JPH05296631A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
- Publication number
- JPH05296631A JPH05296631A JP10000492A JP10000492A JPH05296631A JP H05296631 A JPH05296631 A JP H05296631A JP 10000492 A JP10000492 A JP 10000492A JP 10000492 A JP10000492 A JP 10000492A JP H05296631 A JPH05296631 A JP H05296631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evaporator
- blower
- evaporators
- driven
- operation mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Defrosting Systems (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】不必要な蒸発器用送風機の駆動を規制し、商品
収納室の温度上昇を抑制する自動販売機を提供すること
にある。 【構成】圧縮機７等を含む冷却機器を備え、蒸発器用送
風機５ａ，５ｂを駆動し蒸発器４ａ，４ｂで冷却された
空気を商品コラム２ａ，２ｂに循環する自動販売機にお
いて、蒸発器用送風機５ａ，５ｂを駆動し蒸発器４ａ，
４ｂに付着した霜を定期的に除去する除霜運転モ−ドを
有するとともに、除霜運転モ−ド以外のときは蒸発器４
ａ，４ｂの冷却運転のときに蒸発器用送風機５ａ，５ｂ
を駆動するよう設定したので、蒸発器４ａ，４ｂの冷却
運転及び定期的な除霜運転のときにのみ蒸発器用送風機
５ａ，５ｂが駆動し、これらの運転以外のときは蒸発器
用送風機５ａ，５ｂが停止しているため、不必要な蒸発
器用送風機５ａ，５ｂの駆動がなくなる。
収納室の温度上昇を抑制する自動販売機を提供すること
にある。 【構成】圧縮機７等を含む冷却機器を備え、蒸発器用送
風機５ａ，５ｂを駆動し蒸発器４ａ，４ｂで冷却された
空気を商品コラム２ａ，２ｂに循環する自動販売機にお
いて、蒸発器用送風機５ａ，５ｂを駆動し蒸発器４ａ，
４ｂに付着した霜を定期的に除去する除霜運転モ−ドを
有するとともに、除霜運転モ−ド以外のときは蒸発器４
ａ，４ｂの冷却運転のときに蒸発器用送風機５ａ，５ｂ
を駆動するよう設定したので、蒸発器４ａ，４ｂの冷却
運転及び定期的な除霜運転のときにのみ蒸発器用送風機
５ａ，５ｂが駆動し、これらの運転以外のときは蒸発器
用送風機５ａ，５ｂが停止しているため、不必要な蒸発
器用送風機５ａ，５ｂの駆動がなくなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は主に缶、瓶、紙パック等
に収容された商品を冷却し或いは加熱し、又は冷却及び
加熱を区分された部屋でそれぞれ別個に行い保冷・保温
する自動販売機に関するものである。
に収容された商品を冷却し或いは加熱し、又は冷却及び
加熱を区分された部屋でそれぞれ別個に行い保冷・保温
する自動販売機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の自動販売機において、図
２乃至図４に示すものが知られている。図２の断面図に
示す自動販売機１は、その内部に商品コラム２を有し、
その背面側及び底面側には壁との間に冷風ダクト３を形
成し、冷却専用の自動販売機として構成している。この
冷風ダクト３の下部側には蒸発器４ａ（４ｂ）及び蒸発
器用送風機５ａ（５ｂ）が設置されており、一点鎖線矢
印に示すように商品コラム２内の空気を冷風ダクト３を
通じて蒸発器４ａ（４ｂ）内に送風し、更にこの蒸発器
４ａ（４ｂ）で冷却された空気を冷風ダクト３のスリッ
ト３ａを通じて商品コラム２内に循環しこの内部に収容
された商品を冷却している。また、この自動販売機下部
の機械室６には圧縮機７、凝縮器８、凝縮器用送風機９
が設置されている。
２乃至図４に示すものが知られている。図２の断面図に
示す自動販売機１は、その内部に商品コラム２を有し、
その背面側及び底面側には壁との間に冷風ダクト３を形
成し、冷却専用の自動販売機として構成している。この
冷風ダクト３の下部側には蒸発器４ａ（４ｂ）及び蒸発
器用送風機５ａ（５ｂ）が設置されており、一点鎖線矢
印に示すように商品コラム２内の空気を冷風ダクト３を
通じて蒸発器４ａ（４ｂ）内に送風し、更にこの蒸発器
４ａ（４ｂ）で冷却された空気を冷風ダクト３のスリッ
ト３ａを通じて商品コラム２内に循環しこの内部に収容
された商品を冷却している。また、この自動販売機下部
の機械室６には圧縮機７、凝縮器８、凝縮器用送風機９
が設置されている。
【０００３】この自動販売機１は図３の冷媒回路に示す
ように、圧縮機７、凝縮器８、減圧装置であるキャピラ
リチュ−ブ１０、常閉の第１及び第２電磁弁１１ａ，１
１ｂ、第１及び第２蒸発器４ａ，４ｂが順次直列に接続
され、圧縮機７の冷媒がこの順序で循環するようになっ
ている。また、この各蒸発器４ａ，４ｂは並列に接続さ
れ、各電磁弁１１ａ，１１ｂの開閉により一方又は双方
の蒸発器４ａ，４ｂに冷媒が流れる。
ように、圧縮機７、凝縮器８、減圧装置であるキャピラ
リチュ−ブ１０、常閉の第１及び第２電磁弁１１ａ，１
１ｂ、第１及び第２蒸発器４ａ，４ｂが順次直列に接続
され、圧縮機７の冷媒がこの順序で循環するようになっ
ている。また、この各蒸発器４ａ，４ｂは並列に接続さ
れ、各電磁弁１１ａ，１１ｂの開閉により一方又は双方
の蒸発器４ａ，４ｂに冷媒が流れる。
【０００４】このように構成された自動販売機１は図４
のタイムチャ−トに示すように、いずれか一方の蒸発器
４ａ（４ｂ）が冷却運転しているときは圧縮機７は常時
駆動して各蒸発器４ａ，４ｂに冷媒を供給し、ここで、
第１電磁弁１１ａが開動作しているときは第１蒸発器４
ａで、また、第２電磁弁１１ｂが開動作しているときは
第２蒸発器４ｂで冷却運転がなされる。
のタイムチャ−トに示すように、いずれか一方の蒸発器
４ａ（４ｂ）が冷却運転しているときは圧縮機７は常時
駆動して各蒸発器４ａ，４ｂに冷媒を供給し、ここで、
第１電磁弁１１ａが開動作しているときは第１蒸発器４
ａで、また、第２電磁弁１１ｂが開動作しているときは
第２蒸発器４ｂで冷却運転がなされる。
【０００５】他方、各蒸発器４ａ，４ｂに対になって設
置された第１及び第２蒸発器用送風機５ａ，５ｂは、各
蒸発器４ａ，４ｂで冷却された空気を商品コラム２内に
供給し、また、この各蒸発器４ａ，４ｂが停止している
ときはこの各蒸発器４ａ，４ｂに付着した霜を除去する
ため、電源が投入されたときから常時駆動している。
置された第１及び第２蒸発器用送風機５ａ，５ｂは、各
蒸発器４ａ，４ｂで冷却された空気を商品コラム２内に
供給し、また、この各蒸発器４ａ，４ｂが停止している
ときはこの各蒸発器４ａ，４ｂに付着した霜を除去する
ため、電源が投入されたときから常時駆動している。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第１及
び第２蒸発器用送風機５ａ，５ｂは各蒸発器４ａ，４ｂ
の冷却運転及び除霜運転では駆動していなければならな
いが、各蒸発器４ａ，４ｂの除霜が終了後も継続して駆
動しているため、商品コラム２内への外気の誘引作用を
起こしたり、また、各送風機５ａ，５ｂの駆動時に発生
するモ−タ熱が商品コラム２内に侵入して商品コラム２
の温度が上昇するという問題点を有していた。
び第２蒸発器用送風機５ａ，５ｂは各蒸発器４ａ，４ｂ
の冷却運転及び除霜運転では駆動していなければならな
いが、各蒸発器４ａ，４ｂの除霜が終了後も継続して駆
動しているため、商品コラム２内への外気の誘引作用を
起こしたり、また、各送風機５ａ，５ｂの駆動時に発生
するモ−タ熱が商品コラム２内に侵入して商品コラム２
の温度が上昇するという問題点を有していた。
【０００７】本発明の目的は前記従来の課題に鑑み、不
必要な蒸発器用送風機の駆動を規制し、商品収納室の温
度上昇を抑制する自動販売機を提供することにある。
必要な蒸発器用送風機の駆動を規制し、商品収納室の温
度上昇を抑制する自動販売機を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、請求項１の発明は、圧縮機、蒸発器、蒸発器
用送風機等を含む冷却機器を備え、該蒸発器用送風機を
駆動し該蒸発器で冷却された空気を商品収納室に循環す
る自動販売機において、前記蒸発器用送風機を駆動し前
記蒸発器に付着した霜を定期的に除去する除霜運転モ−
ドを有するとともに、前記除霜運転モ−ド以外のときは
前記蒸発器の冷却運転のときに前記蒸発器用送風機を駆
動するよう設定したことを特徴とする。
するため、請求項１の発明は、圧縮機、蒸発器、蒸発器
用送風機等を含む冷却機器を備え、該蒸発器用送風機を
駆動し該蒸発器で冷却された空気を商品収納室に循環す
る自動販売機において、前記蒸発器用送風機を駆動し前
記蒸発器に付着した霜を定期的に除去する除霜運転モ−
ドを有するとともに、前記除霜運転モ−ド以外のときは
前記蒸発器の冷却運転のときに前記蒸発器用送風機を駆
動するよう設定したことを特徴とする。
【０００９】請求項２の発明は、圧縮機、蒸発器、蒸発
器用送風機等を含む冷却機器を備え、該蒸発器用送風機
を駆動し該蒸発器で冷却された空気を商品収納室に循環
する自動販売機において、前記蒸発器用送風機を駆動し
前記蒸発器に付着した霜を定期的に除去する除霜運転モ
−ドを有するとともに、前記除霜運転モ−ド以外のとき
は前記圧縮機の運転のときに前記蒸発器用送風機を駆動
するよう設定したことを特徴とする。
器用送風機等を含む冷却機器を備え、該蒸発器用送風機
を駆動し該蒸発器で冷却された空気を商品収納室に循環
する自動販売機において、前記蒸発器用送風機を駆動し
前記蒸発器に付着した霜を定期的に除去する除霜運転モ
−ドを有するとともに、前記除霜運転モ−ド以外のとき
は前記圧縮機の運転のときに前記蒸発器用送風機を駆動
するよう設定したことを特徴とする。
【００１０】
【作用】請求項１の発明によれば、蒸発器の冷却運転及
び定期的な除霜運転のときにのみ蒸発器用送風機が駆動
し、これらの運転以外のときは蒸発器用送風機が停止し
ているため、蒸発器用送風機の駆動が必要とき以外は駆
動せず、商品収納室内への外気の侵入を規制できる。
び定期的な除霜運転のときにのみ蒸発器用送風機が駆動
し、これらの運転以外のときは蒸発器用送風機が停止し
ているため、蒸発器用送風機の駆動が必要とき以外は駆
動せず、商品収納室内への外気の侵入を規制できる。
【００１１】請求項２の発明は、請求項１の蒸発器の冷
却運転の代わりに圧縮機の駆動状態に基づき蒸発器用送
風機の駆動を制御するものである。ここで、この圧縮機
は蒸発器が多数設置されているときに、この蒸発器のい
ずれかが冷却運転を行っているときば必ず駆動するよう
になっている。従って、圧縮機のみの駆動及び停止に同
期して蒸発器用送風機を制御することにより、各蒸発器
の冷却運転に対応させて行う制御より簡単なものとな
る。
却運転の代わりに圧縮機の駆動状態に基づき蒸発器用送
風機の駆動を制御するものである。ここで、この圧縮機
は蒸発器が多数設置されているときに、この蒸発器のい
ずれかが冷却運転を行っているときば必ず駆動するよう
になっている。従って、圧縮機のみの駆動及び停止に同
期して蒸発器用送風機を制御することにより、各蒸発器
の冷却運転に対応させて行う制御より簡単なものとな
る。
【００１２】
【実施例】図１、図５及び図６は本発明に係る自動販売
機の第１実施例を示すもので、図１はこの自動販売機の
冷媒回路図である。なお、従来例を示す図２乃至図４と
同一構成部分については同一符号をもって表す。
機の第１実施例を示すもので、図１はこの自動販売機の
冷媒回路図である。なお、従来例を示す図２乃至図４と
同一構成部分については同一符号をもって表す。
【００１３】即ち、自動販売機の冷却回路は、第１及び
第２蒸発器４ａ，４ｂ、第１及び第２蒸発器用送風機５
ａ，５ｂ、圧縮機７、凝縮器８、凝縮器用送風機９、キ
ャピラリチュ−ブ１０、第１及び第２電磁弁１１ａ，１
１ｂを有し、この圧縮機７で圧縮された冷媒を図１の一
点鎖線矢印に示すように、凝縮器８→キャピラリチュ−
ブ１０→第１及び第２電磁弁１１ａ，１１ｂ→第１及び
第２蒸発器４ａ，４ｂ→圧縮機７へ順次循環させること
により、各蒸発器４ａ，４ｂにて冷却運転を行う。ここ
で、この各蒸発器４ａ，４ｂはそれぞれ異なった商品収
容室即ち商品コラム２ａ，２ｂを冷却するもので、それ
ぞれ個別に運転制御されている。
第２蒸発器４ａ，４ｂ、第１及び第２蒸発器用送風機５
ａ，５ｂ、圧縮機７、凝縮器８、凝縮器用送風機９、キ
ャピラリチュ−ブ１０、第１及び第２電磁弁１１ａ，１
１ｂを有し、この圧縮機７で圧縮された冷媒を図１の一
点鎖線矢印に示すように、凝縮器８→キャピラリチュ−
ブ１０→第１及び第２電磁弁１１ａ，１１ｂ→第１及び
第２蒸発器４ａ，４ｂ→圧縮機７へ順次循環させること
により、各蒸発器４ａ，４ｂにて冷却運転を行う。ここ
で、この各蒸発器４ａ，４ｂはそれぞれ異なった商品収
容室即ち商品コラム２ａ，２ｂを冷却するもので、それ
ぞれ個別に運転制御されている。
【００１４】このように構成された自動販売機は、マイ
クロコンピュ−タ構成のＣＰＵ１２にて圧縮機７、第１
及び第２蒸発器用送風機５ａ，５ｂ、第１及び第２電磁
弁１１ａ，１１ｂを駆動制御している。また、このＣＰ
Ｕ１２は除霜タイマ１２ａを有しており、定期的に各蒸
発器４ａ，４ｂを除霜するようになっている。
クロコンピュ−タ構成のＣＰＵ１２にて圧縮機７、第１
及び第２蒸発器用送風機５ａ，５ｂ、第１及び第２電磁
弁１１ａ，１１ｂを駆動制御している。また、このＣＰ
Ｕ１２は除霜タイマ１２ａを有しており、定期的に各蒸
発器４ａ，４ｂを除霜するようになっている。
【００１５】図５の(a) 及び(b) はこのＣＰＵ１２の制
御フロ−チャ−ト、図６はタイムチャ−トを示したもの
である。即ち、この図５の(a) は第１蒸発器用送風機５
ａの駆動制御を示しており、第１電磁弁１１ａがオンし
ているか否かを判断し（Ｓ１）、ここで、オンしている
ときは第１蒸発器用送風機５ａを駆動する（Ｓ２）（図
６のＡ点に対応）。他方、オフしているときは除霜タイ
マ１２ａに基づき除霜運転が行われているか判断し（Ｓ
３）、除霜運転が行われているときは、これまたステッ
プ２に移行し第１蒸発器用送風機５ａを駆動する（図６
のＢ点に対応）。また、この除霜運転も行われていない
ときは、第１蒸発器用送風機５ａを停止する（Ｓ４）
（図６のＣ点に対応）。
御フロ−チャ−ト、図６はタイムチャ−トを示したもの
である。即ち、この図５の(a) は第１蒸発器用送風機５
ａの駆動制御を示しており、第１電磁弁１１ａがオンし
ているか否かを判断し（Ｓ１）、ここで、オンしている
ときは第１蒸発器用送風機５ａを駆動する（Ｓ２）（図
６のＡ点に対応）。他方、オフしているときは除霜タイ
マ１２ａに基づき除霜運転が行われているか判断し（Ｓ
３）、除霜運転が行われているときは、これまたステッ
プ２に移行し第１蒸発器用送風機５ａを駆動する（図６
のＢ点に対応）。また、この除霜運転も行われていない
ときは、第１蒸発器用送風機５ａを停止する（Ｓ４）
（図６のＣ点に対応）。
【００１６】図５の(b) は第２蒸発器用送風機５ｂの駆
動制御を示しており、まず、第２電磁弁１１ｂがオンし
ているか否かを判断し（Ｓ）、ここで、オンしている
ときは第２蒸発器用送風機５ｂを駆動する（Ｓ）（図
６のａ点に対応）。他方、オフしているときは除霜タイ
マ１２ａに基づき除霜運転が行われているか判断し（Ｓ
）、除霜運転が行われているときは、これまたステッ
プに移行し第２蒸発器用送風機５ｂを駆動する（図６
のＢ点に対応）。また、この除霜運転も行われていない
ときは、第２蒸発器用送風機５ｂを停止する（Ｓ）
（図６のｃ点に対応する）。
動制御を示しており、まず、第２電磁弁１１ｂがオンし
ているか否かを判断し（Ｓ）、ここで、オンしている
ときは第２蒸発器用送風機５ｂを駆動する（Ｓ）（図
６のａ点に対応）。他方、オフしているときは除霜タイ
マ１２ａに基づき除霜運転が行われているか判断し（Ｓ
）、除霜運転が行われているときは、これまたステッ
プに移行し第２蒸発器用送風機５ｂを駆動する（図６
のＢ点に対応）。また、この除霜運転も行われていない
ときは、第２蒸発器用送風機５ｂを停止する（Ｓ）
（図６のｃ点に対応する）。
【００１７】このように、本実施例に係る第１及び第２
蒸発器用送風機５ａ，５ｂは各蒸発器４ａ，４ｂが駆動
しているとき、また、除霜運転を行っているときにのみ
駆動し、それ以外のときは停止しているため、商品コラ
ム２ａ，２ｂ内に不必要に空気が循環することがなく、
外気の侵入及び各送風機５ａ，５ｂのモ−タから発生す
る熱の侵入が減少する。
蒸発器用送風機５ａ，５ｂは各蒸発器４ａ，４ｂが駆動
しているとき、また、除霜運転を行っているときにのみ
駆動し、それ以外のときは停止しているため、商品コラ
ム２ａ，２ｂ内に不必要に空気が循環することがなく、
外気の侵入及び各送風機５ａ，５ｂのモ−タから発生す
る熱の侵入が減少する。
【００１８】図７及び図８は本発明の第２実施例を示す
もので、図７は前記ＣＰＵ１２の駆動制御の他の例を示
すフロ−チャ−ト、図８は同じく他の例を示すタイムチ
ャ−トである。前記実施例では各蒸発器４ａ，４ｂの冷
却運転を制御する各電磁弁１１ａ，１１ｂにより各蒸発
器用送風機５ａ，５ｂの駆動を制御しているが、本実施
例ではこれを圧縮機７の駆動及び停止に基づき各蒸発器
用送風機５ａ，５ｂを同時制御している。
もので、図７は前記ＣＰＵ１２の駆動制御の他の例を示
すフロ−チャ−ト、図８は同じく他の例を示すタイムチ
ャ−トである。前記実施例では各蒸発器４ａ，４ｂの冷
却運転を制御する各電磁弁１１ａ，１１ｂにより各蒸発
器用送風機５ａ，５ｂの駆動を制御しているが、本実施
例ではこれを圧縮機７の駆動及び停止に基づき各蒸発器
用送風機５ａ，５ｂを同時制御している。
【００１９】即ち、圧縮機７ａがオンしているか否かを
判断し（Ｓ１´）、ここで、オンしているときは第１及
び第２蒸発器用送風機５ａ，５ｂを駆動する（Ｓ２´）
（図８のＡ点に対応）。他方、オフしているときは除霜
タイマ１２ａに基づき除霜運転が行われているか判断し
（Ｓ３´）、除霜運転が行われているときは、これまた
ステップ２´に移行し各蒸発器用送風機５ａ，５ｂを駆
動する（図８のＢ点に対応）。また、この除霜運転も行
われていないときは、各蒸発器用送風機５ａ，５ｂを同
時に停止する（Ｓ４´）（図８のＣ点に対応）。
判断し（Ｓ１´）、ここで、オンしているときは第１及
び第２蒸発器用送風機５ａ，５ｂを駆動する（Ｓ２´）
（図８のＡ点に対応）。他方、オフしているときは除霜
タイマ１２ａに基づき除霜運転が行われているか判断し
（Ｓ３´）、除霜運転が行われているときは、これまた
ステップ２´に移行し各蒸発器用送風機５ａ，５ｂを駆
動する（図８のＢ点に対応）。また、この除霜運転も行
われていないときは、各蒸発器用送風機５ａ，５ｂを同
時に停止する（Ｓ４´）（図８のＣ点に対応）。
【００２０】このように第２実施例によれば、圧縮機７
の駆動及び除霜運転に基づき各蒸発器用送風機５ａ，５
ｂが駆動され、これ以外のときは停止しているため、こ
れまた前記第１実施例と同様に、外気の侵入及び送風機
モ−タから発生する熱の侵入が減少する。
の駆動及び除霜運転に基づき各蒸発器用送風機５ａ，５
ｂが駆動され、これ以外のときは停止しているため、こ
れまた前記第１実施例と同様に、外気の侵入及び送風機
モ−タから発生する熱の侵入が減少する。
【００２１】また、この第２実施例によれば、複数の各
蒸発器用送風機５ａ，５ｂが一台の圧縮機７にて同時制
御されるため制御が簡単となる。このような制御は複数
台の蒸発器にて一室を冷却する自動販売機に好適なもの
といえる。
蒸発器用送風機５ａ，５ｂが一台の圧縮機７にて同時制
御されるため制御が簡単となる。このような制御は複数
台の蒸発器にて一室を冷却する自動販売機に好適なもの
といえる。
【００２２】なお、前記実施例では冷却専用の自動販売
機について説明したが、冷却及び加熱を行うホット・ア
ンド・コ−ルド商品を販売するため加熱装置を装着した
自動販売機についても同様に適用することができる。
機について説明したが、冷却及び加熱を行うホット・ア
ンド・コ−ルド商品を販売するため加熱装置を装着した
自動販売機についても同様に適用することができる。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明に
よれば、蒸発器の冷却運転及び定期的な除霜運転のとき
にのみ蒸発器用送風機が駆動し、これらの運転以外のと
きは蒸発器用送風機が停止しているため、不必要な蒸発
器用送風機の駆動がなくなり、商品収納室内への外気の
侵入及び送風機のモ−タ熱の侵入を減少させることがで
きる。
よれば、蒸発器の冷却運転及び定期的な除霜運転のとき
にのみ蒸発器用送風機が駆動し、これらの運転以外のと
きは蒸発器用送風機が停止しているため、不必要な蒸発
器用送風機の駆動がなくなり、商品収納室内への外気の
侵入及び送風機のモ−タ熱の侵入を減少させることがで
きる。
【００２４】請求項２の発明によれば、請求項１の発明
の効果を奏することは勿論のこと、蒸発器が多数設置さ
れているときに、この蒸発器のいずれかが冷却運転を行
っているときは必ず圧縮機が駆動するため、圧縮機のみ
の駆動及び停止に同期して蒸発器用送風機を作動させる
ことにより、各蒸発器の冷却運転に対応した蒸発器用送
風機の制御が簡単になる。
の効果を奏することは勿論のこと、蒸発器が多数設置さ
れているときに、この蒸発器のいずれかが冷却運転を行
っているときは必ず圧縮機が駆動するため、圧縮機のみ
の駆動及び停止に同期して蒸発器用送風機を作動させる
ことにより、各蒸発器の冷却運転に対応した蒸発器用送
風機の制御が簡単になる。
【図１】本発明に係る自動販売機の冷媒回路図
【図２】自動販売機の概略断面図
【図３】従来の自動販売機の冷媒回路図
【図４】従来の自動販売機のタイムチャ−ト
【図５】本発明の第１実施例に係る自動販売機のフロ−
チャ−ト
チャ−ト
【図６】本発明の第１実施例に係る自動販売機のタイム
チャ−ト
チャ−ト
【図７】本発明の第２実施例に係る自動販売機のフロ−
チャ−ト
チャ−ト
【図８】本発明の第２実施例に係る自動販売機のタイム
チャ−ト
チャ−ト
１…自動販売機、２…商品コラム、４ａ，４ｂ…第１及
び第２蒸発器、５ａ，５ｂ…第１及び第２蒸発器用送風
機、７…圧縮機、１１ａ，１１ｂ…第１及び第２電磁
弁、１２…ＣＰＵ、１２ａ…除霜タイマ。
び第２蒸発器、５ａ，５ｂ…第１及び第２蒸発器用送風
機、７…圧縮機、１１ａ，１１ｂ…第１及び第２電磁
弁、１２…ＣＰＵ、１２ａ…除霜タイマ。
Claims (2)
- 【請求項１】 圧縮機、蒸発器、蒸発器用送風機等を含
む冷却機器を備え、該蒸発器用送風機を駆動し該蒸発器
で冷却された空気を商品収納室に循環する自動販売機に
おいて、 前記蒸発器用送風機を駆動し前記蒸発器に付着した霜を
定期的に除去する除霜運転モ−ドを有するとともに、 前記除霜運転モ−ド以外のときは前記蒸発器の冷却運転
のときに前記蒸発器用送風機を駆動するよう設定したこ
とを特徴とする自動販売機。 - 【請求項２】 圧縮機、蒸発器、蒸発器用送風機等を含
む冷却機器を備え、該蒸発器用送風機を駆動し該蒸発器
で冷却された空気を商品収納室に循環する自動販売機に
おいて、 前記蒸発器用送風機を駆動し前記蒸発器に付着した霜を
定期的に除去する除霜運転モ−ドを有するとともに、 前記除霜運転モ−ド以外のときは前記圧縮機の運転のと
きに前記蒸発器用送風機を駆動するよう設定したことを
特徴とする自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10000492A JP3255181B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10000492A JP3255181B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 自動販売機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05296631A true JPH05296631A (ja) | 1993-11-09 |
| JP3255181B2 JP3255181B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=14262436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10000492A Expired - Fee Related JP3255181B2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3255181B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018047387A1 (ja) * | 2016-09-08 | 2018-03-15 | 株式会社中温 | 多重管冷却保冷庫 |
| CN109416211A (zh) * | 2016-09-08 | 2019-03-01 | 株式会社中温 | 多重管冷却冷藏库 |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP10000492A patent/JP3255181B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018047387A1 (ja) * | 2016-09-08 | 2018-03-15 | 株式会社中温 | 多重管冷却保冷庫 |
| CN109416211A (zh) * | 2016-09-08 | 2019-03-01 | 株式会社中温 | 多重管冷却冷藏库 |
| US10852048B2 (en) | 2016-09-08 | 2020-12-01 | Chuon Co., Ltd. | Multilayer pipe cooling cold storage |
| CN109416211B (zh) * | 2016-09-08 | 2021-02-26 | 株式会社中温 | 多重管冷却冷藏库 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3255181B2 (ja) | 2002-02-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2018101173A (ja) | 自動販売機 | |
| JP5496465B2 (ja) | ショーケース | |
| JPH05296631A (ja) | 自動販売機 | |
| JP4197789B2 (ja) | 食品冷却庫 | |
| KR20050006000A (ko) | 냉장고 및 냉장고의 제상제어 방법 | |
| JP3265557B2 (ja) | 自動販売機 | |
| JP3220505B2 (ja) | 自動販売機 | |
| JPH0612556A (ja) | 自動販売機 | |
| JP2008249186A (ja) | ショーケース | |
| JP3187927B2 (ja) | 自動販売機 | |
| JP3311385B2 (ja) | 自動販売機 | |
| JPH0639428Y2 (ja) | 自動販売機 | |
| JPH0612555A (ja) | 自動販売機 | |
| JPH0612557A (ja) | 自動販売機 | |
| JPH06147715A (ja) | 冷凍冷蔵庫 | |
| KR100271584B1 (ko) | 세미간냉및쾌속제상냉장고 | |
| JPH11311471A (ja) | 冷蔵庫の制御方法 | |
| JPH06119543A (ja) | 自動販売機 | |
| JP2641481B2 (ja) | 冷凍・冷蔵ショーケースの除霜制御方法 | |
| JP3335293B2 (ja) | 自動販売機 | |
| JP3176722B2 (ja) | 解凍機能付き冷蔵庫 | |
| JPH0391678A (ja) | 冷気循環形ショーケースの運転制御方式 | |
| JPH10188098A (ja) | 自動販売機 | |
| JPH04270878A (ja) | 冷気循環式オープンショーケース | |
| JPH08293058A (ja) | 自動販売機の省エネルギ冷却装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |