JPH0529979U - 繰出し容器 - Google Patents

繰出し容器

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JPH0529979U
JPH0529979U JP8581591U JP8581591U JPH0529979U JP H0529979 U JPH0529979 U JP H0529979U JP 8581591 U JP8581591 U JP 8581591U JP 8581591 U JP8581591 U JP 8581591U JP H0529979 U JPH0529979 U JP H0529979U
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哲夫 熊谷
文雄 越乢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容器の転がりを防止するとともにつまみ部に
おける指あたり感を良好なものにする。 【構成】 つまみ部17の外面に軸線方向に沿いかつ胴
部10の外形より大きい突条20を形成し、そのつまみ
部17の端部に、最大外径が突状の外径寸法以下であ
り、かつ突状と突状との間の部分に該当する部分が突状
の先端同士を結んでできる多角形の断面形状に内接する
円の直径以下であり、しかも外表面側におけるつまみ部
17の半径方向での高低差が他の部分よりも小さい帯状
部19を円周方向に沿って形成する。突条20の端部の
段差が緩和されるので、指の食い込みが少なくなり、指
あたりが良好になり、また容器の転がりも防止される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は固型状の内容物を円筒状の容器から突出させ、あるいはその容器に 退入させるよう構成した繰出し容器に関し、特に容器の本体部の一端側に設けら れた回転操作するためのつまみ部の形状に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の繰出し容器は固形糊や口紅用の容器として従来から用いられており、 その一例が実開昭57−118898号公報や実開昭55−30672号公報に 記載されている。その基本的な構成は、円筒状容器の内部に、送りねじ機構によ って軸線方向に前後動する受皿部材を設け、容器の一端部に設けたつまみ部によ って送りねじ機構を回転操作して、受皿部材に保持させた内容物を容器から突出 させ、あるいは退入させるようになっている。なお、その容器の開口端は、キャ ップによって閉じるようになっている。
【0003】 上記の容器は円形断面のものが多く、それに併せて前記つまみ部やキャップも 円形断面に形成しているが、つまみ部やキャップには、意匠性や操作性を加味し て、軸線方向に沿う凹凸からなるローレットを形成することもある。
【0004】 さらに従来では図12に示すように、容器本体1の一端部に回転自在に設けた つまみ部2の外周面に、軸線方向に沿う一対の突条3a,3bを、円周方向に一 定間隔をあけて複数対形成した容器も知られている。すなわちこの種の容器は長 さに対して底面の直径が小さいので倒れ易く、また横置きする場合も多いので、 突条3a,3bを容器本体1よりも外周側に突出させるとともに、各対同士の間 の窪み部4を挟んだ突条3a,3bを結んだ線が容器本体1よりも内側にくるこ とがないよう各対同士の間隔を決めてあり、これにより横置きした容器が容易に 転がらないようにしたものである。なお、図12中符号5はキャップを示す。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
図12に示す突条3a,3bは、つまみ部2を回す際の指の滑りを防ぐととも に、容器を横置きした際の転がりを防ぐものであるが、突条部3a,3bをつま み部2の端部に至る全長に亘って形成しているために、以下のような問題があっ た。
【0006】 すなわちつまみ部2は回転操作に支障がない程度に短くして、容器の全長に対 する内容物の充填量を可及的に多くするのが一般的であるから、つまみ部2を操 作する場合、その全長に亘って指がかかることになる。しかし前記突条3a,3 bの端部は、つまみ部2の端部に一致し、その角部が尖った状態となっているか ら、つまみ部2を握って操作する場合、その角部が特に指に強く食込み、指に痛 みを覚える場合があり、これが品質感を損なう原因となる問題があった。
【0007】 また図12に示す容器に入れた製品を、シュリンク包装やプラスチックフィル ム製の袋に入れ、これをフックなどに吊り下げた状態で展示し、販売することが あるが、前記突条3a,3bの端部が尖っているために、プラスチックフィルム 等の包装が破れるおそれがあり、これを未然に防ぐために厚手のしっかりした包 装を必要とし、低コスト包装や省資源に反する問題があった。
【0008】 この考案は上記の事情を背景としてなされたもので、横置きした場合の転がり を有効に防ぐとともに、指あたり感の良いつまみ部の形状を提供することを目的 とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記の目的を達成するために、円筒状の容器本体の一端部につま み部を回転自在に設け、そのつまみ部を回転操作することにより前記容器本体内 に収容した内容物をその軸線方向に移動させるよう構成した繰出し容器であって 、前記つまみ部の外表面に、前記容器本体の外径より大きい外径寸法でかつ軸線 方向に沿う複数の突状が、隣り合う突状の先端同士を結んでできる多角形の断面 形状に内接する円の直径が前記容器本体の外径以上になるよう円周方向に所定の 間隔をあけて形成された繰出し容器において、前記つまみ部の前記容器本体とは 反対側の端部のうち、前記突状と突状との間の部分に対応する部分の外径が前記 多角形に内接する円の直径以下であり、該端部の最大外径を前記突状の先端が形 成する外径以下とし、該端部での外表面側におけるつまみ部の半径方向での高低 差を他の部分の高低差よりも小さくしたことを特徴とするものである。
【0010】 またこの考案では、前記つまみ部の前記端部の形状を、前記突状の先端をむす ぶ辺に内接する円の直径以下の外径を有する円環状の帯状部を設け、該端部の半 径方向での高低差を零にした形状とすることができる。
【0011】 さらにこの考案では、前記つまみ部の前記突状と突状との間に凹部が形成され ており、この凹部がつまみ部の端部では浅くされ、半径方向の高低差が他の部分 よりも小さした構成とすることができる。
【0012】
【作用】
この考案における繰出し容器においても、つまみ部を回すことにり内容物が容 器本体から突出し、あるいは容器本体に退入する。そのつまみ部は容器本体の一 端部に回転自在に設けられるとともに、そのつまみ部の外表面に軸線方向に沿っ て形成した突条は、容器本体の外径より大きい外径寸法であるから、その突条の 部分を結んでできる断面形状は多角形になり、しかも容器本体の外径はこの多角 形に内接する円の直径以下であるから、容器を横置きした場合、突条によって容 器の転がりが防止される。また容器本体とは反対側のつまみ部の端部のうち、突 状と突状との間の部分に該当する部分が前記多角形に内接する円の直径以下であ り、最大外径は突条の外径寸法以下なので、突条による転動防止作用を阻害する ことがなく、しかも突条の端部に指がかかっても、この部分の半径方向での高低 差が他の部分より小さいので、つまみ部の端部における指の接触面積が広くなり 、突状部分による指への食込みが少なくなって痛みを感じさせることが殆んどな い。
【0013】
【実施例】
つぎにこの考案の実施例を図面を参照して説明すると、図1はこの考案の第1 の実施例を示す斜視図であって、容器本体に相当する胴部10は、図2に示すよ うに、既略円筒形の周壁部11と底部12とを主体として構成され、その底部1 2は周壁部11の下部内周面から中心側に向けて延出し、その中央部には嵌入孔 13が形成されており、その嵌入孔13の周囲から小筒部14が図の下側に向け て突設されている。胴部10の上端部は、キャップ15を被冠するために小径に 形成されている。
【0014】 図3および図4は上記の胴部10に組み付けられる回転部材16を示しており 、この回転部材16は、前記周壁部11の外形よりわずか大径のつまみ部17と そのつまみ部17の中心軸線に沿って形成したねじ棒部18とを主体として構成 されている。つまみ部17の外側面形状を詳述すると、その主要部分は十角形に 形成され、その十角形部分の端部に帯状部19が形成されている。この帯状部1 9は、幅の狭い円環状部であって、その外径は前記十角形部分の頂点部分である 突条20の外径より小さく、かつ二つの突条20の中央部分すなわち平坦面部2 1の最小外径部の外径(この十角形に内接する円の直径)とほぼ等しく設定され ている。なお、各突条20の外径寸法は前記胴部10の外形寸法より大きく設定 されている。さらにつまみ部17の中央に摺動部22が立設され、ねじ棒部18 に連続している。なおつまみ部17の内部は中空状であり、かつその内周面にリ ブ23が形成されている。
【0015】 前記胴部10の上端部に被せられるキャップ15の構造は図5に示すとおりで あって、スカート部24の内面下部に嵌合リング25が形成され、この嵌合リン グ25を胴部10の上部に係止させることにより、キャップ15を胴部10に固 定するようになっている。そしてこのキャップ15の外形は胴部10の外形と同 じであり、したがってつまみ部17より上側の部分は外径が一定の円筒状となっ ている。なおスカート部24の外側面に軸線方向と平行に形成されているローレ ットは特別な形状のものではない。
【0016】 胴部10の内部に周知の内容物保持部(図示せず)を装着した状態で、その胴 部10に回転部材16およびキャップ15を組合せることにより図1に示す繰出 し容器が構成される。すなわち回転部材16は、そのねじ棒部18を胴部10の 嵌入孔13に挿入してその基部に形成してある摺動部22を小筒部14に回転可 能に嵌合させることにより、胴部10に対して組み付けられる。この状態では、 つまみ部17の突条20が周壁部11の外面よりも外方に突出し、突条20の間 の平坦面部21も周壁部11の外面よりもわずか外方に突出した状態となってい る。
【0017】 図6は上述した容器を卓上に横置したときのつまみ部17の卓上面への接触状 況を示しており、この図から明らかなように、平坦面部21が卓上面に接し、そ れよりも半径方向で内側にある円環状の帯状部19およびつまみ部17に至近す る周壁部11は卓上面に接していない。
【0018】 したがって万が一上述した容器が卓上から床面に落下し、突条21が衝突点で あったとしても突条20は軸線方向につまみ部17の高さ分で線状に形成されて いるため定置されず、平坦面部21が床面に当接し、隣接する突条20を下方と して更に転がろうとするが、床面への当接面は平坦面部21からなる多角形であ るため転がりの抵抗力が大であり、わずかの転がりで停止する。
【0019】 また帯状部19やつまみ部17に至近する周壁部11は横断面が円形であるが 前述のように卓上面に接触しない構成であるため容器の転がりを助長させること はない。
【0020】 なお、内容物のくり出しは、キャップ15を取り外し、つまみ部17を回して 行うが、突条20の下方には円環状の帯状部19が形成されて、帯状部19の外 面と突条20との段差は僅少であり、しかも指でつまむ際の最も力が入る部分が ふれる帯状部19の外面は滑らかな環状であって、つまみ部の半径方向での高低 差がなく、したがって突条20の端部に指を触れても、指が接触する面積が広く なって指の食い込みが少ないため、痛く感じるほどではない。さらに上記の容器 をプラスチック製の薄い袋に入れた場合でも、局部的な大きな応力が帯状部19 で緩衝され、突条20の薄い袋へのあたりがやわらげられるので、袋が破損する などのことが生じない。
【0021】 図7はこの考案の第2の実施例を示す斜視図であって、ここに示す例は、上述 した第1実施例におけるつまみ部17の外表面形状を異ならせたものである。す なわち図8に示すように、つまみ部17の外側面には、互いに接近させた2本の 突条26a,26bを一対とし、これが円周方向に等間隔で10箇所に突設され 、かつ各対ごとの間が半径方向で内側に若干湾曲して窪んだ凹部27とされてい る。これらの突条26a,26bは、一例として20対以下形成され、また凹部 27の幅は、一例としてつまみ部17の外径が25mm程度であれば、4mm程度で ある。いずれにしても凹部27を挟んだ突状26aと突状26bとの先端同士を 結んで形成される多角形の断面形状に内接する円の直径が胴部の周壁部11の外 径寸法以上になるように、各突状26,26bの高さと凹部27の幅とを決定す る。そしてつまみ部17の端部側に設けた帯状部19は、凹部27を円周方向に 跨ぐように突条26a,26bを直線で結ぶ仮想線より内周側に位置するよう、 しかもつまみ部の半径方向の高低差が全くない円環状に形成されている。換言す れば、円環状の帯状部19の外径は、突条26a,26bの外形より小さい外径 で、かつ突状26aと突状26bとの先端同士をむすんでできる多角形の断面形 状に内接する円の直径以下で、しかも凹部27の最小外径よりわずか大きい外径 に設定されている。その他の構成については、実施例1と同様である。
【0022】 図9は平坦な卓上面に横置した状態を示しており、この図から明らかなように 、つまみ部17に至近する周壁部11やつまみ部17の凹部27あるいは帯状部 19は卓上面に接触しておらず、接触している部分は突条26a,26bと胴部 10の上部に装着したキャップ15のスカート部24の外面である。したがって つまみ部17において突条26a,26bが卓上面に接触しているため、容器を 転がそうとしても回転方向に惰性が働かないので、わずかの回転で停止する。他 方、つまみ部17を回すとき突条26a,26bの間にある凹部27に指がフィ ットし、突条26aもしくは26bに引掛り易いので、つまみ部17を回転操作 性は良好である。また最も指に力が入り易い部分である帯状部19が円環状にな っているので、指のあたる面積が広くなって指あたり感が良くなる。
【0023】 さらにこの考案の第3の実施例について説明すると、図10において、指の食 い込みを緩和する半径方向での高低差を小さくする手段として、つまみ部17の 端部に、突条26a,26bの間の凹部27を埋めるよう橋部28が形成されて いる。この橋部28の構造は、その外面が突条26a,26bよりわずか下った 位置同士をつなぐ形状に形成され、該橋部28と突条26a,26bとが交互に 周囲に配置されている。したがって突条26a,26bの下端部は、その円周方 向での一方の斜面が橋部28によって覆われて凹部27の段差が軽減されるので 、つまみ部の端部における指の接触面積が広くなり、指で触れたときの痛い感触 が弱まり、またプラスチック製の袋を破り易い等の問題点が解消される。
【0024】 橋部28の外面は突条26a,26bを直線でつないだ形状であるため卓上に 横置したとき卓上面に橋部28の外面が接することになり転がり防止となり、ま た橋部28の上方は突条26a,26bと凹部27の凹凸形状が広範囲に残され ているためつまみ部17の回動は支障なく行うことができる。
【0025】 なお、上記の橋部28は図11の(I)に示すように矩形断面として形成して もよいが、(II)に示すように凹部27に続く部分を傾斜面として視覚の点あ るいは手触り感の点で違和感のないものとすることが好ましい。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したようにこの考案によれば、つまみ部の端部側に、最大外径が突状 の先端が形成する外径以下で、突状と突状との間の部分に該当する部分が突状の 先端同士を結んで形成される多角形の断面形状に内接する円の直径以下であり、 外表面側におけるつまみ部の半径方向の高低差が他の部分より小さい部分を形成 したことにより、突条が容器の転がることを有効に防止するとともに、この部分 が突条の端部の段差を減少させて指の食い込みを防止し、指あたりを良好なもの とすることができる。またこの部分が突条の端部の尖り度合いを緩和するので、 この考案にかかる容器をプラスチックフィルム製の袋などに入れて吊り下げても 、袋が破損することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1の実施例を示す斜視図である。
【図2】その胴部の一部切欠斜視図である。
【図3】その回転部材の一部切欠斜視図である。
【図4】その回転部材の底面図である。
【図5】キャップの一部切欠斜視図である。。
【図6】回転部材のつまみ部が卓上に静置された状態を
示す正面図である。
【図7】この考案の第2の実施例を示す斜視図である。
【図8】その回転部材の一部切欠斜視図である。
【図9】その回転部材のつまみ部が卓上に静置された状
態を示す正面図である。
【図10】この考案の第3の実施例を示す斜視図であ
る。
【図11】その橋部の断面形状を示す部分断面図であ
る。
【図12】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
10 胴部 17 つまみ部 19 帯状部 20 突条 21 平坦面部 26a,26b 突条 28 橋部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の容器本体の一端部につまみ部を
    回転自在に設け、そのつまみ部を回転操作することによ
    り前記容器本体内に収容した内容物をその軸線方向に移
    動させるよう構成した繰出し容器であって、前記つまみ
    部の外表面に、前記容器本体の外径より大きい外径寸法
    でかつ軸線方向に沿う複数の突状が、隣り合う突状の先
    端同士を結んでできる多角形の断面形状に内接する円の
    直径が前記容器本体の外径以上になるよう円周方向に所
    定の間隔をあけて形成された繰出し容器において、 前記つまみ部の前記容器本体とは反対側の端部のうち、
    前記突状と突状との間の部分に対応する部分の外径が前
    記多角形に内接する円の直径以下であり、該端部の最大
    外径を前記突状の先端が形成する外径以下とし、該端部
    での外表面側におけるつまみ部の半径方向での高低差を
    他の部分の高低差よりも小さくしたことを特徴とする繰
    出し容器。
  2. 【請求項2】 円筒状の容器本体の一端部につまみ部を
    回転自在に設け、そのつまみ部を回転操作することによ
    り前記容器本体内に収容した内容物をその軸線方向に移
    動させるよう構成した繰出し容器であって、前記つまみ
    部の外表面に、前記容器本体の外径より大きい外径寸法
    でかつ軸線方向に沿う複数の突状が、隣り合う突状の先
    端同士を結んでできる多角形の断面形状に内接する円の
    直径が前記容器本体の外径以上になるよう円周方向に所
    定の間隔をあけて形成された繰 出し容器において、前記つまみ部の前記容器本体とは反
    対側の端部に、前記突状の先端をむすぶ辺に内接する円
    の直径以下の外径を有する円環状の帯状部を設けて、該
    端部の半径方向での高低差を零にした繰出し容器。
  3. 【請求項3】 前記つまみ部の前記突状と突状との間に
    凹部が形成されており、この凹部がつまみ部の端部では
    浅くされ、半径方向の高低差が他の部分よりも小さい請
    求項1に記載の繰出し容器。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5543800U (ja) * 1979-10-08 1980-03-21
JPS6122834U (ja) * 1984-07-13 1986-02-10 ジヤパンインテリアプランニング株式会社 壁用タイル材

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