JPH05279244A - 関節内灌流液 - Google Patents

関節内灌流液

Info

Publication number
JPH05279244A
JPH05279244A JP4077767A JP7776792A JPH05279244A JP H05279244 A JPH05279244 A JP H05279244A JP 4077767 A JP4077767 A JP 4077767A JP 7776792 A JP7776792 A JP 7776792A JP H05279244 A JPH05279244 A JP H05279244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solution
perfusate
physiological saline
cartilage
perfusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4077767A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Kikuchi
孝紀 菊池
Toshijiro Yamaguchi
敏二郎 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP4077767A priority Critical patent/JPH05279244A/ja
Publication of JPH05279244A publication Critical patent/JPH05279244A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 分子量20万〜250万のヒアルロン酸また
はその生理学的に許容さる塩を、0.05〜0.3重量
/容量%で含んでなる関節内灌流液。 【効果】 ヒアルロン酸を関節内灌流液に含めることに
より、関節内灌流の際の関節の、軟骨表面、軟骨基質あ
るいは軟骨細胞の障害を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、関節内灌流液に関し、
更に詳しくは、関節鏡検査時及び鏡視下手術時等におい
て用いられる新規な関節内灌流液に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、関節鏡検査及び鏡視下手術時にお
ける関節内灌流液としては主として生理食塩液が用いら
れている。しかし、生理食塩液で1時間関節内を灌流す
ると電顕的に関節軟骨最表層の不定形物質(amorphous
layer)の膨化、不整化をきたし、軟骨表層のサフラニン
O染色性が低下し、またグリコサミノグリカン(以下
「GAG」という)合成が亢進することが報告されてい
る(万波:日整会誌.59.573〜580,198
5)。また、ヒト変形性膝関節症の初期的変化を示すと
されている犬の前十字靱帯切離による実験的変形性膝関
節症では、膝関節の軟骨組織の障害とともに軟骨におけ
るGAG合成の亢進が報告されている(Adams,M.E.及び
Brandt,K.D.:J.Rheum.18,428〜435,199
1)。これらは、GAG合成の亢進が軟骨における障害
に対する軟骨細胞の反応であることを示唆するものであ
る。これらの結果から、生理食塩液による関節内持続灌
流は軟骨表層、軟骨基質あるいは軟骨細胞に障害を与え
るものと考えられる。
【0003】このように、関節内灌流液として生理食塩
液を用いることに問題点が潜在するにもかかわらず、そ
れが顕在化していないためかいまだに生理食塩液に代わ
る関節内灌流液の提案は従来技術文献にみられない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、今後ま
すます関節鏡検査及び鏡下手術の重要性が高まりこそす
れ、低下することはないものとの観点から、生理食塩液
に代替できる関節内灌流液に対する必要が増大すること
に逸早く着目した。従って、本発明の目的は、関節を構
成する軟骨表層、軟骨基質または軟骨細胞に対する障害
が低減した関節内灌流液を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記関節軟骨最表層の不
定形物質は、ヒアルロン酸様の物質であり、関節潤滑、
軟骨基質中のたんぱく質やプロテオグリカンの分解及び
関節腔内への流出を防御する一種のバリアーとして関与
していると考えられている(Balazs,E.A. ら:Fed.Pro
c.,25:1813〜1816,1966、豊島:東女
医大誌.48:890〜910,1978)。従って、
上記不定形物質が生理食塩液の関節内持続灌流によって
障害を受けることにより、バリアー機能の低下が起き、
軟骨組織より軟骨基質中のプロテオグリカンが流出し、
反応的に軟骨細胞においてプロテオグリカンの構成成分
であるGAG合成が亢進すると考えられる。かかる考察
に本願発明は制限を受けるものでないが、上記不定形物
質に対する障害の少ないことを指標に各種検討を行って
きたところ、ヒアルロン酸の使用が有効であることを見
い出し本発明を完成した。
【0006】従って、上記課題は、ヒアルロン酸または
その生理学的に許容される塩を含んでなる関節内灌流液
の提供によって解決される。本発明で使用されるヒアル
ロン酸は、遊離酸の形でも、またその生理学的に許容さ
れる塩の形であってもよい。また、高純度で、混在する
蛋白質やエンドトキシン等の不純物質により細胞障害性
を示さず、医療用として支障をきたさないものであれば
広く使用可能であり、その由来も特に限定されない。具
体的には、臍帯、硝子体、鶏冠、微生物等から得られた
ヒアルロン酸が使用可能である。
【0007】このようなヒアルロン酸は、その分子量が
20万〜250万の範囲内にあるものであれば、本発明
の目的を達しうるが、より高分子量のものが好ましい。
関節内灌流液におけるヒアルロン酸またはその生理学的
に許容される塩の濃度は、使用されるヒアルロン酸の分
子量により最適濃度が変化するので限定されるものでな
いが、0.05〜0.3重量/容量%の範囲内に設定す
るのが好ましい。濃度が低すぎるとヒアルロン酸の添加
効果を十分に奏することができず、逆に濃度が高すぎる
と持続灌流が困難になる粘度を示すようになるからであ
る。なお、本明細書でいうヒアルロン酸の生理学的に許
容される塩とは、関節における各器官または組織に悪影
響を及ぼさない塩をいい、ヒトの体液に通常含まれるア
ルカリ金属との塩、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩
を具体的なものとして挙げることができる。
【0008】ヒアルロン酸またはその生理学的に許容さ
れる塩は、一定の浸透圧、例えば生理食塩液に対して
0.90〜1.20の範囲内の浸透圧、すなわち生理的
に許容される浸透圧を維持するような各種イオンを含有
する水性溶液として提供される。このようなイオン類と
しては、ナトリウムイオン、カリウムイオン、カルシウ
ムイオン及びマグネシウムイオンなどのカチオンと、こ
れらとの総電荷を平衡させる塩素イオン、リン酸イオ
ン、酢酸イオン及び乳酸イオンとの各種組み合わせから
なるものを挙げることができる。
【0009】これらのイオン種を含有する溶液は、塩化
ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、硫酸マ
グネシウム、リン酸二水素ナトリウム、酢酸ナトリウ
ム、クエン酸ナトリウム及び乳酸ナトリウムから調製す
るのが好都合である。より具体的には、生理食塩液また
はリンゲル液をヒアルロン酸またはその生理学的に許容
される塩の溶解に使用して、上記のような濃度に調整す
ることにより本発明の関節内灌流液とすることができ
る。
【0010】持続灌流の観点からは、本発明の液は、ヒ
トの体液に近似するpH値、例えば、6.0〜8.0に調
整されていることが好ましい。こうして調製された関節
内灌流液の効果は、上述した万波や Adamsらの論文の記
載の方法に従って、軟骨表層のサフラニンO染色性やグ
リコサミノグリカン合成の亢進性を測定することにより
容易に確認することができる。
【0011】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明の範囲をこれらに限定するものでな
い。調製例1関節内灌流液の調製 関節内灌流液は、平均分子量202万のヒアルロン酸ナ
トリウムを1Lの生理食塩液に攪拌しながら溶解させ、
0.01,0.05,0.1,0.3重量/容量%に調
製した後、メンブランフィルターを用いて濾過滅菌し
た。pH及び生理食塩液に対する浸透圧を表1に示す。
【0012】
【表1】
【0013】試験例1濃度の異なるヒアルロン酸ナト
リウム含有生理食塩液によるGAG合成亢進抑制効果 ヒアルロン酸ナトリウム含有生理食塩液を用いた関節内
灌流について、そのGAG合成亢進抑制効果に対するヒ
アルロン酸ナトリウムの濃度の影響を検査した。
【0014】実験には日本白色在来種雄性ウサギ(体重
2.7〜3.7kg)15匹を用い、体重に偏りがないよ
うに3匹ずつ5群に分けた。ペントバルビタールナトリ
ウム静脈麻酔下に生理食塩液または調製例1で調製され
た各濃度のヒアルロン酸ナトリウム含有生理食塩液を用
い、右膝関節内を250ml/hの灌流速度で1時間持続
灌流した。なお、左膝関節は無処置とした。灌流後、1
00μCiのNa2 35SO4 を両膝関節内に注入した。
2時間後にペントバルビタールの静脈内注入により麻酔
死させ、大腿骨顆部軟骨を全層にわたって採取した。軟
骨をプロナーゼ消化し、ペーパークロマトグラフィーに
よりフリー35Sを除去した後、35S−GAG量を液体シ
ンチレーションカウンターにより測定した。その結果を
表2に示す。
【0015】
【表2】
【0016】生理食塩液による関節灌流後における軟骨
中の35S−GAG量は無処置側に比し明らかに上昇し
た。それに対してヒアルロン酸ナトリウム含有生理食塩
液を用いることにより濃度依存的に35S−GAG量の上
昇は抑制され、その効果は0.05重量/容量%以上で
有意であった。調製例2関節内灌流液の調製 関節内灌流液は、平均分子量202万、98万または2
8万のヒアルロン酸ナトリウムを1Lの生理食塩液に攪
拌しながら溶解させ、0.1重量/容量%に調製した
後、メンブランフィルターを用いて濾過滅菌した。pH及
び生理食塩液に対する浸透圧を表3に示す。
【0017】
【表3】
【0018】試験例2分子量の異なるヒアルロン酸ナ
トリウム含有生理食塩液によるGAG合成亢進抑制効果 ヒアルロン酸ナトリウム含有生理食塩液を用いた関節内
灌流について、そのGAG合成亢進抑制効果に対するヒ
アルロン酸ナトリウムの分子量の影響を検査した。
【0019】実験には日本白色在来種雄性ウサギ(体重
2.6〜3.5kg)12匹を用い、体重に偏りがないよ
うに3匹ずつ4群に分けた。ペントバルビタールナトリ
ウム静脈麻酔下に生理食塩液または調製例2で調製され
た各分子量のヒアルロン酸ナトリウム含有生理食塩液を
用い、右膝関節内を250ml/hの灌流速度で1時間持
続灌流した。なお、左膝関節は無処置とした。灌流後、
100μCiのNa2 3 5 SO4 を両膝関節内に注入し
た。2時間後にペントバルビタールの静脈内注入により
麻酔死させ、大腿骨顆部軟骨を全層にわたって採取し
た。軟骨をプロナーゼ消化し、ペーパークロマトグラフ
ィーによりフリー−35Sを除去した後、35S−GAG量
を液体シンチレーションカウンターにより測定した。そ
の結果を表4に示す。
【0020】
【表4】
【0021】生理食塩液による関節灌流後における軟骨
中の35S−GAG量は無処置側に比し明らかに上昇し
た。それに対し、ヒアルロン酸ナトリウム含有生理食塩
液を用いることにより、分子量依存的に35S−GAG量
の上昇は抑制された。試験例1及び試験例2の結果か
ら、生理食塩液による関節内灌流時にみられたGAG合
成の亢進、すなわち、軟骨細胞への障害は、ヒアルロン
酸ナトリウム含有生理食塩液を用いることにより抑制さ
れることが明らかにされた。調製例3関節内灌流液の調製 関節内灌流液は、平均分子量202万のヒアルロン酸ナ
トリウムを1Lの生理食塩液またはリンゲル液に攪拌し
ながら溶解させ、0.1重量/容量%に調製した後、メ
ンブランフィルターを用いて濾過滅菌した。pH及び生理
食塩液に対する浸透圧を表5に示す。
【0022】
【表5】
【0023】試験例3ヒアルロン酸ナトリウムの溶解
溶液の異なる灌流液によるGAG合成亢進抑制効果 ヒアルロン酸ナトリウム含有灌流液について、そのGA
G合成亢進抑制効果に対するヒアルロン酸ナトリウムの
溶解に用いる溶液の影響を検査した。実験には日本白色
在来種雄性ウサギ(体重2.5〜3.3kg)12匹を用
い、体重に偏りがないように3匹ずつ4群に分けた。ペ
ントバルビタールナトリウム静脈麻酔下に生理食塩液、
リンゲル液、または調製例2で調製された0.1重量/
容量%のヒアルロン酸ナトリウム含有生理食塩液及びリ
ンゲル液を用い、右膝関節内を250ml/hの灌流速度
で1時間持続灌流した。なお、左膝関節は無処置とし
た。灌流後、100μCiのNa2 35 SO4 を両膝関節
内に注入した。2時間後にペントバルビタールの静脈内
注入により麻酔死させ、大腿骨顆部軟骨を全層にわたっ
て採取した。軟骨をプロナーゼ消化し、ペーパークロマ
トグラフィーによりフリー35Sを除去した後、35S−G
AG量を液体シンチレーションカウンターにより測定し
た。その結果を表6に示す。
【0024】
【表6】
【0025】試験例1と同様に生理食塩液による関節灌
流後における軟骨中の35S−GAG量は無処置側に比し
明らかな上昇がみられた。また、リンゲル液による関節
灌流においても生理食塩液に比しその程度は軽度ながら
35S−GAG量の上昇がみられた。それに対し、ヒアル
ロン酸ナトリウム含有生理食塩液、またヒアルロン酸ナ
トリウム含有リンゲル液を用いることにより35S−GA
G量の上昇は抑制され、その効果はヒアルロン酸ナトリ
ウム含有生理食塩液に比しヒアルロン酸ナトリウム含有
リンゲル液で強かった。この結果から、関節内灌流にヒ
アルロン酸ナトリウム含有リンゲル液を用いることによ
りGAG合成亢進はさらに強く抑制されることがわか
る。試験例4ヒアルロン酸ナトリウムの溶解溶液の異なる
灌流液による軟骨組織のサフラニンO染色性低下抑制効
ヒアルロン酸ナトリウム含有灌流液について、その軟骨
表層のサフラニンO染色性低下抑制効果を検査した。
【0026】実験には日本白色在来種雄性ウサギ(体重
2.8〜3.4kg)20匹を用い、体重に偏りがないよ
うに5匹ずつ4群に分けた。ペントバルビタールナトリ
ウム静脈麻酔下に生理食塩液、リンゲル液、または調製
例2で調製した0.1重量/容量%のヒアルロン酸ナト
リウム含有生理食塩液及びリンゲル液を用い、右膝関節
内を250ml/hの灌流速度で1時間持続灌流した。な
お、左膝関節は無処置とした。関節内灌流2日後にペン
トバルビタールの静脈内注入により麻酔死させ、大腿骨
顆部を10%中性緩衝ホルマリンにて固定した。20%
EDTAにより脱灰し、パラフィン包埋した後、薄切切
片を作製し、サフラニンO染色を施した。軟骨表層にお
けるサフラニンO染色性を観察し、正常を0、軽度の低
下を1、中等度の低下を2、重度の低下を3として評価
した。その結果を表7に示す。
【0027】
【表7】
【0028】生理食塩液、リンゲル液を用いた関節内灌
流により、軟骨表層におけるサフラニンO染色性の低下
がみられた。それに対し、ヒアルロン酸ナトリウム含有
生理食塩液、ヒアルロン酸ナトリウム含有リンゲル液を
用いた関節内灌流では、サフラニンO染色性の低下は抑
制され、その効果はヒアルロン酸ナトリウム含有リンゲ
ル液で最も強かった。これらの結果から、ヒアルロン酸
ナトリウム含有灌流液を用いることにより軟骨からのプ
ロテオグリカン流出が抑制されることが明らかにされ
た。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、持続的関節内の灌流に
使用しても、関節の軟骨表層、軟骨基質あるいは軟骨細
胞に対する障害の少ない関節内灌流液が提供される。こ
のような効果は、ヒアルロン酸またはその生理学的に許
容される塩を灌流液中に含めることにより得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08B 37/08 Z 7433−4C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒアルロン酸またはその生理学的に許容
    される塩を含んでなる関節内灌流液。
  2. 【請求項2】 ヒアルロン酸またはその生理学的に許容
    される塩の分子量が20万〜250万であり、そして当
    該灌流液当りのその濃度が0.05〜0.3重量/容量
    %である請求項1記載の関節内灌流液。
  3. 【請求項3】 生理食塩液に対する浸透圧が0.90〜
    1.20の範囲内にあり、そしてpHが6.0〜8.0で
    ある請求項1または2記載の関節内灌流液。
JP4077767A 1992-03-31 1992-03-31 関節内灌流液 Withdrawn JPH05279244A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4077767A JPH05279244A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 関節内灌流液

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4077767A JPH05279244A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 関節内灌流液

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05279244A true JPH05279244A (ja) 1993-10-26

Family

ID=13643099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4077767A Withdrawn JPH05279244A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 関節内灌流液

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05279244A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5972909A (en) * 1997-04-30 1999-10-26 Chemedica S.A. Use of hyaluronic acid and corresponding salts for the preparation of an aqueous solution useful as intra-articular lavage liquid

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5972909A (en) * 1997-04-30 1999-10-26 Chemedica S.A. Use of hyaluronic acid and corresponding salts for the preparation of an aqueous solution useful as intra-articular lavage liquid

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3224815B2 (ja) ビスコ―サージェリイ用のコラーゲンを基材とする粘弾性溶液
KR101480585B1 (ko) 신규 저분자화 콘드로이틴황산 및 그 용도
FI82605B (fi) Foerfarande foer framstaellning av encellskikt och vaevnader skyddande kondroitinsulfat-natriumhyaluronat -komposition.
TWI399208B (zh) 玻尿酸二元混合物與其治療用途
CN101312711B (zh) 不含右泛醇、钙离子和磷酸盐的药物组合物以及钙螯合剂和眼科相容粘度调节剂的应用
EP0732913B1 (en) SYNTHETIC VISCOELASTIC MATERIAL for physiological applications such as FOR OPHTHALMIC APPLICATIONs
Morita et al. Nail-patella syndrome: Light and electron microscopic studies of the kidney
NO177525B (no) Fremgangsmåte for fremstilling av et kombinert anti-inflammatorisk preparat
CA2588044A1 (en) Ophthalmic compositions and methods for treating eyes
JP5177446B2 (ja) 低粘度グリコサミノグリカンで構成される組成物及び該組成物の間質性膀胱炎の治療での使用
US6348190B1 (en) Pharmaceutical compositions with antimicrobial activity
DE10161149B4 (de) Verwendung von Heparin-haltigem Ophthalmikum
WO1992008477A1 (en) Therapeutic agent for corneal lesion
US5166048A (en) Protection of human corneal endothelial cells
JP2003089647A (ja) 関節性疾患治療剤
CA2236237C (en) Use of hyaluronic acid and corresponding salts for the preparation of an aqueous solution useful as intra-articular lavage liquid
JPH05279244A (ja) 関節内灌流液
JPS6084225A (ja) 点眼剤
JP4210330B2 (ja) ヒアルロン酸レセプター結合剤、およびその使用方法
WO2000030609A1 (en) Aqueous ophthalmic formulations comprising chitosan
CN102961399B (zh) 氯化钠滴眼液及其制备方法
EP4008308A1 (en) Composition comprising hyaluronic acid and pluronic for preventing or treating articular and cartilage injury
JP5886260B2 (ja) ヒアルロン酸含有水性製剤の増粘及び粘度低下抑制方法
Zhou et al. Effects of hypertonic peritoneal dialysis solutions on neutrophil superoxide production
JPS6281319A (ja) 前眼部手術用の前房注入剤

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990608