JPH05282535A - カ−ド処理装置 - Google Patents

カ−ド処理装置

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JPH05282535A
JPH05282535A JP10387092A JP10387092A JPH05282535A JP H05282535 A JPH05282535 A JP H05282535A JP 10387092 A JP10387092 A JP 10387092A JP 10387092 A JP10387092 A JP 10387092A JP H05282535 A JPH05282535 A JP H05282535A
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JP
Japan
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card
data
cards
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remaining amount
Prior art date
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Application number
JP10387092A
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English (en)
Inventor
Toshikatsu Kamoda
年勝 鴨田
Yuji Kobayashi
勇次 小林
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のカードをその投入順序にかかわらず、カ
ードの記録内容にしたがったある一定の法則に基づく所
定の順序で更新データの書き込み及び返却を行なうカー
ド処理装置を提供する。 【構成】データ読取書込装置12によって残額が読み取
られたプリペイドカード10a,10bを複数の保留部
11a,11bに1枚づつ保留する。そして、返却前に
保留部11a,11bに保留されたプリペイドカード1
0a,10bを残額の少ない順に呼び出し、呼び出され
た順に使用金額を引いた残額をデータ読取書込装置12
により更新する。さらに、残額更新後はプリペイドカー
ド10a,10bを元の保留部11a,11bに復帰さ
せると共に、返却時には残額の多い順にプリペイドカー
ド10a,10bを返却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カードに記憶されてい
るデータを読み取ると共に、更新されたデータを書き込
むカード処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、金銭的価値が記憶されていて金銭
と等価的な役割を果たすプリペイドカード(以下カード
という)が広く普及しており、自動販売機においてもコ
インや紙幣の代わりにカードを利用して商品が購入でき
るようにしたものがあり、このような自動販売機として
は、特開平2−96897号公報等に示されるものがあ
る。
【0003】そして、このような自動販売機では、プリ
ペイドカード挿入口から挿入されたカードの磁気データ
部に記憶されている残額等を、内蔵したカード処理装置
により読み取り、その残額に応じて適切な商品の販売を
行うようにしている。
【0004】さらに、商品販売後は、使用後の残額をカ
ードの磁気データ部に記憶すると共に、使用月日、使用
金額、使用ポイント等をカードに印字するようにしてい
る。なお、この使用ポイントは、使用した金額に応じて
与えられる点数であり、このポイントが所定の値を超え
た場合には、例えば景品がもらえたり、商品の購入がで
きるようにしたものである。そして、この使用ポイント
は、残額と同様磁気データ部に記憶されている。
【0005】また、このような自動販売機では、挿入し
たカードの残額が少なく、そのままでは商品を購入する
ことができない場合には、別のカードを追加挿入するこ
とにより、希望する商品を購入できるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の自動販売機においては、商品購入時、例えば2枚
のカードを使用した場合、商品購入後の残額は挿入され
た順にカードに記憶されるようになっている。
【0007】このため、残額の少ないカードと、残額の
多いカードの2種類のカードを使用する場合、残額の少
ないカードを使いきるためには、残額の少ないカードを
意識して先に挿入する必要がある。
【0008】ところが、カードの返却も挿入順であるた
め、残額の少ないカードを先に挿入し、次に残額の多い
カードを挿入すると、使いきったカードが残額0円と記
憶され後返却される。
【0009】そして、次に残額の多いカードが、使用後
の残額を記憶された後返却されるが、最初のカードの返
却から、このカードの返却まで時間がかかるため、利用
者が最初に返却されたカードのみを受けとって、次の残
額が多く残っている方のカードを取り忘れてしまうとい
う問題点があった。
【0010】本発明は、複数のカードをその投入順序に
かかわらず、カードの記憶内容にしたがったある一定の
法則に基づく所定の順序で更新データの書き込み及び返
却を行なうカード処理装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、使用の度に更
新されたデータが書き込まれる磁気データ部を有するカ
ードが複数枚投入可能なカード処理装置において、前記
カードの使用毎に前記磁気データ部に記憶されているデ
ータを読み出し、該カードの返却前に更新したデータを
前記磁気データ部に書き込むデータ読取書込装置と、前
記データ読取書込装置によりデータが読み取られた前記
カードを1枚づつ保留する複数の保留部と、前記保留部
に保留されているカードの各条件を比較してそれに基づ
く所定の順序で前記データ読取書込装置へ導入し、返却
するよう制御する制御手段とを備えたものである。
【0012】
【作用】この構成により、カードの使用毎に磁気データ
部に記憶されているデータをデータ読取書込装置によっ
て読み取り、データが読み取られた該カードを保留部に
1枚づつ保留する。また、カード使用後は、保留部に保
留されているカードの各条件を比較してそれに基づく所
定の順序でカードを保留部からデータ読取書込装置へ導
入して更新したデータを書き込んだ後、返却する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0014】図1は本発明の一実施例に係るカード処理
装置を備えた自動販売機の正面図、図2はカード処理装
置の構成図である。
【0015】図1において、1は自動販売機本体であ
り、この自動販売機本体1の前面扉2には硬貨投入口
3、紙幣挿入口4、商品選択ボタン5、プリペイドカー
ド挿入口6、プリペイドカード返却ボタン7、商品販売
口8が設けられている。なお、プリペイドカード返却ボ
タン7は、プリペイドカード挿入口6に挿入したカード
を商品を購入することなく返却するためのボタンであ
る。
【0016】一方、前面扉2の裏側には、プリペイドカ
ード挿入口6にその入口11cを連通させたカードリー
ダライタ9が設けられている。ここで、このカードリー
ダライタ9は、図2に示すようにプラスチック等のケー
ス9aにて覆われており、このケース9aにはプリペイ
ドカード挿入口6から挿入されるカード10aを案内す
るカード案内通路11が形成されている。
【0017】このカードリーダライタ9には所定の枚
数、本実施例においては、2枚のカードを連続して挿入
することができるようになっている。
【0018】そして、このカード案内通路11のカード
読み込み方向に沿って、磁気データ読取書込装置12
と、カードの表面に使用後の残額及び使用月日等を印字
する後述する図3の印字装置25とを順次配設してい
る。
【0019】ここで、この磁気データ読取書込装置12
は、カード10aの図示しない磁気データ部に記憶され
ている残額及び使用ポイントを読み取り、後述する主制
御装置に残額及び使用ポイントのデータを送出すると共
に、商品販売後のカード10a返却時には主制御装置か
ら送られてくる更新された残額及び使用ポイントのデー
タを磁気データ部に書き込む。
【0020】また、このカード案内通路11は、磁気デ
ータ読取書込装置12の後方の所定の位置から上下に2
つに分岐して、挿入されたカード10aを保留する第
1、第2保留部11a,11bを形成している。なお、
第1、第2保留部11a,11bの後端部は閉じられて
いるものとする。
【0021】さらに、このカード案内通路11の分岐点
には、ソレノイド22(図3)の動作により上下方向に
回動し、挿入されたカード10aを第1、第2保留部1
1a,11bの一方に案内するための切換シャッタ13
が設けられている。
【0022】なお、このソレノイド22は、通常不動作
で切換シャッタ13を第2保留部11bに向かうカード
案内部13aを塞ぐような位置に保持しており、最初に
挿入されてきたカード10bを第1保留部11aに導く
ようにしている。
【0023】そして、1枚目のカード10bが挿入され
ると、別のカード10aが追加挿入される場合に備えて
ソレノイド22が動作して、切換シャッタ13を上方に
回動させ、第1保留部11aに向かうカード案内部13
bを塞ぎ、別のカード10aが挿入されてきた場合に
は、このカード10aを第2保留部11bに導くように
している。
【0024】ところで、図3は自動販売機のブロック図
を示しており、図3において、主制御装置20は、自動
販売機全体の動作を統括するものであり、CPUやメモ
リ等の電子コンポーネントから構成されている。また、
カードリーダライタ9の制御装置14は、図示しない商
品送出装置、表示装置、硬貨処理装置等の自動販売機を
構成する各ユニットと共に主制御装置20に接続されて
おり、主制御装置20はこれらユニットを制御すること
により自動販売機の全体の動作を統括する。なお、カー
ドの導入及び返却の際には、主制御装置20と、カード
リーダライタ9の制御装置14は、導入順序及び返却順
序を制御する制御手段となる。
【0025】ところで、図3において、カード移送装置
21は、カード案内通路11に配設されているローラ1
5a,15b,16と、その駆動モータを含む。また、
第1保留部駆動装置23は、第1保留部11aに配置さ
れているローラ17aの駆動モータを含み、第2保留部
駆動装置24は、第1保留部11bに配置されているロ
ーラ17bの駆動モータを含む。
【0026】そして、カードリーダライタ9を構成する
カード移送装置21、磁気データ読取書込装置12、ソ
レノイド22、第1保留部駆動装置23、第2保留部駆
動装置24及び印字装置25は制御装置14により直接
制御される。
【0027】また、制御装置14は、主制御装置20か
らの指令によって、磁気データ読取書込装置12が読み
取ったカードのデータを主制御装置20に送り、また主
制御装置20から送られてくるデータをカードに記憶す
るよう磁気データ読取書込装置12を制御する。
【0028】さらに、制御装置14は、主制御装置20
からの指令によってカード移送装置21、第1保留部駆
動装置23、第2保留部駆動装置24の各駆動モータに
正転信号あるいは逆転信号を出力することでカードの取
り込みと返却とを制御する。
【0029】即ち、カード移送装置21のローラ15
a,15b、16及び第1保留部駆動装置23のローラ
17a及び第2保留部駆動装置24のローラ17b(以
下ローラ15a,15b等という)は、カード10がカ
ードリーダライタ9に挿入され、これをカード挿入口1
1cとカード移送装置21の前部のローラ15a,15
bとの間に設けられた図示しない例えば光を利用した第
1センサが検知すると、制御装置14は駆動装置を駆動
することにより、カード10をカードリーダライタ9の
内部に取り込む方向(以下搬入方向という)にそれぞれ
回転し、カードを第1、第2保留部11a,11bの一
方に保留するようになっている。
【0030】なお、第1、第2保留部11a,11bの
後端部の近傍に設けられた図示しない例えば光を利用し
た第2センサにより、カード10が第1、第2保留部1
1a,11bのそれぞれの待機位置に搬送されたことを
検知すると、制御装置14はローラ15a,15b等の
回転を停止するようになっている。
【0031】このように、カードの保留部を複数備えた
カード処理装置は、保留部に保留されている複数のカー
ドをそれらの条件に応じて所定の順序でデータ読取書込
装置へ送りこみ、また任意の順序でカードを返却するこ
とができる。
【0032】以下、カードの条件の具体例として、金額
的価値が記憶されているカードを処理する装置におい
て、複数のカードが投入されたとき、残額の少ないカー
ドから先に減算し、返却は残額の多いカードから行なう
場合の動作を図4に示すフローチャートを用いて説明す
る。
【0033】利用者がカードを利用して商品を購入する
ため、カード10bを自動販売機本体1のプリペイドカ
ード挿入口5に挿入すると(判断50のY)、カードリ
ーダライタ9の第1センサがこれを検知し、制御装置1
4はカード移送装置21及び第1保留部駆動装置23の
カード取り込み動作を制御する。
【0034】なお、1枚目のカード10bが挿入される
際にはソレノイドは不動作のため、切換シャッタ13は
下方に位置し、このカード10bは、図2に示すように
第1保留部11aに導かれ、この第1保留部11aに保
留される(処理51)。
【0035】そして、このカード10bは第1保留部1
1aに搬送される際に、磁気データ読取書込装置12の
下方を通過し、この際磁気データ読取書込装置12によ
り残額及び使用ポイントが読み取られ、読み取られた残
額データは制御装置14により主制御装置20に送られ
てメモリに記憶される。
【0036】なお、制御装置14は、1枚目のカード1
0bが挿入されると、別のカードが追加挿入される場合
(判断52)に備えてソレノイドを作動させて切換シャ
ッタ13を上方に回動させる。ここで、利用者により別
のカード10aが追加挿入されると(判断52のY)、
第1センサがこれを検知し、制御装置14はカード移送
装置21及び第2保留部駆動装置24のカード取り込み
動作を制御する。
【0037】これにより、追加されたカード10aは磁
気データ読取書込装置12により残額データを読み取ら
れた後、第2保留部11bに導かれ、この第2保留部1
1bに保留される(処理53)。なお、この追加カード
10aの残額データは、主制御装置20に送られてメモ
リに記憶される。
【0038】この後、利用者が商品選択ボタン5により
商品を選択すると、主制御装置20は、2枚のカード1
0a,10bの残額の合計額と選択商品の販売価格との
比較を行ない、合計金額にて選択商品が購入できれば商
品送出装置に販売指令を出力し、商品が販売される。こ
の場合、合計金額が選択商品の販売価格未満であれば販
売動作は行なわない。
【0039】さらに、主制御装置20は商品販売後、カ
ード10を利用者に返却する前に残額及び使用ポイント
の演算を行ない、更新された残額及び使用ポイントを制
御装置14に出力する。このとき、主制御装置20は、
各保留部11a,11bに保留されているカードの中か
ら残額の低い方のカード(第1カード10bとする)を
判別する。
【0040】そして、主制御装置20は、第1カード1
0bから先ず商品販売額を引き、第1カード10bの残
額が0円となると、この第1カード10bの不足分を残
額の高い方のカード(第2カード10a)から引いて、
その残額を第2カード10aの更新データとし、第1カ
ード10bへの更新データ0円と共に制御装置14に送
る。
【0041】また、使用ポイントの更新もまず第1カー
ド10bから行なうが、主制御装置20は第1カード1
0bの残額が0円となった場合には、この第1カード1
0bの使用ポイントを第2カード10aの使用ポイント
に加算して制御装置14に送るようになっている。
【0042】ここで、制御装置14は、主制御装置20
より残額及び使用ポイントのデータが送られてくると
(処理54)、入力された残額に応じて、まず第1カー
ド10bをカード挿入口11c方向に移動させるため、
切換シャッタ13を下方に回動させた後、ローラ15
a,15b等を排出方向に回転させる。そして、第1カ
ード10bをカード挿入口11c方向に移動させ、磁気
データ読取書込装置12の下方を通過させることにより
残額及び使用ポイントを書き込む(処理55)。
【0043】この後、第3センサからの検知信号によ
り、ローラ15a,15b等を搬入方向に反転させて、
第1カード10bを再び第1保留部11aに戻す(処理
56)。なお、この際、第1カード10bが第1保留部
11aに戻ったことを第2センサにより検知すると、制
御装置14はローラ15a,15b等を停止させると共
に、切換シャッタ13を上方に回動させる。
【0044】次に、ローラ15a,15b等を排出方向
に回転させて、第2カード10aを第2保留部11bか
ら搬出し、第1カード10bの残額が0円の場合には
(判断57のY)、第1カード10bの不足分を引いた
残額及び第1カード10bの使用ポイントを加算した使
用ポイントを第2カード10aに書き込み(処理5
8)、この後第2カード10aをカードリーダライタ9
外に排出して利用者に返却する(処理59)。
【0045】さらに、制御装置14は、第1センサによ
り第2カード10aがカードリーダライタ9外に排出さ
れたことを検知すると、切換シャッタ13を下方に回動
させた後、ローラ15a,15b等を排出方向にそれぞ
れ回転させて、第1カード10bをカードリーダライタ
9外に排出して利用者に返却する(処理60)。
【0046】なお、第1カード10bがカードリーダラ
イタ9外に排出されたことを第1センサにより検知する
と、制御装置14は切換シャッタ13を下方に回動させ
た後、ローラ15a,15b等の回転を停止させて次の
商品販売に備える。
【0047】このように、カード返却前にまず第1カー
ド10bから販売金額を引き、このに販売金額が引かれ
た残額を第1カード10bに書き込んだ後第1保留部1
1aに戻し、その後第1カード10bの不足分を引いた
残額を第2カード10aに書き込んで返却することがで
きる。これにより、残額の多い順にカードを返却するこ
とができる。
【0048】また、使用ポイントの書き込みも第1カー
ド10bから行なうが、第1カード10bの残額が0円
となった場合には、第1カード10bの使用ポイントが
第2カード10aに加算されて書き込むことができる。
【0049】以上のように本発明を、金銭的価値が記憶
されているカードを処理するカード処理装置に適応すれ
ば、複数のカードが使用されたとき、まず残額の少ない
カードに残額及び使用ポイントを書き込んだ後、一旦保
留部に復帰させ、この後残額の多いカードに残額及び使
用ポイントを書き込んで返却し、さらにこの後残額の少
ないカードを返却するようにすることにより、残額の少
ないカードを先に使用し、残額の多いカードを先に返却
することができる。
【0050】なお、これまでの説明においては、カード
の条件として、カードに記憶されている金額的価値の大
小によってカードへの書き込み順序及びカード返却順序
を決めているが、カードに記憶されているポイントを優
先して順序を決めても良い。
【0051】さらに、カードは、金額的価値が記憶され
ているカードに限定されるものでなく、ポイントだけが
記憶されているカードにも適用される。この場合は、例
えばカードが2枚投入されたとき、高いポイントのカー
ドにまとめて合計ポイントを記憶して、このカードを返
却するようにする使い方がある。
【0052】また、カードの条件としては、これら以外
に使用回数がある。この場合、カードはカード処理装置
に投入される度に使用回数が記憶されるようにして、複
数枚のカードが投入された場合には、使用回数の多いカ
ードから書き込みを行ない、使用回数の少ないカードか
ら返却することも考えられる。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カードの
使用者が複数枚のカードをどのような順序で投入して
も、それらカードの条件にしたがって一定の順序で各カ
ードへの更新データ書き込み及び返却を行なうことがで
きるために、カード使用者にとって使い勝手の良いカー
ド処理装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るカード処理装置を備え
た自動販売機の正面図。
【図2】上記カード処理装置の構成図。
【図3】上記自動販売機の主制御装置とカードリーダラ
イタとの制御の関係を示すブロック図。
【図4】上記カード処理装置のカード返却動作を示すフ
ローチャート。
【符号の説明】
9 カードリーダライタ 10a,10b カード 11a,11b 保留部 12 磁気データ読取書込装置 13 切換シャッタ 14 制御装置 20 主制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用の度に更新されたデータが書き込まれ
    る磁気データ部を有するカードが複数枚投入可能なカー
    ド処理装置において、 前記カードの使用毎に前記磁気データ部に記憶されてい
    るデータを読み出し、 該カードの返却前に更新したデータを前記磁気データ部
    に書き込むデータ読取書込装置と、 前記データ読取書込装置によりデータが読み取られた前
    記カードを1枚づつ保留する複数の保留部と、 前記保留部に保留されているカードの各条件を比較して
    それに基づく所定の順序で前記データ読取書込装置へ導
    入し、返却するよう制御する制御手段とを備えたことを
    特徴とするカード処理装置。
JP10387092A 1992-03-31 1992-03-31 カ−ド処理装置 Pending JPH05282535A (ja)

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JP10387092A JPH05282535A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 カ−ド処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002074497A (ja) * 2000-06-12 2002-03-15 Ricoh Elemex Corp ガス管理システム及び管理方法

Cited By (1)

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