JPH05300612A - 配電盤の状態監視装置 - Google Patents

配電盤の状態監視装置

Info

Publication number
JPH05300612A
JPH05300612A JP4096217A JP9621792A JPH05300612A JP H05300612 A JPH05300612 A JP H05300612A JP 4096217 A JP4096217 A JP 4096217A JP 9621792 A JP9621792 A JP 9621792A JP H05300612 A JPH05300612 A JP H05300612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
switchboard
protective cover
inspection
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4096217A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Semikawa
勝己 蝉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4096217A priority Critical patent/JPH05300612A/ja
Publication of JPH05300612A publication Critical patent/JPH05300612A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 配電盤1の天井部に点検蓋4を取り付け、点
検蓋4の下部に感知器3を取り付ける。感知器3の真下
に多数の穴のあいた保護カバー7を取り付ける。 【効果】 感知器と高圧充電部分の間に遮へいの効果が
あり、また、感知器の取替および点検を容易に出来る効
果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は配電盤の状態監視装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の例えば煙感知器の取付状態
を示す配電盤の断面図である。図において、1はスイッ
チギヤ本体、2は感知器取付板、3はこの例では煙感知
器である。
【0003】従来の感知器3の取付は上記のように構成
され、例えば配電盤内より、煙が発生した時、異常を感
知して外部に電気的な信号を伝えることが出来るように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の感
知器3の取付構造では、感知器3が配電盤1の天井部に
取付板2で固定されているから、遮断器が受電されてい
る場合には、安全上感知器3の取替および点検が困難と
いう問題点があった。
【0005】この発明、はかかる問題点を解決するため
になされたものであり、感知器の取替および点検がスイ
ッチギヤの使用状態の影響を受けることなく、容易に実
施出来ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る感知器の
取付は、感知器取付箇所の下部に保護カバーを取り付
け、感知器を盤外から着脱自在な点検蓋に取り付けたも
のである。
【0007】
【作用】上記のように構成された感知器の取付方法で
は、保護カバーがある為、感知器が盤内へ落下する事を
防止出来るので、感知器の取替及び点検が容易となる。
【0008】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す
断面図であり、1〜3は上記従来の感知器取付と同一の
ものである。点検蓋4は、支点を中心として垂直方向に
180度回転が可能である。点検蓋4には感知器3が取付
板2によって固定されている。保護カバー7は煙や空気
を通過させる為に多数の丸穴のあいたカバーが使用され
ている。
【0009】前記の様に構成された感知器3の取付方法
においては、保護カバー7がある為、配電盤内部に感知
器3の落下を防止することが出来る。点検蓋4がヒンジ
5を中心として垂直方向に 180度回転する為、感知器の
取替および点検が容易となる。保護カバーには多数の穴
があいている為、盤内で発生した煙および煙を含む空気
が保護カバー7を通過して感知器3へ到達することが出
来る。
【0010】実施例2.上記実施例では点検蓋4の片側
をヒンジ5を介して固定している。また、図3に示す実
施例では点検蓋4を全てボルト10で固定しており、同様
の作用を期待出来る。上記実施例の保護カバー7は多数
の丸穴のあいたものを設けたが、保護カバー7はスリッ
ト状のものであっても、また網状のものであっても、感
知器の落下を防止することが出来る。
【0011】実施例3.上記の実施例では感知器を点検
蓋に設けた例を示したが、配電盤の箱体外から触れる範
囲であれば点検蓋に装着されることに限定されるもので
はなく、点検蓋以外の部材に装着されたものであっても
よい。
【0012】実施例4.上記の実施例では点検蓋を配電
盤の箱体の上部に設けた例を示したが、これに限定され
るものではなく、配電盤の箱体の側部であってもよい。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば感知器
を配電盤の箱体の外部から点検可能に点検蓋の近傍に設
けたので、配電盤の運転中であっても容易に感知器の点
検・保守を行うことができるという効果がある。また感
知器と配電盤の充電部との間に保護カバーを設けること
で、より安全に感知器の点検・保守を行うことができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すスイッチギヤの側断
面図である。
【図2】この発明の一実施例を示す感知器取付部の側断
面図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す感知器取付部の側
断面図である。
【図4】従来の感知器取付部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 配電盤 2 取付板 3 感知器 4 点検蓋 5 ヒンジ 6 配電盤 7 保護カバー 8 絶縁電線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】図4は従来の例えば煙感知器の取付状態
を示す配電盤の断面図である。図において、1は配電盤
本体、2は感知器取付板、3はこの例では煙感知器であ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、感知器の取替および点検が配電
盤の使用状態の影響を受けることなく、容易に実施出来
ることを目的としている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば感知器
を配電盤の箱体の外部から点検可能なように点検蓋の近
傍に設けたので、配電盤の運転中であっても容易に感知
器の点検・保守を行うことができるという効果がある。
また感知器と配電盤の充電部との間に保護カバーを設け
ることで、より安全に感知器の点検・保守を行うことが
できるという効果がある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す配電盤の側断面図で
ある。
【図2】この発明の一実施例を示す感知器取付部の側断
面図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す感知器取付部の側
断面図である。
【図4】従来の感知器取付部を示す断面図である。
【符号の説明】 1 配電盤 2 取付板 3 感知器 4 点検蓋 5 ヒンジ 6 配電盤 7 保護カバー 8 絶縁電線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電盤の箱体内に配電盤の運転状態を監
    視する感知器を設けたものにおいて、前記感知器を箱体
    に設けた点検窓または点検扉の近傍に設置したことを特
    徴とする配電盤の状態監視装置。
  2. 【請求項2】 配電盤の箱体内に配電盤の運転状態を監
    視する感知器を設けたものにおいて、前記感知器を箱体
    に設けた点検窓または点検扉に設置するとともに、前記
    感知器と配電盤の充電部との間に保護カバーを設けたこ
    とを特徴とする配電盤の状態監視装置。
JP4096217A 1992-04-16 1992-04-16 配電盤の状態監視装置 Pending JPH05300612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4096217A JPH05300612A (ja) 1992-04-16 1992-04-16 配電盤の状態監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4096217A JPH05300612A (ja) 1992-04-16 1992-04-16 配電盤の状態監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05300612A true JPH05300612A (ja) 1993-11-12

Family

ID=14159077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4096217A Pending JPH05300612A (ja) 1992-04-16 1992-04-16 配電盤の状態監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05300612A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001061206A (ja) * 1999-08-19 2001-03-06 Mitsubishi Electric Corp スイッチギヤ
KR100938930B1 (ko) * 2008-03-05 2010-01-27 삼화기전 주식회사 방폭형 배전함
EP3078247A4 (en) * 2013-12-05 2017-07-05 Schneider Electric USA, Inc. Retracting mechanism for sensing components in a switchgear cabinet

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001061206A (ja) * 1999-08-19 2001-03-06 Mitsubishi Electric Corp スイッチギヤ
KR100938930B1 (ko) * 2008-03-05 2010-01-27 삼화기전 주식회사 방폭형 배전함
EP3078247A4 (en) * 2013-12-05 2017-07-05 Schneider Electric USA, Inc. Retracting mechanism for sensing components in a switchgear cabinet
US9912127B2 (en) 2013-12-05 2018-03-06 Schneider Electric USA, Inc. Retracting mechanism for sensing components in a switchgear cabinet

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110311305A (zh) 一种可自动监控型高压开关柜及其使用方法
KR102449154B1 (ko) 통전 감지 경보장치
KR0158678B1 (ko) 전력기기의 진단장치 및 진단방법
JPH05300612A (ja) 配電盤の状態監視装置
JPH10153515A (ja) 密閉監視装置
EP0415370B1 (en) Power apparatus, power transmission/distribution unit, and tripping method therefor
US4091439A (en) High voltage power supply with internal counterbalancing mechanism
KR102533849B1 (ko) 거치수단을 이용한 복합 시험장치
JPH04117138A (ja) 無停電電源装置
KR101803854B1 (ko) 배전반 애자의 열화감지 장치
JPH1127812A (ja) 制御配電盤
CN203826810U (zh) 一种具有防潮和报警功能的配电板外箱
JP2658562B2 (ja) 放射線検出装置
JPH01243327A (ja) 開閉機器の異常監視装置
JPS6377411U (ja)
KR960009189B1 (ko) 크레인 격납체
JPH052047A (ja) 予測保全装置
JPH0538008A (ja) ガス絶縁開閉装置の地絡事故検出装置
JP2023089715A (ja) 電気電子機器収納用箱、制御システム、送受信システム
JPH0599848A (ja) 絶縁ガス分解ガス検知装置
US20220281300A1 (en) Vehicle-mounted device
JP2765253B2 (ja) 音響特性検査装置
JPH0560115U (ja) ガス絶縁開閉装置
JP2003267290A (ja) 船舶における電路
JPS60102710A (ja) 油入電器の異常監視装置