JPS6387086A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPS6387086A JPS6387086A JP61232098A JP23209886A JPS6387086A JP S6387086 A JPS6387086 A JP S6387086A JP 61232098 A JP61232098 A JP 61232098A JP 23209886 A JP23209886 A JP 23209886A JP S6387086 A JPS6387086 A JP S6387086A
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- Japan
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、画像メモリ回路を用いた良質の偶数倍速再
生を可能にした磁気記録再生装置に関する。
生を可能にした磁気記録再生装置に関する。
[従来の技術]
第4図に示す磁気記録再生装置lは、アジマスが異なる
一対の磁気ヘッド2a、2bをヘッドドラム2を2分割
する位置に対抗配置し、ヘッドドラム2の外周に半周程
度添接した状態で走行する磁気テープ3を、一対の磁気
ヘッド2a、2bが斜めに横切りつつ、交互に走査しな
がら映像信号を記録又は再生するヘリカルスキャン方式
の基本構造を示すものである。この種のヘリカルスキャ
ン方式の磁気記録再生装置lでは、例えば記録時の数倍
のテープ速度でもって磁気テープ3を走行させながら見
たい場面を検索するいわゆる高速再生等の特殊再生に備
え、通常再生用の磁気ヘッド2a、2bの外に用意した
2個の特殊再生用の磁気ヘッド4a、4bを、最適走査
が実現できるよう配慮して決定した位置に配設し、特殊
再生につきものの再生エンベロープの縮減にともなうノ
イズ発生を抑えるよう構成するのが普通である。
一対の磁気ヘッド2a、2bをヘッドドラム2を2分割
する位置に対抗配置し、ヘッドドラム2の外周に半周程
度添接した状態で走行する磁気テープ3を、一対の磁気
ヘッド2a、2bが斜めに横切りつつ、交互に走査しな
がら映像信号を記録又は再生するヘリカルスキャン方式
の基本構造を示すものである。この種のヘリカルスキャ
ン方式の磁気記録再生装置lでは、例えば記録時の数倍
のテープ速度でもって磁気テープ3を走行させながら見
たい場面を検索するいわゆる高速再生等の特殊再生に備
え、通常再生用の磁気ヘッド2a、2bの外に用意した
2個の特殊再生用の磁気ヘッド4a、4bを、最適走査
が実現できるよう配慮して決定した位置に配設し、特殊
再生につきものの再生エンベロープの縮減にともなうノ
イズ発生を抑えるよう構成するのが普通である。
[発明が解決しようとする問題点]
上記従来の磁気記録再生装置lは、通常再生用の磁気ヘ
ッド2a、2bの外に特殊再生用の磁気ヘッド4a、4
bが必要であるために、どうしてもコスト高となり、し
かも特殊再生用の磁気ヘッド4a、4bを設けたからと
いって、特殊再生につきもののノイズバーを完全に画面
の外に追放できるわけではなく、磁気ヘッドの数が多く
なった分だけ、磁気テープ3の摩耗も増えて耐久性を損
ないやすい等の欠点があった。
ッド2a、2bの外に特殊再生用の磁気ヘッド4a、4
bが必要であるために、どうしてもコスト高となり、し
かも特殊再生用の磁気ヘッド4a、4bを設けたからと
いって、特殊再生につきもののノイズバーを完全に画面
の外に追放できるわけではなく、磁気ヘッドの数が多く
なった分だけ、磁気テープ3の摩耗も増えて耐久性を損
ないやすい等の欠点があった。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、上記問題点を解決したものであり、アジマ
スが異なる一対の磁気ヘッドが交互に斜交走査して信号
記録した磁気テープを、記録時のテープ速度に偶数倍速
比を乗じたテープ速度でもって走行させることにより偶
数倍速再生を行う磁気記録再生装置であって、磁気ヘッ
ドの再生出力を更新記憶するとともに、更新記憶中のデ
ータは外部にも出力する画像メモリ回路と、前記偶数倍
速再生時に磁気ヘッドの再生出力中のドロップアウトを
検出するドロップアウト検出回路と、このドロップアウ
ト検出回路に接続され、ドロップアウト検出出力を受け
ないときは、前記画像メモリ回路に対し、記憶データを
更新するよう書き込み制御指令を供給し、ドロップアウ
ト検出出力を受けたときは、前記画像メモリ回路の記憶
データの更新を禁止する一方、更新されない旧データを
外部に読み出すよう読み出し制御指令を供給する書き込
み・読み出し制御回路とを設けて構成したことを特徴と
するものである。
スが異なる一対の磁気ヘッドが交互に斜交走査して信号
記録した磁気テープを、記録時のテープ速度に偶数倍速
比を乗じたテープ速度でもって走行させることにより偶
数倍速再生を行う磁気記録再生装置であって、磁気ヘッ
ドの再生出力を更新記憶するとともに、更新記憶中のデ
ータは外部にも出力する画像メモリ回路と、前記偶数倍
速再生時に磁気ヘッドの再生出力中のドロップアウトを
検出するドロップアウト検出回路と、このドロップアウ
ト検出回路に接続され、ドロップアウト検出出力を受け
ないときは、前記画像メモリ回路に対し、記憶データを
更新するよう書き込み制御指令を供給し、ドロップアウ
ト検出出力を受けたときは、前記画像メモリ回路の記憶
データの更新を禁止する一方、更新されない旧データを
外部に読み出すよう読み出し制御指令を供給する書き込
み・読み出し制御回路とを設けて構成したことを特徴と
するものである。
[作用コ
この発明は、磁気ヘッドの再生出力を、ドロップアウト
が発生していないことを条件に画像メモリ回路に更新記
憶させる一方、この画像メモリ回路が記憶する再生画像
を、ドロップアウト期間中磁気ヘッドの再生出力に代え
て出力することにより、ノイズのない偶数倍速再生を可
能とする。
が発生していないことを条件に画像メモリ回路に更新記
憶させる一方、この画像メモリ回路が記憶する再生画像
を、ドロップアウト期間中磁気ヘッドの再生出力に代え
て出力することにより、ノイズのない偶数倍速再生を可
能とする。
[実施例]
以下、この発明の実施例について、第1図ないし第3図
を参照して説明する。第1図は、この発明の磁気記録再
生装置の一実施例を示す概略回路構成図、第2.3図は
、それぞれ6倍速再生時の再生軌跡を示す図及び第1図
に示した回路各部の信号波形図である。
を参照して説明する。第1図は、この発明の磁気記録再
生装置の一実施例を示す概略回路構成図、第2.3図は
、それぞれ6倍速再生時の再生軌跡を示す図及び第1図
に示した回路各部の信号波形図である。
第1図中、磁気記録再生装置11は、アジマスが異なる
一対の磁気ヘッド2a、2bが、プリアンプ回路12と
アンプ回路!3を介して、周波数変調輝度信号の復調と
低域変換色信号の周波数変換を行う復調器14に接続し
である。復調器14には、AD変換器15と、ディジタ
ル信号化された映像データをフィールド単位で記憶する
書き込みと読み出しが随時可能な画像メモリ回路16が
接続しである。この画像メモリ回路16は、偶数倍速再
生時のドロップアウト補償に重要な役割を瑣二ナハ喘表
hzハ山南l謙ThA亦礒咽1クトtリアナログ信号に
変換されて外部に出力される。
一対の磁気ヘッド2a、2bが、プリアンプ回路12と
アンプ回路!3を介して、周波数変調輝度信号の復調と
低域変換色信号の周波数変換を行う復調器14に接続し
である。復調器14には、AD変換器15と、ディジタ
ル信号化された映像データをフィールド単位で記憶する
書き込みと読み出しが随時可能な画像メモリ回路16が
接続しである。この画像メモリ回路16は、偶数倍速再
生時のドロップアウト補償に重要な役割を瑣二ナハ喘表
hzハ山南l謙ThA亦礒咽1クトtリアナログ信号に
変換されて外部に出力される。
18は、画像メモリ回路16に記憶するデータの書き込
みと読み出しに必要な番地を指定するアドレス制御回路
であり、この実施例では映像信号の1ラインごとに書き
込み番地を更新するとともに、垂直周期でリセットされ
る。このアドレス制御回路18は、AD変換器15やD
A変換器17とともに、基準発信器19から供給される
色副搬送周波数の4倍の周波数の基準クロックに従って
動作する。基準発信器19の出力は、これらの動作クロ
ック以外に、分周回路20に供給され、分周により周波
数30Hzのフレーム基準信号とされる。そして、この
フレーム基準信号を基準に位相制御を行う位相ロックド
ループ回路21が、キャプスタンサーボ回路22を介し
てキャプスタンモータ23を回転制御する。周知のごと
く、キャプスタンモータ23の回転は、磁気テープ3に
記録されたコントロールパルスを検出するコントロール
ヘッド24から、プリアンプ回路25と分周比が偶数の
1/2’分周回路26を介して前λ−位相ロックドルー
プ回路21に供給される。
みと読み出しに必要な番地を指定するアドレス制御回路
であり、この実施例では映像信号の1ラインごとに書き
込み番地を更新するとともに、垂直周期でリセットされ
る。このアドレス制御回路18は、AD変換器15やD
A変換器17とともに、基準発信器19から供給される
色副搬送周波数の4倍の周波数の基準クロックに従って
動作する。基準発信器19の出力は、これらの動作クロ
ック以外に、分周回路20に供給され、分周により周波
数30Hzのフレーム基準信号とされる。そして、この
フレーム基準信号を基準に位相制御を行う位相ロックド
ループ回路21が、キャプスタンサーボ回路22を介し
てキャプスタンモータ23を回転制御する。周知のごと
く、キャプスタンモータ23の回転は、磁気テープ3に
記録されたコントロールパルスを検出するコントロール
ヘッド24から、プリアンプ回路25と分周比が偶数の
1/2’分周回路26を介して前λ−位相ロックドルー
プ回路21に供給される。
ところで、アドレス制御回路18は、ヘッドドラム2を
回転制御するドラムサーボ回路27に接続した垂直リセ
ット回路28からの垂直リセット信号と、復調器14に
接続した同期分離回路29が分離した水平同期信号をフ
ライホイール発振器30を介して供給されるため、前述
のごとく、!ラインごとに書き込みと読み出しのための
番地を更新するとともに、垂直周期でもって番地をリセ
ットされる。なお、フライホイール発振器30は、同期
分離回路29からの水平同期信号の供給が断たれたあと
も、それ以前に供給されていた水平同期信号にもとづい
て同周期の疑似水平同期信号を出力するものである。こ
のため、磁気ヘッド2a。
回転制御するドラムサーボ回路27に接続した垂直リセ
ット回路28からの垂直リセット信号と、復調器14に
接続した同期分離回路29が分離した水平同期信号をフ
ライホイール発振器30を介して供給されるため、前述
のごとく、!ラインごとに書き込みと読み出しのための
番地を更新するとともに、垂直周期でもって番地をリセ
ットされる。なお、フライホイール発振器30は、同期
分離回路29からの水平同期信号の供給が断たれたあと
も、それ以前に供給されていた水平同期信号にもとづい
て同周期の疑似水平同期信号を出力するものである。こ
のため、磁気ヘッド2a。
2bの再生出力に含まれる水平同期信号が欠落した場合
でも、それまでの発振が慣性的に持続し、欠落した同期
信号を補完することができる。なお、フライホイール発
振器30の出力の一部は、垂直リセット回路28に供給
される。
でも、それまでの発振が慣性的に持続し、欠落した同期
信号を補完することができる。なお、フライホイール発
振器30の出力の一部は、垂直リセット回路28に供給
される。
31は、復調器14の出力に含まれるドロップアウトを
検出するドロップアウト検出回路であり、両波整流回路
32にて整流した映像信号を低域が波回路33を介して
比較回路34に供給し、この比較入力があらかじめ比較
回路34に設定された比較基準以下である場合に、書き
込み・読み出し制御回路35に対し、ドロップアウトが
発生したことを示すドロップアウト検出信号を出力する
。
検出するドロップアウト検出回路であり、両波整流回路
32にて整流した映像信号を低域が波回路33を介して
比較回路34に供給し、この比較入力があらかじめ比較
回路34に設定された比較基準以下である場合に、書き
込み・読み出し制御回路35に対し、ドロップアウトが
発生したことを示すドロップアウト検出信号を出力する
。
書き込み・読み出し制御回路35は、ドロップアウト検
出回路31のドロップアウト検出出力により動作し、ド
ロップアウト検出出力を受けないときは、画像メモリ回
路16に対し、記憶データを更新するよう書き込み制御
指令を供給し、ドロップアウト検出出力を受けたときは
、画像メモリ回路16の記憶データの更新を禁止する一
方、更新されない旧データを外部に読み出すよう読み出
し制御指令を供給する。
出回路31のドロップアウト検出出力により動作し、ド
ロップアウト検出出力を受けないときは、画像メモリ回
路16に対し、記憶データを更新するよう書き込み制御
指令を供給し、ドロップアウト検出出力を受けたときは
、画像メモリ回路16の記憶データの更新を禁止する一
方、更新されない旧データを外部に読み出すよう読み出
し制御指令を供給する。
ここで、通常の速度で記録された磁気テープ3を、倍速
比6で高速再生した場合の動作につき、第2.3図を併
せ説明する。この場合、再生対象となる磁気テープ3に
は、隣り合う記録トラック間に記録トラックと同幅のガ
ートバンドが形成されているため、第2図(A)、(B
)に示したように早送り再生にあっても巻き戻し再生に
あっても、特殊再生につきもののトラック渡りを避ける
ことができない。6倍速再生の場合、磁気ヘッド2aと
2bは、それぞれ1回の走査でもって6個のトラックを
横切って走査することになるため、磁気ヘッド2a、2
bが、隣合うトラック間に形成されたガートバンドを横
切るさいは、必ず再生出力が零となる。また、この種の
磁気ヘッド2a。
比6で高速再生した場合の動作につき、第2.3図を併
せ説明する。この場合、再生対象となる磁気テープ3に
は、隣り合う記録トラック間に記録トラックと同幅のガ
ートバンドが形成されているため、第2図(A)、(B
)に示したように早送り再生にあっても巻き戻し再生に
あっても、特殊再生につきもののトラック渡りを避ける
ことができない。6倍速再生の場合、磁気ヘッド2aと
2bは、それぞれ1回の走査でもって6個のトラックを
横切って走査することになるため、磁気ヘッド2a、2
bが、隣合うトラック間に形成されたガートバンドを横
切るさいは、必ず再生出力が零となる。また、この種の
磁気ヘッド2a。
2bのトラック渡りにもとづくドロップアウトだけでは
なく、記録トラックとこれを再生する磁気ヘッド2a又
は2bのアジマスの違いにもとづくドロップアウトが、
磁気ヘッド2a、2bにより異なるタイミングでもって
発生する。これは、アジマスが異なる磁気ヘッド2a、
2bに対して倍速比を偶数倍に設定したからであり、異
なるアジマスの磁気へラド2a、2bによる高速再生に
あっては、1回の走査における走査開始トラックと走査
終了トラックとが異なるアジマス記録のトラックである
必要があり、この条件を満たす場合にのみ、磁気ヘッド
2aによる走査と磁気ヘッド2bによる走査とで、アジ
マスの違いによるドロップデウト発生位置を異ならしめ
ることができるのである。この点は、画像メモリ回路1
6が記憶内容を更新する上で特に重要であり、第3図に
示したように、アジマスの違いによるドロップアウトが
同一箇所で発生せず、画像メモリ回路16が常に記憶内
容を更新できる場合に限って、ノイズバーの発生を抑え
ることができる。従って、この実施例では、トラック渡
りとアジマスの違いにもとづくドロップアウトをドロッ
プアウト検出回路31が検出している期間中、書き込み
・読み出し制御回路35が画像メモリ回路16に対し、
読み出し制御指令を供給する。このため、書き込み制御
指令を受けた画像メモリ回路16は、前回又はさらにそ
れ以前の走査時に記憶した映像信号を、磁気ヘプト2a
、2bの再生出力に代えて出力し、これにより、ノイズ
バーのない良質の高速再生画を得ることができる。
なく、記録トラックとこれを再生する磁気ヘッド2a又
は2bのアジマスの違いにもとづくドロップアウトが、
磁気ヘッド2a、2bにより異なるタイミングでもって
発生する。これは、アジマスが異なる磁気ヘッド2a、
2bに対して倍速比を偶数倍に設定したからであり、異
なるアジマスの磁気へラド2a、2bによる高速再生に
あっては、1回の走査における走査開始トラックと走査
終了トラックとが異なるアジマス記録のトラックである
必要があり、この条件を満たす場合にのみ、磁気ヘッド
2aによる走査と磁気ヘッド2bによる走査とで、アジ
マスの違いによるドロップデウト発生位置を異ならしめ
ることができるのである。この点は、画像メモリ回路1
6が記憶内容を更新する上で特に重要であり、第3図に
示したように、アジマスの違いによるドロップアウトが
同一箇所で発生せず、画像メモリ回路16が常に記憶内
容を更新できる場合に限って、ノイズバーの発生を抑え
ることができる。従って、この実施例では、トラック渡
りとアジマスの違いにもとづくドロップアウトをドロッ
プアウト検出回路31が検出している期間中、書き込み
・読み出し制御回路35が画像メモリ回路16に対し、
読み出し制御指令を供給する。このため、書き込み制御
指令を受けた画像メモリ回路16は、前回又はさらにそ
れ以前の走査時に記憶した映像信号を、磁気ヘプト2a
、2bの再生出力に代えて出力し、これにより、ノイズ
バーのない良質の高速再生画を得ることができる。
このように、上記磁気記録再生装置11は、磁気ヘッド
2a、2bの再生出力を、ドロップアウトが発生してい
ないことを条件に画像メモリ回路16に更新記憶させる
一方、この画像メモリ回路16が記憶する再生画像を、
ドロップアウト期間中磁気ヘッド2a、2bの再生出力
に代えて出力させる構成としたから、偶数倍速再生時に
磁気ヘッド2a、2bが記録トラック間のガートバンド
を横切って走査するトラック渡りによるドロップアウト
部分と記録トラックに対するアジマスの違いによるドロ
ップアウト部分で生じていたノイズバーを、画像メモリ
回路16を特殊再生ヘッドに代わるドロップアウト補完
手段として用いることで完全に追放することができ、ノ
イズのない動きの滑らかな高速再生画を提供することが
できる。
2a、2bの再生出力を、ドロップアウトが発生してい
ないことを条件に画像メモリ回路16に更新記憶させる
一方、この画像メモリ回路16が記憶する再生画像を、
ドロップアウト期間中磁気ヘッド2a、2bの再生出力
に代えて出力させる構成としたから、偶数倍速再生時に
磁気ヘッド2a、2bが記録トラック間のガートバンド
を横切って走査するトラック渡りによるドロップアウト
部分と記録トラックに対するアジマスの違いによるドロ
ップアウト部分で生じていたノイズバーを、画像メモリ
回路16を特殊再生ヘッドに代わるドロップアウト補完
手段として用いることで完全に追放することができ、ノ
イズのない動きの滑らかな高速再生画を提供することが
できる。
また、画像メモリ回路16がその書き込み動作中に書き
込みデータを外部にも出力するため、例えばドロップア
ウトの有無に応じて切り替わる切り替えスイッチにより
、画像メモリ回路I6又はこれを迂回する線路の一方を
選択的に外部に接続するといった複雑な構成をとらずに
済み、切り替えスイッチを必要としない分、回路構成の
簡略化に寄与することができる。
込みデータを外部にも出力するため、例えばドロップア
ウトの有無に応じて切り替わる切り替えスイッチにより
、画像メモリ回路I6又はこれを迂回する線路の一方を
選択的に外部に接続するといった複雑な構成をとらずに
済み、切り替えスイッチを必要としない分、回路構成の
簡略化に寄与することができる。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明は、磁気ヘッドの再生出
力を、ドロップアウトが発生していないことを条件に画
像メモリ回路に更新記憶させる一方、この画像メモリ回
路が記憶する再生画像を、ドロップアウト期間中磁気ヘ
ッドの再生出力に代えて出力することにより、ノイズの
ない偶数倍速再生を可能とする構成としたから、偶数倍
速再生時に磁気ヘッドのトラック渡りによるドロップア
ウト部分と記録トラックに対する磁気ヘッドのアジマス
の違いによるドロップアウト部分で生じていたノイズバ
ーを、画像メモリ回路を特殊再生ヘッドに代わるドロッ
プアウト補完手段として用いることで完全に追放するこ
とができ、ノイズのない動きの滑らかな高速再生画を提
供することができ、さらに画像メモリ回路が書き込み動
作中に書き込みデータを外部にも出力するため、例えば
ドロップアウトの有無に応じて切り替わる切り替えスイ
ッチにより、画像メモリ回路とこれを迂回する線路の一
方を、選択的に外部に接続するといった複雑な構成をと
らずに済み、切り替えスイッチを必要としない分、回路
構成の簡略化が可能である等の優れた効果を奏する。
力を、ドロップアウトが発生していないことを条件に画
像メモリ回路に更新記憶させる一方、この画像メモリ回
路が記憶する再生画像を、ドロップアウト期間中磁気ヘ
ッドの再生出力に代えて出力することにより、ノイズの
ない偶数倍速再生を可能とする構成としたから、偶数倍
速再生時に磁気ヘッドのトラック渡りによるドロップア
ウト部分と記録トラックに対する磁気ヘッドのアジマス
の違いによるドロップアウト部分で生じていたノイズバ
ーを、画像メモリ回路を特殊再生ヘッドに代わるドロッ
プアウト補完手段として用いることで完全に追放するこ
とができ、ノイズのない動きの滑らかな高速再生画を提
供することができ、さらに画像メモリ回路が書き込み動
作中に書き込みデータを外部にも出力するため、例えば
ドロップアウトの有無に応じて切り替わる切り替えスイ
ッチにより、画像メモリ回路とこれを迂回する線路の一
方を、選択的に外部に接続するといった複雑な構成をと
らずに済み、切り替えスイッチを必要としない分、回路
構成の簡略化が可能である等の優れた効果を奏する。
第1図は、この発明の磁気記録再生装置の一実施例を示
す概略回路構成図、第2.3図は、それぞれ6倍速再生
時の再生軌跡を示す図及び第1図に示した回路各部の信
号波形図、第4図は、従来の磁気記録再生装置の一例を
示す概略構成図である。 2a、2b、、、磁気ヘッド、3.、、磁気テープ、1
1.、、磁気記録再生装置、16.、。 画像メモリ回路、31.、、 ドロップアウト検出回
路、35.、、書き込み・読み出し制御回路。
す概略回路構成図、第2.3図は、それぞれ6倍速再生
時の再生軌跡を示す図及び第1図に示した回路各部の信
号波形図、第4図は、従来の磁気記録再生装置の一例を
示す概略構成図である。 2a、2b、、、磁気ヘッド、3.、、磁気テープ、1
1.、、磁気記録再生装置、16.、。 画像メモリ回路、31.、、 ドロップアウト検出回
路、35.、、書き込み・読み出し制御回路。
Claims (1)
- アジマスが異なる一対の磁気ヘッドが交互に斜交走査し
て信号記録した磁気テープを、記録時のテープ速度に偶
数倍速比を乗じたテープ速度でもって走行させることに
より偶数倍速再生を行う磁気記録再生装置であって、磁
気ヘッドの再生出力を更新記憶するとともに、更新記憶
中のデータは外部にも出力する画像メモリ回路と、前記
偶数倍速再生時に磁気ヘッドの再生出力中のドロップア
ウトを検出するドロップアウト検出回路と、このドロッ
プアウト検出回路に接続され、ドロップアウト検出出力
を受けないときは、前記画像メモリ回路に対し、記憶デ
ータを更新するよう書き込み制御指令を供給し、ドロッ
プアウト検出出力を受けたときは、前記画像メモリ回路
の記憶データの更新を禁止する一方、更新されない旧デ
ータを外部に読み出すよう読み出し制御指令を供給する
書き込み・読み出し制御回路とを設けてなる磁気記録再
生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61232098A JPS6387086A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61232098A JPS6387086A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6387086A true JPS6387086A (ja) | 1988-04-18 |
Family
ID=16933973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61232098A Pending JPS6387086A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6387086A (ja) |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP61232098A patent/JPS6387086A/ja active Pending
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