JPH05298731A - 光ヘッド装置 - Google Patents
光ヘッド装置Info
- Publication number
- JPH05298731A JPH05298731A JP9986792A JP9986792A JPH05298731A JP H05298731 A JPH05298731 A JP H05298731A JP 9986792 A JP9986792 A JP 9986792A JP 9986792 A JP9986792 A JP 9986792A JP H05298731 A JPH05298731 A JP H05298731A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical disk
- optical head
- photodetector
- optical
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- Pending
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ヘッドが光ディスクの中心から隔たった直
線上を移動してもトラッキングが円滑に行われ、正常な
信号再生が得られる。 【構成】 光ディスク記録面の平均半径位置において、
光ヘッドのトラッキング信号検出用光検出器１７２の分
割線がトラック（接線）方向と平行になる様光検出器１
７を傾斜して固持する。
線上を移動してもトラッキングが円滑に行われ、正常な
信号再生が得られる。 【構成】 光ディスク記録面の平均半径位置において、
光ヘッドのトラッキング信号検出用光検出器１７２の分
割線がトラック（接線）方向と平行になる様光検出器１
７を傾斜して固持する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、光ディスク装置の光
ヘッドに関し、更に詳述すれば光ディスクから回折され
た反射光を検出しプッシュプル法により光ディスクのト
ラックのトラッキングを行う光ヘッド装置に関するもの
である。
ヘッドに関し、更に詳述すれば光ディスクから回折され
た反射光を検出しプッシュプル法により光ディスクのト
ラックのトラッキングを行う光ヘッド装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】図３は一般的な反射型の記録再生装置用
の光ヘッドおよびその周辺回路の構成を示したもので、
図において、１は光ヘッドのベースであり、光ヘッドベ
ース１内に光ヘッドの光学系が構成されている。即ち、
光源である半導体レーザ１５の出射方向に、半導体レー
ザ１５から所定の放射角で出射されたレーザビームを平
行ビームにするためのコリメータレンズ及び光ディスク
１０への入射ビームと前記光ディスク１０からの反射ビ
ームとを分離する偏光ビームスプリッタ１４が順次配設
されている。偏光ビームスプリッタ１４の反射方向には
レーザビームを直線偏光及び円偏光に変換する１／４波
長板１３と光ディスク１０上に入射させるレーザビーム
を直径数ミクロンのスポットに絞るための対物レンズが
順次配設されており、光ディスク１０上に設けられた案
内溝上にレーザビームが集光される。
の光ヘッドおよびその周辺回路の構成を示したもので、
図において、１は光ヘッドのベースであり、光ヘッドベ
ース１内に光ヘッドの光学系が構成されている。即ち、
光源である半導体レーザ１５の出射方向に、半導体レー
ザ１５から所定の放射角で出射されたレーザビームを平
行ビームにするためのコリメータレンズ及び光ディスク
１０への入射ビームと前記光ディスク１０からの反射ビ
ームとを分離する偏光ビームスプリッタ１４が順次配設
されている。偏光ビームスプリッタ１４の反射方向には
レーザビームを直線偏光及び円偏光に変換する１／４波
長板１３と光ディスク１０上に入射させるレーザビーム
を直径数ミクロンのスポットに絞るための対物レンズが
順次配設されており、光ディスク１０上に設けられた案
内溝上にレーザビームが集光される。
【０００３】一方偏光ビームスプリッタ１４の透過方向
とには、レンズ、反射ビームを反射及び透過させるハー
フプリズム、前記ハーフプリズムで透過した光速の略半
光束を遮蔽する為のナイフエッジ及び前記ナイフエッジ
を透過した略半光束を受光するための２つの受光面を有
するフォトダイオードからなる第１の光検出器１６が設
けられている。この第１光検出器１６の分割線はナイフ
エッジに対して平行となしてある。またハーフプリズム
の反射方向には反射した光束を２つの受光面で受光する
ように配設されたフォトダイオードからなる第２の光検
出器１７がその受光面の境界である分割線を光学的に見
て光ディスク１０の案内溝の接線方向と略平行となるよ
うに光ヘッドベース１に固定されている。
とには、レンズ、反射ビームを反射及び透過させるハー
フプリズム、前記ハーフプリズムで透過した光速の略半
光束を遮蔽する為のナイフエッジ及び前記ナイフエッジ
を透過した略半光束を受光するための２つの受光面を有
するフォトダイオードからなる第１の光検出器１６が設
けられている。この第１光検出器１６の分割線はナイフ
エッジに対して平行となしてある。またハーフプリズム
の反射方向には反射した光束を２つの受光面で受光する
ように配設されたフォトダイオードからなる第２の光検
出器１７がその受光面の境界である分割線を光学的に見
て光ディスク１０の案内溝の接線方向と略平行となるよ
うに光ヘッドベース１に固定されている。
【０００４】第１の光検出器１６の２つの受光面の出力
は復調回路１２３に与えられ、フォーカスエラ信号と再
生信号をを生成する。なおナイフエッジ、第１の光検出
器１６及び復調回路１２３はナイフエッジ法と呼ばれる
公知のフォーカスエラ検出系を構成している。
は復調回路１２３に与えられ、フォーカスエラ信号と再
生信号をを生成する。なおナイフエッジ、第１の光検出
器１６及び復調回路１２３はナイフエッジ法と呼ばれる
公知のフォーカスエラ検出系を構成している。
【０００５】また、第２の光検出器１７の２つの受光面
の出力は検出回路１２４に与えられトラッキングエラ信
号を生成する。なお第２の光検出器１７と検出回路１２
４はプッシュプル法と呼ばれる公知のトラッキングエラ
検出系を構成している。
の出力は検出回路１２４に与えられトラッキングエラ信
号を生成する。なお第２の光検出器１７と検出回路１２
４はプッシュプル法と呼ばれる公知のトラッキングエラ
検出系を構成している。
【０００６】次にプッシュプル法によるトラッキングエ
ラ検出原理を説明する。
ラ検出原理を説明する。
【０００７】図４はプッシュプル法によるトラッキング
エラ検出原理を説明する図であり、原理説明に必要な部
分のみを模式的に示している。さらに図４は案内溝と集
光されたレーザビームの中心とのずれがない場合を示
し、案内溝の両縁によって開設された左右の１次回折光
分布４２、４３は均等となる。従って光検出器１７の夫
々の受光面にあらわれる１次回折光分布は分割線１７１
に対して対称となるので、差動増幅器のトラッキングエ
ラ−検出信号４４は０となる。
エラ検出原理を説明する図であり、原理説明に必要な部
分のみを模式的に示している。さらに図４は案内溝と集
光されたレーザビームの中心とのずれがない場合を示
し、案内溝の両縁によって開設された左右の１次回折光
分布４２、４３は均等となる。従って光検出器１７の夫
々の受光面にあらわれる１次回折光分布は分割線１７１
に対して対称となるので、差動増幅器のトラッキングエ
ラ−検出信号４４は０となる。
【０００８】しかし案内溝がレーザビームの中心に対し
てずれた場合は１次回折光分布は分割線１７１に対して
非対称となって、差動増幅器にトラッキングエラ−信号
を生じる。
てずれた場合は１次回折光分布は分割線１７１に対して
非対称となって、差動増幅器にトラッキングエラ−信号
を生じる。
【０００９】差動増幅器に生じたトラッキングエラ−信
号４４は、図３のトラッキング駆動回路１２２によって
増幅し、トラッキングアクチュエータ１２に印加されて
対物レンズがトラック追随する。
号４４は、図３のトラッキング駆動回路１２２によって
増幅し、トラッキングアクチュエータ１２に印加されて
対物レンズがトラック追随する。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】最近、携帯型のＣＤプ
レーヤやＣＤ−ＲＯＭドライブが多く使用される様にな
り、再生装置の小型化が強く要望されている。また光デ
ィスクをカセットケースに内蔵したまま再生装置に挿入
する装置も現れている。
レーヤやＣＤ−ＲＯＭドライブが多く使用される様にな
り、再生装置の小型化が強く要望されている。また光デ
ィスクをカセットケースに内蔵したまま再生装置に挿入
する装置も現れている。
【００１１】これらの装置では、光ヘッドは必ずしも光
ディスクの半径方向に移動する様に設計されるとは限ら
ず、光ディスクの中心から隔たった直線上を移動する設
計となる場合がある。
ディスクの半径方向に移動する様に設計されるとは限ら
ず、光ディスクの中心から隔たった直線上を移動する設
計となる場合がある。
【００１２】このように光ヘッドが光ディスクの中心か
ら隔たった直線上を移動すると、図４の光検出器１７の
夫々の受光面にあらわれる１次回折光分布の中心線は光
検出器１７の分割線１７１に対して平行とならないの
で、差動増幅器のトラッキングエラ−信号４４の大きさ
は減少し、トラッキングが円滑に行われず、正常な信号
再生が阻害される原因となる。
ら隔たった直線上を移動すると、図４の光検出器１７の
夫々の受光面にあらわれる１次回折光分布の中心線は光
検出器１７の分割線１７１に対して平行とならないの
で、差動増幅器のトラッキングエラ−信号４４の大きさ
は減少し、トラッキングが円滑に行われず、正常な信号
再生が阻害される原因となる。
【００１３】図５は、この出力変化の説明図で、図２の
様に光ヘッドが光ディスクの中心に対してｄだけ離れた
直線上を最外周ｒｏから最内周ｒｉに向かって移動した
とき、光ディスクのトラック方向（接線方向）と光検出
器の分割線の角度のずれ（偏角）はａｒｃｔａｎ（ｄ／
ｒｏ）からａｒｃｔａｎ（ｄ／ｒｉ）と内周側ほど大き
くなり、出力は出力変動幅５４の様に大きく変動する。
様に光ヘッドが光ディスクの中心に対してｄだけ離れた
直線上を最外周ｒｏから最内周ｒｉに向かって移動した
とき、光ディスクのトラック方向（接線方向）と光検出
器の分割線の角度のずれ（偏角）はａｒｃｔａｎ（ｄ／
ｒｏ）からａｒｃｔａｎ（ｄ／ｒｉ）と内周側ほど大き
くなり、出力は出力変動幅５４の様に大きく変動する。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上に説明した
様に、光ヘッドが光ディスクの中心から隔たった直線上
を移動した場合に、光ディスクのトラック方向（接線方
向）と光検出器の分割線の角度のずれが生じて、トラッ
キングエラ−信号出力が減少し、トラッキングが円滑に
行われず、正常な信号再生が阻害されるのを避けるため
になされたもので、光検出器の複数の受光面の分割線と
光ディスク上の光ビームの照射位置における案内溝の接
線との角度が、光ディスクの有効記録面の平均半径に於
いてほぼ一致するよう光検出器を傾斜して取り付ける様
にたものである。
様に、光ヘッドが光ディスクの中心から隔たった直線上
を移動した場合に、光ディスクのトラック方向（接線方
向）と光検出器の分割線の角度のずれが生じて、トラッ
キングエラ−信号出力が減少し、トラッキングが円滑に
行われず、正常な信号再生が阻害されるのを避けるため
になされたもので、光検出器の複数の受光面の分割線と
光ディスク上の光ビームの照射位置における案内溝の接
線との角度が、光ディスクの有効記録面の平均半径に於
いてほぼ一致するよう光検出器を傾斜して取り付ける様
にたものである。
【００１５】
【実施例】まず、図１（実施例）、図２（従来例）に従
って説明する。
って説明する。
【００１６】図１、図２に於いて、１７はトラッキング
エラ−信号検出用の光検出器であり、ｒｍは光ディスク
の記録面の平均半径、ｄは光ヘッドが移動する直線と光
ディスクの中心に対する距離である。
エラ−信号検出用の光検出器であり、ｒｍは光ディスク
の記録面の平均半径、ｄは光ヘッドが移動する直線と光
ディスクの中心に対する距離である。
【００１７】図２では、光検出器１７の分割線は光ヘッ
ドの進行方向に対して垂直で、トラック（接線）方向と
分割線との角度は光ディスク面平均半径ｒｍの位置で
は、中心角ａｒｃｔａｎ（ｄ／ｒｍ）と同一なる。
ドの進行方向に対して垂直で、トラック（接線）方向と
分割線との角度は光ディスク面平均半径ｒｍの位置で
は、中心角ａｒｃｔａｎ（ｄ／ｒｍ）と同一なる。
【００１８】これに対し、図１では、光検出器１７はａ
ｒｃｔａｎ（ｄ／ｒｍ）だけ傾斜させたので、光ディス
クの記録面の平均半径ｒｍに於いて、分割線はトラック
（接線）方向と平行になる。
ｒｃｔａｎ（ｄ／ｒｍ）だけ傾斜させたので、光ディス
クの記録面の平均半径ｒｍに於いて、分割線はトラック
（接線）方向と平行になる。
【００１９】従って、トラッキングエラ−信号出力の減
少はなく、トラッキングが円滑に行われる。
少はなく、トラッキングが円滑に行われる。
【００２０】
【発明の効果】その結果、図５に示すように、本実施例
では、出力変動は出力変動幅５５の様に非常に軽減され
る。
では、出力変動は出力変動幅５５の様に非常に軽減され
る。
【００２１】従って、従来困難とされていた、光ヘッド
の光ディスクから偏心した位置の取付が可能となり、装
置設計の自由度を大幅に広げることが出来、また多種類
の再生装置用光ヘッドの共通化もできるのでコストダウ
ン効果も得られた。
の光ディスクから偏心した位置の取付が可能となり、装
置設計の自由度を大幅に広げることが出来、また多種類
の再生装置用光ヘッドの共通化もできるのでコストダウ
ン効果も得られた。
【図１】トラッキング信号検出器の向き（実施例）
【図２】トラッキング信号検出器の向き（従来例）
【図３】反射型光ヘッドの一般的構成
【図４】プッシュプル信号検出法説明図
【図５】検出器の傾斜と信号出力変化説明図
１ 光ヘッドベース １０ 光ディスク １１ フォーカスコイル １２ トラッキングコイル １３ １／４波長板 １４ 偏光ビームスプリッタ １５ レーザ光源 １６ 光検出器（再生信号、フォーカス信号） １７ 光検出器（トラッキング信号） １２０ 信号処理系 １２１ フォーカシング駆動回路 １２２ トラッキング駆動回路 １２３ 信号再生、フォカス信号検出回路 １２４ トラッキング信号検出回路 １２５ レーザ光源駆動回路 ２１ 光ディスクの最外周溝 ２２ 光ディスクの平均半径溝 ２３ 光ディスクの最内周溝 ４１ ０次回折光 ４２ １次回折光 ４３ １次回折光 ４４ 検出信号 ５１ 中心角対偏角（従来例） ５２ 中心角対偏角（実施例） ５３ 偏角対信号出力特性 ５４ 出力変動幅（従来例） ５５ 出力変動幅（実施例）
Claims (1)
- 【請求項１】 情報が記録された光ディスク上に設けら
れた円環状の案内溝に光源からの光ビームを照射し、前
記光ディスクで回折された反射光ビームを検出して情報
を読みとる複数の受光面を有する光検出器を備え、前記
光ディスクに平行な面で且つ中心から隔たった直線上を
移動する光ヘッド装置において、 前記光検出器の複数の受光面の分割線と前記光ディスク
上の光ビームの照射位置における前記案内溝の接線との
角度が、前記光ディスクの有効記録面の平均半径に於い
てほぼ一致するよう前記光検出器を取り付けたことを特
徴とする光ヘッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9986792A JPH05298731A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 光ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9986792A JPH05298731A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 光ヘッド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05298731A true JPH05298731A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14258761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9986792A Pending JPH05298731A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 光ヘッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05298731A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6167003A (en) * | 1997-04-23 | 2000-12-26 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Optical disc apparatus for installing two types of optical discs |
| US6314068B1 (en) | 1996-06-18 | 2001-11-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical head device, inclination detection apparatus using the same, and optical information processing apparatus using the same |
| US6327231B1 (en) | 1997-06-17 | 2001-12-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical head device with zero-cross point correction |
| US6665257B2 (en) | 1996-06-18 | 2003-12-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical head device, inclination detection apparatus using the same, and optical information processing apparatus using the same |
| EP1372144A1 (en) * | 2002-06-14 | 2003-12-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for arranging optical pickup system and optical recording and/or reproducing apparatus having optical pickup system arranged using the same |
| US6744707B1 (en) | 1996-06-18 | 2004-06-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical head device, inclination detection apparatus using the same, and optical information processing apparatus using the same |
| US7203138B2 (en) | 1996-06-18 | 2007-04-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical head device, inclination detection apparatus using the same, and optical information processing apparatus using the same |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP9986792A patent/JPH05298731A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6314068B1 (en) | 1996-06-18 | 2001-11-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical head device, inclination detection apparatus using the same, and optical information processing apparatus using the same |
| US6418095B1 (en) | 1996-06-18 | 2002-07-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical head device, inclination detection apparatus using the same, and optical information processing apparatus using the same |
| US6418107B1 (en) | 1996-06-18 | 2002-07-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical head device, inclination detection apparatus using the same, and optical information processing apparatus using the same |
| US6665257B2 (en) | 1996-06-18 | 2003-12-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical head device, inclination detection apparatus using the same, and optical information processing apparatus using the same |
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| US6882607B2 (en) | 1996-06-18 | 2005-04-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical head device and method for processing information based on prescribed division areas |
| US7203138B2 (en) | 1996-06-18 | 2007-04-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical head device, inclination detection apparatus using the same, and optical information processing apparatus using the same |
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| EP1372144A1 (en) * | 2002-06-14 | 2003-12-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for arranging optical pickup system and optical recording and/or reproducing apparatus having optical pickup system arranged using the same |
| US7092325B2 (en) | 2002-06-14 | 2006-08-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of arranging optical pickup system and optical recording and/or reproducing apparatus having the arranged optical pickup system |
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