JPH05280086A - 真空管路の配管構造 - Google Patents
真空管路の配管構造Info
- Publication number
- JPH05280086A JPH05280086A JP7129392A JP7129392A JPH05280086A JP H05280086 A JPH05280086 A JP H05280086A JP 7129392 A JP7129392 A JP 7129392A JP 7129392 A JP7129392 A JP 7129392A JP H05280086 A JPH05280086 A JP H05280086A
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- Japan
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- pipe
- sewage
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- branch
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Abstract
(57)【要約】
【目的】樹枝状に敷設された真空管路の配管構造におい
て、相異なる枝管部同士で時間的に汚水の流入量が極端
に異なる場合に発生するエアーロック現象を、特別な電
源の設置や維持管理を要することなく未然に防止するこ
とが可能となる真空管路の配管構造を提供することを目
的とする。 【構成】真空式下水道システムにおける樹枝状の真空管
路の配管構造において、枝管８−２には上流の住宅地の
各家庭１からの汚水が流入して真空下水本管８に合流し
ており、その合流部手前には逆止弁１４が枝管路８−２
内に設置されて配管するようにする。
て、相異なる枝管部同士で時間的に汚水の流入量が極端
に異なる場合に発生するエアーロック現象を、特別な電
源の設置や維持管理を要することなく未然に防止するこ
とが可能となる真空管路の配管構造を提供することを目
的とする。 【構成】真空式下水道システムにおける樹枝状の真空管
路の配管構造において、枝管８−２には上流の住宅地の
各家庭１からの汚水が流入して真空下水本管８に合流し
ており、その合流部手前には逆止弁１４が枝管路８−２
内に設置されて配管するようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、真空式下水道システム
に用いられる真空管路の配管構造に関する。
に用いられる真空管路の配管構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は真空式下水道システムの全体構成
を示す略図である。同図に示すように、各家庭１や学校
等の施設２やレストラン等の外食施設３から出される汚
水は、自然流下式下水管４を介して真空弁付汚水ます５
の汚水ます６に流れ込み、一定量溜まると真空弁付汚水
ます５内上部に設置された真空弁７が開き、汚水は吸込
管（不図示）、真空弁７を通って、地中に配設された真
空管路８−１，８−２，８を介して真空ポンプ場９の集
水タンク１０に引き込まれる。そして、集水タンク１０
に集められた汚水は、圧送ポンプ により下水処理場
に送られる。なお、真空管路８−１，８−２，８、及び
集水タンク１０の内部を負圧に保つために、集水タンク
１０には真空ポンプ１１が設置されている。
を示す略図である。同図に示すように、各家庭１や学校
等の施設２やレストラン等の外食施設３から出される汚
水は、自然流下式下水管４を介して真空弁付汚水ます５
の汚水ます６に流れ込み、一定量溜まると真空弁付汚水
ます５内上部に設置された真空弁７が開き、汚水は吸込
管（不図示）、真空弁７を通って、地中に配設された真
空管路８−１，８−２，８を介して真空ポンプ場９の集
水タンク１０に引き込まれる。そして、集水タンク１０
に集められた汚水は、圧送ポンプ により下水処理場
に送られる。なお、真空管路８−１，８−２，８、及び
集水タンク１０の内部を負圧に保つために、集水タンク
１０には真空ポンプ１１が設置されている。
【０００３】上記真空管路８−１，８−２，８は、集水
タンク１０に接続される複数本の真空下水本管８（図１
では１本だが）と、該本管に枝状に取り付けられた多数
の枝管８−２と、前記本管８や枝管８−２に多数の真空
弁付汚水ます５から接続される取付管８−１とからな
り、システム全体としては樹枝状に敷設される。一般的
には、塩化ビニル管、ポリエチレン管が用いられる。
タンク１０に接続される複数本の真空下水本管８（図１
では１本だが）と、該本管に枝状に取り付けられた多数
の枝管８−２と、前記本管８や枝管８−２に多数の真空
弁付汚水ます５から接続される取付管８−１とからな
り、システム全体としては樹枝状に敷設される。一般的
には、塩化ビニル管、ポリエチレン管が用いられる。
【０００４】又、万一の真空管路の破損時に真空漏れ個
所をつきとめたり、真空弁の増設時等に管路の一部分を
仕切ってしてメンテナンスを容易にするために、真空下
水本管では約４００ｍｍ間隔毎に、及び主な分岐部には
区間弁１３が設けられる。
所をつきとめたり、真空弁の増設時等に管路の一部分を
仕切ってしてメンテナンスを容易にするために、真空下
水本管では約４００ｍｍ間隔毎に、及び主な分岐部には
区間弁１３が設けられる。
【０００５】そして、前記真空管路は平坦な地形や上り
勾配の所では地形に沿って、集水タンクに向かって緩や
かな下り勾配とした下り勾配部と、該下り勾配部の先端
を急な上り勾配としたリフト部とを交互に繰り返して鋸
歯状に延設される。前記リフト部は、下り勾配部のまま
で敷設すると埋設深さが次第に深くなって経済性を損な
う為に、埋設深さを浅くする手段として設けられる。
勾配の所では地形に沿って、集水タンクに向かって緩や
かな下り勾配とした下り勾配部と、該下り勾配部の先端
を急な上り勾配としたリフト部とを交互に繰り返して鋸
歯状に延設される。前記リフト部は、下り勾配部のまま
で敷設すると埋設深さが次第に深くなって経済性を損な
う為に、埋設深さを浅くする手段として設けられる。
【０００６】上記に示した様な真空式下水道システムに
おける樹枝状の真空管路の配管構造において、図２の場
合で、枝管８−２には上流の住宅地の各家庭１からの汚
水が流入して真空下水本管８に合流する。該合流点の上
流には近接してレストラン等の外食施設３からの汚水が
真空弁付汚水ます５を経て取付管８−１から直接に真空
下水本管８に合流している。上記のような真空管路の配
管構造では深夜において、住宅地の各家庭１からの汚水
の流入はほとんどなく、従って枝管８−２には汚水の流
れがほとんど無いのに対し、レストラン等の外食施設３
からの汚水の流入は依然として多いような場合には、そ
の汚水は真空下水本管８に全て流入せずに、近接した下
流の枝管８−２に一部が流れ込んでしまい、終には枝管
８−２のリフト部内が汚水で満たされてしまい、取付管
８−１の管路内までもが汚水で満たされてしまうという
エアーロックという現象が発生し、真空ポンプ場の集水
タンクの真空度が末端の真空弁まで届かずに真空弁が開
かないという事態に陥ってしまうといった問題点があっ
た。
おける樹枝状の真空管路の配管構造において、図２の場
合で、枝管８−２には上流の住宅地の各家庭１からの汚
水が流入して真空下水本管８に合流する。該合流点の上
流には近接してレストラン等の外食施設３からの汚水が
真空弁付汚水ます５を経て取付管８−１から直接に真空
下水本管８に合流している。上記のような真空管路の配
管構造では深夜において、住宅地の各家庭１からの汚水
の流入はほとんどなく、従って枝管８−２には汚水の流
れがほとんど無いのに対し、レストラン等の外食施設３
からの汚水の流入は依然として多いような場合には、そ
の汚水は真空下水本管８に全て流入せずに、近接した下
流の枝管８−２に一部が流れ込んでしまい、終には枝管
８−２のリフト部内が汚水で満たされてしまい、取付管
８−１の管路内までもが汚水で満たされてしまうという
エアーロックという現象が発生し、真空ポンプ場の集水
タンクの真空度が末端の真空弁まで届かずに真空弁が開
かないという事態に陥ってしまうといった問題点があっ
た。
【０００７】上記のような問題点は、真空式下水道シス
テムの設計段階では事前にその発生を予知することが困
難であり、真空式下水道システムの運転稼働を開始して
始めて発見することができるものであった。そして、従
来においては、特開平２−２９２４２７号公報に開示さ
れているように、このような枝管路の末端にあらかじめ
セットした時刻に一定時間空気を吸入する電動弁を設け
ることにより、真空管路内に万一エアーロックが起こっ
た場合でもそれを解除することを可能としていた。しか
し、前記末端吸気弁は弁を開閉するための電源を別個必
要とするし、又その維持管理を必要とするという新たな
問題点を有していた。
テムの設計段階では事前にその発生を予知することが困
難であり、真空式下水道システムの運転稼働を開始して
始めて発見することができるものであった。そして、従
来においては、特開平２−２９２４２７号公報に開示さ
れているように、このような枝管路の末端にあらかじめ
セットした時刻に一定時間空気を吸入する電動弁を設け
ることにより、真空管路内に万一エアーロックが起こっ
た場合でもそれを解除することを可能としていた。しか
し、前記末端吸気弁は弁を開閉するための電源を別個必
要とするし、又その維持管理を必要とするという新たな
問題点を有していた。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
従来の問題点を解決するためになされたもので、その目
的は、樹枝状に敷設された真空管路の配管構造におい
て、相異なる枝管部同士で時間的に汚水の流入量が極端
に異なる場合に発生するエアーロック現象を、特別な電
源の設置や維持管理を要することなく未然に防止するこ
とが可能となる真空管路の配管構造を提供することであ
る。
従来の問題点を解決するためになされたもので、その目
的は、樹枝状に敷設された真空管路の配管構造におい
て、相異なる枝管部同士で時間的に汚水の流入量が極端
に異なる場合に発生するエアーロック現象を、特別な電
源の設置や維持管理を要することなく未然に防止するこ
とが可能となる真空管路の配管構造を提供することであ
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明では、多数の家庭
や施設から排出される汚水を内部を負圧にした真空管路
で集水タンクに集める真空式下水道システムであって、
前記真空管路は集水タンクに接続された本管と、該本管
に樹枝状に取り付けられた多数の枝管を具備した真空管
路の配管構造において、前記本管から分岐した枝管、な
いしは枝管からさらに分岐した他の枝管の流路内に逆止
弁が設置されてなることを特徴とする真空管路の配管構
造とすることにより、上記の問題点を解決する事を要旨
とするものである。
や施設から排出される汚水を内部を負圧にした真空管路
で集水タンクに集める真空式下水道システムであって、
前記真空管路は集水タンクに接続された本管と、該本管
に樹枝状に取り付けられた多数の枝管を具備した真空管
路の配管構造において、前記本管から分岐した枝管、な
いしは枝管からさらに分岐した他の枝管の流路内に逆止
弁が設置されてなることを特徴とする真空管路の配管構
造とすることにより、上記の問題点を解決する事を要旨
とするものである。
【００１０】
【作用】本発明では、樹枝状に敷設された真空管路の配
管構造において、相異なる枝管部同士で時間的に汚水の
流入量が極端に異なる場合に、それらの分岐した枝管路
の流路内に逆止弁が設置されているので、汚水の流入量
が極端に多い枝管から汚水の流入がほとんどない他の枝
管への汚水の流入が生じても、前記逆止弁が真空の力に
打ち勝ち作動して真空管路を閉となし、汚水の流入を抑
制するので、従って他の枝管路内が汚水で封水されるこ
とはなく、エアーロック現象の発生を未然に防止するこ
とが可能となる。そして、前記逆止弁は通常の状態では
真空の力、及び汚水の搬送力により開状態なので、なん
ら汚水の搬送に支障とはならない。
管構造において、相異なる枝管部同士で時間的に汚水の
流入量が極端に異なる場合に、それらの分岐した枝管路
の流路内に逆止弁が設置されているので、汚水の流入量
が極端に多い枝管から汚水の流入がほとんどない他の枝
管への汚水の流入が生じても、前記逆止弁が真空の力に
打ち勝ち作動して真空管路を閉となし、汚水の流入を抑
制するので、従って他の枝管路内が汚水で封水されるこ
とはなく、エアーロック現象の発生を未然に防止するこ
とが可能となる。そして、前記逆止弁は通常の状態では
真空の力、及び汚水の搬送力により開状態なので、なん
ら汚水の搬送に支障とはならない。
【００１１】
【実施例】本発明に係る一実施例を図１に示し、以下に
詳述する。各家庭１や学校等の施設２やレストラン等の
外食施設３から出される汚水は、自然流下式下水管４を
介して真空弁付汚水ます５の汚水ます６に流れ込み、一
定量溜まると真空弁付汚水ます５内上部に設置された真
空弁７が開き、汚水は吸込管（不図示）、真空弁７を通
って、地中に配設された真空管路８−１，８−２，８を
介して真空ポンプ場９の集水タンク１０に引き込まれ
る。そして、集水タンク１０に集められた汚水は、圧送
ポンプ１２により下水処理場に送られる。なお、真空管
路８−１，８−２，８、及び集水タンク１０の内部を負
圧に保つために、集水タンク１０には真空ポンプ１１が
設置されている。
詳述する。各家庭１や学校等の施設２やレストラン等の
外食施設３から出される汚水は、自然流下式下水管４を
介して真空弁付汚水ます５の汚水ます６に流れ込み、一
定量溜まると真空弁付汚水ます５内上部に設置された真
空弁７が開き、汚水は吸込管（不図示）、真空弁７を通
って、地中に配設された真空管路８−１，８−２，８を
介して真空ポンプ場９の集水タンク１０に引き込まれ
る。そして、集水タンク１０に集められた汚水は、圧送
ポンプ１２により下水処理場に送られる。なお、真空管
路８−１，８−２，８、及び集水タンク１０の内部を負
圧に保つために、集水タンク１０には真空ポンプ１１が
設置されている。
【００１２】上記真空管路８−１，８−２，８は、集水
タンク１０に接続される真空下水本管８と、該本管に樹
枝状に取り付けられた多数の枝管８−２と、前記本管８
や枝管８−２に多数の真空弁付汚水ます５から接続され
る取付管８−１とからなり、システム全体としては樹枝
状に敷設される。一般的には、塩化ビニル管、ポリエチ
レン管が用いられる。
タンク１０に接続される真空下水本管８と、該本管に樹
枝状に取り付けられた多数の枝管８−２と、前記本管８
や枝管８−２に多数の真空弁付汚水ます５から接続され
る取付管８−１とからなり、システム全体としては樹枝
状に敷設される。一般的には、塩化ビニル管、ポリエチ
レン管が用いられる。
【００１３】又、万一の真空管路の破損時に真空漏れ個
所をつきとめたり、真空弁の増設時等に管路の一部分を
仕切ってしてメンテナンスを容易にするために、真空下
水本管では約４００ｍｍ間隔毎に、及び主な分岐部には
区間弁１３が設けられている。
所をつきとめたり、真空弁の増設時等に管路の一部分を
仕切ってしてメンテナンスを容易にするために、真空下
水本管では約４００ｍｍ間隔毎に、及び主な分岐部には
区間弁１３が設けられている。
【００１４】上記図１のような真空式下水道システムに
おける樹枝状の真空管路の配管構造において、枝管８−
２には上流の住宅地の各家庭１からの汚水が流入して真
空下水本管８に合流しており、その合流部手前には逆止
弁１４が枝管路８−２内に設置されて配管されている。
おける樹枝状の真空管路の配管構造において、枝管８−
２には上流の住宅地の各家庭１からの汚水が流入して真
空下水本管８に合流しており、その合流部手前には逆止
弁１４が枝管路８−２内に設置されて配管されている。
【００１５】前記逆止弁１４は枝管８−２から真空下水
本管８、真空ポンプ場９内の集水タンク１０への汚水の
流れに対しては、開状態で汚水の流れに支障とはならな
いが、真空下水本管８から枝管８−２への逆の流れに対
しては作動して閉状態となり、その逆の流れを抑制する
働きをするものである。従って、ポリエチレン管や塩化
ビニル管に接続可能な通常一般の逆止弁、例えばスウィ
ング型、ボール型等が使用可能である。
本管８、真空ポンプ場９内の集水タンク１０への汚水の
流れに対しては、開状態で汚水の流れに支障とはならな
いが、真空下水本管８から枝管８−２への逆の流れに対
しては作動して閉状態となり、その逆の流れを抑制する
働きをするものである。従って、ポリエチレン管や塩化
ビニル管に接続可能な通常一般の逆止弁、例えばスウィ
ング型、ボール型等が使用可能である。
【００１６】枝管８−２の真空下水本管８への合流点の
上流には近接してレストラン等の外食施設３からの汚水
が真空弁付汚水ます５を経て取付管８−１から直接に真
空下水本管８に合流しているが、深夜において、住宅地
の各家庭１からの汚水の流入はほとんどなく、従って枝
管８−２には汚水の流れがほとんど無いのに対し、レス
トラン等の外食施設３からの汚水の流入は依然として多
いような場合でも、その汚水が真空下水本管８に全て流
入せずに、近接した下流の枝管８−２に一部が流れ込ん
でしまっても、枝管８−２の分岐部には前記逆止弁１４
がその枝管路内に設置されているので、逆止弁１４の作
動により汚水の流入は抑制されることとなる。従って、
従来のように枝管８−２のリフト部内が汚水で満たされ
てしまい、終には取付管８−１の管路内までもが汚水で
満たされてしまうというエアーロック現象が発生し、真
空ポンプ場の集水タンクの真空度が末端の真空弁まで届
かずに真空弁が開かないという事態に陥ってしまうこと
を未然に防止することができるのである。
上流には近接してレストラン等の外食施設３からの汚水
が真空弁付汚水ます５を経て取付管８−１から直接に真
空下水本管８に合流しているが、深夜において、住宅地
の各家庭１からの汚水の流入はほとんどなく、従って枝
管８−２には汚水の流れがほとんど無いのに対し、レス
トラン等の外食施設３からの汚水の流入は依然として多
いような場合でも、その汚水が真空下水本管８に全て流
入せずに、近接した下流の枝管８−２に一部が流れ込ん
でしまっても、枝管８−２の分岐部には前記逆止弁１４
がその枝管路内に設置されているので、逆止弁１４の作
動により汚水の流入は抑制されることとなる。従って、
従来のように枝管８−２のリフト部内が汚水で満たされ
てしまい、終には取付管８−１の管路内までもが汚水で
満たされてしまうというエアーロック現象が発生し、真
空ポンプ場の集水タンクの真空度が末端の真空弁まで届
かずに真空弁が開かないという事態に陥ってしまうこと
を未然に防止することができるのである。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、樹枝状に敷設された真
空管路の配管構造において、相異なる枝管部同士で時間
的に汚水の流入量が極端に異なる場合に発生するエアー
ロック現象を、特別な電源の設置や維持管理を要するこ
となく簡単な構造で、未然に防止することが可能とな
る。
空管路の配管構造において、相異なる枝管部同士で時間
的に汚水の流入量が極端に異なる場合に発生するエアー
ロック現象を、特別な電源の設置や維持管理を要するこ
となく簡単な構造で、未然に防止することが可能とな
る。
【図１】本発明に係る真空式下水道システムの真空管路
の敷設の一実施例
の敷設の一実施例
【図２】従来の真空式下水道システムの真空管路の敷設
例
例
１ 家庭 ３ 外食施設 ５ 真空弁付汚水ます ７ 真空弁 ８ 真空下水本管 ９ 真空ポンプ場 １０ 集水タンク １３ 区間弁 １４ 逆止弁
Claims (1)
- 【請求項１】多数の家庭や施設から排出される汚水を内
部を負圧にした真空管路で集水タンクに集める真空式下
水道システムであって、前記真空管路は集水タンクに接
続された本管と、該本管に樹枝状に取り付けられた多数
の枝管を具備した真空管路の配管構造において、前記本
管から分岐した枝管、ないしは枝管からさらに分岐した
他の枝管の流路内に逆止弁が設置されてなることを特徴
とする真空管路の配管構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7129392A JPH05280086A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 真空管路の配管構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7129392A JPH05280086A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 真空管路の配管構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05280086A true JPH05280086A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13456493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7129392A Pending JPH05280086A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 真空管路の配管構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05280086A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012225159A (ja) * | 2012-08-24 | 2012-11-15 | Ebara Corp | 真空式下水道システム |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP7129392A patent/JPH05280086A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012225159A (ja) * | 2012-08-24 | 2012-11-15 | Ebara Corp | 真空式下水道システム |
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