JPH0528640Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0528640Y2 JPH0528640Y2 JP12456886U JP12456886U JPH0528640Y2 JP H0528640 Y2 JPH0528640 Y2 JP H0528640Y2 JP 12456886 U JP12456886 U JP 12456886U JP 12456886 U JP12456886 U JP 12456886U JP H0528640 Y2 JPH0528640 Y2 JP H0528640Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- data
- display
- seconds
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、デジタル・オーデイオ・デイス
ク・プレーヤ(以下DADプレーヤという)に係
り、特に、デイスクに記録されている音楽等の情
報の先頭からの再生経過時間(以下相対時間とい
う)と、デイスクにおける累計の再生経過時間
(以下絶対時間という)とを、同時に表示するの
に好適なDADプレーヤの表示コントロール回路
に関する。
ク・プレーヤ(以下DADプレーヤという)に係
り、特に、デイスクに記録されている音楽等の情
報の先頭からの再生経過時間(以下相対時間とい
う)と、デイスクにおける累計の再生経過時間
(以下絶対時間という)とを、同時に表示するの
に好適なDADプレーヤの表示コントロール回路
に関する。
(従来の技術)
従来のDADプレーヤにおいて、再生中の相対
時間と、絶対時間とを同時に表示させるための表
示コントロール回路として、例えば、第2図およ
び第3図に示すように構成されたものがある。
時間と、絶対時間とを同時に表示させるための表
示コントロール回路として、例えば、第2図およ
び第3図に示すように構成されたものがある。
第2図はDADプレーヤの全体構成を示すブロ
ツク図、第3図は第2図の表示コントロール回路
の一例を示すブロツク図である。この第3図に示
す従来の表示コントロール回路は、信号処理回路
5より出力されたQデータの正誤を判断すると共
に、必要なデータを分離するQデータ検出回路1
1と、このQデータ検出回路11から出力された
Qデータを入力し、ラツチするQデータラツチ
回路12と、再生中のトラツク番号(曲数)、イ
ンデツクス番号、相対時間(曲の先頭からの分・
秒・フレーム数)、および絶対時間(累計の分・
秒・フレーム数)等の表示データをラツチする表
示データラツチ回路13と、該表示データに基づ
き表示器9をコントロールする表示コントローラ
14とを備えたものである。
ツク図、第3図は第2図の表示コントロール回路
の一例を示すブロツク図である。この第3図に示
す従来の表示コントロール回路は、信号処理回路
5より出力されたQデータの正誤を判断すると共
に、必要なデータを分離するQデータ検出回路1
1と、このQデータ検出回路11から出力された
Qデータを入力し、ラツチするQデータラツチ
回路12と、再生中のトラツク番号(曲数)、イ
ンデツクス番号、相対時間(曲の先頭からの分・
秒・フレーム数)、および絶対時間(累計の分・
秒・フレーム数)等の表示データをラツチする表
示データラツチ回路13と、該表示データに基づ
き表示器9をコントロールする表示コントローラ
14とを備えたものである。
従つて、相対時間および絶対時間は、上記表示
器9において、デイスクに記録されている情報通
りに、そのまま表示されていた。
器9において、デイスクに記録されている情報通
りに、そのまま表示されていた。
(考案が解決しようとする課題)
しかし、デイスクによつては、相対時間と、絶
対時間とのカウントタイミングが一致せずに記録
されているものがあつた。従つて、デイスクに記
録されている情報通りに表示したのでは、両時間
情報のカウントのタイミングに不一致状態を生じ
てしまつていた。
対時間とのカウントタイミングが一致せずに記録
されているものがあつた。従つて、デイスクに記
録されている情報通りに表示したのでは、両時間
情報のカウントのタイミングに不一致状態を生じ
てしまつていた。
当該問題点につき第4図につき詳説する。な
お、第4図は、デイスクに記録されているデータ
に対する、この考案に係る表示と従来技術に対す
る表示との比較図である。
お、第4図は、デイスクに記録されているデータ
に対する、この考案に係る表示と従来技術に対す
る表示との比較図である。
まず、DADに記録されているデータの一般的
な規則を説明する。図において、トラツク番号と
は、デイスクに収録されている曲の番号であり、
インデツクス番号とは、該1曲の中に適宜設けら
れた区切りに付与される番号である。なお、通
常、デイスクを再生すると、音楽等のデータ(以
下音楽データと記す)の前に無音データが再生さ
れるが、この無音データは、1曲目の先頭部分と
してトラツク番号「01」が、インデツクス番号
「00」が付与されており、そして相対時間として、
音楽データが記録されている部分が始まるまで後
何分何秒何フレームあるか、ということを示すた
めに、カウントダウンする時間情報が記録されて
いる。なお、音楽データの相対時間としては、そ
の曲の経過時間をカウントアツプする時間データ
が記録されている。
な規則を説明する。図において、トラツク番号と
は、デイスクに収録されている曲の番号であり、
インデツクス番号とは、該1曲の中に適宜設けら
れた区切りに付与される番号である。なお、通
常、デイスクを再生すると、音楽等のデータ(以
下音楽データと記す)の前に無音データが再生さ
れるが、この無音データは、1曲目の先頭部分と
してトラツク番号「01」が、インデツクス番号
「00」が付与されており、そして相対時間として、
音楽データが記録されている部分が始まるまで後
何分何秒何フレームあるか、ということを示すた
めに、カウントダウンする時間情報が記録されて
いる。なお、音楽データの相対時間としては、そ
の曲の経過時間をカウントアツプする時間データ
が記録されている。
また、相対時間、絶対時間のフレームである
が、「00」から「74」まで付与されており、該
「00」から「74」までの75回のカウントにより
「1秒」を形成している。
が、「00」から「74」まで付与されており、該
「00」から「74」までの75回のカウントにより
「1秒」を形成している。
ここで、第4図のイにおいては、トラツク番号
が「02」から「02」、インデツクス番号が「00」
から「00」となつているため、1曲目と2曲目と
の間における無音データを再生していることが確
認できる。従つて、相対時間としては、実際に曲
が始まるまで、あと何分何秒何フレームであるか
をカウントダウンする情報が記録されており、絶
対時間としては、1曲目からの累計時間が何分何
秒何フレームであるかをカウントアツプする情報
が記録されている。
が「02」から「02」、インデツクス番号が「00」
から「00」となつているため、1曲目と2曲目と
の間における無音データを再生していることが確
認できる。従つて、相対時間としては、実際に曲
が始まるまで、あと何分何秒何フレームであるか
をカウントダウンする情報が記録されており、絶
対時間としては、1曲目からの累計時間が何分何
秒何フレームであるかをカウントアツプする情報
が記録されている。
しかし、このイの場合、デイスクには、相対時
間として「00分02秒00フレーム」から「00分01秒
74フレーム」と、時間的に「1秒」カウントダウ
ンされている情報が記録されているのに対し、絶
対時間は「03分29秒31フレーム」から「03分29秒
32フレーム」と、時間的には「29秒」のまま変化
しない情報が記録されている。
間として「00分02秒00フレーム」から「00分01秒
74フレーム」と、時間的に「1秒」カウントダウ
ンされている情報が記録されているのに対し、絶
対時間は「03分29秒31フレーム」から「03分29秒
32フレーム」と、時間的には「29秒」のまま変化
しない情報が記録されている。
従つて、このイの状態を実際に表示器9にて表
示すると、相対時間が1秒カウントダウンしてい
るのに対し、絶対時間は何らカウントを行なわな
いこととなる。
示すると、相対時間が1秒カウントダウンしてい
るのに対し、絶対時間は何らカウントを行なわな
いこととなる。
また、図中、ロにおいても、トラツク番号およ
びインデツクス番号から、2曲目の無音データの
再生中であることが判断される。従つて、相対時
間情報は「00分01秒42フレーム」から「00分01秒
41フレーム」とカウントダウンされ、絶対時間情
報は「03分29秒74フレーム」から「03分30秒00フ
レーム」にカウントアツプされることとなる。し
かし、この場合には、相対時間としては時間的に
は変化していないのに対し、絶対時間としては
「1秒」カウントアツプするものであることが確
認できる。従つて、表示器9においては、相対時
間が「00分01秒」から「00分01秒」と変化しない
のに対し、絶対時間が「03分29秒」から「03分30
秒」とカウントアツプすることとなる。
びインデツクス番号から、2曲目の無音データの
再生中であることが判断される。従つて、相対時
間情報は「00分01秒42フレーム」から「00分01秒
41フレーム」とカウントダウンされ、絶対時間情
報は「03分29秒74フレーム」から「03分30秒00フ
レーム」にカウントアツプされることとなる。し
かし、この場合には、相対時間としては時間的に
は変化していないのに対し、絶対時間としては
「1秒」カウントアツプするものであることが確
認できる。従つて、表示器9においては、相対時
間が「00分01秒」から「00分01秒」と変化しない
のに対し、絶対時間が「03分29秒」から「03分30
秒」とカウントアツプすることとなる。
また、図中、ニにおいてはトラツク番号が
「02」から「02」、インデツクス番号が「01」から
「01」であるため、実際に2曲目として記録され
ている音楽データの再生中であることが確認でき
る。従つて、相対時間と絶対時間とは共にカウン
トアツプする情報が記録されており、相対時間が
「00分00秒42フレーム」から「00分00秒43フレー
ム」と、絶対時間が「03分31秒74フレーム」から
「03分32秒00フレーム」とそれぞれ変化している
ことが確認される。しかし、このニの状態におい
ては、上記ロの場合と同様に、相対時間が時間的
には変化しないのに対し、絶対時間が時間的に変
化していることが確認できる。
「02」から「02」、インデツクス番号が「01」から
「01」であるため、実際に2曲目として記録され
ている音楽データの再生中であることが確認でき
る。従つて、相対時間と絶対時間とは共にカウン
トアツプする情報が記録されており、相対時間が
「00分00秒42フレーム」から「00分00秒43フレー
ム」と、絶対時間が「03分31秒74フレーム」から
「03分32秒00フレーム」とそれぞれ変化している
ことが確認される。しかし、このニの状態におい
ては、上記ロの場合と同様に、相対時間が時間的
には変化しないのに対し、絶対時間が時間的に変
化していることが確認できる。
従つて、この状態においては、表示器9には、
相対時間が全く変化しないのに対し、絶対時間が
1秒カウントアツプされる表示がなされる。
相対時間が全く変化しないのに対し、絶対時間が
1秒カウントアツプされる表示がなされる。
なお、図中、ホにおいてもトラツク番号および
インデツクス番号から、実際に2曲目として記録
されている音楽データの再生中であることが確認
できる。この場合においては、相対時間が「00分
00秒74フレーム」から「00分01秒00フレーム」
と、絶対時間としては「03分32秒31フレーム」か
ら「03分32秒32フレーム」とそれぞれ変化してい
る。従つて、このホの場合は、上記イと同様に、
相対時間が時間的に変化するのに対し、絶対時間
が変化しないものであるため、表示器9には、相
対時間が「1秒」カウントアツプされるのに対
し、絶対時間が変化しない表示がなされる。
インデツクス番号から、実際に2曲目として記録
されている音楽データの再生中であることが確認
できる。この場合においては、相対時間が「00分
00秒74フレーム」から「00分01秒00フレーム」
と、絶対時間としては「03分32秒31フレーム」か
ら「03分32秒32フレーム」とそれぞれ変化してい
る。従つて、このホの場合は、上記イと同様に、
相対時間が時間的に変化するのに対し、絶対時間
が変化しないものであるため、表示器9には、相
対時間が「1秒」カウントアツプされるのに対
し、絶対時間が変化しない表示がなされる。
以上、従来の表示コントロール回路において
は、上記のように、相対時間がカウントするタイ
ミングと絶対時間がカウントするタイミングとが
一致しないデイスクに対して、その両時間情報の
記録状態通りに表示するため、カウントタイミン
グが異なつてしまい、表示として不正確な感じを
与えると共に、表示が見苦しいという欠点があつ
た。
は、上記のように、相対時間がカウントするタイ
ミングと絶対時間がカウントするタイミングとが
一致しないデイスクに対して、その両時間情報の
記録状態通りに表示するため、カウントタイミン
グが異なつてしまい、表示として不正確な感じを
与えると共に、表示が見苦しいという欠点があつ
た。
この考案の目的は、上記従来例の欠点を解消し
たDADプレーヤの表示コントロール回路を提供
することにある。
たDADプレーヤの表示コントロール回路を提供
することにある。
(課題を解決するための手段)
この考案に係るDADプレーヤの表示コントロ
ール回路においては、 相対時間と絶対時間とを同時に表示することが
できる表示器を有するDADプレーヤの表示コン
トロール回路であつて、DADに記録されている
一方の時間データの経過時間における変化状態を
検出し、不一致信号を出力する比較手段と、該比
較手段からの不一致信号が入力された時に他方の
時間データを上記一方の時間データに同期して変
化させて上記表示器に表示させるタイミング同期
手段とからなるものである。
ール回路においては、 相対時間と絶対時間とを同時に表示することが
できる表示器を有するDADプレーヤの表示コン
トロール回路であつて、DADに記録されている
一方の時間データの経過時間における変化状態を
検出し、不一致信号を出力する比較手段と、該比
較手段からの不一致信号が入力された時に他方の
時間データを上記一方の時間データに同期して変
化させて上記表示器に表示させるタイミング同期
手段とからなるものである。
(作用)
DADに記録されている一方の時間データの経
過時間における状態が変化した場合には、比較手
段から不一致信号が出力される。この不一致信号
が入力された時に、タイミング同期手段が、他方
の時間データの時間情報を一方の時間データに同
期させてカウントして表示器に表示させる。
過時間における状態が変化した場合には、比較手
段から不一致信号が出力される。この不一致信号
が入力された時に、タイミング同期手段が、他方
の時間データの時間情報を一方の時間データに同
期させてカウントして表示器に表示させる。
(実施例)
この考案に係るDADプレーヤの表示コントロ
ール回路の実施例を第1図に示すブロツク図に基
づいて説明する。なお、第3図に示す従来例と同
一部分は、同一符合を付し、その説明を省略す
る。
ール回路の実施例を第1図に示すブロツク図に基
づいて説明する。なお、第3図に示す従来例と同
一部分は、同一符合を付し、その説明を省略す
る。
図において、15は比較回路、16はAND回
路である。比較回路15は、Qデータラツチ回路
12より出力されたデータ信号の内、相対時間の
時間データを入力すると共に、表示データラツ
チ回路13より出力された表示データの内、少
なくとも相対時間の時間データを入力し、さら
に、上記入力データおよびを比較し、不一致
と判断したときは、不一致信号をAND回路1
6へ出力する。なお、この実施例においては、比
較回路15はQデータラッチ回路12および表示
データラツチ回路13よりインデツクスデータを
も入力し、該両インデツクスデータを比較し、不
一致と判断したときは、不一致信号をAND回
路16へ出力する構成とされている。
路である。比較回路15は、Qデータラツチ回路
12より出力されたデータ信号の内、相対時間の
時間データを入力すると共に、表示データラツ
チ回路13より出力された表示データの内、少
なくとも相対時間の時間データを入力し、さら
に、上記入力データおよびを比較し、不一致
と判断したときは、不一致信号をAND回路1
6へ出力する。なお、この実施例においては、比
較回路15はQデータラッチ回路12および表示
データラツチ回路13よりインデツクスデータを
も入力し、該両インデツクスデータを比較し、不
一致と判断したときは、不一致信号をAND回
路16へ出力する構成とされている。
AND回路16は、Qデータ検出回路11より
出力されるQデータOK信号と、比較回路15
より出力される不一致信号とをANDし、表示
データラツチ回路13にラツチ信号を出力す
る。なお、表示器9は、少なくとも相対時間
(分・秒)と、絶対時間(分・秒)とが同時に表
示できるように構成されている。
出力されるQデータOK信号と、比較回路15
より出力される不一致信号とをANDし、表示
データラツチ回路13にラツチ信号を出力す
る。なお、表示器9は、少なくとも相対時間
(分・秒)と、絶対時間(分・秒)とが同時に表
示できるように構成されている。
次に、上記構成に基づく動作を、第4図に基づ
いて説明する。イにおいては、相対時間の時間デ
ータが変化し、絶対時間の時間データが変化しな
い場合であるが、この際、比較回路15には、表
示データラツチ回路13からのラツチ信号とし
て、イにおける上段側のデータが入力され、Qデ
ータラツチ回路12からのラツチ信号としてイ
の下段側のデータが入力される。従つて、比較回
路15は不一致信号を出力し、AND回路16
は表示データラツチ回路13へラツチ信号を出
力し、デイスクに記録されている絶対時間データ
「03分29秒」をラツチして、表示させる。従つて、
表示器9においては、相対時間と絶対時間とが変
化するタイミングを同期して表示させることがで
きる。
いて説明する。イにおいては、相対時間の時間デ
ータが変化し、絶対時間の時間データが変化しな
い場合であるが、この際、比較回路15には、表
示データラツチ回路13からのラツチ信号とし
て、イにおける上段側のデータが入力され、Qデ
ータラツチ回路12からのラツチ信号としてイ
の下段側のデータが入力される。従つて、比較回
路15は不一致信号を出力し、AND回路16
は表示データラツチ回路13へラツチ信号を出
力し、デイスクに記録されている絶対時間データ
「03分29秒」をラツチして、表示させる。従つて、
表示器9においては、相対時間と絶対時間とが変
化するタイミングを同期して表示させることがで
きる。
なお、ホにおいても、相対時間の時間データが
変化し、絶対時間の時間データが変化しない場合
であるため、上記イと同様の動作が行なわれる。
変化し、絶対時間の時間データが変化しない場合
であるため、上記イと同様の動作が行なわれる。
また、ロの場合は、相対時間の時間データが変
化せず、絶対時間の時間データが変化する場合で
あるが、この際には、比較回路15からは不一致
信号が出力されないため、AND回路16から
ラツチ信号が出力されず、従つて、絶対時間は
カウントアツプされずに表示される。
化せず、絶対時間の時間データが変化する場合で
あるが、この際には、比較回路15からは不一致
信号が出力されないため、AND回路16から
ラツチ信号が出力されず、従つて、絶対時間は
カウントアツプされずに表示される。
なお、ニにおいても、相対時間の時間データが
変化しない場合であるため、上記ロと同様の動作
が行なわれる。
変化しない場合であるため、上記ロと同様の動作
が行なわれる。
また、上記した通り、この実施例においては、
比較回路15が、インデツクスデータの経過時間
における変化状態をも比較し、該変化状態があつ
た場合には、不一致信号をAND回路16へ送
出する構成とされている。
比較回路15が、インデツクスデータの経過時間
における変化状態をも比較し、該変化状態があつ
た場合には、不一致信号をAND回路16へ送
出する構成とされている。
従つて、第4図ハの様に、相対時間の時間デー
タが変化しなくても、インデツクス番号が変化す
れば、絶対時間を変化させることが可能となる。
つまり、このハの場合においては、インデツクス
データが「00」から「01」と変化しているため、
比較回路15から不一致信号がAND回路16
に送出され、AND回路16からラツチ信号が
表示データラツチ回路13へ送出されるため、表
示器9に表示されている絶対時間を「03分30秒」
から「03分31秒」に変化させることができる。
タが変化しなくても、インデツクス番号が変化す
れば、絶対時間を変化させることが可能となる。
つまり、このハの場合においては、インデツクス
データが「00」から「01」と変化しているため、
比較回路15から不一致信号がAND回路16
に送出され、AND回路16からラツチ信号が
表示データラツチ回路13へ送出されるため、表
示器9に表示されている絶対時間を「03分30秒」
から「03分31秒」に変化させることができる。
従つて、表示器9においては、相対時間が、無
音データの最終を示す「00分00秒」から、音楽デ
ータの最初を示す「00分00秒」に変化した時に、
絶対時間を「1秒」カウントアツプさせることと
なるため、使用者が相対時間と絶対時間との間に
矛盾を生じることのない、さらに信頼性の高い表
示コントロール回路となる。
音データの最終を示す「00分00秒」から、音楽デ
ータの最初を示す「00分00秒」に変化した時に、
絶対時間を「1秒」カウントアツプさせることと
なるため、使用者が相対時間と絶対時間との間に
矛盾を生じることのない、さらに信頼性の高い表
示コントロール回路となる。
なお、本実施例においては、相対時間を比較回
路15により比較して絶対時間を相対時間に同期
させて変化させたが、絶対時間を比較回路15に
より比較して相対時間を絶対時間に同期して変化
させても良いことは勿論である。
路15により比較して絶対時間を相対時間に同期
させて変化させたが、絶対時間を比較回路15に
より比較して相対時間を絶対時間に同期して変化
させても良いことは勿論である。
(考案の効果)
この考案に係るDADプレーヤの表示コントロ
ール回路によれば、 相対時間が変化するタイミングと絶対時間が変
化するタイミングとが一致しないデイスクにおい
て、一方の時間データに同期したタイミングで他
方の時間データを変化させるため、表示の信頼性
を増すことができる。
ール回路によれば、 相対時間が変化するタイミングと絶対時間が変
化するタイミングとが一致しないデイスクにおい
て、一方の時間データに同期したタイミングで他
方の時間データを変化させるため、表示の信頼性
を増すことができる。
第1図はこの考案に係るDADプレーヤの表示
コントロール回路の実施例を示すブロツク図、第
2図は従来のDADプレーヤの要部を示すブロツ
ク図、第3図は従来のDADプレーヤの表示コン
トロール回路のブロツク図、第4図はデイスクに
記録されているデータに対する、この考案に係る
表示と従来技術に対する表示との比較図である。 11……Qデータ検出回路、12……Qデータ
ラツチ回路、13……表示データラツチ回路、1
4……表示コントローラ、15……比較回路、1
6……AND回路。
コントロール回路の実施例を示すブロツク図、第
2図は従来のDADプレーヤの要部を示すブロツ
ク図、第3図は従来のDADプレーヤの表示コン
トロール回路のブロツク図、第4図はデイスクに
記録されているデータに対する、この考案に係る
表示と従来技術に対する表示との比較図である。 11……Qデータ検出回路、12……Qデータ
ラツチ回路、13……表示データラツチ回路、1
4……表示コントローラ、15……比較回路、1
6……AND回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 相対時間と絶対時間とを同時に表示することが
できる表示器を有するDADプレーヤの表示コン
トロール回路であつて、 DADに記録されている一方の時間データの経
過時間における変化状態を検出し、不一致信号を
出力する比較手段と、該比較手段からの不一致信
号が入力された時に他方の時間データを上記一方
の時間データに同期して変化させて上記表示器に
表示させるタイミング同期手段とからなることを
特徴とするDADプレーヤの表示コントロール回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12456886U JPH0528640Y2 (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12456886U JPH0528640Y2 (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6332386U JPS6332386U (ja) | 1988-03-02 |
JPH0528640Y2 true JPH0528640Y2 (ja) | 1993-07-22 |
Family
ID=31016703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12456886U Expired - Lifetime JPH0528640Y2 (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0528640Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-15 JP JP12456886U patent/JPH0528640Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6332386U (ja) | 1988-03-02 |
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