JPH05298208A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH05298208A
JPH05298208A JP4101448A JP10144892A JPH05298208A JP H05298208 A JPH05298208 A JP H05298208A JP 4101448 A JP4101448 A JP 4101448A JP 10144892 A JP10144892 A JP 10144892A JP H05298208 A JPH05298208 A JP H05298208A
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JP
Japan
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communication
data
host computer
recording device
comparison
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Application number
JP4101448A
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English (en)
Inventor
Atsushi Tanaka
淳 田中
Katsuhiro Konno
勝広 今野
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Seiko Instruments Inc
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Seiko Instruments Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホストコンピュータより送信されたデータの
通信条件に対応して記録装置側が受信条件を自動的に設
定し、ホストコンピュータと記録装置を自動接続させ
る。 【構成】 ホストコンピュータ1と記録装置との通信を
制御する通信手段と、この通信手段が出力する回線エラ
ー情報に基づきボーレートテーブルとパラメータテーブ
ルから順次通信条件を読み出して、回線エラーが発生し
ない通信速度と通信条件を1つだけ検出する通信インタ
フェース4と、印刷装置の状態を操作者に通知するため
のユーザパネル2と、ホストコンピュータ1からの作画
データを、記録装置が作画できるようなフォーマットに
変換を行うデータ変換部と、このフォーマット変換され
た作画データをラスタデータに変換するデータコントロ
ーラ3から構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ホストコンピュータ
により作成した図形データを通信回線を介して受け取
り、紙等に出力する記録装置に関し、特に記録装置に具
備された通信条件設定手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開昭63─120537
号公報では、第一のRS232Cインタフェース回路と
第二のRS232Cインタフェース回路を用い、ボーレ
ート検出手段に基づいて前記第二のRS232Cインタ
フェース回路のボーレートを制御する制御手段を設けた
もの、特開昭63─207246号公報では、データ信
号の通信速度より高い所定の周波数のパルスを発生する
パルス発生器と、前記パルスを計数するカウンタと、こ
のカウンタを制御する計数開始作動手段および計数停止
作動手段と、前記カウンタの計数値によってデータ信号
の通信速度を識別手段を設けることで、通信条件の1つ
である通信速度を自動的に切り換える装置が開示されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ホストコンピ
ュータと端末装置を通信回線で接続する場合、通信速度
以外にも種々な通信条件を設定する必要がある。さら
に、通信条件が変わる度にホストコンピュータ側と端末
装置側双方の通信条件を再設定するなどの操作が必要で
あった。
【0004】そこで、この発明の目的は、記録装置側に
ホストコンピュータより送信されたデータの通信条件に
対応して記録装置側が受信条件を自動的に設定し、ホス
トコンピュータと記録装置を自動接続させることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明はホストコンピュータにより作成された作
画データを通信回線を介して受取り印刷を行う記録装置
において、前記ホストコンピュータと記録装置との通信
を制御する通信手段と、この通信手段が出力する回線エ
ラー情報に基づきボーレートテーブルとパラメータテー
ブルから順次通信条件を読み出して、回線エラーが発生
しない通信速度と通信条件を1つだけ検出する通信イン
タフェースと、印刷装置の状態を操作者に通知するため
のユーザパネルと、ホストコンピュータからの作画デー
タを、記録装置が作画できるようなフォーマットに変換
を行うデータ変換部と、このフォーマット変換された作
画データをラスタデータに変換するデータコントローラ
と、紙送り機構や印字ヘッドおよび紙処理機構等からな
る印字機構とこの印字機構の制御を行うエンジンコント
ローラ部から構成した。
【0006】
【作用】記録装置に設けた通信インタフェースは、通信
手段が出力する回線エラー情報に基づきボーレートテー
ブルとパラメータテーブルから順次通信条件を読み出し
て、回線エラーが発生しない通信速度と通信条件を1つ
だけ検出する。一方、前記通信速度と通信条件が1つに
限定できなかった場合は、チャネルリセット部および回
線パラメータ変更部により、通信条件を初期状態に再設
定を行った後、データコントローラを介してユーザパネ
ルにその状況を表示する。
【0007】
【実施例】以下に、この発明の記録装置の実施例を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の概略ブロック図
であり、ホストコンピュータ1により作成された作画デ
ータは通信回線1Cを介して記録装置に設けられた通信
インタフェース4に入力される。この時、作画データの
送信の前に通信状態を判定するためのテストデータが前
記通信インタフェースに入力される。
【0008】ここでテストデータによる通信条件の良否
判定法について述べる。 1.通信速度 通常、送信側と受信側で通信速度が一致
していない場合は受信側はデータを受ける事ができな
い。したがって、データが受信できた時はその通信速度
は合っていると判断する。 2.キャラクター長、パリティー これらの条件は、通
信回線の設定値に反映される、したがって回線の設定値
をチェックすることにより、これらの条件は判断するこ
とができる。
【0009】本発明の場合、出願人の通信テストにより
このテストデータは、10種類程度のキャラクターが含
まれた2Kbyteから10Kbyteのデータ量であ
ればその内容に制限はない事が確認されている。記録装
置は、記録装置の状態を操作者に通知するためのユーザ
パネル2と、後述するデータ変換部44により1次変換
された作画データを実際に作画するために、直線や円弧
等の単純な作画要素の組み合わせとする2次変換を行っ
た後に、一定方向だけのベクタデータより成る擬似ラス
タデータからラスタデータに変換するデータコントロー
ラ3、およびホストコンピュータにより固有にフォーマ
ットされた作画データを、記録装置が作画できるような
フォーマットに変換を行うデータ変換部44とホストコ
ンピュータとの通信条件を自動設定する通信インタフェ
ース4により記録装置のデータコントーラ部が構成され
る。さらに、記録装置は、前記データコントローラ3の
データに基づいて実際に紙に印字するために、紙送り機
構や印字ヘッドおよび紙処理機構等からなる印字機構6
とこの印字機構の制御を行うエンジンコントローラ部5
から構成される。
【0010】次に本発明の主要部である通信インタフェ
ースについて図2を用いて説明する。始めに、ホストコ
ンピュータ1より通信状態判定制御部41へテストデー
タが入力される。通信状態判定制御部41は、本記録装
置の通信手段(データ通信用IC)に対して通信速度や
通信状態を設定する手段を有し、前記データ通信用IC
がエラーを検出しなかった条件を記録する手段を有す
る。
【0011】続いて、通信状態判定制御部41によって
データ通信用ICの通信速度や通信状態が設定されホス
トコンピュータより実際に作図するデータが送信され
る。ホストコンピュータにより送信される独自の形式を
もった作画データは、データ変換部44において記録装
置が作画できるようなフォーマットに変換されデータコ
ントローラ部3へ送られる。
【0012】一方、通信速度や通信状態が設定できない
場合や回線エラーが発生した場合は、チャネルリセット
部42において通信条件の初期化を行うと共に、回線パ
ラメータ変更部43によって通信速度や通信状態を初期
状態に設定し、回線エラーにより通信できない事をデー
タコントローラ3を介してユーザパネル2により操作者
に通知する。
【0013】さらに、通信インタフェース4の構成と動
作を図3乃至図7を用いて詳細に説明する。ホストコン
ピュータ1より送信されたテストデータは、通信状態判
定制御部41の比較・判断部41Aへ入力される。比較
・判断部41Aは、通信手段41Iであるデータ通信用
ICの通信速度を設定するための通信速度値を格納した
ボーレートテーブル41Bと、この通信速度と対応した
第2比較・判定情報格納部41F内に設けたボーレート
テーブルオフセットカウンタ(BCNT:初期値=0)
をインクリメントしてボーレートテーブルのBCNT値
に対応した通信速度を、本記録装置に使用したデータ通
信用IC(日立製:HD64180Sに内蔵)に設定す
る。本実施例の場合、BCNTは0から4(19200
BPIから1200BPI)までの通信速度に対応させ
ているが、この通信速度は通信手段や記録装置により任
意に選定できるものである。この様子を図3に示す。
【0014】また、ストップビット長の判定には、2ビ
ット長に固定することにより送信側の設定に対応してい
る。前記通信手段41Iは通常のデータ通信を行なえる
ものであればICに限定されるものではない。さらに比
較・判断部41Aは、2種類のキャラクター長と3種類
のパリティを設定するための通信条件を格納したパラメ
ータテーブル41Cと、この通信条件に対応した第2比
較・判定情報格納部41F内に設けたPCNTをインク
リメントしてパラメータテーブルのPCNT値に対応し
た通信条件を、前記データ通信用ICに設定する。
【0015】以下に通信インタフェース4における通信
条件決定までの処理動作を示す。 処理1:処理の初期設定 通信状態判定制御部41は、通信条件の設定を行う前に
ホストコンピュータから送信されるテストデータが正常
に受信されるように、ダミー(空白)データを受信手段
等に送って不要なデータを押し出すと同時に、第2比較
・判定情報格納部41F内のDGCNTに“1“を格納
してダミーデータを取り込み中であることを示す。ま
た、既にダミーデータを取り込んでいる場合は”0”を
格納する。
【0016】なお、本実施例の場合は、512Byte
のダミーデータを使用することで以後の処理が正常に作
動することが確認されている。 処理2:通信速度の初期設定 通信速度はBCNTの初期値が0なので19200BP
Iが適性ボーレート値セーブテーブル(SMTX)41
Gに設定される。適正ボーレート値セーブテーブルは、
ホストコンピュータと記録装置が実際に通信を行う場合
のボーレートを決定するテーブルであり、ビット0から
ビット3が通信速度を示し、例えば“0000“の場合
19200BPIが前記データ通信用ICに設定され
る。ビット4からビット6には送受信クロックがビット
7には0が設定される。なお、ビット4からビット7は
前記データ通信用ICの仕様に基づき本実施例では固定
されている。これらの様子を図5に示す。
【0017】処理3:通信条件の初期設定 通信条件の設定は、前記処理1により設定した通信速度
に対してPCNTの初期値0に対応した、キャラクター
長が8ビットでパリティがNONEであるという情報
が、適性パラメータ値セーブテーブル(SMD1)41
Hに設定される。適性パラメータ値セーブテーブル41
Hは、ホストコンピュータと記録装置が実際に通信を行
う場合の通信速度以外の条件を決定するテーブルであ
る。ビット0およびビット1はパリティを示し、例えば
“00“の場合NONEを示す。ビット2およびビット
3は受信キャラクター長を示し、例えば“00“の場合
8ビットを示す。ビット4およびビット5は送信キャラ
クター長を示し、例えば“00“の場合8ビットを示
す。ビット6およびビット7にはビットレートが設定さ
れる。なお、ビットレートについては本実施例では前記
データ通信用ICの仕様により”11”に固定されてい
る。この様子を図6に示す。
【0018】前記処理1および処理2により通信手段4
1Iに対して最初の通信条件の設定が終了したので、通
信手段はこの設定された条件でテストデータを受信す
る。もし、前記データ通信用ICがフレーミングエラー
やパリティエラーを検出した場合は、第1比較・判定情
報格納部41E内のERRFLGに“1“を格納して回
線エラーが発生したことを記し、前記第2比較・判定情
報格納部41F内のPCNTをインクリメントしPCN
T値が1に対応した、キャラクター長が8ビットでパリ
ティがEVENであるという情報を適性パラメータ値セ
ーブテーブル41Hに設定して再びテストデータを受信
し回線エラーのチェックが行われる。 処理4:通信速度の変更 PCNTが5までの全ての通信条件で回線エラーが発生
した場合はBCNTをインクリメントし、BCNTが1
の場合に対応する9600BPIを適性ボーレート値セ
ーブテーブル41Gに設定し、同時にBCNTFLGに
“1“を格納してボーレート値を変更したことを記して
再度処理2を実行する。 処理5:通信速度の決定 比較・判断部41AはBCNTとPCNTの双方をイン
クリメントしながら、回線エラーが発生しない最初のB
CNTに対応した通信速度を実際のデータ転送の時の通
信速度とするため、その通信速度を示した4ビットをL
PSAVEテーブル41Dに格納する。
【0019】その後、比較・判断部41Aは、通信速度
に関する回線エラーのチェックは行わない。 処理6:通信条件の選定 比較・判断部41Aは、決定した通信速度に対して全て
の通信条件による回線チェックを行い回線エラーを起こ
さない可能性がある通信条件を前記LPSAVEテーブ
ル41Dに格納する。この時、比較・判断部41Aは第
2比較・判定情報格納部41F内に設けたSCNTに回
線エラーを起こさない可能性がある通信条件の数を格納
する。 処理7:通信条件の決定 比較・判断部41Aは、前記LPSAVEに格納された
通信条件をSCNTに基づいて回線チェックを行う。ま
た、SCNTをデクリメントした値をDCNTに格納し
て通信条件の決定状況を記し、処理が終了した場合には
第1比較・判定情報格納部41EのLPERRに”1”
を格納する。
【0020】しかし、回線チェックの結果、キャラクタ
ー長が全て8ビットであった場合、またはキャラクター
長7ビットの通信条件が複数含まれていた場合は、前記
LPERRに”1”は入れずにデータコントローラ3を
介してユーザパネル2に回線エラーにより通信できない
事を操作者に表示する。なお、通信状態判定制御部41
には前記比較・判断部41Aがデータを一時的に格納す
る領域Bやこの領域の使用状態を記すカウンターAを有
する第3比較・判定情報格納部41FFが設けられてい
る。
【0021】ストップビット長の判定は、前記データ通
信用ICが初めの1ビットのみしか行わないため、送信
側の設定を考慮して2ビット長で固定されている。チャ
ネルリセット部は通信状態判定制御部41や回線パラメ
ータ変更部43において復旧不可能なエラーが発生した
場合、通信条件の初期化を行い通信条件の自動設定を終
了し、前記データコントローラ3を介してユーザパネル
2に記録装置の状態を操作者に通知する。
【0022】回線パラメータ変更部43は、前記ERR
FLGフラグが”1”であり、且つSCNTが1以上
(回線エラーを発生しない通信条件が複数存在する)の
時にキャラクター長が7ビットを優先しながら通信条件
を1通りに限定するものである。以上の操作により、記
録装置側の受信条件が設定され、ホストコンピュータと
の通信が可能となった状態で作画データはデータ変換部
を介してデータコントローラ3へ送られる。
【0023】次に、通信状態判定制御部41の処理手段
のフローチャートを図8、図9および図10に基づいて
説明する。以下、フローチャートのステップA1から順
次説明する。 A1:ダミーデータの取り込み状況を確認するため第2
比較・判定情報格納部41FのDGCNTをREAD
(以後“R“とする)し“1“ならばステップA12で
デクリメントを行い、DGCNTを“0“にした後処理
をC8に移す。
【0024】A2:パラメータチェックの終了状況を確
認するため第1比較・判定情報格納部41EのLPER
Rを“R“し、“1“ならば後処理をC9に移す。 A3:BCNTとPCNTをインクリメントし、通信速
度と通信条件を変えながら通信手段がエラーを起こした
条件に対して第1比較・判定情報格納部41EのERR
FLGに“1“を格納し、処理をA9に移す。
【0025】A4:通信条件変更の有無を確認する為、
デクリメント手段を介して第2比較・判定情報格納部4
1FのDCNTを“−1“する。 A5:通信条件が1つに決定された事を確認するため前
記DCNTを“R“し、“0“でなければ処理をC9に
移す。 A6:インクリメント手段を介してSCNTを“+1
“する。
【0026】A7:第3比較・判定情報格納部41FF
のB領域に回線パラメータを格納する。 A8:第3比較・判定情報格納部41FFのA領域のセ
ーブエリアカレントポインタを“+1“する。 A9:第3比較・判定情報格納部41FFのA領域のN
EXTデータにカウンタをセットする。
【0027】A10:第2比較・判定情報格納部41F
のBCNTFLを“R“し、“1“でなければ処理をチ
ャネルリセット部に移す。 A11:第2比較・判定情報格納部41FのSCNTを
“R“し、“0“であれば処理をA13に移す。 A13:第2比較・判定情報格納部41FのBCNTを
“R“し、“4“であれば処理をC10に移し、そうで
なければ処理をチャネルリセット部に移す。
【0028】B1:SCNTが“0“より大きいのでク
リア手段を介して第3比較・判定情報格納部41FFの
A領域の適正パラメータカウンタを“0“にする。 B2:第3比較・判定情報格納部41FFのB領域に先
頭アドレスを格納する。 B3:通信条件が1つに限定できた事を確認するため、
第2比較・判定情報格納部41FのSCNTを“R
“し、“1“より大ならば処理をC1に移す。
【0029】B4:第3比較・判定情報格納部41FF
のB領域にLPSAVEテーブルより回線パラメータ値
をGETし、その値を適正パラメータ値セーブテーブル
41Hにセットする。同時に、前記LPSAVEテーブ
ル41Dのボーレート値を同じく第3比較・判定情報格
納部41FFのB領域にGETし、その値を適正ボーレ
ート値セーブテーブル41Gにセットし、処理をC7に
移す。 C1:再度、通信条件のチェックを行うため第3比較・
判定情報格納部41FFのB領域にデータが格納されて
いるかを確認し、データが有れば処理をC3に移す。
【0030】C2:格納手段を介して第3比較・判定情
報格納部41FFのB領域にLPSAVEテーブル41
Dより回線パラメータ値をGETし、その値を適正パラ
メータ値セーブテーブル41Hにセットする。同時に、
前記LPSAVEテーブル41Dのボーレート値を同じ
く第3比較・判定情報格納部41FFのB領域にGET
し、その値を適正ボーレート値セーブテーブル41Gに
セットする。
【0031】C3:インクリメント手段を介して第3比
較・判定情報格納部41FFのB領域のデータをGET
しアドレスを“+1“する。 C4:DCNTを“−1“する。 C5:DCNTを“R“し“0“であるかを確認する。
“0“でない場合は処理をC1に移し再度通信条件のチ
ェックを行う。
【0032】C6:SCNTを“R“し“1“であるか
を確認する。“1“でない場合は処理処理をC10に移
す。 C7:格納手段を介して適正パラメータ値セーブテーブ
ル41Hと適正ボーレート値セーブテーブル41Gの通
信速度と通信条件の値を通信手段にセットする。
【0033】C8:回線チェックに使用したカウンター
等をクリアする。 C9:データをGETする。 C10:C6において、通信条件が1つに限定されなか
った事を前記LPERRに“−1“を格納し、処理をチ
ャネルリセット部に移す。 以上により通信条件の自動設定が終了する。
【0034】次に、通信条件の自動設定ができなかった
時の処理のフローチャートを図11および図12に基づ
いて説明する。図12はチャネルリセット部のフローチ
ャートである。 E1:ホストコンピュータと記録装置とのデータ転送を
行うためのポートを初期化するリセットコマンドを出力
する。
【0035】E2:回線チェックに使用したレジスタ等
を初期化する。次に、チャネルリセット部により初期化
されたポートやレジスタ等に対し、回線パラメータ変更
部によって通信条件の初期化が行われる。図11は回線
パラメータ変更部のフローチャートである。 D1:PCNTをOFFSETとしてパラメータテーブ
ルより回線パラメータをGETし、その値を通信手段の
回線パラメータへセットする。
【0036】同時に、BCNTをOFFSETとしてボ
ーレートテーブルよりボーレートをGETし、その値を
通信手段の通信速度としてセットする。 D2:DCNTとDGCNTをリセットする。 上記処理が終了した後処理をC8に移し全ての処理が終
わる。
【0037】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように端末側
に設けた通信インタフェースによって、通信速度以外の
種々な通信条件の自動設定が可能となった。また、通信
条件が変わる度にホストコンピュータ側と端末装置側双
方の通信条件の再設定も不要とすることもでき、操作者
を介すことなくホストコンピュータと記録装置を接続さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録装置に係わる概略ブロック図であ
る。
【図2】本発明の記録装置における通信インタフェース
の概略ブロック図である。
【図3】本発明の記録装置における適正ボーレート設定
処理説明図である。
【図4】本発明の記録装置における適正ボーレート設定
処理説明図である。
【図5】本発明の記録装置における適正ボーレート設定
処理説明図である。
【図6】本発明の記録装置における適正パラメータ設定
処理説明図である。
【図7】本発明の記録装置における通信状態判定制御部
のブロック図である。
【図8】本発明における通信状態判定制御部の詳細フロ
ーチャートである。
【図9】本発明における通信状態判定制御部の詳細フロ
ーチャートである。
【図10】本発明における通信状態判定制御部の詳細フ
ローチャートである。
【図11】本発明における回線パラメータ変更部のフロ
ーチャートである。
【図12】本発明におけるチャネルリセット部のフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 1C 通信回線 2 ユーザパネル 3 データコントローラ 4 通信インタフェース 5 エンジンコントローラ 6 印字機構 41 通信状態判定制御部 41A 比較・判断部 41B ボーレートテーブル 41C パラメータテーブル 41D LPSAVEテーブル 41E 第1比較・判定情報格納部 41F 第2比較・判定情報格納部 41FF 第3比較・判定情報格納部 41G 適正ボーレート値セーブテーブル 41H 適正パラメータ値セーブテーブル 41I 通信手段 42 チャネルリセット部 43 回線パラメータ変更部 44 データ変換部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータにより作成された作
    画データを通信回線を介して受取り印刷を行う記録装置
    において、前記ホストコンピュータと記録装置との通信
    を制御する通信手段と、この通信手段が出力する回線エ
    ラー情報に基づき、ボーレートと通信パラメータを記憶
    する記憶手段から、ボーレートと通信パラメータからな
    る通信条件を順次読み出して、回線エラーが発生しない
    通信速度と通信条件を1つだけ検出する通信インタフェ
    ースと、記録装置の状態を操作者に通知するためのユー
    ザパネルと、ホストコンピュータからの作画データを、
    記録装置が作画できるようなフォーマットに変換を行う
    データ変換部と、このフォーマット変換された作画デー
    タをラスタデータに変換するデータコントローラと、紙
    送り機構や印字ヘッドおよび紙処理機構等からなる印字
    機構と該印字機構の制御を行うエンジンコントローラ部
    からなることを特徴とする記録装置。
JP4101448A 1992-04-21 1992-04-21 記録装置 Pending JPH05298208A (ja)

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JP4101448A JPH05298208A (ja) 1992-04-21 1992-04-21 記録装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006043547A1 (ja) * 2004-10-19 2006-04-27 Pioneer Corporation 通信状態制御装置、通信制御装置、通信処理装置、通信状態制御方法

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WO2006043547A1 (ja) * 2004-10-19 2006-04-27 Pioneer Corporation 通信状態制御装置、通信制御装置、通信処理装置、通信状態制御方法
JPWO2006043547A1 (ja) * 2004-10-19 2008-08-07 パイオニア株式会社 通信状態制御装置、通信制御装置、通信処理装置、通信状態制御方法

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