JPH05301190A - 真空吸着搬送機構 - Google Patents

真空吸着搬送機構

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Publication number
JPH05301190A
JPH05301190A JP13161292A JP13161292A JPH05301190A JP H05301190 A JPH05301190 A JP H05301190A JP 13161292 A JP13161292 A JP 13161292A JP 13161292 A JP13161292 A JP 13161292A JP H05301190 A JPH05301190 A JP H05301190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum suction
air
suction head
air manifold
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP13161292A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Honjo
広 本城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP13161292A priority Critical patent/JPH05301190A/ja
Publication of JPH05301190A publication Critical patent/JPH05301190A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂封止済みリードフレーム2を、その各半
導体装置3、3、…を各真空吸着ヘッド10、10、…
によって真空吸着して搬送する真空吸着搬送機構におい
て、真空吸着ヘッド10、10、…の設けられたエアー
マニホールド6の汎用性を高める。 【構成】 エアーマニホールド6内にエアー通路15を
縦横に形成し、エアーマニホールード6下面にエアー通
路15と連通する多数の真空吸着ヘッド取付部16、1
6、…を設け、それに選択的に真空吸着具10を取り付
けるようにし、残りには閉塞スクリュー17を取り付け
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空吸着搬送機構、特
に半導体装置が樹脂封止済みのリードフレーム(以後
「樹脂封止済みリードフレーム」という。)を、各樹脂
封止済み半導体装置を真空吸着ヘッドにて真空吸着する
ことにより搬送する真空吸着搬送機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂封止済みリードフレームを、
各樹脂封止済み半導体装置を真空吸着ヘッドにて真空吸
着することにより搬送する真空吸着搬送機構として図2
(A)、(B)に示す真空吸着搬送機構が用いられてい
た。図面において、1は所定数のリードフレームを収納
するマガジン、2、2、…は樹脂封止済みリードフレー
ム、3、3、…は樹脂封止済み半導体装置、4は真空吸
着搬送機構のベース板で、真空吸着ヘッドを上下させる
シリンダ4の下端に固定されている。
【0003】6aは上記ベース板4の下側に適宜離間し
て略平行に移動可能に取り付けられたエアーマニホール
ドである。該エアーマニホールド6は、具体的には、ベ
ース板4の両端に設けられた図面に現われない孔に取付
軸7、7が遊嵌され、該取付軸7、7の該孔から突出し
た上端部にOリング8、8が取着されている。そして、
取付軸7、7の下端がエアーマニホールド6aに固定さ
れ、該取付軸7、7のベース板4とエアーマニホールド
6aとの間の部分にスプリング9、9が外嵌状に縮設さ
れている。従って、エアーマニホールド6はスプリング
9、9によってベース板4に対して平行な向きで下側に
付勢されている。
【0004】10、10、…はエアーマニホールド6a
に真空吸着口11を下向きにして取り付けられた真空吸
着ヘッドで、各真空吸着ヘッド10、10、…は中継ホ
ースに、エアーカプラ13を介してエアーホース14に
連結されている。従来の真空吸着搬送機構は、エアーマ
ニホールド6aに取り付けられた真空吸着ヘッド10、
10、…が搬送しようとする樹脂封止済みリードフレー
ム2の樹脂封止済み半導体装置3、3、…に対応して配
設されており、各真空吸着ヘッド10、10、…をリー
ドフレーム2の樹脂封止済み半導体装置3、3、…にて
真空吸着することにより搬送するようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の真空
吸着搬送機構によれば、半導体装置・リードフレームの
品種が異なり、樹脂封止済みリードフレーム2の各半導
体装置間の位置関係が異なれば、それに応じてエアーマ
ニホールド6aを交換しなければならなかった。即ち、
従来においてエアーマニホールド6aは真空吸着ヘッド
10、10、…の位置が固定されているので、樹脂封止
済みリードフレーム2の各半導体装置3、3、…間の位
置関係が異なる種類ごとに異なるエアーマニホールド6
aを用意しておき、樹脂封止済みリードフレーム2の品
種の変更に伴ってエアーマニホールド6aを交換しなけ
ればならなかった。これは、設備費の増大を招き、また
搬送するリードフレームの種類変更に伴う段取りに要す
る作業が面倒で、省力化を阻む要因ともなる。そして、
これは多品種、少量生産化の傾向が強まるに伴って看過
できない大きな問題となりつつある。
【0006】本発明はこのような問題点を解決すべく為
されたものであり、1つのエアーマニホールドによって
種々の樹脂封止済みリードフレームに対応できるように
して設備費の増大を回避し、樹脂封止済みリードフレー
ムの品種の変更時に必要となる段取りを簡単にすること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明真空吸着搬送機構
は、エアーマニホールドとして内部にエアー通路を有し
下面に該エアー通路と連通する複数の真空吸着ヘッド取
付部が配設されたものを用いたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明真空吸着搬送機構によれば、複数の真空
吸着ヘッド取付部から搬送しようとする樹脂封止済みリ
ードフレームに対応して選択した真空吸着ヘッド取付部
に真空吸着ヘッドを取り付け、残りの真空吸着ヘッド取
付部に閉塞スクリュープラグを取り付けることによって
1つのエアーマニホールドによって多品種の樹脂封止済
みリードフレームに対応できるようにすることができ
る。従って、樹脂封止済みリードフレームの品種毎にエ
アーマニホールドを用意する必要がなく、設備費の節減
を図ることができる。また、搬送する樹脂封止済みリー
ドフレームの品種の変更に対してはエアーマニホールド
を交換することを必要とせず、単に一部の真空吸着ヘッ
ド取付部に対して取付部材を閉塞スクリュープラグと真
空吸着ヘッドとの間で交換するだけで対応でき、樹脂封
止済みリードフレームの品種変更に伴う段取りの作業量
の低減、作業時間の短縮を図ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明真空吸着搬送機構を図示実施例
に従って詳細に説明する。図1(A)乃至(C)は本発
明真空吸着搬送機構の一つの実施例を示すもので、図1
(A)は斜視図、図1(B)はエアーマニホールド6の
エアー通路15を抽出して示すところのエアーマニホー
ルド6を上下逆さにした斜視図(エアーマニホールド6
自身は2点鎖線で示す)、図1(C)は真空吸着ヘッド
10を取り付けた状態のエアーマニホールド6を上下逆
さにして示す一部切欠斜視図である。
【0010】本真空吸着搬送機構は図2に示した真空吸
着搬送機構とは、エアーマニホールド6において相違す
るが、それ以外の点では共通し、共通する点については
既に説明済みなので共通の符号を使用して図示するのに
とどめ、相違する点についてのみ新しい符号を付して詳
細な説明をする。図面において、15はエアーマニホー
ルド6の内部に形成されたエアー通路である。該エアー
通路15はエアーマニホールド6の長手方向に延びる一
本の直線通路とエアーマニホールド6の幅方向に延びる
複数本の直線通路とを交差し連通せしめてなる。
【0011】そして、上記エアーマニホールド6の長手
方向に延びる通路15のエアーマニホールド6の一端面
に開口する部分にはテーパーねじ溝が形成され一本のエ
アーホース14がエアーカプラを介して接続されてい
る。エアーマニホールド6の下面には上記エアー通路1
5と連通する開口にテーパーねじ溝を形成した真空吸着
ヘッド取付部16、16、…が多数配設されている。
尚、エアーマニホールド6の両側面及び端面にもエアー
通路15が開口しており、一方の端面に開口した部分に
はエアーホース14が接続されること前述のとおりであ
るが、残りの端面及び両側面に開口した部分にもテーパ
ーねじ溝が形成され、そこに閉塞スクリュープラグ1
7、17、…が螺合閉塞されている。エアー通路15が
側面、端面に開口するように形成するのは、製造し易い
からである。その代りにエアーが漏れないようにその開
口を閉塞スクリュープラグで閉塞する必要があるのであ
る。
【0012】エアーマニホールド6の下面に形成された
真空吸着ヘッド取付部16、16、…は、真空吸着搬送
しようとする樹脂封止済みリードフレーム2の樹脂封止
済み半導体装置3、3、…と対応する取付部16、1
6、…のみが選択的に真空吸着ヘッド10を取り付けら
れており、残りの真空吸着ヘッド取付部16、16、…
には空気漏れを防止すべく閉塞スクリュープラグ17が
螺合されている。
【0013】本真空吸着搬送機構は、シリンダ5が下降
することによりベース板4及びエアーマニホールド6が
一体で下降し、各真空吸着ヘッド10、10、…のパッ
ド11、11、…が樹脂封止済みリードフレーム2の各
半導体装置3、3、…と接触し各真空吸着ヘッド10、
10、…により各半導体装置3、3、…が吸着される。
その後、シリンダ5を上昇させると樹脂封止済みリード
フレーム2を上昇させることができ、その後は搬送機能
によりその樹脂封止済みリードフレーム2を搬送する。
そして、搬送先に達したときに真空吸引を停止すると樹
脂封止済みリードフレーム2がそこに位置せしめられた
状態になる。
【0014】このような真空吸着搬送機構によれば、複
数の真空吸着ヘッド取付部16、16、…から搬送しよ
うとする樹脂封止済みリードフレーム2に対応して選択
した真空吸着ヘッド取付部16、16、…に真空吸着ヘ
ッド10、10、…を取り付け、残りの真空吸着ヘッド
取付部16、16、…に閉塞スクリュープラグ17、1
7、…を取り付けることによって1つのエアーマニホー
ルド6によって多品種の樹脂封止済みリードフレーム2
に対応させることができる。従って、樹脂封止済みリー
ドフレーム2の品種毎にエアーマニホールド6を用意す
る必要がなく、設備費の節減を図ることができる。ま
た、搬送する樹脂封止済みリードフレーム2の品種の変
更に対してはエアーマニホールド6を交換することを必
要とせず、単に一部の真空吸着ヘッド取付部16、1
6、…に対して取付部材を閉塞スクリュープラグ17、
17、…と真空吸着ヘッド10、10、…との間で交換
するだけで対応でき、樹脂封止済みリードフレーム2の
品種変更に伴う段取り作業の低減を図ることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明真空吸着搬送機構は、エアーホー
ス接続部と連通するエアー通路を内部に有するエアーマ
ニホールドの下面に上記エアー通路と連通する複数の真
空吸着ヘッド取付部が配設され、該複数の真空吸着ヘッ
ド取付部に選択的に真空吸着ヘッドを取付け、他の真空
吸着ヘッド取付部に閉塞スクリュープラグを取付け得る
ようにされたことを特徴とするものである。従って、本
発明真空吸着搬送機構によれば、複数の真空吸着ヘッド
取付部から搬送しようとする樹脂封止済みリードフレー
ムに対応して選択した真空吸着ヘッド取付部に真空吸着
ヘッドを取り付け、残りの真空吸着ヘッド取付部に閉塞
スクリュープラグを取り付けるようにすることによって
1つのエアーマニホールドによって多品種の樹脂封止済
みリードフレームに対応することができる。従って、樹
脂封止済みリードフレームの品種毎にエアーマニホール
ドを用意する必要がなく、設備費の節減を図ることがで
きる。また、搬送する樹脂封止済みリードフレームの品
種の変更に対してはエアーマニホールドを交換すること
を必要とせず、単に一部の真空吸着ヘッド取付部に対し
て取付部材を閉塞スクリュープラグと真空吸着ヘッドと
の間で交換するだけで対応でき、樹脂封止済みリードフ
レームの品種変更に伴う段取り作業の低減を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)は本発明真空吸着搬送機構の一
つの実施例を示すもので、(A)は斜視図、(B)はエ
アーマニホールドのエアー通路を抽出して示すところの
エアーマニホールドを上下逆さにした斜視図(エアーマ
ニホールド自身は2点鎖線で示す)、図1(C)は真空
吸着ヘッドを取り付けた状態のエアーマニホールドを上
下逆さにして示す一部切欠斜視図である。
【図2】(A)、(B)は真空吸着搬送機構の従来例を
示すもので、(A)は斜視図、(B)は真空吸着ヘッド
を上向きにして示す斜視図である。
【符号の説明】
2 樹脂封止済みリードフレーム 3 半導体装置 6 エアーマニホールド 10 真空吸着ヘッド 15 エアー通路 16 真空吸着ヘッド取付部 17 閉塞スクリュープラグ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアーホース接続部と連通するエアー通
    路を内部に有するエアーマニホールドの下面に上記エア
    ー通路と連通する複数の真空吸着ヘッド取付部が配設さ
    れ、 上記複数の真空吸着ヘッド取付部に選択的に真空吸着ヘ
    ッドを取付け、他の真空吸着ヘッド取付部に閉塞スクリ
    ュープラグを取付け得るようにされたことを特徴とする
    真空吸着搬送機構
JP13161292A 1992-04-23 1992-04-23 真空吸着搬送機構 Pending JPH05301190A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13161292A JPH05301190A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 真空吸着搬送機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13161292A JPH05301190A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 真空吸着搬送機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05301190A true JPH05301190A (ja) 1993-11-16

Family

ID=15062141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13161292A Pending JPH05301190A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 真空吸着搬送機構

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JP (1) JPH05301190A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012533491A (ja) * 2009-07-22 2012-12-27 ジメルマン アンド シルプ アンダバングステクニック ゲーエムベーハー 真空グリッパー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012533491A (ja) * 2009-07-22 2012-12-27 ジメルマン アンド シルプ アンダバングステクニック ゲーエムベーハー 真空グリッパー

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