JPH05284831A - 混合施肥機 - Google Patents

混合施肥機

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JPH05284831A
JPH05284831A JP11232692A JP11232692A JPH05284831A JP H05284831 A JPH05284831 A JP H05284831A JP 11232692 A JP11232692 A JP 11232692A JP 11232692 A JP11232692 A JP 11232692A JP H05284831 A JPH05284831 A JP H05284831A
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fertilizer
fertilizers
tank
feeder
rotation speed
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JP11232692A
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English (en)
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Yoshitake Kishida
佳剛 岸田
Masayuki Kaji
昌幸 梶
Yasuaki Ito
泰明 伊藤
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SAAKURU TEKKO KK
Circle Tekkojo KK
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SAAKURU TEKKO KK
Circle Tekkojo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なる肥料を同一位置に所望の施肥量だけ重
合施肥させるとともに、施肥量・畝幅・肥料の比重の各
データと駆動輪に基づく速度信号とを常時演算し、わず
かな施肥量の増減調整でも正確かつ簡単に制御できるよ
うにする。 【構成】 肥料タンク4はその下部に前側繰り出し口6
aおよび後側繰り出し口6bが開口した前後2層に分割
されていること、上記前側繰り出し口6aおよび後側繰
り出し口6bの下方に所定の間隙を隔てて前後のフィー
ダ8a,8bをそれぞれ支承すること、これら前後のフ
ィーダを駆動輪2の回転動力により無段変速機14a,
14bを介して回転駆動するとともに、施肥量・畝幅・
肥料の比重などの各データと駆動輪の速度信号とを制御
器16で演算してアクチェータにより上記無段変速機の
変速比を各別に制御すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の肥料を圃場に
筋状に施肥する場合に好適な混合施肥機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、施肥方法には大別すると、全層
施肥と言って比較的狭い畝幅で作物の作付けを行う場合
に、圃場全面に肥料を散布する方法と、作条施肥と言っ
て種子または移植される苗の近くに筋状に肥料を撒く方
法がある。
【0003】このうちの作条施肥する方法の場合、理想
的な施肥機は肥料の重量を計測しながら、施肥を行うも
のである。しかし、現実にはその計測が、非常に難し
く、現状では容量で繰り出し量を調整して施肥する施肥
機が主体である。
【0004】すなわち、従来の施肥機では、繰り出し部
のシャッタ開度を繰り返し調整した5、繰り出しローラ
の回転数を歯車の交換で調整したり、あるいは繰り出し
ローラの繰り出し容量を調整して、その施肥量を決定し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の混合施
肥機においては、一度のシャッタ開度の調整あるいは歯
車の交換によって、または繰り出しローラの繰り出し容
量の調整によって所望の施肥量を正確に設定できるもの
ではない。実際には、何度かしかも混合施肥機を牽引し
ているトラクタを止めて調整しなければならないので、
調整作業が非常に煩雑であるという問題があった。
【0006】また、肥料を容量で繰り出す施肥機の場合
は、肥料の比重によって重量が変わるために、肥料の比
重を入力することで補正をする必要がある。
【0007】このような従来の施肥機として先に本出願
人が出願した特願平1−56279号(特開平2−23
8810号)がある。この特願平1−56279号に示
す混合施肥器は、肥料タンク内にスクリューコンベアを
設置し、このスクリューコンベアによって肥料タンク内
の肥料を肥料タンク内部上方位置に回転可能に支持した
フィーダに導き、フィーダに充填された定量の肥料を落
下孔および導流管を通じて圃場に施肥するとともに、フ
ィーダから溢れた肥料を肥料タンク内に返戻する構成で
ある。
【0008】この混合施肥機は上記のように構成されて
いるので、肥料タンク内のスクリューコンベアで折角2
種類の肥料が混合されていても、それらの比重が異なる
ために、フィーダに充填されたあと落下孔から導流管を
通じて施肥されるまでの間に分離し、圃場の施肥位置に
より肥料が異なってしまうという問題があった。
【0009】この発明は、異なる肥料を同一位置に所望
の施肥量だけ重合施肥することによって蒸気問題を解決
し、またフィーダよりの施肥量を簡単かつ正確に制御で
きるようにした混合施肥機を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る混合施肥
機の構成は、肥料タンクを進行方向の前後2槽に分割
し、その下部に前側繰り出し口および後側繰り出し口を
それぞれ設け、この前側繰り出し口および後側繰り出し
口の下方に所定の間隙を隔てて回転可能に前後のフィー
ダを支承し、これら前後のフィーダを対応する各無段変
速機を介して駆動輪により回転駆動させるとともに、上
記各無段変速機の変速比をアクチェータで各別に制御す
ることとし、さらにこのアクチェータを、施肥量・畝幅
・肥料の比重の各データと駆動輪の回転速度を検出する
速度検出器からの速度信号とを制御器で演算するのにに
基づいて制御するようにしたものである。
【0011】
【作用】この発明における前後のフィーダは、駆動輪の
回転動力により無段変速機を介して回転駆動され、それ
によって肥料タンクの前後2槽に貯留されている異なる
肥料を各別に搬出させる。また、無段変速機の変速比
を、施肥量・畝幅・肥料の比重の各データと上記駆動輪
の回転速度を検出した速度検出器からの速度信号とを常
時演算しながら制御し、施肥作業中は設定された施肥量
で正確にしかも簡単に施肥する。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。図において、1は、左右に駆動輪2を軸架す
るとともに、その各駆動輪2の両側に計4個のオプナー
3を垂設した機枠、4は機枠1と支持フレーム5とに乗
載設置された4個の肥料タンクで、この肥料タンク4は
2種類の肥料を貯留させるために駆動輪2の進行方向に
対して前後2槽に分割されている。また、肥料タンク4
の下部には前側繰り出し口6aおよび後側繰り出し口6
bがそれぞれ直列開口され、これらの前側繰り出し口6
aおよび後側繰り出し口6bにはゲート7,7が設けら
れている。
【0013】8a,8bは、上記各繰り出し口6a,6
bの近傍でゲート7,7の下方に所定の間隙をもって互
いに内側に向けて逆回転するように支承された前側フィ
ーダおよび後側フィーダで、この各フィーダ8a,8b
は肥料を掬う凹部が周囲に形成された円柱体である。そ
して、前後の各フィーダ8a,8bは後述するようにそ
れぞれ独自の回転数に設定することができ、同時に2種
類の肥料を異なった施肥量で施肥することができる。
【0014】9は各フィーダ8a,8bの背面からの肥
料の漏出を防ぐ背面カバーで、この背面カバー9は両フ
ィーダ8a,8bの背面側外周に沿って肥料タンク4の
下端に取り付けられている。
【0015】10は両フィーダ8a,8bの下方に配置
され、両フィーダ8a,8bから繰り出された2種類の
肥料を集合するシュートホッパで、このシュートホッパ
10は機枠1に乗載設置されている。11はシュートホ
ッパ10の下端に連設された蛇腹状の導管で、この導管
11の下端は上記オプナー3に内装されている山形の肥
料分配器12の上方に臨出し、導管11を経て肥料分配
器12に落下する肥料は、2条に分割して圃場に施肥さ
れる。
【0016】13,13は駆動輪2の回転動力を減速し
ながら伝達する駆動系、14aは駆動輪2の回転により
前側フィーダ8aを回転する駆動系13の途中に設置さ
れた前側無段変速機、14bは駆動輪2の回転により後
側フィーダ8bを回転する駆動系13の途中に設置され
た後側無段変速機で、これら両無段変速機14a,14
bはアクチェータである前側モータ15aおよび後側モ
ータ15bによってそれぞれ個別に変速比が制御され
る。
【0017】16は制御器で、この制御器16は、施肥
量・畝幅・肥料の比重などのデータと、駆動輪2の回転
速度を検出する速度検出器であるエンコーダ17からの
速度信号と、前側フィーダ8aの回転数(あるいは前側
無段変速機14aの出力端の回転数)および後側フィー
ダ8bの回転数(あるいは後側無段変速機14bの出力
端の回転数)を検出する速度検出器であるエンコーダ1
8,18からの信号とが入力される。
【0018】19は制御器16の操作盤で、この操作盤
19には、施肥量設定用ダイヤル20・畝幅設定用ダイ
ヤル21・施肥量・重量設定切換用スイッチ22・表示
器23・後槽肥料設定用スイッチ24および電源スイッ
チ25などが取り付けられている。そして、制御器16
はこれらによるデータを演算し、その結果の制御信号に
基づいて前側モータ15aおよび後側モータ15bを駆
動し、両無段変速機14a,14bの変速比を制御す
る。
【0019】次に作用について説明する。駆動輪2の回
転動力は駆動系13,13によって減速されながら、か
つ前後の各モータ15a,15bによって変速比が制御
される両無段変速機14a,14bを介して両フィーダ
8a,8bに各別に伝達され、両フィーダ8a,8bを
回転駆動する。
【0020】肥料タンク4の前後の槽には2種類の異な
る肥料が貯留されており、前側フィーダ8a,後側フィ
ーダ8bと両ゲート7,7との間の隙間g1,g2は、
肥料タンク4の各槽に貯留されている肥料の粒径や硬度
や各フィーダ8a,8bの1回転当たりの繰り出し量な
どによって決定されている。また、フィーダ8a,8b
の各凹部が掬う量は同一の肥料では同じとなるので、フ
ィーダ8a,8bの回転数を設定すれば、所定の施肥量
を正確に決定できることになる。
【0021】さらに、肥料タンク4の前槽および後槽か
ら繰り出される施肥量は、前側フィーダ8aおよび後側
フィーダ8bのそれぞれの回転数によって設定できる
が、その回転数の設定は前側モータ15aを駆動させて
前側無段変速機14aの変速比を、また後側モータ15
bを駆動させて後側無段変速機14bの変速比をそれぞ
れ制御することにより行う。
【0022】そのため、制御器16にあらかじめ施肥量
や畝幅や肥料の比重などのデータを入力し、これらのデ
ータと、エンコーダ17により検出した施肥機の走行速
度と、エンコーダ18,18により検出した前後のフィ
ーダ8a,8bの回転数とを演算して前後のフィーダ8
a,8bの設定回転数を求める。
【0023】そして、制御器16に施肥量や畝幅や肥料
の比重などのデータ、およびエンコーダ17が検出した
施肥機の走行速度、エンコーダ18,18が検出した前
後のフィーダ8a,8bの回転数を入力するには、図7
に示すフローチャートに基づいて読み込みおよび測定を
行う。
【0024】すなわち、図7において、ステップST1
において前側モータ15aを停止させ、ステップST2
において後側モータ15bを停止させる。次いで、ステ
ップST3において肥料タンク4の前槽係数の読み込み
(比重計算のための前槽容器容量係数の読み込み)を行
う。ステップST4において後槽肥料設定用スイッチ2
4が例えばチリ硝石系に切り換わっているか否かを判断
し、この後槽肥料設定用スイッチ24がチリ硝石系に切
り換わっていれば、ステップST5に進み、切り換わっ
ていなければステップST6に進む。
【0025】そして、ステップST5ではチリ硝石系の
後槽係数の読み込み(比重計算のための後槽容器容量係
数の読み込み)を行い、またステップST6では例えば
BB化成系の後槽係数の読み込み(比重計算のための後
槽容器容量係数の読み込み)を行う。
【0026】ステップST7では畝幅設定用ダイヤル2
1を用いて畝幅の読み込みを行い、次いでステップST
8において詳細を図9に示すフローチャートで後述する
設定スイッチチェックの処理を行う。
【0027】また、ステップST9において肥料の比重
を測定する。この肥料の比重の測定は所定容量の容器
(例えば5リットルの容器)に肥料を充填し、この所定
容量の容器に充填された肥料の重量を制御器16により
測定して行う。ステップST10において施肥機の車速
を読み込み、次いでステップST11において前側フィ
ーダ8aの回転数を対応するエンコーダ18により検出
して読み込み、ステップST12において後側フィーダ
8bの回転数を同じく対応するエンコーダ18により検
出して読み込む。
【0028】次いで、図8に示すフローチャートに移行
し、ステップST13において前槽設定回転数NM を関
数である車速N0 ・前側フィーダ8aの回転数N1 ・前
槽係2KM ・前槽設定施肥量WM ・前槽設定正味重量G
M ・畝幅Lより計算する。
【0029】そして、求めた前槽設定回転数NM が前側
フィーダ8aの回転数N1 と等しいか否かをステップS
T14において判断し、前槽設定回転数NM が前側フィ
ーダ8aの回転数N1 と等しいときはステップST15
に進んで、前側モータ15aを停止させる。また、前槽
設定回転数NM が前側フィーダ8aの回転数N1 と等し
くないときはステップST16に進んで前槽設定回転数
M が前側フィーダ8aの回転数N1 より大きいか否か
を判断する。そして、前槽設定回転数NM が前側フィー
ダ8aの回転数N1 より大きい場合には、ステップST
17において前側モータ15aを正転させ、前槽設定回
転数NM が前側フィーダ8aの回転数N1 より小さい場
合には、ステップST18において前側モータ15aを
逆転させる。
【0030】ステップST19において後槽設定回転数
S を関数である車速N0 ・後側フィーダ8bの回転数
2 ・後槽係数KS ・後槽設定施肥量WS ・後槽設定正
味重量GS ・畝幅Lより計算する。
【0031】そして、求めた後槽設定回転数Ns が後側
フィーダ8bの回転数N2 と等しいか否かをステップS
T20において判断し、後槽設定回転数Ns が後側フィ
ーダ8bの回転数N2 と等しいときはステップST21
に進んで、後側モータ15bを停止させる。また、後槽
設定回転数Ns が後側フィーダ8bの回転数N2 と等し
くないときはステップST22に進んで後槽設定回転数
s が後側フィーダ8bの回転数N2 より大きいか否か
を判断する。そして、後槽設定回転数Ns が後側フィー
ダ8bの回転数N2 より大きい場合には、ステップST
23において後側モータ15bを正転させ、後槽設定回
転数Ns が後側フィーダ8bの回転数N2 より小さい場
合には、ステップST24において後側モータ15bを
逆転させる。しかるのち、ステップST24終了後はス
テップST3に戻り、以下同様のフローチャートで繰り
返し制御動作を行う。
【0032】また、ステップST8の設定スイッチチェ
ックでは、まずステップST25によって施肥量・重量
設定用切換スイッチ22が運転状態にあるか否かを判断
し、運転状態にない場合はステップST26に進んで前
側フィーダ8aの施肥量を設定するか否かを判断する。
ステップST26において前側フィーダ8aの施肥量を
設定するのであれば、ステップST27に進んで前側フ
ィーダ8aの施肥量を設定し、ステップST25に戻
る。前側フィーダ8aの施肥量を設定しないのであれ
ば、ステップST28に進んで肥料タンク4の前槽に貯
留される肥料の正味重量を設定するか否かの判断を行
う。
【0033】そして、ステップST28において前槽の
正味重量を設定するのであれば、ステップST29に進
んで前槽の正味重量を設定し、ステップST25に戻
る。また、前槽の正味重量を設定しないのであれば、ス
テップST30に進んで後側フィーダ8bの施肥量を設
定するか否かを判断する。ステップST30において後
側フィーダ8bの施肥量を設定するのであれば、ステッ
プST31に進んで後側フィーダ8bの施肥量を設定
し、ステップST25に戻る。後側フィーダ8bの施肥
量を設定しないのであれば、ステップST32に進んで
肥料タンク4の後槽に貯留される肥料の正味重量を設定
するか否かの判断を行う。
【0034】そして、ステップST32において後槽の
正味重量を設定するのであれば、ステップST33に進
んで後槽の正味重量を設定し、ステップST25に戻
る。また、ステップST25において施肥量・重量設定
用切換スイッチ22が運転状態にある場合は、ステップ
ST9に戻る。
【0035】このように駆動輪2を回転させることによ
り駆動系13,13および両無段変速機14a,14b
を介して前後のフィーダ8a,8bは、設定された回転
数で回転する。これら前後のフィーダ8a,8bの回転
によって肥料タンク4の前後2槽に貯留している2種類
の肥料を、その1回転によりそれぞれ決まった繰り出し
量だけゲート7,7とフィーダ8a,8bとの間を通過
させてシュートホッパ10に搬出する。
【0036】また、肥料タンク4に貯留されている2種
類の肥料は、前後のフィーダ8a,8bによって繰り出
されてからシュートホッパ10および蛇腹状の導管11
を介してオプナー3に導かれる。そして、オプナー3に
導かれた2種類の肥料は肥料分配器12により分配され
て圃場に2条に施肥されることになるが、肥料タンク4
の前槽に貯留されている肥料が施肥機の進行方向に沿っ
て圃場の前側に施肥され、次いで肥料タンク4の後槽に
貯留されている肥料が圃場の後側に施肥されることにな
る。したがって、結果として異なる肥料が重合して圃場
に施肥されることになる。
【0037】上記実施例において、前側無段変速機14
a、後側無段変速機14bの制御は所望のアクチェータ
であれば、上記のように前後のモータ15a,15bに
限定されるものではなく、例えばシリンダなどであって
もよい。また、エンコーダ17,18は例えば近接スイ
ッチなどで置換することができることは明らかである。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明の混合施
肥機によれば、前後のフィーダによって異なる肥料をそ
れぞれ繰り出し、設定された施肥量でそれぞれ同一位置
に重合施肥できるもので、従来のように一旦混合した肥
料を施肥までに分離させてしまうことによる不良施肥に
なることになることがない。さらに、制御器に施肥量・
畝幅・肥料の比重の各データと上記駆動輪の回転速度を
検出した速度検出器からの速度信号とを入力し、これら
データと速度信号とを常時演算し、その演算結果に基づ
いて無段変速機の変速比を各別に制御するようにしたの
で、わずかな施肥量の増減調整でも正確かつ簡単に行え
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る混合施肥機の一実施例を示す一
部省略正面図である。
【図2】同上の側面図である。
【図3】同上のフィーダ部分および無段変速機部分を拡
大して示す一部切欠側面図である。
【図4】同上のフィーダ部分を拡大して示す一部切欠側
面図である。
【図5】同上の駆動系と制御系の系統図である。
【図6】同上の制御器の操作盤を示す正面図である。
【図7】同上の制御器の制御動作を説明するフローチャ
ートである。
【図8】同上の制御器の図7に続くの制御動作を説明す
るフローチャートである。
【図9】制御器の設定スイッチチェックのフローチャー
トである。
【符号の説明】
2 駆動輪 4 肥料タンク 6a 前側繰り出し口 6b 後側繰り出し口 8a 前側フィーダ 8b 後側フィーダ 14a 前側無段変速機 14b 後側無段変速機 15a アクチェータである前側モータ 15b アクチェータである後側モータ 16 制御器 17 速度検出器であるエンコーダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下部に前側繰り出し口および後側繰り出し
    口をそれぞれ有しかつ進行方向の前後2槽に分割された
    肥料タンクと、上記前側繰り出し口および後側繰り出し
    口に対して所定の間隙を隔てて回転可能にそれぞれ支承
    された前後のフィーダと、これら前後のフィーダを対応
    する各無段変速機を介して回転駆動する駆動輪と、上記
    各無段変速機の変速比を各別に制御するアクチェータ
    と、このアクチェータの回転を、施肥量・畝幅・肥料の
    比重の各データと駆動輪の回転速度を検出する速度検出
    器からの速度信号との演算に基づいて制御する制御器と
    を備えた混合施肥機。
JP11232692A 1992-04-06 1992-04-06 混合施肥機 Pending JPH05284831A (ja)

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