JPH052845B2 - - Google Patents
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- JPH052845B2 JPH052845B2 JP60206707A JP20670785A JPH052845B2 JP H052845 B2 JPH052845 B2 JP H052845B2 JP 60206707 A JP60206707 A JP 60206707A JP 20670785 A JP20670785 A JP 20670785A JP H052845 B2 JPH052845 B2 JP H052845B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/50—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
- F16D3/72—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members with axially-spaced attachments to the coupling parts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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- F16D3/50—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
- F16D3/72—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members with axially-spaced attachments to the coupling parts
- F16D3/74—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members with axially-spaced attachments to the coupling parts the intermediate member or members being made of rubber or other rubber-like flexible material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/70—Interfitted members
- Y10T403/7047—Radially interposed shim or bushing
- Y10T403/7061—Resilient
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、軸継手が複数の環弧から構成される
弾性環要素を含み、この弾性環要素の各環弧が、
ゴム弾性材料からなる弧状体と、この弧状体の軸
線方向両端面に取付けられる金属の環弧板とから
なり、これらの環弧板の半径方向に突出する周縁
が、一方の剛性継手部材としての継手ボスに固定
される連行環と、他方の剛性継手部材とに、それ
ぞれ取外し可能に取付けられている、高弾性軸継
手に関する。
弾性環要素を含み、この弾性環要素の各環弧が、
ゴム弾性材料からなる弧状体と、この弧状体の軸
線方向両端面に取付けられる金属の環弧板とから
なり、これらの環弧板の半径方向に突出する周縁
が、一方の剛性継手部材としての継手ボスに固定
される連行環と、他方の剛性継手部材とに、それ
ぞれ取外し可能に取付けられている、高弾性軸継
手に関する。
このような軸継手は特開昭56−163729号公報か
ら公知である。この軸継手でも、弾性環要素は２
つの環部材を含んでいるが、両環部材の環弧が軸
線方向に見て完全に一致している。またこれらの
環部材は継手ボスの周りに半径方向間隔をおいて
設けられている。したがつて両環部材の環弧をそ
れぞれ周方向に結合してまとめ、またこれらの環
部材を継手ボス上に支持するため、両環部材の間
に特別な支持環状板を設けて、両環部材の環弧を
この支持環状板に取付けると共に、この支持環状
板を継手ボス上に支持せねばならない。
ら公知である。この軸継手でも、弾性環要素は２
つの環部材を含んでいるが、両環部材の環弧が軸
線方向に見て完全に一致している。またこれらの
環部材は継手ボスの周りに半径方向間隔をおいて
設けられている。したがつて両環部材の環弧をそ
れぞれ周方向に結合してまとめ、またこれらの環
部材を継手ボス上に支持するため、両環部材の間
に特別な支持環状板を設けて、両環部材の環弧を
この支持環状板に取付けると共に、この支持環状
板を継手ボス上に支持せねばならない。
本発明の課題は、最初にあげた種類の軸継手を
改良して、簡単で少ない重量のこじんまりした軸
継手を構成することである。
改良して、簡単で少ない重量のこじんまりした軸
継手を構成することである。
この課題を解決するため本発明によれば、弾性
環要素を構成する少なくとも２つの同じ環部材が
軸線方向に互いに接して設けられ、これらの環部
材の環弧が周方向に互いに半環弧ピツチだけずれ
て、一方の環部材の各環弧が、他方の環部材の周
方向に互いに隣接する２つの環弧に重なつてお
り、互いに接する両環部材の軸線方向内側にある
それぞれの環弧板がその外縁を互いに締付けら
れ、その内縁を継手ボスに半径方向に支持されて
いる。
環要素を構成する少なくとも２つの同じ環部材が
軸線方向に互いに接して設けられ、これらの環部
材の環弧が周方向に互いに半環弧ピツチだけずれ
て、一方の環部材の各環弧が、他方の環部材の周
方向に互いに隣接する２つの環弧に重なつてお
り、互いに接する両環部材の軸線方向内側にある
それぞれの環弧板がその外縁を互いに締付けら
れ、その内縁を継手ボスに半径方向に支持されて
いる。
こうして本発明によれば、弾性環要素を構成す
る少なくとも２つの同じ環部材が軸線方向に互い
に接して設けられ、これらの環部材の環弧が周方
向に互いに半環弧ピツチだけずれて、一方の環部
材の各環弧が、他方の環部材の周方向に互いに隣
接する２つの環弧に重なつており、互いに接する
両環部材の軸線方向内側にあるそれぞれの環弧板
がその外縁を互いに締付けられているので、これ
らの環弧板が閉じた剛性環を形成し、したがつて
両環部材の環弧はこの剛性環により周方向に一体
にまとめられ、また軸線方向内側環弧板したがつ
てこれら環弧板により形成される剛性環がその内
縁を直接継手ボスに半径方向に支持されているの
で、従来必要とされた支持環状板を完全になくす
ことができ、軸継手の構造を簡単化すると共に、
その重量を低減することもできる。支持環状板が
なく、両環部材が軸線方向に互いに接しているた
め、弾性環要素したがつて軸継手の軸線方向長さ
を短縮することもできる。
る少なくとも２つの同じ環部材が軸線方向に互い
に接して設けられ、これらの環部材の環弧が周方
向に互いに半環弧ピツチだけずれて、一方の環部
材の各環弧が、他方の環部材の周方向に互いに隣
接する２つの環弧に重なつており、互いに接する
両環部材の軸線方向内側にあるそれぞれの環弧板
がその外縁を互いに締付けられているので、これ
らの環弧板が閉じた剛性環を形成し、したがつて
両環部材の環弧はこの剛性環により周方向に一体
にまとめられ、また軸線方向内側環弧板したがつ
てこれら環弧板により形成される剛性環がその内
縁を直接継手ボスに半径方向に支持されているの
で、従来必要とされた支持環状板を完全になくす
ことができ、軸継手の構造を簡単化すると共に、
その重量を低減することもできる。支持環状板が
なく、両環部材が軸線方向に互いに接しているた
め、弾性環要素したがつて軸継手の軸線方向長さ
を短縮することもできる。
半径方向に支持される内側環弧板の継手ボスに
対する回転可能性を改善するため、継手ボスの周
囲に支持ブシユを設けるのがよい。
対する回転可能性を改善するため、継手ボスの周
囲に支持ブシユを設けるのがよい。
さらにとりわけ製作技術の点で、内側環弧板の
半径方向支持のために、全内周縁を使用するので
はなく、半径方向支持に役立つ半径方向突出突片
を一体に形成するのが有利である。
半径方向支持のために、全内周縁を使用するので
はなく、半径方向支持に役立つ半径方向突出突片
を一体に形成するのが有利である。
本発明の別の構成は弾性環要素の良好な冷却、
したがつてその熱負荷能力の著しい増大に役立
つ。このため本発明は、まず環弧板の突合わせ個
所に半径方向間隙を残すことを考慮している。こ
れは直ちに可能である。なぜならば、互いに締付
けられる個別環弧の互いにずれた配置が、それ自
体剛性のある環を生ずるからである。これらの半
径方向間隙のほかに、互いに接触する内側環弧板
の間に周方向に別の冷却空気通路が設けられてい
る。これは本発明により次のようにして簡単に実
現できる。すなわち軸線方向内側環弧板の互いに
向き合う壁に大きい面積の凹所が設けられて、そ
れぞれ端縁から環弧板の反対側端縁へ延びている
ので、周方向に続く連続した通路が冷却空気のた
めに生ずる。
したがつてその熱負荷能力の著しい増大に役立
つ。このため本発明は、まず環弧板の突合わせ個
所に半径方向間隙を残すことを考慮している。こ
れは直ちに可能である。なぜならば、互いに締付
けられる個別環弧の互いにずれた配置が、それ自
体剛性のある環を生ずるからである。これらの半
径方向間隙のほかに、互いに接触する内側環弧板
の間に周方向に別の冷却空気通路が設けられてい
る。これは本発明により次のようにして簡単に実
現できる。すなわち軸線方向内側環弧板の互いに
向き合う壁に大きい面積の凹所が設けられて、そ
れぞれ端縁から環弧板の反対側端縁へ延びている
ので、周方向に続く連続した通路が冷却空気のた
めに生ずる。
冷却空気の良好な循環を行なうため、内側環弧
板の外周に個々の出口スリツトが設けられて、周
方向に延びる通路に続いている。これは次のよう
にして適切に実現される。すなわち各軸線方向内
側環弧板の半径方向外側接触面が、ほぼその中央
で切込みにより中断され、この切込みが凹所を周
縁まで延長している。軸継手の運転の際空気はほ
ぼ回転軸線に近い個所で軸線方向に２つの隣接す
る環弧の間の間隙を通つて内側通路へ入り、ここ
から遠心力のため外側出口スリツトを通つて再び
外部へ達する。したがつて強制通風が行なわれ
て、内側環弧板したがつて同時に隣接する弾性体
の有効な冷却を保証する。
板の外周に個々の出口スリツトが設けられて、周
方向に延びる通路に続いている。これは次のよう
にして適切に実現される。すなわち各軸線方向内
側環弧板の半径方向外側接触面が、ほぼその中央
で切込みにより中断され、この切込みが凹所を周
縁まで延長している。軸継手の運転の際空気はほ
ぼ回転軸線に近い個所で軸線方向に２つの隣接す
る環弧の間の間隙を通つて内側通路へ入り、ここ
から遠心力のため外側出口スリツトを通つて再び
外部へ達する。したがつて強制通風が行なわれ
て、内側環弧板したがつて同時に隣接する弾性体
の有効な冷却を保証する。
本発明の実施例が図面に概略的に示されてお
り、以下これについて説明する。
り、以下これについて説明する。
図面に示されている高弾性軸継手の実施例で
は、分離面に関し面対称に配置されている２つの
環部材から弾性環要素が構成されている。入力側
の剛性継手部材はボス１として構成されて、弾性
環要素４の軸線方向に互いに接する環部材２，３
の分離面を越えて、軸継手の中まで延びている。
ボス１の外側端面には取付けフランジ５が一体に
形成されて、連行環６を相対回転しないように接
続するのに役立つ。これら両部材の結合部材はば
ね鋼からなる膜環７で剛性継手部材相互すなわち
ボス１とフランジ環８との軸線方向移動を保証す
る。
は、分離面に関し面対称に配置されている２つの
環部材から弾性環要素が構成されている。入力側
の剛性継手部材はボス１として構成されて、弾性
環要素４の軸線方向に互いに接する環部材２，３
の分離面を越えて、軸継手の中まで延びている。
ボス１の外側端面には取付けフランジ５が一体に
形成されて、連行環６を相対回転しないように接
続するのに役立つ。これら両部材の結合部材はば
ね鋼からなる膜環７で剛性継手部材相互すなわち
ボス１とフランジ環８との軸線方向移動を保証す
る。
ボス１には膜環７が締付け環９により相対回転
しないように締付けられ、軸線方向に向く締付け
力を発生するため多数の締付けボルト１０が設け
られて、フランジ５および締付け環９の貫通孔内
に保持され、かつ等間隔で全周にわたつて分布さ
れている。内側円上で一致する別の貫通孔が部分
５および９にあつて、締付けボルト１０と共に部
分５および９のトルク伝達用締付けスリーブ１１
を収容している。
しないように締付けられ、軸線方向に向く締付け
力を発生するため多数の締付けボルト１０が設け
られて、フランジ５および締付け環９の貫通孔内
に保持され、かつ等間隔で全周にわたつて分布さ
れている。内側円上で一致する別の貫通孔が部分
５および９にあつて、締付けボルト１０と共に部
分５および９のトルク伝達用締付けスリーブ１１
を収容している。
連行環６は内側ピツチ円上に多数の貫通孔をも
ち、これらの貫通孔にそれぞれ１つの接続ボルト
１２がはまつて保持されている。接続ボルト１２
の外側端部は、膜環７の外周にある限られた可撓
性の支持要素１３をそれぞれ貫通している。この
構成は、接続ボルト１２または連行環６の横荷重
のおそれなしに、膜環７が逆の方向に撓むのを可
能にする。
ち、これらの貫通孔にそれぞれ１つの接続ボルト
１２がはまつて保持されている。接続ボルト１２
の外側端部は、膜環７の外周にある限られた可撓
性の支持要素１３をそれぞれ貫通している。この
構成は、接続ボルト１２または連行環６の横荷重
のおそれなしに、膜環７が逆の方向に撓むのを可
能にする。
弾性環要素４の両環部材２，３は、実施例では
それぞれ４つの環弧からなり、そのうち第２図に
は、環部材２つの環弧１４および環弧１４ａの一
部と、環部材３の２つの環弧１５，１５ａが示さ
れている。弾性環要素４は、全体として第１図か
らわかる台形の断面をもつている。このような構
成は公知である。この構成により、回転軸線に近
い範囲では外側にある弾性環要素４の範囲よりト
ルク荷重が小さい事実によつて、材料したがつて
重量が節約される。
それぞれ４つの環弧からなり、そのうち第２図に
は、環部材２つの環弧１４および環弧１４ａの一
部と、環部材３の２つの環弧１５，１５ａが示さ
れている。弾性環要素４は、全体として第１図か
らわかる台形の断面をもつている。このような構
成は公知である。この構成により、回転軸線に近
い範囲では外側にある弾性環要素４の範囲よりト
ルク荷重が小さい事実によつて、材料したがつて
重量が節約される。
実施例において使用される全部で８つの環弧１
４および１５は同じ大きさである。各環弧は軸線
方向外側の環弧板１６と、軸線方向内側の環弧板
１７と、これら環弧板を互いに結合する同様に弧
状の例えばゴムからなる弧状体１８とからなり、
弧状体１８は環弧板１６，１７の内面に公知のよ
うに加硫接着されている。外側環弧板１６には、
半径方向外側に突出して円形に延びる周縁１９が
一体に形成され、その外側面は連行環６およびフ
ランジ環８にある接触面に対して平行に延びてい
る。連行環６またはフランジ環８へ締付けるた
め、リーマボルト２０が使用されて、結合すべき
部分の一致する孔を貫通し、締付けのためおねじ
端部とナツトをもつている。心合わせのため、連
行環６およびフランジ環８に、軸線方向に突出す
る環状肩部２１および２２が設けられている（第
１図参照）。
４および１５は同じ大きさである。各環弧は軸線
方向外側の環弧板１６と、軸線方向内側の環弧板
１７と、これら環弧板を互いに結合する同様に弧
状の例えばゴムからなる弧状体１８とからなり、
弧状体１８は環弧板１６，１７の内面に公知のよ
うに加硫接着されている。外側環弧板１６には、
半径方向外側に突出して円形に延びる周縁１９が
一体に形成され、その外側面は連行環６およびフ
ランジ環８にある接触面に対して平行に延びてい
る。連行環６またはフランジ環８へ締付けるた
め、リーマボルト２０が使用されて、結合すべき
部分の一致する孔を貫通し、締付けのためおねじ
端部とナツトをもつている。心合わせのため、連
行環６およびフランジ環８に、軸線方向に突出す
る環状肩部２１および２２が設けられている（第
１図参照）。
外側環弧板１７は、その半径方向内側および外
側の縁でのみ互いに接触している。ここには平行
な外側および内側の環状接触面２３，２４があ
る。相互締付けは外側接触面２３においてのみ行
なわれる。この接触面の範囲には、周方向に続く
平行な貫通孔２５が設けられて、締付けボルト２
６をはめられている。
側の縁でのみ互いに接触している。ここには平行
な外側および内側の環状接触面２３，２４があ
る。相互締付けは外側接触面２３においてのみ行
なわれる。この接触面の範囲には、周方向に続く
平行な貫通孔２５が設けられて、締付けボルト２
６をはめられている。
接触面２３，２４の間で環弧板１７の壁にそれ
ぞれ大きい面積の凹所２７があつて、端縁から反
対側端縁へ延びている。外側接触面２３はその中
央で切込み３１により中断され、この切込みは凹
所２７を周縁まで延長している。
ぞれ大きい面積の凹所２７があつて、端縁から反
対側端縁へ延びている。外側接触面２３はその中
央で切込み３１により中断され、この切込みは凹
所２７を周縁まで延長している。
環弧板１７の内縁には半径方向内側へ突出する
突片２８が一体に形成され、その自由外面は共通
な円上にある。これらの突片２８を介して環部材
２，３が半径方向にかつ回転軸線に対して同心的
にボス１に支持される。ボス１と突片２８との間
には支持ブシユ２９が設けられて、ボス１の周溝
にはまり、したがつて軸線方向に動かない。支持
ブシユ２９の役割は、軸線方向および回転方向に
おける剛性継手部材１と８の相互ずれの際、突片
２８の滑り運動を改善することである。
突片２８が一体に形成され、その自由外面は共通
な円上にある。これらの突片２８を介して環部材
２，３が半径方向にかつ回転軸線に対して同心的
にボス１に支持される。ボス１と突片２８との間
には支持ブシユ２９が設けられて、ボス１の周溝
にはまり、したがつて軸線方向に動かない。支持
ブシユ２９の役割は、軸線方向および回転方向に
おける剛性継手部材１と８の相互ずれの際、突片
２８の滑り運動を改善することである。
両環部材２および３の環弧１４および１５は、
半環弧ピツチだけ周方向に互いにずれて締付けら
れている。こうして付加的な支持環なしに、閉じ
た剛性環が形成される。環弧１４または１５の突
合わせ個所には、それぞれ１つの半径方向間隙３
０が残されている。この間隙を通つて外気が、大
きい面積の凹所２７により形成されて環弧の周方
向に延びる通路へ入ることができる。軸継手の運
転中この空気は遠心力のため内側環弧板１７の中
央にある切込み３１の所の出口スリツトを通つて
外方へ放出されるので、内側環弧板１７したがつ
て隣接するゴム弧状体１８の良好な冷却を行なう
強制流が生ずる。
半環弧ピツチだけ周方向に互いにずれて締付けら
れている。こうして付加的な支持環なしに、閉じ
た剛性環が形成される。環弧１４または１５の突
合わせ個所には、それぞれ１つの半径方向間隙３
０が残されている。この間隙を通つて外気が、大
きい面積の凹所２７により形成されて環弧の周方
向に延びる通路へ入ることができる。軸継手の運
転中この空気は遠心力のため内側環弧板１７の中
央にある切込み３１の所の出口スリツトを通つて
外方へ放出されるので、内側環弧板１７したがつ
て隣接するゴム弧状体１８の良好な冷却を行なう
強制流が生ずる。
実施例におけるように軸線方向に並ぶ２つの環
部材の代りに、３つ以上の同じような環部材を軸
線方向に前後に接続することもできる。その際そ
れぞれ内側環弧板に、適当に延長された継手ボス
上へ半径方向支持部を設けることができる。こう
して環弧から、単一の構造的構成で所望の増大す
るねじり弾性をもつ軸継手が組立てられる。
部材の代りに、３つ以上の同じような環部材を軸
線方向に前後に接続することもできる。その際そ
れぞれ内側環弧板に、適当に延長された継手ボス
上へ半径方向支持部を設けることができる。こう
して環弧から、単一の構造的構成で所望の増大す
るねじり弾性をもつ軸継手が組立てられる。
１図は本発明による高弾性軸継手の軸線に沿う
断面図、第２図は組込み位置における４分割弾性
環要素の環弧の正面図、第３図は第２図の−
線による弾性環要素の断面図である。 １…継手ボス、２，３…環部材、６…連行環、
１４，１５…環弧、１６，１７…環弧板、１８…
弧状体。
断面図、第２図は組込み位置における４分割弾性
環要素の環弧の正面図、第３図は第２図の−
線による弾性環要素の断面図である。 １…継手ボス、２，３…環部材、６…連行環、
１４，１５…環弧、１６，１７…環弧板、１８…
弧状体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 軸継手が複数の環弧から構成される弾性環要
素を含み、この弾性環要素の各環弧が、ゴム弾性
材料からなる弧状体と、この弧状体の軸線方向両
端面に取付けられる金属の環弧板とからなり、こ
れらの環弧板の半径方向に突出する周縁が、一方
の剛性継手部材としての継手ボスに固定される連
行環と、他方の剛性継手部材とに、それぞれ取外
し可能に取付けられているものにおいて、弾性環
要素４を構成する少なくとも２つの同じ環部材
２，３が軸線方向に互いに接して設けられ、これ
らの環部材２，３の環弧１４，１５が周方向に互
いに半環弧ピツチだけずれて、一方の環部材２の
各環弧１４が、他方の環部材３の周方向に互いに
隣接する２つの環弧１５に重なつており、互いに
接する両環部材２，３の軸線方向内側にあるそれ
ぞれの環弧板１７がその外縁を互いに締付けら
れ、その内縁を継手ボス１に半径方向に支持され
ていることを特徴とする、高弾性軸継手。 ２ 軸線方向内側環弧板１７を継手ボス１の周囲
上に支持するため支持ブシユ２９が設けられてい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第１項に記
載の軸継手。 ３ 軸線方向内側環弧板１７の内周縁に、周方向
に同じ相互間隔で、半径方向に突出して継手ボス
１または支持ブシユ２９への支持に役立つ突片２
８が一体に形成されていることを特徴とする、特
許請求の範囲第２項に記載の軸継手。 ４ 環弧板１６または１７の突合わせ個所に半径
方向間隔３０が残されていることを特徴とする、
特許請求の範囲第１項ないし第３項の１つに記載
の軸継手。 ５ 軸線方向内側環弧板１７の互いに向き合う壁
にそれぞれ１つの大きい面積の凹所２７が設けら
れて、外周および内周にある接触面２３および２
４の間で端縁から反対側の端縁まで延び、それぞ
れ対向する凹所２７と共に冷却空気用の連続する
通路を形成していることを特徴とする、特許請求
の範囲第４項に記載の軸継手。 ６ 各軸線方向内側環弧板１７の半径方向外側接
触面２３が、ほぼその中央で切込み３１により中
断され、この切込みが凹所２７を周縁まで延長し
ていることを特徴とする、特許請求の範囲第５項
に記載の軸継手。
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