JPH05282703A - 光ディスク用保護コート剤及び光ディスク - Google Patents

光ディスク用保護コート剤及び光ディスク

Info

Publication number
JPH05282703A
JPH05282703A JP4108712A JP10871292A JPH05282703A JP H05282703 A JPH05282703 A JP H05282703A JP 4108712 A JP4108712 A JP 4108712A JP 10871292 A JP10871292 A JP 10871292A JP H05282703 A JPH05282703 A JP H05282703A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating agent
protective coating
optical disk
polycarbonate resin
optical disc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4108712A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2782486B2 (ja
Inventor
Kiyoshi Manaka
清 間仲
Takashi Kosakai
隆 小堺
Yoshihiko Arai
義彦 荒井
Ippei Namikawa
一平 並川
Shinichiro Kitayama
慎一郎 北山
Shigeo Haga
茂雄 芳賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=14491686&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH05282703(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd, Victor Company of Japan Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP4108712A priority Critical patent/JP2782486B2/ja
Publication of JPH05282703A publication Critical patent/JPH05282703A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2782486B2 publication Critical patent/JP2782486B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度変化のある場合にも長期間に渡って安定
で再生使用に好適な光ディスク用保護コート剤を提供
し、光ディスクの生産性や品質の向上を図る。 【構成】 本発明の保護コート剤は、それ(溶媒)に対
するポリカーボネート樹脂(溶質)の溶解度が80℃に
おいて溶媒100g当り溶質200mg以下となるよう
に、より好ましくは溶媒100g当り溶質100mg以
下となるように、配合が行われている。このため、光デ
ィスク基板の材料であるポリカーボネート樹脂の溶出に
よる保護コート剤溶液の組成変化が低減されるととも
に、保護コート剤溶液の温度変化に伴うポリカーボネー
ト樹脂の析出も低減されて不溶性異物除去用フィルタの
特性低下が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CDやLDなどにおい
て光ディスクの保護に用いられている光ディスク用保護
コート剤に関するものであり、更に具体的には光硬化性
樹脂を主成分とする光ディスク用保護コート剤及びそれ
を利用した光ディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクは、よく知られているように
例えば図2に示すような構成となっている。同図におい
て、光ディスク基板10の主面にはピット列12が形成
されており、その上には反射膜14が形成されている。
そして、反射膜14上には保護膜16が形成されてお
り、その上にはレーベル18が印刷されている。
【0003】このような光ディスクの製造工程について
概略説明すると、まず、ガラス原盤に対するフォトレジ
ストのコーティング,そのカッティング,及びニッケル
メッキなどによってメタルマスタが作成される。次に、
このメタルマスタに対してニッケルメッキなどを行って
メタルマザーが作成され、更にこのメタルマザーに対し
てニッケルメッキなどを行ってスタンパが作成される。
【0004】次に、図3に示すように、このスタンパ2
0を用いて射出成型などのプレス加工により光ディスク
基板10が得られる(同図(A)参照)。なお、光ディ
スク基板10としてはポリカーボネート樹脂などが用い
られ、ピット列12はこのプレス工程で光ディスク基板
10の主面に形成される。この光ディスク基板10の主
面上には、アルミニウムなどの蒸着によって反射膜14
が形成される(同図(B)参照)。次に、この反射膜1
4上に、保護コート剤によって保護膜16が形成される
(同図(C)参照)。そして、この保護膜16上に、内
容を示すレーベルの印刷が行われる(同図(D)参
照)。
【0005】前記製造工程のうち、保護膜16は、光硬
化性樹脂などによる保護コート剤を矢印FAで示すよう
に光ディスク基板10の主面上に滴下して、スピンコー
ト法により形成される。光ディスク基板10上にコーテ
ィングされた保護コート剤には図示しない手段によって
紫外線が照射され、その硬化が行われる。このような保
護コート剤の特性としては、硬度,耐擦傷性,接着性,
ガスバリア性などが要求され、更に硬化前の特性として
粘度を代表とする塗布性が重要とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
な光ディスクの生産工程における保護膜形成工程では、
材料を無駄なく使用するためにスピンコータで振り切ら
れた保護コート剤(同図(C)矢印FB参照)を回収し
ており、その再利用が図られている。この場合に、再生
回数が多くなると保護コート剤の中に溶解,混入する不
純物の量が多くなる。これらの不純物のうち、砂やホコ
リなどの不溶性異物については、高性能フィルタで除去
することで保護コート剤の純度に与える影響を防ぐこと
ができる。
【0007】しかし、保護コート剤と相溶性をもつもの
は再生回数の増加に比例して保護コート剤の組成を変化
させ、結果的に保護コート剤としての特性に悪影響を与
えることになる。特に、光ディスク基板10の温度が高
く、40℃を超えるような場合にはその影響がより大き
くなる。
【0008】本発明は、これらの点に着目したもので、
再生使用してもその配合組成に大きな変化が生じないと
いうスピンコート法に適した特性を有し、温度変化のあ
る場合にも長期間に渡って安定で再生使用に好適な光デ
ィスク用保護コート剤及び光ディスクを提供すること
を、その目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段と作用】前記目的を達成す
るため、本発明による光ディスク用保護コート剤は、光
硬化性樹脂を主成分とし、硬化前の80℃の液体状態に
おける保護コート剤100gに対する基板のポリカーボ
ネート樹脂の溶解度を200mg以下としたことを特徴
とする。また、本発明による光ディスクは、前記保護コ
ート剤を用いて、ポリカーボネート樹脂基板上に保護膜
が形成されたことを特徴とする。
【0010】一般に、光ディスクの保護コート剤は、ア
クリル酸エステルを主成分として配合が組み立てられて
いる。このような保護コート剤について詳細に検討した
結果、保護コート剤の配合成分中には、光ディスク基板
10の材料であるポリカーボネート樹脂と相溶性を持っ
たものが多いことが判明した。このような保護コート剤
を用いると、光ディスク基板10を形成するポリカーボ
ネート樹脂が溶出して保護コート剤溶液の組成が変化
し、特性が悪化する。また、保護コート剤溶液の温度変
化に伴って溶け出したポリカーボネート樹脂が析出する
ようになり、これがホコリなどの不溶性異物除去用のフ
ィルタに付着してそのフィルタリング特性を大きく悪化
させることも判明した。
【0011】詳述すると、ポリカーボネート樹脂の溶出
は、保護コート剤をスピンコーティングする際に、光デ
ィスク基板10と保護コート剤とが接触することによっ
て生ずる。このときのポリカーボネート樹脂の溶出量
は、光ディスク基板10や保護コート剤の温度が高いほ
ど多量になる。また、スピンコーティング時に振り切ら
れた保護コート剤が回収系内で冷却などの温度変化を受
けると、保護コート剤中に溶解していたポリカーボネー
ト樹脂が析出するようになり、結晶又はゲル状の異物が
液中に発生する。
【0012】これらの異物は不溶性異物除去用フィルタ
に詰まってその負荷を大きくし、フィルタからの保護コ
ート剤の吐出量を不安定化させる原因となり、光ディス
クの生産性や品質を悪化させる。このような理由によ
り、光ディスクの保護膜形成工程では、保護コート剤に
対するポリカーボネート樹脂の溶解性の程度が重要なフ
ァクタとなる。
【0013】本発明は、このような知見に基づいてなさ
れたもので、ポリカーボネート樹脂の溶解性を考慮しつ
つ保護コート剤中のモノマやオリゴマの配合設計を行っ
た。すなわち、保護コート剤の配合組成中のアクリル酸
エステルのモノマやオリゴマに対するポリカーボネート
樹脂の溶解性について検討を加え、モノマ及びオリゴマ
のいずれもポリカーボネート樹脂に対して低い相溶性を
有するものを主成分として配合が行われている。
【0014】具体的には、コーティングシステムや光デ
ィスクの性能,あるいはその品質の安定性を得るため
に、保護コート剤(溶媒)に対するポリカーボネート樹
脂(溶質)の溶解度を、80℃において溶媒100g当
り溶質200mg以下となるように、より好ましくは溶
媒100g当り溶質100mg以下となるように組成の
配合が行われている。
【0015】組成について説明すると、本発明の保護コ
ート剤は、官能性モノマ又はオリゴマと光重合開始剤な
どを組成として含むものである。官能性モノマ又はオリ
ゴマとしては、ビニル重合型モノマ又はオリゴマ、ある
いはエン/チオール付加型モノマ又はオリゴマが挙げら
れる。なお、エン/チオール付加型とは、多官能性の不
飽和化合物(ポリエン)と多官能性チオール(ポリチオ
ール)との付加反応(光マイケル付加反応)を生ずるタ
イプのもので、酸素の阻害が少なく表面硬化性に優れた
特長を有している。また、光重合開始剤としては、α開
裂型の芳香族カルボニル化合物,水素引き抜き型芳香族
カルボニル化合物,あるいはそれらの誘導体などが挙げ
られ、これらとアミン系化合物との組合せも有効であ
る。
【0016】
【実施例】次に、本発明による光ディスク用保護コート
剤及び光ディスクの実施例について詳細に説明する。本
実施例では、以下に示す配合例A〜Cについて、図1に
示す手順でポリカーボネート樹脂の溶解度を測定してい
る。まず、配合例A〜Cにおける主要成分の配合組成
は、次の表1に示す通りである。
【0017】
【表1】
【0018】配合例Aは、ポリカーボネート樹脂の溶解
度が低いヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコール
ジアクリレートを光硬化性樹脂の主成分として含んでい
る。配合例Bは、ポリカーボネート樹脂の溶解性が多少
大きいトリメチロールプロパントリアクリレート及びネ
オペンチルグリコールジアクリレートを光硬化性樹脂の
主成分として含んでいる。なお、エポキシアクリレート
は硬化後の保護特性における硬度及びディスクとの接着
性を付与するために配合されている光硬化性樹脂であ
り、2−メチル−2−ヒドロキシプロピオフェノンは光
反応開始剤として配合されているものである。また、配
合例Cは、市販されている従来のCD用保護コート剤の
例である。
【0019】このような配合例A〜Cについて、図1に
示すような方法でポリカーボネート樹脂の溶解度の測定
を行った。まず、10gのポリカーボネート樹脂ペレッ
ト(同図SA)に各配合例の保護コート剤190g(同
図SB)をとり、80℃で3hrs(3時間)振とうを
行った(同図SC)。次に、これによって得たポリカー
ボネート溶解保護コート剤100g(同図SD)にメチ
ルアルコール250mlを混合し(同図SE)、24h
rs,室温で放置した(同図SF)。その後、#5Cろ
紙を用いて析出したポリカーボネート樹脂を採取し秤量
した(同図SG)。その結果、各配合例におけるポリカ
ーボネート樹脂の溶解度は次の表2に示すようになっ
た。
【0020】
【表2】
【0021】この表2の結果から明らかなように、本発
明にかかる配合例Aにおける溶解度が70mgと最も少
なく、配合例Bでは120mgとなっている。これに対
し、従来例である配合例Cでは450mgと非常に多く
なっている。次に、これらの各配合例による保護コート
剤を使用して実際に光ディスクを生産し、種々の特性に
ついて比較を行った結果、次の表3に示すようになっ
た。
【0022】
【表3】
【0023】この表3の結果によれば、CD10万枚処
理時の回収タンク内におけるポリカーボネート樹脂濃度
は、配合例Aが40ppmと最も低く配合例Cではその
10倍も高い濃度となっている。また、保護コート剤の
状況としては、配合例Aが透明であるのに対し、配合例
Bではわずかに濁りがあり、配合例Cでは濁りの他にゲ
ル状の沈澱物も存在した。更に、フィルタ負荷について
は、配合例Aで0.5Kg以下と全く問題のない状態で
あるのに対し、配合例Bではそのほぼ4倍の2Kgの負
荷上昇となり、配合例Cではフィルタが詰まって全く吐
出しない状態となった。
【0024】また、光ディスク品質については、配合例
Aでは全く問題がなく、配合例Bでは一部分に塗り不良
が発生したのみである。これに対し、配合例Cでは完全
にコートできず、外観不良となった。
【0025】以上のような結果を総合すると、光ディス
クの保護コート剤としては、光ディスク基板であるポリ
カーボネート樹脂の溶解度を小さくすることが重要であ
り、保護コート剤100gに対するポリカーボネート樹
脂の溶解度を、80℃で200mg以下、好ましくは1
00mg以下とするとよい。
【0026】これによって、 (1)スピンコートにより振切られた保護コート剤の回
収・再生使用の効率を大幅に向上できる,(2)不溶性
異物除去用フィルタにおける負荷を低減できるため、吐
出の不安定化が防止され、均一な保護コート膜を形成す
ることができる,(3)光ディスクの生産工程において
安定した生産性が得られる,などの効果が得られる。
【0027】なお、本発明は何ら上記実施例に限定され
るものではなく、例えば次のようなものも含まれる。 (1)保護コート剤に配合される光硬化性樹脂として
は、前記表1に示した材料の他、ポリカーボネート樹脂
の溶解度が低い種々のビニル重合型モノマ及びオリゴ
マ、あるいはエン/チオール付加型モノマ及びオリゴマ
がいずれも使用可能である。
【0028】例えば、ビニル重合型のものとしては、ジ
ペンタエリスリトールヘキサアクリレート、プロピレン
オキシド変性トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、ペンタエリスリトールトリアクリレートなどが挙げ
られる。また、エン/チオール付加型のものとしては、
ジアリリデンペンタエリスリトール,トリアリルイソシ
アヌレート,ジアリルフタレート,ジアリルイソフタレ
ートなどのアリル化合物と、トリメチロールプロパント
リチオグリコレート,ペンタエリスリトールテトラチオ
グリコレート,ジペンタエリスリトールヘキサチオグリ
コレート,トリスメルカプトプロピルイソシアヌレート
などのチオール化合物との組み合わせが挙げられる。
【0029】(2)更に、光ディスク基板10の主面
(図2の例では反射膜14)との濡れ特性や塗布性,あ
るいは密着性を向上させるために、微量の界面活性剤や
密着性向上剤を保護コート剤に添加させるようにしても
よい。 (3)本発明による保護コート剤は、CDの他、MDや
LD,あるいは光書込み型のものなど種々のものについ
て適用可能である。また、ポリカーボネート樹脂の溶け
込みによる影響が大きくなる40℃を越える場合に、本
発明は特に有効である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による光デ
ィスク用保護コート剤及び光ディスクによれば、保護コ
ート剤に対するポリカーボネート樹脂の溶解度が一定以
下となるようにしたので、次のような効果がある。 (1)再生使用してもその配合組成が大きく変化せず、
温度変化がある場合にも長期間に渡って安定で良好に繰
り返し使用することができる。 (2)また、生産性に優れ、良好な品質を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ディスク用保護コート剤の実施
例におけるポリカーボネート樹脂の溶解度の測定方法を
示す説明図である。
【図2】光ディスクの構成例を示す一部破断した斜視図
である。
【図3】光ディスクの生産工程の概略を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10…光ディスク基板、12…ピット列、14…反射
膜、16…保護膜、18…レーベル、20…スタンパ、
FA,FB…矢印。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小堺 隆 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 荒井 義彦 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 並川 一平 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 北山 慎一郎 茨城県つくば市北原6番 住友化学工業株 式会社内 (72)発明者 芳賀 茂雄 茨城県つくば市北原6番 住友化学工業株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光硬化性樹脂を主成分とし、ポリカーボ
    ネート樹脂を利用した光ディスク基板上にコーティング
    される光ディスク用保護コート剤において、硬化前の8
    0℃の液体状態における保護コート剤100gに対する
    ポリカーボネート樹脂の溶解度を200mg以下とした
    ことを特徴とする光ディスク用保護コート剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の保護コート剤を用いて、
    ポリカーボネート樹脂基板上に保護膜が形成されたこと
    を特徴とする光ディスク。
JP4108712A 1992-03-31 1992-03-31 光ディスク用保護コート剤及び光ディスク Expired - Fee Related JP2782486B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4108712A JP2782486B2 (ja) 1992-03-31 1992-03-31 光ディスク用保護コート剤及び光ディスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4108712A JP2782486B2 (ja) 1992-03-31 1992-03-31 光ディスク用保護コート剤及び光ディスク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05282703A true JPH05282703A (ja) 1993-10-29
JP2782486B2 JP2782486B2 (ja) 1998-07-30

Family

ID=14491686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4108712A Expired - Fee Related JP2782486B2 (ja) 1992-03-31 1992-03-31 光ディスク用保護コート剤及び光ディスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2782486B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015108145A (ja) * 2009-12-01 2015-06-11 フラウンホーファー−ゲゼルシャフト ツル フェルデルング デル アンゲヴァンテン フォルシュング エー ファウFraunhofer−Gesellschaft zur Foerderung der angewandten Forschung e.V. 放射線硬化コーティング剤において使用するための組成物

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101435139B1 (ko) * 2010-11-18 2014-09-02 주식회사 미뉴타텍 도광판 무늬형용 활성에너지선경화형 수지 조성물

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03131605A (ja) * 1989-10-17 1991-06-05 Dainippon Ink & Chem Inc コンパクトディスクの金属膜保護用紫外線硬化型樹脂組成物及びコンパクトディスク
JPH03210369A (ja) * 1990-01-12 1991-09-13 Toyobo Co Ltd 光ディスク用保護コート剤

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03131605A (ja) * 1989-10-17 1991-06-05 Dainippon Ink & Chem Inc コンパクトディスクの金属膜保護用紫外線硬化型樹脂組成物及びコンパクトディスク
JPH03210369A (ja) * 1990-01-12 1991-09-13 Toyobo Co Ltd 光ディスク用保護コート剤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015108145A (ja) * 2009-12-01 2015-06-11 フラウンホーファー−ゲゼルシャフト ツル フェルデルング デル アンゲヴァンテン フォルシュング エー ファウFraunhofer−Gesellschaft zur Foerderung der angewandten Forschung e.V. 放射線硬化コーティング剤において使用するための組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2782486B2 (ja) 1998-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1193274B1 (en) Resin composition comprising hydrogenated polymers and process for producing substrate for information-recording medium
KR100439246B1 (ko) 광디스크용 방사선-경화성 코팅재 및 상기 코팅재에 의해코팅된 광디스크
JPS63278929A (ja) 光学用成形品の製造方法
EP0683174B1 (en) Thioether containing photopolymerizable compositions
EP0690074A1 (en) Photopolymerization initiator composition and photopolymerizable composition
JPH02276037A (ja) 光学式ディスク基板及び該基板を用いた光学式情報記録媒体
JPH05282703A (ja) 光ディスク用保護コート剤及び光ディスク
US20050084643A1 (en) Scratch-resistant coating method for optical storage media
JPS62256874A (ja) 紫外線硬化型組成物の製造方法
JPH03100501A (ja) 光学式ディスク基板及び光学式情報記録媒体
KR100402925B1 (ko) 코팅된 광학 디스크
JPS58155538A (ja) 光ディスク記録媒体用基板
JP2000169521A (ja) 水素化重合体、樹脂組成物、及び情報記録媒体基板用成形材料
JP2001040246A (ja) 光ディスク用保護被膜および光ディスク
EP0243501A1 (en) Curable composition and method for molding it
JPH07316245A (ja) 紫外線硬化型透過型スクリーン用樹脂組成物及びその硬化物
WO1997004033A1 (fr) Composition photopolymerisable et disque optique ayant un revetement durci fait avec cette composition
JP4317098B2 (ja) 光記録媒体の製造方法および光記録媒体
WO2002077047A1 (fr) Composition durcissable aux ultra-violets pour disque optique et disque optique ainsi obtenu
JPH04205827A (ja) 光ディスク
JPH0450947B2 (ja)
JP2020152751A (ja) 防曇剤組成物、および防曇性物品
JP2006053997A (ja) 光記録媒体の製造方法および光記録媒体
JPH02276040A (ja) 光学式ディスク基板の製造方法
JPH02242820A (ja) 光学材料用樹脂組成物

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees