JPH05293115A - 高周波処置具 - Google Patents
高周波処置具Info
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- JPH05293115A JPH05293115A JP4099412A JP9941292A JPH05293115A JP H05293115 A JPH05293115 A JP H05293115A JP 4099412 A JP4099412 A JP 4099412A JP 9941292 A JP9941292 A JP 9941292A JP H05293115 A JPH05293115 A JP H05293115A
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- tip
- hole
- tube
- insulating
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B18/00—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
- A61B18/04—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
- A61B18/12—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by passing a current through the tissue to be heated, e.g. high-frequency current
- A61B18/14—Probes or electrodes therefor
- A61B18/1482—Probes or electrodes therefor having a long rigid shaft for accessing the inner body transcutaneously in minimal invasive surgery, e.g. laparoscopy
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電気絶縁性の優れた高周波切除具の提供を目的
としている。 【構成】導電性を有する挿入管２と、この挿入管２の先
端部内に通電可能に設けられ、その先端処置部６ａが前
記挿入管２の先端開口から突出する電極部６とを備え、
前記挿入管２を介して通電加熱される前記電極部６の先
端処置部６ａによって生体患部の処置を行なう高周波処
置具１において、前記挿入管２の外周に絶縁性を有する
管状部材４を被嵌するとともに、前記管状部材４の先端
を前記挿入管２の先端より突き出して配置したものであ
る。
としている。 【構成】導電性を有する挿入管２と、この挿入管２の先
端部内に通電可能に設けられ、その先端処置部６ａが前
記挿入管２の先端開口から突出する電極部６とを備え、
前記挿入管２を介して通電加熱される前記電極部６の先
端処置部６ａによって生体患部の処置を行なう高周波処
置具１において、前記挿入管２の外周に絶縁性を有する
管状部材４を被嵌するとともに、前記管状部材４の先端
を前記挿入管２の先端より突き出して配置したものであ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波電流によって生
体組織を切開、切除したり、あるいは血液凝固等を行な
ったりする高周波処置具に関する。
体組織を切開、切除したり、あるいは血液凝固等を行な
ったりする高周波処置具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば生体壁に設けた穿刺孔を通
じて体控内に挿入され、高周波電流を用いて体控内の組
織を切断、切離、焼灼したり、血液凝固等を行なったり
する高周波処置具が知られている。
じて体控内に挿入され、高周波電流を用いて体控内の組
織を切断、切離、焼灼したり、血液凝固等を行なったり
する高周波処置具が知られている。
【０００３】この高周波処置具は、例えば米国特許第４
８１１７３３号に示されるように、体控内に挿入される
挿入部の先端側に導電性部材で構成される電極部が設け
られており、この電極部に高周波電流を通電することに
よって体控内の組織を加熱してこれを切開、切除した
り、あるいは血液凝固等を行なったりするものである。
こうした高周波処置具の一例が図８に示されている。こ
の高周波処置具１００は、体控内に挿入される挿入管１
０２と、この挿入管１０２の先端部内に通電可能に設け
られた電極部１０６とを有している。電極部１０６には
挿入管１０２を通じて高周波電流が供給されるようにな
っている。
８１１７３３号に示されるように、体控内に挿入される
挿入部の先端側に導電性部材で構成される電極部が設け
られており、この電極部に高周波電流を通電することに
よって体控内の組織を加熱してこれを切開、切除した
り、あるいは血液凝固等を行なったりするものである。
こうした高周波処置具の一例が図８に示されている。こ
の高周波処置具１００は、体控内に挿入される挿入管１
０２と、この挿入管１０２の先端部内に通電可能に設け
られた電極部１０６とを有している。電極部１０６には
挿入管１０２を通じて高周波電流が供給されるようにな
っている。
【０００４】電極部１０６の先端側は挿入管１０２の先
端開口から突出しており、そのうち生体患部の処置を行
なう先端の処置部１０６ａを除いた外周部位には絶縁材
１０４が被覆されている。また、電極部１０６との電気
的導通性を確保するために導電性材料から構成される挿
入管１０２にも、体控内に挿入される必要上、その外周
や先端内周部位に電気的安全性を確保するための絶縁材
１０４が被覆されている。
端開口から突出しており、そのうち生体患部の処置を行
なう先端の処置部１０６ａを除いた外周部位には絶縁材
１０４が被覆されている。また、電極部１０６との電気
的導通性を確保するために導電性材料から構成される挿
入管１０２にも、体控内に挿入される必要上、その外周
や先端内周部位に電気的安全性を確保するための絶縁材
１０４が被覆されている。
【０００５】そして、高周波電流を挿入管１０２を介し
て電極部１０６に通電することにより電極部１０６を加
熱し、絶縁材１０４が被覆されずに露出した先端の処置
部１０６ａを生体組織部位に接触させれば、電極部１０
６による熱作用によって前記組織部位を処置することが
できるものである。
て電極部１０６に通電することにより電極部１０６を加
熱し、絶縁材１０４が被覆されずに露出した先端の処置
部１０６ａを生体組織部位に接触させれば、電極部１０
６による熱作用によって前記組織部位を処置することが
できるものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電極部１０
６および挿入管１０２に被覆される前記絶縁材１０４と
しては従来から絶縁塗料が用いられているが、挿入管１
０２の先端部の端面や内面などには絶縁塗料が付着しに
くいため、電気絶縁性の点で問題があった。また、塗装
の作業自体も時間がかかる上に不良がでやすく、不具合
があった。本発明は上記事情に着目してなされたもので
あり、その目的とするところは、電気絶縁性の優れた高
周波切除具を提供することにある。
６および挿入管１０２に被覆される前記絶縁材１０４と
しては従来から絶縁塗料が用いられているが、挿入管１
０２の先端部の端面や内面などには絶縁塗料が付着しに
くいため、電気絶縁性の点で問題があった。また、塗装
の作業自体も時間がかかる上に不良がでやすく、不具合
があった。本発明は上記事情に着目してなされたもので
あり、その目的とするところは、電気絶縁性の優れた高
周波切除具を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、導電性を有する挿入管と、この挿入管の
先端部内に通電可能に設けられ、その先端処置部が前記
挿入管の先端開口から突出する電極部とを備え、前記挿
入管を介して通電加熱される前記電極部の先端処置部に
よって生体患部の処置を行なう高周波処置具において、
前記挿入管の外周に絶縁性を有する管状部材を被嵌する
とともに、前記管状部材の先端を前記挿入管の先端より
突き出して配置したものである。
に、本発明は、導電性を有する挿入管と、この挿入管の
先端部内に通電可能に設けられ、その先端処置部が前記
挿入管の先端開口から突出する電極部とを備え、前記挿
入管を介して通電加熱される前記電極部の先端処置部に
よって生体患部の処置を行なう高周波処置具において、
前記挿入管の外周に絶縁性を有する管状部材を被嵌する
とともに、前記管状部材の先端を前記挿入管の先端より
突き出して配置したものである。
【０００８】
【作用】上記構成により、挿入管の外周には絶縁性の管
状部材が被嵌されているので、挿入管の外面部位が生体
組織に直接接触することがなく、絶縁塗料のように被膜
が剥がれたり塗布不良等によって絶縁性が損なわれるよ
うなことがない。また、前記管状部材内に挿入管の先端
が配置されているため、挿入管の先端面等が生体組織に
接触することもない。つまり、従来において絶縁塗料が
付着しにくかった挿入管の先端面や先端部内面等の部位
も完全に絶縁される。
状部材が被嵌されているので、挿入管の外面部位が生体
組織に直接接触することがなく、絶縁塗料のように被膜
が剥がれたり塗布不良等によって絶縁性が損なわれるよ
うなことがない。また、前記管状部材内に挿入管の先端
が配置されているため、挿入管の先端面等が生体組織に
接触することもない。つまり、従来において絶縁塗料が
付着しにくかった挿入管の先端面や先端部内面等の部位
も完全に絶縁される。
【０００９】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説
明する。図１ないし図４は本発明の第１の実施例を示す
ものである。図２に示すように、本実施例の高周波処置
具１は、体控内に挿入される挿入部１０と、挿入部１０
の手元側に設けられる操作部１２とからなる。操作部１
２は、操作部本体１２ａに電源コード取付部１４と、弁
部材１７を有する管状部材１６とが接続して構成されて
いる。
明する。図１ないし図４は本発明の第１の実施例を示す
ものである。図２に示すように、本実施例の高周波処置
具１は、体控内に挿入される挿入部１０と、挿入部１０
の手元側に設けられる操作部１２とからなる。操作部１
２は、操作部本体１２ａに電源コード取付部１４と、弁
部材１７を有する管状部材１６とが接続して構成されて
いる。
【００１０】高周波処置具１の挿入部１０は、その基体
が導電性材料によって形成された挿入管２で構成され、
この挿入管２の外周には絶縁性材料によって形成された
絶縁管４が被嵌されている。挿入管２の先端は絶縁管４
の先端より短くその絶縁管４内に退避した状態で配置さ
れている。
が導電性材料によって形成された挿入管２で構成され、
この挿入管２の外周には絶縁性材料によって形成された
絶縁管４が被嵌されている。挿入管２の先端は絶縁管４
の先端より短くその絶縁管４内に退避した状態で配置さ
れている。
【００１１】また、挿入管２の先端部内には導電性材料
によって形成された電極部６が設けられている。図１に
拡大して示すように、電極部６の基端部６ｂは挿入管２
の内面に設けられた接続孔３に通電可能に接着固定され
ており、電極部６に挿入管２を通じて高周波電流が供給
できるようになっている。電極部６の先端側は挿入管２
の内面に沿って延び、挿入管２の先端開口２ａから突出
するとともに、さらに先端側へ延びて絶縁管４の先端開
口４ａからも突出している。なお、挿入管２と絶縁管４
はそれぞれテーパ状にカットされた先端面を有してい
る。
によって形成された電極部６が設けられている。図１に
拡大して示すように、電極部６の基端部６ｂは挿入管２
の内面に設けられた接続孔３に通電可能に接着固定され
ており、電極部６に挿入管２を通じて高周波電流が供給
できるようになっている。電極部６の先端側は挿入管２
の内面に沿って延び、挿入管２の先端開口２ａから突出
するとともに、さらに先端側へ延びて絶縁管４の先端開
口４ａからも突出している。なお、挿入管２と絶縁管４
はそれぞれテーパ状にカットされた先端面を有してい
る。
【００１２】また、絶縁管４の先端開口４ａから突出し
た電極部６の先端は内側に向けて屈曲されており、この
屈曲された部位が電極部６の処置部６ａを形成してい
る。さらに、挿入部２の先端開口２ａから突出した電極
部６のうち処置部６ａを除いた外周部位には絶縁部材５
が被覆されている。なお、この絶縁部材５は、絶縁塗料
であってもよいが、電極部６の外周に被嵌される絶縁材
料からなる管状体とすることが望ましい。
た電極部６の先端は内側に向けて屈曲されており、この
屈曲された部位が電極部６の処置部６ａを形成してい
る。さらに、挿入部２の先端開口２ａから突出した電極
部６のうち処置部６ａを除いた外周部位には絶縁部材５
が被覆されている。なお、この絶縁部材５は、絶縁塗料
であってもよいが、電極部６の外周に被嵌される絶縁材
料からなる管状体とすることが望ましい。
【００１３】一方、図２に示すように、操作部本体１２
ａには軸方向に貫通孔１５が設けられている。貫通孔１
５は、その略中央部の内面に段差部１９を有し、段差部
１９より手元側の内径が若干小さくなっている。貫通孔
１５の段差部１９より先端側の内径は絶縁管４の外径と
略同一になっており、貫通孔１５の先端部内には絶縁管
４の手元側が嵌挿されている。また、挿入管２の手元側
は、絶縁管４の基端から突出して貫通孔１５内の手元側
に延出しており、貫通孔１５の途中に配設された後述す
る接点部材２６のパイプ受け部２６ａの挿通孔２７（図
４参照）内を挿通されて、その端面が貫通孔１５の段差
部１９の端面に突き当たっている。
ａには軸方向に貫通孔１５が設けられている。貫通孔１
５は、その略中央部の内面に段差部１９を有し、段差部
１９より手元側の内径が若干小さくなっている。貫通孔
１５の段差部１９より先端側の内径は絶縁管４の外径と
略同一になっており、貫通孔１５の先端部内には絶縁管
４の手元側が嵌挿されている。また、挿入管２の手元側
は、絶縁管４の基端から突出して貫通孔１５内の手元側
に延出しており、貫通孔１５の途中に配設された後述す
る接点部材２６のパイプ受け部２６ａの挿通孔２７（図
４参照）内を挿通されて、その端面が貫通孔１５の段差
部１９の端面に突き当たっている。
【００１４】貫通孔１５の内周面と挿入管２の手元側外
周面との間には、これらの間の隙間をなくすためのリン
グ状のスリーブ２０（導電性の材料からなる。）が配設
されている。この状態で、挿入管２は、後述する取付け
手段によって、操作部本体１２ａに対して機械的に接続
固定されている。
周面との間には、これらの間の隙間をなくすためのリン
グ状のスリーブ２０（導電性の材料からなる。）が配設
されている。この状態で、挿入管２は、後述する取付け
手段によって、操作部本体１２ａに対して機械的に接続
固定されている。
【００１５】また、段差部１９より手元側の貫通孔１５
の内径は挿入管２の内径と略同一になっており、段差部
１９より手元側の貫通孔１５および挿入管２の内孔が高
周波処置具１の流体管路２５となっている。
の内径は挿入管２の内径と略同一になっており、段差部
１９より手元側の貫通孔１５および挿入管２の内孔が高
周波処置具１の流体管路２５となっている。
【００１６】操作部本体１２ａの基端部には管状部材１
６が接続され、管状部材１６の管路１３が操作部本体１
２ａの貫通孔１５と連通している。なお、管状部材１６
の管路１３の内径も貫通孔１５の内径と一致している。
６が接続され、管状部材１６の管路１３が操作部本体１
２ａの貫通孔１５と連通している。なお、管状部材１６
の管路１３の内径も貫通孔１５の内径と一致している。
【００１７】また、管状部材１６には弁部材１７が介装
されている。弁部材１７はピストン部１７ａとシリンダ
部１７ｂとからなり、ピストン部１７ａをばね部材１８
の付勢力に抗して押し込み、ピストン部１７ａの連通孔
２１を管路１３と一致させることにより、弁部材１７よ
り基端側の管路１３と弁部材１７より先端側の管路１３
とを連通させることができるものである。したがって、
管状部材１６の基端の口金部１６ａに例えば吸引装置に
接続するホースを接続すれば、ピストン部１７ａの連通
孔２１を管路１３と一致させることにより、流体管路２
５と前記ホースとが連通して、体控内の汚物等を流体管
路２５を通じて吸引することができるものである。
されている。弁部材１７はピストン部１７ａとシリンダ
部１７ｂとからなり、ピストン部１７ａをばね部材１８
の付勢力に抗して押し込み、ピストン部１７ａの連通孔
２１を管路１３と一致させることにより、弁部材１７よ
り基端側の管路１３と弁部材１７より先端側の管路１３
とを連通させることができるものである。したがって、
管状部材１６の基端の口金部１６ａに例えば吸引装置に
接続するホースを接続すれば、ピストン部１７ａの連通
孔２１を管路１３と一致させることにより、流体管路２
５と前記ホースとが連通して、体控内の汚物等を流体管
路２５を通じて吸引することができるものである。
【００１８】また、操作部本体１２ａには、貫通孔１５
と垂直に、電源コード取付部１４が接続されている。こ
の電源コード取付部１４は、挿入管２に高周波電流を供
給する手段を構成するとともに、挿入管２を操作部本体
１２ａに対して接続固定する前述の取付け手段を構成し
ている。
と垂直に、電源コード取付部１４が接続されている。こ
の電源コード取付部１４は、挿入管２に高周波電流を供
給する手段を構成するとともに、挿入管２を操作部本体
１２ａに対して接続固定する前述の取付け手段を構成し
ている。
【００１９】図３に拡大して示すように、電源コード取
付部１４は、接点部材２６と、コード取付けピン２４
と、カバー２２とを有している。接点部材２６は図４に
示すように大径のパイプ受け部２６ａと小径の接続部２
６ｂとからなる。パイプ受け部２６ａには接点部材２６
の軸方向と垂直に挿通孔２７が設けられている。この挿
通孔２７の内径は操作部本体１２ａの貫通孔１５の段差
部１９より先端側の内径と略同一になっている
付部１４は、接点部材２６と、コード取付けピン２４
と、カバー２２とを有している。接点部材２６は図４に
示すように大径のパイプ受け部２６ａと小径の接続部２
６ｂとからなる。パイプ受け部２６ａには接点部材２６
の軸方向と垂直に挿通孔２７が設けられている。この挿
通孔２７の内径は操作部本体１２ａの貫通孔１５の段差
部１９より先端側の内径と略同一になっている
【００２０】電源コード取付部１４を構成する接点部材
２６、コード取付けピン２４、カバー２２は、操作部本
体１２ａに設けられた取付け孔３１内に取付けられてい
る。この取付け孔３１は、操作部本体１２ａの外面から
貫通孔１５に対して垂直に穿設して設けられており、段
差部１９より先端側の貫通孔１５と連通して、その内端
は前記貫通孔１５を挟んだ反対側に位置している。つま
り、取付け孔３１は段差部１９より先端側の貫通孔１５
を垂直に貫いた状態で設けられているものである。ま
た、取付け孔３１は、貫通孔１５を挟んだ状態で位置す
る小径な内方部３１ａと大径な外方部３１ｃとからな
る。外方部３１ｃの貫通孔１５側の内面は径方向に狭ま
るテーパ面３１ｂとなっている。
２６、コード取付けピン２４、カバー２２は、操作部本
体１２ａに設けられた取付け孔３１内に取付けられてい
る。この取付け孔３１は、操作部本体１２ａの外面から
貫通孔１５に対して垂直に穿設して設けられており、段
差部１９より先端側の貫通孔１５と連通して、その内端
は前記貫通孔１５を挟んだ反対側に位置している。つま
り、取付け孔３１は段差部１９より先端側の貫通孔１５
を垂直に貫いた状態で設けられているものである。ま
た、取付け孔３１は、貫通孔１５を挟んだ状態で位置す
る小径な内方部３１ａと大径な外方部３１ｃとからな
る。外方部３１ｃの貫通孔１５側の内面は径方向に狭ま
るテーパ面３１ｂとなっている。
【００２１】内方部３１ａの内径は接点部材２６の外径
と略同一となっており、この内方部３１ａ内に接点部材
２６のパイプ受け部２６ａの頭部が嵌入されている。ま
た、この状態では、パイプ受け部２６ａの挿通孔２７が
操作部本体１２ａの貫通孔１５と一致しており、貫通孔
１５を嵌挿された挿入管２とスリーブ２０のそれぞれの
基端部が挿通孔２７を貫通している。そして、この場
合、接点部材２６は貫通孔１５内に嵌挿されたスリーブ
２０の基端部に支持された状態にある。なお、接点部材
２６をスリーブ２０に対して固定するため、挿通孔２７
と連通する接続部２６ｂの内孔に固定ねじ２８が螺合し
て設けられている。すなわち、この固定ねじ２８をスリ
ーブ２０の外面に向かって捩じ込むことにより、固定ね
じ２８の尖端部をスリーブ２０の外面に突き当てて、接
点部材２６をスリーブ２０に対して固定するものであ
る。また、固定ねじ２８が緩まないように、接続部２６
ｂの内孔には接着剤が充填されている。
と略同一となっており、この内方部３１ａ内に接点部材
２６のパイプ受け部２６ａの頭部が嵌入されている。ま
た、この状態では、パイプ受け部２６ａの挿通孔２７が
操作部本体１２ａの貫通孔１５と一致しており、貫通孔
１５を嵌挿された挿入管２とスリーブ２０のそれぞれの
基端部が挿通孔２７を貫通している。そして、この場
合、接点部材２６は貫通孔１５内に嵌挿されたスリーブ
２０の基端部に支持された状態にある。なお、接点部材
２６をスリーブ２０に対して固定するため、挿通孔２７
と連通する接続部２６ｂの内孔に固定ねじ２８が螺合し
て設けられている。すなわち、この固定ねじ２８をスリ
ーブ２０の外面に向かって捩じ込むことにより、固定ね
じ２８の尖端部をスリーブ２０の外面に突き当てて、接
点部材２６をスリーブ２０に対して固定するものであ
る。また、固定ねじ２８が緩まないように、接続部２６
ｂの内孔には接着剤が充填されている。
【００２２】また、このような状態で支持された接点部
材２６の接続部２６ａは取付け孔３１の外方部３１ｃ内
に位置している。そして、この接続部２６ａの外周にコ
ード取付けピン２４の取付部２４ａが螺着されている。
また、コード取付けピン２４の取付部２４ａの外周には
カバー２２の端部が螺着されている。このカバー２２の
外径は取付け孔３１の外方部３１ｃの内径と略同一であ
り、カバー２２をコード取付けピン２４の取付部２４ａ
の外周に捩じ込みながら外方部３１ｃ内に嵌入してカバ
ー２２の端面をテーパ面３１ｂに押し付けていくと、コ
ード取付けピン２４とこれに螺合する接点部材２６もス
リーブ２０側に押し込まれ、電気接点となる接点部材２
６の挿通孔２７の内面がスリーブの外面に圧接する。ま
た、接点部材２６の挿通孔２７の内面をスリーブの外面
に圧接させる押し込み力は、スリーブ２０の片側外周面
（図３の上側外周面）を貫通孔１５の内面に押し付け、
結果的に、挿入管２をスリーブ２０を介して貫通孔１５
の内面に押し付けて操作部本体１２ａに対して固定す
る。
材２６の接続部２６ａは取付け孔３１の外方部３１ｃ内
に位置している。そして、この接続部２６ａの外周にコ
ード取付けピン２４の取付部２４ａが螺着されている。
また、コード取付けピン２４の取付部２４ａの外周には
カバー２２の端部が螺着されている。このカバー２２の
外径は取付け孔３１の外方部３１ｃの内径と略同一であ
り、カバー２２をコード取付けピン２４の取付部２４ａ
の外周に捩じ込みながら外方部３１ｃ内に嵌入してカバ
ー２２の端面をテーパ面３１ｂに押し付けていくと、コ
ード取付けピン２４とこれに螺合する接点部材２６もス
リーブ２０側に押し込まれ、電気接点となる接点部材２
６の挿通孔２７の内面がスリーブの外面に圧接する。ま
た、接点部材２６の挿通孔２７の内面をスリーブの外面
に圧接させる押し込み力は、スリーブ２０の片側外周面
（図３の上側外周面）を貫通孔１５の内面に押し付け、
結果的に、挿入管２をスリーブ２０を介して貫通孔１５
の内面に押し付けて操作部本体１２ａに対して固定す
る。
【００２３】次に、上記構成の高周波処置具１の作用を
説明する。高周波処置具１を用いて例えば体控内の患部
組織を切除する場合には、まず、挿入部１０を生体壁に
設けた穿刺孔を通じて体控内に挿入し、挿入部１０の先
端を前記患部組織部位近傍に位置させる。続いて、電極
部６の露出した先端の処置部６ａの屈曲部内に前記患部
組織を位置させる。なお、上記作業を行なうに際して
は、予め、高周波処置具１の操作部１２に接続された電
源コード取付け部１４のコード取付けピン２４に電源装
置に接続された電源コードを接続しておく。
説明する。高周波処置具１を用いて例えば体控内の患部
組織を切除する場合には、まず、挿入部１０を生体壁に
設けた穿刺孔を通じて体控内に挿入し、挿入部１０の先
端を前記患部組織部位近傍に位置させる。続いて、電極
部６の露出した先端の処置部６ａの屈曲部内に前記患部
組織を位置させる。なお、上記作業を行なうに際して
は、予め、高周波処置具１の操作部１２に接続された電
源コード取付け部１４のコード取付けピン２４に電源装
置に接続された電源コードを接続しておく。
【００２４】電極部６の露出した先端の処置部６ａの屈
曲部内に前記患部組織を位置させたら、前記電源装置か
らの高周波電流を電源コードを介して高周波処置具１に
供給する。高周波電流は電源装置から電源コード、コー
ド取付けピン２４、接点部材２６、スリーブ２０を介し
て挿入管２に通電される。
曲部内に前記患部組織を位置させたら、前記電源装置か
らの高周波電流を電源コードを介して高周波処置具１に
供給する。高周波電流は電源装置から電源コード、コー
ド取付けピン２４、接点部材２６、スリーブ２０を介し
て挿入管２に通電される。
【００２５】この場合、体控内に挿入されるとともに高
周波電流が通電される挿入管２の外周には絶縁管４が被
嵌されているので、挿入管２の外面部位が体控内組織部
位に直接接触することがなく、絶縁塗料のように被膜が
剥がれたり塗布不良等によって絶縁性が損なわれるよう
なことがない。また、絶縁管４内に挿入管２の先端が配
置されているため、挿入管２の先端面等が体控内組織部
位に接触することもない。つまり、従来において絶縁塗
料が付着しにくかった挿入管２の先端面や先端部内面等
の部位も完全に絶縁される。
周波電流が通電される挿入管２の外周には絶縁管４が被
嵌されているので、挿入管２の外面部位が体控内組織部
位に直接接触することがなく、絶縁塗料のように被膜が
剥がれたり塗布不良等によって絶縁性が損なわれるよう
なことがない。また、絶縁管４内に挿入管２の先端が配
置されているため、挿入管２の先端面等が体控内組織部
位に接触することもない。つまり、従来において絶縁塗
料が付着しにくかった挿入管２の先端面や先端部内面等
の部位も完全に絶縁される。
【００２６】このように、本実施例の高周波処置具１
は、高周波電流が通電される挿入管２のどの部位も体控
内組織部位と接触することがなく、また、挿入管２の外
周に被嵌された部材が絶縁性を有する絶縁管４であるた
め、挿入管２を通じて体控内組織部位に電流が流れるこ
とがない。
は、高周波電流が通電される挿入管２のどの部位も体控
内組織部位と接触することがなく、また、挿入管２の外
周に被嵌された部材が絶縁性を有する絶縁管４であるた
め、挿入管２を通じて体控内組織部位に電流が流れるこ
とがない。
【００２７】なお、挿入管２に通電された高周波電流は
さらに電極部６に通電されて、電極部６を加熱する。電
極部６を加熱した状態で挿入部１０を手元側に引いて処
置部６ａを前記患部組織部位に接触させれば、この患部
組織部位を切除することができる。
さらに電極部６に通電されて、電極部６を加熱する。電
極部６を加熱した状態で挿入部１０を手元側に引いて処
置部６ａを前記患部組織部位に接触させれば、この患部
組織部位を切除することができる。
【００２８】以上説明したように、本実施例の高周波処
置具１は、従来のように挿入管２の外周面に絶縁塗料を
被覆することによって挿入管２の絶縁を図るのではな
く、挿入管２の外周に管状体としての絶縁管４を、絶縁
管４の先端が挿入管２の先端よりも先端側に位置するよ
うに被嵌することで挿入管２の絶縁を図るため、挿入管
の外周面部位はもちろんのこと、従来において絶縁塗料
が付着しにくかった挿入管２の先端面や先端部内面等の
部位も完全に絶縁される。
置具１は、従来のように挿入管２の外周面に絶縁塗料を
被覆することによって挿入管２の絶縁を図るのではな
く、挿入管２の外周に管状体としての絶縁管４を、絶縁
管４の先端が挿入管２の先端よりも先端側に位置するよ
うに被嵌することで挿入管２の絶縁を図るため、挿入管
の外周面部位はもちろんのこと、従来において絶縁塗料
が付着しにくかった挿入管２の先端面や先端部内面等の
部位も完全に絶縁される。
【００２９】また、本実施例の高周波処置具１は、電極
部６の処置部６ａ以外の部位も絶縁部材５によって絶縁
したので、処置部６ａ以外の導電体部位が全て絶縁さ
れ、高周波処置具１全体としての電気的絶縁が確実なも
のとなる。したがって、患部組織以外の正常な組織に熱
影響を与えることがないため、安全である。
部６の処置部６ａ以外の部位も絶縁部材５によって絶縁
したので、処置部６ａ以外の導電体部位が全て絶縁さ
れ、高周波処置具１全体としての電気的絶縁が確実なも
のとなる。したがって、患部組織以外の正常な組織に熱
影響を与えることがないため、安全である。
【００３０】また、挿入管２の絶縁は単に絶縁管４を挿
入管２に被嵌するという簡単な作業によって果たされる
ため、従来のように絶縁塗料を塗布する繁雑かつ不良の
生じやすい作業を行なう必要がない。つまり、容易な作
業によって確実に挿入管２の絶縁を図ることができる。
入管２に被嵌するという簡単な作業によって果たされる
ため、従来のように絶縁塗料を塗布する繁雑かつ不良の
生じやすい作業を行なう必要がない。つまり、容易な作
業によって確実に挿入管２の絶縁を図ることができる。
【００３１】さらに、挿入管２と操作部本体１２ａとの
接続および挿入管２と電源コード取付け部１４との接続
は接着剤を使用せずに機械的に行なわれているため、電
気的導通性が良好であり、組立て作業性、信頼性が向上
する。
接続および挿入管２と電源コード取付け部１４との接続
は接着剤を使用せずに機械的に行なわれているため、電
気的導通性が良好であり、組立て作業性、信頼性が向上
する。
【００３２】図５は本発明の第２の実施例を示したもの
である。本実施例の高周波処置具３５は挿入管２と電極
部６とを一体に形成したものであり、その他の構成は第
１の実施例と同一である。また、図６は本発明の第３の
実施例を示したものである。本実施例の高周波処置具４
５は、電極部４６の基端部４６ａを挿入管２の先端部内
に嵌み込み固定したものである。なお、この場合、電極
部４６の基端部４６ａには、流体管路２５と外部とを連
通させる通孔４７を設けてある。また、電極部４６はそ
の先端部以外を絶縁材で被覆等しても良い。それ以外の
構成は第１の実施例と同一である。上記第２、第３の実
施例の高周波処置具３５，４５も第１の実施例と同様の
作用効果を奏することは無論である。
である。本実施例の高周波処置具３５は挿入管２と電極
部６とを一体に形成したものであり、その他の構成は第
１の実施例と同一である。また、図６は本発明の第３の
実施例を示したものである。本実施例の高周波処置具４
５は、電極部４６の基端部４６ａを挿入管２の先端部内
に嵌み込み固定したものである。なお、この場合、電極
部４６の基端部４６ａには、流体管路２５と外部とを連
通させる通孔４７を設けてある。また、電極部４６はそ
の先端部以外を絶縁材で被覆等しても良い。それ以外の
構成は第１の実施例と同一である。上記第２、第３の実
施例の高周波処置具３５，４５も第１の実施例と同様の
作用効果を奏することは無論である。
【００３３】また、図７には操作部本体１２ａに接続さ
れる管状部材１６の変形例が示されている。すなわち、
図７における操作部本体１２ａには流体管路２５の内径
と略同一の内径の通孔５５を有する筒状体５７が接続部
材５１を介して接続している。この接続状態では、通孔
５５は流体管路２５と連通している。なお、筒状体５７
と操作部本体１２ａとの間にはＯリング５３が介挿され
ている。
れる管状部材１６の変形例が示されている。すなわち、
図７における操作部本体１２ａには流体管路２５の内径
と略同一の内径の通孔５５を有する筒状体５７が接続部
材５１を介して接続している。この接続状態では、通孔
５５は流体管路２５と連通している。なお、筒状体５７
と操作部本体１２ａとの間にはＯリング５３が介挿され
ている。
【００３４】接続部材５１の端部には弁部材５０を有す
る弁体６０が接続されている。また、弁体６０には筒状
の口金６２が設けられている。弁部材５０はピストン部
５０ａとシリンダ部５０ｂとからなり、ピストン部５０
ａの外周面にはリング状の連通溝５２が形成されてい
る。ピストン部５０ａを押し込まない図中の待機状態で
は、ピストン部５０ａの連通溝５２と筒状体５７の通孔
５５とが連通している。連通溝５２が口金６２の内孔６
３と連通するまでピストン部５０ａをばね部材５９の付
勢力に抗して押し込むと、口金６２の内孔６３と筒状体
５７の通孔５５とがピストン部５０ａの連通溝５２を介
して連通する。なお、弁部材５０を用いた吸引動作等は
前述した図２における動作と同様である。
る弁体６０が接続されている。また、弁体６０には筒状
の口金６２が設けられている。弁部材５０はピストン部
５０ａとシリンダ部５０ｂとからなり、ピストン部５０
ａの外周面にはリング状の連通溝５２が形成されてい
る。ピストン部５０ａを押し込まない図中の待機状態で
は、ピストン部５０ａの連通溝５２と筒状体５７の通孔
５５とが連通している。連通溝５２が口金６２の内孔６
３と連通するまでピストン部５０ａをばね部材５９の付
勢力に抗して押し込むと、口金６２の内孔６３と筒状体
５７の通孔５５とがピストン部５０ａの連通溝５２を介
して連通する。なお、弁部材５０を用いた吸引動作等は
前述した図２における動作と同様である。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の高周波切
除具は、挿入管の外周には絶縁性の管状部材が被嵌され
ているので、挿入管の外面部位が生体組織に直接接触す
ることがなく、絶縁塗料のように被膜が剥がれたり塗布
不良等によって絶縁性が損なわれるようなことがない。
また、前記管状部材内に挿入管の先端が配置されている
ため、挿入管の先端面等が生体組織に接触することもな
い。つまり、従来において絶縁塗料が付着しにくかった
挿入管の先端面や先端部内面等の部位も完全に絶縁され
る。したがって、挿入管のどの部位も生体組織に対して
絶縁状態にあるため、挿入管を通じて生体組織に電流が
流れることがない。これによって、患部組織以外の正常
な組織に熱影響を与えることも防止でき、安全である。
除具は、挿入管の外周には絶縁性の管状部材が被嵌され
ているので、挿入管の外面部位が生体組織に直接接触す
ることがなく、絶縁塗料のように被膜が剥がれたり塗布
不良等によって絶縁性が損なわれるようなことがない。
また、前記管状部材内に挿入管の先端が配置されている
ため、挿入管の先端面等が生体組織に接触することもな
い。つまり、従来において絶縁塗料が付着しにくかった
挿入管の先端面や先端部内面等の部位も完全に絶縁され
る。したがって、挿入管のどの部位も生体組織に対して
絶縁状態にあるため、挿入管を通じて生体組織に電流が
流れることがない。これによって、患部組織以外の正常
な組織に熱影響を与えることも防止でき、安全である。
【００３６】また、挿入管の絶縁は単に絶縁性の管状部
材を挿入管に被嵌するという簡単な作業によって果たさ
れるため、従来のように絶縁塗料を塗布する繁雑かつ不
良の生じやすい作業を行なう必要がない。つまり、容易
な作業によって確実に挿入管の絶縁を図ることができ
る。
材を挿入管に被嵌するという簡単な作業によって果たさ
れるため、従来のように絶縁塗料を塗布する繁雑かつ不
良の生じやすい作業を行なう必要がない。つまり、容易
な作業によって確実に挿入管の絶縁を図ることができ
る。
【図１】本発明の第１の実施例を示す高周波処置具の要
部断面図である。
部断面図である。
【図２】本発明の第１の実施例に係る高周波処置具の全
体構成を示す側断面図である。
体構成を示す側断面図である。
【図３】電源コード取付け部の拡大断面図である。
【図４】接点部材の概念図である。
【図５】本発明の第２の実施例を示す高周波処置具の要
部断面図である。
部断面図である。
【図６】本発明の第３の実施例を示す高周波処置具の要
部断面図である。
部断面図である。
【図７】図２の高周波処置具の操作部側の変形例を示す
側断面図である。
側断面図である。
【図８】従来の高周波処置具の要部断面図である。
１，３５，４５…高周波処置具、２…挿入管、４…絶縁
管、６…電極部、６ａ…処置部。
管、６…電極部、６ａ…処置部。
Claims (1)
- 【請求項１】 導電性を有する挿入管と、この挿入管の
先端部内に通電可能に設けられ、その先端処置部が前記
挿入管の先端開口から突出する電極部とを備え、前記挿
入管を介して通電加熱される前記電極部の先端処置部に
よって生体患部の処置を行なう高周波処置具において、
前記挿入管の外周に絶縁性を有する管状部材を被嵌する
とともに、前記管状部材の先端が前記挿入管の先端より
突き出して配置されていることを特徴とする高周波処置
具。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4099412A JPH05293115A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 高周波処置具 |
| US08/004,465 US5401274A (en) | 1992-04-20 | 1993-01-14 | High-frequency treating instrument |
| DE4301249A DE4301249C2 (de) | 1992-04-20 | 1993-01-19 | Hochfrequenz-Behandlungsgerät |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4099412A JPH05293115A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 高周波処置具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05293115A true JPH05293115A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=14246769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4099412A Withdrawn JPH05293115A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 高周波処置具 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5401274A (ja) |
| JP (1) | JPH05293115A (ja) |
| DE (1) | DE4301249C2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2021010765A (ja) * | 2013-03-15 | 2021-02-04 | ベイリス メディカル カンパニー インコーポレイテッドＢａｙｌｉｓ Ｍｅｄｉｃａｌ Ｃｏｍｐａｎｙ Ｉｎｃ． | 遠位開口を有する電気手術デバイス |
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