JPH0528649A - サンプルサーボ方式の光デイスク及び光デイスク再生装置 - Google Patents
サンプルサーボ方式の光デイスク及び光デイスク再生装置Info
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- JPH0528649A JPH0528649A JP19988591A JP19988591A JPH0528649A JP H0528649 A JPH0528649 A JP H0528649A JP 19988591 A JP19988591 A JP 19988591A JP 19988591 A JP19988591 A JP 19988591A JP H0528649 A JPH0528649 A JP H0528649A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- area
- data
- clock
- optical disk
- segment
- Prior art date
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリフォーマット領域からのサーボ情報及び
データ領域からのデータを確実に読み出すことができる
サンプルサーボ方式の光ディスクを提供する。 【構成】 各セグメントＳＧ0 ，ＳＧ1 〜ＳＧn のプリ
フォーマット領域ＡＲSVとデータ領域ＡＲDATAとの間に
セグメント同期用のクロック信号の記録領域ＡＲSYNCを
有するとともに、各セクタＳＣ1 ，ＳＣ2 〜ＳＣm の先
頭データ領域を同期引き込み用のクロック信号の記録領
域とした。
データ領域からのデータを確実に読み出すことができる
サンプルサーボ方式の光ディスクを提供する。 【構成】 各セグメントＳＧ0 ，ＳＧ1 〜ＳＧn のプリ
フォーマット領域ＡＲSVとデータ領域ＡＲDATAとの間に
セグメント同期用のクロック信号の記録領域ＡＲSYNCを
有するとともに、各セクタＳＣ1 ，ＳＣ2 〜ＳＣm の先
頭データ領域を同期引き込み用のクロック信号の記録領
域とした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスクなどの
サンプルサーボ方式の光ディスク及びこの光ディスクか
ら信号の再生を行う光ディスク再生装置に関するもので
ある。
サンプルサーボ方式の光ディスク及びこの光ディスクか
ら信号の再生を行う光ディスク再生装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来より、光学的あるいは磁気光学的な
信号記録再生方法を利用した光ディスクや光磁気ディス
ク等のディスク状記録媒体が開発され、市場に供給され
つつある。これらのディスク状記録媒体には、所謂コン
パクト・ディスク（ＣＤ：Ｃompact Ｄisc ）等のよう
なリード・オンリ・メモリ（ＲＯＭ：Ｒead Ｏnly Ｍem
or）タイプの記録媒体や、ユーザ側で１回のデータ書き
込みが可能な所謂ライト・ワンス・タイプ（追記型）の
記録媒体や、光磁気ディスク等のようにデータの書き換
え（所謂オーバーライト) が可能な記録媒体等が知られ
ている。そして、例えば音声信号などをディジタル化し
て光学式ディスクに記録したコンパクトディスクは再生
専用のであることから、記録可能な例えば光磁気ディス
クを用いたディスクシステムの開発が進められている。
信号記録再生方法を利用した光ディスクや光磁気ディス
ク等のディスク状記録媒体が開発され、市場に供給され
つつある。これらのディスク状記録媒体には、所謂コン
パクト・ディスク（ＣＤ：Ｃompact Ｄisc ）等のよう
なリード・オンリ・メモリ（ＲＯＭ：Ｒead Ｏnly Ｍem
or）タイプの記録媒体や、ユーザ側で１回のデータ書き
込みが可能な所謂ライト・ワンス・タイプ（追記型）の
記録媒体や、光磁気ディスク等のようにデータの書き換
え（所謂オーバーライト) が可能な記録媒体等が知られ
ている。そして、例えば音声信号などをディジタル化し
て光学式ディスクに記録したコンパクトディスクは再生
専用のであることから、記録可能な例えば光磁気ディス
クを用いたディスクシステムの開発が進められている。
【０００３】ここで、上記光磁気ディスクにおける信号
の記録は、レーザ照射によりキュリー温度に達したディ
スク上の部分が外部から与えられた磁界の向きに磁化さ
れることにより行われる。すなわち、例えばレーザダイ
オードをパルス駆動して発光させ、外部磁界を記録デー
タで変調し、記録面上にレーザビームのスポットサイズ
に対応したピット（外部磁界により磁化された部分）を
時分割的に形成することにより行われる。
の記録は、レーザ照射によりキュリー温度に達したディ
スク上の部分が外部から与えられた磁界の向きに磁化さ
れることにより行われる。すなわち、例えばレーザダイ
オードをパルス駆動して発光させ、外部磁界を記録デー
タで変調し、記録面上にレーザビームのスポットサイズ
に対応したピット（外部磁界により磁化された部分）を
時分割的に形成することにより行われる。
【０００４】また、記憶可能な光磁気ディスクなどを記
録媒体として用いる光ディスク記録再生装置では、ディ
スクを角速度一定（ＣＡＶ：ＣonstantＡngular Ｖelo
city ）あるいは線速度一定（ＣＬＶ：Ｃonstant Ｌine
ar Ｖelocity ）に回転させながら、情報の記録再生長
のレーザ光を出力するレーザダイオードや上記レーザ光
の光ディスクによる反射光を検出するフォトダイオード
等を内蔵した光ヘッドにフォーカスサーボやトラッキン
グサーボをかけて、上記光ディスクの記録トラックを上
記レーザ光で走査して情報の記録再生を行うようにして
いる。すなわち、光磁気ディスクなどのディスクは、ス
ピンドルモータによりＣＡＶあるいはＣＬＶで回転駆動
され、上記ピットが同心円状あるいは渦巻き状にピット
列として形成されるようになっている。
録媒体として用いる光ディスク記録再生装置では、ディ
スクを角速度一定（ＣＡＶ：ＣonstantＡngular Ｖelo
city ）あるいは線速度一定（ＣＬＶ：Ｃonstant Ｌine
ar Ｖelocity ）に回転させながら、情報の記録再生長
のレーザ光を出力するレーザダイオードや上記レーザ光
の光ディスクによる反射光を検出するフォトダイオード
等を内蔵した光ヘッドにフォーカスサーボやトラッキン
グサーボをかけて、上記光ディスクの記録トラックを上
記レーザ光で走査して情報の記録再生を行うようにして
いる。すなわち、光磁気ディスクなどのディスクは、ス
ピンドルモータによりＣＡＶあるいはＣＬＶで回転駆動
され、上記ピットが同心円状あるいは渦巻き状にピット
列として形成されるようになっている。
【０００５】さらに、上記各種光ディスクに対して統一
的な記録フォーマットを実現するための技術の一つとし
て、磁気ディスクの分野のハード・ディスクにおける所
謂セクタ・サーボと同様に、ディスク上の同心円状ある
いは渦巻き状のトラックに、予め所定間隔おきあるいは
所定角度おきにクロック情報ピットやトラッキング情報
ピット等によるサーボ信号を記録（所謂プリフォーマッ
ト）しておき、ディスク回転駆動時にはこれらの離散的
なサーボ信号をサンプリングしホールドすることにより
連続的なサーボ制御を行わせるような、所謂サンプルド
・サーボの技術が提案されている。そして、この種の光
ディスクとして、例えば、第５図に示すような記録フォ
ーマットの光ディスク３０が従来より知られている。
的な記録フォーマットを実現するための技術の一つとし
て、磁気ディスクの分野のハード・ディスクにおける所
謂セクタ・サーボと同様に、ディスク上の同心円状ある
いは渦巻き状のトラックに、予め所定間隔おきあるいは
所定角度おきにクロック情報ピットやトラッキング情報
ピット等によるサーボ信号を記録（所謂プリフォーマッ
ト）しておき、ディスク回転駆動時にはこれらの離散的
なサーボ信号をサンプリングしホールドすることにより
連続的なサーボ制御を行わせるような、所謂サンプルド
・サーボの技術が提案されている。そして、この種の光
ディスクとして、例えば、第５図に示すような記録フォ
ーマットの光ディスク３０が従来より知られている。
【０００６】この図５に示した光ディスク３０において
は、中央孔３１の周囲に拡がる環状の記録面部３２が設
けられている。そして、上記記録面部３２には、上記中
央孔３１を取り囲む多数の周回パターンを形成する同心
円状の記録トラックｔｋが設けられ、その各一周分、す
なわち、１周回トラックが所定数ｍ（例えば、ｍ＝３
２）のセクタｓｃ1 ，ｓｃ2 〜ｓｃm に区画されてお
り、例えば各周回トラックにおけるセクタｓｃ1 という
如くに、それぞれの周回トラック間において対応する関
係にある複数のセクタが、この光ディスク３０の半径方
向に配列されたものとなっている。そして、このような
記録トラックｔｋが設けられた上記光ディスク３０は、
光ディスク記録再生装置に装着されて矢印ｒの方向に回
転せしめられて、光ビームを用いて情報記録あるいは情
報再生に供される。
は、中央孔３１の周囲に拡がる環状の記録面部３２が設
けられている。そして、上記記録面部３２には、上記中
央孔３１を取り囲む多数の周回パターンを形成する同心
円状の記録トラックｔｋが設けられ、その各一周分、す
なわち、１周回トラックが所定数ｍ（例えば、ｍ＝３
２）のセクタｓｃ1 ，ｓｃ2 〜ｓｃm に区画されてお
り、例えば各周回トラックにおけるセクタｓｃ1 という
如くに、それぞれの周回トラック間において対応する関
係にある複数のセクタが、この光ディスク３０の半径方
向に配列されたものとなっている。そして、このような
記録トラックｔｋが設けられた上記光ディスク３０は、
光ディスク記録再生装置に装着されて矢印ｒの方向に回
転せしめられて、光ビームを用いて情報記録あるいは情
報再生に供される。
【０００７】上述の各周回トラックにおける各セクタｓ
ｃ1 ，ｓｃ2 〜ｓｃm は、それぞれ所定数ｎ（例えば、
ｎ＝３２）のセグメントｓｇ0 ，ｓｇ1 〜ｓｇn から構
成される。上記セグメントｓｇ0 ，ｓｇ1 〜ｓｇn につ
いても、例えば各セクタｓｃ1 ，ｓｃ2 〜ｓｃm におけ
るセグメントｓｇ1 の如くに、それぞれのセクタ間にお
いて対応する関係にある複数のセグメントは、この光デ
ィスク３０の半径方向に配列されたものとなっている。
斯かる各セクタｓｃ1 ，ｓｃ2 〜ｓｃm におけるセグメ
ントｓｇ0 ，ｓｇ1 〜ｓｇn は、それぞれ始端部側にサ
ーボ情報領域ａｒSVが設けられるとともに、このサーボ
情報領域ａｒSVのあとにデータ領域ａｒDATAが設けられ
ており、上記サーボ情報領域ａｒSV及びデータ領域ａｒ
DATAにより１セグメントが構成されている。
ｃ1 ，ｓｃ2 〜ｓｃm は、それぞれ所定数ｎ（例えば、
ｎ＝３２）のセグメントｓｇ0 ，ｓｇ1 〜ｓｇn から構
成される。上記セグメントｓｇ0 ，ｓｇ1 〜ｓｇn につ
いても、例えば各セクタｓｃ1 ，ｓｃ2 〜ｓｃm におけ
るセグメントｓｇ1 の如くに、それぞれのセクタ間にお
いて対応する関係にある複数のセグメントは、この光デ
ィスク３０の半径方向に配列されたものとなっている。
斯かる各セクタｓｃ1 ，ｓｃ2 〜ｓｃm におけるセグメ
ントｓｇ0 ，ｓｇ1 〜ｓｇn は、それぞれ始端部側にサ
ーボ情報領域ａｒSVが設けられるとともに、このサーボ
情報領域ａｒSVのあとにデータ領域ａｒDATAが設けられ
ており、上記サーボ情報領域ａｒSV及びデータ領域ａｒ
DATAにより１セグメントが構成されている。
【０００８】そして、上記セグメントｓｇ0 ，ｓｇ1 〜
ｓｇn のサーボ情報領域ａｒSVは、サーボ情報ピットの
形成されたピット領域ａｒPIT とフォーカスサーボ情報
を与える鏡面領域ａｒMRとからなるプリフォーマット領
域であって、上記ピット領域ａｒPIT には、トラック中
心線ｋC を挟んで外側と内側にずらして位置されたトラ
ッキング情報ピットｑA およびｑB と、上記トラック中
心線ｋC 上に位置されたクロック情報ピットｑC とが、
上記トラック中心線ｋC に沿って所定の相互間隔を持っ
て予め形成されている。なお、上記クロック情報ピット
ｑC は、それぞれ上記トラック中心線ｋC と直交する方
向すなわち上記光ディスク３０の径方向に直線状に配列
されている。さらに、各セクタｓｃ1 ，ｓｃ2 〜ｓｃm
における先頭セグメントｓｇ0 は、ヘッダ領域であっ
て、アドレス情報などの情報がデータ領域に予めピット
情報として記録されている。また、上記セグメントＳＧ
1 ，ｓｇ2 〜ｓｇn のデータ領域ａｒDATAは、磁気光学
効果を利用してデータの記録再生が行われる記録領域で
ある。
ｓｇn のサーボ情報領域ａｒSVは、サーボ情報ピットの
形成されたピット領域ａｒPIT とフォーカスサーボ情報
を与える鏡面領域ａｒMRとからなるプリフォーマット領
域であって、上記ピット領域ａｒPIT には、トラック中
心線ｋC を挟んで外側と内側にずらして位置されたトラ
ッキング情報ピットｑA およびｑB と、上記トラック中
心線ｋC 上に位置されたクロック情報ピットｑC とが、
上記トラック中心線ｋC に沿って所定の相互間隔を持っ
て予め形成されている。なお、上記クロック情報ピット
ｑC は、それぞれ上記トラック中心線ｋC と直交する方
向すなわち上記光ディスク３０の径方向に直線状に配列
されている。さらに、各セクタｓｃ1 ，ｓｃ2 〜ｓｃm
における先頭セグメントｓｇ0 は、ヘッダ領域であっ
て、アドレス情報などの情報がデータ領域に予めピット
情報として記録されている。また、上記セグメントＳＧ
1 ，ｓｇ2 〜ｓｇn のデータ領域ａｒDATAは、磁気光学
効果を利用してデータの記録再生が行われる記録領域で
ある。
【０００９】上記光ディスク３０を記録媒体として用い
る光ディスク記録再生装置では、上記記録トラックｔｋ
上に所定回転角度毎に形成されているクロック情報ピッ
トｑC の再生出力φC に基づいて所謂ＰＬＬによるクロ
ック再生動作を行ってデータクロックφCHを形成し、こ
のデータクロックφCHを用いて上記データ領域ａｒDATA
に対する情報の記録再生を行う。
る光ディスク記録再生装置では、上記記録トラックｔｋ
上に所定回転角度毎に形成されているクロック情報ピッ
トｑC の再生出力φC に基づいて所謂ＰＬＬによるクロ
ック再生動作を行ってデータクロックφCHを形成し、こ
のデータクロックφCHを用いて上記データ領域ａｒDATA
に対する情報の記録再生を行う。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光磁気ディ
スクを記録媒体として用いて信号の記録再生を行う信号
記録再生装置において、上述のようにディスク上の同心
円状あるいは渦巻き状のトラックに、予め所定間隔おき
あるいは所定角度おきにクロック情報ピットやトラッキ
ング情報ピット等によるサーボ信号をプリフォーマット
しておき、ディスク回転駆動時にはこれらの離散的なサ
ーボ信号をサンプリングしホールドすることにより連続
的なサーボ制御を行わせるようなサンプルサーボ方式を
採用した場合には、サーボ信号を予め記録しておくプリ
フォーマット領域と、記録データが光磁気記録されるデ
ータ領域とで、記録条件の違いにより、同じクロックを
使用するとクロックの位相マージンの減少が生じるとう
いう問題点がある。
スクを記録媒体として用いて信号の記録再生を行う信号
記録再生装置において、上述のようにディスク上の同心
円状あるいは渦巻き状のトラックに、予め所定間隔おき
あるいは所定角度おきにクロック情報ピットやトラッキ
ング情報ピット等によるサーボ信号をプリフォーマット
しておき、ディスク回転駆動時にはこれらの離散的なサ
ーボ信号をサンプリングしホールドすることにより連続
的なサーボ制御を行わせるようなサンプルサーボ方式を
採用した場合には、サーボ信号を予め記録しておくプリ
フォーマット領域と、記録データが光磁気記録されるデ
ータ領域とで、記録条件の違いにより、同じクロックを
使用するとクロックの位相マージンの減少が生じるとう
いう問題点がある。
【００１１】そこで、本発明は、上述の如きサンプルサ
ーボ方式の光ディスクを記録媒体として用いて信号の記
録再生を行う場合の記録再生特性の向上を図ることを目
的とし、プリフォーマット領域のサーボクロックとデー
タ領域のデータクロックを確実に生成して、上記プリフ
ォーマット領域からのサーボ情報及び上記データ領域か
らのデータを確実に読み出すことができるようにしたサ
ンプルサーボ方式の光ディスク及び光ディスク再生装置
を提供するものである。
ーボ方式の光ディスクを記録媒体として用いて信号の記
録再生を行う場合の記録再生特性の向上を図ることを目
的とし、プリフォーマット領域のサーボクロックとデー
タ領域のデータクロックを確実に生成して、上記プリフ
ォーマット領域からのサーボ情報及び上記データ領域か
らのデータを確実に読み出すことができるようにしたサ
ンプルサーボ方式の光ディスク及び光ディスク再生装置
を提供するものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明に係るサンプルサ
ーボ方式の光ディスクは、上述の目的を達成するため
に、各セグメントのプリフォーマット領域とデータ領域
との間にセグメント同期用のクロック信号の記録領域を
有するとともに、各セクタの先頭データ領域を同期引き
込み用のクロック信号の記録領域としたことを特徴とす
るものである。
ーボ方式の光ディスクは、上述の目的を達成するため
に、各セグメントのプリフォーマット領域とデータ領域
との間にセグメント同期用のクロック信号の記録領域を
有するとともに、各セクタの先頭データ領域を同期引き
込み用のクロック信号の記録領域としたことを特徴とす
るものである。
【００１３】本発明に係る光ディスク再生装置は、上述
の目的を達成するために、各セグメントのプリフォーマ
ット領域とデータ領域との間にセグメント同期用のクロ
ック信号の記録領域を有するとともに、各セクタの先頭
データ領域を同期引き込み用のクロック信号の記録領域
としたサンプルサーボ方式の光ディスクから信号の再生
を行う光ディスク再生装置であって、各セグメントに設
けられたプリフォーマット領域からサーボクロックを生
成するサーボクロック生成手段と、各セクタの先頭デー
タ領域から再生されるクロック信号により同期引き込み
を行い、各セグメントの同期用のクロック信号により位
相補正を行ってデータクロックを生成するデータクロッ
ク生成手段とを備えることを特徴とするものである。
の目的を達成するために、各セグメントのプリフォーマ
ット領域とデータ領域との間にセグメント同期用のクロ
ック信号の記録領域を有するとともに、各セクタの先頭
データ領域を同期引き込み用のクロック信号の記録領域
としたサンプルサーボ方式の光ディスクから信号の再生
を行う光ディスク再生装置であって、各セグメントに設
けられたプリフォーマット領域からサーボクロックを生
成するサーボクロック生成手段と、各セクタの先頭デー
タ領域から再生されるクロック信号により同期引き込み
を行い、各セグメントの同期用のクロック信号により位
相補正を行ってデータクロックを生成するデータクロッ
ク生成手段とを備えることを特徴とするものである。
【００１４】
【作用】本発明に係るサンプルサーボ方式の光ディスク
では、各セグメントのプリフォーマット領域とデータ領
域との間の記録領域にセグメント同期用のクロック信号
を記録するとともに、各セクタの先頭データ領域に同期
引き込み用のクロック信号を記録する。
では、各セグメントのプリフォーマット領域とデータ領
域との間の記録領域にセグメント同期用のクロック信号
を記録するとともに、各セクタの先頭データ領域に同期
引き込み用のクロック信号を記録する。
【００１５】また、本発明に係る光ディスク記録再生装
置では、各セグメントのプリフォーマット領域とデータ
領域との間にセグメント同期用のクロック信号の記録領
域を有するとともに、各セクタの先頭データ領域を同期
引き込み用のクロック信号の記録領域としたサンプルサ
ーボ方式の光ディスクを記録媒体として用い、各セグメ
ントに設けられた上記プリフォーマット領域から再生さ
れるクロック信号に基づいて、サーボクロック生成手段
によりサーボクロックを生成するとともに、データクロ
ック生成手段により、各セクタの先頭データ領域から再
生されるクロック信号により同期引き込みを行い、各セ
グメントの同期用のクロック信号により位相補正を行っ
てデータクロックを生成する。
置では、各セグメントのプリフォーマット領域とデータ
領域との間にセグメント同期用のクロック信号の記録領
域を有するとともに、各セクタの先頭データ領域を同期
引き込み用のクロック信号の記録領域としたサンプルサ
ーボ方式の光ディスクを記録媒体として用い、各セグメ
ントに設けられた上記プリフォーマット領域から再生さ
れるクロック信号に基づいて、サーボクロック生成手段
によりサーボクロックを生成するとともに、データクロ
ック生成手段により、各セクタの先頭データ領域から再
生されるクロック信号により同期引き込みを行い、各セ
グメントの同期用のクロック信号により位相補正を行っ
てデータクロックを生成する。
【００１６】
【実施例】以下、本発明に係るサンプルサーボ方式の光
ディスク及び光ディスク記録再生装置一実施例につい
て、図面に従って詳細に説明する。
ディスク及び光ディスク記録再生装置一実施例につい
て、図面に従って詳細に説明する。
【００１７】本発明に係るサンプルサーボ方式の光ディ
スクは、例えば図１に示すように構成される。
スクは、例えば図１に示すように構成される。
【００１８】この図１に示した光ディスク１において
は、中央孔２の周囲に拡がる環状の記録面部３が設けら
れている。そして、上記記録面部３には、上記中央孔２
を取り囲む多数の周回パターンを形成する同心円状の記
録トラックＴＫが設けられ、その各一周分、すなわち、
１周回トラックが所定数ｍ（例えば、ｍ＝３２）のセク
タＳＣ1 ，ＳＣ2 〜ＳＣm に区画されており、例えば各
周回トラックにおけるセクタＳＣ1 という如くに、それ
ぞれの周回トラック間において対応する関係にある複数
のセクタが、この光ディスク１の半径方向に配列された
ものとなっている。そして、このような記録トラックＴ
Ｋが設けられた上記光ディスク１は、光ディスク記録再
生装置に装着されて矢印Ｒの方向に回転せしめられて、
光ビームを用いて情報記録あるいは情報再生に供され
る。
は、中央孔２の周囲に拡がる環状の記録面部３が設けら
れている。そして、上記記録面部３には、上記中央孔２
を取り囲む多数の周回パターンを形成する同心円状の記
録トラックＴＫが設けられ、その各一周分、すなわち、
１周回トラックが所定数ｍ（例えば、ｍ＝３２）のセク
タＳＣ1 ，ＳＣ2 〜ＳＣm に区画されており、例えば各
周回トラックにおけるセクタＳＣ1 という如くに、それ
ぞれの周回トラック間において対応する関係にある複数
のセクタが、この光ディスク１の半径方向に配列された
ものとなっている。そして、このような記録トラックＴ
Ｋが設けられた上記光ディスク１は、光ディスク記録再
生装置に装着されて矢印Ｒの方向に回転せしめられて、
光ビームを用いて情報記録あるいは情報再生に供され
る。
【００１９】上述の各周回トラックにおける各セクタＳ
Ｃ1 ，ＳＣ2 〜ＳＣm は、それぞれ所定数ｎ（例えば、
ｎ＝３２）のセグメントＳＧ0 ，ＳＧ1 〜ＳＧn から構
成される。上記セグメントＳＧ0 ，ＳＧ1 〜ＳＧn につ
いても、例えば各セクタＳＣ1 ，ＳＣ2 〜ＳＣm におけ
るセグメントＳＧ1 の如くに、それぞれのセクタ間にお
いて対応する関係にある複数のセグメントは、この光デ
ィスク１の半径方向に配列されたものとなっている。斯
かる各セクタＳＣ1 ，ＳＣ2 〜ＳＣm におけるセグメン
トＳＧ0 ，ＳＧ1 〜ＳＧn は、それぞれ始端部側にサー
ボ情報領域ＡＲSVが設けられるとともに、このサーボ情
報領域ＡＲSVのあとに同期情報領域ＡＲSYNCとデータ領
域ＡＲDATAが設けられており、上記サーボ情報領域ＡＲ
SV，同期情報領域ＡＲSYNC及びデータ領域ＡＲDATAによ
り１セグメントが構成されている。
Ｃ1 ，ＳＣ2 〜ＳＣm は、それぞれ所定数ｎ（例えば、
ｎ＝３２）のセグメントＳＧ0 ，ＳＧ1 〜ＳＧn から構
成される。上記セグメントＳＧ0 ，ＳＧ1 〜ＳＧn につ
いても、例えば各セクタＳＣ1 ，ＳＣ2 〜ＳＣm におけ
るセグメントＳＧ1 の如くに、それぞれのセクタ間にお
いて対応する関係にある複数のセグメントは、この光デ
ィスク１の半径方向に配列されたものとなっている。斯
かる各セクタＳＣ1 ，ＳＣ2 〜ＳＣm におけるセグメン
トＳＧ0 ，ＳＧ1 〜ＳＧn は、それぞれ始端部側にサー
ボ情報領域ＡＲSVが設けられるとともに、このサーボ情
報領域ＡＲSVのあとに同期情報領域ＡＲSYNCとデータ領
域ＡＲDATAが設けられており、上記サーボ情報領域ＡＲ
SV，同期情報領域ＡＲSYNC及びデータ領域ＡＲDATAによ
り１セグメントが構成されている。
【００２０】そして、上記セグメントＳＧ0 ，ＳＧ1 〜
ＳＧn のサーボ情報領域ＡＲSVは、サーボ情報ピットの
形成されたピット領域ＡＲPIT とフォーカスサーボ情報
を与える鏡面領域ＡＲMRとからなるプリフォーマット領
域であって、上記ピット領域ＡＲPIT には、トラック中
心線ＫC を挟んで外側と内側にずらして位置されたトラ
ッキング情報ピットＱA およびＱB と、上記トラック中
心線ＫC 上に位置されたクロック情報ピットＱC とが、
上記トラック中心線ＫC に沿って所定の相互間隔を持っ
て予め形成されている。なお、上記クロック情報ピット
ＱC は、それぞれ上記トラック中心線ＫC と直交する方
向すなわち上記光ディスク１の径方向に直線状に配列さ
れている。さらに、各セクタＳＣ1，ＳＣ2 〜ＳＣm に
おける先頭セグメントＳＧ0 は、ヘッダ領域であって、
アドレス情報などの情報がデータ領域に予めピット情報
として記録されている。
ＳＧn のサーボ情報領域ＡＲSVは、サーボ情報ピットの
形成されたピット領域ＡＲPIT とフォーカスサーボ情報
を与える鏡面領域ＡＲMRとからなるプリフォーマット領
域であって、上記ピット領域ＡＲPIT には、トラック中
心線ＫC を挟んで外側と内側にずらして位置されたトラ
ッキング情報ピットＱA およびＱB と、上記トラック中
心線ＫC 上に位置されたクロック情報ピットＱC とが、
上記トラック中心線ＫC に沿って所定の相互間隔を持っ
て予め形成されている。なお、上記クロック情報ピット
ＱC は、それぞれ上記トラック中心線ＫC と直交する方
向すなわち上記光ディスク１の径方向に直線状に配列さ
れている。さらに、各セクタＳＣ1，ＳＣ2 〜ＳＣm に
おける先頭セグメントＳＧ0 は、ヘッダ領域であって、
アドレス情報などの情報がデータ領域に予めピット情報
として記録されている。
【００２１】また、上記セグメントＳＧ1 ，ＳＧ2 〜Ｓ
Ｇn の同期情報領域ＡＲSYNC及びデータ領域ＡＲ
DATAは、磁気光学効果を利用して信号の記録再生が行わ
れる記録領域である。そして、上記同期情報領域ＡＲ
SYNCは、バイト分の記録領域であって、最短周期のクロ
ック信号が記録される。また、上記データ領域ＡＲDATA
には、１セグメント分のデータが記録される。さらに、
第１セグメントＳＧ1 は、同期引き込み用のクロック信
号の記録領域であって、最短周期のクロック信号が上記
データ領域ＡＲDATAに１セグメント分記録される。
Ｇn の同期情報領域ＡＲSYNC及びデータ領域ＡＲ
DATAは、磁気光学効果を利用して信号の記録再生が行わ
れる記録領域である。そして、上記同期情報領域ＡＲ
SYNCは、バイト分の記録領域であって、最短周期のクロ
ック信号が記録される。また、上記データ領域ＡＲDATA
には、１セグメント分のデータが記録される。さらに、
第１セグメントＳＧ1 は、同期引き込み用のクロック信
号の記録領域であって、最短周期のクロック信号が上記
データ領域ＡＲDATAに１セグメント分記録される。
【００２２】このような記録フォーマットの光ディスク
１は、例えば図２に示すような構成の光ディスク再生装
置により再生される。
１は、例えば図２に示すような構成の光ディスク再生装
置により再生される。
【００２３】この図２に示す光ディスク再生装置におい
て、光ディスク１は、図示しないスピンドルモータによ
り角速度一定（ＣＡＶ）に回転駆動され、その記録面部
３のトラックに沿って光学ヘッド１０によりレーザ光で
走査される。
て、光ディスク１は、図示しないスピンドルモータによ
り角速度一定（ＣＡＶ）に回転駆動され、その記録面部
３のトラックに沿って光学ヘッド１０によりレーザ光で
走査される。
【００２４】上記光ディスク１のプリフォーマット領域
から上記光学ヘッド１０により得られる再生ＲＦ信号
は、第１のゲート回路１１を介してサーボクロック生成
部１２に供給される。上記第１のゲート回路１１は、タ
イミングコントロール回路１３によりゲート制御され、
上記再生ＲＦ信号から上記セグメントＳＧ0 ，ＳＧ1 〜
ＳＧn の各サーボ情報領域ＡＲSVのクロック情報ピット
ＱC の再生部分の信号を抜き出す。この第１のゲート回
路１１により得られる上記クロック情報ピットＱC の再
生部分の再生信号が上記サーボクロック生成部１２に供
給される。
から上記光学ヘッド１０により得られる再生ＲＦ信号
は、第１のゲート回路１１を介してサーボクロック生成
部１２に供給される。上記第１のゲート回路１１は、タ
イミングコントロール回路１３によりゲート制御され、
上記再生ＲＦ信号から上記セグメントＳＧ0 ，ＳＧ1 〜
ＳＧn の各サーボ情報領域ＡＲSVのクロック情報ピット
ＱC の再生部分の信号を抜き出す。この第１のゲート回
路１１により得られる上記クロック情報ピットＱC の再
生部分の再生信号が上記サーボクロック生成部１２に供
給される。
【００２５】上記サーボクロック生成部１２は、電圧制
御型発振器１４と、この電圧制御型発振器１４による発
振出力を１／Ｎに分周する分周器１５と、この分周器１
５による分周出力と上記第１のゲート回路１１によるゲ
ート出力すなわち上記クロック情報ピットＱC の再生部
分の再生信号とを位相比較する位相比較器１６とで構成
したフェーズロックドループ（ＰＬＬ）からなり、図３
に示すように、上記クロック情報ピットＱC の再生部分
の再生信号の周波数のＮ倍の周波数のプリピットクロッ
クＣＫPIT を生成する。
御型発振器１４と、この電圧制御型発振器１４による発
振出力を１／Ｎに分周する分周器１５と、この分周器１
５による分周出力と上記第１のゲート回路１１によるゲ
ート出力すなわち上記クロック情報ピットＱC の再生部
分の再生信号とを位相比較する位相比較器１６とで構成
したフェーズロックドループ（ＰＬＬ）からなり、図３
に示すように、上記クロック情報ピットＱC の再生部分
の再生信号の周波数のＮ倍の周波数のプリピットクロッ
クＣＫPIT を生成する。
【００２６】このサーボクロック生成部１２により得ら
れるプリピットクロックＣＫPIT は、各セクタＳＣ1 ，
ＳＣ2 〜ＳＣm における先頭セグメントＳＧ0 の再生Ｒ
Ｆ信号からアドレス情報などのヘッダ情報の読み取りな
どに使用される。
れるプリピットクロックＣＫPIT は、各セクタＳＣ1 ，
ＳＣ2 〜ＳＣm における先頭セグメントＳＧ0 の再生Ｒ
Ｆ信号からアドレス情報などのヘッダ情報の読み取りな
どに使用される。
【００２７】また、上記光学ヘッド１０により上記セグ
メントＳＧ1 ，ＳＧ2 〜ＳＧn の同期情報領域ＡＲSYNC
及びデータ領域ＡＲDATAから磁気光学効果を利用して再
生される再生ＭＯ信号は、データクロック生成部１７に
直接供給されるとともに、第２のゲート回路１８を介し
て上記データクロック生成部１７に供給される。上記第
２のゲート回路１８は、上記タイミングコントロール回
路１３によりゲート制御され、同期情報領域ＡＲSYNC及
び第１セグメントＳＧ1 のデータ領域ＡＲDATAの再生信
号すなわち最短周期のクロック信号の再生信号を抜き出
す。この第２のゲート回路１８により得られる上記最短
周期のクロック信号の再生信号が上記データクロック生
成部１７に供給される。
メントＳＧ1 ，ＳＧ2 〜ＳＧn の同期情報領域ＡＲSYNC
及びデータ領域ＡＲDATAから磁気光学効果を利用して再
生される再生ＭＯ信号は、データクロック生成部１７に
直接供給されるとともに、第２のゲート回路１８を介し
て上記データクロック生成部１７に供給される。上記第
２のゲート回路１８は、上記タイミングコントロール回
路１３によりゲート制御され、同期情報領域ＡＲSYNC及
び第１セグメントＳＧ1 のデータ領域ＡＲDATAの再生信
号すなわち最短周期のクロック信号の再生信号を抜き出
す。この第２のゲート回路１８により得られる上記最短
周期のクロック信号の再生信号が上記データクロック生
成部１７に供給される。
【００２８】上記データクロック生成部１７は、電圧制
御型発振器１９と、この電圧制御型発振器１９による発
振出力を上記再生ＭＯ信号とを位相比較する位相比較器
２０と、この位相比較器２０による位相比較出力をサン
プルホールドするサンプルホールド回路２１で構成した
フェーズロックドループ（ＰＬＬ）からなり、図４に示
すように、上記最短周期のクロック信号の再生信号に位
相固定されたデータクロックＣＫDATAを生成する。
御型発振器１９と、この電圧制御型発振器１９による発
振出力を上記再生ＭＯ信号とを位相比較する位相比較器
２０と、この位相比較器２０による位相比較出力をサン
プルホールドするサンプルホールド回路２１で構成した
フェーズロックドループ（ＰＬＬ）からなり、図４に示
すように、上記最短周期のクロック信号の再生信号に位
相固定されたデータクロックＣＫDATAを生成する。
【００２９】このデータクロック生成部１７において、
上記サンプルホールド回路２１は、上記第２のゲート回
路１８によるゲート出力すなわち上記最短周期のクロッ
ク信号の再生信号をサンプリングクロックとして、上記
位相比較器２０による位相比較出力をサンプルホールド
して制御電圧として上記電圧制御型発振器１９に供給す
る。
上記サンプルホールド回路２１は、上記第２のゲート回
路１８によるゲート出力すなわち上記最短周期のクロッ
ク信号の再生信号をサンプリングクロックとして、上記
位相比較器２０による位相比較出力をサンプルホールド
して制御電圧として上記電圧制御型発振器１９に供給す
る。
【００３０】こような構成の上記データクロック生成部
１７では、上記各セクタＳＣ1 ，ＳＣ2 〜ＳＣm の第１
セグメントＳＣ1 から再生される上記最短周期のクロッ
ク信号の再生信号をサンプリングクロックとして、上記
位相比較器２０による位相比較出力をサンプルホールド
回路２１によりサンプルホールドし、そのサンプルホー
ルド出力を制御電圧として上記電圧制御型発振器１９の
発振位相を制御することにより、セクタ毎に上記第１セ
グメントＳＣ1 で確実にＰＬＬを引き込むことができ
る。また、上記セグメントＳＧ1 ，ＳＧ2 〜ＳＧn の各
同期情報領域ＡＲSYNCから再生される上記最短周期のク
ロック信号の再生信号をサンプリングクロックとして、
上記位相比較器２０による位相比較出力をサンプルホー
ルド回路２１によりサンプルホールドし、そのサンプル
ホールド出力を制御電圧として上記電圧制御型発振器１
９の発振位相を制御することにより、セグメント毎にデ
ータクロックＣＫDATAの位相を補正して同期をとること
ができる。
１７では、上記各セクタＳＣ1 ，ＳＣ2 〜ＳＣm の第１
セグメントＳＣ1 から再生される上記最短周期のクロッ
ク信号の再生信号をサンプリングクロックとして、上記
位相比較器２０による位相比較出力をサンプルホールド
回路２１によりサンプルホールドし、そのサンプルホー
ルド出力を制御電圧として上記電圧制御型発振器１９の
発振位相を制御することにより、セクタ毎に上記第１セ
グメントＳＣ1 で確実にＰＬＬを引き込むことができ
る。また、上記セグメントＳＧ1 ，ＳＧ2 〜ＳＧn の各
同期情報領域ＡＲSYNCから再生される上記最短周期のク
ロック信号の再生信号をサンプリングクロックとして、
上記位相比較器２０による位相比較出力をサンプルホー
ルド回路２１によりサンプルホールドし、そのサンプル
ホールド出力を制御電圧として上記電圧制御型発振器１
９の発振位相を制御することにより、セグメント毎にデ
ータクロックＣＫDATAの位相を補正して同期をとること
ができる。
【００３１】そして、このデータクロック生成部１７に
より得られるデータクロックＣＫDATAは、各セグメント
ＳＧ1 ，ＳＧ2 〜ＳＧn のデータ領域ＡＲDATAの再生信
号からデータを読み取るのに使用される。
より得られるデータクロックＣＫDATAは、各セグメント
ＳＧ1 ，ＳＧ2 〜ＳＧn のデータ領域ＡＲDATAの再生信
号からデータを読み取るのに使用される。
【００３２】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るサンプルサ
ーボ方式の光ディスクでは、各セグメントのプリフォー
マット領域とデータ領域との間の記録領域にセグメント
同期用のクロック信号を記録するとともに、各セクタの
先頭データ領域に同期引き込み用のクロック信号を記録
することができるので、上記各セグメントに設けられた
上記プリフォーマット領域でサーボ情報を与えることが
できるばかりでなく、各セクタの先頭データ領域によ
り、セクタ毎に同期引き込み用のクロック情報を与える
とともに、各セグメント毎に同期用のクロック情報を与
えることができる。従って、プリフォーマット領域の情
報とデータ領域と情報を個別のクロックにより確実に読
み出すことが可能となる。
ーボ方式の光ディスクでは、各セグメントのプリフォー
マット領域とデータ領域との間の記録領域にセグメント
同期用のクロック信号を記録するとともに、各セクタの
先頭データ領域に同期引き込み用のクロック信号を記録
することができるので、上記各セグメントに設けられた
上記プリフォーマット領域でサーボ情報を与えることが
できるばかりでなく、各セクタの先頭データ領域によ
り、セクタ毎に同期引き込み用のクロック情報を与える
とともに、各セグメント毎に同期用のクロック情報を与
えることができる。従って、プリフォーマット領域の情
報とデータ領域と情報を個別のクロックにより確実に読
み出すことが可能となる。
【００３３】また、本発明に係る光ディスク記録再生装
置では、各セグメントのプリフォーマット領域とデータ
領域との間にセグメント同期用のクロック信号の記録領
域を有するとともに、各セクタの先頭データ領域を同期
引き込み用のクロック信号の記録領域としたサンプルサ
ーボ方式の光ディスクを記録媒体として用い、各セグメ
ントに設けられた上記プリフォーマット領域から再生さ
れるクロック信号に基づいて、サーボクロック生成手段
によりサーボクロックを生成するので、各セグメントの
プリフォーマット領域からサーボ情報を確実に得ること
ができる。また、データクロック生成手段により、各セ
クタの先頭データ領域から再生されるクロック信号によ
り同期引き込みを行い、各セグメントの同期用のクロッ
ク信号により位相補正を行ってデータクロックを生成す
るので、各セグメントのデータ領域からデータを確実に
読み取ることができる。
置では、各セグメントのプリフォーマット領域とデータ
領域との間にセグメント同期用のクロック信号の記録領
域を有するとともに、各セクタの先頭データ領域を同期
引き込み用のクロック信号の記録領域としたサンプルサ
ーボ方式の光ディスクを記録媒体として用い、各セグメ
ントに設けられた上記プリフォーマット領域から再生さ
れるクロック信号に基づいて、サーボクロック生成手段
によりサーボクロックを生成するので、各セグメントの
プリフォーマット領域からサーボ情報を確実に得ること
ができる。また、データクロック生成手段により、各セ
クタの先頭データ領域から再生されるクロック信号によ
り同期引き込みを行い、各セグメントの同期用のクロッ
ク信号により位相補正を行ってデータクロックを生成す
るので、各セグメントのデータ領域からデータを確実に
読み取ることができる。
【図１】本発明に係るサンプルサーボ方式の光ディスク
の記録フォーマットを示す図である。
の記録フォーマットを示す図である。
【図２】本発明に係る光ディスク再生装置の要部構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図３】図２に示した光ディスク再生装置におけるサー
ボクロック生成部の動作を示すタイミングチャートであ
る。
ボクロック生成部の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図４】図２に示した光ディスク再生装置におけるデー
タクロック生成部の動作を示すタイミングチャートであ
る。
タクロック生成部の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図５】従来のサンプルサーボ方式の光ィスクの記録フ
ォーマットを示す図である。
ォーマットを示す図である。
１・・・・・・・・・・・・・光ディスク
１０・・・・・・・・・・・・・光学ヘッド
１１，１８・・・・・・・・・・ゲート回路
１２・・・・・・・・・・・・・サーボクロック生成部
１７・・・・・・・・・・・・・データクロック生成部
ＳＣ1 ，ＳＣ2 〜ＳＣm ・・・・セクタ
ＳＧ0 ，ＳＧ1 〜ＳＧn ・・・・セグメント
ＡＲSV・・・・・・・・・・・・サーボ情報領域
ＡＲSYNC・・・・・・・・・・・同期情報領域
ＡＲDATA・・・・・・・・・・・データ領域ＡＲDATA
Claims (2)
- 【請求項１】 各セグメントのプリフォーマット領域と
データ領域との間にセグメント同期用のクロック信号の
記録領域を有するとともに、各セクタの先頭データ領域
を同期引き込み用のクロック信号の記録領域としたこと
を特徴とするサンプルサーボ方式の光ディスク。 - 【請求項２】 各セグメントのプリフォーマット領域と
データ領域との間にセグメント同期用のクロック信号の
記録領域を有するとともに、各セクタの先頭データ領域
を同期引き込み用のクロック信号の記録領域としたサン
プルサーボ方式の光ディスクから信号の再生を行う光デ
ィスク再生装置であって、 各セグメントに設けられたプリフォーマット領域からサ
ーボクロックを生成するサーボクロック生成手段と、 各セクタの先頭データ領域から再生されるクロック信号
により同期引き込みを行い、各セグメントの同期用のク
ロック信号により位相補正を行ってデータクロックを生
成するデータクロック生成手段とを備えることを特徴と
する光ディスク再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19988591A JPH0528649A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | サンプルサーボ方式の光デイスク及び光デイスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19988591A JPH0528649A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | サンプルサーボ方式の光デイスク及び光デイスク再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0528649A true JPH0528649A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16415229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19988591A Withdrawn JPH0528649A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | サンプルサーボ方式の光デイスク及び光デイスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0528649A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100547964B1 (ko) * | 2001-09-07 | 2006-02-02 | 가부시끼가이샤 도시바 | 광 기록 매체, 정보 재생 장치 및 정보 기록/재생 장치 |
| JP2007102960A (ja) * | 2005-10-06 | 2007-04-19 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv | 磁気ディスク装置 |
-
1991
- 1991-07-16 JP JP19988591A patent/JPH0528649A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100547964B1 (ko) * | 2001-09-07 | 2006-02-02 | 가부시끼가이샤 도시바 | 광 기록 매체, 정보 재생 장치 및 정보 기록/재생 장치 |
| JP2007102960A (ja) * | 2005-10-06 | 2007-04-19 | Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv | 磁気ディスク装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |