JPH0530102B2 - - Google Patents

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JPH0530102B2
JPH0530102B2 JP2143706A JP14370690A JPH0530102B2 JP H0530102 B2 JPH0530102 B2 JP H0530102B2 JP 2143706 A JP2143706 A JP 2143706A JP 14370690 A JP14370690 A JP 14370690A JP H0530102 B2 JPH0530102 B2 JP H0530102B2
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data
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light
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Sunao Nagashima
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Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0530102B2 publication Critical patent/JPH0530102B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像読取装置、特に忠実な画像信号形
成のための画像読取装置に関するものである。
近年、原稿をCCD等の固体撮像素子を使用し
て読取り、読取つた電気信号をさらにアナログ・
デジタル信号に変換し様々なデジタル処理を施
し、プリンタで像形成したり、遠隔地に送信した
りする装置が実用化されている。この種の装置に
おいては、動作の安定化のために、蛍光燈の発光
むら、光学系の光度分布のむら、CCDの感度む
ら等の画信号をデジタル信号で補正する画像信号
補正回路を用いてシエーデイング補正を行う必要
があつた。さらには点灯時間や経年変化により光
量が変化するために安定した読取りを行なう為に
は、光量の制御も行なわねばならなかつた。
また、この種の装置においては、蛍光管の調光
を行う際に、例えば蛍光管の点灯状態を検知する
専用のセンサを設け蛍光管の調光制御を行う必要
があつた。
本願発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
で、簡易な構成により原稿露光用の光源の光量を
適正化すると共に精度の高い画像読取を可能とす
る画像読取装置を提供するものである。
以下、実施例をもとに本発明の詳細な説明を行
なう。
第1図は、本発明を適用可能な原稿読取装置の
簡略化した構成図である。
原稿台9上に下向きに置かれた原稿を蛍光燈2
で照明し、反射ミラー3,5、光学レンズ6を介
してライン読取りのCCD7上に原稿像を結像し、
原稿の主走査方向の読取りを行なう。蛍光燈2、
反射ミラー3,5は不図示の光学系モータにより
ガイド・レール8に沿つて移動し原稿台9を走査
し、副走査方向の読取りを行なう。
CCD7では、原稿像を電気信号に変換する。
本実施例においては、蛍光燈2の発光むら、反射
ミラー3,5の汚れ等による濃度むら、光学レン
ズ7の光度分布のむら等の、いわゆるシエーデイ
ングを除去する。
本実施例においては、基準となる標準白色板1
を上記走査に先だつて読取り、しかる後走査を行
ない標準白色板の読取信号に基づき、画信号補正
を行なうものである。標準白色板1は上記画信号
を測定するための板で全面を例えば白く均一に塗
つたものである。
第2図は、本発明を実施した画信号補正を行な
うための原稿読取装置の回路構成例を示す図であ
る。
原稿は、蛍光燈15により照明され、その反射
光に光学レンズ6を介してCCD7上に原稿像を
結像する。CCD7では、原稿像を電気信号に変
換し、主走査一ライン分のデータを主走査の同期
信号に合わせてアナログ電気信号として出力す
る。
増幅回路10では、この信号を増幅し、A/D
変換器11でデイジタル信号に変換し、シエーデ
イング補正回路12でシエーデイングの補正をさ
れた後、デイジタル画信号出力として外部回路に
接続される。
外部回路は、例えば、2値化回路、デイザ処理
回路等の2値信号変換回路である。2値信号は、
例えば、LBP、画像電子フアイル、電送装置等
の機器に接続され利用される。
等第2図において、制御回路21は、シエーデ
イング補正回路12や、蛍光燈15の温調、調光
の制御を行なうための制御回路で、本体制御回路
24から指令を受けて動作を行なう。
本体制御回路24には、操作部25が接続さ
れ、原稿読取り開始の指示や、装置の状態表示を
行なう。
調光回路18は、蛍光燈15の光量を制御する
ための制御回路であり、制御回路21の指示によ
りパルス幅変調による点灯時間の制御により調光
を行なう。
サーミスタ13は、蛍光燈15の管壁温度を測
定するための温度センサーである。サーミスタ1
3の測定出力は、A/D変換器22でA/D変換
され、制御回路21に入力され、その入力データ
により温調回路19、ドライバ回路20、保温用
ヒータ14、冷却用フアン・モータ16を制御す
ることにより蛍光燈15の管壁温度を40℃前後の
最も蛍光燈が効率よく、安定に発光するように制
御を行なう。
具体的には、サーミスタ13で蛍光燈13の管
壁温度の測定を行ない、測定温度が40℃以下の時
にはヒータ14をオン、フアン・モータ16をオ
フし、40℃以上の時にはヒータ14をオフ、フア
ン・モータ16をオンして温度の制御を行なう。
実際には、蛍光燈自身の発光による発熱もあるの
で、上記オン、オフの設定温度にヒステリシス特
性を持たせる等の工夫が必要である。
第3図は、シエーデイング補正回路12、制御
回路21のさらに詳細な構成図である。
A/D変換器11より出力される画信号は、D
タイプ・フリツプ・フロツプ50でタイミングを
整えられ、シエーデイング補正の演算結果を記憶
したROM54に入力され補正される。Dタイ
プ・フリツプ・フロツプ50の出力信号は、必要
に応じてゲート回路51を介して、主走査1ライ
ン、すなわちCCD1ライン分の画像信号をRAM
52に記憶可能にしている。
RAM52には、標準白色板1を読取つた画像
を記憶しておき、実際の原稿読取画像と同期して
これを読出し、ROM54のアドレス信号線に与
える事により、ROM54に記憶されたシエーデ
イング補正の演算結果を読出す事により、蛍光燈
2の発光むら、反射ミラー3,5の汚れ等による
濃度むら、光学レンズ7の光度分布のむら等に起
因するシエーデイングの除去のための演算を行な
う。
Dタイプ・フリツプ・フロツプ53は、RAM
52より読出された画像信号のタイミングを整え
るための回路である。
セレクタ57は、CPU60の出力するアドレ
ス信号と、CCD7から画素信号を読出す時の
CLOCK信号をカウントするカウンタ58のカウ
ント信号(=水平アドレス信号)とを切り換える
ための切り換え回路である。即ち、RAM52に
標準白色板1の画像信号データを書き込む時と、
これの読出してシエーデイング補正を行なつてい
る時にはカウンタ58の水平アドレス信号に切り
換え、CPU60で直接RAM52の内容を読取る
時にCPU60の出力するアドレス信号に切り換
えて使用する。
カウンタ58は、主走査の1ライン読取り開始
を示す同期信号HSYNC信号により初期化され、
カウント動作を1ライン毎に繰り返す。
カウンタ59は、このHSYNC信号をカウント
するカウンタであり、例えばデイザ処理を行なう
際の副走査方向のパターンを変化する時等に使用
する。
タイミング制御回路66は、CPU60からの
指令を受けてセレクタ57、ゲート回路51、双
方向バスドライバ56を制御する回路である。
タイミング制御回路66は、以下に示す3種の
動作モードの制御を行なう。
(1) シエーデイング・データ・サンプリング・モ
ード 標準白色板1を読取つた画像信号をRAM5
2に記憶する動作モードである。ゲート回路5
1をHSYNC信号で示される主走査1ライン分
の区間動作させカウンタ58のアドレス信号に
セレクタ57を切り換えてRAM52に画像信
号を書き込む。
(2) シエーデイング補正モード RAM52に書き込まれた画像信号をもと
に、Dタイプ・フリツプ・フロツプ50に入力
される画信号の補正を行なう動作モードであ
る。この時セレクタ57はカウンタ58のアド
レス信号により動作しRAM52からは逐次、
上記シエーデイング・データ・サンプリング・
モードで書き込んだデータを読出し、Dタイ
プ・フリツプ・フロツプ53でタイミングを取
り、ROM54でシエーデイングの補正を行な
う。ゲート回路51はこの時動作しない。
(3) CPUモード CPU60で直接RAM52の内容をリード・
ライト可能にする動作モードである。この時双
方向バスドライバ56がアクテイブにされ、直
接CPU60のデータバスに接続され、RAM5
2の内容を読み演算処理をしたり逆に内容の変
更を行なうために使用する。この時セレクタ5
7はCPU60のアドレス信号線に切り換えら
れ、また、ゲート回路51は動作しない。
さて、上記説明の回路はCPU60がROM61
に記憶された制御プログラムに従つて、作業用の
RAM62、I/Oポート63、シルアル回路6
4、表示回路65を使用して制御を行なう。
タイマー67は、CPU60に一定時間間隔で
パルスを与える回路である。CPU60は、この
パルス信号を割り込み信号として使用することに
より時間管理を行なう。
次に、第4図を使用して調光の原理について説
明する。
第4図において、横軸は1フレームの区間を示
し、縦軸は、画信号の濃淡のレベルを示す。本実
施例においては、標準白色板1を読み、上記シエ
ーデイング・データ・サンプリング・モードで
RAM52に記憶されたデータに相当する。
本実施例においては、RAM52に記憶される
データを6ビツトとしており、値63が最も黒いレ
ベル、値0が最も白いレベルとする。
さて、第4図において、曲線aは、蛍光燈15
の光量が充分でない状態を示し、曲線bは、光量
が適当な状態を示し、曲線cは光量が多すぎる状
態を示している。本実施例におけるシエーデイン
グ補正方式は、標準白色板1を読取つたデータを
もとに補正を行なつているので、曲線cの様に読
取が飽和した状態では、補正はできなくなつてし
まう。
また、曲線aの様に光量が不充分では、演算に
よる補正量が多くなり、読取画信号のS/N比が
劣化するという欠点がある。従つて、蛍光燈15
の光量は、曲線bの様に、読取つたデータの最も
白い所xが丁度、値0になるように制御されるこ
とが必要である。
第5図は、標準白色板1を使つて、蛍光燈15
の調光を行なつた後、蛍光燈15が劣化した場合
のRAM52に記憶されたデータの例を示す。
曲線dは、蛍光燈15の劣化が進み、フル点灯
した状態でも値Lだけ黒レベルが残り調光が不充
分である状態を示す。
曲線eは、蛍光燈15の両端の黒化が進み、管
の端部の光量が落ちた状態を示す。
曲線fは正常なデータとし、1フレーム中の有
効な区間の両端の濃度レベルをそれぞれ値n、値
kとする。同様に曲線eの有効区間両端の濃度レ
ベルを値m、値jとする。
上記説明のように、本実施例におけるシエーデ
イング補正では、第4図の曲線aのように標準白
色板1の読取り値が暗い場合には、S/Nが劣化
する。従つて、これを防ぐために、その暗さの限
度を所定値αとして規定し、これと、上記有効区
間の濃度レベルを比較して蛍光燈15の劣化を知
る事が可能である。
第5図の例においては、m>α>n、j>α>
kの状態を示す。もちろん、上記劣化の判定にお
いては、例えば、m>α、j<αのように片端の
みが値αを越えた場合にも蛍光燈15が劣化した
と判定してよいことはいうまでもない。
第6図は、CCD7やRAM52等に欠点部分が
あり、読取られた画像に欠陥が生じるといつた故
障を検出するための説明図である。
一般的にいつて、上記の欠陥が生じた場合には
対応する画素の濃度レベルが一定値になつたり、
ダイナミツクレンジが極端に劣化するという症状
になる。第6図において、曲線tは、蛍光燈15
を暗くした場合のRAM52の読取りデータ、同
じく曲線uは蛍光燈15を調光後の明るい場合の
読取りデータを示す。ピーク値p、ピーク値r
は、欠陥画素の濃度が一定値の場合を示し、ピー
ク値q、ピーク値sは、欠陥画素のダイナミツ
ク・レンジが落ちた場合を示している。
こうしたデータにより欠陥画素を見つけるに
は、隣接画素との差を取り、その差が所定値以上
になつた場合に欠陥画素とする方法がある。しか
し、この方法では、異常画素が連続してある場合
には、画素間の差が少なくなるために誤検知をす
るという欠点がある。
従つて、本実施例においては、曲線t、曲線u
の平均濃度レベルを求めた上で、これと各画素を
比較し、所定値以上の差がある場合に異常画素と
することにより上記欠点を取り除いている。
また、異常画素の濃度レベルがたまたま平均濃
度レベルに接近している場合、異常画素の検知モ
レが発生することが考えられる。そこで、少なく
とも2つ以上の平均濃度レベルをもつて上記異常
画素の検知をすることが望ましい。本実施例にお
いては、蛍光燈15を消灯した状態と調光後に上
記異常画素の検知を行なつている。
次に第7図〜第14図のフローチヤートを使用
して、制御手順についての説明を行なう。
第7図は、本体制御回路23の主制御手順を示
すフローチヤートである。
まず、電源がオンされると、操作部24や各駆
動回路の初期化をステツプSP1で行ない、読取り
スタートのためのポーリング動作に入る。
ステツプSP2では、操作部24の読取りスター
トのスイツチが押されたか否かの判定を行ない分
岐を行なう。
読取りスタートの場合には、ステツプSP3に進
み光学系の読取り位置を、標準白色板1の位置
(=ホーム・ポジシヨン)になつたことを確認し
たうえでステツプSP4に進む。ステツプSP4で
は、蛍光燈15の管壁温度を所定温度に保持する
ための温調制御が完了したか否かを判定し、否の
場合には安定した像読取りを保証できないので、
原稿読取り開始を阻止する。恩調が完了している
場合には、ステツプSP5に進む。
ステツプSP5では、蛍光燈15を消灯した状態
での異常画素の検知を行ない、ステツプSP6では
蛍光燈15を点灯しステツプSP7で蛍光燈15の
調光制御を行なう。
ステツプSP8では、調光制御のミラーがあつた
かどうかを判定し、エラーのあつた場合には、エ
ラー表示を行ない原稿読取りを阻止する。
調光制御のエラーがない場合には、ステツプ
SP9に進み蛍光燈15が点灯した状態での異常画
素の検知を行ないステツプSP10に進む。尚、異
常画素数が多過ぎる場合、エラー表示とともに、
読取り動作を禁止する。
ステツプSP10では、RAM52に標準白色板1
を読取つた値を記憶する。
ステツプSP11では、スツテプSP5、ステツプ
9で検知した異常画素の補正を行ない、その後ス
テツプSP12で原稿の読取り走査を開始する。
ステツプSP13では、必要回数の原稿読取走査
が完了したかの判定を行ない、否の場合にはステ
ツプSP7に戻り、上記説明の動作を繰り返す。
一方、必要回数の原稿読取走査の完了の場合に
は蛍光燈15を消灯し原稿読取りを終了し、新た
な読取りスタートスイツチの作動を待機する、8
図及び第9図は、制御回路21のCPU60の制
御手順を示すフローチヤートである。
第8図において、電源オンの後ステツプSP5
0でフラグ、I/Oポート63、シリアル回路6
4、表示回路65等の初期化をした後、ステツプ
SP51に進む。
ステツプSP51では、本体制御回路23よりの
動作コマンド入力があるが否かを判定し、否の場
合には表示回路65に調光、温調等の状態表示を
行なう。コマンド入力のある場合には、ステツプ
SP52に進み、コマンドの内容により各ステツプ
に分岐し、処理を行なう。各処理内容は以下の通
り。
●ステツプSP53 蛍光燈15を点灯し、フラグFLONを1に、
同様に、フラグERRCNTを0にする。フロー
チヤート説明時のフラグ・カウンタ、データと
は、PAM62にCPU62が処理のために読み
書きするデータをいう。
●ステツプSP54 蛍光燈15を消灯し、フラグFLONを値0に
する。
●ステツプSP55 調光制御を行なう。
●ステツプSP56 検知したエラー情報を本体制御回路23に転
送する。
●ステツプSP57 1フレーム中の異常画素の検知を行なう。
●ステツプSP58 ステツプSP57で検知された異常画素の補正
処理を行なう。
●ステツプSP59 標準白色板1を読取つた画信号をRAM52
にノイズ除去をして記憶する。
●ステツプSP60 RAM52に記憶されたデータをシリアル回
路64を介して外部回路に転送する。
以上の処理ステツプを終了後は、ステツプSP1
に戻り上記説明の制御手順を繰り返す。
第9図は、タイマー67より与えられるパルス
信号により、一定時間間隔で実行されるタイマー
処理である。この処理は、ステツプSP50の初期
化が行なわれた後、実行が開始される。
ステツプSP61では、蛍光燈15の管壁温度を
安定に発行可能な40℃前後に制御する処理を行な
う。
次に、第8図、第9図で説明した処理内容をよ
り詳細に記述したフローチヤート、第10図〜第
14図の説明を行なう。
第10図は、ステツプSP61の制御内容を詳細
に記述したフローチヤートである。ステツプ
SP100では、サーミスタ13の断線検知を行な
い、サーミスタ断線の場合には、RAM62にエ
ラー内容を記憶し、ステツプSP51で表示を行な
う。以下に説明する各種のエラーも同様に処理さ
れ、必要に応じて、ステツプSP56で本体制御回
路23にエラー内容の転送が行なわれる。
さて、断線が検知された場合には、温調制御が
不可能であるので、ステツプSP110に進みヒータ
14、フアン・モータ16を共にオフし制御を終
了する。サーミスタ断線が検知されない場合に
は、ステツフSP101でA/D変換器22を使用し
てサーミスタ13の温度測定出力をアナログ・デ
ジタル変換し、この測定出力をT℃とする。
ステツプSP100における上記サーミスタ断線検
知は、この測定温度Tが本来とりえない離散的な
値(断線した時にとりうる値)になつた時に断線
とすることにより行なえばよい。
ステツプSP102では、測定温度Tが30未満か否
かを判定し、否の場合には、ステツプ104に進み、
測定温度Tが40未満か否かを判定する。ステツプ
SP102、ステツプSP104を実行することにより、
T<30の時に、ステツプSP103、30≦T<40の時
にステツプSP105、T≦40の時にステツプSP106
を実行することになる。
ステツプSP103では、蛍光燈15の温調が完了
した時に値1となるフラグHTUPの値0にし、
温度が不充分であることを示す。ステツプSP106
では、逆にプラグHTUPを値1にする。
ステツプSP105では、フラグFLONを見て蛍光
燈15が点灯しているか否かを判定する。フラグ
FLONが1の場合、すなわち、蛍光燈15が点灯
している時には、自己発熱により管壁温度が上昇
するので、ステツプSP109に進み、ヒータ14を
オフ、フアン・モータ16をオフし、測定温度T
が値40にゆつくり近ずくように制御を行なう。フ
ラグFLONが値0の場合にはステツプSP107に進
む。
ステツプSP107では、ヒータ14が断線したと
判定した時に値1になるフラグHTERRを見て、
値1の場合にはステツプSP110に進み、ヒータ1
4をオフ、フアン・モータ16をオンし安全のた
めに冷却を行なう。
ステツプSP108では、ヒータ14をオン、フア
ン・モータ16をオフし、蛍光燈15の管壁温度
を上昇させるように制御を行なう。
ステツプSP111では、ヒータ14がオンされた
時に値1になるフラグHTONを見て、値0の場
合ステツプSP112に進みフラグHTONを値1に、
ヒータ14の通電時間を計測するカウンタ
HTCNTを値0とし初期化を行なう。
ステツプSP113では、カウンタHTCNTを1イ
ンクリメントし、ステツプSP115でカウンタ
HTCNTで測定された通電時間が許容時間Mを
越えた時にヒータ14の断線としステツプSP114
に進む。
ステツプSP114では、フラグHTERRを値1と
し、ヒータ断線のエラー処理を行なう。
フラグHTONは、ヒータ14がオフされた後
のステツプSP116で値0にされる。
以上、上記説明の温調制御によれば、制御温度
を30℃、40℃の2点に分割いヒステリシス特性を
もたせているので、安定した制御が可能になつて
いる。
次に、第11図を使用して、蛍光燈15の調光
制御の手順について説明を行なう。
ステツプSP150では、制御に先だつて、フラ
グ、データ、カウンタの初期化を行なう。データ
FLDATAは、調光回路18に与える調光データ
であり、値255でフル点灯、値0で消灯である。
データOFFSETは、データFLDATAに加減算
する値である。カウンタFLCNTは、繰り返し制
御に回数を計算するためのカウンタである。カウ
ンタFLERRは、蛍光燈15の点灯立ち上がりの
状態を測定するためのカウンタであり、調光制御
のために読取つたデータが非常に暗い時の回数を
計算する。
尚、本実施例において取り扱う画信号を6ビツ
ト(値0〜63)であり、RAM52は8ビツトの
ものを使用しているので上位2ビツトは、画信号
の記憶以外の目的に使用している。
ステツプSP151では、前回出力した調光データ
が蛍光燈15の光量の変化となつてあらわれる時
間待ち、次のステツプに進む。
ステツプSP152では、標準白色板1を読取つた
画信号を上記シエーデイング・データ・サンプリ
ング・モードでRAM52に記憶する。
ステツプSP153では、RAM152に記憶され
た画信号データの連続した4画素を1ブロツクと
して加算し、最も数値の小さな(最も明るい)ブ
ロツクを検出する(=Lブロツク、加算値S)。
ステツプSP154では、データOFFSETを半分
の値にし、ステツプSP155では、データ
OFFSETが値1未満になつた時に値1にセツト
する処理を行なう。こうすることにより、データ
OFFSETの値は制御を繰り返すことにより、64、
32、16、8、4、2、1、1、……のように変化
する。
ステツプSP156では、加算値Sの値により分岐
を行なう。
ステツプSP157は、加算値Sが値0、すなわ
ち、光量が多過ぎて飽和していると考えられるの
でデータFLDATAからデータOFFSETを減算
し、光量を少なくするように制御する。
ステツプSP158では、データFLDATAが負の
値になつたか否かを判定し、負の場合にはステツ
プSP159でデータFLDATAを値0にし、調光エ
ラー1として処理を行なう。
調光エラー1は、調光回路18に与えるデータ
が消灯のデータにもかかわらず白レベルの信号を
読取るという論理的におこりえない状態であるの
でエラーとする。この場合、調光回路18、増幅
回路10等に欠陥が生じていると考えることが可
能である。
一方、加算値Sが値0でない場合にはステツプ
SP160に進み、加算値Sが値240以上の暗いデー
タであるか否かを判定し、値240以上の場合には
蛍光燈15が点灯していないものとしてカウンタ
FLERRを1インクリメントする。
ステツプSP161では、光量が不足していると考
えられるのでデータFLDATAにデータOFFSET
を加算し光量を増加するように制御を行なう。
ステツプSP162では、データFLDATAが255が
越えていないことを確認し、値255を越えた場合
には、データFLDATAを値255にする。ここで、
光量不足としてエラーにしないのは、蛍光燈を点
灯した場合に、点灯開始から徐々に光量が増加し
ていくという性質があるためである。
ステツプSP163では、上記説明のステツプで計
算されたデータFLDATAを調光回路18に出力
し、カウンタFLCNTを1インクリメントする。
ステツプSP164では、カウンタFLCNTが50に
なつたら調光制御を終了し、ステツプSP167でカ
ウンタFLERRが値25を越えているかを判定し、
越えた場合には蛍光燈15がなかなか点灯しな
い、もしくは、全く点灯しない状態と考え調光エ
ラーとして処理する。
ステツプSP165では、カウンタFLCNTが25に
なつたか否かを判定し、否の場合にはステツプ
SP166でカウンタFLERRが値15を越えるか否か
を判定し、値15を越える場合には蛍光燈15がな
かなか点灯しないものとしてカウンタFLCNTが
値50になるまで引き続き上記ステツプSP151〜ス
テツプSP162による制御を繰り返す。25回、また
は、50回の制御をしたのちステツプSP168に進
む。
ステツプSP168では、第5図で説明した両端の
有効画素の平均値をノイズを除去するための計算
をする。(平均値A) ステツプSP169では、加算値Sを値4で割つた
1画素平均値と上記平均値Aとの差をとり、差が
値15を越える場合には蛍光燈15の端部の劣化が
認められるものとして調光エラー3の処理を行な
う。ステツプSP169、ステツプSP169の処理は有
効画素の両端で個別に行なつている。
ステツプSP170では、加算値Sが値8未満か否
かをみて、加算値Sが値0付近に制御されたかを
判定する。
加算値Sが値8以上の場合には、蛍光燈15の
劣化が管全体に進み光量が不足したものとした調
光エラー4の処理を行なう。
以上説明した調光制御によれば、調光の際の異
常を容易に検知することが可能になり、また、デ
ータOFFSETの値を可変とすることにより制御
の集束をはやめ、また、点灯時の立ち上り特性が
良くない時には、制御信号を長くすることにより
安定した調光制御を行なうことを可能にしてい
る。
次に、第12図を使用してシエーデイング処理
の制御手順について説明する。
ステツプSP200では、カウンタCNTを値0に
し、RAM62のシエーデイング・バツフアの部
分を全て値0にする。
ステツプSP201では、上記シエーデイング・デ
ータ・サンプリング・モードでRAM52に標準
白色板1を読取つた画信号を記憶し、前回のシエ
ーデイング・バツフアの内容と対応する画素毎に
加算し、シエーデイング・バツフアに記憶する。
ステツプSP203では、カウンタCNTを1イン
クリメントし値4になるまでステツプSP201〜ス
テツプSP203を繰り返す。
ステツプSP204では、シエーデイング・バツフ
アの内容を値4で割り平均値を求めた上でRAM
52(シエーデイング補正用RAM)に記憶しシ
エーデイング処理を終了する。
以上説明のシエーデイング処理によれば、
RAM52、RAM62のデータをCPU60で処
理することのみで標準白色板1を読取つた画信号
の平均をとりノイズ除去を行なつており、特別に
加算器、除算器を使用せずに非常に安価に実現し
ている。また、アルゴリズムを工夫した、より高
度なノイズ除去の方法もROM61に記憶された
制御プログラムを変更するのみで容易に対応可能
になつている。
次に、第13図を使用して異常画素検知の制御
手段を説明する。
ステツプSP250〜ステツプSP253は、シエーデ
イング処理のステツプSP200〜ステツプSP203に
対応した処理ステツプであり、ステツプSP254に
進んだ時には、シエーデイング・バツフアに
RAM52に記憶された画像データの加算値が同
様に記憶されている。
シエーデイング処理と異なるのは、RAM52
に記憶されるデータが調光後のデータのみでなく
蛍光燈15が消灯した場合のデータ処理をする点
である。
ステツプSP254では、シエーデイング・バツフ
アの内容を除算し平均値を求める。
ステツプSP254では、有効画像区間の全画素の
平均値AVを求めた後、ステツプSP25&に進む。
ステツプSP255では、カウンタCNTを値0に
し、以下のステツプSP257〜ステツプ261をカウ
ント値が有効画素数Eになつたことをステツプ
SP261で判定するまで繰り返し実行する。
ステツプSP257では、カウンタCNTの内容で
指定されるシエーデイング・バツフアの値(例え
ば、カウンタCNTの記憶内容が値100の時、シエ
ーデイング・バツフアの先頭から1000番目のデー
タをさす)と平均値AVとの差Zを計算する。
ステツプSP258では、差Zの絶対値が所定値C
と比較して値Cを越えた場合には、誤差が大きい
ので異常画素と判断しステツプSP259に進む。
ステツプSP259では、ステツプSP53で値0に
されるカウンタERRCNTの内容で示される異常
画素記憶用のバツフア(RAM62の一部)の番
地にカウンタCNTの値を記憶し、異常画素の番
地として累積する。
ステツプSP260では、カウンタERRCNTの内
容を1インクリメントする。
以上説明の異常画素検知によれば、蛍光燈15
が消灯している時、及び、点灯し調光された状態
で検知を行なうので、たまたま異常画素と正常画
素との差が少ない場合に、検知モレを起こすこと
を防ぎ、また、2回分の検知の累積結果を得るこ
とが可能になつている。
第14図は、異常画素検知で検出された異常画
素のを直前の正常な画素で置換する異常画素補正
の制御手順を示す図である。
ステツプSP300は、カウンタERRCNTの内容
が値0になつた値に処理を終了する処理ステツプ
である。値0でない場合には、ステツプSP301〜
ステツプSP303の処理を1回実行する。
ステツプSP301では、異常画素記憶用のバツフ
アの先頭からカウタERRCNTの内容で示される
番地の内容(=ADR)を読み出す。
ステツプSP302では、シエーデイング補正用の
RAM52と先頭からADR番地に対応したデータ
のMSBを値1にする。
本実施例においては、RAM52のMSBを値1
にした時に異常画素を直前の正常な画素で置き換
える動作を行なつている。また、ステツプSP302
においては、ADR番地のMSBを値1にするよう
にしているが、回路構成によつてはタイミングが
ずれるのでADR番地の前後のデータのMSBを操
作してもよい。
次に、第15図の説明を行なう。
第15図は、RAM52、ROM54の周辺を
より詳細に記述した図である。
Dタイプ・フリツプ・フロツプ50は、例え
ば、TTL74LS174のような6ビツトのDタイ
プ・フリツプ・フロツプであり、データ入力端子
とデータ出力端子の外に、クロツク入力端子CK、
クリア入力端子CLRを持つている。クリア入力
端子は、値0にした時にデータ出力端子が値0に
なり、クロツク入力端子CKに立ち上がりクロツ
クが入力された時にデータ入力端子に接続された
信号を保持する。
従つて、Dタイプ・フリツプ・フロツプ50の
データ入力端子をプル・アツプしておきデータ入
力端子に入力される信号の接続をはずせば、クリ
ア入力端子の信号により全ビツト値0、もしく
は、値1の擬似的な画信号パターンを発生するこ
とが可能になる。また、クロツク入力端子に入力
される信号を異常画素の所で立ち上がり信号が発
生しないようにすれば、データ出力端子は前クロ
ツクで保持された正常画素を出力したままとなり
異常画素補正に使用可能である。
アンド・ゲート71、インバータ72は異常画
素補正、アンド・ゲート70、インバータ77は
パターン発生のための論理回路である。
アンド・ゲート70の入力端子74、入力端子
76は、抵抗73、抵抗75によりそれぞれプ
ル・アツプされており、パターン発生が必要な時
にカウンタ58の水平アドレス信号、または、カ
ウンタ59の垂直アドレス信号に接続することに
より第16図のようなパターンを得ることが可能
になる。
第16図は、Dタイプ・フリツプ・フロツプ5
0のデータ入力端子をオープンにし、入力端子7
4、入力端子76に主走査方向、副走査方向とも
同ピツチのパターンとなるように水平・垂直アド
レス信号を入力した場合の像出力の例である。
Dタイプ・フリツプ・フロツプ50のデータ出
力端子が全て値1になつた所を斜線部で示してあ
る。
主走査方向、副走査方向のパターンのピツチや
パターンは、入力する各アドレス線信号を選択す
ることにより可変可能になつている。例えば、い
ずれか一方のアドレス信号のみを接続することに
より縞パターンを得ることができる。
また、RAM152の6ビツト目(LSBを0ビ
ツト目とすると、0〜5ビツト目は画信号記憶、
7ビツト目のMSBは異常画素検知のために本実
施例においては割り当てられているものとする)
を使用し、CPU60に任意の1、0パターンを
書き込んでも同様の効果を得ることが可能であ
る。この場合、RAM52の6ビツト目に値1を
書き込むとDタイプ・フリツプ・フロツプ50の
データ出力端子が全て値0になる。
同様に、RAM52のMSBに値1を書き込んだ
時に、アンド・ゲート71でCLOCK信号がゲー
トされ、対応した画素のデータ保持が行なわれず
に上記説明の異常画素補正が行なわれる。
第15図においては、Dタイプ・フリツプ・フ
ロツプ50で異常画素補正、パターン発生を行な
つているが後段のDタイプ・フリツプ・フロツプ
55で実施してもよく、またDタイプ・フリツ
プ・フロツプ50で異常画素補正、Dタイプ・フ
リツプ・フロツプ55でパターン発生のように分
離してもよいことはいうまでもない。
ゲート回路51は、例えば、TTL74LS244、
トライ・ステート・バツフア等を使用し、タイミ
ング制御回路66によりゲート制御信号を制御
し、値0にした時に画信号をRAM52に書き込
む。この時、入力信号のMSB、6ビツト目を
GNDに接続することによりRAM52の両ビツト
に値0が書き込まれる。
Dタイプ・フリツプ・フロツプ53は、例え
ば、TTL74LS273使用する。クリア入力端子
CLRは補正可能信号として使用し、値1の時に
RAM52に記憶内容によりシエーデイング補正
を行ない、値0の時には出力が全て値0になるの
でシエーデイング補正を行なわれない。
補正可能信号は、例えば、デイプ・スイツチを
使用して通常は値1にしておき、シエーデイング
動作が正常に行なわれているか確認する時などに
値0にして使用すればよい。
以上説明した様に、本願発明によると、原稿露
光用の光源により露光された標準白色板を読取手
段により読取つて得た出力に基づいて調光制御を
行うので、光源の光量を専用のセンサを設けるこ
となく、原稿画像読取用の読取手段の出力に基づ
いて効率よく制御可能となる。
また、光量制御とシエーデイング補正用のデー
タの取り込みを原稿1頁毎に繰返して行うので、
その基準信号に基づく原稿画像の読取りでは非常
に精度の高い読取画像を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用可能な原稿読取装置の簡
略化した構成図、第2図は本発明を実施したシエ
ーデイング補正を行なうための具体的な電気回路
の構成を示す構成図、第3図は第2図をさらに詳
細に記述した構成図、第4図は調光制御の原理を
説明するための説明図、第5図は蛍光燈15の劣
化検知の原理を説明するための説明図、第6図は
異常画素検知の原理を説明するための説明図、第
7図は本体制御回路23の制御フロー・チヤー
ト、第8図、第9図は制御回路21と制御フロ
ー・チヤート、第10図〜第14図は制御回路2
1により詳細な制御フロー・チヤート、第15図
は異常画素補正、パターン発生の回路例を示す
図、第16図はパターンの例を示す図であり、1
は標準白色板、2,15は蛍光燈、7はCCD、
13はサーミスタ、14はヒータ、18は調光回
路、19は音調回路、21は制御回路、51はゲ
ート回路、54はROM、52,56はRAM、
58,59はカウンタである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿露光用の光源と、 前記光源により露光された原稿画像を光電的に
    読取る読取手段と、 標準濃度を有する標準白色板を前記読取手段に
    より読取つて得たシエーデイング歪のデータに基
    づいて前記読取手段により読取つた画像信号のシ
    エーデイング歪を補正する補正手段と、 前記光源により露光された前記標準白色板を前
    記読取手段により読取つて得た出力が所定レベル
    となるように前記光源への通電量を制御する制御
    手段とを有し、 前記制御手段は前記光源への光量制御の完了後
    に、前記所定レベルの光量で露光されている前記
    標準白色板を読み取り、シエーデイング歪補正用
    のシエーデイング歪のデータの取り込みを行い、
    前記読取手段による原稿の読取り1頁毎に前記光
    量制御と前記シエーデイング歪のデータの取込と
    を行うことを特徴とする画像読取装置。
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