JPH05300U - 金型交換作業用安全ストツパ - Google Patents

金型交換作業用安全ストツパ

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JPH05300U
JPH05300U JP5373091U JP5373091U JPH05300U JP H05300 U JPH05300 U JP H05300U JP 5373091 U JP5373091 U JP 5373091U JP 5373091 U JP5373091 U JP 5373091U JP H05300 U JPH05300 U JP H05300U
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JP
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stopper
mold
safety
length
replacement work
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袈裟夫 中島
直昭 宮原
明好 島田
誠 滝沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フリーシャンク方式による成形機で金型の交
換作業を安全に行えるようにすることを目的とする。 【構成】 フリーシャンク方式によって金型を支持する
成形機に金型を取り付けあるいは取り外す作業を行う際
に、プラテンの内壁面に立設した突き合わせピンにつな
げ、金型が上死点位置から落下しないように支持する金
型交換作業用安全ストッパにおいて、前記突き合わせピ
ンに凹凸係合する係合ピン32の端面をストッパ本体3
0の一端側から突出入自在に設け、前記ストッパ本体の
他端にストッパ長を微調整するための長さ調節部40を
設けたことを特徴とする。 ッパ長を微調整するための長さ調節部40を設けたこと
を特徴とする。 ッパ長を微調整するための長さ調節部40を設けたこと
を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は成形機に金型を取り付けたり、成形機から金型を取り外したりする際 に用いる金型交換作業用安全ストッパに関する。
【0002】
【従来の技術】
図4はフリーシャンク方式によって金型を支持するタイプの成形機で金型を交 換する状態を示す。 フリーシャンク方式とは金型を押動するシリンダ側の駆動部と金型側とを凹凸 係合によって支持する方式である。図4では10がフリーシャンク部を示し、シ リンダに連結されるフリーシャンク12が金型14に固設されているシャンクホ ルダ16に凹凸係合している。 フリーシャンク12とシャンクホルダ16との係合はシリンダによる押動方向 には凹凸係合によって一体に移動し、押動方向と直交する方向には相互間でスラ イド可能である。したがって、フリーシャンク12とシャンクホルダ16とを凹 凸係合させる場合には、フリーシャンク12の側方からフリーシャンクホルダ1 6と金型14をスライドさせてシャンクホルダ16の嵌合溝内にフリーシャンク 12を係合させるようにする。
【0003】 ところで、成形作業では製品に応じて金型を取りかえることがしばしば行われ るが、上記のフリーシャンク方式の成形機では、次のような方法によって金型の 交換作業を行っている。 すなわち、フリーシャンク方式の成形機で金型を取り外す場合は、まずフリー シャンク12とシャンクホルダ16との係合を解除する必要がある。この操作は 図4に示すように、金型14が上死点位置にある状態で行う。これは、下死点位 置においては金型に型締め力が加わるから金型を取り出すことが不可能であり、 また、型開きの中途位置では上金型の停止位置を一定位置に設定することが困難 であるためである。上死点位置であれば、常に金型の位置が一定位置にきまるか ら金型の取り外し作業に好適である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
フリーシャンク方式の成形機の場合、金型14は上記のようにフリーシャンク によって支持されているから、金型14が上死点位置にある状態でフリーシャン ク12とシャンクホルダ16との係合を解除すると、解除したと同時に上金型が 下金型側に落下してしまう。そこで、従来は金型を交換する際にプラテン18お よびベース20の対向面上に向かい合わせに立設したストッパ22のひとつに安 全ストッパ24を装着し、安全ストッパ24とこれに対向するストッパ22の間 隔を狭くし、フリーシャンクを解除した際に金型14が下方に落下しないように している。安全ストッパ24には安全回路が付いており、交換作業の際にプレス 装置の所定個所から外すとプレス電源が切れるようになっている。
【0005】 図3は従来使用している安全ストッパ24を示す。安全ストッパ24の端面に は小突起24aを設け、ストッパ22に安全ストッパ24をつなげる場合はこの 小突起24aをストッパ22の端面に凹凸係合させてつなぐようにしている。 ところで、上記安全ストッパ24は作業時に金型14が落下して指などを挟ま ないようにするための危険防止の目的で使用している。したがって、安全ストッ パ24を装着した際には安全ストッパ24の端面とこれに対向するストッパ22 の端面とが接して、金型14がわずかでも落下しないようにするのがよい。 しかし、上記のストッパ22に安全ストッパ24をつなぐ方法では、安全スト ッパ24をつないだ際にストッパ22に小突起24aを差し込む分だけ隙間があ くことになる。この結果、金型14はこの隙間分だけ落下することになる。従来 は安全を確保するため、この隙間に指が入り込んだりしないようにするため隙間 を8mm以下程度にすること等の安全基準が設定されている。
【0006】 本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、 フリーシャンク方式の成形機で金型を交換したりする際の作業の安全性を向上さ せることのできる金型交換作業用安全ストッパを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するため次の構成を備える。すなわち、フリーシャン ク方式によって金型を支持する成形機に金型を取り付けあるいは取り外す作業を 行う際に、プラテンの内壁面に立設したストッパにつなげ、金型が上死点位置か ら落下しないように支持する金型交換作業用安全ストッパにおいて、前記ストッ パに凹凸係合する係合ピンの端面をストッパ本体の一端側から突出入自在に設け 、前記ストッパ本体の他端にストッパ長を微調整するための長さ調節部を設けた ことを特徴とする。
【0008】
【作用】
金型の落下を防止するため対向するストッパ間に安全ストッパを装着する際に は、係合ピンをストッパ本体内に没入させた状態でストッパに位置合わせし、ス トッパ本体から係合ピンを突出させてストッパに装着する。安全ストッパのスト ッパ長はストッパ間の距離に合わせて長さ調節部で調節し、係合ピンを没入させ て装着することで隙間なく装着することができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案に係る金型交換作業用安全ストッパの一実施例を示す断面図、図 2は正面図である。 本実施例の安全ストッパは図4に示すと同様にストッパ22の端面に凹凸係合 させて用いるもので、ストッパ22につなげることによって金型14の落下防止 用として用いる。 実施例の安全ストッパを装着するストッパ22の端面は、従来例と同様に安全 ストッパを装着するための凹部が形成される。 そして、本考案に係る安全ストッパではストッパ本体30からストッパ22の 端面に形成した凹部に係合する係合ピン32を突出入自在に設けることを特徴と する。
【0010】 実施例の安全ストッパは図1に示すようにストッパ本体30を細円筒状に形成 し、ストッパ本体30の一端側に係合ピン32を出没自在に挿入する。係合ピン 32を出没操作させるため、係合ピン32の外側面に操作ピン34を立設し、ス トッパ本体30に操作ピン32を挿通して軸線方向にスライド自在とするスリッ ト穴36を穿設する。係合ピン32はスリット穴36内での操作ピン34のスラ イド範囲内において移動可能であり、操作ピン34をスリット穴36の他端に突 きあてた状態で係合ピン32の他端面はストッパ本体30の端面から没入する。
【0011】 また、本実施例の安全ストッパではストッパ長を微調整するための長さ調節部 として、ストッパ本体30の他端側に調節ねじ部40を螺合させて設けている。 この調節ねじ部40はストッパ本体30に螺合することによってストッパ本体3 0からの突出長さを適宜微調整することができる。42は調節ねじ部40の頂部 に設けたナット部である。 なお、44は前記係合ピン32と上記調節ねじ部40の下面との間に装着した 弾発用のスプリングで、実施例ではスプリング44の付勢力によって係合ピン3 2が常時ストッパ本体30から突出するようにしている。
【0012】 上記実施例の安全ストッパを用いて金型交換を行う場合には、操作ピン34に 指をかけて係合ピン32をストッパ本体30に没入させた状態で向かい合ったス トッパ22間に安全ストッパを差し入れ、操作ピン34を離すことで係合ピン3 2がストッパ22の凹部内に突出して装着される。 実施例の安全ストッパはこのように係合ピン32をストッパ本体30に没入さ せた状態で装着するから、ストッパ本体30および調節ねじ部40の全長によっ てストッパ長が規定され、従来のストッパ24を用いる場合のように突起部分を 差し込むための隙間が生じない。 上記安全ストッパのストッパ長は調節ねじ部40をまわすことによって調節で きるから、場合に応じて調節して使用することができる。 こうして、成形機の金型を交換したりする作業の際に、金型を確実に保持する ことができ、誤って指を挟んだりする事故を防止することができ、作業の安全性 を向上させることができる。
【0013】 本願考案に係る安全ストッパは、上述したようにストッパに係合させる係合ピ ンを突出入自在に設けたこと、調節ねじ部を設けることによってストッパ長が調 節できるようにしたことを特徴とするが、もちろんその構成は上記実施例に限定 されるものではない。 また、実際に用いる安全ストッパでは成形機の作動を停止させる安全装置とと も併用できるように構成する等、種々の利用法が可能である。
【0014】
【考案の効果】
本考案に係る金型交換作業用安全ストッパを用いれば、上述したように、フリ ーシャンク方式によって金型を取り付ける成形機で金型を交換したりする際に、 確実に金型を支持することができ金型が落下したりすることを防止して、作業の 安全性を向上させることができる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】金型交換作業用安全ストッパの一実施例の断面
図である。
【図2】金型交換作業用安全ストッパの一実施例の正面
図である。
【図3】安全ストッパの従来例の正面図である。
【図4】安全ストッパの使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 フリーシャンク部 12 フリーシャンク 14 金型 16 シャンクホルダ 18 プラテン 20 ベース 22 ストッパ 24 安全ストッパ 30 ストッパ本体 32 係合ピン 34 操作ピン 36 スリット穴 40 調節ねじ部 42 ナット部 44 スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 滝沢 誠 長野県埴科郡戸倉町大字上徳間90番地 株 式会社山田製作所内 (72)考案者 坂口 功次 長野県埴科郡戸倉町大字上徳間90番地 株 式会社山田製作所内

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 フリーシャンク方式によって金型を支持
    する成形機に金型を取り付けあるいは取り外す作業を行
    う際に、プラテンの内壁面に立設した突き合わせピンに
    つなげ、金型が上死点位置から落下しないように支持す
    る金型交換作業用安全ストッパにおいて、前記突き合わ
    せピンに凹凸係合する係合ピンの端面をストッパ本体の
    一端側から突出入自在に設け、前記ストッパ本体の他端
    にストッパ長を微調整するための長さ調節部を設けたこ
    とを特徴とする金型交換作業用安全ストッパ。
JP5373091U 1991-06-14 1991-06-14 金型交換作業用安全ストッパ Expired - Fee Related JP2549025Y2 (ja)

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