JPH05284462A - 映像信号磁気記録再生装置 - Google Patents

映像信号磁気記録再生装置

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JPH05284462A
JPH05284462A JP4105709A JP10570992A JPH05284462A JP H05284462 A JPH05284462 A JP H05284462A JP 4105709 A JP4105709 A JP 4105709A JP 10570992 A JP10570992 A JP 10570992A JP H05284462 A JPH05284462 A JP H05284462A
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JP
Japan
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video signal
recording
reproducing
signal
memory
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Application number
JP4105709A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Takeshita
浩 竹下
Norio Ubukata
典夫 生方
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 サーチ再生時のTV画面の歪みを補正する。 【構成】 記録再生系1と記録再生機構を制御するサー
ボ系3と、再生映像信号1aに同期した書き込みクロッ
ク信号WCKを用いてメモリ20に書き込み制御を行う
書き込み制御回路23と、固定の読み出しクロック信号
RCKを用いメモリ20より出力映像信号2aを読み出
す読み出し制御回路24とを有する時間軸補正回路2と
を備え、サーチ再生の際、サーボ系3は通常再生と同一
の周期を有する基準信号24bに基づいて制御し、読み
出し制御回路24はメモリジャンプを発生せしめ、正規
の水平走査ライン数を有する出力映像信号2aを出力す
ることを特徴とする映像信号磁気記録再生装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号磁気記録再生
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】映像信号磁気記録再生装置(以下「VT
R」と略す)より出力される再生映像信号は、回転ドラ
ムの回転むら等に起因するジッターによって時間軸変動
を有する信号であり、この時間軸変動を補正するため、
再生映像信号に同期した書き込みクロック信号を用いて
メモリに再生映像信号を書き込み、固定の読み出しクロ
ック信号を用いてメモリより再生映像信号を読み出す時
間軸補正回路(以下「TBC」と略す)が知られてい
る。
【0003】ここで、VTRがサーチ状態にある場合に
ついて図3,図4を用いて説明するに、図3(A)は順
方向サーチの場合の磁気ヘッドの走査軌跡を図示したも
のである。尚、理解を用意にするため1フィールド期間
は12水平走査ラインで構成されているものとする。そ
して、同図(A)中斜線を施した水平走査ライン(以下
「H」と略す)を有する再生映像信号が再生されること
となる。一方、同図(B)は逆方向サーチの場合の磁気
ヘッドの走査軌跡を図示したものであって、同図(A)
中斜線を施した水平走査ラインを有する再生映像信号が
再生されることとなる。
【0004】これらサーチ状態の再生映像信号と通常の
再生映像信号とを図4を用いて比較するに、同図(A)
は通常の再生映像信号であって、図中「V」の期間が正
規の1フィールド期間である。これに対し同図(B)は
順方向サーチの際の再生映像信号を図示したものであっ
て、第3,第6,第9,第12番目の水平走査ラインが
欠落し、1フィールド期間が通常の再生映像信号と比較
して短くなっている。一方、同図(C)は逆方向サーチ
の際の再生映像信号を図示したものであって、第4,第
7,第10番目の水平走査ラインが重複して再生されて
おり、1フィールド期間が通常の再生映像信号と比較し
て長くなっている。
【0005】このように、1フィールド期間の長短が発
生するのは、VTRがサーチ状態にある場合、VTRの
サーボ系は再生映像信号の水平周波数が一定となるよう
に回転ドラムの回転を制御しているためである。
【0006】以上は、回転ドラムの1回転で1組の磁気
ヘッドを切換える場合であるが、従来より、2組の磁気
ヘッドを回転ドラムの1回転に複数回切換えることによ
りTV画面上で発生するノイズバーを削減する手段が知
られている。
【0007】この方法においては、図5(A)に図示す
る如く、磁気テープTを回転ドラムXに略180度巻き
付け、磁気テープTTを走行方向TT1に沿って走行さ
せると共に回転ドラムXを回転方向X1の方向で回転さ
せ、回転ドラムX上に180度対抗するよう形成された
相異なるアジマス角を有する第1,第2の磁気ヘッドH
1,H2を選択的に用いて再生している。
【0008】そして、通常の磁気テープ走行速度より高
速で磁気テープTTを走行させるサーチ時においては、
回転ドラムX上に180度対抗するよう形成された相異
なるアジマス角を有する第3,第4の磁気ヘッドH3,
H4をも用いて再生する。ここで、第3,第4の磁気ヘ
ッドH3,H4は、第1,第2の磁気ヘッドH1,H2
と略1水平期間(以下、「H」と略す。)離れて夫々形
成されており、第1,第4の磁気ヘッドH1,H4のア
ジマス角は夫々一致し、第2,第3の磁気ヘッドH2,
H3のアジマス角は夫々一致している。
【0009】そして、サーチ時は一の磁気ヘッドが異な
るアジマス角で書き込まれたトラックを通過するため、
再生信号の振幅が交互に大きくなったり小さくなったり
する。例えば、同図(B)に図示する如く、第1の磁気
ヘッドH1で再生された再生信号の波形はH1aのよう
になり、また、第3の磁気ヘッドH3で再生された再生
信号の波形はH3aのようになる。そして、これら再生
信号を後述するスイッチ回路1にて、両再生信号の振幅
が大なる方を選択してスイッチ回路出力信号1aを得て
いる。
【0010】ここで、図6を用いて、従来のVTRの記
録再生系1について詳述するに、第1,第3の磁気ヘッ
ドH1,H3により再生された信号が図示せぬプリアン
プにて所定の振幅に夫々増幅された後、スイッチ回路1
1(SW)とFMレベル検出回路12とに供給される。
そして、このFMレベル検出回路12にて両信号の振幅
の大小を検出して2値化して得たFMレベル検出回路出
力信号12aをラッチ回路10に供給する。
【0011】このラッチ回路10は、同期分離回路19
にて再生輝度信号17aより同期分離して得た水平同期
信号19aがラッチ回路10のクロック信号として入力
され、この立ち上がりエッジでFMレベル検出回路出力
信号2aをラッチしてラッチ回路出力信号10aを得て
いる。
【0012】そして、ラッチ回路出力信号10aがスイ
ッチ回路11に供給され、この信号がハイレベルの期間
は第1の磁気ヘッドH1より再生された信号を、ローレ
ベルの期間は第3の磁気ヘッドH3より再生された信号
を切り換え出力してスイッチ回路出力信号1aを得てい
る。
【0013】このようにして、再生された信号の切り換
えタインミングを水平ブランキング期間内に設定するこ
とができるので、再生された信号の切り換えにより生ず
るFM変調信号の不連続性に起因するノイズを、視覚上
問題とならない水平ブランキング期間内に発生させるこ
とができる。
【0014】そして、スイッチ回路出力信号11aを、
低域変換されている色信号を周波数分離するローパスフ
ィルタ13とFM変調されている輝度信号を周波数分離
するハイパスフィルタ14を介して得た信号を、色信号
再生系15と輝度信号再生系17とに夫々供給する。そ
して、色信号再生系15は入力信号を記録時に低域変換
する際に施した1H毎90度の位相回転を元に戻すロー
テーション復元を上記した同期信号19aを用いて行う
と共に高域変換して得た再生色信号5a図示せぬ伝送路
に供給する。一方、輝度信号再生系17は入力信号にF
M復調等を施して得た再生輝度信号17aを図示せぬ伝
送路に供給する。
【0015】この再生映像信号たる再生色信号5a,再
生輝度信号17aは上記した回転ドラムの1回転で1組
の磁気ヘッドを切換える場合と同様に1フィールド期間
の長短が発生する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1フィ
ールド期間の長短が発生すると、TV画面上で横長また
は縦長の歪みとなって現れる。これを図7を用いて説明
するに、同図(A)は通常の再生映像信号のTV画面で
あって、その中央に「円」が表示されている。一方、同
図(B),(C)は順方向,逆方向のサーチの際のTV
画面であって、通常「円」である表示が横長,縦長の楕
円として夫々表示される。これは、逆方向,順方向のサ
ーチの際、1フィールド期間が短時間,長時間となるこ
とに対応している。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため本発明は以下の構成を提供する。
【0018】回転ドラムに形成された磁気ヘッドを介し
て磁気テープに映像信号を記録再生せしめる映像信号磁
気記録再生装置において、該映像信号の記録再生を行う
記録再生系と、該記録再生系に係る記録再生機構を制御
するサーボ系と、 該記録再生系より再生出力される再
生映像信号に同期した書き込みクロック信号を用いて所
定の書き込みアドレスでメモリ手段に該再生映像信号を
書き込むよう制御する書き込み制御手段と、固定の読み
出しクロック信号を用いて所定の読み出しアドレスで該
メモリ手段より時間軸補正された出力映像信号を読み出
す読み出し制御手段とを有する時間軸補正系とを備え、
サーチ再生の際、該記録再生系は1フィールド期間当り
の水平走査ライン数が増減した上記再生映像信号を出力
し、該サーボ系は通常再生と同一の周期を有する基準信
号に基づいて上記記録再生機構を制御し、該時間軸補正
系に係る読み出し制御手段は該書き込みアドレスと該読
み出しアドレスとの差に基づいて1水平走査ライン若し
くは複数の水平走査ライン単位でメモリの読み出しアド
レスを変更するメモリジャンプを発生せしめ、通常再生
と同一の水平走査ライン数を有する上記出力映像信号を
出力することを特徴とする映像信号磁気記録再生装置。
【0019】請求項1に記載した映像信号磁気記録再生
装置であって、上記磁気ヘッドより再生される上記映像
信号のレベルを検出し、これに基づいて上記メモリジャ
ンプを発生せしめるよう制御する読み出し制御手段を有
することを特徴とする映像信号磁気記録再生装置。
【0020】
【実施例】図1は本発明に係るTBCが適用されるVT
Rの一実施例のブロック図、図2はメモリジャンプによ
るサーチ補正を説明するための図である。以下図面を参
照しつつ実施例を説明する。
【0021】図1において、1はVTRの機構を含む記
録再生系、2は時間軸補正を施すTBC、3はVTRの
キャプスタン,ドラムを制御するサーボ系である。
【0022】このサーボ系3はTBC2より供給される
基準信号24bに同期して記録再生系1中の図示せぬド
ラムの回転数を制御すべく制御信号3aを記録再生系1
に供給する。この際、基準信号24bの周期はサーチ時
であっても通常の再生時と同一の周期に設定するため、
制御信号3aも通常の再生時とこれ又同一であり、ドラ
ムの回転数は通常の再生時と同一となる。
【0023】従って、記録再生系1よりTBC2に供給
される再生映像信号1aの1フィールド期間は通常の再
生時と同一の正規の周期となる。しかし、上述したよう
に逆方向,順方向サーチの場合は1フィールド期間中の
水平走査ライン数が増減するため、1水平走査期間が夫
々増加,減少するため、何等補正を施さないとTV画面
の水平同期が乱れ画質劣化をもたらす。
【0024】そこで、TBC2で1水平走査期間を通常
の再生時と同一の正規の周期に補正すると共に、メモリ
ジャンプを用いて1フィールド期間中の水平走査ライン
数もこれ又通常の再生時と同一の正規のライン数とす
る。ここでメモリジャンプとは、1水平走査ライン若し
くは複数の水平走査ライン単位で、メモリの読み出しア
ドレスを変更することをいう。以下、TBC2について
詳述する。
【0025】記録再生系1より再生映像信号1aが、メ
モリ20と書き込みクロック信号発生回路21(WCK
G)とに供給され、書き込みクロック信号発生回路21
にてこの再生映像信号1aより分離されたカラーバース
ト信号又は水平同期信号等の再生映像信号1aの周期を
表す信号より周知のPLL回路を用いて生成して得た書
き込みクロック信号WCKがメモリ20と書き込み制御
回路23に供給される。
【0026】そして、再生映像信号1aはその周期と同
期した書き込みクロック信号WCKと書き込み制御回路
23より出力される書き込み制御信号23aを用いてメ
モリ20に書き込まれる。
【0027】一方、メモリ20より読み出す際は、読み
出しクロック信号発生回路22(RCKG)にて生成さ
れた固定の読み出しクロック信号RCKと、これが供給
される読み出し制御回路24にて生成された読み出し制
御信号24aとを用いて、再生映像信号1aを読み出し
得た出力映像信号2aを図示せぬ伝送路に供給する。
【0028】さてここで、読み出し制御信号24aを用
いたメモリジャンプについて図2を用いて説明するに、
同図中「1」〜「12」の数字は1フィールド期間の水
平走査ライン数を12とした場合の水平走査ラインを夫
々図示したものであり、「H」は正規の水平走査期間を
図示したものである。
【0029】同図(A)は順方向サーチを行った場合の
再生映像信号1aを図示したものであり、上述しように
第3,第6,第9,第12番目の水平走査ラインが欠落
しており、また、水平走査期間が正規の期間より長くな
っている。このような再生映像信号1aが一旦メモリ2
0に格納され、読み出しの際、固定の読み出しクロック
信号RCKを用いて読み出すと、読み出しアドレスが書
き込みアドレスを追い越す第1のメモリジャンプが発生
する。すると、一度読み出されたメモリ領域を再び読み
出すことになる。ここで、読み出しアドレスと書き込み
アドレスとの差を検出し、第1のメモリジャンプの発生
する可能性が高い状態のとき、水平走査ラインの区切り
で強制的に第1のメモリジャンプを発生させるよう読み
出し制御回路24は読み出し制御信号24aをメモリに
供給している。このようにして得た出力映像信号2aを
同図(B)に図示する。
【0030】また、同図(C)は逆方向サーチを行った
場合の再生映像信号1aを図示したものであり、上述し
ように第4,第7,第10番目の水平走査ラインが重複
して再生されており、また、水平走査期間が正規の期間
より短くなっている。このような再生映像信号1aが一
旦メモリ20に格納され、これを読み出すと、書き込み
アドレスが読み出しアドレスを追い越す第2のメモリジ
ャンプが発生する。すると、今だ読み出されていないメ
モリ領域に書き込みが行われる。ここで、上記したよう
に読み出しアドレスと書き込みアドレスとの差を検出
し、第2のメモリジャンプの発生する可能性が高い状態
のとき、水平走査ラインの区切りで強制的に第2のメモ
リジャンプを発生させるよう読み出し制御回路24は読
み出し制御信号24aをメモリに供給している。このよ
うにして得た出力映像信号2aを同図(D)に図示す
る。
【0031】このようにして、1水平走査期間を通常の
再生時と同一の正規の周期に補正すると共に、1フィー
ルド期間中の水平走査ライン数もこれ又通常の再生時と
同一の正規のライン数とできるので、サーチ時のTV画
面の歪みを補正することができる。回転ドラムの1回転
で1組の磁気ヘッドを切換える場合であるが、従来よ
り、2組の磁気ヘッドを回転ドラムの1回転に複数回切
換えることによりTV画面上で発生するノイズバーを削
減する手段が知られている。
【0032】上述した実施例の応用例について説明する
に、2組の磁気ヘッドを回転ドラムの1回転に複数回切
換える場合は、磁気ヘッドの切換え時に水平走査ライン
の欠落,重複が発生するから、これを検出した後、水平
走査ラインの区切りで強制的に第1,第2のメモリジャ
ンプを発生させるよう制御すれば、欠落,重複した水平
走査ラインの直後で水平走査ラインの補充,削除がおこ
なうことができ、更にTV画面の歪みを改善することが
できる。そこで、図1に図示するの記録再生系1より、
従来の技術で述べたラッチ回路出力信号10aを読み出
し制御回路24に供給し、これに基づいて読み出し制御
信号24aを生成しても良いことは勿論である。
【0033】また、回転ドラムの1回転で1組の磁気ヘ
ッドを切換える場合も複数回切換える場合と同様にFM
レベルを検出し、これに基づいて磁気ヘッドが異なるア
ジマス角で記録されたトラックを横切るタイミングを発
生し、このタイミングに基づいて読み出し制御信号24
aを生成しても良いことは勿論である。尚、係る場合
は、FMレベルが低下する時ノイズバーが発生するの
で、ノイズバーに係る水平走査ラインが増加して再生さ
れる逆方向サーチの場合においてのみ実行するようにす
れば、逆方向サーチの場合はノイズバーの削減と共に水
平走査ライン数を正規のものとすることができ、正方向
サーチの場合はノイズバーを特に強調することなく水平
走査ライン数を正規のものとすることができるので有用
である。
【0034】更に、メモリ20の容量を1水平走査ライ
ンとすることにより、第1,第2のメモリジャンプを発
生させるよう制御しなくとも書き込みアドレス,読み出
しアドレス相互の追い越しによって、水平走査ライン数
の増減が自然に発生し第1,第2のメモリジャンプと同
様の効果を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】上述したように本発明の構成によれば、
サーチ再生の際、サーボ系は通常再生と同一の周期を有
する基準信号に基づいて記録再生機構を制御するため、
再生映像信号の1フィールド期間は正規なものとなり、
また、読み出し制御手段は書き込みアドレスと読み出し
アドレスとの差に基づいてメモリジャンプを発生せしめ
正規の水平走査ライン数を有する出力映像信号を得るこ
とができるので、TV画面上での歪みを改善すると共に
時間軸補正が施された出力映像信号を得ることができる
映像信号磁気記録再生装置を提供することができるとい
う効果がある。
【0036】更に、磁気ヘッドより再生される上記映像
信号のレベルを検出し、これに基づいてメモリジャンプ
を発生せしめるよう制御するため、映像の不連続が発生
する磁気ヘッドの走査があるトラックから他のトラック
に移った際、メモリジャンプを発生させることができる
ので、更にTV画面上での歪みが改善された出力映像信
号を得ることができる映像信号磁気記録再生装置を提供
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るVTRの一実施例のブロック図で
ある。
【図2】メモリジャンプによるサーチ補正を説明するた
めの図である。
【図3】1組の磁気ヘッドを回転ドラムの1回転に1回
切換える場合のテープパターンを説明するめの概念図で
ある。
【図4】サーチ再生時の水平走査ラインの増減を説明す
るための概念図である。
【図5】2組の磁気ヘッドを回転ドラムの1回転に複数
回切換える場合のテープパターンを説明するめの概念図
である。
【図6】従来の記録再生系の主要部を説明するための図
である。
【図7】サーチ再生時のTV画面上の歪みを説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1 記録再生系 1a 再生映像信号 2 時間軸補正回路(時間軸補正系) 2a 出力映像信号 3 サーボ系 20 メモリ(メモリ手段) 23 書き込み制御回路(書き込み制御手段) 24 読み出し制御回路(読み出し制御手段) 24b 基準信号 H1〜H4 第1〜第4の磁気ヘッド(磁気ヘッド) RCK 読み出しクロック信号 WCK 書き込みクロック信号 X 回転ドラム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転ドラムに形成された磁気ヘッドを介し
    て磁気テープに映像信号を記録再生せしめる映像信号磁
    気記録再生装置において、 該映像信号の記録再生を行う記録再生系と、 該記録再生系に係る記録再生機構を制御するサーボ系
    と、 該記録再生系より再生出力される再生映像信号に同期し
    た書き込みクロック信号を用いて所定の書き込みアドレ
    スでメモリ手段に該再生映像信号を書き込むよう制御す
    る書き込み制御手段と、固定の読み出しクロック信号を
    用いて所定の読み出しアドレスで該メモリ手段より時間
    軸補正された出力映像信号を読み出す読み出し制御手段
    とを有する時間軸補正系とを備え、 サーチ再生の際、該記録再生系は1フィールド期間当り
    の水平走査ライン数が増減した上記再生映像信号を出力
    し、該サーボ系は通常再生と同一の周期を有する基準信
    号に基づいて上記記録再生機構を制御し、該時間軸補正
    系に係る読み出し制御手段は該書き込みアドレスと該読
    み出しアドレスとの差に基づいて1水平走査ライン若し
    くは複数の水平走査ライン単位でメモリの読み出しアド
    レスを変更するメモリジャンプを発生せしめ、通常再生
    と同一の水平走査ライン数を有する上記出力映像信号を
    出力することを特徴とする映像信号磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した映像信号磁気記録再生
    装置であって、 上記磁気ヘッドより再生される上記映像信号のレベルを
    検出し、これに基づいて上記メモリジャンプを発生せし
    めるよう制御する読み出し制御手段を有することを特徴
    とする映像信号磁気記録再生装置。
JP4105709A 1992-03-31 1992-03-31 映像信号磁気記録再生装置 Pending JPH05284462A (ja)

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