JPH05292426A - 画面周辺輝度補正回路 - Google Patents

画面周辺輝度補正回路

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Publication number
JPH05292426A
JPH05292426A JP8521192A JP8521192A JPH05292426A JP H05292426 A JPH05292426 A JP H05292426A JP 8521192 A JP8521192 A JP 8521192A JP 8521192 A JP8521192 A JP 8521192A JP H05292426 A JPH05292426 A JP H05292426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
parabolic waveform
contrast control
screen
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP8521192A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Takatori
正博 高鳥
Toshiaki Hosoki
俊明 細木
Akihisa Wada
昭久 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8521192A priority Critical patent/JPH05292426A/ja
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  • Television Receiver Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビジョン受信機において、画面の周辺部
分の輝度が中心部分に比べて低くなるのを補正する。 【構成】 パラボラ波形作成回路11で時間軸で画面の
周辺に相当する方向に電圧が連続的に増加するパラボラ
波形を作成し、RGBプロセッサ12のコントラストコ
ントロ−ルを制御するコントラストコントロ−ル回路1
3の出力するDC電圧に前記パラボラ波形を加算する。
以上のようにして簡潔な回路構成で、画面の周辺部分の
輝度が中心部分に比べて低くなるのを補正することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機、あ
るいはモニタ−に関するものであり、特に画面の周辺部
分の輝度が中心部分に比べて低くなる傾向の大きな画面
サイズの大きいテレビジョン受信機及びモニタ−に有効
な効果をもたらす発明である。
【0002】
【従来の技術】以下、図面を参照しながら上述した従来
の画面周辺輝度補正回路の一例を示す。図5に示すよう
に、51はパラボラ波形作成回路で水平同期信号Hまた
は垂直同期信号Vを入力し、時間軸で画面の周辺に相当
する方向に電圧が連続的に増加するパラボラ波形を作成
する。52はRGBプロセッサで映像信号をR、G、B
で出力する。53は変調機でRGBプロセッサ52の出
力するRGB信号をそれぞれ入力し、パラボラ波形作成
回路51の出力するパラボラ波形で変調し出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成ではR、G、B信号を別々に変調をかけるため
に回路規模が大きくなり、また変調機の帯域特性がRG
B映像信号の帯域まで必要なことからハイビジョン信号
などの広帯域の信号に対しては不向きという課題を有し
ていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の画面周辺輝度補正回路は、コントラストコン
トロ−ル電圧を増加してCRTのドライブ量を増加させ
る受像機の場合には、時間軸で画面の周辺に相当する方
向に電圧が連続的に増加するパラボラ波形を、あるいは
コントラストコントロ−ル電圧を減少してCRTのドラ
イブ量を増加させる受像機の場合には時間軸で画面の周
辺に相当する方向に電圧が連続的に減少するパラボラ波
形をコントラストコントロ−ル電圧に加算すること、ま
たは前記パラボラ波形をさらにその振幅をコントラスト
電圧に対応して変化させコントラストコントロ−ル電圧
に加算することを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明は上記した構成によって、コントラスト
コントロ−ル電圧を増加してCRTのドライブ量を増加
させる受像機の場合には、時間軸で画面の周辺に相当す
る方向に電圧が連続的に増加するパラボラ波形を、コン
トラストコントロ−ル電圧を減少してCRTのドライブ
量を増加させる受像機の場合には時間軸で画面の周辺に
相当する方向に電圧が連続的に減少するパラボラ波形を
コントラスコントロ−ル電圧に加算することにより、画
面の周辺部分の輝度が中心部分に比べて低くなることを
防ぐことができる。またその構成としてほとんどパラボ
ラ波形作成回路だけの回路規模で実現でき、かつ帯域の
広い信号に対しても同様に対応することができる。また
前記パラボラ波形の振幅をコントラスト電圧に対応して
変化させコントラスコントロ−ル電圧に加算することに
より、前記作用に加えてコントラストが変化した場合に
おいてもCRTドライブ量に対する輝度補正量を一定の
割合にすることができる。
【0006】
【実施例】以下本発明の第一の実施例の画面周辺輝度補
正回路について、図面を参照しながら説明する。図1は
請求項1記載の一実施例における画面周辺輝度補正回路
の構成を示すものである。また、図2はその動作を示す
ものである。
【0007】図1において、12はRGBプロセッサで
コントラストコントロ−ルの機能を有し、RGB映像信
号を出力する。13はコントラストコントロ−ル回路で
あり、出力するDC電圧を可変する手段を有し、RGB
プロセッサ12のコントラストコントロ−ル端子にDC
電圧を供給する。なおこの実施例においては、このDC
電圧が高くなるとCRTのドライブ量は増加するとす
る。11はパラボラ波形作成回路であり、水平同期信号
または垂直同期信号を入力し、時間軸で画面の周辺に相
当する方向に電圧が連続的に増加するパラボラ波形を作
成する。その作成したパラボラ波形はコントラストコン
トロ−ル回路13の出力するDC電圧に加算する。
【0008】図2において動作を説明する。図2
(a)、(b)は輝度補正前の映像信号,および同期信
号である。図2(c)はコントラストコントロール電圧
Vであり、図2(d)に、画面の中央部分から周辺部に
かけて電圧が連続的に増加しているパラボラ波形であ
る。パラボラ波形とコントラストコントロール回路13
が出力するコントラストコントロ−ル電圧Vとの加算さ
れた波形が図2(e)であり、この加算された電圧がR
GBプロセッサ12に入力され、RGBプロセッサ12
においてコントラストがコントロ−ルされ、図2(f)
に示すような出力RGB映像信号となる。なお図2は水
平方向のみの動作である。
【0009】以上のように本実施例によれば、時間軸で
画面の周辺に相当する方向に電圧が連続的に増加するパ
ラボラ波形を、コントラスコントロ−ル電圧に加算する
ことにより、画面の周辺部分の輝度が中心部分に比べて
低くなることを補正することができる。またその構成と
してほとんどパラボラ波形作成回路だけの回路規模で実
現でき、かつ帯域の広い信号に対しても同様に対応する
ことができる。
【0010】(実施例2)次に、本発明の第二の実施例
の画面周辺輝度補正回路について、図面を参照しながら
説明する。図3は請求項2記載の発明の一実施例におけ
る画面周辺輝度補正回路の構成を示すものである。ま
た、図4はその動作を示すものである。
【0011】図3において、32はRGBプロセッサで
あり、コントラストコントロ−ルの機能を有し、R、
G、B映像信号を出力する。33はコントラストコント
ロ−ル回路で出力するDC電圧を可変する手段を有し、
RGBプロセッサ32のコントラストコントロ−ル端子
にDC電圧を供給する。なおこの実施例においては、こ
のDC電圧が高くなるとCRTのドライブ量が増加する
とする。31はパラボラ波形作成回路で水平同期信号ま
たは垂直同期信号を入力し、時間軸で画面の周辺に相当
する方向に電圧が時間軸で連続的に増加するパラボラ波
形を作成する。34はゲインコントロ−ル回路でパラボ
ラ波形作成回路31の出力するパラボラ波形を入力しそ
のパラボラ波形の振幅をコントラスト電圧に対応してゲ
インコントロ−ルする。そのゲインコントロールされた
パラボラ波形はコントラストコントロ−ル回路33の出
力するDC電圧に加算する。
【0012】図4において動作を説明すると、コントラ
ストコントロール回路33から出力されるコントラスト
コントロ−ル電圧Vと、そのコントラストコントロ−ル
電圧Vに応じてゲインコントロ−ルされたパラボラ波形
の加算された波形によりRGBプロセッサのコントラス
トはコントロ−ルされ図に示すような出力RGB映像信
号となる。なお図4は水平方向のみの動作である。
【0013】以上のように本実施例によれば、時間軸で
画面の周辺に相当する方向に電圧が連続的に増加するパ
ラボラ波形を、コントラスコントロ−ル電圧に加算する
ことにより、画面の周辺部分の輝度が中心部分に比べて
低くなることを補正することができる。そのパラボラ波
形をさらに振幅をコントラスト電圧に対応して変化させ
コントラスコントロ−ル電圧に加算することにより、C
RTドライブ量に対する輝度補正量をコントラストが変
化した場合においても一定の割合で画面の周辺部分の輝
度が中心部分に比べて低くなることを補正することがで
きる。また帯域の広い信号に対しても同様に対応するこ
とができる。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、コントラストコントロ−ル電圧を増加してC
RTのドライブ量を増加させる受像機の場合には、時間
軸で画面の周辺に相当する方向に電圧が連続的に増加す
るパラボラ波形を、あるいはコントラストコントロ−ル
電圧を減少してCRTのドライブ量を増加させる受像機
の場合には時間軸で画面の周辺に相当する方向に電圧が
連続的に減少するパラボラ波形をコントラスコントロ−
ル電圧に加算することにより、画面の周辺部分の輝度が
中心部分に比べて低くなるのを防ぐことができる。また
その構成として変調器を用いることなく、ほとんどパラ
ボラ波形作成回路だけの回路規模で実現でき、かつ帯域
の広い信号に対しても同様に対応することができる。ま
たは、前記パラボラ波形をさらにその振幅をコントラス
ト電圧に対応して変化させコントラスコントロ−ル電圧
に加算することにより、前記効果に加えてコントラスト
が変化した場合においてもCRTドライブ量に対する輝
度補正量を一定の割合にすることができる優れた画面周
辺輝度補正回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の画面周辺輝度補正回路
のブロック図
【図2】同第1の実施例の画面周辺輝度補正回路の動作
説明のための波形図
【図3】同第2の実施例の画面周辺輝度補正回路のブロ
ック図
【図4】同第2の実施例の画面周辺輝度補正回路の動作
説明のための波形図
【図5】従来の画面周辺輝度補正回路のブロック図
【符号の説明】
11、31 ラボラ波形作成回路 12、32 RGBプロセッサ 13、33 コントラストコントロ−ル回路 34 ゲインコントロ−ル回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CRTのドライブ量を可変するコントラ
    ストコントロ−ルを有するテレビジョン受像機、あるい
    はモニタ−において、コントラストコントロ−ル電圧を
    増加してCRTのドライブ量を増加させる受像機の場合
    には、時間軸で画面の中央部分から周辺にかけて電圧が
    連続的に増加するパラボラ波形を水平同期信号または垂
    直同期信号から作成する、あるいはコントラストコント
    ロ−ル電圧を減少してCRTのドライブ量を増加させる
    受像機の場合には、時間軸で画面の中央部分から周辺に
    かけて電圧が連続的に減少するパラボラ波形を水平同期
    信号または垂直同期信号から作成するパラボラ波形作成
    回路を有し、その出力であるパラボラ波形をコントラス
    コントロ−ル電圧に加算する手段を有する画面周辺輝度
    補正回路。
  2. 【請求項2】 CRTのドライブ量を可変するコントラ
    ストコントロ−ルを有するテレビジョン受像機、あるい
    はモニタ−において、コントラストコントロ−ル電圧を
    増加してCRTのドライブ量を増加させる受像機の場合
    には、時間軸で画面の周辺に相当する方向に電圧が連続
    的に増加するパラボラ波形を水平同期信号または垂直同
    期信号から作成する、あるいはコントラストコントロ−
    ル電圧を減少してCRTのドライブ量を増加させる受像
    機の場合には時間軸で画面の周辺に相当する方向に電圧
    が連続的に減少するパラボラ波形を水平同期信号または
    垂直同期信号から作成するパラボラ波形作成回路と、そ
    の出力するパラボラ波形を入力しパラボラ波形の振幅を
    コントラストコントロ−ル電圧に対応してゲインコント
    ロ−ルして出力するゲインコントロ−ル回路を有し、そ
    のゲインコントロ−ル回路の出力であるパラボラ波形を
    コントラスコントロ−ル電圧に加算する手段を有する画
    面周辺輝度補正回路。
JP8521192A 1992-04-07 1992-04-07 画面周辺輝度補正回路 Pending JPH05292426A (ja)

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