2定電圧回路の入力端に供
給している。よつて、この電流の有効利用が出
来、省電力に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す図である。第
2図は従来例を示す図である。 24……第1定電圧回路、24a……入力端、
24b……出力端、28……第2定電圧回路、2
8a……入力端、30……誤差増幅回路、Q1
…第1トランジスタ、Q2……第2トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数個の2次コイルを有するトランスと、前記
    2次コイルの一方に接続される第1定電圧回路
    と、前記2次コイルの他方に接続され前記第1定
    電圧回路に比し低い出力出電圧を発する第2定電
    圧回路を備える定電圧電源回路であつて、 前記第1定電圧回路は、 入力端と出力端の間にエミツタ・コレクタが直
    列に接続されたPNP型第1トランジスタと、 前記第1定電圧回路の前記出力端の電圧を基準
    電圧と比較する誤差増幅回路と、 ベースに前記誤差増幅回路の出力信号が供給さ
    れると共にエミツタが前記第1トランジスタのベ
    ースに接続されたPNP型第2トランジスタと、 前記第2トランジスタのコレクタ出力をダイオ
    ードを介して前記第2定電圧回路の入力端に印加
    する信号路とを、 備えることを特徴とする定電圧電源回路。
JP15583485U 1985-10-11 1985-10-11 Expired - Lifetime JPH0530181Y2 (ja)

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JPS6266317U JPS6266317U (ja) 1987-04-24
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