JPH0529588U - 手動操作玩具 - Google Patents
手動操作玩具Info
- Publication number
- JPH0529588U JPH0529588U JP8687291U JP8687291U JPH0529588U JP H0529588 U JPH0529588 U JP H0529588U JP 8687291 U JP8687291 U JP 8687291U JP 8687291 U JP8687291 U JP 8687291U JP H0529588 U JPH0529588 U JP H0529588U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 縫いぐるみ人形に枠部材とこれに連なる把手
部材を設け、この把手部材を持った状態で所定の箇所を
遠隔操作できる様にした手動操作玩具の構造を提供する
こと。 【構成】 胴部2内に枠部材1を設け、その下部に連設
された把手部材3により、この把手部材3を持って人形
玩具を保持することができ、同把手部材3を持った状態
で押釦61、押釦71、押釦81を任意に操作すると、
夫々の押釦に連係された操作機構を介して、頭部4を左
右に振らせたり、頭部4を上下に振らせたり、腕部5を
上下に振らせたりすることができる。
部材を設け、この把手部材を持った状態で所定の箇所を
遠隔操作できる様にした手動操作玩具の構造を提供する
こと。 【構成】 胴部2内に枠部材1を設け、その下部に連設
された把手部材3により、この把手部材3を持って人形
玩具を保持することができ、同把手部材3を持った状態
で押釦61、押釦71、押釦81を任意に操作すると、
夫々の押釦に連係された操作機構を介して、頭部4を左
右に振らせたり、頭部4を上下に振らせたり、腕部5を
上下に振らせたりすることができる。
Description
【0001】
本考案は、頭部や腕部等を遠隔操作するための手動の操作機構を具えた縫いぐ るみ人形玩具に関するものである。
【0002】
従来、縫いぐるみ人形玩具は胴部にたいして、手足や頭部が縫い付けによって 一体的に取付けもしくは形成されていた。
【0003】
しかし、上記従来の縫いぐるみ人形玩具は内部に芯部材が充満されているので 、各部の姿勢を変化しにくいとともに、内部に操作機構を具えていないので、頭 部や腕部を動かそうとしても、これを外部から間接的に動かすことはできず、直 接的に手に持って操作しなければなず、操作が面倒で、その操作の手が見えるこ とは不自然である等の点を有していた。
【0004】 本考案は上記問題点に鑑み案出したものであって、縫いぐるみ人形に枠部材と これに連なる把手部材を設け、この把手部材を持った状態で頭部や腕部を遠隔操 作できる様にした手動操作玩具の構造を提供することを目的とするものである。
【0005】
本考案の手動操作玩具は下記の要件を具えてなるものである。即ち、(イ)人 形玩具の胴部内に埋設される枠部材と、その下部に連設された把手部材を有し、 枠部材には人形玩具の頭部の取付け部材と、腕部の支軸部材が設けられているこ と。(ロ)把手部材には夫々押釦に連係した頭部の取付け部材の左右振り機構と 、頭部の取付け部材の上下振り機構と、腕部の支軸部材の上下振り機構が構成さ れていることである。 また、上記頭部の左右振り機構として、枠部材にたいして頭部の取付け部材の 支持部材が回転自在に装着され、その支持部材に設けた回転軸の下端の偏心軸が 把手部材に設けた押釦に連係されていることである。 また、上記頭部の上下振り機構として、把手部材に設けた上下移動自在な押釦 の一端に頭部の取付け部材が枠部材内を通して連係されていることである。 また、上記腕部の上下振り機構として、把手部材に設けた押釦の一端と、腕部 の支軸部材の一端との間に、枠部材内を通してリンク機構が形成されていること である。
【0006】
上記の構成において、胴部内に枠部材を設け、その下部に連設された把手部材 により、この把手部材を持って人形玩具を保持することができ、同把手部材を持 った状態で押釦を操作すると、夫々の押釦に連係された操作機構を介して、頭部 を左右に振らせたり、頭部を上下に振らせたり、腕部を上下に振らせたりするこ とができる。これによって、人形を把手部材で保持した形で所要の箇所を任意に 遠隔操作することができる。
【0007】
以下本考案を図に示す一実施例に基づいて説明すると、図1において、1は枠 部材であって、この外側には縫いぐるみ玩具の胴部2が被せられ、人形体内に枠 部材1が埋設された形で一体的に取付けられる。この枠部材1は図3の様に、合 成樹脂の成形により前後に二つ割りに形成されており、その下部には同じく二つ 割りに形成された把手部材3が取付けられている。また、枠部材1の上部には環 状の溝部11が形成され、同溝部11にはこれに係合する円盤状の縁をもつ支持 部材31が回転自在に装着されている。この支持部材31の上部には軸受32が 形成され、同軸受32には頭部4を縫い付けて取付けた取付け部材41が前後揺 動自在に取付けられ、同取付け部材41に突設した復帰用スプリング42が支持 部材31の一側に当接させている。同じく枠部材1の内面には復帰用スプリング 51を具えた作動板52が上下移動自在に装着され、この両側には軸受けが形成 され、図2のように人形の腕部5に差込まれる支持部材53が上下揺動自在に取 付けられ、その支持部材53の作動端54が上記作動板52の長穴に連係され、 同作動板52の上下動作によって、支持部材53が上下に揺動する様に構成され ている。一方、上記把手部材3にはこれを握った状態で夫々前後方向に操作可能 な押釦61と押釦71が設けられており、同じく後部には上下方向に操作可能な 押釦81が設けられている。上記支持部材31の下部には復帰用スプリング33 が設けられ、下端に偏心軸34を具えた回転軸35が形成され、その偏心軸34 が上記押釦61の側部に形成された溝62に係合されている。また上記取付け部 材41の前部には係止溝43が形成され、この係止溝43と、上記押釦81の作 動端82に形成された係止溝83の間には枠部材2を通して連結軸44が連結さ れている。また上記作動板52の下端には係止溝55が形成され、同係止溝55 と、上記押釦71の後端の間には把手部材3に軸受けされたL部材72を介して 押釦61と把手部材3を通して連結軸56が連結され、押釦71に応動するリン ク機構が形成されている。
【0008】 上記の実施例によると、図2の様に把手部材3を持つことにより枠部材2を介 して縫いぐるみ玩具の胴部1を保持することができる。この状態で上記押釦61 を押圧すると、その前後移動により溝62に連係した偏心軸34を介してスプリ ング33に抗して回転軸35が回転し、上部の支持部材31、取付け部材41を 介して頭部4を左右の振らせることができる。同じく、把手部材3を持って押釦 81を押圧すると、その上下移動と一体に作動端82、連結軸44を介して取付 け部材41を応動させ、スプリング42に抗して軸受32を支点として取付け部 材41と一体に頭部4を上下に振らせることができる。さらに、把手部材3を持 って押釦71を押圧すると、その前後移動とともにL部材72が回動して、これ に連なるリンク機構の連結軸56を上下に動かし、スプリング51に抗して作動 板52を上下移動させ、これに連動して支持部材53を揺動させ、左右の腕部5 を上下に振らせることができる。
【0009】
上記の様に本考案の手動操作玩具によると、縫いぐるみ玩具の胴部内に枠部材 が埋設されているので、この下部に連設された把手部材を持つことにより枠部材 を介して縫いぐるみ玩具を保持することができる。また、同把手部材に押釦を設 け、夫々の押釦に連係された操作機構を構成することにより、把手部材を持った 状態で、夫々の押釦に連係された操作機構を介して、頭部を左右に振らせたり、 頭部を左右に振らせたり、腕部を上下に振らせたりすることができる。これによ って、操作が容易となり、人形に直接手を触れることなく、把手部材で保持した 形で所定の箇所を任意に遠隔操作することができ、人形が生きている様に動作さ せることができる。
【図1】本考案の一実施例を示す手動操作玩具の要部切
欠側面図である。
欠側面図である。
【図2】同じく手動操作玩具の要部切背面図である。
【図3】本考案の手動操作玩具の機構部の要部分解斜視
図である。
図である。
1 枠部材 2 胴部 3 把手部材 4 頭部 5 腕部 31 支持部材 41 取付け部材 53 支持部材 61 押釦 71 押釦 81 押釦
Claims (4)
- 【請求項1】 下記の要件を具えたことを特徴とする手
動操作玩具。 (イ)人形玩具の胴部内に埋設される枠部材と、その下
部に連設された把手部材を有し、枠部材には人形玩具の
頭部の取付け部材と、腕部の支軸部材が設けられている
こと。 (ロ)把手部材には夫々押釦に連係した頭部の取付け部
材の左右振り機構と、頭部の取付け部材の上下振り機構
と、腕部の支軸部材の上下振り機構が構成されているこ
と。 - 【請求項2】 頭部の左右振り機構として、枠部材にた
いして頭部の取付け部材の支持部材が回転自在に装着さ
れ、その支持部材に設けた回転軸の下端の偏心軸が把手
部材に設けた押釦に連係されている請求項1記載の手動
操作玩具。 - 【請求項3】 頭部の上下振り機構として、把手部材に
設けた上下移動自在な押釦の一端に頭部の取付け部材が
枠部材内を通して連係されている請求項1記載の手動操
作玩具。 - 【請求項4】 腕部の上下振り機構として、把手部材に
設けた押釦の一端と、腕部の支軸部材の一端との間に、
枠部材内を通してリンク機構が形成されている請求項1
記載の手動操作玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8687291U JPH0751111Y2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 手動操作玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8687291U JPH0751111Y2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 手動操作玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0529588U true JPH0529588U (ja) | 1993-04-20 |
JPH0751111Y2 JPH0751111Y2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=13898919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8687291U Expired - Lifetime JPH0751111Y2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 手動操作玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0751111Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100760659B1 (ko) * | 2006-11-15 | 2007-10-04 | 이명환 | 연극용 인형 |
KR102078323B1 (ko) * | 2019-04-25 | 2020-02-18 | (주)메세 | 모션 퍼펫 구동 장치 |
KR102089761B1 (ko) * | 2019-04-25 | 2020-03-16 | (주)메세 | 모션 퍼펫 |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP8687291U patent/JPH0751111Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100760659B1 (ko) * | 2006-11-15 | 2007-10-04 | 이명환 | 연극용 인형 |
KR102078323B1 (ko) * | 2019-04-25 | 2020-02-18 | (주)메세 | 모션 퍼펫 구동 장치 |
KR102089761B1 (ko) * | 2019-04-25 | 2020-03-16 | (주)메세 | 모션 퍼펫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0751111Y2 (ja) | 1995-11-22 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960611 |
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