JPH05283623A - BiCMOS集積回路装置の製造方法 - Google Patents

BiCMOS集積回路装置の製造方法

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JPH05283623A
JPH05283623A JP8089492A JP8089492A JPH05283623A JP H05283623 A JPH05283623 A JP H05283623A JP 8089492 A JP8089492 A JP 8089492A JP 8089492 A JP8089492 A JP 8089492A JP H05283623 A JPH05283623 A JP H05283623A
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JP
Japan
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polysilicon
film
emitter
forming
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JP8089492A
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Tatsuya Kimura
立也 木村
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、BiCMOS半導体装置における
バイポーラトランジスタのエミッタ電極の形成方法に関
するもので、従来の製法では、そのエミッタ電極を形成
するためポリシリコンをエッチングする際、MOS領域
のゲート電極側面にポリシリコンが残ってしまうことを
除去する製法を提供するものである。 【構成】 前記目的のため本発明は、バイポーラトラン
ジスタのエミッタ232を形成するに当たり、そのベー
ス領域やNMOS、PMOS領域のゲート電極、拡散領
域などを形成した後、その上全面にポリシリコン膜23
1、さらにその上に窒化膜234を形成し、その窒化膜
234にエミッタ電極領域の窓235を開け、そこに酸
化膜250を形成し、その後、そこ以外の前記ポリシリ
コン膜231と窒化膜234を除去してエミッタ電極2
32を形成するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、LDD(Light
ly Doped Drain)構造をもつCMOSF
ET(Field Effect Transista
r以下CMOSと略す)と、Dopos(Doped
Polysilicon)電極をエミッタにもつバイポ
ーラトランジスタ(以下バイポーラと略す)とを同一基
板上に形成できるBiCMOS集積回路装置の製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】BiCMOS集積回路装置は、バイポー
ラの高い駆動能力とCMOSの高い集積度を合せもつ論
理回路技術として、ゲートアレイ,スタンダードセル,
SRAMなど高速・高集積を必要とする数多くの集積回
路装置に用いられている。
【0003】この高速・高集積の回路装置を実現できる
BiCMOSの製造工程として、CMOSはLDD構造
とし、バイポーラはN型にDopeされた多結晶シリコ
ンをエミッタ層の拡散に用い、かつエミッタのとり出し
電極に用いるところのDopos型エミッタを用いる技
術が一般的である。この理由は高集積にはゲート長1μ
m以下のつまりサブミクロンのデザインルールを用いる
ことが必要であり、この1μm以下の微細なCMOSを
高信頼度で用いるには、耐ホットエレクトロン耐量を確
保するためにLDD構造を用いることが必須であるこ
と、又高速のバイポーラトランジスタを実現するには、
なるべく幅の狭いエミッタを形成することが必須である
ことによるものである。
【0004】ところでこのDopos型エミッタ構造以
外の構造、例えばセルフアライン技術を駆使したダブル
ポリシリコンバイポーラをもつBiCMOSなども数多
く報告されているが、いずれも工程が複雑で量産性に乏
しいか、あるいは工程数が多く結果としてコスト高とな
ってしまうなどの問題があった。
【0005】以下に、すでに一般化している従来のLD
DCMOSとDopos型エミッタをもつBiCMOS
の製造工程について図4ないし図6(A)〜(O)を用
いて順に説明する。
【0006】図4(A)P型(100)基板101に、
N型埋込み層102,P型埋込み層103を形成し、N
- 型エピタキシャル層104を形成する。
【0007】図4(B)基板表面よりNwell層10
5とPwell層106を拡散し、各々埋込み層102
・103と連続させる。
【0008】こうしてPMOS用のNwell領域10
7,NMOS用のPwell領域108,バイポーラの
素子形成領域109と分離領域110を得る。
【0009】図4(C)ついで薄い酸化膜111を基板
表面に300Åの厚さ(以下一々厚さと記さない)成長
させ、全面にLPCVD(減圧化学的気相成長)法でS
34 膜112を1500Å成長させたのち、選択的
にSi3 4 膜112を残す。
【0010】図4(D)フィールド酸化を1000℃、
150分のウェットO2 雰囲気で成長させ、Si3 4
膜112でおおわれていない領域に7000Åの厚い酸
化膜113を成長させる。
【0011】図4(E)ついでSi3 4 膜112をリ
ン酸ボイルでエッチング除去したのち、基板全面をうす
いHF系のエッチング液にひたし、前記(C)項で成長
させた酸化膜111を300Åエッチングすることによ
り、PMOS領域114,NMOS領域115,バイポ
ーラのコレクタ領域116,ベース・エミッタ領域11
7を得る。
【0012】図4(F)ついで基板を酸化し200Åの
ゲート酸化膜118を得る。この酸化膜118に不必要
なところは、レジストでおおった状態でベース・エミッ
タ領域117にイオン注入法でボロンをイオン注入する
ことによりベース層119を得る。
【0013】図5(G)全面にポリシリコンを成長させ
たのち、選択的にゲート電極120を形成する。つい
で、この電極120とフィールド酸化膜113をマスク
に、不必要なところはレジストでおおった状態で、LD
DP- 層121,LDDN- 層122を各々イオン注入
法で形成する。
【0014】図5(H)全面にPSG(リン・シリケー
トガラス)膜123を2600Å成長させる。
【0015】図5(I)RIE(Reactive I
on Etching)法により基板全面をエッチング
し、ゲート電極120の側壁にサイドウォール層124
を得る。このとき、フィールド膜113やゲート電極1
20でおおわれていない各素子の形成領域は基板表面が
露出する。
【0016】図5(J)マスクとなる酸化膜125を全
面に200Å成長させる。
【0017】図5(K)PMOSのソースドレイン12
6とバイポーラのベース取出し領域129にボロンイン
プランテーション(以下インプラと略す)を行ない、N
MOSのソースドレイン127とバイポーラのコレクタ
領域128にAsインプラしたのち、熱処理を行ない各
領域の拡散層を得る。
【0018】図5(L)バイポーラのエミッタ領域13
0に窓あけを行なう。
【0019】図6(M)全面にAsドープのポリシリコ
ン131を成長させたのち、後の熱処理による外方拡散
を防止するため100Åの酸化膜135を形成する。
【0020】図6(N)ついで、前記(M)項で成長し
たポリシリコン131と酸化膜135を選択的にエッチ
ングし、エミッタの電極でかつエミッタの拡散源となる
エミッタ電極132を形成したのち熱処理を行ない、エ
ミッタ電極132によりN+層がベース領域に拡散され
エミッタ層133が形成される。
【0021】しかし、ポリシリコンを選択的にエッチン
グを行なったとき図7に示すように、MOS領域のサイ
ドウォール部分にポリシリコンの残りが発生する問題点
がある。この問題点については次項で説明する。
【0022】図6(O)全面にBPSG(ボロン・リン
・シリケートガラス)膜134を成長させたのち、BP
SGの平坦化処理(フロー)を行ない、ついで電極取出
し穴を開孔し配線することによりBiCMOSが完成す
る。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上述べ
たBiCMOSの製造方法では、既に説明した通りバイ
ポーラのエミッタ電極を形成するために、ポリシリコン
上に酸化膜を設ける際、図6(H)〜(N)で説明した
ように、バイポーラのエミッタ領域を窓あけしたのち、
全面にポリシリコンを形成し、うすい酸化膜を設けてか
らサブミクロンパターン形成のためRIEエッチングを
行なっている。
【0024】ところが、図7に示すように酸化膜とポリ
シリコンを選択的にエッチングする際、バイポーラのエ
ミッタ電極は形成できるが、MOS領域のサイドウォー
ル側壁面にポリシリコンが残ってしまう。この理由は、
RIEエッチングでは、ポリシリコン上の酸化膜を最初
にエッチングするとき、ゲート電極の酸化膜は電極上部
とサイドウォール部の側壁面では、酸化膜厚がサイドウ
ォール側壁面の方が実効的に厚くなっていることから、
MOS領域上のポリシリコンを除去するときゲート電極
上部はエッチングされるが、サイドウォール部の壁面に
は酸化膜が残るためポリシリコンが残る。結果として注
入エレクトロンの影響でMOS特性の変動につながるな
ど集積回路装置の歩留りを低下させるという問題点があ
り、技術的に満足できるものは得られなかった。
【0025】又、図6(M)におけるポリシリコン13
1上の薄い酸化膜135をなくすという方法をとると、
ポリシリコンにイオン注入したAsが熱処理で外方拡散
する。外方拡散すると、Asはエミッタの拡散源として
用いていることからエミッタ拡散層133の希望の深さ
のxjが得られないために、バイポーラトランジスタの
ベース幅が広くなり希望の特性(バイポーラトランジス
タのHFE)が得られなくなるという問題があった。
【0026】この発明は、以上述べたバイポーラのエミ
ッタ電極を形成するためのポリシリコンを選択的にエッ
チングする際、ゲート電極のサイドウォールにポリシリ
コンが残ることなく、バイポーラのエミッタ電極を形成
できるための製造方法を提供することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】この発明は前記目的のた
め、LDD構造をもつCMOSとDopos電極をエミ
ッタにもつバイポーラとを同一基板上に形成できるBi
CMOS集積回路装置の製造方法において、特にバイポ
ーラのエミッタ電極形成に当たって、(1)バイポーラ
トランジスタのベース領域やNMOS,PMOS領域の
ゲートや拡散層を形成した後、(2)全面にポリシリコ
ンと窒化膜を形成して、エミッタ形成領域のエミッタ電
極形成予定領域の前記窒化膜を除去して窓開けし、
(3)前記窓部に薄い酸化膜を形成し、(4)その後、
エミッタ領域以外の前記窒化膜とポリシリコンを除去し
てエミッタ電極を形成するようにした。
【0028】
【作用】前述したように本発明の製造方法では、BiC
MOS集積回路装置のバイポーラ部のエミッタ電極部形
成に当たって、ポリシリコンとその上に窒化膜とを形成
して、その窒化膜にエミッタ形成予定領域の窓を開口
し、その窓のポリシリコン膜上に酸化膜を形成し、エミ
ッタ電極部以外の前記窒化膜とポリシリコン膜を除去し
てエミッタ電極を形成するようにしたので、エミッタ電
極形成時に従来のような酸化膜とポリシリコンのエッチ
ングがなく、MOS領域のゲート電極の側面にポリシリ
コン残りが生じず、良好な特性のバイポーラ部をもつB
iCMOS集積回路装置が実現できる。
【0029】
【実施例】図1ないし図3(A)〜(Q)は、この発明
の実施例を示す構造の製造工程断面図であり、以下同図
(A)〜(Q)の順に従って説明する。
【0030】図1(A)従来同様(以下(L)項ま
で)、P型(100)基板201にN型埋込み層20
2,P型埋込み層203を形成し、N- 型エピタキシャ
ル層204を形成する。
【0031】図1(B)基板表面よりNwell層20
5とPwell層206を拡散し各々埋込み層202,
203を連続させる。
【0032】こうしてPMOS用のNwell領域20
7,NMOS用のPwell領域208,バイポーラの
素子形成領域209と分離領域210を得る。
【0033】図1(C)ついで薄い酸化膜211を基板
表面に300Å成長させ全面にLPCVD法でSi3
4 膜212を1500Å成長させたのち選択的にSi3
4膜212を残す。
【0034】図1(D)フィールド酸化を1000℃、
150分のwetO2 雰囲気で成長させSi3 4 膜2
12でおおわれていない領域に7000Åの厚い酸化膜
213を成長させる。
【0035】図1(E)ついで、Si3 4 膜212を
リン酸ボイルでエッチング除去したのち、基板全面をう
すいHF系のエッチング液にひたし、前記(C)項で成
長させた酸化膜211を300Åエッチングすることに
より、PMOS領域214,NMOS領域215,バイ
ポーラのコレクタ領域216,ベース・エミッタ領域2
17を得る。
【0036】図1(F)ついで、前記(E)項の領域へ
200Åのゲート酸化膜225を成長し、このゲート酸
化膜225の不必要なところは、もちろんレジストでお
おった状態でバイポーラのベース・エミッタ形成領域2
17にイオン注入法でボロンを注入しついでアニールを
することによりベース層219を得る。
【0037】図2(G)ついで、全面にポリシリコンを
3600Å成長させたのちシート抵抗10〜20Ω/口
のリン拡散させたのち、選択的にゲート電極220を形
成する。ついで、ゲート電極220とフィールド酸化膜
213をマスクに、不必要なところはもちろんレジスト
でおおった状態でLDDP- 層221にボロン1×10
13ions/cm2 とLDDN- 層222にリン2.0
×1013ions/cm2をイオン注入で形成する。
【0038】図2(H)全面にPSG膜223を260
0Å成長させる。
【0039】図2(I)RIE法により基板全面をエッ
チングし、ゲート電極220の側壁にサイドウォール層
224を得る。このときフィールド酸化膜213やゲー
ト電極220でおおわれていない各素子の形成領域は基
板表面が露出する。
【0040】図2(J)マスクとなる酸化膜225を全
面に200Å成長させる。
【0041】図2(K)PMOSのソースドレイン22
6とバイポーラのベース取出し領域229にボロンイン
プラを行ない、NMOSのソースドレイン227とバイ
ポーラのコレクタ領域228にAsインプラしたのち、
熱処理を行ない各領域の拡散層226,227を得る。
【0042】図2(L)バイポーラのエミッタ領域23
0に窓あけを行なう。
【0043】ここまでは、従来と同様の製造工程であ
る。
【0044】図3(M)全面に、2000Å程度のポリ
シリコン231を成長させ、Asを40keV、1×1
16ions/cm2 の条件でイオン注入する。
【0045】次いで、そのポリシリコン膜231の上
に、LPCVD法で窒化膜234を300Å程度成長さ
せる。
【0046】図3(N)次いで、ホトリソグラフィ技術
にて、バイポーラのエミッタ電極形成予定領域235以
外にレジスト236を形成、つまりレジスト236に2
35部の窓を開口し、それをマスクにして選択的に窒化
膜234をエッチングすれば、前記エミッタ電極形成予
定領域235を得る。前記窒化膜234の窓235を開
けるエッチングは、窒化膜234とその下のポリシリコ
ン膜231とのエッチングレートが異なるので、その差
を利用すれば窒化膜234のみ除去できる。この後、前
記レジスト236を除去する。
【0047】図3(O)次いで、前記窓235に300
Å程度の薄い酸化膜250を選択的に形成する。この場
合、窓235の部分は下地はポリシリコン231となっ
ており、それ以外は窒化膜234である。従って、窒化
膜とポリシリコン膜との酸化レートの差を利用すれば前
記ポリシリコン膜上(つまり窓235の部分)のみ酸化
膜250を容易に(自己整合的に)形成できる。
【0048】図3(P)そして、前記(M)(O)項で
形成したポリシリコン膜231と窒化膜234とを、エ
ミッタ電極部以外プラズマエッチング(使用ガスによ
り、前記両膜231と234のエッチングレートをほぼ
同じにでき、かつ酸化膜250とはそのエッチングレー
トが異なるようにできるのでこのエッチング法がよい)
で連続エッチングして除去し、エミッタ電極232を形
成する。即ち、ポリシリコン(前記231)の表面に酸
化膜250が形成されている電極232となる。
【0049】次いで、その電極232の部分にAsを注
入して熱処理すればエミッタ層233が形成される。こ
のAs注入は前記(N)項での窓開けしたところで行な
っておいてもよい。
【0050】図3(Q)その後、従来同様、全面にBP
SG膜237を成長させる。このとき、前記エミッタ電
極232上の酸化膜250は該BPSG膜237に取り
込まれるので、この図では消えている。そして、前記B
PSG膜237の平坦化処理(フロー)を行ない、配線
などを行なえばBiCMOSが完成する。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明の製造方法で
は、BiCMOS集積回路装置のバイポーラ部のエミッ
タ電極部形成に当たって、ポリシリコンとその上に窒化
膜とを形成して、その窒化膜にエミッタ形成予定領域の
窓を開口し、その窓のポリシリコン膜上に酸化膜を形成
し、その後、エミッタ電極部以外の前記窒化膜とポリシ
リコン膜を除去してエミッタ電極を形成するようにした
ので、エミッタ電極形成時に従来のような酸化膜とポリ
シリコンのエッチングがなく、MOS領域のゲート電極
の側面にポリシリコン残りが生じず、良好な特性のバイ
ポーラ部をもつBiCMOS集積回路装置が実現でき
る。
【0052】また、製造上エミッタ電極部形成における
マスクは、そのエミッタ電極領域の窓開け(図3
(N))のときだけであり、その後は、いわゆる自己整
合(セルフアライン)的に作り込むので、製造も容易で
かつ工程も短縮でき、歩留まりも向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例(その1)。
【図2】本発明の実施例(その2)。
【図3】本発明の実施例(その3)。
【図4】従来例(その1)。
【図5】従来例(その2)。
【図6】従来例(その3)。
【図7】従来例の欠点説明図。
【符号の説明】
201 基板 231 ポリシリコン 232 エミッタ電極 233 エミッタ層 234 窒化膜 235 エミッタ電極領域 236 レジスト 250 酸化膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 BiCMOS集積回路装置におけるバイ
    ポーラトランジスタのエミッタ電極の製造方法として、 (a)少なくとも、半導体基板上にバイポーラトランジ
    スタのゲート酸化膜を形成した後、同バイポーラトラン
    ジスタのベース領域を形成する工程、 (b)バイポーラトランジスタ部以外のNMOS、PM
    OS領域に、ポリシリコンによるゲート領域やイオン注
    入によるLDD拡散層などを形成する工程、 (c)前記までの構造の基板上全面に、ポリシリコン膜
    を形成し、その上に窒化膜を形成する工程、 (d)前記窒化膜に、前記バイポーラトランジスタのエ
    ミッタ形成領域に対応した窓を開口する工程、 (e)前記開口したエミッタ形成領域窓部に酸化膜を形
    成する工程、 (f)前記エミッタ形成領域以外の前記ポリシリコン膜
    と窒化膜を除去して、前記エミッタ電極を形成する工
    程、 以上の工程を含むことを特徴とするBiCMOS集積回
    路装置の製造方法。
JP8089492A 1992-04-02 1992-04-02 BiCMOS集積回路装置の製造方法 Pending JPH05283623A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6232638B1 (en) 1997-11-28 2001-05-15 Nec Corporation Semiconductor device and manufacturing method for same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6232638B1 (en) 1997-11-28 2001-05-15 Nec Corporation Semiconductor device and manufacturing method for same

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