JPH05286627A - 搬送経路切換え装置 - Google Patents

搬送経路切換え装置

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JPH05286627A
JPH05286627A JP4085732A JP8573292A JPH05286627A JP H05286627 A JPH05286627 A JP H05286627A JP 4085732 A JP4085732 A JP 4085732A JP 8573292 A JP8573292 A JP 8573292A JP H05286627 A JPH05286627 A JP H05286627A
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JP
Japan
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transport path
sheet
switching device
conveyance
transport
Prior art date
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Pending
Application number
JP4085732A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasufumi Nakazato
保史 中里
Hiroyuki Shibaki
弘幸 芝木
Hiroshi Hosokawa
浩 細川
Tetsuo Yamanaka
哲夫 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構成で分岐する用紙搬送経路を選択的に
切換えることができ、小さな間隔で連続搬送される用紙
を確実に切換えることのできる搬送路切換え装置を提供
することを目的とする。 【構成】搬送経路分岐部の上流側真近に間に用紙を通す
1対の変位可能な案内部材11,12を設け、搬送経路
2,3,4に応じた位置に案内部材を移動させる可動案
内部材変位手段15,16,17を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送されてくる用紙の
搬送方向を分岐する複数の搬送経路のいずれか1つに選
択的に切換える搬送経路切換え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】用紙搬送経路を2つの経路に選択的に切
換える手段としては、ソレノイド等により変位可能な切
換え爪が広く利用されているが1つの切換え爪によって
切換え可能な搬送経路は2つであり、図14に示す如く
切換え爪により分岐部上流側の搬送経路1を3つ以上の
搬送経路、例えば3つの搬送経路2,3,4に切換る場
合は、図に示す如く、第1の切換え爪5によって、切換
えられる2つの搬送経路の一方に更に第2の切換え爪6
を直列に設けるか、図15に示す如く、搬送経路1の分
岐部に2つの切換え爪5,6を並列に設けることが必要
となる。
【0003】切換爪の変位は通常ソレノイドにより行な
われるので、切換爪を2つ設ける場合はソレノイドも2
個必要になり、構成が複雑になり、かつ所要スペースも
増大する。さらに切換爪方式では、切換爪の爪先が搬送
ガイド板に衝突する際騒音を発し、かつ用紙通過中に切
換えた場合は、用紙が爪先を搬送ガイド板とに挟まれて
拘束されるので用紙の間隔を充分大きくとることが必要
になり、高速化の障害となっていた。
【0004】又、特開昭60−52455号公報には、
分岐部の上流側直近で搬送路を挟んで両側にエア吸引装
置を設け、一方のエア吸引装置を作動させつつ用紙を搬
送させることにより、用紙の搬送方向が偏向し、所望の
用紙搬送経路に用紙を送り込むようにした用紙経路切換
え装置が開示されている。この構成により、ソレノイド
を使用する場合のような瞬時的な過大電流の発生は防止
され用紙搬送方向の高速切換えが可能となったが、この
場合も切換え可能な搬送経路の数は2である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の切換
爪や、エア吸収装置を使用した用紙搬送経路切換え装置
の上記の実情にかんがみ、簡単な構成で用紙搬送経路を
2つ又はそれ以上の経路に選択的に切換え可能な搬送経
路切換え装置を提供することを第1の課題とする。
【0006】又、小さな間隔を保って連続搬送される用
紙を確実に切換えることのできる搬送経路切換え装置を
提供することを第2の課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の搬送経路切換え
装置は、上記の第1の課題を解決するため、分岐部に用
紙搬送経路を挟んでその両側に変位可能に対設され、変
位位置にかかわらず常に分岐点上流側より搬送されてく
る用紙をそれらの間に受入れ、変位位置に応じて分岐部
の下流側の複数の搬送経路のいずれかに用紙を送り出す
ように案内する1対の可動案内部材と、該可動案内部材
を各搬送経路に対応する各位置に変位させる可動案内部
材変位手段とを有することを特徴とする搬送経路切換え
装置。
【0008】又、上記第2の課題を解決するための搬送
路切換え装置の1つは、分岐部下流側の搬送経路が2つ
であり、上記の可動案内部材が分岐点上流側直近の上下
の搬送ガイド板を貫通して用紙搬送経路内に突出量可変
に突出した1対の可撓性部材であることを特徴とする。
【0009】
【作用】前者の構成によれば、可動案内部材をその変位
手段により複数の搬送経路のうちの所望の搬送経路に対
応する位置に変位させて、用紙を上流側より搬送すれ
ば、分岐部に来た用紙は1対の可動案内部材の間に挿入
され、所望の搬送経路に送り出されるように案内され、
所望の搬送経路に送り出される。
【0010】又、後者の構成によれば、1対の可撓性部
材の突出位置を選択することにより、上流側より搬送さ
れてきた用紙先端が可撓性部材後面に衝突すれば可撓性
部材はたわんで、用紙はそれに沿って案内され所望の下
流側搬送経路に挿入される。
【0011】ただし、この構成の場合、用紙の腰の強さ
等により、可撓性部材の突出量が同一であっても用紙の
案内方向が完全には同一にならないので、分岐搬送経路
が2つのものにしか適用することができない。
【0012】可動案内部材としては、1対のローラとし
て構成することも可能でありローラ相互の位置を可変と
することにより、ローラの間に通紙された用紙の排出方
向を複数の搬送経路に選択的に切換えることができる。
さらにローラ対を互いに圧接させ、一方のローラを回転
駆動させれば、用紙の搬送ローラとしても利用できる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0014】図1に示す実施例では、分岐部の上流側の
用紙搬送経路1と、3本の下流側搬送経路2,3,4と
の間に用紙搬送経路を間に挟んで向い合う1対のガイド
板11,12より成り上流側搬送経路の端部に近い位置
に回転中心13を有する可動シートガイド10が設けら
れている。1対のガイド板11,12の間隔は、回転中
心13側では上流側搬送経路のガイド板の間隔より大き
くなっており、可動シートガイド10が下流側の第1搬
送経路2及び第3搬送経路4に連通する位置に変位した
場合にも、上流側搬送経路1を搬送されてきた用紙を円
滑に受け入れることができるようになっている。一方、
下流側搬送経路2,3,4に対向する端部では一対のガ
イド板11,12の間隔は狭くなっており、下流側の搬
送経路2,3,4の中の選択された搬送経路に用紙を確
実に案内することができるようになっている。
【0015】可動シートガイド10を選択的に搬送経路
2,3,4のいずれかに対応する位置に変位させる手段
は、この実施例では可動シートガイド10の排紙側端部
近傍の点14にピン接合され搬送方向に垂直に延びるラ
ック15と、装置機枠に固定されたモータ16で回転駆
動され上記ラックに噛合うピニオン17とより構成され
ている。ラック15の下端には遮光板18が取付けられ
ており、可動シートガイド10の排紙側開口が第1、第
2、第3搬送経路2,3,4に対応した位置にきた時、
遮光板18により遮光される位置に光センサ19,2
0,21が設けられている。この構成により、第1、第
2、第3搬送経路2,3,4のうちの選択された搬送経
路に対応する光センサ19,20,21の1つが遮光板
により遮光される迄、モータ16は回転駆動されピニオ
ン17によりラック15を介して可動シートガイド10
が回転中心13を中心として回動し変位する。図1は可
動シートガイド11が真中の第2搬送経路3に連通する
位置にセットされた状態を示している。なお、分岐点下
流側の搬送経路は3つには限らず2つでも4つ以上でも
差支えない。
【0016】図2は図1の構成の可動シートガイド10
を2つの分岐搬送経路2,3に切換える例を示してい
る。この実施例では、可動シートガイド10の先端22
と、搬送経路分岐点23との間に適度のギャップGが設
けられている。
【0017】したがって、図2(a)〜(d)に順を追
って示すように、シート1が可動シートガイド10によ
り搬送経路2に案内され、シート1の後端部がまだ可動
シートガイド10内にある時に図(c)に示す如く、可
動シートガイド10を矢印で示す如く第2搬送経路側に
切換えられたとする。その場合可動シートガイド10の
前端22と搬送路分岐点23との間に適度のギャップG
が設けられているので、シートの搬送に悪影響を及ぼす
ことはない。
【0018】次いで、図(d)に示す如く、後続シート
2が上流側搬送経路1より送られてくると、可動シート
ガイド10により第2搬送経路3へ送り込まれる。この
構成により、先行シートがまだ可動シートガイド10内
にある中に搬送経路を切換えることが可能となるので小
さなシート間隔で連続的に送られてくる用紙を円滑、確
実に搬送路切換えを行なうことができる。
【0019】図3は用紙搬送経路1が分岐点で第1、第
2搬送経路2,3に分岐するものに適用される搬送路切
換え装置の他の実施例である。
【0020】この実施例では、可動シートガイドとして
分岐点の上流側直近の位置で上下搬送ガイド板を移動可
能に貫通する先端が互いに対向する1対のブラシ25,
26として構成されている。ブラシ25,26は図4に
示す如く搬送経路の全幅に亘って延設されており、図示
しない駆動手段により搬送経路内に出没するようになっ
ている。したがって、図3に示す如く下側のブラシ26
が搬送経路内に突出している状態では搬送路1内を搬送
されてくる用紙先端がブラシの毛の後面に衝突すると、
柔軟なブラシ26の毛はたわんで用紙を上方にそらせる
ように案内し、用紙は第1搬送経路2へ案内される。
【0021】このように本実施例の構成によれば用紙の
搬送に悪影響を与えない程度の可撓性を有するブラシの
毛により搬送経路を確実に切換えることができる。又、
従来の切換え爪方式では避けられなかった切換爪が搬送
ガイド板を叩くことによる突音の発生をさけることがで
きる。
【0022】さらに、この場合も先行紙の後端がブラシ
から離れる以前に搬送路切換動作を実行することがで
き、小さな間隔を保って連続搬送される用紙の搬送経路
切換えを行なうことができる。
【0023】又、図5に示す如く、ブラシ25,26の
搬送経路内への突出方向を搬送方向に直角でなく先端が
下流側に向くように設置すれば、用紙先端がブラシの後
端に当った場合、抵抗なく容易に方向をそらせることが
できる。これにより、ジャムの発生のおそれは軽減され
る。
【0024】上記の図3乃至図5の実施例におけるブラ
シは例えばポリエチレンテレフタレート薄板等の可撓性
薄板としてもよい。
【0025】さらに図6に示す如く、ブラシ25,26
を導電性とし、さらにこれを接地するようにしたなら
ば、搬送中ブラシに摺接する用紙の除電が行なわれ、用
紙のガイド板への静電気力による吸着に起因するジャム
を防止することができる。用紙のジャムは搬送経路の分
岐点などで頻繁に発生することがあるが、このように搬
送経路切換え用のブラシを除電ブラシとすることによ
り、用紙のこの部分におけるジャムを防止する効果をも
持たせることができる。
【0026】図7に示す本発明の他の実施例では経路切
換え装置の可動シートガイドは、搬送方向に直角方向に
延びる2本のローラ30,31より成り、これらの間を
搬送される用紙の排出方向が変化するようにローラ対の
相互位置を変えられるようになっている。
【0027】この実施例では図8、図9に示す如く2本
のローラ30,31は短いコロを軸に串挿しした構成と
され、互いに当接しておらず、2本のローラの両端を支
持するブラケット32の中心に立設されたピン33が機
枠に回転可能に軸支され、レバー34を介してソレノイ
ド35により、ローラ対の間を通った用紙が第1搬送経
路2と第2搬送経路3に送り込まれる2つの位置に回動
して変位可能となっている。
【0028】図7の(a),(b),(c),(d)
は、短い間隔で連続搬送される用紙S1,S2の搬送
と、ローラ対30,31の位置切換えのタイミングを説
明するための図である。第1搬送経路2に送り込む用紙
S1は先端が分岐部に到来するに先立って、ローラ対3
0,31はその回転中心33を中心として下側のローラ
31が上側のローラ30よりも搬送方向に前方に出る位
置に回動しこの状態に保持される。上流側搬送経路1の
前端部は図7の(a)及び図9に示す如く搬送ガイド板
の間隔が漸次小さくなっており搬送されてくる用紙はロ
ーラ対30,31がどのような相対位置の場合でもロー
ラの間に挿入される。ローラ間に挿入された用紙先端
は、(b)図に示す如くローラ31がローラ30より前
方に位置するため、斜上方に向って排出され第1搬送経
路に送り込まれる。(c)図に示す如く先行用紙S1の
後端が未だローラ対の間を抜け切らない中にローラ対3
0,31の姿勢を、ローラ31がローラ30より後方に
くる位置に切換える。ローラ30と搬送経路分岐点との
間には若干の間隔があるため、先行用紙S1は円滑に第
1搬送経路2を搬送され、僅かの間隔を保持して搬送さ
れてきた後続紙S2はローラ対30,31の間に入り、
第2搬送経路3に送り込まれる。
【0029】なお、互いに当接していないローラ対は、
用紙通過中は用紙につれ回りするように構成されてお
り、用紙の搬送に悪影響を与えることはない。
【0030】図10に示す他の実施例では、図7で説明
した実施例の搬送路切換え用の可動シートガイドとして
の1対のローラ30,31が互いに離間しているのに対
し、一対のローラ40,41が互いに圧接しているこ
と、及びこれらのローラ40,41が串型ローラでな
く、図11に示す如く全体が一本の長ローラとなってい
る点で異る。
【0031】これらの両ローラ40,41は図11に示
す如く図7の実施例と同様両端をブラケット32により
軸支され、その中央に立設されたピン33が機枠に回転
可能に軸支され、レバー34を介してソレノイド35に
より図10(a)に示すように下ローラ41が上ローラ
40より前方に出た位置と、図10(c)に示す如く、
上ローラ40が下ローラ41より前に出た位置の2つの
位置の間に選択的に切換えることができるようになって
いる。
【0032】図10の(a),(b),(c),
(d),(e)はこの装置により搬送経路切換え動作を
順を追って示す図である。
【0033】分岐部の上流側搬送経路1を搬送されてき
た用紙S1は搬送経路1の先端部で上下ガイド板の間隔
が漸次狭くなることにより、ローラ対40,41が上記
の2つのいずれの位置にあってもローラ対のニップ部に
挿入され、両端をブラケットに軸支された両ローラ4
0,41はシートの搬送に伴いつれ回りする。図10
(a)に示す両ローラの配置ではローラ間のニップ部の
出口における接線の方向は斜上を向いているので、用紙
S1の先端は上側の第1搬送経路2に挿入され、用紙S
1は第1搬送経路2内を搬送される。
【0034】図10の(c)に示す如く、先行紙S1の
後端がローラ対40,41のニップを抜ける前にローラ
対40,41の位置を下側ローラ41が上側ローラ40
より後にくるように切換える。その場合分岐点と上側ロ
ーラ40との間には若干の隙間があるので、先行紙S1
が上側ローラ40と分岐点のガイド板とにより挾み付け
られて拘束されることはなく、ニップ部から抜け出す。
【0035】次いで図10(d)の如く後続紙S2の先
端がローラ対40,41のニップに進入し、ニップ部出
口における接線の方向により、用紙S2の先端は下側の
第2搬送経路3に挿入されその中を搬送される。3枚目
のシートS3を第1搬送経路に挿入する場合は、図10
の(e)に示す如く、第3の用紙S3の先端がニップに
達するに先立ってローラ対40,41の位置を切換え
る。
【0036】ローラ対40,41の位置の切換えは図1
1に示す如く、両ローラ40と41の軸心の中心を軸と
して両ローラを動かす以外に、図12に示す如く、一方
のローラ(図では上側ローラ40)の軸心位置を不動と
し、他方のローラ(図では下輪ローラ41)をその回り
に接触した状態でソレノイド35等により移動させるよ
うにしてもよい。
【0037】さらに、軸心位置が固定されたローラを図
示しないモータにより回転駆動するようにすれば、ロー
ラ対40,41は搬送ローラをも兼ねることができ、シ
ート搬送を行ないながら搬送経路の切換えを行なうこと
ができるので、さらに安定した切換え、搬送性能を得る
ことができる。
【0038】又、図10の実施例におけるローラ対4
0,41を導電性材料で形成し、これを図13に示す如
く、接地(GNDに落す)するように構成することによ
り、導電性ローラに接触して搬送される用紙の除電を行
なうことができる。その結果、静電吸着によりシートが
ガイド板等に吸着することにより、特に搬送経路の分岐
部で発生し易いシートジャムを防止することができる。
【0039】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、簡単な構
成で用紙搬送経路を2つ又はそれ以上の経路に選択的に
確実に切換えることが可能となる。
【0040】特に請求項2、3及び4の発明によれば短
い間隔で連続して搬送されてくる用紙を確実に所望の搬
送路に切換えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示す断面図である。
【図2】(a),(b),(c),(d)は本発明の他
の実施例の構成を示すとともにその作用を順を追って示
す説明図である。
【図3】本発明の他の実施例の構成を示す断面図であ
る。
【図4】その実施例に使用される可動案内部材としての
可撓性部材の一例としてのブラシを示す斜視図である。
【図5】上記のブラシの取付角度を変えた変形実施例を
示す断面図である。
【図6】上記ブラシを導電性とし接地した変形実施例を
示す断面図である。
【図7】(a),(b),(c),(d)は本発明のさ
らに他の実施例の構成を示すとともにその作用を順を追
って示す説明図である。
【図8】その実施例の可動案内部材としてのローラとそ
の変位手段とを示す斜視図である。
【図9】そのローラ対と上流側搬送経路のガイド板の前
端部を示す斜視図である。
【図10】(a),(b),(c),(d)は本発明の
さらに他の実施例の構成を示すとともにその作用を順を
追って示す説明図である。
【図11】その実施例の可動案内部材としてのローラと
その変位手段とを示す斜視図である。
【図12】その変位手段の他の例を示す側面図である。
【図13】図10に示す実施例のローラ対を導電性とし
接地した構成を示す斜視図である。
【図14】1本の搬送経路を3つの搬送経路に切換る従
来の切換え装置の一例を示す断面図である。
【図15】3つの搬送路に切換える従来の切換え装置の
他の例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 分岐点上流側搬送経路 2,3,4 分岐点下流側搬送経路 10 可動シートガイド(可動案内部材) 15 ラック 16 駆動モータ 17 ピニオン 18 遮光板 19,20,21 光センサ 23 搬送経路分岐点 25,26 ブラシ(可撓性部材) 30,31 ローラ対(可動案内部材) 32 ブラケット 35 ソレノイド 40,41 ローラ対 S1,S2,S3 用紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 哲夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送されてくる用紙の搬送経路を分岐部
    で分岐する複数の搬送経路の1つに選択的に切換える搬
    送経路切換え装置において、 分岐部に用紙搬送経路を挟んでその両側に変位可能に対
    設され、変位位置にかかわらず常に分岐点上流側より搬
    送されてくる用紙をそれらの間に受入れ、変位位置に応
    じて分岐部の下流側の複数の搬送経路のいずれかに用紙
    を送り出すように案内する1対の可動案内部材と、 該可動案内部材を各搬送経路に対応する各位置に変位さ
    せる可動案内部材変位手段とを有することを特徴とする
    搬送経路切換え装置。
  2. 【請求項2】 上記の分岐部下流側の搬送経路が2つで
    あり、上記の可動案内部材が分岐点上流側直近の上下の
    搬送ガイド板を貫通して用紙搬送経路内に突出量可変に
    突出した1対の可撓性部材であることを特徴とする請求
    項1に記載の搬送経路切換え装置。
  3. 【請求項3】 上記の可動案内部材が搬送方向に直角方
    向の軸線を有する1対のローラ対より成り、これらロー
    ラ対の間を搬送される用紙の排出方向が変位する如く、
    ローラ対相互の位置が変化可能であることを特徴とする
    請求項1に記載の搬送経路切換え装置。
  4. 【請求項4】 上記のローラ対が互いに圧接し、かつ一
    方が回転駆動されることを特徴とする請求項3に記載の
    搬送経路切換え装置。
JP4085732A 1992-04-07 1992-04-07 搬送経路切換え装置 Pending JPH05286627A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5603494A (en) * 1995-11-13 1997-02-18 Gradco Ltd. Sheet mailbox having a rotatable sheet distributor
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