JPH05292413A - 画像信号受像制限装置 - Google Patents
画像信号受像制限装置Info
- Publication number
- JPH05292413A JPH05292413A JP4116993A JP11699392A JPH05292413A JP H05292413 A JPH05292413 A JP H05292413A JP 4116993 A JP4116993 A JP 4116993A JP 11699392 A JP11699392 A JP 11699392A JP H05292413 A JPH05292413 A JP H05292413A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- image
- jamming
- reception
- image signals
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- Pending
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- Details Of Television Systems (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 入力された画像信号に妨害を加えて、受像を
困難にする装置を提供することにより、受像装置、設置
場所を選ばずに、容易に受像の制限を実現する。 【構成】 番組指定用信号を発生するリモ−トコントロ
−ル装置２３と、前記信号を受信する受信部２４と、前
記信号に基づいた制御信号を出力する制御回路４１と、
前記制御信号により妨害信号を発生するキャリア発生部
２６と、妨害信号を画像信号に加算するための信号加算
部２２とが設けられている。
困難にする装置を提供することにより、受像装置、設置
場所を選ばずに、容易に受像の制限を実現する。 【構成】 番組指定用信号を発生するリモ−トコントロ
−ル装置２３と、前記信号を受信する受信部２４と、前
記信号に基づいた制御信号を出力する制御回路４１と、
前記制御信号により妨害信号を発生するキャリア発生部
２６と、妨害信号を画像信号に加算するための信号加算
部２２とが設けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は画像信号受像装置に関
し、詳しくは特定の番組についての受像を妨害する画像
信号受像制限装置に関する。
し、詳しくは特定の番組についての受像を妨害する画像
信号受像制限装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】テレビ番組のうちで、子供の教育上好ま
しくない番組などについて、意図的に特定の番組の受像
を制限する方法としては、主として以下のものが用いら
れてきた。図２は、ヨ−ロッパで行われている方式の一
例を示す図である。マイクロプロセッサ３１が、特定の
チャネルの周波数帯の選局を制限するためにＰＬＬ選択
回路３２に対してチャネル選択信号を出力しないことに
よりアンテナ３４より信号ミキサ−部３６に入力したテ
レビ信号の受像が制限される構成となっている。この制
御信号は、外部より選局キ−３３を用いて入力される。
しくない番組などについて、意図的に特定の番組の受像
を制限する方法としては、主として以下のものが用いら
れてきた。図２は、ヨ−ロッパで行われている方式の一
例を示す図である。マイクロプロセッサ３１が、特定の
チャネルの周波数帯の選局を制限するためにＰＬＬ選択
回路３２に対してチャネル選択信号を出力しないことに
よりアンテナ３４より信号ミキサ−部３６に入力したテ
レビ信号の受像が制限される構成となっている。この制
御信号は、外部より選局キ−３３を用いて入力される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方式を行
うためには、選局を制限する機能を持つマイクロプロセ
ッサが、あらかじめテレビジョン本体に組み込まれてい
る必要がある。テレビジョン本体がこの機能を持たない
場合には、選局回路内の特定のチャンネルに対応する設
定を取り消す操作を行っていた。このやりかたは、特別
な装置を必要としない点では、有利であるが、そのつど
操作を行う煩わしさを伴うものであった。従って、複数
の番組の受信を制限するために、あらかじめプログラム
を設定しておくことは、困難であった。
うためには、選局を制限する機能を持つマイクロプロセ
ッサが、あらかじめテレビジョン本体に組み込まれてい
る必要がある。テレビジョン本体がこの機能を持たない
場合には、選局回路内の特定のチャンネルに対応する設
定を取り消す操作を行っていた。このやりかたは、特別
な装置を必要としない点では、有利であるが、そのつど
操作を行う煩わしさを伴うものであった。従って、複数
の番組の受信を制限するために、あらかじめプログラム
を設定しておくことは、困難であった。
【０００４】本発明は上記の問題点に着目してなされた
ものであり、特定の番組についての受像制限を容易に実
現するものである。
ものであり、特定の番組についての受像制限を容易に実
現するものである。
【０００５】本発明の画像信号受像制限装置は、番組指
定用信号を発生するリモ−トコントロ−ル手段と、前記
信号を受信する受信手段と番組指定用信号にもとずいた
制御信号を出力する制御手段と、前記制御信号により該
当する番組の妨害信号を信号合成手段へ出力するための
妨害信号発生手段と、前記妨害信号と画像信号とを加算
する信号加算手段とを具備し、前記信号加算手段より画
像信号受像装置へ画像信号が出力されることを特徴とす
る。
定用信号を発生するリモ−トコントロ−ル手段と、前記
信号を受信する受信手段と番組指定用信号にもとずいた
制御信号を出力する制御手段と、前記制御信号により該
当する番組の妨害信号を信号合成手段へ出力するための
妨害信号発生手段と、前記妨害信号と画像信号とを加算
する信号加算手段とを具備し、前記信号加算手段より画
像信号受像装置へ画像信号が出力されることを特徴とす
る。
【作用】
【０００６】本発明の作用を説明する。入力された画像
信号は、緩衝アンプを経由して、信号加算部に入る。受
像制限を行う番組は、リモ−トコントロ−ルによって受
信手段に入力される。該当する番組を表す信号は、制御
手段で制御信号に変換される。この制御信号にしたがっ
て、妨害信号発生手段は該当する番組の画像信号を妨害
するための妨害信号を発生する。妨害信号は信号加算部
で画像信号と加算されて、画像信号受像手段へと出力さ
れる。該当する番組は、妨害信号との加算によって、ビ
−ト障害が発生し受像不可能となる。
信号は、緩衝アンプを経由して、信号加算部に入る。受
像制限を行う番組は、リモ−トコントロ−ルによって受
信手段に入力される。該当する番組を表す信号は、制御
手段で制御信号に変換される。この制御信号にしたがっ
て、妨害信号発生手段は該当する番組の画像信号を妨害
するための妨害信号を発生する。妨害信号は信号加算部
で画像信号と加算されて、画像信号受像手段へと出力さ
れる。該当する番組は、妨害信号との加算によって、ビ
−ト障害が発生し受像不可能となる。
【０００７】このように、本発明の画像信号受像制限装
置は通常の手段で入力された画像信号に妨害を加えて、
受信を困難にする装置であるから、受像装置および設置
場所を選ばずに、使用可能である。
置は通常の手段で入力された画像信号に妨害を加えて、
受信を困難にする装置であるから、受像装置および設置
場所を選ばずに、使用可能である。
【０００８】
【実施例】図１を用いて、本発明の実施例を説明する。
図１は、本発明の画像信号受像制限装置を、テレビジョ
ンに適用した場合のブロック図である。２１は緩衝アン
プ、２２は信号加算部、２３はリモ−トコントロ−ル装
置、２４は受信部、２５はインタ−フェ−ス、２６はキ
ャリア発生部、２７は確認用表示部、２８は時計部、２
９はパルス発生部、３０はテレビ信号受像装置、３８は
アンテナ、３９は画像信号入力端子、４０は画像信号出
力端子、４１は制御回路である。
図１は、本発明の画像信号受像制限装置を、テレビジョ
ンに適用した場合のブロック図である。２１は緩衝アン
プ、２２は信号加算部、２３はリモ−トコントロ−ル装
置、２４は受信部、２５はインタ−フェ−ス、２６はキ
ャリア発生部、２７は確認用表示部、２８は時計部、２
９はパルス発生部、３０はテレビ信号受像装置、３８は
アンテナ、３９は画像信号入力端子、４０は画像信号出
力端子、４１は制御回路である。
【０００９】次に動作を説明する。アンテナ３８から画
像信号入力端子３９を介して画像信号受像制限装置内へ
画像信号を入力する。画像受像制限装置の信号加算部２
２を経て、画像信号出力端子４０からテレビ信号受像装
置３０へと出力される。
像信号入力端子３９を介して画像信号受像制限装置内へ
画像信号を入力する。画像受像制限装置の信号加算部２
２を経て、画像信号出力端子４０からテレビ信号受像装
置３０へと出力される。
【００１０】リモ−トコントロ−ル装置２３により、妨
害を希望するチャンネルと時間を設定する。設定内容は
確認用表示部２７に表示し確認する。
害を希望するチャンネルと時間を設定する。設定内容は
確認用表示部２７に表示し確認する。
【００１１】設定された時間と時計部２８より得られる
時刻デ−タとをインタ−フェ−ス２５を介して制御回路
４１に入力する。制御回路４１はこれらの時刻デ−タを
比較し、設定時間になると、キャリア発生部２６に発信
周波数デ−タを含んだ開始信号を、送信する。キャリア
発生部２６は、開始信号に基づいて、妨害信号を発生す
る。キャリア発生部２６の発生する妨害信号は、パルス
発生部２９の発生する１５．７５ＫＨｚ（テレビの水平
同期信号に合わせてある）パルスによりパルス変調をか
けられる。パルス変調された妨害信号は、信号加算部２
２に供給される。上記パルスは垂直同期を乱すように６
０Ｈｚのパルスとしてもよい。
時刻デ−タとをインタ−フェ−ス２５を介して制御回路
４１に入力する。制御回路４１はこれらの時刻デ−タを
比較し、設定時間になると、キャリア発生部２６に発信
周波数デ−タを含んだ開始信号を、送信する。キャリア
発生部２６は、開始信号に基づいて、妨害信号を発生す
る。キャリア発生部２６の発生する妨害信号は、パルス
発生部２９の発生する１５．７５ＫＨｚ（テレビの水平
同期信号に合わせてある）パルスによりパルス変調をか
けられる。パルス変調された妨害信号は、信号加算部２
２に供給される。上記パルスは垂直同期を乱すように６
０Ｈｚのパルスとしてもよい。
【００１２】信号加算部２２では、妨害波がテレビ信号
に加算される。その結果、ビ−ト障害が発生し、テレビ
信号受像装置３０の同期が不安定となるため、該チャン
ネルの受像が不可能となる。
に加算される。その結果、ビ−ト障害が発生し、テレビ
信号受像装置３０の同期が不安定となるため、該チャン
ネルの受像が不可能となる。
【００１３】また、制御回路４１からキャリア発生部２
６に送る開始デ−タを、短い時間で複数のチャンネル分
を繰り返し送る事により、この装置１台で複数のチャン
ネルの受像を妨害できる。従って、あらかじめ複数の妨
害したい番組についてプログラムをしておくことも、可
能である。また、この例では加算部２２として方向性結
合器の様な受動素子のみを使用したことにより妨害キャ
リア信号が他のチャネルに影響を及ぼすのを防いでい
る。図３と図４にそれぞれ、ミキサー部（図２）による
信号混合態様と、加算部（図１）による信号加算態様を
示す。信号混合（図３）ではＡ波とＢ波を混合してＣ波
を得ようとするが、実際にはＣ波以外にもいろいろな成
分のスペクトルがでて、妨害を希望するチャネル以外の
チャネルにも障害を与えてしまう。信号加算（図４）で
は他のスペクトルは発生せず希望のチャネルのみビート
障害を起こすようにできる。
６に送る開始デ−タを、短い時間で複数のチャンネル分
を繰り返し送る事により、この装置１台で複数のチャン
ネルの受像を妨害できる。従って、あらかじめ複数の妨
害したい番組についてプログラムをしておくことも、可
能である。また、この例では加算部２２として方向性結
合器の様な受動素子のみを使用したことにより妨害キャ
リア信号が他のチャネルに影響を及ぼすのを防いでい
る。図３と図４にそれぞれ、ミキサー部（図２）による
信号混合態様と、加算部（図１）による信号加算態様を
示す。信号混合（図３）ではＡ波とＢ波を混合してＣ波
を得ようとするが、実際にはＣ波以外にもいろいろな成
分のスペクトルがでて、妨害を希望するチャネル以外の
チャネルにも障害を与えてしまう。信号加算（図４）で
は他のスペクトルは発生せず希望のチャネルのみビート
障害を起こすようにできる。
【００１４】以上、本発明をテレビジョンに適用した例
について説明したが、本発明は画像信号を受像するもの
であれば、ビデオなど他の受像装置に応用可能である。
について説明したが、本発明は画像信号を受像するもの
であれば、ビデオなど他の受像装置に応用可能である。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力された画像信号に妨害を加えて、受像を困難にする
から、受像装置、設置場所を選ばずに、容易に受像を制
限できる。また、複数の番組についての受像制限をプロ
グラムしておくことも可能である。
入力された画像信号に妨害を加えて、受像を困難にする
から、受像装置、設置場所を選ばずに、容易に受像を制
限できる。また、複数の番組についての受像制限をプロ
グラムしておくことも可能である。
【図１】本発明の受像制限装置の一実施例のブロック図
である。
である。
【図２】従来の受像制限装置の原理を示す図である。
【図３】信号混合態様を示す説明図である。
【図４】信号加算態様を示す説明図である。
２１ 緩衝アンプ ２２ 信号加算部 ２３ リモ−トコントロ−ル装置 ２４ 受信部 ２５ インタ−フェ−ス ２６ キャリア発生部 ２７ 確認用表示部 ２８ 時計部 ２９ パルス発生部 ３０ テレビ信号受像装置 ３１ マイクロプロセッサ ３２ ＰＬＬ選択回路 ３３ 選局キ− ３４ アンテナ ３５ 緩衝アンプ ３６ 信号ミキサ−部 ３７ テレビ信号受像手段 ３８ アンテナ ３９ 画像信号入力端子 ４０ 画像信号出力端子 ４１ 制御回路
Claims (1)
- 【請求項１】画像信号を制限して出力する画像信号受像
制限装置において、番組指定用信号を発生するリモ−ト
コントロ−ル装置と、前記番組指定用信号を受信する受
信手段と、前記番組指定用信号にもとずいた制御信号を
出力する制御手段と、前記制御信号により該当する番組
の妨害信号を発生する為の妨害信号発生手段と、前記妨
害信号と前記画像信号とを加算する信号加算部とを具備
することを特徴とする画像信号受像制限装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4116993A JPH05292413A (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 画像信号受像制限装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4116993A JPH05292413A (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 画像信号受像制限装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05292413A true JPH05292413A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14700823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4116993A Pending JPH05292413A (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | 画像信号受像制限装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05292413A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008283520A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報漏洩防止装置およびそれを内蔵する装置 |
-
1992
- 1992-04-08 JP JP4116993A patent/JPH05292413A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008283520A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報漏洩防止装置およびそれを内蔵する装置 |
| JP4637135B2 (ja) * | 2007-05-11 | 2011-02-23 | 日本電信電話株式会社 | 情報漏洩防止装置およびそれを内蔵する装置 |
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