JP4348873B2 - 光ディスク - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスクに係り、例えば相変化型の光ディスクに記録されているアドレスの形態に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、高密度に情報を記録する光ディスク装置では、予め光ディスクにプリピットにより記録されたアドレスデータを基準にして、所望のデータをセクタ単位で記録するようになっている。
【0003】
即ち、この種の光ディスクは、情報記録面を所定の角間隔で分割してセクタが形成される。各セクタは、先頭に、プリピットによりアドレスデータが記録され、続く領域がユーザーエリアに割り当てられる。
【0004】
光ディスク装置は、順次入力されるユーザーデータを2048バイト単位でブロック化し、光ディスクに記録されたアドレスデータを基準にして、この2048バイト単位のブロックを各セクタのユーザーエリアに記録するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところでこの種の光ディスク装置として、DVD(Digital Versatile Disce)が提案されている。このDVDは、波長650〔nm〕のレーザービームを開口数0.6の光学系により光ディスクに照射して、片面で4.7〔GB〕のデータを記録できるようにしたものである。このようなDVDでは、片面で約2時間の映像信号を記録することができる。
【0006】
これに対して、高密度記録することによって記録容量を減らすことなく、ディスクの径を更に小さくし、光ディスクの特徴であるランダムアクセス機能等を有効に利用できるテープレコーダ式カメラの代替え、或いは所謂モバイル用途としてのディスクに対する要求が高まってきている。
【0007】
そこで、DVD−RAMのプリフォーマットを上記用途に用いた場合、アドレスヘッダのところだけウオブリングがなくなっているため、アドレスヘッダの部分においてトラッキングエラーが不連続となり、それ故、この間の外部衝撃に対して弱く、トラッキングが外れ易いという問題がある。また、シーク時のトラッキングエラーによるトラックカウントに誤差が生ずるという問題がある。
【0008】
また、アドレスヘッダ部分においてはウオブル信号が検出できず、記録再生クロックに乱れが生じ、このため、記録再生クロックを位相合わせするためのVFO(同期用のタイミングデータ)の領域が多く必要となる。これにより、ユーザデータ容量が低下してしまうという問題がある。
【0009】
結局、モバイル用途のカメラをディスク化するには、ディスク径を小さくし、且つ、高密度記録することにより記録容量を減らさなようにしなければならない。その場合、アドレスを確実に検出するようにして、外部衝撃に対して安定にトラッキングサーボ系を動作させることが要請される。
【0010】
本発明は上述の如き従来の課題を解決するためになされたもので、従来に比して高密度にデータを記録する場合でも、情報記録面を有効に利用して光ディスクに記録されたアドレスを確実に検出することができ、また、外部衝撃に対して強い光ディスクを提案することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明の特徴は、情報記録面に同心円状に又は螺旋状に配置され、蛇行して形成されたグルーブトラック及びランドトラックを有し、前記グルーブトラック及びランドトラックには、円周方向にユーザーデータ記録領域とアドレスデータ記録領域とが交互に設けられ、前記アドレスデータ記録領域には、前記グルーブトラックの蛇行形態を継続した形態で少なくとも時間情報又は位置情報を有するアドレスデータを含む第1のピット列を形成した第1の部分と、前記ランドトラックの蛇行形態を継続した形態で少なくとも時間情報又は位置情報を有するアドレスデータを含む第2のピット列を形成した第2の部分とが円周方向に所定の順序で形成され、前記第1のピット列の各ピットは、前記ランドトラックの同一面から前記グルーブトラックの底面に至る深さを有し、前記第2のピット列の各ピットは、前記グルーブトラックと同一面から前記ランドトラック面に至る高さを有し、前記アドレスデータ記録領域の前記第1の部分における前記グルーブトラック間には前記ランドトラックの蛇行形態を継続した形態でランドトラックが形成され、前記アドレスデータ記録領域の前記第2の部分における前記ランドトラック間には前記グルーブトラックの蛇行形態を継続した形態でグルーブトラックが形成されていることにある。
【0017】
上記発明では、グルーブを蛇行して形成すると共に、アドレスデータに応じたピット列を形成すれば、ディスク表面のごみ等の影響によりアドレス情報が読めない場合でも、以前に検出したアドレスデータと、グルーブによる同期情報を用いて、同期処理により正しいアドレスを検出することができ、これにより記録再生位置を特定することができる。また、アドレスデータにおいては、非常に低エラーレートのアドレス品質でもよく、また蛇行したグルーブに同期情報を割り当てた分、ビット長を短く形成することができる。
【0018】
これにより、情報記録面を効率良く使用して、光ディスクに記録されたアドレスを確実に検出することができる。また、このアドレス領域までウオブリングされているため、この蛇行による周波数情報より、ディスクの基準位置情報に基づいた、精度の良い記録再生クロック情報、つまり角度情報を得ることができる。このクロック情報により、冗長なく高密度に記録再生することができる。また、アドレスヘッダの部分においもトラッキングエラーが連続的に検出でき、外部衝撃に対して強うトラッキングサーボ系が構築できる。また、シーク時のトラッキングエラーによるトラックカウントも高い精度で検出できる。また、グルーブの蛇行を基準にして光ディスクを精度良く回転制御することができる。
【0019】
この時、光ディスクの回転角度に換算したグルーブの蛇行の周期が、所定範囲で内周側と外周側とで等しくなるようにグルーブを形成し、また、グルーブの幅と、隣接するグルーブ間のランドの幅とがほぼ等しくなるように設定すれば、ランドとグルーブの両トラックを記録再生トラックとすることができ、記録密度を向上することができる。
【0020】
この場合等に、各アドレスデータのピット列を、グルーブによるトラックの時間情報又は、位置情報によるピット列と、グルーブ間のランドによるトラックの時間情報又は、位置情報によるピット列とを順次配列して形成すれば、隣接するランドとグルーブとのアドレスピット列間の再生時の干渉がなくなり、ピット列より正しくアドレスデータを再生することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の光ディスクの第1の実施の形態に係るプリフォーマット例を示した図であり、図2は図1の一部拡大図である。図3は図1に示した光ディスクのプリフォーマットを形成するマスタリング装置の構成例を示したブロック図である。
【0022】
図3に示したマスタリング装置1では、直径50〔mm〕の光ディスクにおいて、半径14〔mm〕〜24〔mm〕の領域を情報記録面に設定するように、図1に示したディスク原盤2に順次トラックを形成する。即ち、ウオブル信号発生回路7により発生されたウオブル信号WBは、アドレス信号生成回路6から発生されたアドレス信号SAと合成回路8により合成され、駆動信号SDとなって駆動回路5に供給される。この時、駆動回路5はこのディスク原盤2の情報記録面を放射状の領域に分割してセクタ構造を形成するように、光ヘッド4の駆動条件を切り換える。更に、この切り換えのタイミングを内周側より外周側に順次段階的に変化させることにより、情報記録面を同心円状に分割して14のゾーンZ0〜Znを形成する。尚、ディスク原盤2はスピンドルモータ3により所定の一定回転速度に回転駆動される。これにより、駆動回路5は、最内周のゾーンZ0においては、1トラックに9個のセクタを形成し、順次外周側のゾーンZ1、……、Znに変位するに従って、1トラックのセクタ数を1づつ増大する。
【0023】
ディスク原盤2の各セクタは、図2に示すように、矢印A及び矢印Bによりセクタの境界を拡大し、先頭がアドレスエリア(ヘッダエリア)AR2に割り当てられ、続く残りの領域がユーザーエリアAR1に割り当てられる。駆動回路5は、図示しないシステム制御回路の制御により、このユーザーエリアAR1においては、駆動信号SDによりレーザービーム照射位置を変位させ、これにより、このユーザーエリアAR1にグルーブトラック21を蛇行させて形成する。
【0024】
また、アドレスエリアAR2においては、このアドレスエリアAR2の前半部分で、レーザービーム照射位置の変位を継続しながら、駆動信号SDによりレーザービームの光量を間欠的に立ち上げ、これによりグルーブトラック21に対するウオブル状のピット23列を形成する。また、アドレスエリアAR2の後半部分ではグルーブトラック21のウオブリングを継続しながら、他方の前記ウオブリングに位相同期している内周側のレーザービームで内周側のランドトラック22に、駆動信号SDによりレーザービームの光量を間欠的に立ち上げ、これにより、ランドトラック22によるトラックセンター上にウオブリング状のピット24列を形成する。すなわち、本実施形態では、グルーブアドレス及びグルーブアドレスピットを形成するレーザビームと、ランド上のアドレスピットを形成するビームとの2つのビームでカッティングする例を示しているが、1ビームによるカッティングも可能である。
【0025】
駆動回路5は、アドレスエリアAR2の前半側には、続くグルーブトラック21によるセクタのアドレスデータを対応するトラックセンタ上のピット列により記録し、アドレスエリアAR2の後半側には、続く内周側のランドトラック22によるセクタのアドレスデータを対応するトラックセンタ上にピット列により記録するようになっている。
【0026】
ウオブル信号発生回路7は、ディスク原盤2の回転に同期した所定周波数の正弦波信号をウオブル信号WBとして出力する。この時、ウオブル信号発生回路7は、図1で示したゾーニングに対応して、ウオブル信号WBの周波数を順次段階的に増大して出力する。これにより、ウオブル信号発生回路7はこのウオブル信号WBによりレーザービーム照射位置を変位させて、1セクタ当たり、397周期蛇行させる。
【0027】
これにより、アドレスエリアAR2においては、グルーブトラック21の5周期相当分の長さが割り当てられ、最内周のゾーンZ0のトラックではグルーブトラック21が3573周期蛇行するように形成され、外周側のゾーンに移るに従って、順次グルーブトラック21の蛇行が1トラック当たり397周期増大するように形成される。
【0028】
尚、この実施の形態では、このグルーブトラック21の蛇行の1周期に対して、25バイトのデータがユーザーエリアAR1に割り当てられ、この1周期が約42〔μm〕の長さにより形成される。
【0029】
アドレス信号生成回路6は、システム制御回路の制御により光ヘッド4の変位に応じて順次値の変化するアドレス信号SAを生成して出力する。即ち、アドレス信号生成回路6は、ディスク原盤2の回転に同期したタイミング信号(FG信号等でなる)をスピンドルモータ3等より受け、このタイミング信号を所定のカウンタによりカウントする。
【0030】
これによりアドレス信号生成回路6は、図4(A)に示すように、レーザービーム照射位置のアドレスデータIDを生成する。図4(B)は図4(A)のアドレス領域AR2の拡大図であり、ヘッダは(C1),(C2)のような構成を有している。尚、この図4に示す数字は各データのバイト数である。
【0031】
アドレス信号生成回路6は、このアドレスデータIDに対してセクタマークSM、同期用のタイミングデータVFO、アドレスマークAM、ポストアンブルPAを付加して、それぞれアドレスエリアAR2の前半部分及び後半部分に割り当てるセクタヘッダを生成する(図4の(C1)及び(C2))。
【0032】
尚、ここでアドレス信号生成回路6は各セクタヘッダを62バイトにより形成する。セクタマークSMはセクタヘッダの開始を示すために設定され、4バイトが割り当てられる。同期用のタイミングデータVFOは光ディスク装置におけるPLL回路のロックのために配置され、それぞれ先頭側より26バイト及び16バイトが割り当てられる。
【0033】
アドレスマークAMは、アドレスの同期信号であり、1バイトが割り当てられる。アドレスデータIDは6バイトであり、内2バイトが誤り検出符号である。アドレスデータIDは、同一のデータが繰り返し2回記録され、その分、信頼性を向上するようになっている。ポストアンブルPAは信号の極性を設定するために配置され、1バイトが割り当てられる。
【0034】
アドレス信号生成回路6は、このようにして生成したセクタヘッダを、シリアルデータ列に変換し、このシルアルデータ列を所定フォーマットにより変調する。更に、アドレス信号生成回路6はこの被変調信号をアドレス信号SAとして出力する。この時、アドレス信号生成回路6はこのアドレス信号SAをレーザービームLの走査に対応するタイミングにより出力する。
【0035】
合成回路8は、このウオブル信号WBと、アドレス信号SAとを合成して、光ヘッド4の光学系を変位させる変位信号と、レーザービームの光量を制御する光量制御信号とで成る駆動信号SDを生成し、この駆動信号SDを駆動回路5に出力する。
【0036】
これにより、このディスク原盤2より作成される光ディスクは情報記録面が同心円状に分割されて、内周側より外周側のゾーンに向かってセクタ数が順次増大するようにプリフォーマットされて形成される。更に各セクタの先頭にはアドレスエリアAR2が形成され、続くグルーブトラック21によるセクタのアドレスと、続くランドトラック22によるセクタのアドレスとが、このアドレスエリアAR2に記録され、続くユーザーエリアAR1に所望のデータが記録されることになる。
【0037】
このユーザーエリアAR1に対して(図4(B))、この実施の形態では、ギャップ0.5バイト及び8バイトを間に挟んで、24バイトのガード、25バイトのVFO、2バイトの同期バイト、9672バイトのユーザーデータ、1バイトのポストアンブル(PA)、48バイトのガード、16バイトのバッファが順次割り当てられるようになされている。
【0038】
尚、ここでギャップは、レーザービーム光量の切り換え領域であり、ガードは記録メディアとして相変化メディアを用いた場合に、オーバーライトによる記録材料の流動性を抑え、記録エリアのオーバーライトサイクルを向上させるために配置される。同期バイトは、光ディスク装置におけるPLL回路のロックのために配置され、ポストアンブルは、極性設定のために配置され、バッファは偏心等によるジッタを吸収する記録エリアの冗長エリアである。
【0039】
尚、この光ディスクは、直径が50〔mm〕により形成され、半径14〔mm〕〜24〔mm〕の領域が記録領域に割り当てられるようになっている。
【0040】
これらにより相変化型の光ディスクにおいては、レーザービームの照射により情報記録面の結晶構造を局所的に変化させて所望のデータを記録できるように形成され、また戻り光の光量変化を検出して記録したデータを再生できるように形成される。
【0041】
また、光磁気ディスクにおいては、レーザービーム照射位置に磁界を印加して所望のデータを熱磁気記録できるように形成され、また、戻り光の偏光面を検出することにより磁気カー効果を利用して記録したデータを再生できるように形成される。更に追記型の場合、レーザービームの照射により情報記録面を局所的に破壊して所望のデータを記録できるように形成され、また戻り光の光量変化を検出して記録したデータを再生できるように形成される。
【0042】
これらの場合に光ディスクにおいては、角速度一定の条件によりディスク原盤2を回転駆動して、順次段階的にウオブル信号WBの周波数が切り換えられ、このウオブル信号WBによりグルーブトラック21が形成されることになる。これにより光ディスクは、ゾーニングされて、各ゾーン内において、光ディスクの回転角度に換算したグルーブトラック21の蛇行周期が一定に形成される。
【0043】
図5は上記のようにして製造された光ディスクをアクセスする光ディスク装置の再生系の構成についてウオブル信号の処理系を中心に示したブロック図である。本例の光ディスク装置10は、光ディスク12を再生する光ヘッド11、光ヘッド11を駆動するスレッドモータ36、装置全体を制御するシステム制御部34、システム制御部34を制御するための各種データが格納されているメモリ42、光ヘッド11の再生データからアドレスを検出するアドレス検出部37、クラスタをカウントするクラスタカウント部38、光ヘッド11の再生データからウオブル信号WBを検出するウオブル信号検出回路39、ウオブル信号検出回路39によるウオブル信号の周期を検出するウオブリング周期検出部40及びPLL回路35を有している。
【0044】
この光ディスク装置10では、光ヘッド11より光ディスク12にレーザービームを照射して、その戻り光を受光する。光ディスク装置10のスピンドルモータ33はシステム制御回路34の制御により、光ディスク12を回転駆動する。この時、スピンドルモータ33は、PLL回路35で生成される書き込み読み出しクロックR/W CKが一定周波数になるように光ディスク12を回転駆動する。
【0045】
これにより、所謂ZCLV(Zone Constant Liner Velocity)の手法により光ディスク12を回転駆動する。尚、ここで、このZCLVによるゾーニングは、図1について説明したゾーニングに対応する。
【0046】
スレッドモータ36は、システム制御回路34の制御により光ヘッド11を光ディスク12の半径方向に可動し、光ディスク装置10はこれによりシーク動作ができるようになっている。
【0047】
アドレス検出回路37は、光ヘッド11より戻り光の光量に応じて信号レベルが変化する再生信号RFを受け、この再生信号RFを2値化する。更に2値化した信号よりセクタヘッダに割り当てた同期信号を基準にしてアドレスデータIDを検出してシステム制御回路34に出力し、また、この検出したタイミングをクラスタカウンタ38に通知する。これにより、光ディスク装置10は、システム制御回路34において、光ディスク12にプリフォーマットされたアドレスデータIDに基づいて、レーザービーム照射位置を特定できるようになっており、またクラスタカウンタ38において、セクタのタイミングを確認できるようになっている。
【0048】
更に、アドレス検出回路37は、このアドレスデータIDを出力する際に、各アドレスデータIDに割り当てられた誤り検出符号により誤り検出処理をし、正しいと判断されるアドレスデータIDを選択的に出力する。
【0049】
ウオブル信号検出回路39は、光ヘッド11より出力されるプッシュプル信号PPをバンドパスフィルタ39Aに与え、ここでウオブル信号WBを抽出する。更にウオブル信号検出回路39は、続く比較回路(COM)39Bにおいて、0レベルを基準にしてウオブル信号WBを2値化し、これによりウオブル信号WBのエッジ情報を抽出する。
【0050】
ウオブリング周期検出回路40は、この2値化された2値化信号S1を受け、この2値化信号S1の各エッジのタイミングを基準にして対応するエッジのタイミングを判定することにより、正しい周期によりウオブル信号WBが変化しているか否か判定する。更にウオブリング周期検出回路40は、正しい周期と判断したエッジ情報を選択的にPLL回路35に出力する。これによりウオブリング周期検出回路40は、光ディスク12に付着した塵等によって、クロックCKが変位しないようにする。
【0051】
PLL回路35は、ウオブリング周期検出回路40により出力される2値化信号を位相比較回路(PC)35Aに与え、ここで分周回路35Bより出力されるクロックCKと位相比較する。ここで分周回路35Bにおいては、システム制御回路34の設定により、所定のクロックCKを出力する。
【0052】
これにより、このPLL回路35においてはローパスフィルタ(LPF)35Cにより、位相比較回路35Aより出力される位相比較結果の低周波成分を抽出し、この低周波成分により電圧制御型発振回路(VCO)36Dの発振周波数を制御する。更に、この電圧制御型発振回路36Dの発振出力を分周回路35Bで分周し、これにより精度の高いクロックCKを生成できるようになっている。このPLL回路35の発振出力が書き込み読み出し用クロックR/W CKとなる。
【0053】
光ディスク装置10では、スピンドルモータ33により、この書き込み読み出しクロックR/W CKが一定周波数になるよう光ディスク12を回転駆動することにより、また、この書き込み読み出しクロックR/W CKを基準にして所望のデータを記録することにより、内周側と外周側とで線記録密度が大きく変化しないようにし、その分記録密度を増大できるようになっている。
【0054】
クラスタカウンタ38は、アドレス検出回路37の検出結果を基準にして、書き込み読み出し用クロックR/W CKをカウントすることにより、この書き込み読み出し用クロックR/W CKを基準にして高い精度によりレーザービーム照射位置を特定する。更にクラスタカウンタ38は、カウント結果に基づいて、システム制御回路34にクラスタスタートパルスを出力する。尚、ここでクラスタは光ディスク12に対するデータの記録再生の単位であり、クラスタスタートパルスは、このクラスタの開始のタイミングを指示するパルスである。
【0055】
この処理においてクラスタカウンタ38は、例えばディスク表面の塵等により、アドレス検出回路37よりセクタ開始のタイミングが検出されない場合、書き込み読み出し用クロックR/W CKのカウント結果を基準にした同期処理により、クラスタスタートパルスを補間処理する。
【0056】
システム制御回路34は、この光ディスク装置10全体の動作を制御するコンピュータにより構成され、順次入力されるアドレスデータIDに基づいて、スレッドモータ36等の動作を制御し、また全体の動作モードを切り換えることにより、レーザービーム照射位置に応じて、更には外部機器からの制御により、全体の動作を制御する。
【0057】
この一連の処理においてシステム制御回路34は、アドレスデータIDを基準にしたレーザービーム照射位置に応じて、図示していないスピンドル制御回路を制御し、図1で説明したゾーンZ0、Z1、……、Zn−1、Znに対応するように、内周側から外周側のゾーンに向かって、順次段階的に光ディスクの回転速度を低減して、内周側のゾーンと外周側のゾーンとで各セクタを等しい記録密度に設定する。
【0058】
また、この時、クラスタカウンタ38より出力されるクラスタスタートパルスに従って書き込み読み出しの制御を実行することにより、各セクタに設定したアドレスエリアAR2を基準にして、連続する4つのセクタに1クラスタのデータを割り当てる。これによりシステム制御回路34は、内周側のゾーンから外周側のゾーンに向かって、順次各ゾーンに割り当てるクラスタ数を増大するようになっている。
【0059】
更にシステム制御回路34は、図示しないトラッキングサーボ回路に対してトラッキングエラー信号の極性に対する対物レンズの可動方向を切り換え指示し、これによりレーザービームの走査を、グルーブトラック21と、グルーブ間のランドトラック22との間で切り換え制御する。これにより、この光ディスク装置10では所謂ランド/グルーブ記録できるようになっている。
【0060】
尚、本例の再生ディスクは図(A)に示すようにグルーブトラック21のアドレスはランド面と同一の高さからグルーブ底面と同一の深さに到るピットで形成され、ランドトラック22のアドレスはグルーブトラック21の底から持ち上がったランド面に到るピットで形成されているため、アドレスエリアAR2とデータエリアAR1とでトラッキングの極性を切り換えなくて良いため、この極性切換回路を省略することができ、その分、回路を若干簡単化することができるが、上記光ディスク装置の再生系の基本的な構成は従来と同一である。
【0061】
図6は、上記した光ディスク装置10の記録系を示すブロック図である。この光ディスク装置10では、ディスク弁別器50は、例えばカートリッジに形成された凹部より光ディスク12の種類を識別し、識別信号をシステム制御回路34に出力する。これにより、光ディスク装置10は装填された光ディスク12の種類に応じて、記録再生系の動作を切り換え、各種光ディスクをアクセスできるようになっている。
【0062】
ここで、エンコーダ51は、記録時、編集時等において、外部機器よりビデオ信号及びオーディオ信号から成る入力信号SINを入力し、このビデオ信号及びオーディオ信号をアナログディジタル変換処理した後、MPEG(Moving Picture Experts Group)に規程のフォーマットにより、データ圧縮してユーザーデータDUを生成する。
【0063】
これに対して、デコーダ52は、エンコーダ51とは逆に、再生時、編集時において、記録再生回路53より出力されるユーザーデータDUをMPEGに規程のフォーマットによりデータ伸長してディジタルビデオ信号、ディジタルオーディオ信号を生成し、このディジタルビデオ信号及びディジタルオーディオ信号をアナログ信号SOUTに変換して出力する。
【0064】
記録再生回路53は、記録時、編集時、エンコーダ51より出力されるユーザーデータDUをメモリ54に蓄積すると共に、所定ブロック単位で処理して光ディスク12に記録する。
【0065】
即ち、図7に示すように、記録再生回路53は、ユーザーデータDUを2048バイト単位で順次ブロック化し、各ブロックに16バイトによるアドレスデータ及びエラー検出符号を付加する。記録再生回路53は、この2048バイト+16バイトによりセクタデータブロックを形成する。アドレスデータは、このセクタデータブロックのアドレスデータである。尚、ユーザーデータDUによるセクタは、図1で説明したプリフォーマットによるセクタとは異なる。またエラー検出符号はこのアドレスデータの誤り検出符号である。
【0066】
更に、図8に示すように、記録再生回路53は、16個のセクタデータブロックによりECCデータブロック(182バイト×208バイト)を形成する。即ち、記録再生回路53は、図面にて、2048バイト×16バイトによる16個のセクタデータブロックを172バイト単位で順次ラスタ走査の順に配列し、この横方向に、内符号でなる誤り訂正符号(PI)を生成する。更に、この縦方向に外符号でなる誤り訂正符号(PO)を生成する。
【0067】
記録再生回路53は、このECCブロックをインターリーブ処理して、図8に示すフレーム構造を形成する。即ち、記録再生回路53は、182バイト×208バイトのECCデータブロックの各91バイトに対して、2バイトのフレーム同期信号(FS)を割り当て、これによりECCデータブロックで208フレームを形成する。このため、記録再生回路53はこの図11に示すフレーム構造により1クラスタのデータを形成し、この1クラスタを連続する4つのセクタに割り当てる。
【0068】
この時、記録再生回路53は、必要に応じて所定の固定値のデータを割り当てて、図3で説明したセクタ構造により、連続するデータを処理する。更に記録再生回路53は、このような配列によるデータ列を(1、7)RLL変調した後、連続するビット間で演算処理して出力する。またこの出力の際に、ユーザーデータDUに換算して11.08〔Mbps〕のデータ転送速度により出力することによって、エンコーダ51より入力されるユーザーデータDUのデータ転送速度に比して高い転送速度により間欠的に出力する。これにより、記録再生回路53は、間欠的にユーザーデータDUを記録して余る空き時間を利用して、シークできるようにされ、また振動等によりデトラックしても、連続するユーザーデータを途絶えることなく記録できるようになっている。
【0069】
このデータ記録の際に、記録再生回路53は、図5で説明した書き込み読み出しクロックR/W CKを基準にして変調したデータを出力し、またシステム制御回路34の制御により、クラスタカウンタ38で検出されたタイミングを基準にして変調したデータの出力を開始する。
【0070】
更に、記録再生回路53は、再生時、光ヘッド11より入力される再生信号RF、MOを増幅した後、2値化して2値化信号を生成する。更に、この2値化信号を基準にして再生信号RF、MOよりクロックを再生する。かくするにつき、この再生されたクロックは、書き込み読み出しクロックR/W CKに対応することになる。更に、この再生したクロックを基準にして順次2値化信号をラッチすることにより再生データを検出する。
【0071】
記録再生回路53は、PRML(Patial-Response Maximum-Likelihood)の手法を適用して、記録時の演算処理と、記録再生系の伝達特性を考慮した演算処理により、この再生データを演算処理した後、復号して復号データを生成する。更に記録再生回路53は、この復号データをデインターリーブ処理した後、誤り訂正処理し、デコーダ52に出力する。
【0072】
アドレス発生読出回路55は、記録時、各セクタデータブロック(図9)に付加するアドレスデータを生成して記録再生回路53に出力し、再生時、記録再生回路53で検出されたアドレスデータを解析してシステム制御回路34に通知する。
レーザー駆動回路57は、書き込み時、光ディスク12が光磁気ディスクの場合、システム制御回路34の制御により、書き込み読み出しクロックR/W CKに同期したタイミングにより光ヘッド11の半導体レーザーを駆動し、これによりレーザビームの光量を間欠的に立ち上げる。
【0073】
また、レーザー駆動回路57は、書き込み時、光ディスク12が相変化型又追記型の場合、システム制御回路34の制御により、記録再生回路53の出力データによりレーザビームの光量を間欠的に立ち上げ、これにより光ディスク12にユーザーデータDUを記録する。
【0074】
これに対してレーザー駆動回路57は、読み出し時、レーザービームの光量を一定の低レベルに保持する。
【0075】
変調コイル駆動回路56は、光ディスク12が光磁気ディスクの場合、システム制御回路34の制御により記録時動作を立ち上げ、記録再生回路53の出力データにより光ヘッド11の変調コイルを駆動する。これにより変調コイル駆動回路56は、間欠的に光量が立ち上がるレーザービーム照射位置に変調磁界を印加して、熱磁気記録によりユーザーデータDUを記録する。
【0076】
尚、上記光ディスク装置の記録系は従来のそれと同一の構成である。
【0077】
本実施形態によれば、単一周波数によりグルーブトラック21を蛇行させ、このグルーブトラック21の蛇行を所定の角間隔でウオブル状のピットよるアドレスデータを記録したことにより、ウオブル信号、及びトラッキング信号が連続的に検出でき、データ記録再生クロックを連続化すると共にそのジッタを低減でき、精度の高いクロックを生成することができ、それ故トラッキングサーボの外乱に対する強さも向上する。
【0078】
更にピット列により記録するアドレスデータIDに誤り検出符号を付加し、更に繰り返し同一のデータを記録したことにより、その分、高密度にデータを記録する場合に、確実に各アドレスデータを検出することができる。
【0079】
更にゾーニングして外周側程セクタ数を増大するように設定すると共に、ランドグルーブ記録することにより、その分、情報記録面を有効に利用して所望のデータを高密度に記録することができる。
【0080】
また、アドレスエリアを分割して、ランドトラック22によるセクタのアドレスと、グルーブトラック21によるセクタのアドレスとを分離して記録したことにより、このピット列によるクロストークを有効に回避することができる。
【0081】
更に、図1に示した光ディスクは従来と構成がほぼ同一の光ディスク装置で記録再生できるため、汎用性が広いと言える。
【0082】
図9は本発明の光ディスクの第2の実施の形態のプリフォーマット例を示した図である。この本例は、グルーブ用のアドレス領域AR2(グルーブ)とランド用のアドレス領域AR2(ランド)を1/2セクタトラック円周方向にずらしたものである。これにより、第一の実施形態で無駄に使用していたランドアドレスピットに隣接するグルーブ空きエリアを削除でき、それと共にグルーブアドレスピットに隣接するランド空きエリアを削除する事が出来る。
【0083】
これにより、本実施形態によればユーザ容量を大きくすることが出来る。このディスクに対する記録再生装置は図5、図8に示した装置と同様で、その動作も同様である。
【0084】
本実施の形態によれば、第1の実施の形態で無駄に使用していた、ランドアドレスピットに隣接するグルーブトラック21空きエリア、グルーブアドレスピットに隣接するランド空きエリアを削除する事が出来、ユーザ容量を大きくすることが出来る。
【0085】
尚、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲において、具体的な構成、機能、作用、効果において、他の種々の形態によっても実施することができる。
【0086】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、プリフォーマットアドレス部もウォブリングされているため高い精度の記録クロックが生成され、冗長度の小さい高密度の記録が可能となる。従って、従来に比して高密度にデータを記録する場合でも、情報記録面を有効に利用して光ディスクに記録されたアドレスを確実に検出することができる。また、同アドレス部でもユーザデータエリアと同様のトラッキングエラーが検出でき、シーク時のトラックカウント精度の向上により、高速アクセスが可能となる。また、外部衝撃に対して安定に記録再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスクの第1の実施の形態に係るプリフォーマット例を示した図である。
【図2】図1の一部拡大図である。
【図3】図1に示した光ディスクのプリフォーマットを形成するマスタリング装置の構成例を示したブロック図である。
【図4】図2に示したグルーブアドレスとランドアドレスの構成を示した図である。
【図5】図1に示した光ディスクを再生する光ディスク装置の再生系の構成例を示したブロック図である。
【図6】図1に示した光ディスクにデータを記録する光ディスク装置の記録系の構成例を示したブロック図である。
【図7】セクタデータブロックの構成例を示した図である。
【図8】1クラスターのデータを形成するフレーム構造例を示した図である。
【図9】本発明の光ディスクの第2の実施の形態のプリフォーマット例を示した図である。
【符号の説明】
1 マスタリング装置
2 ディスク原盤
3 スピンドルモータ
4 光ヘッド
5 駆動回路
6 アドレス信号生成回路
7 ウオブル信号発生回路
8 合成回路
21 グルーブ
22 ランド
23、24 ピット
AR1 ユーザーエリア
AR2 アドレスエリア(ヘッダエリア)
Z0〜Zn ゾーン

Claims (1)

  1. 情報記録面に同心円状に又は螺旋状に配置され、蛇行して形成されたグルーブトラック及びランドトラックを有し、
    前記グルーブトラック及びランドトラックには、円周方向にユーザーデータ記録領域とアドレスデータ記録領域とが交互に設けられ、
    前記アドレスデータ記録領域には、前記グルーブトラックの蛇行形態を継続した形態で少なくとも時間情報又は位置情報を有するアドレスデータを含む第1のピット列を形成した第1の部分と、前記ランドトラックの蛇行形態を継続した形態で少なくとも時間情報又は位置情報を有するアドレスデータを含む第2のピット列を形成した第2の部分とが円周方向に所定の順序で形成され、
    前記第1のピット列の各ピットは、前記ランドトラックの同一面から前記グルーブトラックの底面に至る深さを有し、前記第2のピット列の各ピットは、前記グルーブトラックと同一面から前記ランドトラック面に至る高さを有し、
    前記アドレスデータ記録領域の前記第1の部分における前記グルーブトラック間には前記ランドトラックの蛇行形態を継続した形態でランドトラックが形成され、前記アドレスデータ記録領域の前記第2の部分における前記ランドトラック間には前記グルーブトラックの蛇行形態を継続した形態でグルーブトラックが形成されている
    ことを特徴とする光ディスク。
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