JPH05282A - 帯状体の滞留洗浄装置 - Google Patents
帯状体の滞留洗浄装置Info
- Publication number
- JPH05282A JPH05282A JP15297391A JP15297391A JPH05282A JP H05282 A JPH05282 A JP H05282A JP 15297391 A JP15297391 A JP 15297391A JP 15297391 A JP15297391 A JP 15297391A JP H05282 A JPH05282 A JP H05282A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strip
- shaped body
- amount
- band
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005406 washing Methods 0.000 title abstract description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 13
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 103
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 42
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims description 33
- 230000008021 deposition Effects 0.000 claims description 17
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 8
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 4
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 18
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000008569 process Effects 0.000 description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000009471 action Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 208000031872 Body Remains Diseases 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 238000000265 homogenisation Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 洗浄処理の品質と作業効率とが向上される帯
状体の滞留洗浄装置を提供することである。 [構成] プログラムコントロ−ラ24は、帯状体検出
センサと引出し量計測装置18との出力に基づいて、洗
浄液9中で収縮又は伸長する帯状体6の場合、供給ロ−
ラ11,12から一定量の帯状体6を供給し、かつ帯状
体6の収縮量又は伸長量に対応して、引出しロ−ラ1
6,17から所定量の帯状体6を引出し、かつ帯状体6
の収縮量に対応して供給ロ−ラ11,12による帯状体
6の供給量を可変する制御を行う。
状体の滞留洗浄装置を提供することである。 [構成] プログラムコントロ−ラ24は、帯状体検出
センサと引出し量計測装置18との出力に基づいて、洗
浄液9中で収縮又は伸長する帯状体6の場合、供給ロ−
ラ11,12から一定量の帯状体6を供給し、かつ帯状
体6の収縮量又は伸長量に対応して、引出しロ−ラ1
6,17から所定量の帯状体6を引出し、かつ帯状体6
の収縮量に対応して供給ロ−ラ11,12による帯状体
6の供給量を可変する制御を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば金属帯や樹脂
フィルムあるいは布帛などの帯状体を連続的に洗浄する
滞留洗浄装置に関する。
フィルムあるいは布帛などの帯状体を連続的に洗浄する
滞留洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から用いられているたとえば金属帯
や樹脂フィルムあるいは布帛などの長尺の帯状体を連続
的に洗浄する第1の従来例としての洗浄装置としては、
複数の洗浄槽を設け、この洗浄槽に洗浄用の水あるいは
湯などの洗浄液を連続して供給し、洗浄される帯状体が
洗浄液と接触する時間を比較的長く設定して洗浄を行っ
ている。あるいは、比較的長手の洗浄槽を用い、帯状体
を伸長した状態で洗浄槽に浸漬し、洗浄液を連続的に供
給して洗浄を行っている。
や樹脂フィルムあるいは布帛などの長尺の帯状体を連続
的に洗浄する第1の従来例としての洗浄装置としては、
複数の洗浄槽を設け、この洗浄槽に洗浄用の水あるいは
湯などの洗浄液を連続して供給し、洗浄される帯状体が
洗浄液と接触する時間を比較的長く設定して洗浄を行っ
ている。あるいは、比較的長手の洗浄槽を用い、帯状体
を伸長した状態で洗浄槽に浸漬し、洗浄液を連続的に供
給して洗浄を行っている。
【0003】しかしながら、このような第1の従来例の
洗浄装置では、水や湯などの洗浄液を大量に必要とし、
近年の省資源の思想、すなわち水資源の節約の思想に逆
行するものであり、また、多数の洗浄槽あるいは長大な
洗浄槽を必要とし、設備面積が大きくなるという不都合
を有している。このような不都合を解消するための第2
の従来例として、洗浄槽内に多数のガイドロ−ルを配設
し、これらのガイドロ−ルにガイドさせて帯状体を上下
蛇行状に移行させて、帯状体を繰り返し洗浄液に浸漬さ
せる。これにより、帯状体の洗浄液への接触時間を長く
すると共に、帯状体の単位長さ当りの洗浄槽の大きさを
削減している。
洗浄装置では、水や湯などの洗浄液を大量に必要とし、
近年の省資源の思想、すなわち水資源の節約の思想に逆
行するものであり、また、多数の洗浄槽あるいは長大な
洗浄槽を必要とし、設備面積が大きくなるという不都合
を有している。このような不都合を解消するための第2
の従来例として、洗浄槽内に多数のガイドロ−ルを配設
し、これらのガイドロ−ルにガイドさせて帯状体を上下
蛇行状に移行させて、帯状体を繰り返し洗浄液に浸漬さ
せる。これにより、帯状体の洗浄液への接触時間を長く
すると共に、帯状体の単位長さ当りの洗浄槽の大きさを
削減している。
【0004】この従来例においては、構造が複雑であ
り、コストアップをもたらす不都合があり、しかも、前
記ガイドロ−ルによって上下方向に繰り返し移行するた
め、洗浄液から空気中に引き上げられるときに、帯状体
大きな張力が作用し、縦方向に小皺が生じ易く、処理品
質が低下するという不都合がある。このため本願出願人
は特願昭63−166529において、省資源、省スペ
−スの第3の従来例としての洗浄装置を提案した。この
洗浄装置では、基本的には単一の洗浄槽を用い、この洗
浄槽内に一端から洗浄される帯状体を振り畳んで供給
し、他端から引き上げている。洗浄槽内の振り畳まれた
帯状体は、時間と共に円周方向に徐々に移動することに
より、洗浄槽内の洗浄液に比較的長時間浸漬される。更
に、帯状体は洗浄液内を空気中に引き上げられることな
く移行するので、前記従来例における処理品質の低下の
不都合も解消される。
り、コストアップをもたらす不都合があり、しかも、前
記ガイドロ−ルによって上下方向に繰り返し移行するた
め、洗浄液から空気中に引き上げられるときに、帯状体
大きな張力が作用し、縦方向に小皺が生じ易く、処理品
質が低下するという不都合がある。このため本願出願人
は特願昭63−166529において、省資源、省スペ
−スの第3の従来例としての洗浄装置を提案した。この
洗浄装置では、基本的には単一の洗浄槽を用い、この洗
浄槽内に一端から洗浄される帯状体を振り畳んで供給
し、他端から引き上げている。洗浄槽内の振り畳まれた
帯状体は、時間と共に円周方向に徐々に移動することに
より、洗浄槽内の洗浄液に比較的長時間浸漬される。更
に、帯状体は洗浄液内を空気中に引き上げられることな
く移行するので、前記従来例における処理品質の低下の
不都合も解消される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、帯状体と洗浄液
との組合わせによっては、帯状体が洗浄液内で収縮ある
いは伸長することがあり、この第3の従来例では洗浄槽
内への帯状体の単位時間当りの供給量と、単位時間当り
の引上げ量とが一致しない場合があり、洗浄槽内におけ
る帯状体の滞留量が変動し、洗浄作用が変動して処理品
質にむらが生じるという不都合が生じる。この不都合を
解消するために、監視員を配置し、洗浄槽内の帯状体の
滞留量を監視して、その供給量と引上げ量とを手動で調
整しようとすると、作業効率が低下し、また目視による
監視は処理品質の均質化に限界があるという不都合があ
る。
との組合わせによっては、帯状体が洗浄液内で収縮ある
いは伸長することがあり、この第3の従来例では洗浄槽
内への帯状体の単位時間当りの供給量と、単位時間当り
の引上げ量とが一致しない場合があり、洗浄槽内におけ
る帯状体の滞留量が変動し、洗浄作用が変動して処理品
質にむらが生じるという不都合が生じる。この不都合を
解消するために、監視員を配置し、洗浄槽内の帯状体の
滞留量を監視して、その供給量と引上げ量とを手動で調
整しようとすると、作業効率が低下し、また目視による
監視は処理品質の均質化に限界があるという不都合があ
る。
【0006】本発明の目的は、上述の技術的課題を解決
し、洗浄処理の品質と作業効率とが向上される帯状体の
滞留洗浄装置を提供することである。
し、洗浄処理の品質と作業効率とが向上される帯状体の
滞留洗浄装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、略水平方向の
回転軸線まわりに間欠的に角変位駆動される回転ドラム
と、回転ドラム上でそれぞれ半径方向に突出し相互に周
方向に間隔をあけて配置され、周方向に沿って区分され
た複数の帯状体の堆積部を構成する複数の隔壁板と、回
転ドラムを外囲し回転ドラムが部分的に洗浄液に浸漬さ
れる液槽とを含む帯状体の滞留洗浄装置において、堆積
部に帯状体を振りたたんで供給する供給装置と、前記各
堆積部から帯状体を引出す引出し装置と、引出し装置に
設けられ帯状体の引出し量を計測する引出し量計測装置
と、帯状体が引出されている堆積部に設けられ、帯状体
が残存しているかどうかを検出する帯状体検出センサ
と、帯状体検出センサと引出し量計測装置との出力に応
答し、洗浄液中で収縮又は伸長する帯状体の場合、引出
し装置から一定量の帯状体を引出し、かつ帯状体の収縮
量又は伸長量に対応して供給装置による帯状体の供給量
を可変する制御装置とを含むことを特徴とする帯状体の
滞留洗浄装置である。
回転軸線まわりに間欠的に角変位駆動される回転ドラム
と、回転ドラム上でそれぞれ半径方向に突出し相互に周
方向に間隔をあけて配置され、周方向に沿って区分され
た複数の帯状体の堆積部を構成する複数の隔壁板と、回
転ドラムを外囲し回転ドラムが部分的に洗浄液に浸漬さ
れる液槽とを含む帯状体の滞留洗浄装置において、堆積
部に帯状体を振りたたんで供給する供給装置と、前記各
堆積部から帯状体を引出す引出し装置と、引出し装置に
設けられ帯状体の引出し量を計測する引出し量計測装置
と、帯状体が引出されている堆積部に設けられ、帯状体
が残存しているかどうかを検出する帯状体検出センサ
と、帯状体検出センサと引出し量計測装置との出力に応
答し、洗浄液中で収縮又は伸長する帯状体の場合、引出
し装置から一定量の帯状体を引出し、かつ帯状体の収縮
量又は伸長量に対応して供給装置による帯状体の供給量
を可変する制御装置とを含むことを特徴とする帯状体の
滞留洗浄装置である。
【0008】また本発明は、略水平方向の回転軸線まわ
りに間欠的に角変位駆動される回転ドラムと、回転ドラ
ム上でそれぞれ半径方向に突出し相互に周方向に間隔を
あけて配置され、周方向に沿って区分された複数の帯状
体の堆積部を構成する複数の隔壁板と、回転ドラムを外
囲し回転ドラムが部分的に洗浄液に浸漬される液槽とを
含む帯状体の滞留洗浄装置において、堆積部に帯状体を
振りたたんで供給する供給装置と、前記各堆積部から帯
状体を引出す引出し装置と、引出し装置に設けられ帯状
体の引出し量を計測する引出し量計測装置と、帯状体が
引出されている堆積部に設けられ、帯状体が残存してい
るかどうかを検出する帯状体検出センサと、帯状体検出
センサと引出し量計測装置との出力に応答し、洗浄液中
で収縮又は伸長する帯状体の場合、供給装置から一定量
の帯状体を供給し、かつ帯状体の収縮量又は伸長量に対
応して引出し装置による帯状体の引出し量を可変する制
御装置とを含むことを特徴とする帯状体の滞留洗浄装置
である。
りに間欠的に角変位駆動される回転ドラムと、回転ドラ
ム上でそれぞれ半径方向に突出し相互に周方向に間隔を
あけて配置され、周方向に沿って区分された複数の帯状
体の堆積部を構成する複数の隔壁板と、回転ドラムを外
囲し回転ドラムが部分的に洗浄液に浸漬される液槽とを
含む帯状体の滞留洗浄装置において、堆積部に帯状体を
振りたたんで供給する供給装置と、前記各堆積部から帯
状体を引出す引出し装置と、引出し装置に設けられ帯状
体の引出し量を計測する引出し量計測装置と、帯状体が
引出されている堆積部に設けられ、帯状体が残存してい
るかどうかを検出する帯状体検出センサと、帯状体検出
センサと引出し量計測装置との出力に応答し、洗浄液中
で収縮又は伸長する帯状体の場合、供給装置から一定量
の帯状体を供給し、かつ帯状体の収縮量又は伸長量に対
応して引出し装置による帯状体の引出し量を可変する制
御装置とを含むことを特徴とする帯状体の滞留洗浄装置
である。
【0009】
【作 用】本発明に従えば、洗浄される帯状体は、回転
ドラム上に周方向に隔壁板によって構成される複数の堆
積部に、供給装置により振り畳んで供給される。回転ド
ラムは、略水平方向の回転軸線まわりに間欠的に角変位
駆動され、液槽は回転ドラムを外囲し回転ドラムを部分
的に洗浄液に浸漬する。前記堆積部の帯状体は引出し装
置によって引き出され、引出し装置に設けられた引出し
量計測装置によって引出し量が計測される。そして帯状
体が引出されている堆積部に設けられた帯状体検出セン
サは、帯状体が残存しているかどうかを検出する。制御
装置は、帯状体検出センサと引出し量計測装置との出力
に基づいて、洗浄液中で収縮又は伸長する帯状体の場
合、引出し装置から一定量の帯状体を引出し、かつ帯状
体の収縮量又は伸長量に対応して供給装置による帯状体
の供給量を可変する制御を行い、あるいは、供給装置か
ら一定量の帯状体を供給し、かつ帯状体の収縮量又は伸
長量に対応して引出し装置による帯状体の引出し量を可
変する制御のいずれかを行う。
ドラム上に周方向に隔壁板によって構成される複数の堆
積部に、供給装置により振り畳んで供給される。回転ド
ラムは、略水平方向の回転軸線まわりに間欠的に角変位
駆動され、液槽は回転ドラムを外囲し回転ドラムを部分
的に洗浄液に浸漬する。前記堆積部の帯状体は引出し装
置によって引き出され、引出し装置に設けられた引出し
量計測装置によって引出し量が計測される。そして帯状
体が引出されている堆積部に設けられた帯状体検出セン
サは、帯状体が残存しているかどうかを検出する。制御
装置は、帯状体検出センサと引出し量計測装置との出力
に基づいて、洗浄液中で収縮又は伸長する帯状体の場
合、引出し装置から一定量の帯状体を引出し、かつ帯状
体の収縮量又は伸長量に対応して供給装置による帯状体
の供給量を可変する制御を行い、あるいは、供給装置か
ら一定量の帯状体を供給し、かつ帯状体の収縮量又は伸
長量に対応して引出し装置による帯状体の引出し量を可
変する制御のいずれかを行う。
【0010】これにより、帯状体と洗浄液との組合わせ
によって、帯状体が洗浄液内で収縮あるいは伸長する場
合であっても、液槽内での帯状体の滞留量が変動する事
態を防止でき、洗浄槽内における帯状体の滞留量が所望
の量となるように自動的に設定することができ、均一な
洗浄作用が実現され処理品質が向上される。更に、作業
員を配置する場合と比較し、作業効率を向上することが
できる。
によって、帯状体が洗浄液内で収縮あるいは伸長する場
合であっても、液槽内での帯状体の滞留量が変動する事
態を防止でき、洗浄槽内における帯状体の滞留量が所望
の量となるように自動的に設定することができ、均一な
洗浄作用が実現され処理品質が向上される。更に、作業
員を配置する場合と比較し、作業効率を向上することが
できる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例の滞留洗浄装置1の
断面図である。滞留洗浄装置1は、たとえば金網やパン
チングメタルなどを直円筒状に形成してなり、略水平方
向の回転軸線2のまわりにモ−タ3により後述するよう
に間欠的な周期Tで回転駆動される回転ドラム4を備え
る。回転ドラム4には、図1紙面と垂直方向に延びる複
数(本実施例では例として60度間隔で5枚)の隔壁板
5が、周方向に間隔をあけ、半径方向にそれぞれ突出し
て配置される。各隔壁板5の間の空間が、洗浄される帯
状体6が折り畳まれて保持される堆積部7を構成する。
このような回転ドラム4は洗浄槽8内に収納され、洗浄
液9にたとえば略下半分が浸漬され、帯状体6が洗浄液
9に浸される。
断面図である。滞留洗浄装置1は、たとえば金網やパン
チングメタルなどを直円筒状に形成してなり、略水平方
向の回転軸線2のまわりにモ−タ3により後述するよう
に間欠的な周期Tで回転駆動される回転ドラム4を備え
る。回転ドラム4には、図1紙面と垂直方向に延びる複
数(本実施例では例として60度間隔で5枚)の隔壁板
5が、周方向に間隔をあけ、半径方向にそれぞれ突出し
て配置される。各隔壁板5の間の空間が、洗浄される帯
状体6が折り畳まれて保持される堆積部7を構成する。
このような回転ドラム4は洗浄槽8内に収納され、洗浄
液9にたとえば略下半分が浸漬され、帯状体6が洗浄液
9に浸される。
【0012】帯状体6は、モ−タ10で回転駆動される
一対の供給ロ−ラ11,12に挟持されて供給速度V1
で走行し、振り畳み機構13によって図1紙面左右方向
に揺動され、前記各堆積部7内に振り畳まれて供給され
る。一方、洗浄槽8の引出し側には、モ−タ15で回転
駆動される一対の引出しロ−ラ16,17が配置され、
帯状体6はこの引出しロ−ラ16,17に挟持されて引
出し速度V2で引き出される。前記引出しロ−ラ17に
は、たとえば引出しロ−ラ17の回転量を計測し、この
回転量に対応する帯状体6の引出し長さL2を計測する
引出し量計測装置18が接続される。また、回転ドラム
4の前記堆積部7が引出しロ−ラ16,17に臨む位
置、すなわち洗浄槽8において、堆積部7から引出しロ
−ラ16,17によって帯状体6を引き出すために回転
ドラム4が停止しているときの、帯状体6が引出されて
いる堆積部7が臨む位置には、帯状体6が引出されてい
る堆積部7に引出すべき帯状体6が残存しているかどう
かを検出する帯状体検出センサ23が配置される。
一対の供給ロ−ラ11,12に挟持されて供給速度V1
で走行し、振り畳み機構13によって図1紙面左右方向
に揺動され、前記各堆積部7内に振り畳まれて供給され
る。一方、洗浄槽8の引出し側には、モ−タ15で回転
駆動される一対の引出しロ−ラ16,17が配置され、
帯状体6はこの引出しロ−ラ16,17に挟持されて引
出し速度V2で引き出される。前記引出しロ−ラ17に
は、たとえば引出しロ−ラ17の回転量を計測し、この
回転量に対応する帯状体6の引出し長さL2を計測する
引出し量計測装置18が接続される。また、回転ドラム
4の前記堆積部7が引出しロ−ラ16,17に臨む位
置、すなわち洗浄槽8において、堆積部7から引出しロ
−ラ16,17によって帯状体6を引き出すために回転
ドラム4が停止しているときの、帯状体6が引出されて
いる堆積部7が臨む位置には、帯状体6が引出されてい
る堆積部7に引出すべき帯状体6が残存しているかどう
かを検出する帯状体検出センサ23が配置される。
【0013】洗浄槽8には、その底部と上端部とを連結
し、間にポンブ19を介在する循環管路20が設けら
れ、この循環管路20のポンプ19よりも下流側には、
水などの新たな洗浄液を供給/遮断する給液弁21が接
続され、循環管路20のポンプ19よりも上流側には、
洗浄後の洗浄液を排出する排液弁22が接続される。
し、間にポンブ19を介在する循環管路20が設けら
れ、この循環管路20のポンプ19よりも下流側には、
水などの新たな洗浄液を供給/遮断する給液弁21が接
続され、循環管路20のポンプ19よりも上流側には、
洗浄後の洗浄液を排出する排液弁22が接続される。
【0014】図2は、滞留洗浄装置1の電気的構成示す
ブロック図である。滞留洗浄装置1は、タイマ30を内
蔵するプログラムコントロ−ラ24を備え、このプログ
ラムコントロ−ラ24には、引出し量計測装置18およ
び帯状体検出センサ23からの各出力が入力され、また
洗浄槽8内での帯状体6の滞留量の初期値を設定入力す
る滞留量設定部25が接続される。プログラムコントロ
−ラ24は、前記モ−タ3,10の駆動状態を制御する
ドラム回転駆動制御部26および前部駆動制御部27を
制御する。一方、前記引出しロ−ラ16,17を駆動す
るモ−タ15の動作状態を制御する後部駆動制御部28
が設けられ、モ−タ15の回転速度すなわち帯状体6の
引出し速度の初期値を設定入力する基準速度設定部29
が接続される。前記モ−タ10,15にはスピードメー
ター31およびスピードメーター32がそれぞれ接続さ
れ、計測された供給速度V1および引出し速度V2をプ
ログラムコントロ−ラ24に入力する。
ブロック図である。滞留洗浄装置1は、タイマ30を内
蔵するプログラムコントロ−ラ24を備え、このプログ
ラムコントロ−ラ24には、引出し量計測装置18およ
び帯状体検出センサ23からの各出力が入力され、また
洗浄槽8内での帯状体6の滞留量の初期値を設定入力す
る滞留量設定部25が接続される。プログラムコントロ
−ラ24は、前記モ−タ3,10の駆動状態を制御する
ドラム回転駆動制御部26および前部駆動制御部27を
制御する。一方、前記引出しロ−ラ16,17を駆動す
るモ−タ15の動作状態を制御する後部駆動制御部28
が設けられ、モ−タ15の回転速度すなわち帯状体6の
引出し速度の初期値を設定入力する基準速度設定部29
が接続される。前記モ−タ10,15にはスピードメー
ター31およびスピードメーター32がそれぞれ接続さ
れ、計測された供給速度V1および引出し速度V2をプ
ログラムコントロ−ラ24に入力する。
【0015】図3は滞留洗浄装置1の動作を説明するフ
ロ−チャ−トである。以下の説明では、帯状体6が洗浄
液中で収縮する場合を想定する。ステップa1では、洗
浄槽8内に滞留して洗浄が行われる帯状体6の滞留量L
を滞留量設定部25で初期滞留量L0(例として100
m)として設定する。また引出しロ−ラ16,17を駆
動するモ−タ15の駆動速度、すなわち帯状体6の引出
し速度V2を基準速度設定部29で初期引出し速度V0
2(例として20m/分)として設定する。ここで、プ
ログラムコントロ−ラ24は、モ−タ10による供給速
度V1の初期供給速度V01を初期引出し速度V02に
等しく設定する。
ロ−チャ−トである。以下の説明では、帯状体6が洗浄
液中で収縮する場合を想定する。ステップa1では、洗
浄槽8内に滞留して洗浄が行われる帯状体6の滞留量L
を滞留量設定部25で初期滞留量L0(例として100
m)として設定する。また引出しロ−ラ16,17を駆
動するモ−タ15の駆動速度、すなわち帯状体6の引出
し速度V2を基準速度設定部29で初期引出し速度V0
2(例として20m/分)として設定する。ここで、プ
ログラムコントロ−ラ24は、モ−タ10による供給速
度V1の初期供給速度V01を初期引出し速度V02に
等しく設定する。
【0016】ステップa2では、回転ドラム4の前述し
た間欠駆動の周期Tの初期値の初期周期T0を、 T0=L0/V02 ……(1) として演算し設定する。
た間欠駆動の周期Tの初期値の初期周期T0を、 T0=L0/V02 ……(1) として演算し設定する。
【0017】本実施例では、周期T0は5分になり、6
0度の角変位が行われる。また、引出し部滞留量L3
を、初期滞留量L0と等しく設定する。これは、従来例
の項で述べたように、洗浄液9中の帯状体6はその材質
と洗浄液9の材質との組合せによって収縮あるいは伸長
することがあり、洗浄槽8に供給された直後の帯状体6
の滞留量Lと、引出しロ−ラ16,17で引出される際
の堆積部7における帯状体6の滞留量L3とが異なる場
合があるからである。
0度の角変位が行われる。また、引出し部滞留量L3
を、初期滞留量L0と等しく設定する。これは、従来例
の項で述べたように、洗浄液9中の帯状体6はその材質
と洗浄液9の材質との組合せによって収縮あるいは伸長
することがあり、洗浄槽8に供給された直後の帯状体6
の滞留量Lと、引出しロ−ラ16,17で引出される際
の堆積部7における帯状体6の滞留量L3とが異なる場
合があるからである。
【0018】ステップa3ではモ−タ10,15を駆動
して、洗浄槽8内に前記初期滞留量L0まで帯状体6を
供給し、あるいは洗浄槽8から帯状体6を引出す。ステ
ップa4では、引出し量計測装置18が実際に引出され
る帯状体6の長さL2を計測し、計測結果をプログラム
コントロ−ラ24に送出する。
して、洗浄槽8内に前記初期滞留量L0まで帯状体6を
供給し、あるいは洗浄槽8から帯状体6を引出す。ステ
ップa4では、引出し量計測装置18が実際に引出され
る帯状体6の長さL2を計測し、計測結果をプログラム
コントロ−ラ24に送出する。
【0019】ステップa5では、帯状体検出センサ23
が引出しロ−ラ16,17に臨む堆積部7に帯状体6が
なくなった状態を検出したかどうかを判断する。この判
断が否定であれば、処理はステップa3に戻って前述の
処理を繰返し、帯状体6の供給、洗浄および引出し動作
を継続する。この判断が肯定であれば、前記堆積部7の
帯状体6は引出されてしまったことになり、ステップa
6に移る。ステップa6では、前記引出し量L2に基づ
いて、周期T、引出し部滞留量L3および供給速度V1
に関して下記の演算を行う。
が引出しロ−ラ16,17に臨む堆積部7に帯状体6が
なくなった状態を検出したかどうかを判断する。この判
断が否定であれば、処理はステップa3に戻って前述の
処理を繰返し、帯状体6の供給、洗浄および引出し動作
を継続する。この判断が肯定であれば、前記堆積部7の
帯状体6は引出されてしまったことになり、ステップa
6に移る。ステップa6では、前記引出し量L2に基づ
いて、周期T、引出し部滞留量L3および供給速度V1
に関して下記の演算を行う。
【0020】T=L2/V2 ……(2)
L3=L2 ……(3)
V1=L/T ……(4)
すなわち、例として引出し量L2が80mであった場
合、帯状体6は洗浄槽8内で20m収縮したことにな
る。回転ドラム4が前記初期滞留量L0で駆動される
と、次ぎに駆動されるまでに引出しロ−ラ16,17は
20mに相当する期間に亘り駆動され、洗浄槽8内の帯
状体6に過剰な張力を与える。このため、回転ドラム4
の前記初期周期T0(5分)を変更する必要があり、第
2式に従って新たな周期Tは第5式のようになる。
合、帯状体6は洗浄槽8内で20m収縮したことにな
る。回転ドラム4が前記初期滞留量L0で駆動される
と、次ぎに駆動されるまでに引出しロ−ラ16,17は
20mに相当する期間に亘り駆動され、洗浄槽8内の帯
状体6に過剰な張力を与える。このため、回転ドラム4
の前記初期周期T0(5分)を変更する必要があり、第
2式に従って新たな周期Tは第5式のようになる。
【0021】T=80m/20(m/分)=4分 ……
(5) また、引出し部滞留量L3を第3式に従って、計測され
た前記引出し量L2に新たに設定する。しかしながら供
給ロ−ラ11,12による供給量、すなわち供給速度V
1が前記初期供給速度V01のままであれば、供給ロ−
ラ11,12は新たな周期T(4分)に80mしか供給
しないことになり、滞留量Lが不所望に変動する。従っ
て、供給速度V1を第4式に基づき、 V1=100m/4分=25m ……(6) に新たに設定する。
(5) また、引出し部滞留量L3を第3式に従って、計測され
た前記引出し量L2に新たに設定する。しかしながら供
給ロ−ラ11,12による供給量、すなわち供給速度V
1が前記初期供給速度V01のままであれば、供給ロ−
ラ11,12は新たな周期T(4分)に80mしか供給
しないことになり、滞留量Lが不所望に変動する。従っ
て、供給速度V1を第4式に基づき、 V1=100m/4分=25m ……(6) に新たに設定する。
【0022】ステップa7では、プログラムコントロ−
ラ24は、モ−タ3を駆動して回転ドラム4を60度角
変位する。この後、処理はステップa3に戻り、前述し
たような処理を繰返す。
ラ24は、モ−タ3を駆動して回転ドラム4を60度角
変位する。この後、処理はステップa3に戻り、前述し
たような処理を繰返す。
【0023】このようにして、本実施例では、帯状体6
と洗浄液9との組合わせによって、帯状体6が洗浄液9
内で収縮する場合であっても、帯状体6の収縮量を自動
的に検出することができ、洗浄槽8内における帯状体6
の滞留量Lが所望の量となるように自動的に設定するこ
とができ、均一な洗浄作用が実現され処理品質が向上さ
れる。更に、作業員を配置する場合と比較し、作業効率
を向上することができる。
と洗浄液9との組合わせによって、帯状体6が洗浄液9
内で収縮する場合であっても、帯状体6の収縮量を自動
的に検出することができ、洗浄槽8内における帯状体6
の滞留量Lが所望の量となるように自動的に設定するこ
とができ、均一な洗浄作用が実現され処理品質が向上さ
れる。更に、作業員を配置する場合と比較し、作業効率
を向上することができる。
【0024】図4は本発明の他の実施例を説明するフロ
−チャ−トである。本実施例は、洗浄槽8内の帯状体6
が収縮する場合と、伸長する場合とを自動的に検出し、
これに対応した洗浄動作を行おうとするものである。本
実施例のステップb1からステップb4までの処理は、
図3に示した実施例のステップa1からステップa4ま
での処理と同一である。但し、ステップb3では、前記
タイマ30を起動する点が付加される。ステップb5で
は、帯状体センサ23が引出しロ−ラ16,17に臨む
堆積部7に帯状体6がなくなった状態を検出したかどう
かを判断する。この判断が肯定の場合は、前記実施例に
おいて説明したステップa5からステップa7までの処
理と同一の処理が行われる。
−チャ−トである。本実施例は、洗浄槽8内の帯状体6
が収縮する場合と、伸長する場合とを自動的に検出し、
これに対応した洗浄動作を行おうとするものである。本
実施例のステップb1からステップb4までの処理は、
図3に示した実施例のステップa1からステップa4ま
での処理と同一である。但し、ステップb3では、前記
タイマ30を起動する点が付加される。ステップb5で
は、帯状体センサ23が引出しロ−ラ16,17に臨む
堆積部7に帯状体6がなくなった状態を検出したかどう
かを判断する。この判断が肯定の場合は、前記実施例に
おいて説明したステップa5からステップa7までの処
理と同一の処理が行われる。
【0025】ステップb5の判断が否定であれば、ステ
ップb8に移り、前記タイマ30のカウント値が、回転
ドラム4の回転周期T以上であるかどうか判断する。こ
の判断が否定であれば処理はステップa3に戻り、前述
の動作を繰返す。ステップb8の判断が肯定であれば、
引出し位置における堆積部7に帯状体6がまだ残存して
いるにも関わらず、前記初期設定された回転ドラム4の
初期周期T0、すなわち5分間だけ引出しロ−ラ16,
17が駆動され、帯状体6を100mの長さだけ引出し
たことになる。すなわち、帯状体6は洗浄槽8内で伸長
している。
ップb8に移り、前記タイマ30のカウント値が、回転
ドラム4の回転周期T以上であるかどうか判断する。こ
の判断が否定であれば処理はステップa3に戻り、前述
の動作を繰返す。ステップb8の判断が肯定であれば、
引出し位置における堆積部7に帯状体6がまだ残存して
いるにも関わらず、前記初期設定された回転ドラム4の
初期周期T0、すなわち5分間だけ引出しロ−ラ16,
17が駆動され、帯状体6を100mの長さだけ引出し
たことになる。すなわち、帯状体6は洗浄槽8内で伸長
している。
【0026】このとき、プログラムコントロ−ラ24は
モ−タ10を停止し、処理をステップb3に戻す。ステ
ップb3では、供給ロ−ラ11,12を停止した状態
で、引続き引出し動作とタイマ30によるカウントとを
継続する。この動作が継続されるとステップb5の判断
が肯定となる時点が発生する。ここで処理は、ステップ
b6に移る。ステップb6では、前記引出し量L2に基
づいて、周期T、引出し部滞留量L3および供給速度V
1に関して、前記第2式から第4式の演算を行う。
モ−タ10を停止し、処理をステップb3に戻す。ステ
ップb3では、供給ロ−ラ11,12を停止した状態
で、引続き引出し動作とタイマ30によるカウントとを
継続する。この動作が継続されるとステップb5の判断
が肯定となる時点が発生する。ここで処理は、ステップ
b6に移る。ステップb6では、前記引出し量L2に基
づいて、周期T、引出し部滞留量L3および供給速度V
1に関して、前記第2式から第4式の演算を行う。
【0027】すなわち、例として引出し量L2が120
mであった場合、引出し部滞留量L3は120mであ
り、帯状体6は洗浄槽8内で20m伸長したことにな
る。回転ドラム4が前記初期滞留量L0で駆動される
と、引出しロ−ラ16,17が引出し部に残存している
20mの帯状体6を引出しているときに、回転ドラム4
が起動されることになり、引出し不良を生じる。このた
め、回転ドラム4の前記初期周期T0(5分)を変更す
る必要があり、第2式に従って新たな周期T、 T=120m/20(m/分)=6分 ……(7) を演算する。
mであった場合、引出し部滞留量L3は120mであ
り、帯状体6は洗浄槽8内で20m伸長したことにな
る。回転ドラム4が前記初期滞留量L0で駆動される
と、引出しロ−ラ16,17が引出し部に残存している
20mの帯状体6を引出しているときに、回転ドラム4
が起動されることになり、引出し不良を生じる。このた
め、回転ドラム4の前記初期周期T0(5分)を変更す
る必要があり、第2式に従って新たな周期T、 T=120m/20(m/分)=6分 ……(7) を演算する。
【0028】また、引出し部滞留量L3を第3式に従っ
て、計測された前記引出し量L2(=120m)に新た
に設定する。しかしながら供給ロ−ラ11,12による
供給量、すなわち供給速度V1が前記初期供給速度V0
1のままであれば、供給ロ−ラ11,12は新たな周期
T(6分)に120m供給してしまい、滞留量Lが不所
望に変動する。従って、供給速度V1を第4式に基づ
き、 V1=100m/6分=16.7m ……(8) に新たに設定する。
て、計測された前記引出し量L2(=120m)に新た
に設定する。しかしながら供給ロ−ラ11,12による
供給量、すなわち供給速度V1が前記初期供給速度V0
1のままであれば、供給ロ−ラ11,12は新たな周期
T(6分)に120m供給してしまい、滞留量Lが不所
望に変動する。従って、供給速度V1を第4式に基づ
き、 V1=100m/6分=16.7m ……(8) に新たに設定する。
【0029】ステップb7では、プログラムコントロ−
ラ24はモ−タ3を駆動して回転ドラム4を60度角変
位し処理はステップb3に戻り、帯状体6の供給動作と
引出し動作とを行う。
ラ24はモ−タ3を駆動して回転ドラム4を60度角変
位し処理はステップb3に戻り、帯状体6の供給動作と
引出し動作とを行う。
【0030】以上のように、本実施例では帯状体6が洗
浄槽8内で収縮あるいは伸長するいずれの場合であって
もこれを検出し、検出結果に対応して設定された滞留量
L0で洗浄作用が継続されるようにした。したがって本
実施例では、前記実施例で述べた効果と同様な効果を達
成することができると共に、帯状体6が洗浄液9中で収
縮するかあるいは伸長するかを考慮する必要が解消さ
れ、更に使用性が向上される。
浄槽8内で収縮あるいは伸長するいずれの場合であって
もこれを検出し、検出結果に対応して設定された滞留量
L0で洗浄作用が継続されるようにした。したがって本
実施例では、前記実施例で述べた効果と同様な効果を達
成することができると共に、帯状体6が洗浄液9中で収
縮するかあるいは伸長するかを考慮する必要が解消さ
れ、更に使用性が向上される。
【0031】前記各実施例では、駆動速度を調整するの
は供給用のモ−タ10であったが、帯状体6が収縮ある
いは伸長するいずれの場合にも、供給用のモ−タ10の
駆動速度を一定とし、引出し用のモ−タ15の駆動速度
を調整する変形例が可能である。
は供給用のモ−タ10であったが、帯状体6が収縮ある
いは伸長するいずれの場合にも、供給用のモ−タ10の
駆動速度を一定とし、引出し用のモ−タ15の駆動速度
を調整する変形例が可能である。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明に従えば、帯状体と
洗浄液との組合わせによって、帯状体が洗浄液内で収縮
あるいは伸長するいずれの場合であっても、液槽内での
帯状体の滞留量が変動する事態を防止でき、洗浄槽内に
おける帯状体の滞留量が所望の量となるように自動的に
設定することができ、均一な洗浄作用が実現され処理品
質が向上される。更に、作業員を配置する場合と比較
し、作業効率の向上と使用性の向上とを併せて図ること
ができる。
洗浄液との組合わせによって、帯状体が洗浄液内で収縮
あるいは伸長するいずれの場合であっても、液槽内での
帯状体の滞留量が変動する事態を防止でき、洗浄槽内に
おける帯状体の滞留量が所望の量となるように自動的に
設定することができ、均一な洗浄作用が実現され処理品
質が向上される。更に、作業員を配置する場合と比較
し、作業効率の向上と使用性の向上とを併せて図ること
ができる。
【図1】本発明の一実施例の滞留洗浄装置1の断面図で
ある。
ある。
【図2】滞留洗浄装置1の電気的構成示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】滞留洗浄装置1の動作を説明するフロ−チャ−
トである。
トである。
【図4】滞留洗浄装置1の他の動作例を説明するフロ−
チャ−トである。
チャ−トである。
1滞留洗浄装置
3,10,15……モ−タ
4……回転ドラム
5……隔壁板
6……帯状体
7……堆積部
8……洗浄槽
11,12……供給ロ−ラ
16,17……引出しロ−ラ
18……引出し量計測装置
23……帯状体センサ
24……プログラムコントロ−ラ
Claims (2)
- 【請求項1】略水平方向の回転軸線まわりに間欠的に角
変位駆動される回転ドラムと、回転ドラム上でそれぞれ
半径方向に突出し相互に周方向に間隔をあけて配置さ
れ、周方向に沿って区分された複数の帯状体の堆積部を
構成する複数の隔壁板と、回転ドラムを外囲し回転ドラ
ムが部分的に洗浄液に浸漬される液槽とを含む帯状体の
滞留洗浄装置において、堆積部に帯状体を振りたたんで
供給する供給装置と、前記各堆積部から帯状体を引出す
引出し装置と、引出し装置に設けられ帯状体の引出し量
を計測する引出し量計測装置と、帯状体が引出されてい
る堆積部に設けられ、帯状体が残存しているかどうかを
検出する帯状体検出センサと、帯状体検出センサと引出
し量計測装置との出力に応答し、洗浄液中で収縮又は伸
長する帯状体の場合、引出し装置から一定量の帯状体を
引出し、かつ帯状体の収縮量又は伸長量に対応して供給
装置による帯状体の供給量を可変する制御装置とを含む
ことを特徴とする帯状体の滞留洗浄装置。 - 【請求項2】略水平方向の回転軸線まわりに間欠的に角
変位駆動される回転ドラムと、回転ドラム上でそれぞれ
半径方向に突出し相互に周方向に間隔をあけて配置さ
れ、周方向に沿って区分された複数の帯状体の堆積部を
構成する複数の隔壁板と、回転ドラムを外囲し回転ドラ
ムが部分的に洗浄液に浸漬される液槽とを含む帯状体の
滞留洗浄装置において、堆積部に帯状体を振りたたんで
供給する供給装置と、前記各堆積部から帯状体を引出す
引出し装置と、引出し装置に設けられ帯状体の引出し量
を計測する引出し量計測装置と、帯状体が引出されてい
る堆積部に設けられ、帯状体が残存しているかどうかを
検出する帯状体検出センサと、帯状体検出センサと引出
し量計測装置との出力に応答し、洗浄液中で収縮又は伸
長する帯状体の場合、供給装置から一定量の帯状体を供
給し、かつ帯状体の収縮量又は伸長量に対応して引出し
装置による帯状体の引出し量を可変する制御装置とを含
むことを特徴とする帯状体の滞留洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15297391A JPH05282A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 帯状体の滞留洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15297391A JPH05282A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 帯状体の滞留洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05282A true JPH05282A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15552188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15297391A Pending JPH05282A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 帯状体の滞留洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05282A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007154384A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Maeda Kosen Co Ltd | 繊維布材の洗浄方法 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP15297391A patent/JPH05282A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007154384A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Maeda Kosen Co Ltd | 繊維布材の洗浄方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH053253B2 (ja) | ||
| CN114261828A (zh) | 一种数控布料涂层机的边缘去褶皱装置 | |
| JPH05282A (ja) | 帯状体の滞留洗浄装置 | |
| US3064458A (en) | Web-towelling washing apparatus | |
| CN1144284A (zh) | 滚筒式洗衣机的干燥方法 | |
| ITMI942259A1 (it) | Gruppo di spianatura per drizzatrici, sotto tensione, per nastri metallici, con rulli di lavoro a diametro crescente | |
| CN210975180U (zh) | 一种浆染机张力调节装置 | |
| JP2702802B2 (ja) | 検反機 | |
| CN209941274U (zh) | 一种印染设备 | |
| CN219752701U (zh) | 一种坯布清洗导布机构 | |
| JPH0157017B2 (ja) | ||
| JPH0928908A (ja) | 玉磨揚送装置 | |
| EP0614545B1 (en) | Photographic processing apparatus | |
| JPH0230762B2 (ja) | ||
| JPH0674105B2 (ja) | フイルム等帯状物の巻取装置 | |
| US1259526A (en) | Process and plant for the treatment of fabric pieces. | |
| CN220524573U (zh) | 一种纺织布料烘干装置 | |
| KR102697070B1 (ko) | 기모기를 이용한 원단의 가공 방법 | |
| CN213264961U (zh) | 一种微张力卷布机 | |
| JPH0149822B2 (ja) | ||
| CN220844693U (zh) | 一种全自动水布量长整理装置 | |
| JPS63121683A (ja) | 熱延鋼板の脱スケ−ル法 | |
| JPH0494816A (ja) | テンションレベラにおけるストリップのスケール除去方法 | |
| CN212270441U (zh) | 一种女装裤袜染色装置 | |
| JPH0532551Y2 (ja) |