JPH052852A - テープカセツト - Google Patents

テープカセツト

Info

Publication number
JPH052852A
JPH052852A JP3180214A JP18021491A JPH052852A JP H052852 A JPH052852 A JP H052852A JP 3180214 A JP3180214 A JP 3180214A JP 18021491 A JP18021491 A JP 18021491A JP H052852 A JPH052852 A JP H052852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
cassette
tape
cassette housing
box body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3180214A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3077267B2 (ja
Inventor
Kazuki Nakamaru
一樹 仲丸
Kiyoto Sato
清人 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP03180214A priority Critical patent/JP3077267B2/ja
Publication of JPH052852A publication Critical patent/JPH052852A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3077267B2 publication Critical patent/JP3077267B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カセット匣体1内に磁気テープ5が収納さ
れ、この磁気テープ5とカセット匣体1の内面との間に
は円滑なテープ走行を可能とするための滑性シート11
が介在されてなるテープカセットにおいて、磁気テープ
5に弛みが生じた際に磁気テープ5がカセット匣体1の
側壁と滑性シート11との間の隙間aに入り込み、テー
プ走行と同時に滑性シート11を巻き込んでしまう事故
を防止する。 【構成】 カセット匣体1の内面に、磁気テープ5が弛
んだときにこの磁気テープ5を滑性シート11の側端縁
部11aより外側に行かないように規制する規制ピン1
2を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープカセットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3及び図4にオーディオ用コンパクト
カセットの構成を示す。図中1はカセット匣体を示し、
このカセット匣体1は一対の上ハーフ(カバーハーフ)
2と下ハーフ(ベースハーフ)3とを合体固着して構成
される。このカセット匣体1の内部には磁気テープ5を
巻回した一対のリールハブ6が回転可能に収納されてお
り、このリールハブ6から巻き出された磁気テープ5は
ガイドピン7及びガイドローラー8を通って前面開口部
(磁気ヘッド等の挿入部)9に導出される。上ハーフ2
と下ハーフ3には透明の窓部10が形成されており、こ
の窓部10を介してハブ6の磁気テープ巻回量を目視確
認できるようになっている。またハブ6に巻回されてい
る磁気テープ5と上ハーフ2及び下ハーフ3の内面との
間には滑性シート11が介挿されており、これによって
円滑なリールハブ6の回転即ちテープ走行を可能として
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように構成される
オーディオ用コンパクトカセットはリールハブの回り止
め機構を有していないため、保管時に振動等によってリ
ールハブ6が不測に回転し、図4に破線で示す如く磁気
テープ5が大きく弛み、カセット匣体1の側壁1a付近
まで達することがある。このカセット匣体1の側壁1a
と滑性シート11との間には設計上僅かに隙間aがある
ため、この隙間aに弛んだ磁気テープ5が入り込む状態
となり(図5参照)、この状態から磁気テープ5を走行
させると磁気テープ5が滑性シート11の側端縁部11
aを引掛けて巻き込んでしまうおそれがある。
【0004】本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、
磁気テープの弛みによる滑性シートの巻き込みを確実に
防止できる構造のテープカセットを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、カセット匣体内に磁気テープを巻回した
リールハブが回転可能に収納され、磁気テープとカセッ
ト匣体の内面との間には滑性シートが介挿されてなるテ
ープカセットにおいて、カセット匣体の内面に磁気テー
プが弛んだときにこの磁気テープを滑性シートの側端縁
部から外側に行かないように規制する突起(規制ピン)
を設けてなるものである。
【0006】
【作用】上記の如く構成される本発明カセットにおいて
は、磁気テープに弛みが生じてもこの磁気テープは突起
(規制ピン)で規制されることによってカセット匣体の
側壁と滑性シートとの間の隙間に入り込むことはなく、
従って磁気テープが滑性シートを巻き込んでしまうおそ
れはない。
【0007】
【実施例】以下、図1及び図2を参照しながら本発明の
実施例について説明するに、前述した図3及び図4の従
来例と対応する部分には同一符号を付しその説明は省略
する。
【0008】本発明によるテープカセットにおいては、
磁気テープ5の弛みによる滑性シート11の巻き込みを
防止するための手段として、カセット匣体1(上ハーフ
2、下ハーフ3)の内面に、磁気テープ5が弛んだとき
にその移動範囲を規制する突起としての規制ピン12を
突設してある。この規制ピン12の突設位置は、滑性シ
ート11の両端部のすぐ前方であって、磁気テープ5の
通常の走行パスより外側でかつ滑性シート11の側端縁
部11aより内側の位置に設定される。尚、図面におい
ては下ハーフ3の左側の一部のみを図示してあるが、下
ハーフ3の右側部分及び上ハーフ2にもこれと対称的に
規制ピン12が突設される。
【0009】本例のテープカセットは窓部10を大きく
形成したいわゆる大窓タイプのカセットであるため、規
制ピン12は上ハーフ2及び下ハーフ3における窓部1
0の内面に突設されている。この窓部10は上ハーフ2
及び下ハーフ3のハーフ本体部と一体にいわゆる二色成
形によって成形されるもので、即ち先ず不透明樹脂によ
ってハーフ本体部を成形し(一色目)、続いて透明樹脂
を用いて窓部が一体に成形される(二色目)。この二色
成形用の金型ではその構造上、窓部成形用のスライドコ
アを有することによりハーフ本体部の側壁から規制突起
を突出させることは難しいので、本例においては窓部1
0に規制突起としての規制ピン12を設けた構造として
ある。
【0010】そしてこの規制ピン12を設けたことによ
り、磁気テープ5に弛みが生じてもこの弛んだ磁気テー
プ5は規制ピン12に当たることによって滑性シート1
1の側端縁部11aより外側に行くことがなく、従って
磁気テープ5がカセット匣体1の側壁1aと滑性シート
11との間の隙間aに入り込む状態となることはない
(図1の破線参照)。
【0011】このため従来の如く磁気テープ5が滑性シ
ート11を巻き込んでしまうような事故が発生するおそ
れはなく、従って常に安定したテープ走行が確保され信
頼性の向上に繋がる。
【0012】また本例においては、図2により明らかな
如く規制ピン12の先端部の内側(磁気テープ5の走行
パス側)に傾斜部12aを有し、テープカセットの組立
工程において磁気テープ5が正確に組み込まれるように
これを案内する構造となっている。即ち磁気テープ5を
組み込むときにその一部が規制ピン12と重なった場
合、その磁気テープは傾斜部12aによって規制ピン1
2の内側に案内されることにより正規の走行パスに収ま
るように組み込まれる(磁気テープ5が規制ピン12の
外側に行ってしまうことがない)。
【0013】このように規制ピン12の先端部内側に傾
斜部12aを形成したことにより、磁気テープの組み込
みを確実に行なえる効果がある。
【0014】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこの実施例の構成に限るものではない。例
えば本例では大窓タイプのカセットにおいて上下ハーフ
の窓部の内面に規制突起としての規制ピンを設けてある
が、窓部の小さいカセットにおいてはこの規制突起をハ
ーフ本体部の側壁から突出させて形成してもよい。また
本発明は実施例に示したオーディオ用コンパクトカセッ
トに限ることなく、いわゆるマイクロカセットやDAT
用カセット等、内部に滑性シートを有するテープカセッ
トの全般に広く適用可能であることは勿論である。
【0015】
【発明の効果】以上の如く本発明は、カセット匣体内に
磁気テープを巻回したリールハブが回転自在に収納され
ると共に磁気テープとカセット匣体の内面との間に滑性
シートが介挿されてなるテープカセットにおいて、カセ
ット匣体の内面に、磁気テープが弛んだときにこれを滑
性シートの側端縁部より外側に行かないように規制する
突起を設けたことにより、磁気テープに弛みが生じても
この磁気テープは突起で規制されることによってカセッ
ト匣体の側壁と滑性シートとの間の隙間に入り込むこと
はなく、このため磁気テープが滑性シートを巻き込んで
しまうおそれはないので、常に安定したテープ走行が確
保され信頼性の高いテープカセットを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の要部の平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】従来例の一部切欠いた斜視図である。
【図4】従来例の要部の平面図である。
【図5】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 カセット匣体 2 上ハーフ 3 下ハーフ 5 磁気テープ 6 リールハブ 11 滑性シート 12 規制ピン(突起)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 カセット匣体内に磁気テープを巻回した
    リールハブが回転可能に収納されると共に、上記磁気テ
    ープと上記カセット匣体の内面との間に滑性シートが介
    挿されてなるテープカセットにおいて、上記カセット匣
    体の内面に、上記磁気テープが弛んだときにこれを上記
    滑性シートの側端縁部より外側に行かないように規制す
    る突起を設けたことを特徴とするテープカセット。
JP03180214A 1991-06-25 1991-06-25 テープカセット Expired - Fee Related JP3077267B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03180214A JP3077267B2 (ja) 1991-06-25 1991-06-25 テープカセット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03180214A JP3077267B2 (ja) 1991-06-25 1991-06-25 テープカセット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH052852A true JPH052852A (ja) 1993-01-08
JP3077267B2 JP3077267B2 (ja) 2000-08-14

Family

ID=16079399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03180214A Expired - Fee Related JP3077267B2 (ja) 1991-06-25 1991-06-25 テープカセット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3077267B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0826905A2 (en) 1996-08-29 1998-03-04 Koyo Seiko Co., Ltd. Belt tensioner
US11478875B2 (en) 2016-05-30 2022-10-25 Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg Processing machine with nozzle changer and a protective enclosure

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0826905A2 (en) 1996-08-29 1998-03-04 Koyo Seiko Co., Ltd. Belt tensioner
US11478875B2 (en) 2016-05-30 2022-10-25 Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg Processing machine with nozzle changer and a protective enclosure

Also Published As

Publication number Publication date
JP3077267B2 (ja) 2000-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4214719A (en) Tape cassette
EP0233028B1 (en) Tape cassettes
JPH052852A (ja) テープカセツト
US4669021A (en) Tape cassette having a transparent window
US4742418A (en) Tape cassette with means for limiting movement of reel brake
KR100187999B1 (ko) 테이프 카세트
JPH0424793B2 (ja)
US5297753A (en) Tape cassette
JPS6349913Y2 (ja)
KR100292731B1 (ko) 테이프 카셋트
JPS58199480A (ja) 巻きたるみ防止カセツトテ−プ
KR970005356B1 (ko) 테이프 카셋트
JPS6151349B2 (ja)
JPH01134777A (ja) 磁気テープカセツト
KR100274683B1 (ko) 테이프 카세트
JPH073517Y2 (ja) テ−プカセット
JP2552834Y2 (ja) 磁気テープカセット
KR920001700B1 (ko) 기록용 테이프 카아세트
JPH0227434Y2 (ja)
JP2535978B2 (ja) テ―プカセット
JPS6336537Y2 (ja)
JP2529287B2 (ja) テ−プカセツト
JP2590655B2 (ja) テープカセット
JPH0755726Y2 (ja) テープカセット
JPH0222874Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080616

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090616

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees