JPH05291577A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH05291577A
JPH05291577A JP8745192A JP8745192A JPH05291577A JP H05291577 A JPH05291577 A JP H05291577A JP 8745192 A JP8745192 A JP 8745192A JP 8745192 A JP8745192 A JP 8745192A JP H05291577 A JPH05291577 A JP H05291577A
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JP
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insulating film
regions
forming
gate electrode
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Withdrawn
Application number
JP8745192A
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English (en)
Inventor
Masahiko Imai
雅彦 今井
Hiroshi Horie
博 堀江
Tomoshi Ando
知史 安藤
Toru Tanaka
徹 田中
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、SOI基板を用いた半導体装置にお
いて、素子が微細化してもソース・ドレイン抵抗を低減
することができ、高速化が実現される半導体装置及びそ
の製造方法を提供することを目的とする。 【構成】シリコン支持基板30上に絶縁膜34を介して
SOI層32が形成され、SOI層32は中央部のp型
チャネル領域36とその両側のn+ 型ソース領域42及
びn+ 型ドレイン領域44とから構成されているが、p
型チャネル領域36の厚さが100nm程度と極めて薄
いのに対して、n+ 型ソース領域42及びn+ 型ドレイ
ン領域44の厚さはp型チャネル領域36の厚さより十
分に厚くなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置及びその製造
方法に係り、特にSOI(Silicon On Insulator)基板
を用いたMOS(Metal Oxide Semiconductor )トラン
ジスタ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のMOSトランジスタの高速化を図
るため、完全な素子分離を実現し、デバイスに寄生する
容量、例えば拡散層や金属配線層とシリコン基板間のキ
ャパシタンスを減少させることができるSOI構造が採
用されている。従来のSOI構造のMOSトランジスタ
を図10に示す。
【0003】シリコン支持基板70上に、絶縁膜72を
介してSOI層が形成され、SOI構造をなしている。
そしてこのSOI層は、中央部のチャネル領域74と、
その両側のソース領域76及びドレイン領域78とから
構成されている。また、チャネル領域74上には、ゲ−
ト酸化膜80を介して、ゲート電極82が形成されてい
る。そして全面に堆積された絶縁膜84に開口されたコ
ンタクト窓を介して、ソース領域76及びドレイン領域
78にそれぞれ接続するソース電極86及びドレイン電
極88が形成されている。
【0004】こうして、SOI基板を用いたMOSトラ
ンジスタが形成されている。更に、このSOI構造は、
ダブルゲート構造のMOSトランジスタにも適用されて
いる。即ち、図11に示されるように、絶縁膜72中に
バックゲート電極90が埋め込まれており、このバック
ゲート電極90上のバックゲート酸化膜92を介して、
SOI層底面と接している。また、このSOI層の中央
部のチャネル領域74上には、フロントゲ−ト酸化膜9
4を介して、フロントゲート電極96が形成されてい
る。
【0005】こうして、SOI基板を用いたダブルゲー
ト構造のMOSトランジスタが形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のS
OI基板を用いたMOSトランジスタにおいては、シン
グルゲート構造、ダブルゲート構造を問わず、素子の微
細化と共にSOI層が薄膜化してくると、ソース・ドレ
インの抵抗が高くなり、耐圧が低くなってくる。このた
め、素子の駆動能力を向上することができず、高速化が
図れないという問題を有していた。
【0007】そこで本発明は、SOI基板を用いた半導
体装置において、素子が微細化してもソース・ドレイン
抵抗を低減することができ、高速化が実現される半導体
装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、支持基板
と、前記支持基板上に絶縁膜を介して形成された半導体
層と、前記半導体層に相対して形成されたソース領域及
びドレイン領域と、前記ソース領域及び前記ドレイン領
域間に挟まれたチャネル領域と、前記チャネル領域上に
ゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極とを有する
半導体装置において、前記ソース領域及び前記ドレイン
領域の厚さが、前記チャネル領域の厚さより厚いことを
特徴とする半導体装置によって達成される。
【0009】また、上記課題は、支持基板と、前記支持
基板上に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜中に埋め込ま
れた第1のゲート電極と、前記第1のゲート電極上に形
成された第1のゲート絶縁膜と、前記絶縁膜及び前記第
1のゲート絶縁膜上に形成された半導体層と、前記第1
のゲート電極上方の前記半導体層に形成されたチャネル
領域と、前記半導体層に前記チャネル領域を挟んで形成
されたソース領域及びドレイン領域と、前記チャネル領
域上に第2のゲート絶縁膜を介して形成された第2のゲ
ート電極とを有する半導体装置において、前記ソース領
域及び前記ドレイン領域の厚さが、前記チャネル領域の
厚さより厚いことを特徴とする半導体装置によって達成
される。
【0010】また、上記の半導体装置において、前記チ
ャネル領域と前記ソース領域及び前記ドレイン領域との
間に、前記ソース領域及び前記ドレイン領域の不純物濃
度より低濃度の不純物領域が形成されていることを特徴
とする半導体装置によって達成される。更に、上記課題
は、シリコン基板表面を選択的にエッチングして、所定
の深さの第1乃至第3の凹部領域並びに前記第1乃至第
3の凹部領域間に挟まれた第1及び第2の凸部領域を形
成する工程と、少なくとも前記第1及び第2の凸部領域
間に挟まれた前記第2の凹部領域底面を覆う窒化膜を形
成した後、前記窒化膜をマスクとする選択酸化を行い、
少なくとも前記第1及び第3の凹部領域底面に、所定の
厚さのシリコン酸化膜を形成する工程と、前記窒化膜を
除去した後、全面に絶縁膜を堆積し、更に前記絶縁膜表
面を平坦化する工程と、支持基板上に、前記シリコン基
板の前記絶縁膜表面が密着するように前記シリコン基板
を張り合わせる工程と、前記シリコン酸化膜が露出する
まで前記シリコン基板底面を研磨し、前記支持基板上に
前記絶縁膜を介して、前記第1及び第2の凸部領域並び
に前記第2の凹部領域からなる半導体層を形成する工程
と、前記半導体層の前記第2の凹部領域をチャネル領域
とし、前記チャネル領域上に、ゲート絶縁膜を介して、
ゲート電極を形成する工程と、前記ゲート電極をマスク
として前記半導体層の前記第1及び第2の凸部領域に不
純物を注入し、ソース領域及びドレイン領域を形成する
工程とを有し、前記ソース領域及び前記ドレイン領域の
厚さを、前記チャネル領域の厚さより厚くすることを特
徴とする半導体装置の製造方法によって達成される。
【0011】また、上記課題は、シリコン基板表面を選
択的にエッチングして、所定の深さの第1乃至第3の凹
部領域並びに前記第1乃至第3の凹部領域間に挟まれた
第1及び第2の凸部領域を形成する工程と、前記第1及
び第2の凸部領域間に挟まれた前記第2の凹部領域底面
を覆う窒化膜を形成した後、前記窒化膜をマスクとする
選択酸化を行い、前記第1及び第3の凹部領域底面並び
に前記第1及び第2の凸部領域の両側面及び上面上に、
所定の厚さのシリコン酸化膜を形成する工程と、前記窒
化膜を除去した後、露出した前記第2の凹部領域底面上
に、第1のゲート酸化膜を介して、第1のゲート電極を
形成する工程と、全面に絶縁膜を堆積した後、前記絶縁
膜表面を平坦化する工程と、支持基板上に、前記シリコ
ン基板の前記絶縁膜表面が密着するように前記シリコン
基板を張り合わせる工程と、前記シリコン酸化膜が露出
するまで前記シリコン基板底面を研磨し、前記支持基板
上に前記絶縁膜を介して、前記第1及び第2の凸部領域
並びに前記第2の凹部領域からなる半導体層を形成する
工程と、前記半導体層の前記第2の凹部領域をチャネル
領域とし、前記チャネル領域上に、第2のゲート絶縁膜
を介して、第2のゲート電極を形成する工程と、前記第
2のゲート電極をマスクとして前記半導体層の前記第1
及び第2の凸部領域に不純物を注入し、ソース領域及び
ドレイン領域を形成する工程とを有し、前記ソース領域
及び前記ドレイン領域の厚さを、前記チャネル領域の厚
さより厚くすることを特徴とする半導体装置の製造方法
によって達成される。
【0012】また、上記の半導体装置の製造方法におい
て、シリコン基板表面を選択的にエッチングする工程の
前に、前記シリコン基板表面に不純物を添加する工程を
有し、前記シリコン基板表面の選択的なエッチングによ
り形成される前記第1及び第2の凸部領域上面に不純物
領域を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法
によって達成される。
【0013】また、上記の半導体装置の製造方法におい
て、前記窒化膜をマスクとする選択酸化を行ってシリコ
ン酸化膜を形成する工程の後に、不純物の斜めイオン注
入を行い、前記第2の凹部領域の前記第1及び第2の凸
部領域に接する側の底面の一部に不純物領域を形成する
工程を有し、前記チャネル領域と前記ソース領域及び前
記ドレイン領域との間に、前記ソース領域及び前記ドレ
イン領域の不純物濃度より低濃度の不純物領域を形成す
ることを特徴とする半導体装置の製造方法によって達成
される。
【0014】
【作用】本発明は、支持基板上に絶縁膜を介して形成さ
れた半導体層において、この半導体層に形成されたソー
ス領域及びドレイン領域の厚さが、その間に挟まれたチ
ャネル領域の厚さより厚いため、素子の微細化に伴って
チャネル領域が薄くなっても、ソース領域及びドレイン
領域は十分な厚さを保持することができるため、ソース
・ドレイン抵抗を低減することができ、従って素子の駆
動能力を向上させて高速化を実現することが可能にな
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例に基づいて詳
細に説明する。図1は本発明の第1の実施例によるSO
I構造のnチャネルMOSトランジスタを示す断面図で
ある。例えばシリコン支持基板28上に、絶縁膜34を
介してSOI層32が形成され、SOI構造をなしてい
る。そしてこのSOI層32は、中央部のp型チャネル
領域36と、その両側のn+ 型ソース領域42及びn+
型ドレイン領域44とから構成されている。ここで、p
型チャネル領域36の厚さが100nm程度と極めて薄
いのに対して、n+ 型ソース領域42及びn+ 型ドレイ
ン領域44の厚さはp型チャネル領域36の厚さより十
分に厚いという点に本実施例の特徴がある。
【0016】また、p型チャネル領域36とn+ 型ソー
ス領域42及びn+ 型ドレイン領域44との間には、n
- 型不純物領域24a、24bが形成されており、いわ
ゆるLDD(Lightly Doped Drain-source)構造をなし
ている。更に、p型チャネル領域36上には、ゲ−ト酸
化膜38を介して、例えば多結晶シリコン層からなるゲ
ート電極40が形成されている。そして全面に堆積され
たCVD(Chemical Vapor Deposition )酸化膜46に
開口されたコンタクト窓を介して、n+ 型ソース領域4
2及びn+ 型ドレイン領域44にそれぞれ接続するソー
ス電極48及びドレイン電極50が形成されている。
【0017】こうして、SOI基板を用いたLDD構造
のnチャネルMOSトランジスタが形成されている。次
に、図1に示すnチャネルMOSトランジスタの製造方
法を、図2乃至図5の工程図を用いて説明する。 図2(a)参照: p型シリコン基板10表面に、n型
不純物イオンを注入して、n+ 型不純物領域12を形成
する。
【0018】図2(b)参照: このp型シリコン基板
10上の所定の形状にパターニングしたレジストをマス
クとして、p型シリコン基板10表面を選択的にエッチ
ングし、所定の深さをもった3つの凹部領域14a、1
4b、14cとこれらの凹部領域14a、14b、14
c間に挟まれた2つの凸部領域16a、16bとを形成
する。従って、凸部領域16a、16b上面には、それ
ぞれn+ 型不純物領域12a、12bが形成されてい
る。
【0019】図2(c)参照: 全面に、厚さ20nm
のパッド酸化膜18及び厚さ100nmのCVD窒化膜
20を順に堆積した後、所定の形状にパターニングした
レジストをマスクとして、これらCVD窒化膜20及び
パッド酸化膜18をエッチングする。こうして、凹部領
域14b底面並びにその両側の凸部領域16a、16b
の凹部領域14bに接する側の側面及び上面の一部に、
パッド酸化膜18及びCVD窒化膜20を残存させる。
【0020】図3(a)参照: 残存するCVD窒化膜
20をマスクとして選択酸化を行い、凹部領域14a、
14c底面並びに凸部領域16a、16bの凹部領域1
4a、14cに接する側の側面及び上面の一部に、厚さ
220nmのLOCOS(Local Oxidation Of Silico
n)酸化膜22を形成して、素子間分離を行う。続い
て、CVD窒化膜20及びパッド酸化膜18を除去す
る。
【0021】図3(b)参照: n型不純物の斜めイオ
ン注入を行い、凸部領域16a、16bの凹部領域14
bに接する側の側面と共に、凹部領域14bの凸部領域
16a、16bに接する側の底面の一部にn- 型不純物
領域24a、24bを形成する。 図3(c)参照: 全面に、厚さ1.2μm程度のCV
D酸化膜26を堆積した後、その凹凸表面を研磨して、
CVD酸化膜26表面の平坦化を行う。
【0022】図4(a)参照: 別途に、シリコン支持
基板28を用意し、このシリコン支持基板28表面を酸
化して、厚さ1.0μm程度の熱酸化膜30を形成す
る。なお、この熱酸化膜30の代わりに、シリコン支持
基板28上にCVD−BPSG(Boro-Phospho Silicat
e Glass )膜を堆積してもよい。 図4(b)参照: シリコン支持基板28上に、このシ
リコン支持基板28の熱酸化膜30表面とp型シリコン
基板10のCVD酸化膜26表面とが密着するように、
p型シリコン基板10を張り合わせる。
【0023】図5(a)参照: p型シリコン基板10
底面を、凹部領域14a、14c底面に形成したLOC
OS酸化膜22が露出するまで、研削、研磨する。この
とき、LOCOS酸化膜22が研削、研磨のストッパと
なり、凹部領域14b及び凸部領域16a、16bから
なるSOI層32が形成される。 このとき、SOI層32中央部の凹部領域14bの厚さ
は、LOCOS酸化膜22の厚さの約半分、即ち100
nm程度となる。また、この凹部領域14b両側の凸部
領域16a、16bの厚さは、図2(b)に示す工程
で、p型シリコン基板10表面の選択的エッチングによ
って形成した凹部領域14a、14b、14cと凸部領
域16a、16bとの段差の大きさに規定され、凹部領
域14bの厚さより十分に厚くなる。また、凹部領域1
4bと凸部領域16a、16bとの間のn- 型不純物領
域24a、24bも露出する。
【0024】こうして、シリコン支持基板28上に、熱
酸化膜30、CVD酸化膜26及びLOCOS酸化膜2
2からなる絶縁膜34を介してSOI層32が形成され
た、SOI基板が形成される。 図5(b)参照: このSOI層32において、n- 型
不純物領域24a、24bに挟まれた中央部の凹部領域
14bは、p型チャネル領域36を構成する。そしてこ
のp型チャネル領域36上に、ゲ−ト酸化膜38を介し
て、多結晶シリコン層からなるゲ−ト電極40を形成す
る。
【0025】続いて、ゲート電極40をマスクとしてS
OI層32の凸部領域16a、16bにn型不純物イオ
ンを注入する。このとき、凸部領域16a、16b底面
部分にはn+ 型不純物領域12a、12bが形成されて
いるため、このn+ 型不純物領域12a、12bと一体
となってそれぞれn+ 型ソース領域42及びn+ 型ドレ
イン領域44を形成する。
【0026】続いて、全面にCVD酸化膜46を堆積し
た後、n+ 型ソース領域42及びn+ 型ドレイン領域4
4上にコンタクト窓を開口し、更にこれらのコンタクト
窓を介して、n+ 型ソース領域42及びn+ 型ドレイン
領域44に接続するソース電極48及びドレイン電極5
0を形成する。こうして、シリコン支持基板28上に絶
縁膜34を介してSOI層32が形成されたSOI構造
をなし、このSOI層32には中央部のp型チャネル領
域36とその両側のn+ 型ソース領域42及びn+ 型ド
レイン領域44とが形成され、このp型チャネル領域3
6上にはゲ−ト酸化膜38を介してゲ−ト電極40が形
成された図1のnチャネルMOSトランジスタを製造す
る。
【0027】このように本実施例によれば、シリコン支
持基板28上に絶縁膜34を介してSOI層32が形成
されたSOI構造をなしており、このSOI層32中央
部のp型チャネル領域36の厚さが100nm程度と極
めて薄いのに対して、n+ 型ソース領域42及びn+ 型
ドレイン領域44の厚さはp型チャネル領域36の厚さ
より十分に厚いため、n+ 型ソース領域42及びn+ 型
ドレイン領域44の抵抗を低減することができ、従って
素子の駆動能力を向上させて高速化を実現することが可
能になる。
【0028】そしてこのp型チャネル領域36とn+ 型
ソース領域42及びn+ 型ドレイン領域44との厚さの
差は、図2(b)に示す工程でp型シリコン基板10表
面の選択的エッチングによって形成する凹部領域14
a、14b、14cと凸部領域16a、16bとの段差
の大きさと、図3(a)に示す工程で選択酸化によって
凹部領域14a、14c底面に形成するLOCOS酸化
膜22の厚さとに規定されて決定されるため、高精度且
つ容易に制御することが可能である。
【0029】また、図2(a)、(b)の工程に示され
るように、後の工程でソース領域及びドレイン領域の底
面部分となる領域に予めn型不純物を添加してn+ 型不
純物領域12a、12bを形成しておき、ソース領域及
びドレイン領域の表面側にはゲート電極40をマスクと
するイオン注入によってn型不純物を添加するという2
重の不純物拡散を行っているため、ソース領域及びドレ
イン領域の厚さが十分に厚くなっても、十分に低抵抗の
n+ 型ソース領域42及びn+ 型ドレイン領域44を形
成することができる。
【0030】また、p型チャネル領域36とn+ 型ソー
ス領域42及びn+ 型ドレイン領域44との間にはn-
型不純物領域24a、24bが形成されて、LDD構造
をなしているため、更にソース・ドレイン耐圧を向上す
ることができる。そしてこのLDD構造を構成するn-
型不純物領域24a、24bは、図3(b)に示すよう
に、ゲート電極が形成される側と反対側からの斜めイオ
ン注入によって形成するため、通常のゲート電極側から
イオン注入する際のサイドウォールを必要とすることな
く、容易に形成することができる。
【0031】また、トレンチエッジの形状により、ゲー
トとソース・ドレインとの間のカップリング容量を減少
させて、高速化を図ることができる。次に、本発明の第
2の実施例によるダブルゲート構造のnチャネルMOS
トランジスタを、図6の断面図を用いて説明する。な
お、上記図1のnチャネルMOSトランジスタと同一の
構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0032】シリコン支持基板28上に絶縁膜34を介
してSOI層32が形成されて、SOI構造をなしてい
る。この絶縁膜34中には、例えば多結晶シリコン層か
らなるバックゲート電極54が埋め込まれており、この
バックゲート電極54上のバックゲート酸化膜52を介
して、SOI層32底面と接している。また、このSO
I層32には、上記第1の実施例と同様に、中央部のp
型チャネル領域36とその両側のn+ 型ソース領域42
及びn+ 型ドレイン領域44とから構成されており、p
型チャネル領域36の厚さが100nm程度と極めて薄
いのに対して、n+ 型ソース領域42及びn+ 型ドレイ
ン領域44の厚さはp型チャネル領域36の厚さより十
分に厚くなっている。
【0033】更に、p型チャネル領域36上には、フロ
ントゲ−ト酸化膜56を介して、フロントゲート電極5
8が形成されている。そして全面に堆積されたCVD酸
化膜46に開口されたコンタクト窓を介して、n+ 型ソ
ース領域42及びn+ 型ドレイン領域44にそれぞれ接
続するソース電極48及びドレイン電極50が形成され
ている。
【0034】こうして、SOI基板を用いたダブルゲー
ト構造のnチャネルMOSトランジスタが形成されてい
る。次に、図6に示すnチャネルMOSトランジスタの
製造方法を、図7〜図9の工程図を用いて説明する。な
お、上記図2〜図5におけるnチャネルMOSトランジ
スタと同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省
略する。
【0035】図7(a)参照: 上記図2(b)に示す
工程と同様にして、p型シリコン基板10上の所定の形
状にパターニングしたレジストをマスクとして、p型シ
リコン基板10表面を選択的にエッチングし、所定の深
さをもった3つの凹部領域14a、14b、14cとこ
れらの凹部領域14a、14b、14c間に挟まれた2
つの凸部領域16a、16bとを形成する。
【0036】図7(b)参照: 全面に、パッド酸化膜
18及びCVD窒化膜20を順に堆積した後、選択的に
エッチングして、凹部領域14b底面にのみ、パッド酸
化膜18及びCVD窒化膜20を残存させる。 図8(a)参照: CVD窒化膜20をマスクとして選
択酸化を行い、凹部領域14a、14c底面並びに凸部
領域16a、16bの両側面及び上面に、厚さ220n
mのLOCOS酸化膜22を形成して、素子間分離を行
う。続いて、CVD窒化膜20及びパッド酸化膜18を
除去する。
【0037】図8(b)参照: 露出した凹部領域14
b底面に、バックゲ−ト酸化膜52を形成した後、この
バックゲ−ト酸化膜52上に、多結晶シリコン層からな
るバックゲ−ト電極54を形成する。 図9(a)参照: 上記図3(c)〜図5(a)に示す
工程と同様にして、全面CVD酸化膜26を堆積した
後、その表面の平坦化を行う。続いて、別途に用意した
表面に熱酸化膜30が形成されたシリコン支持基板28
上に、熱酸化膜30とCVD酸化膜26とが密着するよ
うに、p型シリコン基板10を張り合わせる。そしてL
OCOS酸化膜22をストッパとして、p型シリコン基
板10底面をLOCOS酸化膜22が露出するまで研
削、研磨し、凹部領域14b及び凸部領域16a、16
bからなるSOI層32を形成する。
【0038】このとき、SOI層32中央部の凹部領域
14bの厚さが100nm程度となり、またこの凹部領
域14b両側の凸部領域16a、16bの厚さが凹部領
域14bの厚さより十分に厚くなることも、上記第1の
実施例と同様である。こうして、シリコン支持基板28
上の熱酸化膜30、CVD酸化膜26及びLOCOS酸
化膜22からなる絶縁膜34中にバックゲ−ト電極54
が埋め込まれ、このバックゲ−ト電極54上のバックゲ
−ト酸化膜52を介してSOI層32が設けられている
SOI基板が形成される。
【0039】図9(b)参照: 上記図5(b)に示す
工程と同様にして、SOI層32において、中央部の凹
部領域14bはp型チャネル領域36を構成する。そし
てこのp型チャネル領域36上に、フロントゲ−ト酸化
膜56を介して、多結晶シリコン層からなるフロントゲ
−ト電極58を形成する。 続いて、フロントゲ−ト電極58をマスクとするn型不
純物イオン注入により、SOI層32の凸部領域16
a、16bにそれぞれn+ 型ソース領域42及びn+ 型
ドレイン領域44を形成する。そして全面にCVD酸化
膜46を堆積した後、コンタクト窓を開口し、更にこれ
らのコンタクト窓を介して、n+ 型ソース領域42及び
n+ 型ドレイン領域44に接続するソース電極48及び
ドレイン電極50を形成する。
【0040】こうして、シリコン支持基板28上に絶縁
膜34を介してSOI層32が形成されたSOI構造を
なし、このSOI層32には中央部のp型チャネル領域
36とその両側のn+ 型ソース領域42及びn+ 型ドレ
イン領域44とが形成され、このp型チャネル領域36
の上方及び下方にはそれぞれフロントゲ−ト酸化膜56
及びバックゲ−ト酸化膜52を介してフロントゲ−ト電
極58及びバックゲ−ト電極54が形成された図6のダ
ブルゲート構造のnチャネルMOSトランジスタを製造
する。
【0041】このように本実施例によれば、SOI基板
を用いたダブルゲート構造のnチャネルMOSトランジ
スタにおいて、SOI層32中央部のp型チャネル領域
36の厚さが極めて薄くなっても、n+ 型ソース領域4
2及びn+ 型ドレイン領域44は十分な厚さを保持して
いるため、上記第1の実施例と同様の効果を奏すること
ができる。
【0042】また、SOI層32のp型チャネル領域3
6とn+ 型ソース領域42及びn+型ドレイン領域44
とが階段状になっているため、ダブルゲート構造でのゲ
ート電極容量を小さくすることができる。なお、上記第
2の実施例においては、n+ 型ソース領域42及びn+
型ドレイン領域44の形成における底面側からと表面側
からとの2重の不純物拡散を採用していないが、当然
に、上記第1の実施例と同様に、この2重の不純物拡散
によってn+ 型ソース領域42及びn+ 型ドレイン領域
44を形成してもよい。
【0043】また、LDD構造も採用していないが、上
記第1の実施例と同様に、ゲート電極が形成される側と
反対側からの斜めイオン注入によってn- 型不純物領域
を形成し、LDD構造とすることが可能であるのはいう
までもない。ところで、上記第1および第2の実施例に
おいては、nチャネルMOSトランジスタの場合につい
て述べたが、勿論、本発明はpチャネルMOSトランジ
スタに対しても適用されることはいうまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、支
持基板上に絶縁膜を介して形成された半導体層におい
て、この半導体層に形成されたソース領域及びドレイン
領域の厚さをその間に挟まれたチャネル領域の厚さより
も厚くすることにより、素子の微細化に伴ってチャネル
領域が薄くなっても、ソース領域及びドレイン領域は十
分な厚さが保持されるため、ソース・ドレイン抵抗を低
減することができ、従って素子の駆動能力を向上させ、
高速化を実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるSOI構造のnチ
ャネルMOSトランジスタを示す断面図である。
【図2】図1に示すnチャネルMOSトランジスタの製
造方法を説明するための工程図(その1)である。
【図3】図1に示すnチャネルMOSトランジスタの製
造方法を説明するための工程図(その2)である。
【図4】図1に示すnチャネルMOSトランジスタの製
造方法を説明するための工程図(その3)である。
【図5】図1に示すnチャネルMOSトランジスタの製
造方法を説明するための工程図(その4)である。
【図6】本発明の第2の実施例によるダブルゲート構造
のnチャネルMOSトランジスタを示す断面図である。
【図7】図6に示すnチャネルMOSトランジスタの製
造方法を説明するための工程図(その1)である。
【図8】図6に示すnチャネルMOSトランジスタの製
造方法を説明するための工程図(その2)である。
【図9】図6に示すnチャネルMOSトランジスタの製
造方法を説明するための工程図(その3)である。
【図10】従来のSOI構造のnチャネルMOSトラン
ジスタを示す断面図である。
【図11】従来のダブルゲート構造のnチャネルMOS
トランジスタを示す断面図である。
【符号の説明】
10…p型シリコン基板 12、12a、12b…n+ 型不純物領域 14a、14b、14c…凹部領域 16a、16b…凸部領域 18…パッド酸化膜 20…CVD窒化膜 22…LOCOS酸化膜 24a、24b…n- 型不純物領域 26…CVD酸化膜 28…シリコン支持基板 30…熱酸化膜 32…SOI層 34…絶縁膜 36…p型チャネル領域 38…ゲ−ト酸化膜 40…ゲ−ト電極 42…n+ 型ソース領域 44…n+ 型ドレイン領域 46…CVD酸化膜 48…ソース電極 50…ドレイン電極 52…バックゲート酸化膜 54…バックゲート電極 56…フロントゲ−ト酸化膜 58…フロントゲ−ト電極 70…シリコン支持基板 72…絶縁膜 74…チャネル領域 76…ソース領域 78…ドレイン領域 80…ゲ−ト酸化膜 82…ゲート電極 84…絶縁膜 86…ソース電極 88…ドレイン電極 90…バックゲート電極 92…バックゲート酸化膜 94…フロントゲ−ト酸化膜 96…フロントゲート電極
フロントページの続き (72)発明者 田中 徹 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持基板と、前記支持基板上に絶縁膜を
    介して形成された半導体層と、前記半導体層に相対して
    形成されたソース領域及びドレイン領域と、前記ソース
    領域及び前記ドレイン領域間に挟まれたチャネル領域
    と、前記チャネル領域上にゲート絶縁膜を介して形成さ
    れたゲート電極とを有する半導体装置において、 前記ソース領域及び前記ドレイン領域の厚さが、前記チ
    ャネル領域の厚さより厚いことを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 支持基板と、前記支持基板上に形成され
    た絶縁膜と、前記絶縁膜中に埋め込まれた第1のゲート
    電極と、前記第1のゲート電極上に形成された第1のゲ
    ート絶縁膜と、前記絶縁膜及び前記第1のゲート絶縁膜
    上に形成された半導体層と、前記第1のゲート電極上方
    の前記半導体層に形成されたチャネル領域と、前記半導
    体層に前記チャネル領域を挟んで形成されたソース領域
    及びドレイン領域と、前記チャネル領域上に第2のゲー
    ト絶縁膜を介して形成された第2のゲート電極とを有す
    る半導体装置において、 前記ソース領域及び前記ドレイン領域の厚さが、前記チ
    ャネル領域の厚さより厚いことを特徴とする半導体装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の半導体装置におい
    て、 前記チャネル領域と前記ソース領域及び前記ドレイン領
    域との間に、前記ソース領域及び前記ドレイン領域の不
    純物濃度より低濃度の不純物領域が形成されていること
    を特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 シリコン基板表面を選択的にエッチング
    して、所定の深さの第1乃至第3の凹部領域並びに前記
    第1乃至第3の凹部領域間に挟まれた第1及び第2の凸
    部領域を形成する工程と、 少なくとも前記第1及び第2の凸部領域間に挟まれた前
    記第2の凹部領域底面を覆う窒化膜を形成した後、前記
    窒化膜をマスクとする選択酸化を行い、少なくとも前記
    第1及び第3の凹部領域底面に、所定の厚さのシリコン
    酸化膜を形成する工程と、 前記窒化膜を除去した後、全面に絶縁膜を堆積し、更に
    前記絶縁膜表面を平坦化する工程と、 支持基板上に、前記シリコン基板の前記絶縁膜表面が密
    着するように前記シリコン基板を張り合わせる工程と、 前記シリコン酸化膜が露出するまで前記シリコン基板底
    面を研磨し、前記支持基板上に前記絶縁膜を介して、前
    記第1及び第2の凸部領域並びに前記第2の凹部領域か
    らなる半導体層を形成する工程と、 前記半導体層の前記第2の凹部領域をチャネル領域と
    し、前記チャネル領域上に、ゲート絶縁膜を介して、ゲ
    ート電極を形成する工程と、 前記ゲート電極をマスクとして前記半導体層の前記第1
    及び第2の凸部領域に不純物を注入し、ソース領域及び
    ドレイン領域を形成する工程とを有し、 前記ソース領域及び前記ドレイン領域の厚さを、前記チ
    ャネル領域の厚さより厚くすることを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 シリコン基板表面を選択的にエッチング
    して、所定の深さの第1乃至第3の凹部領域並びに前記
    第1乃至第3の凹部領域間に挟まれた第1及び第2の凸
    部領域を形成する工程と、 前記第1及び第2の凸部領域間に挟まれた前記第2の凹
    部領域底面を覆う窒化膜を形成した後、前記窒化膜をマ
    スクとする選択酸化を行い、前記第1及び第3の凹部領
    域底面並びに前記第1及び第2の凸部領域の両側面及び
    上面上に、所定の厚さのシリコン酸化膜を形成する工程
    と、 前記窒化膜を除去した後、露出した前記第2の凹部領域
    底面上に、第1のゲート酸化膜を介して、第1のゲート
    電極を形成する工程と、 全面に絶縁膜を堆積した後、前記絶縁膜表面を平坦化す
    る工程と、 支持基板上に、前記シリコン基板の前記絶縁膜表面が密
    着するように前記シリコン基板を張り合わせる工程と、 前記シリコン酸化膜が露出するまで前記シリコン基板底
    面を研磨し、前記支持基板上に前記絶縁膜を介して、前
    記第1及び第2の凸部領域並びに前記第2の凹部領域か
    らなる半導体層を形成する工程と、 前記半導体層の前記第2の凹部領域をチャネル領域と
    し、前記チャネル領域上に、第2のゲート絶縁膜を介し
    て、第2のゲート電極を形成する工程と、 前記第2のゲート電極をマスクとして前記半導体層の前
    記第1及び第2の凸部領域に不純物を注入し、ソース領
    域及びドレイン領域を形成する工程とを有し、 前記ソース領域及び前記ドレイン領域の厚さを、前記チ
    ャネル領域の厚さより厚くすることを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載の半導体装置の製造
    方法において、 シリコン基板表面を選択的にエッチングする工程の前
    に、前記シリコン基板表面に不純物を添加する工程を有
    し、 前記シリコン基板表面の選択的なエッチングにより形成
    される前記第1及び第2の凸部領域上面に不純物領域を
    形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至6のいずれかに記載の半導
    体装置の製造方法において、 前記窒化膜をマスクとする選択酸化を行ってシリコン酸
    化膜を形成する工程の後に、不純物の斜めイオン注入を
    行い、前記第2の凹部領域の前記第1及び第2の凸部領
    域に接する側の底面の一部に不純物領域を形成する工程
    を有し、 前記チャネル領域と前記ソース領域及び前記ドレイン領
    域との間に、前記ソース領域及び前記ドレイン領域の不
    純物濃度より低濃度の不純物領域を形成することを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
JP8745192A 1992-04-09 1992-04-09 半導体装置及びその製造方法 Withdrawn JPH05291577A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005158952A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Toshiba Corp 半導体装置及びその製造方法
JP2013243383A (ja) * 2013-07-16 2013-12-05 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置

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JP2005158952A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Toshiba Corp 半導体装置及びその製造方法
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