JPH05286207A - リライタブル記録表示装置 - Google Patents

リライタブル記録表示装置

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JPH05286207A
JPH05286207A JP9278092A JP9278092A JPH05286207A JP H05286207 A JPH05286207 A JP H05286207A JP 9278092 A JP9278092 A JP 9278092A JP 9278092 A JP9278092 A JP 9278092A JP H05286207 A JPH05286207 A JP H05286207A
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JP
Japan
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erasing
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heat
rewritable
erased
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Application number
JP9278092A
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English (en)
Inventor
Keiki Yamada
敬喜 山田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to CA002107907A priority patent/CA2107907C/en
Priority to EP93903328A priority patent/EP0583483B1/en
Priority to EP96105217A priority patent/EP0729848B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録画の完全消去及び長期間の繰り返しを可
能とする装置を得る。 【構成】 消去時の少なくとも先頭部分のエネルギを他
の消去ラインより大きくする。消去時の消去ライン数を
計数して消去エネルギを制御する。消去画像面積を記録
画像面積以上にする。消去手段の幅を記録手段の幅ある
いは最大印字幅以上にする。 【効果】 記録画像を消去する際、記録画像の先頭部分
が完全にかつ確実に消去可能になる。記録画像を消去す
る際、記録画像の先頭部分以降が完全かつ確実に消去可
能になる。記録画像を消去する際、記録画像の範囲より
大きな部分を消去せしめるので、実用上完全消去が可能
となる。消去手段の幅を記録手段の幅あるいは最大印字
幅以上にしたことにより消し残りのない完全消去が可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は書き換え可能なフィル
ム(可逆性感熱記録媒体)を用いた記録装置に関するも
ので、特に消去に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、熱による書き込みにより文字等の
記録消去が可能な表示・記録用の材料及びこの材料を用
いた装置の開発が行われている。前記公知例としては、
感熱材料の熱的性質の変化による状態変化に基づいて記
録・消去を可能としたものがある(特開昭57-117140)。
この記録体は、ガラスまたはプラスチックなどの基材上
に感熱材料を積層し形成されている。感熱材料は特定温
度t0 以上(t0 は例えば室温)に保持した場合にはそ
の温度に応じて状態が変化する。即ち、t0 より高い温
度に2つの状態転移温度t1 、t2 (t1 <t2 )を有
しており、温度t2 以上に加熱保持した後温度t0 以下
に冷却すると白色化し、最大遮光状態となる。一方、こ
の白色化感熱材料を温度t1 以上t2 未満の温度範囲に
加熱保持した後、t0 以下に冷却すると感熱材料は透明
になる。しかし、前記記録体は透明であるため基材及び
感熱材料をのみの熱吸収により感熱材料の熱的状態変化
を伴うため外部からの熱効率が良くない。また透明な記
録体中に白色像を形成するために記録像のコントラスト
等が悪く見にくいという欠点があった。加えて、カルコ
ゲナイド系ガラスは熱可塑性ポリマ−中に溶解した低分
子の脂肪酸やそのアミド、エステル、或はアンモニウム
塩の熱的物質変化を利用した系であるため高価である、
或は、毒性がある等の問題があった。
【0003】これに対して、特開昭62-116183 では中間
調を再生するもの、特開昭62-116190 では透明性支持体
の内側に高分子記録層を形成したもの、特開昭62-11619
1 では高分子記録材料を有した画像表示装置に関するも
の、特開昭62-116192 では記録材料に不透明層(例えば
黒色熱吸収体)を設けたもの、特開昭62-116193 では、
記録材料と対向する位置に暗い色の固定面を設けたも
の、特開昭63-9266 では可逆性記録媒体を電子黒板に応
用したもの等いくつかが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の記録消去可能な
記録材料への記録或は消去は、主にレンズ集光熱、光照
射熱などの放射またはジュ−ル熱などの伝導により行わ
れているが、具体的に実用上完全消去を行うための消去
条件、消去温度制御方法、或は前記制御方法を搭載した
装置に関しては何ら開示されておらず、一部、発明者ら
が消去電圧、消去温度範囲等提案したのみである。
【0005】本発明は、記録画の完全消去及び長期間の
繰り返し使用を可能とする装置を得ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明にかかわるリ
ライタブル記録表示装置は、消却する部分により消去す
るためのエネルギを変化させるようにしたものである。
【0007】また、第2の発明にかかわるリライタブル
記録表示装置は、消去時の少なくとも先頭部分のエネル
ギを他の消去ラインより大きくすることを特徴とする。
【0008】第3の発明にかかわるリライタブル記録表
示装置は、消去時の少なくとも消去ライン数を計数して
消去エネルギを制御したことを特徴とする。
【0009】第4の発明にかかわるリライタブル記録表
示装置は消去画像面積を記録画像面積以上にしたことを
特徴とする。
【0010】第5の発明にかかわるリライタブル記録表
示装置は消去手段の幅を記録手段の幅あるいは最大印字
幅以上にしたことを特徴とする。
【0011】
【作用】第1の発明にあっては、記録画像を消去する
際、消去する部分により消去エネルギを最適な値に変化
させるので、完全かつ確実に消去可能になる。
【0012】第2の発明にあっては、記録画像を消去す
る際、記録画像の先頭部分が完全にかつ確実に消去可能
になる。
【0013】第3の発明にあっては、記録画像を消去す
る際、消去ラインに対応して消去エネルギを制御するの
で記録画像の各ラインが完全かつ確実に消去可能にな
る。
【0014】第4の発明にあっては、記録画像を消去す
る際、記録画像の範囲より大きな部分を消去せしめるの
で、実用上完全消去が可能となる。
【0015】第5の発明にあっては、消去手段の幅を記
録手段の幅(あるいは最大印字幅)より大きくしたこと
により消し残りのない完全消去が可能となる。
【0016】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。本発明で用いるリライタブルフィルム(可逆性感
熱記録媒体)は、上述した温度による透明度変化を利用
した有機低分子系、染料系、サ−モクロミック系、ポリ
マ−ブレンド系等であり、繰り返し記録及び消去が可能
であれば他の系であっても限定されない。ここでは染料
系を例に挙げて説明する。染料系は、例えば特開平2 -1
88294 等で公知のことであるが、本発明の説明を進めて
いくうえで改めて記述しておいた方が都合良いと思われ
るので、この記録原理を図1によって説明する。その原
理は、サ−マルヘッド等の動的加熱源による第一の熱エ
ネルギ(h1) が加えられることにより顕色性を呈して有
色(例えば黒)の画像が形成され、この画像は通常の環
境(温度、湿度)でメモリ性をもつ。また、別の第二の
熱エネルギ(h2) を画像形成したリライタブル記録フィ
ルム(またはリライタブル記録紙ともいい、以下、この
ようなリライタブル記録媒体をリライタブル記録フィル
ムと記す)に加えることにより消去することが可能なも
のである。そして画像を消去したリライタブル記録フィ
ルムへ再び第一の熱エネルギ(h1) を加えると再び画像
が形成され、この画像の形成と消去が繰り返し行うこと
が可能である。
【0017】リライタブル記録フィルム1の構成として
は、例えば図1(a)の断面図で示すように耐久性向上
のための保護層14、染料・顕減色剤及びバインダ等か
ら成る記録層15、ベ−ス16から成る。そして、矢印
A方向から、高温・短時間の第一の熱エネルギ(h1) 、
例えば200 〜350 ℃程度の高温で1〜3ms程度の熱エ
ネルギを加えると例えば黒い色の画像が形成され、ま
た、画像が形成されたものに矢印A方向から低温・長時
間の第二の熱エネルギ(h2)、例えば80〜160 ℃程度の低
温で5ms〜2sec程度の長時間の熱エネルギを加え
ると形成された画像が消去される。さらに詳細に説明す
ると、上記記録層15を構成する顕減色剤は、熱の作用
によってロイコ染料に対して顕色性を呈する基と減色性
を呈する基を同一分子内に有する化合物であり、上記顕
減色剤は熱の作用によって酸の性質を示したり、塩の性
質を示したりする。上記顕減色剤の例としては例えば図
1(b)に示すようなフェノ−ルカルボン酸と有機アミ
ンとの塩である。一般にロイコ染料はフェノ−ル性化合
物と熱的に反応してロイコ染料のラクトン環が開環して
無色から有色に色変化する。しかし、ラクトン環が開環
した有色化合物は塩基性物質に触れると閉環してもとの
ラクトン環のある無色の化合物に戻る。この様子を図1
(c)に示す。以上の現象即ち顕減色剤の特性とロイコ
染料の可逆性によって顕減色剤は無色のロイコ染料を熱
エネルギの制御のみで、ラクトン環を開環して有機化合
物にしたり、閉環して無色のロイコ体に戻すことができ
る。
【0018】次に上述したリライタブル記録フィルムの
記録特性、消去特性を図2に示す。図2(a)は横軸に
サ−マルヘッドへの通電時間、縦軸は記録濃度を示した
記録特性で、同図からはほぼ3msの通電時間で最高濃
度1.2を表していることがわかる。一方、図2(b)
は横軸に消去温度、縦軸に消去後の記録濃度を示した消
去特性で、3ms通電した後(記録濃度1.2 の状態)に
ヒ−トロ−ラ−或はサ−マルヘッド等で加熱したもので
ある。この結果では、120℃〜150℃付近で完全消
去(記録前のフィルムの濃度0.15と同程度)が可能であ
ることがわかる。
【0019】次に図3を用いて別の消去特性を示す。図
3(a)はリライタブル記録フィルム1にサ−マルヘッ
ドで全黒パタ−ン41を形成したものであり、図3
(b)はそれを同じパタ−ンで消去した場合の消却特性
である。本発明を適用する前は、図3(b)に示すよう
な特性を有していた。なお、記録エネルギは1.0mj/dot
、消去エネルギは0.6mj/dot で、記録も消去もB方向
がフィルム送り方向である。図4(b)をみてみると、
消去開始ライン直後(およそ1〜30ライン)と300
ライン目以降は完全に消去できていない。この原因とし
ては、 (1) 記録画像の先頭部分が消去できないのは、サ−マル
ヘッドの発熱温度が低いのが原因である。これは、室温
状態で(しばらく通電していない状態で)サ−マルヘッ
ドの発熱体を発熱させても、発熱体の温度が所望通りな
らない温度特性によるものである。およそ10ライン以
降は安定な温度特性をとるが、10ライン以下では不安
定になりやすい。 (2) 300ライン以降に消去できなくなるのは、サ−マ
ルヘッドの蓄熱により発熱体の温度が上昇したことに起
因している。サ−マルヘッドの蓄熱には、全発熱体の発
生する熱量の一部がサ−マルヘッドに残留するマクロな
蓄熱と前ラインで通電したときの熱が発熱体近くに残留
するミクロな蓄熱の2種類あり、両者ともライン毎の通
電直前の発熱体のベ−ス温度を上昇させる。このため、
消去エネルギが消去範囲を越え消し残りが増える。 が挙げられる。さらに、図4は横軸に消去ライン数、縦
軸に消去後の記録濃度をとりフィルムサイズをA4とカ
−ドサイズとして測定した結果であり、この結果から
は、フィルムサイズが大きくなるほど消却が不完全にな
ることがわかる。よって本発明では、リライタブル記録
表示装置において、消去時の温度制御を正確にかつ的確
に行う装置を提供することを目的としている。
【0020】図5は、この発明によるリライタブル記録
表示装置の概略構成図であり、例えば、インフォ−メ−
ションディスプレイに使用したり、電子黒板として使用
したり、駅で使用する伝言版のような表示装置に使用し
たりする。図15において、1はリライタブル記録フィ
ルムであり、書き換え可能な記録フィルムである。前記
フィルムは支持手段2と支持手段4との間の1画面分、
即ち矢印C方向から目視できる構成になっている。上記
支持手段2及び支持手段4は、例えばゴムを材料として
おり、図示しないモ−タ−等により左或は右の回転を行
う。3は加熱手段で記録時あるいは消去時に支持手段2
と圧接され、加熱手段3によりリライタブル記録フィル
ム1に熱が加えられて記録あるいは消去が行われる。加
熱手段3は、例えばサ−マルヘッド等の加熱ヘッドから
構成され、大きさはリライタブル記録フィルム1の幅程
度である。例えば、リライタブル記録フィルム1の目視
範囲がA4サイズであればその幅から約2500個程度
の発熱体(図示せず)を有する。5は記録及び消去動作
を制御する制御手段である。
【0021】次に動作について説明する。画像を記録す
る場合は、図示しないワ−ドプロセッサやスキャナ−等
で読み込んだ画像デ−タを制御手段5に転送する。画像
デ−タは順次制御手段5からサ−マルヘッド3に転送さ
れ、サ−マルヘッド3の対応する発熱体に一定時間通電
し、発熱させてそのジュ−ル熱をリライタブル記録フィ
ルム1に伝達する。この結果、画像デ−タに対応して、
リライタブル記録フィルム1が発色される。そして、所
望の濃度に発色させた後、前記リライタブル記録フィル
ム1を図示しないモ−タ等で矢印D方向へ1ライン分送
り、上記と同様に発色動作を行う。この動作を繰り返し
行い、文字または図形等の画像を記録する。
【0022】また、画像を消去する場合は、制御手段5
の内部あるいは図示しない外部装置からサ−マルヘッド
3へ全黒デ−タあるいは記録デ−タと同じデ−タを転送
し一定時間通電し発熱させる。ただし、ここで加えられ
る熱エネルギは第2の熱エネルギである。これにより1
ライン分の画像が消去される。次にリライタブル記録フ
ィルム1を順次フィルム送りし一画面内の消去を完了す
る。
【0023】以上が記録時、消去時の基本動作である
が、制御手段5は、本発明の特徴的な部分であるため詳
細構成を図6(a)に示す。図6(a)において、6は
入力端子で図示しない外部装置等から画像デ−タを受信
する端子、7は消去デ−タ作成手段で、サ−マルヘッド
の発熱体が発熱するように、例えば、’1’の信号を出
力する手段、8はセレクタで入力端子6からの画像デ−
タを後述する通電制御手段9に入力するか消去用デ−タ
を入力するかを選択するものである。ここで、本実施例
では制御手段5内部で消去用デ−タを作成するようにし
ているが、図示しない外部装置から消去用デ−タが転送
される構成であれば、消去デ−タ作成手段7、セレクタ
8は必要としない。9は通電制御手段で、サ−マルヘッ
ド3のクロック、ラッチや通電パルス及び電圧等を制御
するものである。10はCPUで制御手段5全体を管理
するとともに通電制御手段9に通電パルス幅あるいは印
加電圧情報を転送するものである。11はROMで制御
手段5の動作手順(プログラム)と通電パルス幅あるい
は印加電圧情報等が格納されている。
【0024】消去時の動作としては、セレクタ8を下側
にし、消去デ−タ作成手段7で作成された消用のデ−タ
を通電制御手段9に転送するとともに、CPU10がR
OM11のアドレスを指定し、ROM11に格納されて
いる通電パルス幅あるいは印加電圧情報を通電制御手段
9に転送する。そして通電制御手段9は、前記の情報を
もとにサ−マルヘッド3を制御する。ここでROM11
の内部は、図6(b)のようにテ−ブルなっており、例
えば、通電パルス幅をもって制御する場合には、CPU
11からのアドレス情報(ライン情報)に対応する通電
パルス幅を出力する。なお、印加電圧を制御する場合も
同様である。また、通電パルス幅と印加電圧の両者を制
御するようにしても良い。
【0025】ここで、図6(b)のテ−ブルでは、消去
ラインの1ライン目から順に通電パルス幅を減らし30
ライン目以降10msとしているが、先頭から何ライン
目まで通電パルス幅を増やすかはサ−マルヘッド3の特
性やサ−マルヘッド3付近の放熱特性によって異なる。
また、図7のように消去の第1ライン目のみのエネルギ
を大きくしてもかなりの効果があり、この場合には他の
ラインの1.1〜1.5倍程度のエネルギを印加するこ
とが好ましいが、この値にしても上述した放熱特性等で
異なる。さらに、図6(b)では、ほぼライン情報に対
応して通電パルス幅を変化させたが、メモリ容量あるい
は回路構成を小さくするために、複数ライン毎にまとめ
て通電パルス幅を設定するようにしても良い。
【0026】実施例2.なお、上記実施例では、ROM
11に動作手順(プログラム)と通電パルス幅あるいは
印加電圧情報を格納し、CPU10のアドレス指定によ
り前記情報をCPU10に転送し、CPU10から通電
制御手段9に転送するようにしたが、図8に示すように
通電パルス幅あるいは印加電圧情報のみを格納するテ−
ブルROM12を設け、CPU10からのアドレス指定
を受け、それに対応する情報を直接通電制御手段9に転
送するようにすような構成でもよい。また、図9(a)
のようにCPU10でアドレスを指定せずに、ラインカ
ウント手段13の出力をテ−ブルROM12に接続し、
テ−ブルROM12の出力を通電制御手段9に転送する
ような構成でも良い。この場合のラインカウント手段1
3には、図9(b)に示すように例えばリセット信号、
クロック信号が入力されライン情報が出力される。動作
としては、消去前にリセット信号でラインカウント手段
13の出力を0にし、ラインを消去する毎に入力される
クロック信号で1インクリメントされる。また規定の消
去ラインが終了されるとリセット信号が再び入力されラ
インカウント手段13の出力を0にする。ラインカウン
ト手段13はこの動作を繰り返すが、ラインカウント手
段13の出力が0の場合は、ライン情報の1ライン目を
指すことになる。具体的には、テーブルROM12が図
7に示す内容を有している場合、1ライン目で15ms
のパルス幅がサ−マルヘッドに印加され2ライン目以降
は10msのパルス幅が印加される。
【0027】また、通電パルス幅あるいは印加電圧をテ
−ブルROMを持たずにCPU10で演算して出力する
ような構成でも良い。これは実験デ−タから実験式を算
出して演算させるようにするものである。加えてテ−ブ
ルの値をROMやRAM(テ−ブル値をRAMに格納)
を使用せずに組み合わせ回路あるいは順序回路で構成し
出力するような構成でも良い。これらの構成は幾通りも
考えられ、本発明の範囲を逸脱しない範囲での構成には
限定されない。さらに、図10(a)のように1ライン
目が2ライン目より小さくなるような構成にしてもよ
い。図10(a)に示すように1ライン目を2ライン目
より小さくするのは、たとえば、1ライン目には、消去
する部分がない場合にダミーでエネルギを加えるような
場合が考えられる。また、1ライン目から消去する部分
がある場合でも13msは6ライン目以降の10msに
比べて印加するエネルギは大きな値となり、従来に比べ
て1ライン目で消去する場合であっても、消え残りは少
なくなる。また、図10(b)のように交互に20ms
と15msが印加されるような構成でもよい。これらの
場合にも、先頭部分の温度を安定にする効果があり、消
し残りの少ない消去画像が得られた。さらに、上述した
実施例では、サ−マルヘッド3に印加する通電パルスを
制御する時にパルス幅を制御するようにしたが、パルス
の数で制御するような構成でも同様の効果を奏する。具
体的には、テ−ブルROM12に各ライン毎のパルス数
を格納し、通電制御手段9において所定のパルス数にな
るように制御し、サ−マルヘッド3に印加するような構
成である。
【0028】実施例3.図11は、この発明によるリラ
イタブル記録表示装置の概略構成図であり、例えば、プ
リペイドカ−ドの残額表記等に使用する。構成として
は、リライタブル記録フィルム1、プラテンロ−ラとし
ての支持手段2、リライタブル記録フィルム1の幅と同
程度の幅を有するサ−マルヘッド3、通電制御手段9、
テ−ブルROM12及びラインカウント手段13であ
り、前述した実施例で述べた構成を取りうる。ここで、
プリペイドカ−ドの残額表記等に使用する場合には、リ
ライタブル記録フィルム1に磁気層を設け磁気情報を格
納するとともに、磁気ヘッドを有し、磁気情報を読み取
るという動作が伴うが本発明とは直接関係しないので割
愛する。
【0029】この実施例は、消去時の少なくとも消去ラ
イン数を計数して消去エネルギを制御したことを特徴に
したものである。記録画像を消去するには、記録画像と
同じパタ−ンで消却する。あるいは記録パタ−ンにかか
わらず図3(a)のような全黒パタ−ンで消去する。前
者の場合は、記録画像をあらかじめメモリに記憶してお
きサ−マルヘッド3に印加するエネルギを記録時と変え
て消去するか、外部の画像源から記録の場合と同じよう
に消去デ−タを転送して消去するかの2種類が考えられ
るが、メモリを有した方が使いやすさは向上する。しか
し、この場合には、消し残りを少なくするにはフィルム
送りを高精度にする必要がある。これは、記録した位置
と消す位置を完全に一致させなければならないためであ
る。一方、後者の場合には、消去用デ−タを’1’(発
熱用のデ−タ)にしサ−マルヘッド3を消去エネルギで
加熱することで対応できる。
【0030】以下、記録パタ−ンにかかわらず図3
(a)のような全黒パタ−ンで消去する場合について説
明する。消去時に全黒パタ−ンでサ−マルヘッド3を発
熱させて記録画像を消去する場合には、記録時より低い
第2のエネルギ−を印加するが、図3(b)で説明した
ように、消去ラインの増加とともに蓄熱により完全消去
が不可能となる。本発明は前記課題を解消したもので、
少なくとも消去ライン数を計数するカウント手段13を
設け、前記ラインカウント手段13の出力結果に応じ
て、サ−マルヘッド3に印加するエネルギ−を低減させ
たものである。特に本実施例では、消去時の消去パタ−
ンが選択的なサ−マルヘッド3の発熱ではなく、連続的
な発熱であるため消去ライン数を計数すればサ−マルヘ
ッド3の温度上昇が確実に把握できることに着目したも
ので、少なくともカウント手段13と通電制御手段9の
構成でよく、安価でかつ確実な消去が可能となる。具体
的には、図11(b)がテ−ブルROM12の内容でラ
インカウント手段13の出力であるライン情報と通電パ
ルス幅を対応づけている。前記テ−ブルは実験あるいは
計算より簡単に求められ、例えば図11(c)のように
サ−マルヘッド3の温度がリライタブル記録フィルム1
の消去温度範囲内に入るように設定している。なお、上
述したラインカウント手段13はサ−マルヘッド3に対
応する消去ライン毎に計数するわけであるが、これはサ
−マルヘッド3を発熱してからの時間、あるいは位置情
報(距離)に相当するものであり、消去周期からの換算
やモ−タの送り量等から求めても同様の効果を奏するこ
とは言うまでもない。加えて、メモリ容量あるいは回路
構成を小さくするために、テーブルROM12の内容を
複数ライン毎にまとめて設定しても良い。
【0031】実施例4.次に他の実施例について説明す
る。記録時の記録面積と消去時の消去面積を同じくする
と完全消去が不可能である。具体的には、 (1) リライタブル記録フィルム送りに関するもので、消
去面積と記録面積では位置ずれが生じ、その結果消し残
りが発生する。位置ずれをなくすには高精度のフィルム
送りが要求され、この場合には当然高価なものとなる。 (2) 上述したように先頭部分の温度が所望の温度より低
く、消去不可能となる。 (3) 消去画像の両端に位置する部分は、隣からの熱影響
が少ないため消去しにくい。 ことが理由である。なお、終端部分においても熱影響の
関係で消去不可能な部分が発生する場合がある。例えば
図12に示すような消し残りが発生しやすい。本発明
は、前記のような課題を解消するために安価でかつ確実
な消去を実現するものである。
【0032】同じサ−マルヘッド3を用いて記録消去す
る場合について説明する。まず、左右両側の消し残りを
なくすには、サ−マルヘッド3上の図示しない発熱体の
発熱個数を消去時の発熱個数>発熱時の発熱個数とす
る。具体的には図13に示すようにサ−マルヘッド3上
に400個の発熱体があり、リライタブル記録フィルム
1に記録する時は10個目の発熱体から350個目まで
を選択的に発熱させ記録画像を形成し、消去時には5個
目から355個目までの発熱体を発熱させ記録画像を消
去させる。なお、消去時に9個目から351個目までの
発熱体を発熱させ記録画像を消去させた場合、即ち、記
録画像より両側に1個づつ広く取った場合でも消去可能
であった。なお、消し残りをなくすには、記録画像より
両側に3個以上広く発熱させることが好ましいが、サ−
マルヘッド3等の特性により異なり上述した値には限定
されない。また、熱影響等を考慮して左右の追加の個数
を右側1個、左側2個というように変えてもよい。
【0033】図14(a)は上述した実施例の構成図を
示したもので、サ−マルヘッドに入力されるデ−タを作
成する部分は、入力端子6、サ−マルヘッドが発熱する
ように’1’の信号を出力する消去デ−タ作成手段7、
セレクタ8、ラインメモリ21、ラインメモリ21のア
ドレス制御手段22から構成され、ラインメモリ21か
らの出力は通電制御手段9に接続される。動作として
は、画像記録時には外部の画像源から入力端子6に記録
デ−タが入力され、セレクタ8を通ってラインメモリ2
1に入力される。この時の入力されるアドレスはアドレ
ス制御手段22で決定される。具体的には、同図(b)
に示すように制御する。まず、500個のデ−タが記憶
できるラインメモリ21をクリア(発熱しない信号’
0’)する。続いてアドレス制御手段22から出力する
アドレスを例えば100に設定し、記録デ−タの入力と
もにインクリメントし、(2) の状態に記録デ−タを記憶
し、通電制御手段9へはアドレスの1番に対応する記録
デ−タから順次転送する。
【0034】一方、消去時には、セレクタ8を下側へ下
げるとともに、ラインメモリ21をクリアし、記録デ−
タの先頭が入力されたアドレスから1だけ引いた値(こ
の場合には99)をアドレス制御手段22が発生させ9
9番目からラインメモリ21に’1’が順次記憶され
る。ここで、ラインメモリ21に’1’が記憶されるの
は記録デ−タの終了アドレス+1までである。したがっ
て図14(c)に示すように、記録幅+2が消却幅と等
しくなるようになる。なお、上記実施例では、消去時の
面積を記録デ−タにより変化させるようにしているが、
消去面積を固定するような構成にしてもよい。この場合
には、記録デ−タからアドレスを求める必要がなくなる
ため簡単な構成になり、例えば、消去デ−タ作成手段7
とセレクタ8を削除し、消去時に’1’のデ−タを記憶
させるようにしてもよい。また、ラインメモリ21とア
ドレス制御手段22を削除し、入力端子6からの記録デ
−タと消去デ−タ作成手段7からの消去デ−タをセレク
タ8で切り替えることにより消去時の発熱個数>発熱時
の発熱個数の関係を得ることもできる。また、記録用の
加熱手段と消去用の加熱手段を別々に構成した場合でも
同様の効果を奏する。さらに、入力端子6から消去デ−
タを受け取る場合には、消去面積>記録面積となるよう
に消去データを生成する。
【0035】続いて上下方向の消し残りをなくすには消
去開始位置を記録開始位置より手前にし、記録終了位置
を消去終了位置より手前にすればよい。例えば、図15
(a)に実施例を示す。リライタブル記録フィルム1、
ロ−ラ2、サ−マルヘッド3、制御手段5、CPU10
及びセンサ31で構成される。動作としては、図15
(b)に示すように、カ−ド状のフィルムであればカ−
ドの先端を0とし、発熱させるタイミングを時間で表す
とすると消去時の発熱をAの時開始し、記録時の発熱を
Bで開始するものである。さらに、記録時の発熱をCで
終了し、消去時の発熱をDで終了させる。ここでA、
B、C、Dの関係は0≦A<B<C≦Dとなる。すなわ
ち矢印の方向からリライタブル記録フィルム1を挿入す
ると、センサ31で前記フィルム1の先端を検知し、検
知結果をCPU10に伝達する。CPU10では、先端
検知後Bの時間で、制御手段5に指示しサ−マルヘッド
3を発熱させる。そして所望の位置まで記録を行いCの
時間で発熱を停止する。続いて消去時には、フィルム1
を挿入し、センサ31でフィルム1の先端を検知し、検
知結果をCPU10に伝達し、検知後Aの時間で制御手
段5に指示しサ−マルヘッド3を発熱させる。そして、
Dの位置まで消去を行い発熱を停止させる。この場合に
は、先端を検知してからの時間、距離あるいはモ−タ送
り量等で制御する。
【0036】なお、上記実施例では、記録と消去の加熱
手段をひとつのサーマルヘッド3で兼用したが、別々の
構成としても良くまた、消去時の加熱手段として熱ロ−
ラ等を用いてもよい。熱ロ−ラ等を使用する場合には消
去温度範囲に入るように常時発熱させておいてもよい。
【0037】実施例5.次に、他の実施例について説明
する。この実施例におけるリライタブル記録表示装置は
消去手段の幅を記録手段の幅あるいは最大印字幅より大
きくしたことを特徴とする。特に記録用の加熱手段と消
去用の加熱手段を別々に設けた場合である。例えば、図
16は記録用の加熱手段であるサ−マルヘッド3と消去
用の加熱手段である熱ロ−ラ42の関係を表したもので
ある。サ−マルヘッド3の記録幅を熱ロ−ラ42の消去
幅より大きくすると消え残りが顕著になり、実用上使用
不可能になる。図16の関係になるように消去手段の幅
を記録手段の幅より大きく設定した時には消し残りの無
いフィルム1が得られる。なお、サ−マルヘッド3の記
録幅をサ−マルヘッド3自体より小さく使用する場合は
記録幅より大きな消去手段の幅を有するように設定す
る。ここで、消去手段の幅とは加熱可能な幅と定義す
る。なお、上記ではサ−マルヘッド3と熱ロ−ラ42の
関係について説明したが、記録用サ−マルヘッド3と消
去用サ−マルヘッド3の関係でも同様の効果を奏する。
【0038】なお、上記実施例は数種組み合わせても良
い。
【0039】
【発明の効果】第1〜第3の発明によれば、記録画像を
消去する際、記録画像の各部分が完全にかつ確実に消去
可能になる。
【0040】第4〜第5の発明にあっては、記録画像を
消去する際、記録画像の範囲や幅より大きな部分を消去
せしめるので、実用上完全消去が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リライタブル記録フィルム1の原理を説明する
ための図。
【図2】リライタブル記録フィルム1の原理を説明する
ための図。
【図3】リライタブル記録フィルム1の原理を説明する
ための図。
【図4】リライタブル記録フィルム1の原理を説明する
ための図。
【図5】リライタブル記録表示装置の構成図。
【図6】制御手段5の構成図と、ライン情報と通電パル
ス幅のテ−ブル内容を示す図。
【図7】ライン情報と通電パルス幅のテ−ブル内容を示
す図。
【図8】制御手段5の構成図。
【図9】制御手段5の構成図と制御手段5の動作を示す
タイミングチャ−ト図。
【図10】ライン情報と通電パルス幅のテ−ブル内容を
示す図。
【図11】(a)はリライタブル記録表示装置の構成
図、(b)はライン情報と通電パルス幅のテ−ブル内容
を示す図、(c)はライン数と通電パルス幅の関係を示
す図。
【図12】リライタブル記録フィルム1の消し残りを説
明するための図。
【図13】記録面積と消去面積を説明するための図。
【図14】消去デ−タ作成手段の構成図。
【図15】リライタブル記録表示装置の構成図。
【図16】記録手段と消去手段の関係を表す図。
【符号の説明】
1 リライタブル記録フィルム 2 支持体 3 サ−マルヘッド 4 支持体 5 制御手段 6 入力端子 7 消去用デ−タ作成手段 8 セレクタ 9 通電制御手段 10 CPU 11 ROM 12 組み合わせ、順序回路 13 カウンタ 14 保護層 15 記録層 16 ベ−ス 21 ラインメモリ 22 アドレス制御手段 31 センサ 41 記録画像 42 熱ロ−ラ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B41M 5/26

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱により記録あるいは消去が繰り返し可
    能な可逆性感熱記録媒体を用いたリライタブル記録表示
    装置において、消去する部分により消去するためのエネ
    ルギを変化させることを特徴とするリライタブル記録表
    示装置。
  2. 【請求項2】 熱により記録あるいは消去が繰り返し可
    能な可逆性感熱記録媒体を用いたリライタブル記録表示
    装置において、消去時の少なくとも先頭部分の消去用エ
    ネルギを他の消去部分より大きくすることを特徴とする
    リライタブル記録表示装置。
  3. 【請求項3】 熱により記録あるいは消去が繰り返し可
    能な可逆性感熱記録媒体を用いたリライタブル記録表示
    装置において、消去時の少なくとも消去ライン数を計数
    して消去エネルギを制御することを特徴とするリライタ
    ブル記録表示装置。
  4. 【請求項4】 熱により記録あるいは消去が繰り返し可
    能な可逆性感熱記録媒体を用いたリライタブル記録表示
    装置において、消去画像面積を記録画像面積より大きく
    したことを特徴とするリライタブル記録表示装置。
  5. 【請求項5】 熱により記録あるいは消去が繰り返し可
    能な可逆性感熱記録媒体を用いたリライタブル記録表示
    装置において、消去する幅を記録する幅より大きくする
    ことを特徴とするリライタブル記録表示装置。
JP9278092A 1992-02-07 1992-04-13 リライタブル記録表示装置 Pending JPH05286207A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9278092A JPH05286207A (ja) 1992-04-13 1992-04-13 リライタブル記録表示装置
US08/137,186 US5537138A (en) 1992-02-07 1993-02-08 Recording and erasing system for themoreversible recording medium
DE69318353T DE69318353T2 (de) 1992-02-07 1993-02-08 Aufzeichnungs- und Löschverfahren für ein thermoreversibles Aufzeichnungsmaterial
CA002107907A CA2107907C (en) 1992-02-07 1993-02-08 Rewritable recording device
EP93903328A EP0583483B1 (en) 1992-02-07 1993-02-08 Recording and erasing method for a thermoreversible recording medium
EP96105217A EP0729848B1 (en) 1992-02-07 1993-02-08 Recording and erasing system for thermoreversible recording medium
DE69324938T DE69324938T2 (de) 1992-02-07 1993-02-08 Bildaufzeichnungssystem und Bildlöschungssystem für thermoreversibeles Aufzeichnungsmaterial
PCT/JP1993/000160 WO1993015912A1 (fr) 1992-02-07 1993-02-08 Dispositif d'enregistrement reinscriptible

Applications Claiming Priority (1)

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Publications (1)

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Family

ID=14063937

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