JPH05287709A - 橋梁の基礎工および橋脚の構築工法と可動高架作業台 - Google Patents

橋梁の基礎工および橋脚の構築工法と可動高架作業台

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JPH05287709A
JPH05287709A JP9410792A JP9410792A JPH05287709A JP H05287709 A JPH05287709 A JP H05287709A JP 9410792 A JP9410792 A JP 9410792A JP 9410792 A JP9410792 A JP 9410792A JP H05287709 A JPH05287709 A JP H05287709A
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JP9410792A
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Yoshihisa Yamashita
下 凱 久 山
Kurao Suzuki
木 庫 雄 鈴
Yuichi Shirakawa
川 勇 一 白
Masayuki Okochi
政 之 大河内
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Taisei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 山間部における道路橋の架設工事において、
工事用の道路を建設することなく、基礎工および橋脚を
構築する工法と、その工事用の可動高架作業台を提供す
ること。 【構成】 尺取り虫の要領で前進移設できる可動高架作
業台Aを設け、この可動高架作業台A上に工事用重機類
を搭載し、可動高架作業台Aに設けた作業口11を利用
し、作業台A上から単位基礎工および橋脚を構築する工
程と、可動高架作業台Aの前進移設工程とを順次繰り返
すことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、橋梁、特に山間部に
架設する道路橋の基礎工および橋脚の構築工法と、この
構築工法を実施する際に使用する専用の可動高架作業台
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】橋梁の架設工事の手順は、周知のよう
に、まず橋梁の下部工、すなわち基礎工を含む橋脚の構
築から開始されるのが一般である。この手順は山間部の
道路橋の架設工事でも例外ではない。
【0003】ところで、山間部の場合は、地形的な制約
を受けるので、平坦な地形の場所とは異なり、基礎工お
よび橋脚の構築にあたっては、その現場へ資材や建設用
の重機類を搬入するため、あらかじめ工事用の道路を建
設することが必要とされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが工事用の道路
を建設するためには、山を切り崩したり、樹木を切り倒
したり、自然破壊を招きかねない余分な工事が派生す
る。この発明は、このような自然環境の破壊を招くこと
なく、すなわち工事用道路を建設することなく、山間部
に道路橋などの基礎工および橋脚を構築するための新し
い構築工法と、この工法を実施するための専用の可動高
架作業台を提供することを目的として開発したものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する手段
として、この発明は、まず山間部における橋梁、具体的
には道路橋の架設施工線上位置に、基礎工および橋脚を
構築するため尺とり虫の要領で前進移設のできる可動高
架作業台を設定するようにした。そして、この可動高架
作業台上に基礎工および橋脚を構築するために使用する
掘削機等の重機類を積載し、可動高架作業台上から単位
基礎工および橋脚を構築するようにした。ついで、この
単位基礎工および橋脚の構築が終了すると、前記可動高
架作業台を次位の単位基礎工および橋脚の構築位置へ移
設し、以下、可動高架作業台上からの単位基礎工および
橋脚の構築工程と、可動高架作業台の移設工程とを交互
に繰り返し、順次、橋梁の架設施工の延長線に沿って基
礎工および橋脚を建て増して行くようにしたことにあ
る。
【0006】さらに前記尺とり虫の要領で前進移設する
可動高架作業台は、高架作業床と移動桁と、スライド作
動機構と、さらに複数本のレッグと、これらレッグを高
架作業床と移動桁に取り付けるための固定支持装置と高
さ調節装置と、さらにラダーとをもって次のように構成
した。
【0007】まず、前記高架作業床と移動桁は、相互に
スライド自在に組み合わせるとともに、前記スライド作
動機構を組み付け、このスライド作動機構を作動させる
ことにより高架作業床と移動桁とを相対的にスライドさ
せることができる構成とした。さらに高架作業床側の床
面には、掘削機などの重機類における作動ワーク部、例
えばガイドマストを含むドリルロッドなどを挿入する作
業口を設けた。
【0008】ついで、前記複数本のレッグは、それぞれ
前記高架作業床と移動桁の両側に、一定の間隔で配置
し、前記固定支持装置と高さ調節装置とを介して取り付
けた。そして、これらレッグによって高架作業床と移動
桁とを一体的に支持する構成とした。
【0009】最後のラダーは、前記高架作業床の後端部
に、傾動操作できるようにして連結させた構成としたこ
とにある。
【0010】
【作用】この発明は、以上のように構成したので、まず
前記可動高架作業台を架設すべき橋梁の基礎工および橋
脚の構築位置に設定し、ついで、この可動高架作業台上
に、例えば現場打ちぐいの基礎工を構築するリバーサー
キュレーションタイプの掘削機を搭載する。そしてこの
掘削機におけるワーク部分、すなわちドリルロッドを作
業口より垂下し、可動高架作業台上から基礎工の構築孔
を削孔する。削孔が終ると、同じく可動高架作業台の作
業口から基礎工の鉄筋かごを削孔内に挿入セットし、コ
ンクリートを打設し、いわゆる基礎工を構築する。
【0011】基礎工の構築に続いて、その上に橋脚を構
築し、下部工である単位基礎工および橋脚の構築を完了
する。
【0012】単位基礎工および橋脚の構築が完了する
と、それまで使用していた重機類は、可動高架作業台上
に搭載したまま、可動高架作業台を次位の単位基礎工お
よび橋脚の構築位置へ移設する。すなわち橋脚の架設施
工線に沿って可動高架作業台を前進させ移設する。
【0013】次に、その可動高架作業台の前進移設の手
順を説明する。まず、可動高架作業台を構成する移動桁
側に取り付けた各レッグの固定支持装置を解除する。す
なわち移動桁に対するレッグの取り付け支持関係を解除
する。なお、この固定支持装置を解除しても、移動桁が
落下するようなことはない。何故なら移動桁は、高架作
業床に、スライド作動機構を介して一体的に組み合わせ
構成されているからである。したがって、この状態にお
いては、重機類を含む可動高架作業台の全重量は、高架
作業床側に設けたレッグによって支えられていることに
なる。
【0014】移動桁側の各レッグの固定支持装置を解除
すると、つぎにレッグの高さ調節装置を作動して、レッ
グ自体を上方に押し上げる。すなわちレッグ下端部の地
盤面に対する接地を解除する。大袈裟に言えば移動桁側
の各レッグを宙ぶらりんの状態にする。
【0015】次に移動桁と高架作業床との間に組み込ん
だスライド作動機構を作動し、移動桁側を架設施工線に
沿って前進移動させる。所定のストロークをもって移動
が完了すると、押し上げていた移動桁側の各レッグを前
記高さ調節装置を解除して降下させ地盤面に再接地する
とともに、固定支持装置をもって各レッグを移動桁側に
固定する。なおその際、各レッグの下端部が地盤面に対
し強固に接地されるように前記高さ調節装置を作動し、
各レッグの下端部を地盤面に喰い込ませるように操作す
る。
【0016】移動桁側のスライド操作が終了すると、次
に高架作業床側を前進させる。その手順は前記移動桁側
のスライド操作と同じである。なお、高架作業床の前進
移動時において、重機を含む移動高架作業台の全重量
は、前記移動桁の場合とは逆に、移動桁側のレッグによ
り支えられていることはもちろんである。
【0017】以上の手順により移動桁と高架作業床とを
交互にスライド操作し、すなわち尺とり虫の要領で前進
させ、高架作業床に設けた作業口が次位の単位基礎工お
よび橋脚の構築位置に対応した時点で、可動高架作業台
自体の前進移動を止める。そして、この可動高架作業台
に搭載した重機類を用いて、先に説明した要領で、次位
の単位基礎工および橋脚を構築する。
【0018】なお、前記要領で橋脚の施工線に沿って、
単位基礎工および橋脚の、いわゆる下部工の建て増しを
行いながら上部工である橋桁を既設側から押し出すか、
引き出し、後追い工法によって架設していく。
【0019】
【実施例】さらに、この発明の構成作用を図面に示す実
施例に基いて具体的に説明する。図1は、可動高架作業
台の構造を示す斜視図である。すでに説明したように、
この可動高架作業台Aは、高架作業床10と、移動桁2
0と、スライド作動機構30と、複数本のレッグ40
と、各レッグ40を前記高架作業床10と移動桁20の
それぞれの両側に取り付けるための固定支持装置50と
高さ調節装置60と、さらにラダー70との主要部材を
もって構成したものである。
【0020】まず、前記高架作業床10は、図1で示す
ように平面形状が長方形を呈する鉄骨、鉄筋コンクリー
ト構造のスラブ構造とし、掘削機等の重機類を積載して
も充分耐え得る構造のものとしている。さらに床面に設
ける作業口11は、図示の通り、長手方向の前後位置に
2箇所に設けた。そして図1で右側の作業口11をリバ
ーサーキュレーションドリルの作業口とし、基礎くいの
削孔作業を行う作業口とした。左側の作業口11は、基
礎工の鉄筋かごおよび橋脚の鉄筋かご等の挿入作業口お
よび打設用のコンクリート等を供給する作業口とした。
なお、中央部に設けた作業口12には、作業員が地盤上
に降りて構築現場のチェック等を行うために使用する昇
降口としての役割をもたせたものである。
【0021】次に高架作業床10と移動桁20とを相互
にスライド自在に組み合わせる手段としては、図2に示
すように、高架作業床10の左右長手方向の側面にガイ
ドレール13および13を一体的に取り付けた。一方、
移動桁20の左右長手方向の側面には、前記ガイドレー
ル13および13が嵌合係止するガイド溝21および2
1を設け、高架作業床10および移動桁20が相互に、
長手方向にスライド自在となるようにして組み合わせ
た。なお、実施例において高架作業台10の長手方向の
スパンは、図1で示すように、移動桁20のそれよりも
約1.5倍の長さとした。
【0022】スライド作動機構30は、同じく図2で示
すように、高架作業床10の両側長手方向の底面に、ラ
ックギャー31および31を一体的に取り付けた、他
方、移動桁20の底面に、前記ラックギヤー31および
31に噛合するピニオンギャー32よび32を有するギ
ャードモータ33および33を取り付け、このギャード
モータ33および33を回転駆動することにより、高架
作業床10および移動桁20を相対的にスライド作動す
ることができる構成とした。なお図2で示す80は、高
架作業床10と移動桁20との間に設けた支承である。
【0023】次に複数本のレッグ40、実施例では8本
のレッグ40を高架作業床10および移動桁20の長手
方向側にそれぞれ2本づつ配置し、固定支持装置50と
高さ調節装置60をもって取り付けた構成とした。なお
固定支持装置50および高さ調節装置60としては、そ
の詳細については図面に表示していないが、油圧式の装
置を用いた。まず固定支持装置50は、油圧作動により
レッグ40の外周に把持締着されるクランプを有するも
のを移動桁20側に取り付けた構成とした。すなわち油
圧作動により、レッグ40を把持締着する前記クランプ
を動かしてレッグ40を移動桁20側に固定させる構成
とした。
【0024】高さ調節装置60は、図2で示すように移
動桁20の上面に油圧式の作動操作シリンダ61を垂直
方向に設定し、この作動操作シリンダ61を昇降作動す
ることにより、レッグ40が移動桁20に対し上下方向
に昇降作動し、移動桁20に対するレッグ40自体の支
持高さが調節される構成とした。なお、各レッグ40の
移動桁20に対する高さ調節を行う場合は、それに先立
って、当該レッグ40の固定支持装置50は解除してお
く。また、この固定支持装置50と高さ調節装置60
は、以上説明した移動桁20側に設けるレッグ40のみ
でなく、高架作業床10側に設けた各レッグ40のすべ
てに、個別的に組み付けていることはもちろんである。
図面上に表示していないが、各レッグ40の固定支持装
置50および高さ調節装置60は、遠隔制御方式により
制御操作できる構成としている。さらに、実施例におい
ては、図2で示すように、各レッグ40の下端部には、
それぞれビット41を設けるとともに、レッグ40の高
さ調節装置60の内部にレッグ回転装置を組み込み、こ
れでレッグ40を回転させビット41を地盤に喰い込ま
せて支持させることができるように構成した。そのため
地盤が硬質地盤である場合でも安定した状態で高架作業
床10および移動桁20からなる可動高架作業台Aおよ
び搭載した重機類の全重量を支持することができる。
【0025】最後に、前記高架作業床10の後端部に連
結したラダー70を、図1で言えば左側に連結させたラ
ダー70を傾動操作できるようにする手段としては、高
架作業床10の後端の左右両側にポスト71および71
を立設するとともに、ワイヤーウインチ72および72
を設定し、このワイヤーウインチ72、72を操作する
ことにより、ラダー70の後端部を吊り上げたり、吊り
下げて傾動させる構成とした。73、73は、そのワイ
ヤーワークのロープである。
【0026】図3は、以上説明した可動高架作業台Aに
よる基礎工Bおよび橋脚Cの構築手順を、工程にしたが
って示すものである。 (イ) は、可動高架作業台Aにおける高架作業床10の右
側の作業口11からリバーサーキュレーションタイプの
掘削機(図示せず)を用いて基礎工Bの杭孔を削孔し、
左側の作業口11では、橋脚Cを構築している工程を示
すものである。 (ロ) は、前記可動高架作業台Aにおける移動桁20を架
設すべき橋梁の施工線に沿って前進させている工程を示
すものである。 (ハ) は、前記可動高架作業台Aにおける移動桁20の前
進移動を終了し、ついで高架作業床10を前進移動させ
るため、高架作業床10側のレッグ40を地盤面から引
き揚げ、すなわち前記図2で説明した固定支持装置50
と高さ調節装置60とを作動してレッグ40引き揚げた
状態を示すものである。 (ニ) は、高架作業床10の前進移動作業を終え、可動高
架作業台A全体を次位の単位基礎工および橋脚の構築位
置へ前進させ、移設を完了した状態を示すものである。
【0027】
【発明の効果】この発明による基礎工および橋脚の構築
工法と可動高架作業台とは、以上実施例を通して説明し
たように構成したため、従来の山間部における道路橋等
の架設工事に比較し、次のような効果をもたらすことが
できる。 (1) 可動高架作業台に、重機類を積み込んで、作業台上
から基礎工および橋脚を構築する方法であるため、特別
に工事用の道路を建設する必要がない。その結果、自然
環境の破壊につながる樹木の切り倒しや、山の切り崩し
は無くなる。 (2) 可動高架作業台は、尺とり虫の要領で前進移設がで
き、しかも全体を支持するレッグは、それぞれ個別的に
固定支持装置と高さ調節装置とを介して保持された構成
であるため、山間部のような起伏のある地形でも可動高
架作業台自体は、安定した状態、すなわち平坦な状態に
設定ができ、基礎工および橋脚の構築を効率的に展開す
ることができる。 (3) 可動高架作業台は、前記したように尺とり虫の要領
で前進でき、しかも起伏に対しての対応性が高いため、
架設すべき道路橋を含め、道路そのものの建設ラインを
直線的に設定することができる。その結果、山間部にお
ける道路建設のコスト、とくに工事用道路の建設が不要
であることとあいまって、より経済的な道路建設工法と
しての効果を発揮する。 (4) 可動高架作業台における高架作業床の後端部には、
傾動自在に接続したラダーが設けてあるため、このラダ
ーを、すでに架設の終了した橋桁側に掛けわたし、橋桁
側と可動高架作業台側とを接続できるため、作業員の渡
り道路あるいは資材等の搬入路として利用することがで
きるとともに、掘削機からのズリをデリバリーするガイ
ド路などとして利用することができる。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る基礎工および橋脚の構築工法を
実施するための可動高架作業台の斜視図である。
【図2】可動高架作業台における高架作業床と移動桁と
のスライド機構部とレッグ取り付け部の構成を示す縦断
正面図である。
【図3】可動高架作業台の移設作動の手順を示し、 (イ)
は、可動高架作業台上から基礎工および橋脚の構築工程
を示す。 (ロ) は、前記可動高架作業台の移動桁を架設すべき橋梁
の施工線に沿って前進させる工程を示す。 (ハ) は、前記可動高架作業台の移動桁の前進移動を終
え、ついで高架作業床を前進移動させるため、高架作業
床側のレッグを固定支持装置と高さ調節装置を作動して
引き揚げた工程を示す。 (ニ) は、可動高架作業台を次位の基礎工および橋脚の構
築位置に前進させ、移設を完了させた状態を示す。
【符号の説明】
A……可動高架作業台 B……基礎工 C……橋脚 10……高架作業床 11、12……作業口 13……ガイドレール 20……移動桁 21……ガイド溝 30……スライド作動機構 31……ラックギャー 32……ピニオンギャー 33……ギャードモータ 40……レッグ 41……ビット 50……固定支持装置 60……高さ調節装置 61……作動操作シリンダ 70……ラダー 80……支承
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大河内 政 之 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 橋梁の架設施工線に沿った位置に、尺と
    り虫の要領で前進移設できる可動高架作業台を設置し、
    この可動高架作業台上に基礎工および橋脚を構築するた
    めの掘削機等の重機類を搭載し、 この重機類によって可動高架作業台上から架設すべき橋
    梁の単位基礎工および橋脚を構築する構築工程と、 この単位基礎工および橋脚の構築工程が終了したところ
    で、前記可動高架作業台を次位の単位基礎工および橋脚
    の構築位置へ前進移設する移設工程からなり、以下前記
    可動高架作業台上からの単位基礎工および橋脚の構築工
    程と、可動高架作業台の移設工程とを交互に繰り返し、
    橋梁の架設施工線に沿って、順に単位基礎工および橋脚
    を建て増し構築することを特徴とする橋梁の基礎工およ
    び橋脚の構築工法。
  2. 【請求項2】 前項の可動高架作業台は、高架作業床
    と、移動桁と、スライド作動機構と、複数本のレッグ
    と、レッグの固定装置と高さ調節装置と、ラダーとを有
    し、 前記高架作業床と前記移動桁は、相互にスライド自在に
    組み合わせるとともに、前記スライド作動機構を組み付
    けたものであり、 前記高架作業床は、掘削機等重機類のドリルロッド等を
    挿入垂下して作動操作することのできる作業口を有し、 前記複数本のレッグは、前記高架作業床および移動桁の
    両側に、それぞれ一定の間隔をもって前記レッグの固定
    装置と高さ調節装置とを介して支持され、 前記ラダーは、前記高架作業床の後端部に傾動自在に連
    結していることを特徴とする橋梁の基礎工および橋脚の
    構築工法に用いる可動高架作業台。
JP9410792A 1992-04-14 1992-04-14 橋梁の基礎工および橋脚の構築工法と可動高架作業台 Pending JPH05287709A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102477716A (zh) * 2010-11-23 2012-05-30 中国二十冶集团有限公司 栈桥式梁板桥在两岸为滩涂的内陆河流中的应用
CN108625298A (zh) * 2018-07-02 2018-10-09 中交四公局第五工程有限公司 加宽中支腿托轮槽架桥机以及施工方法
CN115387240A (zh) * 2022-09-20 2022-11-25 中国铁建重工集团股份有限公司 一种造桥机用桩基施工高效成孔装置

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