JPH05283133A - 配線装置 - Google Patents

配線装置

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Publication number
JPH05283133A
JPH05283133A JP4081000A JP8100092A JPH05283133A JP H05283133 A JPH05283133 A JP H05283133A JP 4081000 A JP4081000 A JP 4081000A JP 8100092 A JP8100092 A JP 8100092A JP H05283133 A JPH05283133 A JP H05283133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
connector
wiring board
boards
wiring boards
Prior art date
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Pending
Application number
JP4081000A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuaki Otsubo
勝昭 大坪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP4081000A priority Critical patent/JPH05283133A/ja
Publication of JPH05283133A publication Critical patent/JPH05283133A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/14Structural association of two or more printed circuits
    • H05K1/141One or more single auxiliary printed circuits mounted on a main printed circuit, e.g. modules, adapters

Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線装置の配線基板間を、延長コードを用い
ることなく両基板の表裏両面が表出されるように接続で
きるようにする。 【構成】 配線基板1と2にそれぞれコネクタ7と8を
接続し、このコネクタ7と8の結合により両基板1と2
を電気的に接続するように構成する。一方の配線基板1
にコネクタ7と電気的に並列関係で補助コネクタ11を
接続し、この補助コネクタ11に他方の配線基板2のコ
ネクタ8を結合することにより両配線基板1と2は表裏
両面が表出された状態で接続されるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器の電気回路
を、電子部品が実装された複数の配線基板を接続するこ
とにより構成する配線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器の電気回路を構成する配
線装置としては、機器の外匣の大きさ、各部材の配置等
の関係から、配線基板を複数枚、所要間隔で重ね合わす
ように配して配線基板間を電気的に接続して構成したも
のが多い。
【0003】この配線装置としては配線基板間を、修理
等を考慮してフレキシブル配線基板を用いて接続して構
成するものが多く、図5及び図6に示すものがある。即
ち、図5A,Bに示す配線基板の接続による配線装置
は、電子部品が実装された配線基板1と2をフレキシブ
ル配線基板3を介して接続するもので、一方の配線基板
1にフレキシブル配線基板3の一端を直接接続し、他端
を他方の配線基板2に端子板4を介し接続して構成され
ている。
【0004】また、図6A,Bに示す配線装置は、一方
の配線基板1にコネクタ5を実装すると共に他方の配線
基板2に一端が直接接続されたフレキシブル配線基板3
の他端にコネクタ6を実装し、このコネクタ5と6を結
合することにより配線基板1と2を接続して構成されて
いる。
【0005】なお、図5及び図6のAはそれぞれ配線装
置の斜視図、Bは側面図である。
【0006】このように構成される配線装置において
は、配線基板1と2はフレキシブル配線基板3を介して
接続されることにより、両配線基板1と2は電気的に接
続された状態でその間隔を変えたり反転できて点検、修
理等のサービスが容易に行える。
【0007】また、配線装置の他の従来例としては図7
A,Bに示すように配線基板1と2に互いに対向してコ
ネクタ7と8を接続し、このコネクタ7と8を結合する
ことにより配線基板1と2を電気的に接続するようにし
たものがある。なお、同図のAは斜視図、Bは側面図で
ある。
【0008】この構成のものは配線基板1と2の間隔を
精度良く設定でき、また両基板1と2をコネクタ7,8
により直接保持できる等の利点がある。
【0009】また、この構成のものは配線基板1と2は
固定状態で接続されるので、点検、修理等のサービスに
おいて配線基板1,2を互いに電気的に接続状態で離隔
する必要があるため、図8に示すように両端にコネクタ
7′,8′を接続した延長ケーブル9を治具として準備
しておき、この延長ケーブル9により配線基板1,2の
コネクタ7,8間を接続して両基板1,2を電気的に接
続し、この状態で両基板1,2を互いに離隔、反転でき
るようになされている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように構成される
従来の配線装置において図5及び図6に示す如き配線基
板間をフレキシブル配線基板により接続するものは点
検、修理等のサービスを容易に行うことができるが、フ
レキシブル配線基板を配線基板に手作業により実装する
ので手数を要し、またフレキシブル配線基板にも端子
板、コネクタ等を実装するので部品数も多くコスト高に
なる不具合がある。
【0011】また、図8及び図9に示す如く配線基板間
をコネクタにより直接接続するものは、前述した如き利
点を有するが、点検、修理等のサービスにおいては、こ
の修理等のサービスの際、治具としての延長ケーブルが
必要であり、この延長ケーブルが手元に無い場合は修理
がほとんど不可能になる不具合がある。
【0012】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもの
で、電子機器を実装した配線基板の互いに接続される配
線基板に互いに結合されるコネクタを実装して接続する
配線装置において、簡単な構成により修理等の際に特別
の治具を必要とすることなく、配線基板を電気的に接続
状態で修理可能位置に配することができるようにした配
線装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、電子部品が実装された複数の配線基板の相
互間を互いに結合されるコネクタを介して接続するよう
にして成る配線装置において、互いに接続される配線基
板の一方の配線基板に、この配線基板側のコネクタと並
列に補助コネクタが配され、この補助コネクタに他方の
配線基板のコネクタを結合することにより、両配線基板
の両面を表出させた状態で接続できるように構成したも
のである。
【0014】
【作用】このように構成される本発明の配線装置は修理
等においては、互いにコネクタの結合により接続される
配線基板を、一旦互いのコネクタを抜脱することにより
分離し、この状態で一方の配線基板側の補助コネクタに
他方の配線基板のコネクタを結合する。これにより両配
線基板は互いに両面が表出された状態で、延長ケーブル
等の治具を用いることなく再び接続されて動作状態と同
様の電気的接続関係になり、両配線基板の両面の点検修
理が容易に行える。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図4を参照し
て説明する。
【0016】先ず、図1及び図2に示す第1の実施例
は、互いにコネクタを介して接続される配線基板1,2
のうち一方の配線基板1の裏面端縁部に他方の配線基板
2のコネクタ8と嵌合接続されるコネクタ7とは別個
に、このコネクタと同一信号ピン配列とし、コネクタ8
が嵌合可能な補助コネクタ11を並列接続関係で、嵌合
面11a側を配線基板1の端縁方向に向けて接続固定し
てある。
【0017】このように構成される本例は配線基板1と
2の通常の接続状態では、コネクタ7と8が嵌合接続さ
れて両基板1と2は電気的に接続されると共に機械的に
も互いに平行状態で連結支持されている。
【0018】そして、両配線基板1,2の点検、修理等
のサービス時においては、両基板1と2とをコネクタ7
と8の離脱により分離した状態で、配線基板2のコネク
タ8を配線基板1の補助コネクタ11に嵌合する。この
コネクタ8と補助コネクタ11との嵌合により、配線基
板1と2とは図2A,Bに示すようにL字形状に連結さ
れるが、補助コネクタ11はコネクタ7と信号ピン配列
が同一で並列接続関係にあるので、電気的には両基板1
と2が平行状態でコネクタ7と8の嵌合接続時と同様に
接続されて両基板1,2間の電気的動作は全く変わらな
い。
【0019】このように、配線基板1と2は電気的動作
を変えることなく、L字形状に連結配置できることによ
り、両基板1,2の両表裏両面が表出されて、延長コー
ド等の治具を用いることなく全ての基板面のチェックが
簡単に行える。
【0020】また、配線基板1と2が平行状態で連結さ
れている状態では、コネクタ7と8は基板1,2間に挟
まれて隠されているため、その信号ピンの信号を直接チ
ェックすることは困難であるが、補助コネクタ11が配
線基板1の裏面側に接続されていることにより、コネク
タ7と8が嵌合接続されたままの状態でもその信号を容
易にチェックすることができる。
【0021】次に、図3及び図4に示す第2の実施例
は、補助コネクタ11を一方の配線基板1のコネクタ3
が接続された側の面に、嵌合面11aを配線基板1の端
縁方向に向けて接続固定してあり、他方の配線基板2に
接続されたコネクタ8がコネクタ7及びコネクタ11に
嵌合接続されるようになされている。
【0022】即ち、本例においては、配線基板1と2の
通常の接続はコネクタ7と8の嵌合接続によって行わ
れ、そして点検、修理等のサービスの際は、一方の配線
基板1のコネクタ7に対して他方の配線基板2のコネク
タ8を一旦離脱した後、一方の配線基板1の補助コネク
タ11に嵌合接続する。このコネクタ8と補助コネクタ
11との嵌合接続により配線基板1と2は、図4A,B
に示すように補助コネクタ11が嵌合面11aを一方の
配線基板1の端縁方向に向けて接続固定されているた
め、一方の配線基板1に対して他方の配線基板2は略直
角状態で連結されて配線基板1,2は表裏両面が表出さ
れ、この状態で電気的にも接続されて両配線基板1,2
の点検、修理が容易に行えることになる。
【0023】また、両配線基板1と2がコネクタ7と8
の嵌合接続により平行に配置されて通常の接続状態にお
いても、補助コネクタ11は嵌合面11aが一方の配線
基板1の端縁方向に向き、信号ピンが外方に臨んで位置
されていることにより、コネクタ7と8が嵌合接続され
たままの状態でもその信号を容易にチェックすることが
できる。
【0024】以上、説明した本発明の実施例は配線基板
を二枚用いた場合であるが、配線基板を三枚以上用いる
配線装置の場合にも同様に構成できるものである。この
場合、補助コネクタを各配線基板に接続することになる
が、前端側又は後端側の一枚の配線基板には補助コネク
タを接続する必要はない。
【0025】なお、前述した実施例においては、配線基
板と補助コネクタにより略直角方向に連結接続する場合
について説明したが、同方向、即ち、同一面方向に連結
接続することもできる。この場合の補助コネクタの配線
基板に対する接続は嵌合面が基板面と平行になるように
接続する。即ち、補助コネクタは主コネクタと配線基板
に対して表裏関係で相反する方向に接続するか、同一面
に同方向に接続する。
【0026】また、この場合、補助コネクタは配線基板
が主コネクタにより他の配線基板と通常の接続が行われ
ている状態で外方に表出されるように接続することが望
ましい。このように接続しておくことにより、配線基板
の通常の接続状態でも信号をチェックできることにな
る。
【0027】以上、本発明の実施例及び変形例を説明し
たが、本発明の構成はこれらの実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々構成で
きるものである。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明による配線装置はコ
ネクタにより互いに接続される配線基板に、このコネク
タとは別の補助コネクタを接続して、この補助コネクタ
に、他方の配線基板のコネクタを結合することにより、
各配線基板をその表裏両面を表出させた状態で電気的に
接続できるように構成したので、点検、修理等のサービ
スを、延長コード等の別個の特別の治具を用いることな
く容易に行うことができると共に配線基板が通常の接続
状態でも補助コネクタ側において信号チェックが可能と
なってサービス性が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による配線装置の一例の斜視図
【図2】同、一例の変更接続状態の側面図
【図3】本発明の他例の斜視図
【図4】同、他例の変更接続状態の斜視図
【図5】従来例の斜視図及び側面図
【図6】他の従来例の斜視図及び側面図
【図7】他の従来例の斜視図及び側面図
【図8】図7に示す従来例における変更接続状態の側面
【符号の説明】
1,2 配線基板 7,8 コネクタ 11 補助コネクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品が実装された複数の配線基板の
    相互間をコネクタを介して接続するようにして成る配線
    装置において、 互いに接続される配線基板の一方の配線基板に、この配
    線基板側のコネクタと並列に補助コネクタが接続され、 該補助コネクタに、他方の配線基板のコネクタを結合す
    ることにより、両配線基板の両面を表出させた状態で電
    気的に接続できるようにしたことを特徴とする配線装
    置。
JP4081000A 1992-04-02 1992-04-02 配線装置 Pending JPH05283133A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4081000A JPH05283133A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 配線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4081000A JPH05283133A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 配線装置

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Publication Number Publication Date
JPH05283133A true JPH05283133A (ja) 1993-10-29

Family

ID=13734230

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JP4081000A Pending JPH05283133A (ja) 1992-04-02 1992-04-02 配線装置

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JP (1) JPH05283133A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7797787B2 (en) 2002-12-19 2010-09-21 Robert Bosch Gmbh Connector arrangement for a wiper device on motor vehicle windscreens

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7797787B2 (en) 2002-12-19 2010-09-21 Robert Bosch Gmbh Connector arrangement for a wiper device on motor vehicle windscreens
US8230547B2 (en) 2002-12-19 2012-07-31 Robert Bosch Gmbh Connector arrangement for a wiper device on motor vehicle windscreens

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