JPH05284410A

JPH05284410A - 駆動装置

Info

Publication number: JPH05284410A
Application number: JP4108441A
Authority: JP
Inventors: Minoru Takakura; 實高倉
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 1992-04-02
Filing date: 1992-04-02
Publication date: 1993-10-29

Abstract

(57)【要約】【構成】有線受信部２１は、ワイヤリモコン操作部３
１から有線で送られてくる遠隔操作指令信号を受信す
る。無線受信部２２は、ワイヤレスリモコン操作部３２
から無線で送られてくる遠隔操作指令信号を受信する。
優先順位部２３は、有線と無線で同時に受信されたとき
は有線受信部２１からの遠隔操作指令信号を優先させ
る。コントローラ２４は、有線受信部２１あるいは無線
受信部２２からの遠隔操作指令信号に基づいて、駆動部
１０を制御する。駆動部１０は、被移動装置４０である
照明機器を水平方向及び、又は垂直方向に回動する。【効果】有線で複数の照明機器の照射方向を操作でき
ると共に、無線で個々の照明機器の照射方向を最適にな
るように変更及び修正できる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、駆動装置に関し、特に
照明機器やビデオカメラ等が取り付けられ、それらを回
転したり、移動するパンティルタに関する。

【０００２】

【従来の技術】駆動装置、例えば照明機器やビデオカメ
ラ等を水平（パン）方向あるいは垂直（ティルト）方向
に回転したり、移動するパンティルタとしては、例えば
照明機器が取り付けられたパンティルタを照明係が直接
操作するもの以外に、モータやギヤ等からなる駆動機構
を備え、遠隔から操作（以下リモコンとい）できるよう
にしたものがある。また、リモコンとしては、伝送路の
種類で大別すると、例えばケーブル（電線）や光ファイ
バーケーブル等の有線を採用したもの（以下ワイヤリモ
コン方式という）と、例えば電波、赤外線、超音波等の
無線を採用したもの（以下ワイヤレスリモコン方式とい
う）とがある。

【０００３】ところで、ワイヤリモコン方式では、複数
のパンティルタを遠隔の所定の場所から略同時に制御
（操作）するのには有効であるが、個々のパンティルタ
を最適に制御するのには使いづらいという問題がある。
例えば、劇場、ライブハウス、ホール等において照明機
器をパンティルタに取付け、遠隔から、例えば照明が照
らされる場所から離れた場所に位置する操作卓から照射
方向（位置）を操作する場合、複数の照明機器の照射方
向を略同時に操作するのには有効であるが、個々の照明
機器の照射方向を最適にするための変更や修正は、操作
卓からは困難である。

【０００４】逆に、ワイヤレスリモコン方式では、個々
のパンティルタをその近く（例えばステージ上）で所望
の方向に向けるのには効果的であるが、複数のパンティ
ルタを略同時に操作するのには適していなく、手間がか
かる等の問題があった。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
リモコン機能を具備したパンティルタは、ワイヤリモコ
ン方式では、個々のパンティルタを最適に制御するのに
は使いづらく、ワイヤレスリモコン方式では、複数のパ
ンティルタを略同時に制御するのには適さない等の問題
があった。

【０００６】そこで、上述の２つの方式の欠点を補間す
るために、パンティルタに有線と無線の両方の受信機能
を備えるようにすることが考えられるが、有線で送られ
てきた遠隔操作指令信号と無線で送られてきた遠隔操作
指令信号の単純な論理和によって得られる信号で制御を
行うと、例えば同時に受信されたとき等において、誤動
作や不動作が発生する。

【０００７】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、従来の装置に比して操作性を向上させた
駆動装置の提供を目的とする。

【０００８】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、被移動装置を変位させる駆動手段と、
有線で送られてくる遠隔操作指令信号を受信する有線受
信手段と、無線で送られてくる遠隔操作指令信号を受信
する無線受信手段と、上記有線受信手段と無線受信手段
からの遠隔操作指定信号に基づいて上記駆動手段を制御
する制御手段とを備えたことを特徴とする。

【０００９】また、本発明では、前記有線受信手段と無
線受信手段からの遠隔操作指令信号に優先順位を付け、
前記制御手段に供給する優先順位手段を備えたことを特
徴とする。

【００１０】また、本発明では、前記駆動手段が、被移
動装置を水平方向及び、又は垂直方向に回動させること
を特徴とする。

【００１１】また、本発明では、前記駆動手段が、被移
動装置を水平方向及び、又は垂直方向に移動させること
を特徴とする。

【００１２】

【作用】本発明に係る駆動装置では、有線で送られてく
る遠隔操作指令信号と無線で送られてくる遠隔操作指令
信号を受信し、これらの遠隔操作指令信号に基づいて被
移動装置を変位させる。

【００１３】また、本発明に係る駆動装置では、有線で
送られてくる遠隔操作指令信号と無線で送られてくる遠
隔操作指令信号を受信し、これらの遠隔操作指令信号が
同時に受信されるときは、例えば有線で送られてくる遠
隔操作指令信号を優先する。

【００１４】また、本発明に係る駆動装置では、水平方
向及び、又は垂直方向に被移動装置を回動する。

【００１５】また、本発明に係る駆動装置では、水平方
向及び、又は垂直方向に被移動装置を移動する。

【００１６】

【実施例】以下、本発明に係る駆動装置の一実施例を図
面を参照しながら説明する。図１は、本発明を適用した
駆動装置（以下パンティルタという）の回路構成を示す
ブロック図であり、図２は、上記パンティルタを照明機
器用としたときの外観を示す斜視図であり、図３は、上
記パンティルタをビデオカメラ用としたときの外観を示
す斜視図である。

【００１７】まず、パンティルタの外観について説明す
る。パンティルタ１は、図２に示すように、被移動装置
である照明機器４１が取り付けられ、この照明機器４１
を水平（パン）方向及び、又は垂直（ティルト）方向に
変位し、例えば水平方向及び、又は垂直方向に回動し、
その照射方向を遠隔から操作できるようになっている。

【００１８】また、パンティルタ２は、図３に示すよう
に、被移動装置であるビデオカメラ４２が取り付けら
れ、このビデオカメラ４２を水平（パン）方向及び、又
は垂直方向に変位し、例えば水平方向及び、又は垂直方
向に回動し、その撮影方向を遠隔から操作（以下リモコ
ンという）できるようになっている。

【００１９】このようなパンティルタは、図１に示すよ
うに、照明機器やビデオカメラ等の被移動装置４０を変
位させる駆動部１０と、有線で送られてくる遠隔操作指
令信号を受信する有線受信部２１と、無線で送られてく
る遠隔操作指令信号を受信する無線受信部２２と、上記
有線受信部２１と無線受信部２２からの遠隔操作指令信
号に優先順位を付ける優先順位部２３と、該優先順位部
２３からの遠隔操作指令信号に基づいて上記駆動部１０
を制御するコントローラ２４とを備える。

【００２０】そして、パンティルタは、このパンティル
タから遠隔に位置する例えば操作卓であるワイヤリモコ
ン操作部３１から例えばケーブル（電線）や光ファイバ
ーケーブル等の有線で送られてくる遠隔操作指令信号
と、例えば操作者が携帯したワイアレスリモコン操作部
３２からの遠隔操作指令信号を受信し、受信した遠隔操
作指令信号に基づいて、被移動装置４０である例えば照
明機器の照射方向、明るさ等の制御を行うようになって
いる。

【００２１】具体的には、有線受信部２１は、例えば図
４に示すように、遠隔操作指令信号を受信するフォトカ
ップラ２１ａと、例えば受信確認信号等を送信するフォ
トカップラ２１ｂとを有し、入力端子Ｔ_Iがワイヤリモ
コン操作部３１あるいは前段のパンティルタの出力端子
Ｔ_Oに接続され、出力端子Ｔ_Oが後段のパンティルタの
入力端子Ｔ_Iに接続されている。なお、最終段のパンテ
ィルタでは出力端子Ｔ_Oが短絡される。

【００２２】そして、この有線受信部２１は、ワイヤリ
モコン操作部３１から例えばケーブルを介して送られて
くる遠隔操作指令信号、例えば電流の断続として送られ
てくる信号でフォトカップラ２１ａが駆動されることに
より、遠隔操作指令信号を受信し、受信した遠隔操作指
令信号を優先順位部２３に供給するようになっている。
また、コントローラ２４から送られてくる例えば受信確
認信号や、例えば現在のパン角度やティルト角度等の状
態を通知する信号によってフォトカップラ２１ｂを駆動
することにより、これらの信号をワイヤリモコン操作部
３１に同じケーブルを介して送信するようになってい
る。ところで、この有線受信部２１のインターフェイス
としては、上述したような１対の電線を用いる２線式以
外に、例えばアース線を共通とし、信号線を送信と受信
で別とした３線式、送信と受信を完全に分離した４線
式、光ファイバケーブを用いたもの、パンティルタを並
列に接続し、電圧で信号を送受するもの等、種々のイン
ターフェイスを用いることができる。

【００２３】一方、無線受信部２２は、ワイアレスリモ
コン操作部３２から無線で送られてくる遠隔操作指令信
号、例えば電波、赤外線、超音波等のキャリアを遠隔操
作指令信号で変調した信号を受信すると共に、復調して
遠隔操作指令信号を再生し、再生した遠隔操作指令信号
を優先順位部２３に供給する。

【００２４】優先順位部２３は、ワイヤリモコン操作部
３１からの遠隔操作指令信号とワイアレスリモコン操作
部３２からの遠隔操作指令信号が同時に受信されたと
き、例えばワイヤリモコン操作部３１からの遠隔操作指
令信号を優先するようになっており、具体的には、例え
ば図５に示すように、上記有線受信部２１からの遠隔操
作指令信号をトリガ信号とする所謂リトリガブタイプの
単安定マルチバイブレータ２３ａと、該単安定マルチバ
イブレータ２３ａの出力の負論理と上記無線受信部２２
からの遠隔操作指令信号の論理積を求めるアンドゲート
２３ｂと、該アンドゲート２３ｂの出力と上記有線受信
部２１からの遠隔操作指令信号の論理和を求めるオアゲ
ート２３ｃとから構成される。

【００２５】そして、単安定マルチバイブレータ２３ａ
は、例えば図６ｃに示すように、有線受信部２１からの
遠隔操作指令信号（図６ａに示す）の立ち上がりエッジ
でトリガされ、所定の時間ハイレベル（以下Ｈレベルと
いう）となる信号を出力する。この結果、アンドゲート
２３ｂの出力は、有線受信部２１で遠隔操作指令信号が
受信されている期間、無線受信部２２からの遠隔操作指
令信号（図６ｂに示す）に関係なく、Ｌレベルとなり、
オアゲート２３ｃからは、図６ｄに示すように、有線受
信部２１からの遠隔操作指令信号が優先的に出力され
る。一方、有線受信部２１で遠隔操作指令信号が受信さ
れていない期間は、単安定マルチバイブレータ２３ａの
出力はＬレベルとなり、無線受信部２２からの遠隔操作
指令信号はアンドゲート２３ｂ及びオアゲート２３ｃを
介して出力される。このようにして得られる遠隔操作指
令信号はコントローラ２４に供給される。すなわち、遠
隔操作指令信号が有線と無線で同時に受信されたときで
も、コントローラ２４には正しい（混信がない）遠隔操
作指令信号が供給される。なお、上述では有線受信部２
１からの遠隔操作指令信号を優先するようにしている
が、無線受信部２２からの遠隔操作指令信号を優先する
ようにしてもよい。

【００２６】コントローラ２４は、上述の図１に示すよ
うに、例えばマイクロコンピュータ、メモリ２４ａ等か
ら構成され、優先順位部２３からの遠隔操作指令信号に
基づいて駆動部１０を制御する。具体的には、例えば被
移動装置４０を照明機器とすると、遠隔操作指令信号の
フォーマットは、例えば図７に示すように、４つのキャ
ラクタ５１〜５４からなり、キャラクタ５１〜５４はそ
れぞれ、複数のパンティルタを識別するためのユニット
番号、パン角度情報、ティルト角度情報、ランプの明る
さ情報に割り当てられている。また、これらのキャラク
タ５１〜５４は、例えば図８に示すように、８ビットの
データ５５と、該データ５５の前後にそれぞれ配置され
たスタートビット（例えばマーク）５６と、ストップビ
ット（例えばスペース）５７とからなっている。そし
て、コントローラ２４は、例えば使用前に予めメモリ２
４ａに設定された自分自身のユニット番号と、受信され
た遠隔操作指令信号に含まれているユニット番号とを比
較し、該当するときは、自分自身に対する遠隔操作指令
信号と判断し、パン角度情報、ティルト角度情報に基づ
いて、このパンティルタに取付けられた照明機器の照射
方向を水平方向、垂直方向に例えば回動するように駆動
部１０を制御すると共に、ランプの明るさ情報に基づい
て照明機器の明るさを制御する。一方、該当しないとき
は、受信された遠隔操作信号は他のパンティルタに対す
るものと判断し、この遠隔操作信号を無視する。したが
って、例えば使用前に、各パンティルタにそれぞれ固有
のユニット番号を付すと共に、共通のユニット番号を付
して（メモリ２４ａに設定して）おくことにより、固有
のユニット番号を有する遠隔操作指令信号によって個々
のパンティルタを制御することができると共に、共通の
ユニット番号を有する遠隔操作指令信号によって複数の
パンティルタ全部を略同時に制御することができる。

【００２７】また、コントローラ２４は、例えば、遠隔
操作指令信号を受信すると、受信確認信号を有線受信部
２１を介してワイヤリモコン操作部３１に送信し、また
現在の状態を問い合わせる信号を受信すると、現在のパ
ン角度状態、ティルト角度状態等を送信し、遠隔操作を
確実に行えるようになっている。

【００２８】駆動部１０は、上述の図１に示すように、
上記コントローラ２４からの制御信号に基づいて、照明
機器等の被移動装置４０を水平方向に例えば回動させる
制御を行うパン駆動制御部１１と、該パン駆動制御部１
１からの駆動信号に基づいて、被移動装置４０を回動す
るパンモータ１２と、上記コントローラ２４からの制御
信号に基づいて、被移動装置４０を垂直方向に例えば回
動させる制御を行うティルト駆動制御部１３と、該ティ
ルト駆動制御部１３からの駆動信号に基づいて、被移動
装置４０を回動させるティルトモータ１４とから構成さ
れる。

【００２９】そして、パン駆動制御部１１は、コントロ
ーラ２４から制御信号として供給されるパン角度情報に
基づいた駆動電流をパンモータ１２に供給し、ティルト
駆動制御部１３は、コントローラ２４から制御信号とし
て供給されるティルト角度情報に基づいた駆動電流をテ
ィルトモータ１２に供給する。この結果、このパンティ
ルタに取付けられた被移動装置４０である例えば照明機
器の照射方向が回動される。

【００３０】かくして、この実施例のパンティルタは、
ワイヤリモコン操作部３１から有線で送られてくる遠隔
操作指令信号とワイアレスリモコン操作部３２から無線
で送られてくる遠隔操作指令信号により、パンティルタ
に取付けられた例えば照明機器の照射方向や明るさを制
御することができる。また、例えば、遠隔に位置する操
作卓であるワイヤリモコン操作部３１から、共通のユニ
ット番号を有する遠隔操作指令信号によって複数の照明
機器の照射方向を略同時に操作することができると共
に、例えば照明が照らされている場所でワイアレスリモ
コン操作部３２から、固有のユニット番号を有する遠隔
操作指令信号によって個々の照明機器の照射方向を最適
にするための変更や修正を行うことができる。すなわち
操作性を向上させることができる。また、有線で送られ
てくる遠隔操作指令信号と無線で送られてくる遠隔操作
指令信号に優先順位を付すことにより、同時に受信した
ときの誤動作や不動作を防止することができる。

【００３１】ところで、上述したように、有線受信部２
１からの遠隔操作指令信号と無線受信部２２からの遠隔
操作指令信号の優先順位付けをハードウエア（優先順位
部２３）で行うようにしているが、コントローラ２４に
おいてソウトウエアにより行うようにしてもよい。

【００３２】具体的には、例えば図９のフローチャート
に示すように、ステップＳＴ１において、コントローラ
２４は、有線受信部２１からの遠隔操作指令信号が供給
されているかを判断し、該当するときはステップＳＴ２
に進み、該当しないときはステップＳＴ１を繰り返す
（待機する）。

【００３３】ステップＳＴ２において、コントローラ２
４は、スタートされると所定時間経過後にストップする
と共に、動作中にスタートされると再び最初から動作す
るタイマをスタートし、ステップＳＴ３に進む。

【００３４】ステップＳＴ３において、コントローラ２
４は、タイマが動作中かを判断し、該当するときはステ
ップＳＴ４に進み、該当しないときはステップＳＴ５に
進む。

【００３５】ステップＳＴ４において、コントローラ２
４は、無線受信部２２からの遠隔操作指令信号の有無に
かかわらず、すなわち無線受信部２２からの遠隔操作指
令信号をマスキングして、有線受信部２１からの遠隔操
作指令信号を優先させ、ステップＳＴ３に戻る。

【００３６】一方、ステップＳＴ５において、コントロ
ーラ２４は、無線受信部２２からの遠隔操作指令信号を
有効とし、ステップＳＴ１に戻る。

【００３７】かくして、有線と無線による遠隔操作指令
信号が同時に受信されたときは、有線受信部２１からの
遠隔操作指令信号を優先して、駆動部１０を制御するこ
とができる。

【００３８】ところで、上述の実施例では、被移動装置
４０の変位は水平方向及び、又は垂直方向の回動であっ
たが、ワイヤリモコン操作部３１から有線で送られてく
る遠隔操作指令信号とワイアレスリモコン操作部３２か
ら無線で送られてくる遠隔操作指令信号によって被移動
装置４０を水平方向及び、又は垂直方向に移動すること
により、上述の実施例と同様に操作性を向上させること
ができる。

【００３９】なお、本発明は、上述の実施例に限定され
るものではなく、照明機器以外に、ビデオカメラ等の種
々の機器の遠隔操作に適用できることは言うまでもな
い、例えばビデオカメラの遠隔操作に適用する場合、パ
ンティルタはビデオカメラを変位させる共に、例えば撮
影の開始／停止やズーム等を制御するようにしてもよ
い。

【００４０】

【発明の効果】以上の説明でも明らかなように、本発明
では、有線で送られてくる遠隔操作指令信号と無線で送
られてくる遠隔操作指令信号を受信し、これらの遠隔操
作指令信号に基づいて被移動装置を変位させることによ
り、例えば遠隔に位置する操作卓から複数の被移動装
置、例えば複数の照明機器の照射方向を略同時に操作す
ることができると共に、例えば照明が照らされている場
所から個々の照明機器の照射方向を最適にするための変
更や修正を行うことができる。すなわち操作性を向上さ
せることができる。また、有線で送られてくる遠隔操作
指令信号と無線で送られてくる遠隔操作指令信号に優先
順位を付すことにより、同時に受信したときの誤動作や
不動作を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明を適用した駆動装置の回路構成を示すブ
ロック図である。

【図２】上記駆動装置を照明機器用としたときの外観を
示す斜視図である。

【図３】上記駆動装置をビデオカメラ用としたときの外
観を示す斜視図である。

【図４】上記駆動装置を構成する有線受信部の具体的な
回路図である。

【図５】上記駆動装置を構成する優先順位部の具体的な
回路図である。

【図６】上記優先順位部の動作を説明するためのタイム
チャートを示す図である。

【図７】遠隔操作指令信号の具体的なフォーマットを示
す図である。

【図８】遠隔操作指令信号のキャラクタの具体的なフォ
ーマットを示す図である。

【図９】ソフトウエアによって優先順位を付けるときの
動作を説明するためのフローチャートを示す図である。

【符号の説明】

１０・・・駆動部２１・・・有線受信部２２・・・無線受信部２３・・・優先順位部２４・・・コントローラ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】被移動装置を変位させる駆動手段と、有線で送られてくる遠隔操作指令信号を受信する有線受
信手段と、無線で送られてくる遠隔操作指令信号を受信する無線受
信手段と、上記有線受信手段と無線受信手段からの遠隔操作指定信
号に基づいて上記駆動手段を制御する制御手段とを備え
たことを特徴とする駆動装置。
【請求項２】前記有線受信手段と無線受信手段からの
遠隔操作指令信号に優先順位を付け、前記制御手段に供
給する優先順位手段を備えたことを特徴とする請求項１
記載の駆動装置。
【請求項３】前記駆動手段が、被移動装置を水平方向
及び、又は垂直方向に回動させることを特徴とする請求
項１又は請求項２記載の駆動装置。
【請求項４】前記駆動手段が、被移動装置を水平方向
及び、又は垂直方向に移動させることを特徴とする請求
項１又は請求項２記載の駆動装置。