JPH0529968U - 液体コンテナ用タンクと液体コンテナ - Google Patents

液体コンテナ用タンクと液体コンテナ

Info

Publication number
JPH0529968U
JPH0529968U JP7834591U JP7834591U JPH0529968U JP H0529968 U JPH0529968 U JP H0529968U JP 7834591 U JP7834591 U JP 7834591U JP 7834591 U JP7834591 U JP 7834591U JP H0529968 U JPH0529968 U JP H0529968U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
discharge port
liquid container
side wall
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7834591U
Other languages
English (en)
Inventor
恒美 池川
Original Assignee
株式会社共立物流システム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社共立物流システム filed Critical 株式会社共立物流システム
Priority to JP7834591U priority Critical patent/JPH0529968U/ja
Publication of JPH0529968U publication Critical patent/JPH0529968U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】フィルムやシート等の液体用袋に比して丈夫で
割れや亀裂が生じ難くて、安心して使用でき、しかも比
較的コスト安価でワンウエイタイプの液体コンテナに好
適に使用できるようにする。 【構成】低密度ポリエチレンをもって回転成形等の手段
によりタンク本体10を成形し、このタンク本体10の
側壁11の下端部に排出口13を突設する。この排出口
13に、ゴム材等の柔軟性のある非透水性素材よりなる
排出筒14を前記排出口13に気密に連接する。タンク
本体10の側壁下端部の底部に連続するアール面部11
bに排出口13を突設し、この排出口13の上方部に排
出筒14の先端部に取着された口金部材16を収納でき
る凹部17を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、成形による合成樹脂製の液体コンテナ用タンクと、このタンクと外 箱との組合せからなる液体コンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術と考案が解決しようとする課題】
従来より、各種薬品等の液体を輸送するための液体コンテナ、特に1回の使用 で廃棄されるワンウエイタイプの液体コンテナとしては、合成樹脂フィルムやシ ートよりなる液体用袋と、段ボ−ル製等の外箱との組合せによるものが一般的で ある。
【0003】 ところが、前記の液体用袋を使用するものは、袋素材のフィルムやシートの強 度、およびヒートシール部のシール強度等の点で不安があり、輸送使用中の破損 等の心配があって、安心して使用できないきらいがあった。
【0004】 また、長期間に渡って繰返し使用するコンテナとして、FRP等の強度の高い 合成樹脂の成形タンクや金属製のタンクが存するが、このタンクはその排出構造 や支持構造が複雑で、きわめて高価なものであり、これを使い捨て使用のワンウ エイタイプの液体コンテナとして使用するのには適さない。
【0005】 そのため、使い捨てを前提とするワンウエイタイプの液体コンテナとして、強 度的に安心して使用でき、しかもコスト的にもそれほど高くないものの出現が要 望されている。
【0006】 そこで、ポリエチレン系樹脂を素材として回転成形等の手段により比較的薄肉 に成形したタンクをワンウエイタイプのコンテナに使用せんとしたのであるが、 通常一般に使用されている中密度ポリエチレンを素材とするものは、衝撃に対し て弱く、輸送中あるいは保管中その他の取扱において、他物接触による衝撃で割 れや、亀裂が生じ易い欠点がある。これは肉厚が薄くなればなるほど顕著で、安 心して使用できないことになる。
【0007】 本考案は上記に鑑みてなしたものであり、第1の目的は、特に柔軟性のある低 密度ポリエチレンを素材にして、フィルムやシート等の液体用袋に比して丈夫で かつ衝撃に対して強く、比較的薄肉のものでも亀裂等が生じ難くて、安心して使 用できる液体コンテナ用タンクを提供するものである。また低密度ポリエチレン 等のように比較的柔軟な合成樹脂の成形タンクの場合、内圧等によって側壁が膨 出変形すると、その変形が排出口の部分に及び該排出口部分のシール性を低下さ せるおそれがあるので、本考案の第2の目的はこのような問題を解決した液体コ ンテナ用タンクを提供するものである。さらに本考案はこれらのタンクを使用し たワンウエイタイプに好適に使用できる液体コンテナを提供することも目的とす る。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の第1の液体コンテナ用タンクは、低密度ポリエチレンをもって回転成 形手段によりタンク本体を成形し、側壁下端部に筒状の排出口を突設してなるこ とを特徴とする。
【0009】 また本考案の第2の液体コンテナ用タンクは、低密度ポリエチレン等の合成樹 脂をもってタンク本体を成形し、側壁下端部に下面が底部と略同一面をなす筒状 の排出口を突設し、ゴム材等の柔軟性のある非透水性素材よりなる排出筒を前記 排出口に気密に連接してなることを特徴とする。
【0010】 前記において、排出筒の先端部には継手用の口金部材を取着しておくのが好ま しい。またタンク本体の側壁下端部の少なくとも一部をアール面で底部と連続さ せて、このアール面部において筒状の排出口を突設し、この排出口の上方部に、 排出筒の先端部に取着した口金部材を収納できる凹部を設けておくのが好適であ る。
【0011】 さらにまた、本考案の液体コンテナは、前記の構成によるタンクと、このタン クを保持する外箱との組合せからなるもので、タンク本体は横断面略8角形に形 成してあり、また外箱は、パレット上に載設される横断面略4角形の外枠と、こ の外枠内に嵌合配置されかつ前記タンク本体と対応する横断面略8角形をなす筒 状内枠とを有し、四隅部における外枠と筒状内枠との間の三角形空間に、段ボー ル等の板材を前記空間と略対応した三角形状に折曲形成してなるコーナーパッド を嵌設してあることを特徴とする。前記のコーナーパッドの両端部は、一の頂部 で対辺に向って内方に折返しておくのが好適である。
【0012】
【作用】
本考案の液体コンテナ用のタンクは、通常、段ボール製等の外箱に収容して使 用する。タンクの排出口は側壁下端部に設けられているため、底部を浮かせるこ となく外箱内に設置することができ、また設置状態も安定することになる。
【0013】 そして前記の排出口を閉止して液体を収納する。例えば排出口にゴム材等の柔 軟な非透水性素材よりなる排出筒を連接してある場合、この排出筒の中間部をク リップ手段等にて挟持することにより容易にかつ確実に閉止でき、また排出筒自 体が排出口との間のパッキンの役目を果し、この部分の気密性が確保される。こ うして液体をタンク内に収納する。
【0014】 また輸送先での液体排出の際は、排出口を前記のクリップ手段等を解除するこ とにより開放するが、前記のゴム材等の柔軟な素材の排出筒の先端部に継手用の 口金部材を取着してある場合、この口金部材をこれと対応する管継手の受口部に 対し挿嵌して接続することができ、輸送先での液体排出が容易に行なえる。
【0015】 しかして、低密度ポリエチレンをもって成形した本考案のタンクは、フィルム やシートよりなる従来の袋使用のものに比して強度が高く丈夫であり、特に適度 に柔軟性があって衝撃に対して強く、輸送や保管等の取扱いにおいて亀裂や破損 が生じるおそれがない。さらにヒートシール部を有さないために収納した液体の 漏洩のおそれもない。
【0016】 また、タンク本体の側壁下端部をアール面で底部と連続させて、このアール面 部に筒状の排出口を突設してある場合、排出口の下面がタンク本体の下面と略同 一面にあるにも拘らず、この排出口は内圧による側壁の膨出変形による影響を受 け難く、それゆえこれに接続された排出筒との間が気密に保持される。
【0017】 また、前記の排出口の上方部に、排出筒の先端部に取着した口金部材を収納で きる凹部を設けてある場合、外箱への収納時あるいは輸送中は、排出筒を折畳ん で口金部材を前記凹部に収納しておくことができ、余分な突出部分を有さず、収 納および輸送作業を安全に行なえる。
【0018】 さらに、上記のタンクと外箱とを請求項4のように構成してある場合、横断面 略8角形のタンク本体は、これに対応した内枠とその外側に嵌合する外枠とによ る2重壁により四方側面が保持されて、内圧による過度の膨出変形が防止される とともに、特に四隅部においても、外枠と筒状内枠との間の三角形空間に三角形 状のコーナーパッドが嵌設されているため、外方への膨出変形が防止できること になる。特に前記のコーナーパッドの両端部をコーナー側になる頂部で対辺に向 って内方に折返してある場合、耐圧強度が更に高くなる。
【0019】
【実施例】
次に本考案の実施例を図面に基いて説明する。図1は液体コンテナに使用する 本考案に係るタンク(1)を示し、図2〜図4はその排出口部分を拡大して示し ており、図5はタンク(1)の断面図を示している。
【0020】 タンク(1)の本体(10)は、低密度ポリエチレンを素材として回転成形手 段により形成されており、図の場合は、横断面略8角形に形成されている。この タンク本体(10)の肉厚は、0.5〜2.0mmの比較的薄肉のものでよい。 (11)は側壁、(12)は平坦な底部を示す。
【0021】 (13)は前記側壁(11)の下端部に突設された排出口であり、下面が底部 (12)と略同一面をなすように設けられている。図の場合は、側壁(11)の うち8角形の1側面(11a)の下端部が図のように比較的大きなアール面で底 部(12)に連続せしめられ、このアール面部(11b)において前記筒状の排 出口(13)が突設されている。
【0022】 前記のように形成しておくと、内圧により側壁が膨出変形した場合の影響を受 け難くなる。例えば、垂直の側壁下端部に筒状の排出口を突設した場合、液体収 納による内圧で側壁が外方へ膨出変形すると、筒状の排出口が床面側に圧迫され て楕円形に変形するが、前記のように形成してあると、そうした変形が生じ難く なる。
【0023】 前記の排出口(13)は、側壁(11)外面よりも外方に突出しない長さに形 成しておくのが、後述する外箱への収納が容易になり好ましい。
【0024】 (14)は前記の排出口(13)に気密に連接された排出筒であり、ゴム材や 軟質の合成樹脂材等よりなる柔軟性のある非透水性素材のチューブやホースから なる。図の場合、排出筒(14)は、僅かに径の異なるゴムチューブ(14a) (14b)が嵌め合された2重構造をなしており、この内外2重のゴムチューブ (14a)(14b)の端部が、筒状の排出口(13)に嵌着されて気密状態を 保つように接続されている。これにより、破損および液体漏洩に対する安全性を 高め、かつゴムチューブ自体がパッキンの役目を果すようになっている。特に前 記のゴムチューブ(14a)(14b)は排出口(13)の少々の変形には追従 できるため、シール性が良好に保持される。(15)はバンド等の締付け部材、 (13a)は抜脱防止用の突縁である。
【0025】 (16)は前記排出筒(14)の先端部に取着した継手用の口金部材であり、 この口金部材(16)は、例えば輸送先の貯留タンクや配管に設けられたカムロ ッキング式の受口部に対して挿嵌接続自在なものが好適に使用されるが、勿論こ れに限られず、また省略することも可能である。
【0026】 (30)は前記の排出筒(14)の中間部を挟持して閉止状態に保持するクリ ップ手段である。排出筒(14)を折畳んだ状態で挟持して閉止することもでき る。このクリップ手段(30)に加えて、口金部材(16)に合成樹脂製のキャ ップ(図示せず)を被着しておくこともできる。またクリップ手段(30)に代 わる他の閉止手段を用いることもできるが、ワンウエイタイプの液体コンテナ用 としては、前記のクリップ手段を利用するのが経済的である。
【0027】 また前記の排出口(13)の上方には、アール面部(11b)からその上方部 にかけて、排出筒(14)を折曲し折畳んだ状態で口金部材(16)を収納でき る凹部(17)が形成されている。図4に示すように、口金部材(16)を凹部 (17)に収納しておくと、この部分が外箱への収納作業あるいは輸送時の詰み 込み作業の邪魔にならず、他物との接触による破損の心配がなく、作業が行ない 易くかつ安全である。
【0028】 (18)はキャップ付き注入口であって、タンク本体(10)の上面(19) の中央部(19a)をテーパー状に形成し、その中央の注入口(18)にキャッ プ(18a)を螺合し脱着自在に設けている。テーパー状の中央部(19a)は その弾性力に抗して、図5における実線の状態から鎖線の状態におし込めるよう になっており、外箱内に収納した輸送時には、注入口(18)を外箱より上方に 突出させないようにしている。
【0029】 なお、上記の構成によるタンク(1)は低密度ポリエチレン以外の合成樹脂を 用いることも可能であるが、薄肉化して耐衝撃性を保有させる点から、低密度ポ リエチレンを素材とするものがよい。
【0030】 そして上記のタンク(1)は、通常、図6〜図8に示すように、段ボール製の 外箱(2)と組合せて液体用コンテナ(A)を構成して使用する。したがってタ ンク本体(10)を薄肉化できる。しかして外箱(2)は下記のように構成され ている。
【0031】 (21)はパレット(40)上に載設される横断面4角形の外枠であって、四 周側壁(22)の下端に内方に折曲されるフラップ(23)を有し、さらに上端 にコンテナ上面を構成するフラップ(24)を有している。この外枠(21)内 の底部には段ボール製の平パッド(24)が挿入配置され、さらに外枠(21) 内には、上記したタンク(1)の本体(10)に対応する横断面8角形をなす筒 状の内枠(25)が嵌合配置されており、外箱の四方側面の中央部において2重 壁構造をなしている。
【0032】 そして、外枠(21)に内枠(25)を嵌合した状態において、外箱(2)の 四隅部における外枠(21)と筒状の内枠(25)との間の三角形空間には、段 ボールを前記空間と略対応した三角形状に折曲形成するとともに、両端部をコー ナー側の頂部(26a)でその対辺に向って内方に折返して該対辺部(26b) に当接させてなるコーナーパッド(26)が嵌設されている。
【0033】 また前記の外枠(21)の側壁(22)下端部および内枠(25)の側壁下端 部には、その内部に収容されるタンク(1)の排出口(13)との対応位置に、 排出筒(14)および口金部材(16)を引き出せる口部(27a)(27b) が設けられている。(27c)はその蓋片を示している。またタンク(1)内の 液体の量および有無を確認するための覗き孔(28a)(28b)が、内外両枠 (21)(25)の互いの対応位置に高さ方向適当間隔に設けられている。
【0034】 上記の外箱(2)内に上記のタンク(1)を収納する際は、排出筒(14)お よび口金部材(16)が邪魔にならないように、これを凹部(17)に収納して 接着テープ等で止めておく。もちろん、ンク本体(10)と内枠(25)との間 の間隙を利用して前記排出筒をタンク下方へ垂らしておいて収納することもでき る。タンク(1)の排出口(13)は側壁(11)の下端部に設けられているた め、底部(12)を浮かせることなく外箱(2)内に設置することができ、また 設置状態も安定する。
【0035】 また前記のようにタンク(1)を収納した状態で、外枠(21)の上側のフラ ップ(24)を被せてコンテナ上面を構成するが、このフラップによる上面中央 部にタンクの注入口(18)を臨出させ得る口部(29)を設ける。(29a) は開閉可能な蓋片である。また外箱(2)の外側には、図7のようにスチールバ ンドあるいは合成樹脂バンド等のバンド(31)を緊締し、内圧による過度の膨 出変形を防止するようにする。
【0036】 こうして、前記口部(29)より臨出させたタンク(1)の注入口(18)よ り液体を注入して収納する。この注入後、注入口(18)をキャップ(18a) により閉じ、タンク(1)の上面中央部(19a)を下方に押込んで、蓋片(2 9a)を閉じて接着テープ等で止める。
【0037】 このようにして液体輸送を行なうが、内部のタンク(1)は、これに対応した 内枠(25)とその外側に嵌合する外枠(21)とによる2重壁により四方側面 が保持されて、内圧による過度の膨出変形が防止されるとともに、特に四隅部に おいても、外枠(21)と内枠(25)との間の三角形空間に三角形状のコーナ ーパッド(26)が嵌設されているため、外方への膨出変形が防止できることに なる。
【0038】 そして、輸送先での液体排出の際は、外箱(2)の開口(27a)(27b) より排出筒(14)を引き出して、その先端部の口金部材(16)を、これと対 応するカムロッキング式のカップリング等の管継手の一方の部材である受口部に 対し接続して、貯留タンクあるいは配管へ直接に排出する。このようにすると、 受口部に備える開閉バルブ(図示せず)を適宜開閉することにより、液体排出を 任意に行なえ、液体コンテナを輸送先での供給タンクとしてそのまま利用するこ ともできる。
【0039】
【考案の効果】
上記したように、低密度ポリエチレンをもって回転成形手段により成形された 本考案のタンクは、フィルムやシートからなる液体用袋に比して製作が容易で、 しかも丈夫で強くかつシール性も良好であり、特に衝撃に対し強くて、輸送や保 管その他の取扱い上における割れや亀裂損傷の心配がなく、安全にかつ安心して 使用できる。しかも段ボール製の外箱との組合せ使用により、成形タンクとして 比較的薄肉にして簡単な構造にでき、製作容易なこともあって、コスト安価に提 供でき、ワンウエイタイプのコンテナとして好適に使用できる。
【0040】 さらに、側壁下端部の排出口に、ゴム等の柔軟性のある非透水性素材よりなる 排出筒を連接した場合には、この排出筒の中間部をクリップ手段により閉止でき るので、その閉止操作および輸送先での解除操作が容易に行なえ、作業性に優れ る。
【0041】 殊に、排出筒の先端部に継手用の口金部材を取着してある場合、この口金部材 を利用してこれに対応する管継手の受口部に対し挿嵌接続することができ、輸送 先での液体排出が容易に行なえる。さらに排出口の上方部に凹部を設けて、排出 筒の先端部に取着した口金部材を収納するようにした場合、余分な突出部分を有 さいため、収納および輸送作業を安全に行なえる。
【0042】 さらにまた、タンクと外箱とを組合せた本考案の液体コンテナによれば、タン ク本体が比較的薄肉のものであっても、外箱による補強効果で、内圧による側壁 の膨出変形を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例の液体コンテナ用のタンクを
示す斜視図である。
【図2】同上の排出口部分の拡大斜視図である。
【図3】同上の縦断面図である。
【図4】同上の口金部材を凹部に収納した断面図であ
る。
【図5】タンクの縦断面図である。
【図6】外箱の分解斜視図である。
【図7】タンクを外箱に収納したコンテナ全体の斜視図
である。
【図8】同上の横断面図である。
【符号の説明】
(1) タンク (10) タンク本体 (11) 側壁 (12) 底部 (13) 排出口 (14) 排出筒 (16) 口金部材 (17) 凹部 (18) 注入口 (2) 外箱 (21) 外枠 (25) 内枠 (26) コーナーパッド (30) クリップ手段 (40) パレット

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低密度ポリエチレンをもって回転成形手
    段によりタンク本体を成形し、側壁下端部に筒状の排出
    口を突設してなることを特徴とする液体コンテナ用タン
    ク。
  2. 【請求項2】 低密度ポリエチレン等の合成樹脂をもっ
    てタンク本体を成形し、側壁下端部に下面が底部と略同
    一面をなす筒状の排出口を突設し、ゴム材等の柔軟性の
    ある非透水性素材よりなる排出筒を前記排出口に気密に
    連接してなることを特徴とする液体コンテナ用タンク。
  3. 【請求項3】 排出筒の先端部に継手用の口金部材が取
    着されてなる請求項2に記載の液体コンテナ用タンク。
  4. 【請求項4】 タンク本体の側壁下端部の少なくとも一
    部がアール面で底部と連続し、このアール面部において
    筒状の排出口が突設され、この排出口の上方部に排出筒
    の先端部に取着された口金部材を収納できる凹部が設け
    られてなる請求項3に記載の液体コンテナ用タンク。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のタ
    ンクと、このタンクを保持する外箱との組合せからな
    り、タンク本体は横断面略8角形に形成されており、ま
    た外箱は、パレット上に載設される横断面略4角形の外
    枠と、この外枠内に嵌合配置され前記タンク本体と対応
    する横断面略8角形をなす筒状内枠とを有し、四隅部に
    おける外枠と筒状内枠との間の三角形空間に、段ボール
    等の板材を前記空間と略対応した三角形状に折曲形成し
    てなるコーナーパッドが嵌設されてなることを特徴とす
    る液体コンテナ。
JP7834591U 1991-09-27 1991-09-27 液体コンテナ用タンクと液体コンテナ Pending JPH0529968U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7834591U JPH0529968U (ja) 1991-09-27 1991-09-27 液体コンテナ用タンクと液体コンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7834591U JPH0529968U (ja) 1991-09-27 1991-09-27 液体コンテナ用タンクと液体コンテナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0529968U true JPH0529968U (ja) 1993-04-20

Family

ID=13659406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7834591U Pending JPH0529968U (ja) 1991-09-27 1991-09-27 液体コンテナ用タンクと液体コンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0529968U (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5320232B2 (ja) * 1972-10-20 1978-06-26
JPS6013370B2 (ja) * 1977-10-15 1985-04-06 株式会社東芝 絶縁スペ−サ
JPS6242926U (ja) * 1985-09-02 1987-03-14
JPH02187440A (ja) * 1989-01-17 1990-07-23 Lion Corp 高分子成形体
JPH02248570A (ja) * 1989-03-23 1990-10-04 Oyo Kikaku:Kk 二重床の脚の安定方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5320232B2 (ja) * 1972-10-20 1978-06-26
JPS6013370B2 (ja) * 1977-10-15 1985-04-06 株式会社東芝 絶縁スペ−サ
JPS6242926U (ja) * 1985-09-02 1987-03-14
JPH02187440A (ja) * 1989-01-17 1990-07-23 Lion Corp 高分子成形体
JPH02248570A (ja) * 1989-03-23 1990-10-04 Oyo Kikaku:Kk 二重床の脚の安定方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6474512B2 (en) Liquid container
US9011407B2 (en) Pre-evacuatable or pre-evacuated container for medical purposes
US6029839A (en) Collapsible shipping container
US3474933A (en) Bulk containers for liquids
WO2015025771A1 (ja) 樹脂容器及びバッグインボックス
US3642172A (en) Bulk containers
KR20180001851U (ko) 접힘 가능한 컨테이너
KR20100119504A (ko) 유체용 용기
JP4813323B2 (ja) 液体薬品の分配装置
US11447332B2 (en) Assembly of an inliner and a tank container
FI111704B (fi) Sulkemisväline säkkejä, pusseja tai vastaavia säiliöitä varten
JPH07504636A (ja) 解体可能な輸送容器
JPH0529968U (ja) 液体コンテナ用タンクと液体コンテナ
FI97043C (fi) Materiaalin, kuten nesteen, varastoimiseen metallitynnyreissä käytettävä laite
JP5390329B2 (ja) 流体の包装容器
JPH0635194U (ja) 液体用コンテナ
JP2011126606A (ja) 液体薬品用ペール缶
CN220549344U (zh) 一种可重复密封使用的塑料桶
JPH0520667Y2 (ja)
CN211376801U (zh) 注液嘴塞
JP2000211659A (ja) 注出口組合体
JP7213029B2 (ja) 液体収容容器の注出口栓
EP1118550A2 (en) Container for liquid products
JPH0627645U (ja) 積層型容器
GB2156770A (en) Containers