JPH05287624A - 連続紡糸機にリール材料を供給する装置 - Google Patents
連続紡糸機にリール材料を供給する装置Info
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- JPH05287624A JPH05287624A JP3052365A JP5236591A JPH05287624A JP H05287624 A JPH05287624 A JP H05287624A JP 3052365 A JP3052365 A JP 3052365A JP 5236591 A JP5236591 A JP 5236591A JP H05287624 A JPH05287624 A JP H05287624A
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
- D01H9/18—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H67/00—Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
- B65H67/06—Supplying cores, receptacles, or packages to, or transporting from, winding or depositing stations
- B65H67/064—Supplying or transporting cross-wound packages, also combined with transporting the empty core
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】連続紡糸機に、簡単で経済的かつ容易な方法
で、リレー材料を供給する装置を提供する。 【構成】紡糸機１に沿って縦に延びるフレ−ム３、紡糸
機１に沿つて移動しうる台車１９用のフレ−ム３上の案
内装置１７、フレ−ムに固定された紡糸機１に供給され
る材料のリールの吊下装置５Ａ、５Ｂ、７およびリール
および管を処理する台車１９上の装置２３、２５を有
し、前記リールおよび管を処理する装置２３、２５はリ
ールを台車から前記吊下装置に移送するためリールの吊
下装置に下方から接近する支持装置２３を備えた。
で、リレー材料を供給する装置を提供する。 【構成】紡糸機１に沿って縦に延びるフレ−ム３、紡糸
機１に沿つて移動しうる台車１９用のフレ−ム３上の案
内装置１７、フレ−ムに固定された紡糸機１に供給され
る材料のリールの吊下装置５Ａ、５Ｂ、７およびリール
および管を処理する台車１９上の装置２３、２５を有
し、前記リールおよび管を処理する装置２３、２５はリ
ールを台車から前記吊下装置に移送するためリールの吊
下装置に下方から接近する支持装置２３を備えた。
Description
【０００１】本発明は連続紡糸機にリール材料を供給す
る装置、とくに紡糸機に沿つて縦方向に延びるフレ−
ム、前記紡糸機に沿つて移動しうる台車用の前記フレ−
ム上の案内装置、紡糸機に供給される材料のリールの吊
下装置、および前記台車上の、リールおよび管を処理す
る装置を有する型の装置に関する。この型の装置はたと
えばヨーロツパ特許出願８７８３０１２２５（公開番号
第０ ２４０ ４７３）によつて公知である。この装置
は下方にある紡糸ユニツトに供給される材料のリールを
支持する一連のユニツトを備え、各ユニツトはそれぞれ
前記リール用の複数の支持マンドレルを有し、前記マン
ドレルの一部は上方に一部は下方に延びている。下方に
延びるマンドレルは下方の紡糸機に供給される材料のリ
ールを支持するけれども、上向きのマンドレルは新しい
材料のリールをこれらをが消費したとき下方のものと交
換する移動台車からうけとる。空のリールは、前記マン
ドレルを支持する部材を１８０度回転することにより満
管のリールと交換される。この結果機械は使用するのが
困難な高価なものとなる。本発明の目的は、一つ以上の
紡糸機が紡がれる材料のリールを、簡単かつ経済的な方
法で、かつ作用するのが容易な方法で自動的に供給され
る、上記型の機械を提供することにある。
る装置、とくに紡糸機に沿つて縦方向に延びるフレ−
ム、前記紡糸機に沿つて移動しうる台車用の前記フレ−
ム上の案内装置、紡糸機に供給される材料のリールの吊
下装置、および前記台車上の、リールおよび管を処理す
る装置を有する型の装置に関する。この型の装置はたと
えばヨーロツパ特許出願８７８３０１２２５（公開番号
第０ ２４０ ４７３）によつて公知である。この装置
は下方にある紡糸ユニツトに供給される材料のリールを
支持する一連のユニツトを備え、各ユニツトはそれぞれ
前記リール用の複数の支持マンドレルを有し、前記マン
ドレルの一部は上方に一部は下方に延びている。下方に
延びるマンドレルは下方の紡糸機に供給される材料のリ
ールを支持するけれども、上向きのマンドレルは新しい
材料のリールをこれらをが消費したとき下方のものと交
換する移動台車からうけとる。空のリールは、前記マン
ドレルを支持する部材を１８０度回転することにより満
管のリールと交換される。この結果機械は使用するのが
困難な高価なものとなる。本発明の目的は、一つ以上の
紡糸機が紡がれる材料のリールを、簡単かつ経済的な方
法で、かつ作用するのが容易な方法で自動的に供給され
る、上記型の機械を提供することにある。
【０００２】下記の記載を一読することによつてこの技
術に通じた人々に明らかになるこれらのおよび他の目的
は、紡糸機に沿つて移動する前記台車によつて支持され
るリールおよび管を処理する装置は、リールが載置し前
記リールを台車から吊下装置に移送するため前記吊下装
置に沿つて設置された支持体を有し、前記吊下装置がフ
レ−ムに対して固定された、装置によつて達成される。
かくして得られた装置は実質的に固定された紡糸機に沿
う一連のリール吊下装置を有し、したがつてこの技術の
水準に従つて公知の装置に起こるような、リール交換の
ためモータ装置の必要が生ずることはない。リールは吊
下装置に台車によつて供給され、その処理装置は装置全
体において実質的に唯一の可動部分である。そこで製造
の見地から装置は簡単かつ経済的となり、またプログラ
ム装置は台車だけを自動的に作動すればよく、紡糸機上
方の個々のリールユニツトを作動する必要はないため、
運転するのが簡単となる。
術に通じた人々に明らかになるこれらのおよび他の目的
は、紡糸機に沿つて移動する前記台車によつて支持され
るリールおよび管を処理する装置は、リールが載置し前
記リールを台車から吊下装置に移送するため前記吊下装
置に沿つて設置された支持体を有し、前記吊下装置がフ
レ−ムに対して固定された、装置によつて達成される。
かくして得られた装置は実質的に固定された紡糸機に沿
う一連のリール吊下装置を有し、したがつてこの技術の
水準に従つて公知の装置に起こるような、リール交換の
ためモータ装置の必要が生ずることはない。リールは吊
下装置に台車によつて供給され、その処理装置は装置全
体において実質的に唯一の可動部分である。そこで製造
の見地から装置は簡単かつ経済的となり、またプログラ
ム装置は台車だけを自動的に作動すればよく、紡糸機上
方の個々のリールユニツトを作動する必要はないため、
運転するのが簡単となる。
【０００３】本発明による装置は、現存する完全に手動
型の紡糸設備に容易に適用され、それにより簡単かつ迅
速にリール供給作用の完全な自動化を達成する、ことが
認識されるべきである。実際、リール交換の自動化を企
図していない従来の紡糸設備は、マンドレルを備えたク
リール等の形式の支持体を固定され、その上にリールが
吊下げられ、そこから粗紡糸は下方の紡糸ユニツトに引
出される。空の管は満管のリールと交換され、輸送およ
び処理の自動装置は設けられていない。本発明による装
置により、これらの設備は現存する支持構造を変形する
ことなく、その上を台車が走行する軌道を付加するだけ
で、完全に自動化することができる。本発明による装置
の他の特殊な利点は従属請求項に記載されている。本発
明は少くとも一つの連続紡糸機および上記型のリール材
料を供給する装置を有することを特徴とする前記紡糸機
に材料のリールを供給する装置を有する紡糸設備にも関
する。本発明は下記の記載および本発明の非限定的実際
的実施例を示す図面から一層良く理解しうるであろう。
型の紡糸設備に容易に適用され、それにより簡単かつ迅
速にリール供給作用の完全な自動化を達成する、ことが
認識されるべきである。実際、リール交換の自動化を企
図していない従来の紡糸設備は、マンドレルを備えたク
リール等の形式の支持体を固定され、その上にリールが
吊下げられ、そこから粗紡糸は下方の紡糸ユニツトに引
出される。空の管は満管のリールと交換され、輸送およ
び処理の自動装置は設けられていない。本発明による装
置により、これらの設備は現存する支持構造を変形する
ことなく、その上を台車が走行する軌道を付加するだけ
で、完全に自動化することができる。本発明による装置
の他の特殊な利点は従属請求項に記載されている。本発
明は少くとも一つの連続紡糸機および上記型のリール材
料を供給する装置を有することを特徴とする前記紡糸機
に材料のリールを供給する装置を有する紡糸設備にも関
する。本発明は下記の記載および本発明の非限定的実際
的実施例を示す図面から一層良く理解しうるであろう。
【０００４】まず図１ないし図４を参照すると、１は二
つのスピンドルのバンク１Ａおよび１Ｂを備えた、連続
紡糸機、たとえばいわゆるリング紡糸機を全体として示
す。各バンクは多数のたとえばバンク当たり数百個のス
ピンドルを備えることができる。紡糸機１上方には、複
数のアーム５Ａおよび５Ｂを支持する、全体として３で
示されたフレ−ムが設けられ、各アームは図示の例では
下方の紡糸ユニツト１Ａおよび１Ｂに供給される材料の
リール９を支持する二つのマンドレル７を支持してい
る。リール９を支持するマンドレル７は、釈放可能な拡
張機構を備えた、図９に示された型のものとするのが有
利である。その型自体公知である、これらのマンドレル
はマンドレルの端部に取付けられた拡張フイン１１を備
え、その引出運動は図示されないかつ自体公知の、マン
ドレル７本体１４に沿つて移動するカラ−１３によつて
作動される、内部釈放機構により制御される。截頭円錐
形のカラ−１３は各リールの管上端に一致して前記管へ
の圧力がカラ−１３を移動させ、その結果マンドレル釈
放装置を付勢するように作用することができる。マンド
レル７は継手１５によつて対応するアーム５Ａおよび５
Ｂに取付けられ、継手１５は紡糸機作用が進行中リール
から粗紡糸を引出すのを助けるように支持アームに対し
て前記マンドレルの制限された往復動を可能にしてい
る。
つのスピンドルのバンク１Ａおよび１Ｂを備えた、連続
紡糸機、たとえばいわゆるリング紡糸機を全体として示
す。各バンクは多数のたとえばバンク当たり数百個のス
ピンドルを備えることができる。紡糸機１上方には、複
数のアーム５Ａおよび５Ｂを支持する、全体として３で
示されたフレ−ムが設けられ、各アームは図示の例では
下方の紡糸ユニツト１Ａおよび１Ｂに供給される材料の
リール９を支持する二つのマンドレル７を支持してい
る。リール９を支持するマンドレル７は、釈放可能な拡
張機構を備えた、図９に示された型のものとするのが有
利である。その型自体公知である、これらのマンドレル
はマンドレルの端部に取付けられた拡張フイン１１を備
え、その引出運動は図示されないかつ自体公知の、マン
ドレル７本体１４に沿つて移動するカラ−１３によつて
作動される、内部釈放機構により制御される。截頭円錐
形のカラ−１３は各リールの管上端に一致して前記管へ
の圧力がカラ−１３を移動させ、その結果マンドレル釈
放装置を付勢するように作用することができる。マンド
レル７は継手１５によつて対応するアーム５Ａおよび５
Ｂに取付けられ、継手１５は紡糸機作用が進行中リール
から粗紡糸を引出すのを助けるように支持アームに対し
て前記マンドレルの制限された往復動を可能にしてい
る。
【０００５】マンドレル７によつて支持されたリール９
から材料を紡糸する作用が進行すると、上記リールは徐
々に消費されしたがつて満管と交換されなければならな
い。このため、一対のレールの形式の案内装置１７が全
体として１９で示された台車の運動のためフレ−ム上に
設けられ、台車１９は満管のリールを紡糸機両端の一方
または双方からつかみ上げて支持装置５Ａ、５Ｂおよび
７に輸送し、そこでマンドレル７によつて支持されたリ
ールは繰出され交換される。図１ないし４に線図的に示
されたように、レールに沿つて走行しかつ案内される車
輪２１を備えた台車１９はそれぞれ四つの支持体２３
Ａ、２３Ｂ、２３Ｃおよび２３Ｄを有する。各支持体２
３Ａ、２３Ｂ、２３Ｃ、２３Ｄは対応するスライド２５
Ａ、２５Ｂ、２５Ｃおよび２５Ｄによつて支持されてい
る。各スライド２５は案内２７によつて台車に固定さ
れ、対応する支持体２３を一層近くにまた対応する紡糸
機１の中間面から移動するため、紡糸機の軸線に対して
水平かつ横方向に運動することができる。また各支持体
２３は対応するスライド２５に一対の案内ロツド２９に
よつて固定され、案内ロツド２９は対応するスライド２
５と一体の案内ブツシユ３１内で、紡糸機のフレーム３
に対しまたリール支持装置５Ａ、５Ｂ、７に対して前記
支持体２３が垂直に上下運動しうるように、摺動するこ
とができる。液圧ピストン、循環玉軸受を有するねじ、
図示しないラツクおよびピニオンを備えたアクチュエー
タ装置は台車１９に対するスライド２５の運動を制御
し、図示しない他のアクチュエータは対応するスライド
２５に対する支持体２３の運動を制御する。したがつ
て、明らかに支持体２３Ａ、２３Ｂ、２３Ｃおよび２３
Ｄは互いに別々に紡糸機１の紡糸ユニツトの上方に吊下
げられたリール支持体５Ａ、５Ｂ、７に対して垂直およ
び水平に運動することができる。それらの運動を介し
て、前記支持体２３Ａ、２３Ｂ、２３Ｃおよび２３Ｄは
空の管をつかみ上げ下記に記載するように満管のリール
と交換する。
から材料を紡糸する作用が進行すると、上記リールは徐
々に消費されしたがつて満管と交換されなければならな
い。このため、一対のレールの形式の案内装置１７が全
体として１９で示された台車の運動のためフレ−ム上に
設けられ、台車１９は満管のリールを紡糸機両端の一方
または双方からつかみ上げて支持装置５Ａ、５Ｂおよび
７に輸送し、そこでマンドレル７によつて支持されたリ
ールは繰出され交換される。図１ないし４に線図的に示
されたように、レールに沿つて走行しかつ案内される車
輪２１を備えた台車１９はそれぞれ四つの支持体２３
Ａ、２３Ｂ、２３Ｃおよび２３Ｄを有する。各支持体２
３Ａ、２３Ｂ、２３Ｃ、２３Ｄは対応するスライド２５
Ａ、２５Ｂ、２５Ｃおよび２５Ｄによつて支持されてい
る。各スライド２５は案内２７によつて台車に固定さ
れ、対応する支持体２３を一層近くにまた対応する紡糸
機１の中間面から移動するため、紡糸機の軸線に対して
水平かつ横方向に運動することができる。また各支持体
２３は対応するスライド２５に一対の案内ロツド２９に
よつて固定され、案内ロツド２９は対応するスライド２
５と一体の案内ブツシユ３１内で、紡糸機のフレーム３
に対しまたリール支持装置５Ａ、５Ｂ、７に対して前記
支持体２３が垂直に上下運動しうるように、摺動するこ
とができる。液圧ピストン、循環玉軸受を有するねじ、
図示しないラツクおよびピニオンを備えたアクチュエー
タ装置は台車１９に対するスライド２５の運動を制御
し、図示しない他のアクチュエータは対応するスライド
２５に対する支持体２３の運動を制御する。したがつ
て、明らかに支持体２３Ａ、２３Ｂ、２３Ｃおよび２３
Ｄは互いに別々に紡糸機１の紡糸ユニツトの上方に吊下
げられたリール支持体５Ａ、５Ｂ、７に対して垂直およ
び水平に運動することができる。それらの運動を介し
て、前記支持体２３Ａ、２３Ｂ、２３Ｃおよび２３Ｄは
空の管をつかみ上げ下記に記載するように満管のリール
と交換する。
【０００６】マンドレル７に取付けられた空のリールを
つかみ上げてそれらを紡糸される材料の新しいリールと
交換するため、台車１９は一組の新しいリールをつかみ
上げて、自体の支持体２３の二つ、たとえば支持体２３
Ａ、２３Ｂを使用して下記に記載するように繰出された
ものと交換する。図示の実施例に示されたように、支持
体２３はそれぞれ８個のリールを台車１９が一回の作業
で１６個までのリールを同時に交換しうるようにうけ入
れる。向き合つた支持体２３Ａ、２３Ｂが図１ないし図
３に３３で示された交換リール全部を取付けられる間他
の支持体２３Ｃおよび２３Ｄは空で、マンドレル７から
空の管をそれらが新しいリールによつて交換されるよう
につかみ上げるのに使用される。この目的で、空の支持
体２３Ｃおよび２３Ｄはまず矢印ｆ２３の方向に下げら
れ（図１および図２）ついで紡糸機１の中間面に向かつ
て、図１ないし図４に示された一組のピン３５を対応す
るマンドレルに向き合いしたがつて除去される対応する
管に向き合つて位置するように動かされる。この点にお
いて、矢印ｆ２３方向の支持体２３Ｃおよび２３Ｄの上
向き運動は対応する管と前記支持体２３Ｃおよび２３Ｄ
の間の接触したがつて上昇を生じ、マンドレル７の対応
するカラ−１３をマンドレル７のフイン１の内向き運動
を制御する機構を作動するように摺動させる。このよう
にして、空の管はマンドレル７から釈放され、ピン３３
のためその上の垂直位置にとどまつた対応する支持体２
３Ｃおよび２３Ｄ上に載置する。この点において支持体
２３Ｃおよび２３Ｄはふたたび下降して紡糸機の軸線か
ら離れることができ、台車１９はアーム５Ａ、５Ｂに向
合つて支持体２３Ａ、２３Ｂを移動するように移動する
ことができ、そこから対応する空の管は除去され、支持
体２３Ａ、２３Ｂは前の空の管を除去する段階において
支持体２３Ｃおよび２３Ｄの場合のように矢印ｆ２５お
よびｆ２３の方向に紡糸機の軸線に向かつて下降および
接近運動によつてマンドレル７の下方にまた向合つて移
動することができる。台車１９およびこの点におけるそ
の方式が占める位置は第３図に示されたとおりである。
図面左側の支持体２３Ｃ、２３Ｄは、３７で示された空
の管を支持し、支持体２３Ａおよび２３Ｂは右側に前記
リール３３をうけ入れるようになつた空のマンドレル７
に満管のリール３３を提供するように位置している。こ
の配置は、図２の横断面図にも示されている。矢印ｆ２
３方向の支持体２３Ａおよび２３Ｂの引続く部分的上昇
は、対応するマンドレル７のカラ−を付勢させ、フイン
１１を外方に釈放し、リール３３を上記マンドレル７に
固定させる。引続いて支持体２３Ａ、２３Ｂはｆ２３の
方向に部分的に下降し、矢印ｆ２５の方向に紡糸機の中
間平面から離れ、矢印ｆ２３の方向にふたたび上昇して
台車１９がふたたび、リール交換作業が実施される位置
から離れた位置を占め、ふたたび紡糸機端部に移動して
その支持体２３Ｃおよび２３Ｄによつて支持された空の
管を排出し、支持体２３Ａ、２３Ｂを使用して新しい１
６個の組のリールをつかみ上げ、紡糸機の別の部分にお
ける交換を実施する。
つかみ上げてそれらを紡糸される材料の新しいリールと
交換するため、台車１９は一組の新しいリールをつかみ
上げて、自体の支持体２３の二つ、たとえば支持体２３
Ａ、２３Ｂを使用して下記に記載するように繰出された
ものと交換する。図示の実施例に示されたように、支持
体２３はそれぞれ８個のリールを台車１９が一回の作業
で１６個までのリールを同時に交換しうるようにうけ入
れる。向き合つた支持体２３Ａ、２３Ｂが図１ないし図
３に３３で示された交換リール全部を取付けられる間他
の支持体２３Ｃおよび２３Ｄは空で、マンドレル７から
空の管をそれらが新しいリールによつて交換されるよう
につかみ上げるのに使用される。この目的で、空の支持
体２３Ｃおよび２３Ｄはまず矢印ｆ２３の方向に下げら
れ（図１および図２）ついで紡糸機１の中間面に向かつ
て、図１ないし図４に示された一組のピン３５を対応す
るマンドレルに向き合いしたがつて除去される対応する
管に向き合つて位置するように動かされる。この点にお
いて、矢印ｆ２３方向の支持体２３Ｃおよび２３Ｄの上
向き運動は対応する管と前記支持体２３Ｃおよび２３Ｄ
の間の接触したがつて上昇を生じ、マンドレル７の対応
するカラ−１３をマンドレル７のフイン１の内向き運動
を制御する機構を作動するように摺動させる。このよう
にして、空の管はマンドレル７から釈放され、ピン３３
のためその上の垂直位置にとどまつた対応する支持体２
３Ｃおよび２３Ｄ上に載置する。この点において支持体
２３Ｃおよび２３Ｄはふたたび下降して紡糸機の軸線か
ら離れることができ、台車１９はアーム５Ａ、５Ｂに向
合つて支持体２３Ａ、２３Ｂを移動するように移動する
ことができ、そこから対応する空の管は除去され、支持
体２３Ａ、２３Ｂは前の空の管を除去する段階において
支持体２３Ｃおよび２３Ｄの場合のように矢印ｆ２５お
よびｆ２３の方向に紡糸機の軸線に向かつて下降および
接近運動によつてマンドレル７の下方にまた向合つて移
動することができる。台車１９およびこの点におけるそ
の方式が占める位置は第３図に示されたとおりである。
図面左側の支持体２３Ｃ、２３Ｄは、３７で示された空
の管を支持し、支持体２３Ａおよび２３Ｂは右側に前記
リール３３をうけ入れるようになつた空のマンドレル７
に満管のリール３３を提供するように位置している。こ
の配置は、図２の横断面図にも示されている。矢印ｆ２
３方向の支持体２３Ａおよび２３Ｂの引続く部分的上昇
は、対応するマンドレル７のカラ−を付勢させ、フイン
１１を外方に釈放し、リール３３を上記マンドレル７に
固定させる。引続いて支持体２３Ａ、２３Ｂはｆ２３の
方向に部分的に下降し、矢印ｆ２５の方向に紡糸機の中
間平面から離れ、矢印ｆ２３の方向にふたたび上昇して
台車１９がふたたび、リール交換作業が実施される位置
から離れた位置を占め、ふたたび紡糸機端部に移動して
その支持体２３Ｃおよび２３Ｄによつて支持された空の
管を排出し、支持体２３Ａ、２３Ｂを使用して新しい１
６個の組のリールをつかみ上げ、紡糸機の別の部分にお
ける交換を実施する。
【０００７】上記から、紡糸機１の種々の部分における
空の管を満管のリールと交換する作業は台車１９によつ
てきわめて簡単かつ迅速に実施され、台車１９は管およ
びリールを処理する装置を有する唯一の部材であり、一
方、装置の残りは例外なく固定またはいずれの場合にも
非電動部材よりなつている。台車１９は、ドラム４３に
巻かれたケ−ブル４２を介して動力および制御パルスを
うけ入れるモータ装置４０によりレ−ル１７に沿つて動
かされる。支持体２３およびスライド２５の垂直および
水平運動を奏するアクチュエータを制御するパルスもこ
のケ−ブル４２を通る。モータ４０への供給もまた台車
１９によつて支持された電池から実施される。また処理
装置の制御パルスはケ−ブルよる代わりに赤外線、無線
波によりまたは他の手段によつて伝達される。
空の管を満管のリールと交換する作業は台車１９によつ
てきわめて簡単かつ迅速に実施され、台車１９は管およ
びリールを処理する装置を有する唯一の部材であり、一
方、装置の残りは例外なく固定またはいずれの場合にも
非電動部材よりなつている。台車１９は、ドラム４３に
巻かれたケ−ブル４２を介して動力および制御パルスを
うけ入れるモータ装置４０によりレ−ル１７に沿つて動
かされる。支持体２３およびスライド２５の垂直および
水平運動を奏するアクチュエータを制御するパルスもこ
のケ−ブル４２を通る。モータ４０への供給もまた台車
１９によつて支持された電池から実施される。また処理
装置の制御パルスはケ−ブルよる代わりに赤外線、無線
波によりまたは他の手段によつて伝達される。
【０００８】台車１９は、個々のリールを取付けおよび
処理するのに必要な時間、および紡糸機１の長さに従つ
て、一つまたはいくつかの紡糸機１を交換するのに使用
することができる。図５は複数の紡糸機１を有する紡糸
設備の略図を示し、各機械は台車１９を移動するレ−ル
７を備えている。この台車１９はいくつかの平行な紡糸
機１に使用することができ、この目的に対し紡糸機１の
前面に平行にかつ前記紡糸機の軸線の横方向に矢印５１
の方向に移動しうるシヤツトル５１が設けられえ、シヤ
ツトル５１は種々の紡糸機の一つの紡糸機から他の紡糸
機に台車１９を輸送することができる。シヤツトル５１
はリールの貯蔵庫と前記リールを貯蔵庫から台車１９に
取付け、ついでそれらを対応する紡糸機１に沿つて分配
する装置を備えている。シヤツトル５１が紡糸機１のス
パンに対して移動する区域の反対側には貯蔵区域５３が
設けられ、そこに満管リールを備えたパレツトは、リー
ルが全体的に５４で示された自体公知の適当な機械によ
つて製造された後、頭上クレ−ンによりまたは図示しな
い別の装置によつて設置される。図６および図７はシヤ
ツトル５１およびリールを前記シヤツトル５１からその
上に設置された台車１９上に取付ける装置を一層詳細に
示している。しかしながら、シヤツトル５１はまた、と
くにそれを単一の紡糸機に使用するとき台車１９に取付
ける固定装置と置換しうることは明らかである。
処理するのに必要な時間、および紡糸機１の長さに従つ
て、一つまたはいくつかの紡糸機１を交換するのに使用
することができる。図５は複数の紡糸機１を有する紡糸
設備の略図を示し、各機械は台車１９を移動するレ−ル
７を備えている。この台車１９はいくつかの平行な紡糸
機１に使用することができ、この目的に対し紡糸機１の
前面に平行にかつ前記紡糸機の軸線の横方向に矢印５１
の方向に移動しうるシヤツトル５１が設けられえ、シヤ
ツトル５１は種々の紡糸機の一つの紡糸機から他の紡糸
機に台車１９を輸送することができる。シヤツトル５１
はリールの貯蔵庫と前記リールを貯蔵庫から台車１９に
取付け、ついでそれらを対応する紡糸機１に沿つて分配
する装置を備えている。シヤツトル５１が紡糸機１のス
パンに対して移動する区域の反対側には貯蔵区域５３が
設けられ、そこに満管リールを備えたパレツトは、リー
ルが全体的に５４で示された自体公知の適当な機械によ
つて製造された後、頭上クレ−ンによりまたは図示しな
い別の装置によつて設置される。図６および図７はシヤ
ツトル５１およびリールを前記シヤツトル５１からその
上に設置された台車１９上に取付ける装置を一層詳細に
示している。しかしながら、シヤツトル５１はまた、と
くにそれを単一の紡糸機に使用するとき台車１９に取付
ける固定装置と置換しうることは明らかである。
【０００９】シヤツトル５１は支持表面上を走行する四
つの車輪を備えたフレ−ム５５を有する。減速歯車付モ
ータ５９は軸６１を介して四つの車輪のうちの二つの車
輪の回転を制御する。シヤツトル５１はフレ−ム６７、
６８上のロツド６５上に堆積されたリール６３の貯蔵庫
を有する。フレ−ム６７、６８はロツド６５と一体の第
１下方部分６８およびリール６３が載置する第２の上方
可動部分６７を有する。（下記に記載される方法によつ
て達成される）可動部分６７の上昇はリール６３を下記
に記載される目的でロツド６５から滑り出させる。ロツ
ド６５はリールが紡糸機１に取付けられるため台車１９
上に適合しなければならないような配置に対応する方法
で位置決めされる。とくに、フレ−ム６８は１６個のロ
ツド６５を、シヤツトルの対称平面に対して対称配置
で、８本のロツドの２つの組として支持し、各組はそれ
ぞれ４本の２列のロツドを有する。フレ−ム６７、６８
の上部のフレ−ム６７は、支柱７１によつて支持された
管状案内バー６９に沿つて移動する案内ブツシユ７７と
一体のスライド７９に取付けられたチエーン装置７０に
よつて、徐々に上昇することができる。チエーン７０は
減速歯車付きモータ７５によつて作動される軸７３によ
り制御される。前記スライド７９がチエーン７０によつ
て上昇されるときそれを上昇させるフレ−ム６７、６８
の上部フレ−ム６７に係合する突起８１は、スライド７
９と一体である。上昇運動は台車１９に前記フレ−ム６
７、６８上に層をなして設置されたリール６３を供給す
る。
つの車輪を備えたフレ−ム５５を有する。減速歯車付モ
ータ５９は軸６１を介して四つの車輪のうちの二つの車
輪の回転を制御する。シヤツトル５１はフレ−ム６７、
６８上のロツド６５上に堆積されたリール６３の貯蔵庫
を有する。フレ−ム６７、６８はロツド６５と一体の第
１下方部分６８およびリール６３が載置する第２の上方
可動部分６７を有する。（下記に記載される方法によつ
て達成される）可動部分６７の上昇はリール６３を下記
に記載される目的でロツド６５から滑り出させる。ロツ
ド６５はリールが紡糸機１に取付けられるため台車１９
上に適合しなければならないような配置に対応する方法
で位置決めされる。とくに、フレ−ム６８は１６個のロ
ツド６５を、シヤツトルの対称平面に対して対称配置
で、８本のロツドの２つの組として支持し、各組はそれ
ぞれ４本の２列のロツドを有する。フレ−ム６７、６８
の上部のフレ−ム６７は、支柱７１によつて支持された
管状案内バー６９に沿つて移動する案内ブツシユ７７と
一体のスライド７９に取付けられたチエーン装置７０に
よつて、徐々に上昇することができる。チエーン７０は
減速歯車付きモータ７５によつて作動される軸７３によ
り制御される。前記スライド７９がチエーン７０によつ
て上昇されるときそれを上昇させるフレ−ム６７、６８
の上部フレ−ム６７に係合する突起８１は、スライド７
９と一体である。上昇運動は台車１９に前記フレ−ム６
７、６８上に層をなして設置されたリール６３を供給す
る。
【００１０】上記のようなロツド６５を備えたフレ−ム
６７、６８の配置は、同じ装置を用いて異なつた直径の
リールを処理することを可能にし、リールは、リールの
外面およびコンテナの壁を基準とする公知の装置におい
てはできない、対応する管の内面を基準にしてロツド６
５によつて心出しされる。シヤツトル５１は中央位置に
一対のレール８５を支持する構造８３を有し、レール８
５はそれがシヤツトル５１上に位置するとき台車１９の
車輪２１を支持する。構造８３はまた二つの管状案内バ
ー８７を、アーム９３が固定される整形ビーム９１と一
体の案内ブツシユ８９の運動のためシヤツトル５１の両
側に支持し（図６）、アーム９３は紡糸機１のフレ−ム
上に設けられたマンドレル７と同様の型の釈放可能なマ
ンドレル９５を支持している。マンドレル９５は、機械
的の釈放制御装置を備える代わりに、空気的にまたは同
様に制御される型のものとすることができる。シヤツト
ル５１の両側に設けられた二つの成型ビーム９１は、そ
れぞれ、管状案内ロツドの上下運動を案内するため一対
の中央アクチュエータ９７、９８によつて上下される。
下方アクチュエータ９８による成型ビーム９１の下降運
動はマンドレル９５を下方リール貯蔵庫のリール６３が
巻かれる管と同じ位置に持上げる。引続くチエーン７０
によるフレ−ム６７、６８の上方部分６７の上昇はリー
ル５３の上方層を移動してマンドレル９５に挿入させ、
マンドレル９５はシヤツトル５１上に貯蔵された上方層
からリール６３を確保する。引続く成型ビーム９１の上
昇によつて、リール６３の上記上方層もまたそれを図６
および図７に示す高さに達するように扛上される。この
位置においてリール６３はマンドレル９５から釈放さ
れ、紡糸機１のフレ−ムをマンドレル７から釈放するの
に使用されたのと同じ工程によつて、台車１９の支持体
２３Ａおよび２３Ｂ上に支持される。とくに、図７に示
す装置から支持体２３Ａおよび２３Ｂは矢印ｆの方向
に、ピンをマンドレル９５に整合するため、シヤツトル
５１の中心に向かつて変位させる。この点において成型
ビーム９１はリール６３を支持体２３Ａおよび２３Ｂ上
に載置するように上方中心アクチュエータ９７によつて
下降され、このようにしてリール６３を支持体２３Ａお
よび２３Ｂ上に釈放するマンドレル９５を釈放し、その
上にそれらは図１ないし図４を参照して上に記載した工
程にしたがつて空の管を交換するため対応する紡糸機上
に移送されるまで、所定位置にとどまる。
６７、６８の配置は、同じ装置を用いて異なつた直径の
リールを処理することを可能にし、リールは、リールの
外面およびコンテナの壁を基準とする公知の装置におい
てはできない、対応する管の内面を基準にしてロツド６
５によつて心出しされる。シヤツトル５１は中央位置に
一対のレール８５を支持する構造８３を有し、レール８
５はそれがシヤツトル５１上に位置するとき台車１９の
車輪２１を支持する。構造８３はまた二つの管状案内バ
ー８７を、アーム９３が固定される整形ビーム９１と一
体の案内ブツシユ８９の運動のためシヤツトル５１の両
側に支持し（図６）、アーム９３は紡糸機１のフレ−ム
上に設けられたマンドレル７と同様の型の釈放可能なマ
ンドレル９５を支持している。マンドレル９５は、機械
的の釈放制御装置を備える代わりに、空気的にまたは同
様に制御される型のものとすることができる。シヤツト
ル５１の両側に設けられた二つの成型ビーム９１は、そ
れぞれ、管状案内ロツドの上下運動を案内するため一対
の中央アクチュエータ９７、９８によつて上下される。
下方アクチュエータ９８による成型ビーム９１の下降運
動はマンドレル９５を下方リール貯蔵庫のリール６３が
巻かれる管と同じ位置に持上げる。引続くチエーン７０
によるフレ−ム６７、６８の上方部分６７の上昇はリー
ル５３の上方層を移動してマンドレル９５に挿入させ、
マンドレル９５はシヤツトル５１上に貯蔵された上方層
からリール６３を確保する。引続く成型ビーム９１の上
昇によつて、リール６３の上記上方層もまたそれを図６
および図７に示す高さに達するように扛上される。この
位置においてリール６３はマンドレル９５から釈放さ
れ、紡糸機１のフレ−ムをマンドレル７から釈放するの
に使用されたのと同じ工程によつて、台車１９の支持体
２３Ａおよび２３Ｂ上に支持される。とくに、図７に示
す装置から支持体２３Ａおよび２３Ｂは矢印ｆの方向
に、ピンをマンドレル９５に整合するため、シヤツトル
５１の中心に向かつて変位させる。この点において成型
ビーム９１はリール６３を支持体２３Ａおよび２３Ｂ上
に載置するように上方中心アクチュエータ９７によつて
下降され、このようにしてリール６３を支持体２３Ａお
よび２３Ｂ上に釈放するマンドレル９５を釈放し、その
上にそれらは図１ないし図４を参照して上に記載した工
程にしたがつて空の管を交換するため対応する紡糸機上
に移送されるまで、所定位置にとどまる。
【００１１】シヤツトル５１の後方部分（図６の右側）
が満管リールを台車１９の支持体２３Ａ、２３Ｂ上に取
付けるのに使用されるけれども、シヤツトル５１前方部
分（図６の左側）は台車１９の支持体２３Ｃおよび２３
Ｄ上に載置された空の管を取外すのに使用される。満管
リールを取付けるのと同様の装置が、支持体２３Ｃおよ
び２３Ｄから空の管を取外すために設けられている。と
くに、シヤツトル５１の中央構造８３は管状ロツド８７
に加えて別の管状案内ロツド１０１を有し、その上に成
型ビーム９１と同様の一連のアーム１０７を支持する成
型ビームと一体のブツシユ１０３が取付けられ、各アー
ム１０７はマンドレル９５を備えたアーム９３と同じ方
法でマンドレル１０９を備えている。マンドレル１０９
は機械的釈放型または空気制御型等とすることができ
る。台車１９がシヤツトル５１上に設置されたとき、支
持体２３Ｃおよび２３Ｄはマンドレル１０９下方に、対
応するピン３５を空の管３７とともにアーム１０７によ
つて支持された対応するマンドレル１０９と整合するよ
うな位置に設置される。各成型ビーム１０５の中心に設
置された二つの組合わされたアクチュエータ１１５、１
１６は、前記ビームを上下するのに使用される。支持体
２３Ｃおよび２３Ｄがその上に支持された空の管ととも
にマンドレル１０９の下方に位置するとき、アクチュエ
ータ１１５はマンドレル１０９を下方に移動させ、した
がつて管下方に挿入させ、前記マンドレルによつて確保
され、アクチュエータ１１５の戻り運動によつて成型ビ
ーム１０５とともに扛上される。管が占める位置は図６
に３７によつて示されている。この点において、支持体
２３Ｃおよび２３Ｄは隔離運動によつてシヤツトル５１
の中間面から離れる。マンドレル１０９下方に延長して
前記マンドレル１０９と整合して複数のピン１１３を支
持する横方向部材１１１は、成型ビーム１０５に取付け
られたマンドレル１０９から管を引続いて取外すため設
けられている。成型ビーム１０５は（アクチュエータ９
８に対応する）下方アクチュエータ１１６によつて下降
され、管３７は対応する管３７の中央孔に挿入されたピ
ン１１３とともに下方の横方向部材１１１上に載置され
る。引続いてさらにビーム１０５を下降させると、マン
ドレル１０９の釈放装置を釈放させ、管３７は図６に３
７で示された位置に対応する横方向部材１１１まで上方
に釈放される。横方向部材１１１は、この点において、
上にある管３７を空の管を取上げられる位置３７Ｘにお
いて可撓性輸送部材１１９によつて支持された複数のク
レードル１１７を取外すように、軸線ＡーＡの周りに回
転される。可撓性輸送部材１１９の方向に移動し、管３
７Ｙを、紡糸機１の前方に沿つて横に延びる空の管を図
示しない収集区域に排出する、コンベヤベルト１２１に
向かつて輸送する。横方向部材１１１の運動は空の管が
台１１７内で一定の配置で位置３７Ｙを占めるようなも
のである。このようにして、管はコンベヤベルト１２１
上に同じ配置で取外され、そこでそれらが再使用される
前に管から取外しまたはそのままにされるのを助ける。
が満管リールを台車１９の支持体２３Ａ、２３Ｂ上に取
付けるのに使用されるけれども、シヤツトル５１前方部
分（図６の左側）は台車１９の支持体２３Ｃおよび２３
Ｄ上に載置された空の管を取外すのに使用される。満管
リールを取付けるのと同様の装置が、支持体２３Ｃおよ
び２３Ｄから空の管を取外すために設けられている。と
くに、シヤツトル５１の中央構造８３は管状ロツド８７
に加えて別の管状案内ロツド１０１を有し、その上に成
型ビーム９１と同様の一連のアーム１０７を支持する成
型ビームと一体のブツシユ１０３が取付けられ、各アー
ム１０７はマンドレル９５を備えたアーム９３と同じ方
法でマンドレル１０９を備えている。マンドレル１０９
は機械的釈放型または空気制御型等とすることができ
る。台車１９がシヤツトル５１上に設置されたとき、支
持体２３Ｃおよび２３Ｄはマンドレル１０９下方に、対
応するピン３５を空の管３７とともにアーム１０７によ
つて支持された対応するマンドレル１０９と整合するよ
うな位置に設置される。各成型ビーム１０５の中心に設
置された二つの組合わされたアクチュエータ１１５、１
１６は、前記ビームを上下するのに使用される。支持体
２３Ｃおよび２３Ｄがその上に支持された空の管ととも
にマンドレル１０９の下方に位置するとき、アクチュエ
ータ１１５はマンドレル１０９を下方に移動させ、した
がつて管下方に挿入させ、前記マンドレルによつて確保
され、アクチュエータ１１５の戻り運動によつて成型ビ
ーム１０５とともに扛上される。管が占める位置は図６
に３７によつて示されている。この点において、支持体
２３Ｃおよび２３Ｄは隔離運動によつてシヤツトル５１
の中間面から離れる。マンドレル１０９下方に延長して
前記マンドレル１０９と整合して複数のピン１１３を支
持する横方向部材１１１は、成型ビーム１０５に取付け
られたマンドレル１０９から管を引続いて取外すため設
けられている。成型ビーム１０５は（アクチュエータ９
８に対応する）下方アクチュエータ１１６によつて下降
され、管３７は対応する管３７の中央孔に挿入されたピ
ン１１３とともに下方の横方向部材１１１上に載置され
る。引続いてさらにビーム１０５を下降させると、マン
ドレル１０９の釈放装置を釈放させ、管３７は図６に３
７で示された位置に対応する横方向部材１１１まで上方
に釈放される。横方向部材１１１は、この点において、
上にある管３７を空の管を取上げられる位置３７Ｘにお
いて可撓性輸送部材１１９によつて支持された複数のク
レードル１１７を取外すように、軸線ＡーＡの周りに回
転される。可撓性輸送部材１１９の方向に移動し、管３
７Ｙを、紡糸機１の前方に沿つて横に延びる空の管を図
示しない収集区域に排出する、コンベヤベルト１２１に
向かつて輸送する。横方向部材１１１の運動は空の管が
台１１７内で一定の配置で位置３７Ｙを占めるようなも
のである。このようにして、管はコンベヤベルト１２１
上に同じ配置で取外され、そこでそれらが再使用される
前に管から取外しまたはそのままにされるのを助ける。
【００１２】しかしながら、管は別の方法、たとえば同
じシヤツトル５１によつて支持されたコンテナ内に集め
ることもできる。リール６３用支持フレ−ム６７、６８
はその、基部付近のシヤツトル５１内に位置する閉鎖し
た矩形フレ−ムを形成する、箱型断面を使用して構成さ
れた構造１３１上に支持されている。構造１３１はその
上下に構造１３１の長辺に沿つて設置されたローラ１３
３上で移動して（とくに図７、８参照）、シヤツトル５
１に対して案内された運動をすることができる。構造１
３１はシヤツトル５１からアクチュエータ１３５によつ
て矢印ｆ１３１の方向に引出すことができる。引出し位
置においてリール６３を取付けられたフレ−ム６７、６
８は構造１３１上に支持される。図５は、図示されない
ぜまフレ−ムを貯蔵区域５３から引出す、頭上クレーン
によつて満管リールをフレ−ム６７、６８に取付けるた
め引出された位置において構造１３１が占める位置を示
している。図面は単に本発明の実際的開示としての一実
施例を示すものにすぎず、形状および配置において本発
明を具体化する概念の範囲をこえることなく変更しうる
ことを理解すべきである。請求項における符号の付記は
説明および図面を参照して請求項の理解を助けるための
もので、請求項によつて規定される保護の範囲を限定す
るためのものではない。
じシヤツトル５１によつて支持されたコンテナ内に集め
ることもできる。リール６３用支持フレ−ム６７、６８
はその、基部付近のシヤツトル５１内に位置する閉鎖し
た矩形フレ−ムを形成する、箱型断面を使用して構成さ
れた構造１３１上に支持されている。構造１３１はその
上下に構造１３１の長辺に沿つて設置されたローラ１３
３上で移動して（とくに図７、８参照）、シヤツトル５
１に対して案内された運動をすることができる。構造１
３１はシヤツトル５１からアクチュエータ１３５によつ
て矢印ｆ１３１の方向に引出すことができる。引出し位
置においてリール６３を取付けられたフレ−ム６７、６
８は構造１３１上に支持される。図５は、図示されない
ぜまフレ−ムを貯蔵区域５３から引出す、頭上クレーン
によつて満管リールをフレ−ム６７、６８に取付けるた
め引出された位置において構造１３１が占める位置を示
している。図面は単に本発明の実際的開示としての一実
施例を示すものにすぎず、形状および配置において本発
明を具体化する概念の範囲をこえることなく変更しうる
ことを理解すべきである。請求項における符号の付記は
説明および図面を参照して請求項の理解を助けるための
もので、請求項によつて規定される保護の範囲を限定す
るためのものではない。
【図１】本発明による装置を備えた紡糸機の線図的横断
面図である。
面図である。
【図２】別の配置における装置を備えた図１と同様の断
面図である。
面図である。
【図３】図１の紡糸機の一部を示す側面図である。
【図４】図３のIV−IVに沿う平面図である。
【図５】いくつかの紡糸機、紡がれる材料のリールが貯
蔵される区域、およびこれらのリールを製造する機械を
備えた紡糸設備の線図的平面図である。
蔵される区域、およびこれらのリールを製造する機械を
備えた紡糸設備の線図的平面図である。
【図６】紡糸機に沿つて移動する台車にボビンを供給す
るシヤツトルの部分断面線図的側面図である。
るシヤツトルの部分断面線図的側面図である。
【図７】図６のVII −VII 線に沿う線図的横断面図であ
る。
る。
【図８】図７のVIII＝VIII線に沿う横断面図である。
【図９】拘束の釈放装置を備えたリールを支持するマン
ドレルの部分断面側面図である。
ドレルの部分断面側面図である。
１ 連続紡糸機 1A バンク 1B バンク ３ フレ−ム 5A アーム 5B アーム ７ マンドレル 17 レール 19 台車 23 支持体 25 スライド 51 シヤツトル 63 リール 67 可動フレ−ム 68 固定フレ−ム 85 レール 91 成型ビーム 93 アーム 95 マンドレル 97 アクチュエータ 105 成型ビーム 107 アーム 109 マンドレル 111 横方向部材 115 アクチュエータ 119 可撓性輸送部材 121 コンベヤベルト 131 矩形フレ−ム
Claims (17)
- 【請求項１】 連続紡糸機にリール材料を供給する装置
において、紡糸機（１）に沿つて縦に延びるフレ−ム
（３）、前記紡糸機に沿つて移動しうる台車（１９）用
の前記フレ−ム上の案内装置（１７）、前記紡糸機に供
給される材料のリールの吊下装置（５Ａ、５Ｂ、７）お
よびリールおよび管を処理する前記台車（１９）上の装
置（２３、２５）を有し、前記リールおよび管を処理す
る前記装置（２３、２５）はリールが載置する支持体
（２３）を有し、前記支持体（２３）は前記リールを台
車から前記吊下装置に移送するためリールの吊下装置
（５Ａ、５Ｂ、７）に沿つて設置され前記吊下装置（５
Ａ、５Ｂ、７）はフレ−ム（３）に固定された前記連続
紡糸機にリール材料を供給する装置。 - 【請求項２】 支持体（２３）は垂直運動により上下す
ることができ、また下方から前記吊下装置に接近するた
めリールの吊下装置（５Ａ、５Ｂ、７）に接離する水平
運動をする請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 前記台車（１９）は台車が供給する各作
業バンクに対してリールおよび管を処理する二つの別々
の支持体（２３）を有する請求項１または２に記載の装
置。 - 【請求項４】 前記吊下装置（５Ａ、５Ｂ、７）はリー
ルを保持する釈放機構（１１、１３）を備えたマンドレ
ル（７）を有する請求項１ないし３のいずれか一項に記
載の装置。 - 【請求項５】 前記マンドレル（７）は前記フレ−ム
（３）に対して制限された態様で自由に往復動する請求
項１ないし３のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項６】 前記台車に供給するためリール（６３）
の貯蔵庫を支持するシヤツトル（５１）をさらに有する
請求項１ないし３のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項７】 前記シヤツトル（５１）はそれが供給さ
れるとき前記台車（１９）がその上に設置される案内装
置（８５）を有する請求項６に記載の装置。 - 【請求項８】 台車（１９）はいくつかの紡糸機に供給
し、前記シヤツトル（５１）は前記台車（１９）を前記
一つの紡糸機から他の紡糸機に輸送する請求項７に記載
の装置。 - 【請求項９】 前記シヤツトルはリールをリール貯蔵庫
からつかみ上げてそれらを台車（１９）の支持体（２
３）上に載置する処理装置（９１、９３、９５、９７）
を有する請求項７または８に記載の装置。 - 【請求項１０】 前記処理装置（９１、９３、９５、９
７）は前記リール（６３）用の複数の支持マンドレル
（９５）を支持する可動フレ−ム（９１、９３）を有す
る請求項９に記載の装置。 - 【請求項１１】 前記台車（１９）から前記空の管を取
外す処理装置（１０５、１０７、１０９、１１５）をさ
らに有する請求項７ないし１０のいずれか一項に記載の
装置。 - 【請求項１２】 前記台車（１９）から前記空の管を取
外す処理装置（１０５、１０７、１０９、１１５）は空
の管を前記台車の前記支持体（２３）からつかみ上げる
前記管用の複数のつかみ上げマンドレル（１０９）およ
び前記管を前記マンドレルからつかみ上げてそれらの除
去装置（１１９）上に取外す取外装置（１１１）を有す
る可動フレ−ム（１０５、１０７）を有する請求項１１
に記載の装置。 - 【請求項１３】 前記除去装置は前記シヤツトル（５
１）によつて支持された可撓性部材を備えたコンベヤ
（１１９）を有し、前記シヤツトル（５１）は空の管を
シヤツトル（５１）から運び去るコンベヤベルト（１３
１）によつて輸送する請求項１２に記載の装置。 - 【請求項１４】 取外装置（１１１）は前記除去装置
（１１９）上に管を軸線がすべて同じ配置で取外される
ように構成された請求項１２または１３に記載の装置。 - 【請求項１５】 シヤツトル（５１）に対して固定され
前記リール（６３）が設置されるロツド（６５）を有す
る第１下方部分（６８）および前記リール（６３）を前
記ロツドから辷り出させる第２可動部分（６７）を備え
たリール（６３）を支持するフレ−ム（６７、６８）を
有する請求項６ないし１４に記載の装置。 - 【請求項１６】 前記シヤツトル（５１）は引出されそ
の上にリール（６３）を支持するフレ−ム（６７，６
８）が載置される構造（１３１）を有する請求項６ない
し１５に記載の装置。 - 【請求項１７】 少くとも一つの連続紡糸機および請求
項１ないし１６のいずれか一項に記載のリール材料を供
給する装置を有する、前記紡糸機に材料のリールを供給
する装置を有する紡糸設備。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT9349A IT1238901B (it) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | Attrezzatura per rifornire bobine piene e prelevare tubetti vuoti da un filatoio continuo |
| IT9349A/90 | 1990-03-20 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05287624A true JPH05287624A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=11128817
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| JP3052365A Pending JPH05287624A (ja) | 1990-03-20 | 1991-03-18 | 連続紡糸機にリール材料を供給する装置 |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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- 1991-03-20 KR KR1019910004387A patent/KR910016987A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12123111B2 (en) * | 2022-10-13 | 2024-10-22 | Yichang Jingwei Textile Machinery Co., Ltd. | Lifting system for inner yarn rails |
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| EP0448530A3 (en) | 1991-11-21 |
| IT9009349A1 (it) | 1991-09-20 |
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