JPH05286641A - 帳票分類方式 - Google Patents
帳票分類方式Info
- Publication number
- JPH05286641A JPH05286641A JP4094338A JP9433892A JPH05286641A JP H05286641 A JPH05286641 A JP H05286641A JP 4094338 A JP4094338 A JP 4094338A JP 9433892 A JP9433892 A JP 9433892A JP H05286641 A JPH05286641 A JP H05286641A
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- Japan
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- stacker
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- group
- stackers
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 極めて多種類の帳票を、それほど多くないス
タッカを用いて、帳票間の関連を保持可能な形で、各帳
票別に分類するのに好適な帳票分類方式を提供するこ
と。 【構成】 帳票をセットするホッパ,前記帳票を読取る
手段,複数のスタッカおよびこれらの制御手段を有する
装置を用いて、前記ホッパにセットした帳票を順次取り
出して種類の判定を行い、前記スタッカを割り当てて格
納する帳票分類方式において、前記帳票が複数のグルー
プに分類可能である場合に、最初に前記グループの一つ
を指定した後、前記帳票の種類判定を行い、判定の結
果、スタッカが未だ割り当てられていない場合には、順
次、未使用のスタッカを割り当てて前記帳票を格納し、
また、スタッカが割り当て済みのときは、前記帳票を当
該スタッカに格納することを特徴とする帳票分類方式。
タッカを用いて、帳票間の関連を保持可能な形で、各帳
票別に分類するのに好適な帳票分類方式を提供するこ
と。 【構成】 帳票をセットするホッパ,前記帳票を読取る
手段,複数のスタッカおよびこれらの制御手段を有する
装置を用いて、前記ホッパにセットした帳票を順次取り
出して種類の判定を行い、前記スタッカを割り当てて格
納する帳票分類方式において、前記帳票が複数のグルー
プに分類可能である場合に、最初に前記グループの一つ
を指定した後、前記帳票の種類判定を行い、判定の結
果、スタッカが未だ割り当てられていない場合には、順
次、未使用のスタッカを割り当てて前記帳票を格納し、
また、スタッカが割り当て済みのときは、前記帳票を当
該スタッカに格納することを特徴とする帳票分類方式。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は帳票分類方式に関し、特
に極めて多種類の帳票を、それほど多くないスタッカを
用いて、グループ別,グループ内の各帳票別に分類する
のに好適な帳票分類方式に関する。
に極めて多種類の帳票を、それほど多くないスタッカを
用いて、グループ別,グループ内の各帳票別に分類する
のに好適な帳票分類方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙葉の分類計数装置としては、例
えば、特開昭56-50488号公報に開示されている装置が知
られている。この装置は、予め定められた種類の紙葉
(例では、紙幣)を、順次鑑別して、予め指定されたスタ
ッカに集積するというものである。この技術は、分類す
る紙葉の種類が非常に多い場合、あるいは、種類が変化
する(実際には、新しいものが随時加わる)場合の如く、
予めスタッカを指定するのが困難な場合については配慮
されておらず、このような目的には用いることができな
いという問題を有している。これに対しては、本出願人
が特願昭62-317187号「帳票分類方式」(特開平1-162675
号公報参照)に提案した技術がある。この技術は、帳票
をセットするホッパ,上記帳票を読取る手段,複数のス
タッカおよびこれらの制御手段を有する装置の帳票分類
方式において、上記ホッパにセットした帳票を順次取り
出して種類の判定を行い、スタッカが割り当てられてい
ない場合、順次、未使用のスタッカを割り当てて格納
し、また、スタッカが割り当て済みのときは、当該スタ
ッカに格納するというものである。なお、スタッカが割
り当てられていない帳票があっても未使用のスタッカが
なくなった場合には、これを所定の一括スタッカに格納
するようにしている。帳票の種類が極めて多数の場合に
は、上述の処理を複数回繰り返すことになる。
えば、特開昭56-50488号公報に開示されている装置が知
られている。この装置は、予め定められた種類の紙葉
(例では、紙幣)を、順次鑑別して、予め指定されたスタ
ッカに集積するというものである。この技術は、分類す
る紙葉の種類が非常に多い場合、あるいは、種類が変化
する(実際には、新しいものが随時加わる)場合の如く、
予めスタッカを指定するのが困難な場合については配慮
されておらず、このような目的には用いることができな
いという問題を有している。これに対しては、本出願人
が特願昭62-317187号「帳票分類方式」(特開平1-162675
号公報参照)に提案した技術がある。この技術は、帳票
をセットするホッパ,上記帳票を読取る手段,複数のス
タッカおよびこれらの制御手段を有する装置の帳票分類
方式において、上記ホッパにセットした帳票を順次取り
出して種類の判定を行い、スタッカが割り当てられてい
ない場合、順次、未使用のスタッカを割り当てて格納
し、また、スタッカが割り当て済みのときは、当該スタ
ッカに格納するというものである。なお、スタッカが割
り当てられていない帳票があっても未使用のスタッカが
なくなった場合には、これを所定の一括スタッカに格納
するようにしている。帳票の種類が極めて多数の場合に
は、上述の処理を複数回繰り返すことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、本来、関連(例えば、同一メーカーのもの等)を有す
る帳票が、当初のセット状態によって全く別個のスタッ
カ、あるいは、全く別の処理回数に含まれる等の取り扱
い上の不便がある。しかし、実用上の観点から言えば、
関連を有する帳票は、それらがその関連を保持した形で
分類されることが望ましい。本発明は上記事情に鑑みて
なされたもので、その目的とするところは、従来の技術
における上述の如き問題を解消し、極めて多種類の帳票
を、それほど多くないスタッカを用いて、帳票間の関連
を保持可能な形で、各帳票別に分類するのに好適な帳票
分類方式を提供することにある。
は、本来、関連(例えば、同一メーカーのもの等)を有す
る帳票が、当初のセット状態によって全く別個のスタッ
カ、あるいは、全く別の処理回数に含まれる等の取り扱
い上の不便がある。しかし、実用上の観点から言えば、
関連を有する帳票は、それらがその関連を保持した形で
分類されることが望ましい。本発明は上記事情に鑑みて
なされたもので、その目的とするところは、従来の技術
における上述の如き問題を解消し、極めて多種類の帳票
を、それほど多くないスタッカを用いて、帳票間の関連
を保持可能な形で、各帳票別に分類するのに好適な帳票
分類方式を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、帳
票をセットするホッパ,前記帳票を読取る手段,複数の
スタッカおよびこれらの制御手段を有する装置を用い
て、前記ホッパにセットした帳票を順次取り出して種類
の判定を行い、前記スタッカを割り当てて格納する帳票
分類方式において、前記帳票が複数のグループに分類可
能である場合に、最初に前記グループの一つを指定した
後、前記帳票の種類判定を行い、判定の結果、スタッカ
が未だ割り当てられていない場合は、順次、未使用のス
タッカを割り当てて前記帳票を格納し、また、スタッカ
が割り当て済みのときは、前記帳票を当該スタッカに格
納することを特徴とする帳票分類方式により達成され
る。
票をセットするホッパ,前記帳票を読取る手段,複数の
スタッカおよびこれらの制御手段を有する装置を用い
て、前記ホッパにセットした帳票を順次取り出して種類
の判定を行い、前記スタッカを割り当てて格納する帳票
分類方式において、前記帳票が複数のグループに分類可
能である場合に、最初に前記グループの一つを指定した
後、前記帳票の種類判定を行い、判定の結果、スタッカ
が未だ割り当てられていない場合は、順次、未使用のス
タッカを割り当てて前記帳票を格納し、また、スタッカ
が割り当て済みのときは、前記帳票を当該スタッカに格
納することを特徴とする帳票分類方式により達成され
る。
【0005】
【作用】本発明に係る帳票分類方式においては、種類の
判定が終了した帳票が格納されるスタッカは事前に特定
されることはなく、読取り開始前に入力部からの入力に
よって分類する帳票のグループのみを指定するので、例
えば、帳票を発行元毎に分類した中で、更に詳細(例え
ば、額面別等)に分類することが可能である。
判定が終了した帳票が格納されるスタッカは事前に特定
されることはなく、読取り開始前に入力部からの入力に
よって分類する帳票のグループのみを指定するので、例
えば、帳票を発行元毎に分類した中で、更に詳細(例え
ば、額面別等)に分類することが可能である。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図2は本発明の一実施例である商品券分類
装置(以下、単に「装置」ともいう)の概略構成を示す外観
図、図3はその内部構成を示す図である。また、図7
(a)には、本実施例に係る商品券分類装置の取り扱い対
象の商品券の例を示す。なお、ここでは、取り扱い対象
となる商品券13には、少なくとも、機械読取り用デー
タ27が記録されているものとする。上記機械読取り用
データ27は、後述する如く、例えば、グループコード
28,商品券種類コード29から構成されている。図2
および図3に示した如く、本実施例に係る商品券分類装
置(以下、単に「装置」ともいう)1は、少なくとも、入力
部2,ホッパ3,第1スタッカ4,第2スタッカ5,・・
・・第nスタッカ6,一括格納スタッカ7,リジェクトス
タッカ8,第1スタッカ用表示部9,第2スタッカ用表
示部10,第3スタッカ用表示部11,商品券読取り部
12,制御部14から構成されており、ホッパ3内に
は、商品券13がセットされている。
に説明する。図2は本発明の一実施例である商品券分類
装置(以下、単に「装置」ともいう)の概略構成を示す外観
図、図3はその内部構成を示す図である。また、図7
(a)には、本実施例に係る商品券分類装置の取り扱い対
象の商品券の例を示す。なお、ここでは、取り扱い対象
となる商品券13には、少なくとも、機械読取り用デー
タ27が記録されているものとする。上記機械読取り用
データ27は、後述する如く、例えば、グループコード
28,商品券種類コード29から構成されている。図2
および図3に示した如く、本実施例に係る商品券分類装
置(以下、単に「装置」ともいう)1は、少なくとも、入力
部2,ホッパ3,第1スタッカ4,第2スタッカ5,・・
・・第nスタッカ6,一括格納スタッカ7,リジェクトス
タッカ8,第1スタッカ用表示部9,第2スタッカ用表
示部10,第3スタッカ用表示部11,商品券読取り部
12,制御部14から構成されており、ホッパ3内に
は、商品券13がセットされている。
【0007】図4に、上述の制御部14の内部構成を示
す。制御部14は、少なくとも、ホッパ制御ユニット1
5,商品券読取り部制御ユニット16,スタッカ制御ユ
ニット17,表示部制御ユニット18,処理ユニット1
9および記憶部20から構成されている。図5に、前述
のスタッカ対応表示部9,10,11・・・・の外観図を示
す。ここには、商品券の種類を示すデータ22が表示さ
れる。図6は、上述の記憶部20に格納された記憶部テ
ーブル情報23の一例を示しており、ここでは、データ
は、商品券グループデータ24,商品券種類データ25
およびスタッカ番号データ26から構成されている。図
7(a)および(b)は、商品券13および該商品券上に記
録されている機械読取り用データ27の一例を示すもの
である。なお、ここでは、機械読取り用データ27とし
て、光学的文字読取り装置(以下、「OCR」という)によ
り読取り可能なものを示しているが、これは、バーコー
ド等によるものでも差支えない。
す。制御部14は、少なくとも、ホッパ制御ユニット1
5,商品券読取り部制御ユニット16,スタッカ制御ユ
ニット17,表示部制御ユニット18,処理ユニット1
9および記憶部20から構成されている。図5に、前述
のスタッカ対応表示部9,10,11・・・・の外観図を示
す。ここには、商品券の種類を示すデータ22が表示さ
れる。図6は、上述の記憶部20に格納された記憶部テ
ーブル情報23の一例を示しており、ここでは、データ
は、商品券グループデータ24,商品券種類データ25
およびスタッカ番号データ26から構成されている。図
7(a)および(b)は、商品券13および該商品券上に記
録されている機械読取り用データ27の一例を示すもの
である。なお、ここでは、機械読取り用データ27とし
て、光学的文字読取り装置(以下、「OCR」という)によ
り読取り可能なものを示しているが、これは、バーコー
ド等によるものでも差支えない。
【0008】上述の機械読取り用データ27は、図7
(b)に示す如く、少なくとも、グループコード28,商
品券種類コード29から構成されている。上述の如く構
成された本実施例の動作を、図1に示す動作フローチャ
ートに従って、以下、説明する。本実施例に係る装置1
を用いて、商品券13の分類を行う場合、まず、装置1
の入力部2から、商品券種類の判定後、スタッカに格納
する商品券13のグループ別を指定するデータの入力操
作を行う(ステップ31)。データが入力されると、制御部
14の処理ユニット19は、入力されたデータを記憶部
20に格納された記憶部テーブル情報23の商品券グル
ープデータ24としてセットする。以後、装置1による
商品券13の分類が可能になる。商品券13の分類を行
う場合には、まず、装置1のホッパ3に商品券13をセ
ットする。
(b)に示す如く、少なくとも、グループコード28,商
品券種類コード29から構成されている。上述の如く構
成された本実施例の動作を、図1に示す動作フローチャ
ートに従って、以下、説明する。本実施例に係る装置1
を用いて、商品券13の分類を行う場合、まず、装置1
の入力部2から、商品券種類の判定後、スタッカに格納
する商品券13のグループ別を指定するデータの入力操
作を行う(ステップ31)。データが入力されると、制御部
14の処理ユニット19は、入力されたデータを記憶部
20に格納された記憶部テーブル情報23の商品券グル
ープデータ24としてセットする。以後、装置1による
商品券13の分類が可能になる。商品券13の分類を行
う場合には、まず、装置1のホッパ3に商品券13をセ
ットする。
【0009】商品券13をホッパ3にセットした後、図
示されていないスタートボタンを押下すると、制御部1
4の制御のもとで、最初の商品券13がホッパ3から取
り出され(ステップ32)、商品券読取り部12に送られ
る。商品券読取り部12では、商品券13に記録された
機械読取り用データ27を読取り(ステップ33)、正常に
読取れた場合には(ステップ34)、読取ったデータを制御
部14に送る。また、正常に読取れなかった場合には、
当該商品券13をリジェクトスタッカ8に排出する(ス
テップ38)。商品券読取り部12から商品券13の機械
読取り用データ27を受け取った制御部14では、ステ
ップ35で、処理ユニット19が、当該商品券13の機械
読取り用データ27にセットされたグループコード28
が、記憶部20に格納された記憶部テーブル情報23の
グループデータ24としてセットされているか否かをチ
ェックする。
示されていないスタートボタンを押下すると、制御部1
4の制御のもとで、最初の商品券13がホッパ3から取
り出され(ステップ32)、商品券読取り部12に送られ
る。商品券読取り部12では、商品券13に記録された
機械読取り用データ27を読取り(ステップ33)、正常に
読取れた場合には(ステップ34)、読取ったデータを制御
部14に送る。また、正常に読取れなかった場合には、
当該商品券13をリジェクトスタッカ8に排出する(ス
テップ38)。商品券読取り部12から商品券13の機械
読取り用データ27を受け取った制御部14では、ステ
ップ35で、処理ユニット19が、当該商品券13の機械
読取り用データ27にセットされたグループコード28
が、記憶部20に格納された記憶部テーブル情報23の
グループデータ24としてセットされているか否かをチ
ェックする。
【0010】ステップ35におけるチェックでNOの場合
には、読取りを行った商品券13を一括格納スタッカ7
に排出する。また、ステップ35におけるチェックでYE
Sの場合には(当該商品券が最初のものなので、ステッ
プ36,39をパスして)、読取りを行った商品券13に第
1スタッカ4を割り当て(ステップ40)後、記憶部テーブ
ル情報23のスタッカ番号26が「01」に対応する商品
券種類データエリア25に、読取りを行った商品券13
の機械読取り用データ27に記録された商品券種類コー
ドデータ29をセットし、商品券13の種類とスタッカ
番号の対応をセットする。上記処理により、記憶部テー
ブル情報23に商品券種類コードデータ29をセットし
た後、制御部14の処理ユニット19は、第1スタッカ
4に対応する第1スタッカ用表示部9に、読取りを行っ
た商品券13の商品券種類コード29を表示し(ステッ
プ41)、その後、読取りを行った商品券13を第1スタ
ッカ4に格納する(ステップ37)。
には、読取りを行った商品券13を一括格納スタッカ7
に排出する。また、ステップ35におけるチェックでYE
Sの場合には(当該商品券が最初のものなので、ステッ
プ36,39をパスして)、読取りを行った商品券13に第
1スタッカ4を割り当て(ステップ40)後、記憶部テーブ
ル情報23のスタッカ番号26が「01」に対応する商品
券種類データエリア25に、読取りを行った商品券13
の機械読取り用データ27に記録された商品券種類コー
ドデータ29をセットし、商品券13の種類とスタッカ
番号の対応をセットする。上記処理により、記憶部テー
ブル情報23に商品券種類コードデータ29をセットし
た後、制御部14の処理ユニット19は、第1スタッカ
4に対応する第1スタッカ用表示部9に、読取りを行っ
た商品券13の商品券種類コード29を表示し(ステッ
プ41)、その後、読取りを行った商品券13を第1スタ
ッカ4に格納する(ステップ37)。
【0011】以降、ホッパ3にセットした商品券13が
なくなるまで、ホッパ3から商品券13の取り出し,商
品券読取り部12での商品券13の機械読取り用データ
27の読取り,記憶部テーブル情報23の商品券種類デ
ータ25のチェックによる商品券種類登録の有無のチェ
ック(ステップ31〜35)および当該商品券のスタッカ格納
(ステップ36〜42)を継続する。記憶部テーブル情報23
のスタッカ番号26に対応する商品券種類データエリア
25がすべて割り当てられ、新規登録が不可能になった
場合(ステップ39)、商品券種類データ25に登録されて
いない種類の商品券13は、すべて一括格納スタッカ7
に格納される(ステップ42)。また、ホッパ3にセットし
た商品券13の読取りがすべて終了したら(ステップ4
3)、すべてのスタッカに格納された商品券13を取り出
した後、必要に応じて(ステップ44)、分類を行う商品券
のグループを入力し、次回の分類を行う。
なくなるまで、ホッパ3から商品券13の取り出し,商
品券読取り部12での商品券13の機械読取り用データ
27の読取り,記憶部テーブル情報23の商品券種類デ
ータ25のチェックによる商品券種類登録の有無のチェ
ック(ステップ31〜35)および当該商品券のスタッカ格納
(ステップ36〜42)を継続する。記憶部テーブル情報23
のスタッカ番号26に対応する商品券種類データエリア
25がすべて割り当てられ、新規登録が不可能になった
場合(ステップ39)、商品券種類データ25に登録されて
いない種類の商品券13は、すべて一括格納スタッカ7
に格納される(ステップ42)。また、ホッパ3にセットし
た商品券13の読取りがすべて終了したら(ステップ4
3)、すべてのスタッカに格納された商品券13を取り出
した後、必要に応じて(ステップ44)、分類を行う商品券
のグループを入力し、次回の分類を行う。
【0012】この場合、前回の分類で指定したグループ
の商品券の分類が完了していなければ、再度、同じグル
ープを指定しても良いことは言うまでもない。商品券の
グループを入力した後は、一括格納スタッカ7に格納さ
れていた商品券13をホッパ3にセットして、分類動作
をスタートさせる。以降、同様の動作を繰り返すことに
より、すべての商品券の分類を、それより相当少ない数
のスタッカを有効利用して、発行元等のグループ別およ
びグループ内の商品券の種類別に行うことができる。上
記実施例によれば、種類の判定が終了した商品券が格納
されるスタッカは事前に特定されることはなく、読取り
開始前に入力部からの入力によって分類する商品券のグ
ループ(例えば、発行元等)のみを指定するので、商品券
を発行元毎に分類した中で、更に、額面金額別等に細分
類することが可能である。
の商品券の分類が完了していなければ、再度、同じグル
ープを指定しても良いことは言うまでもない。商品券の
グループを入力した後は、一括格納スタッカ7に格納さ
れていた商品券13をホッパ3にセットして、分類動作
をスタートさせる。以降、同様の動作を繰り返すことに
より、すべての商品券の分類を、それより相当少ない数
のスタッカを有効利用して、発行元等のグループ別およ
びグループ内の商品券の種類別に行うことができる。上
記実施例によれば、種類の判定が終了した商品券が格納
されるスタッカは事前に特定されることはなく、読取り
開始前に入力部からの入力によって分類する商品券のグ
ループ(例えば、発行元等)のみを指定するので、商品券
を発行元毎に分類した中で、更に、額面金額別等に細分
類することが可能である。
【0013】上記実施例は本発明の一例を示したもので
あり、本発明は箱れに限定されるべきものではないこと
は言うまでもないことである。例えば、前述の如く、機
械読取り用データ27は、OCRにより読取り可能なも
の以外に、バーコード等によるもの、または、磁気的に
読取られるものでも差支えない。また、装置1の表示部
9,10,11・・・・に表示するデータは、商品券の種類の
みならず、その枚数、更には、それらの合計金額を含む
ものとしてもよい。なお、上記実施例においては、本発
明を商品券分類装置として実現した例を示したが、商品
券の種類は限定されるものではなく、また、本発明を、
商品券以外の同様の帳票の分類への適用することを妨げ
るものでもない。
あり、本発明は箱れに限定されるべきものではないこと
は言うまでもないことである。例えば、前述の如く、機
械読取り用データ27は、OCRにより読取り可能なも
の以外に、バーコード等によるもの、または、磁気的に
読取られるものでも差支えない。また、装置1の表示部
9,10,11・・・・に表示するデータは、商品券の種類の
みならず、その枚数、更には、それらの合計金額を含む
ものとしてもよい。なお、上記実施例においては、本発
明を商品券分類装置として実現した例を示したが、商品
券の種類は限定されるものではなく、また、本発明を、
商品券以外の同様の帳票の分類への適用することを妨げ
るものでもない。
【0014】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、極めて多種類の帳票を、それほど多くないスタッ
カを用いて、帳票間の関連を保持可能な形で、各帳票別
に分類するのに好適な帳票分類方式を実現できるという
効果を奏するものである。
れば、極めて多種類の帳票を、それほど多くないスタッ
カを用いて、帳票間の関連を保持可能な形で、各帳票別
に分類するのに好適な帳票分類方式を実現できるという
効果を奏するものである。
【0015】
【図1】本発明の一実施例である商品券分類装置の動作
例を示す動作フローチャートである。
例を示す動作フローチャートである。
【図2】実施例に係る商品券分類装置の概略構成を示す
外観図である。
外観図である。
【図3】実施例に係る商品券分類装置の概略内部構成を
示す図である。
示す図である。
【図4】実施例に係る商品券分類装置の制御部14の内
部構成を示す。
部構成を示す。
【図5】実施例に係る商品券分類装置のスタッカ対応表
示部9,10,11・・・・の外観図である。
示部9,10,11・・・・の外観図である。
【図6】実施例に係る商品券分類装置の制御部14の記
憶部20に格納された記憶部テーブル情報23の一例を
示す図である。
憶部20に格納された記憶部テーブル情報23の一例を
示す図である。
【図7】実施例に係る商品券分類装置の取り扱い対象で
ある商品券の構成の一例を示す図である。
ある商品券の構成の一例を示す図である。
1:商品券分類装置、2:入力部、3:ホッパ、4〜
6:第1,第2,・・・・第nスタッカ、7:一括格納スタッ
カ、8:リジェクトスタッカ、9:第1スタッカ用表示
部、10:第2スタッカ用表示部、11:第3スタッカ
用表示部、12:商品券読取り部、13:商品券、1
4:制御部、15:ホッパ制御ユニット、16:商品券
読取り部制御ユニット、17:スタッカ制御ユニット、
18:表示部制御ユニット、19:処理ユニット、20
記憶部、22:商品券の種類を示すデータ、23:記憶
部テーブル情報、24:商品券グループデータ、25:
商品券種類データ、26:スタッカ番号データ、27:
機械読取り用データ、28:グループコード、29:商
品券種類コード。
6:第1,第2,・・・・第nスタッカ、7:一括格納スタッ
カ、8:リジェクトスタッカ、9:第1スタッカ用表示
部、10:第2スタッカ用表示部、11:第3スタッカ
用表示部、12:商品券読取り部、13:商品券、1
4:制御部、15:ホッパ制御ユニット、16:商品券
読取り部制御ユニット、17:スタッカ制御ユニット、
18:表示部制御ユニット、19:処理ユニット、20
記憶部、22:商品券の種類を示すデータ、23:記憶
部テーブル情報、24:商品券グループデータ、25:
商品券種類データ、26:スタッカ番号データ、27:
機械読取り用データ、28:グループコード、29:商
品券種類コード。
Claims (4)
- 【請求項1】 帳票をセットするホッパ,前記帳票を読
取る手段,複数のスタッカおよびこれらの制御手段を有
する装置を用いて、前記ホッパにセットした帳票を順次
取り出して種類の判定を行い、前記スタッカを割り当て
て格納する帳票分類方式において、前記帳票が複数のグ
ループに分類可能である場合に、最初に前記グループの
一つを指定した後、前記帳票の種類判定を行い、判定の
結果、スタッカが未だ割り当てられていない場合には、
順次、未使用のスタッカを割り当てて前記帳票を格納
し、また、スタッカが割り当て済みのときは、前記帳票
を当該スタッカに格納することを特徴とする帳票分類方
式。 - 【請求項2】 前記グループが前記帳票の発行元に対応
するものであることを特徴とする請求項1記載の帳票分
類方式。 - 【請求項3】 前記帳票が商品券であることを特徴とす
る請求項1または2記載の帳票分類方式。 - 【請求項4】 前記帳票種類の判定を、帳票に設けられ
た光学読取り可能なデータの読取りにより行うことを特
徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の帳票分類方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4094338A JPH05286641A (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | 帳票分類方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4094338A JPH05286641A (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | 帳票分類方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05286641A true JPH05286641A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=14107508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4094338A Pending JPH05286641A (ja) | 1992-04-14 | 1992-04-14 | 帳票分類方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05286641A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001062650A1 (en) * | 2000-02-21 | 2001-08-30 | De La Rue International Limited | Document sorter and method |
WO2009122502A1 (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-08 | グローリー株式会社 | 紙葉類入金装置 |
JP2015176431A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | グローリー株式会社 | 有価媒体処理装置および有価媒体処理方法 |
JPWO2014148000A1 (ja) * | 2013-03-18 | 2017-02-16 | グローリー株式会社 | 紙幣処理装置 |
-
1992
- 1992-04-14 JP JP4094338A patent/JPH05286641A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001062650A1 (en) * | 2000-02-21 | 2001-08-30 | De La Rue International Limited | Document sorter and method |
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US10535213B2 (en) | 2013-03-18 | 2020-01-14 | Glory Ltd. | Paper currency-processing device |
JP2015176431A (ja) * | 2014-03-17 | 2015-10-05 | グローリー株式会社 | 有価媒体処理装置および有価媒体処理方法 |
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